JP2003207691A - 光モジュール、光伝達装置及び光モジュール用基板 - Google Patents

光モジュール、光伝達装置及び光モジュール用基板

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JP2003207691A
JP2003207691A JP2002006219A JP2002006219A JP2003207691A JP 2003207691 A JP2003207691 A JP 2003207691A JP 2002006219 A JP2002006219 A JP 2002006219A JP 2002006219 A JP2002006219 A JP 2002006219A JP 2003207691 A JP2003207691 A JP 2003207691A
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optical module
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Kazuhiko Suzuki
和彦 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け作業が簡単で精度の高い光学的結合を
実現でき、しかも、光導波路の引き回しを容易にする。 【解決手段】 光モジュール10は、基板11、面発光
素子12及び光ファイバ13を備えている。基板11は
第1の基板14と第2の基板15とを互いに接着するこ
とによって構成されている。第1の基板14には接着面
側に収容溝17と反射ミラー面18を形成している。そ
して、収容溝17に光ファイバ13が配置固定される。
第2の基板15には、その反接着面側に面発光素子12
をその光学的部分31を形成する面が向くように実装し
ている。又、第2の基板15には、光学的部分31と対
向する反接着面に貫通穴20が形成されている。そし
て、面発光素子12と光ファイバ13とが反射ミラー面
18を介して光学的に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュール、光
伝達装置及び光モジュール用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、データ伝送は益々高速化・大容量
化を図る上で光伝送が注目されている。そして、光伝送
を可能にするための各種の光モジュールが各種提案され
ている。例えば、特開平9−127375においては、
複数の光ファイバを支持配置する光ファイバフェルール
と前記光ファイバの数だけ面発光レーザメサを設けた面
発光レーザアレイとを同一基板の上に取り付けた光結合
モジュールが提案されている。詳述すると、面発光レー
ザアレイは、レーザ光を出射する各面発光レーザメサが
前記基板の面と平行になるように、同基板に設置する。
一方、光ファイバフェルールは、光ファイバ芯線の先端
面(入射面)が対応する面発光レーザメサと相対向する
ように、前記基板に設置する。そして、面発光レーザメ
サから出射したレーザ光は、光ファイバに結合され、基
板に平行な方向に光出力を取り出すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基板に光フ
ァイバフェルールと面発光レーザアレイを取り付けるこ
とから、該光結合モジュールは、大型になる傾向があっ
た。
【0004】さらに、これら基板に対して光ファイバフ
ェルールと面発光レーザアレイの2つ部材を取り付けこ
とから、その分だけ組付け作業が多くなり製造工程の効
率を図る上で問題であった。しかも、光ファイバフェル
ールと面発光レーザアレイとの位置決めは、精度よく行
う必要から高度な技術が要求されコスト高になる問題が
あった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その目的は組付け作業が簡単で精
度の高い光学的結合を実現でき、しかも、光ファイバの
引き回しを容易にすることを実現することができる光モ
ジュール、光伝達装置及び光モジュール用基板を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における光モジュ
ールは、光学的部分を含む面を向けてその光素子が配置
される基板に、終端がその基板の外縁まで延びる収容部
を有し、その収容部に光導波路が配置され、前記収容部
の始端部には前記光導波路の端面と前記光素子の光学的
部分とを光学的に結合するための反射ミラー面を有す
る。
【0007】これによれば、基板に、光導波路を配置す
る収容部と、その光導波路と光素子とを光学的に結合す
る反射ミラー面を形成したことから、光導波路を収容部
に配設するだけの簡単作業で精度の高い位置決めが簡単
に得られる。又、光導波路は収容部に沿って配設、即
ち、基板の面と平行に配設されることから、光導波路が
基板の面に対して垂直方向に延出して引き回されること
がなく光モジュールの小型化を図ることができるととも
に、光導波路の引き回しが容易である。
【0008】この光モジュールにおいて、前記基板は、
第1の基板と第2の基板とが接着されて構成され、前記
第1の基板は、前記第2の基板との接着面側に前記収容
部としての収容溝と反射ミラー面とを有し、前記第2の
基板は、前記第1の基板との反接着面側に前記光素子を
その光学的部分を有する面が向くように実装されてな
り、且つ、前記光学的部分に対応する部分に接着面まで
貫通する貫通穴を有し、前記光導波路は第1の基板と第
2の基板との間において固定されてなる。
【0009】これによれば、光素子を実装する第2の基
板と、収容溝と反射ミラー面を形成した第1の基板とを
接着剤にて接着した1つの基板を構成したことから、光
導波路は第1の基板と第2の基板と間に介在されて強固
に支持される。
【0010】この光モジュールにおいて、前記第1の基
板と第2の基板は、それぞれの接着面側にそれぞれ互い
に嵌り合う位置決め部を有する。これによれば、第1の
基板と第2の基板を互いに接着する際、位置決め部によ
って精度よく接着することができる。
【0011】この記載の光モジュールにおいて、前記基
板の前記反射ミラー面を有する面側に光学的部分を有す
る面を向けてその光素子が実装されてなる。これによれ
ば、光素子が光導波路を配設した基板に対して直接実装
されるため、光モジュールをより小型することができる
とともに、製造工程数も低減することができる。
【0012】この光モジュールにおいて、前記収容部は
V字状の溝である。これによれば、前記収容部はV字状
の溝で形成したことから、例えば単結晶シリコン基板を
異方性エッチングで簡単にV字状の溝が形成される。
【0013】この光モジュールにおいて、前記反射ミラ
ー面は金属膜からなる。これによれば、反射ミラー面に
形成した金属膜により、光反射効率が高くなる。
【0014】この光モジュールにおいて、前記光素子を
実装した基板の面上に電子部品を併せて実装した。これ
によれば、実装効率を上げることができる。
【0015】本発明の光伝達装置は、光導波路と、光学
的部分を含む面を向けて発光素子が配置されるととも
に、終端が外縁まで延びる収容部を有し、その収容部に
前記光導波路の一端部を配置固定し、前記収容部の始端
部には前記光導波路の端面と前記発光素子の光学的部分
を光学的に結合するための反射ミラー面を有した発光素
子側基板と、光学的部分を含む面を向けて受光素子が配
置されるとともに、終端が外縁まで延びる収容部を有
し、その収容部に前記光導波路の他端部を配置固定し、
前記収容部の始端部には前記光導波路の端面と前記受光
素子の光学的部分を光学的に結合するための反射ミラー
面を有した受光素子側基板とを有した。
【0016】これによれば、光導波路の両端部を、それ
ぞれ発光素子側基板及び受光素子側基板の収容部に配置
固定し、それぞれその光導波路の端部とは発光素子及び
受光素子とを反射ミラー面を介して光学的に結合するよ
うにしたことから、光導波路を収容部に配設するだけで
精度の高い位置決めが簡単に得られる。又、光導波路の
両端部は収容部に沿って配設、即ち、各基板の面方向に
沿ってそれぞれ配設されることから、光伝達装置の光学
的結合部分を小型化することができるとともに、光導波
路の引き回しが容易である。
【0017】この光伝達装置において、前記発光素子側
基板及び前記受光素子側基板はそれぞれ電子機器に接続
されるプラグに内蔵した。これによれば、プラグを小型
化することができる。
【0018】本発明の光モジュール用基板は、終端が外
縁まで延びる光導波路の端部を配置固定する収容部を有
し、その収容部の始端部に光素子の光学的部分と前記光
導波路の端面とを光学的に結合するための反射ミラー面
を有する。
【0019】これによれば、簡単な構造でかつ簡単な作
業で精度の高い光学的結合を実現する光モジュールを作
ることができる。この光モジュール用基板において、反
射ミラー面を含む側の一方の面に、前記光素子と電気的
に接続するための導電層を形成した。
【0020】これによれば、簡単な構造でかつ簡単な作
業で精度の高い光学的結合を実現する光モジュールを作
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した光モジュールの第1実施形態を図1〜図6に
従って説明する。
【0022】図1は、本実施形態の光モジュールの斜視
図、図2は分解斜視図、図3は正面図、図4は第1の基
板を接着面側からみた斜視図、図5は側断面図、図6は
要部拡大断面図を示す。
【0023】図1において、光モジュール10は、基板
11と、光素子としての面発光レーザ素子よりなる面発
光素子12及び光導波路としての光ファイバ13を備え
ている。基板11は、本実施形態では、第1の基板14
と第2の基板15とで構成され、第1の基板14と第2
の基板15は、それぞれ単結晶シリコン基板よりなり、
接着剤にて互いに接着固定されている。
【0024】第1の基板14は、図2に示すように、そ
の接着面16側に収容部としての断面V字状の収容溝1
7が形成されている。収容溝17は第1の基板14の面
中央位置(始端)から同基板14の外縁14a(終端)
まで延出形成されている。収容溝17の始端には、同溝
17の形成方向に向かって傾斜した反射ミラー面18が
形成されている。反射ミラー面18は、第1の基板14
の上方から投光された光を収容溝17の形成方向に反射
させるようになっている。勿論、反射ミラー面18は、
収容溝17に沿って投光された光を第1の基板14の上
方に向かって反射させることもできる。
【0025】又、第1の基板14の接着面16の四隅に
は、位置決め部としての四角形状の位置決め凹部19が
それぞれ形成されている。一方、前記第2の基板15
は、その面中央位置に貫通穴20が形成されている。貫
通穴20は、第2の基板15の反接着面21(図1にお
いて上面)から接着面22(図4参照)に向かって貫通
形成されている。貫通穴20は、第2の基板15が前記
第1の基板14と接着剤にて互いに接着し重ね合わされ
たとき、第1の基板14に形成した反射ミラー面18と
相対向するようになっている。
【0026】第2の基板15は、図4に示すように、そ
の接着面22側に断面V字状の嵌合溝23が形成されて
いる。嵌合溝23は、貫通穴20から同基板15の外縁
15aまで延出形成されている。嵌合溝23は、第2の
基板15が前記第1の基板14と接着剤にて互いに接着
し重ね合わされたとき、第1の基板14に形成した前記
収容溝17と相対向するようになっている。そして、嵌
合溝23と収容溝17とで構成される空間に、光ファイ
バ13が支持固定されるようになっている。
【0027】又、図4に示すように、第2の基板15の
接着面22の四隅には、位置決め部としての四角形状の
位置決め突部24がそれぞれ形成されている。位置決め
突部24は、第2の基板15が前記第1の基板14と接
着剤にて互いに接着し重ね合わされたとき、第1の基板
14に形成した前記位置決め凹部19と相対向し嵌り合
うようになっている。つまり、位置決め突部24と前記
位置決め凹部19とを嵌め合うことによって、第1の基
板14と第2の基板15の位置合わせが行われる。
【0028】第2の基板15の反接着面21には、導電
層25が形成されている。導電層25は、本実施形態で
は、反接着面21上に4本形成されている。そして、4
本の導電層25の前記貫通穴20側の各端部25aは、
貫通穴20を中心に点対称となるように形成されてい
る。そして、本実施形態では、この4本の導電層25の
うち、2本がそれぞれ第1の電源配線と第2の電源配線
として使用され、残る2本がそれぞれダミー配線として
使用されるようになっている。
【0029】前記各導電層25の各端部25aには、面
発光素子12が実装される。面発光素子12は、図6に
示すようにそのレーザ光を出射する光学的部分31の面
12aが、第2の基板15の反接着面21に対向するよ
うに実装されるようになっている。しかも、面発光素子
12は、光学的部分31が前記第2の基板15に形成し
た貫通穴20と相対向する位置に配置されるように、各
導電層25の各端部25aに実装される。
【0030】詳述すると、面発光素子12の光学的部分
31の面12aには、4個の電極32が光学的部分31
を中心に点対称となる位置に形成されている。その4個
の電極32には、それぞれ金よりなるバンプ33が形成
されている。そして、面発光素子12は、これらバンプ
33を介して前記各導電層25の各端部25aと電気的
且つ移動不能に接続される。尚、本実施形態では4個の
電極32のうち、1つが実際に使用される第1の電極で
あって、残る3個の電極は実際に使用されないダミー電
極である。従って、実際に使用される第1の電極32に
設けたバンプ33は、第1の電源配線として使用される
導電層25と接合される。つまり、残る3個のバンプ3
3は、面発光素子12を安定して支持固定するために使
用される。
【0031】一方、面発光素子12の光学的部分31の
面12aと反対側にある面12bには、第2の電極34
が形成されている。第2の電極34は、ワイヤ36を介
して前記第2の電源配線として使用される導電層25と
電気的に接続されている。そして、第1の電源配線とし
て使用される導電層25と第2の電源配線として使用さ
れる導電層25との間に直流電圧が印加されると、面発
光素子12の光学的部分31からレーザ光が出射する。
そして、面発光素子12の光学的部分31から出射した
レーザ光は貫通穴20を介して第1の基板14の反射ミ
ラー面18に照射されることになる。
【0032】反射ミラー面18に照射されたレーザ光
は、同ミラー面18で反射されて、前記嵌合溝23と収
容溝17とで構成される空間において支持固定された光
ファイバ13の端面に入射されるようになっている。光
ファイバ13は、前記第1の基板14と第2の基板15
とを接着剤にて互いに接着する際に、前記空間内のおい
て接着剤(図示せず)にて支持固定される。光ファイバ
13は、図6に示すようにコア37と、そのコア37を
同心円状に囲むクラッド38よりなり、そのコア37と
クラッド38との境界で光を反射させて、コア37内に
光を閉じ込めながら伝搬させる。従って、本実施形態で
は、反射ミラー面18を介して入射されるレーザ光が、
光ファイバ13のコア37部分の端面に入射されるよう
に、前記断面V字状の収容溝17の断面形状は事前に設
定されている。その結果、面発光素子12の光学的部分
31から出射したレーザ光は、光ファイバ13に精度よ
く結合され、しかも、基板11の面と平行な方向に取り
出される。
【0033】次に、上記のように構成した光モジュール
10の製造方法について説明する。 [第1の基板14の成形]まず、単結晶シリコン基板の表
面、即ち、「100」面上を使って、断面V字状の収容
溝17を形成する。詳述すると、熱酸化によって、単結
晶シリコン基板の表面にSiO2よりなる酸化膜を形成
する。そして、酸化膜の表面にフォトレジストを塗布す
る。形成したいパターンを予め描いたマスクを、前記フ
ォトレジストが塗布された基板上に配置し、上方から露
光し前記パターンをフォトレジストに転写する。続い
て、現像液を用いて現像し、不用な部分のレジストを除
去した後、ポストベークして残ったフォトレジストと基
板との密着性を保持する。
【0034】つまり、収容溝17が形成される位置にそ
の収容溝17を形成するためのパターンが形成される。
この時、収容溝17の形成のためのパターンの他に、前
記反射ミラー面18が形成される位置にその反射ミラー
面18を形成するためのパターンが形成される。さら
に、前記位置決め凹部19が形成される位置にその位置
決め凹部19を形成するためのパターンが形成される。
【0035】収容溝17、反射ミラー面18及び位置決
め凹部19を形成するためのパターンがフォトレジスト
に形成されると、そのパターン部分、即ち、レジストが
除去されて露出している酸化膜の部分をエッチングす
る。エッチングは、例えば、CF4を使ったプラズマエ
ッチング、反応性イオンエッチング等のドライエッチン
グで行う。
【0036】パターン部分の酸化膜がエッチングされる
と、残ったフォトレジストを剥離液で除去し、酸化膜を
マスクとして、酸化膜が除去された同酸化膜から露出し
たシリコン基板の表面をエッチングする。
【0037】エッチングは、エッチング液を使ったウェ
ットエッチングであって、異方性エッチングによってV
字状の収容溝17及び傾斜した反射ミラー面18を形成
する。エッチング液は、例えば、KOH、TMAH(テ
トラ・メチル・アンモニウム・ハイドロオキサイド)等
がある。
【0038】KOH又はTMAHのエッチング液を使っ
てのシリコン基板(「100」面)のエッチングは、異
方性エッチングになり、その面にV字状の収容溝17、
反射ミラー面18及び四角錘形状の位置決め凹部19が
形成される。このエッチングにより形成される反射ミラ
ー面18は、「111」面に形成され、54.7度の傾
きをもって形成される。
【0039】そして、V字状の収容溝17、反射ミラー
面18及び位置決め凹部19が形成された第1の基板1
4が成形される。尚、反射ミラー面18は、そのままで
もレーザ光を十分に反射するだけの面を形成している
が、反射ミラー面18に高反射質のAu(金)めっきを
施してもよい。
【0040】[第2の基板15の成形]第2の基板15
は、基本的に前記第1の基板14と同じ方法で同時に貫
通穴20、嵌合溝23及び位置決め突部24を形成して
いる。又、第2の基板15の面12bに形成される導電
層25も公知の方法で形成されるため、説明の便宜上第
2の基板15の成形方法は省略する。
【0041】[第2の基板15への面発光素子12の実
装]次に、第2の基板15への面発光素子12の実装
は、超音波接続又は加熱加圧接続によって行う。すなわ
ち、面発光素子12の各バンプ33を対応する導電層2
5の各端部25aに配置と当接する。この状態で、超音
波又は加熱することによってバンプ33と導電層25の
各端部25aは接続され、面発光素子12の実装は終了
する。
【0042】[第1の基板14と第2の基板15の接着]
次に、面発光素子12の実装した第2の基板15と第1
の基板14との接着が行われる。まず、光ファイバ13
の端部を第1の基板14の収容溝17に収容する。この
とき、光ファイバ13の端部の外周面には接着剤を塗布
しておく。続いて、第1の基板14と第2の基板15の
各接着面16,22に同じく接着剤を塗布して重ね合わ
せる。このとき、位置決め突部24と位置決め凹部19
とを嵌り合うように重ね合わせて接着することによって
光モジュール10の製造は終了する。
【0043】次に、上記のように構成した光モジュール
10の特徴を以下に記載する。 (1)本実施形態では、第1の基板14に光ファイバ1
3を配置固定する収容溝17を形成するとともに、その
光ファイバ13と面発光素子12とを光学的に結合する
反射ミラー面18を形成した。従って、光ファイバ13
を収容溝17に配置固定する簡単な作業だけで、光モジ
ュール10を組み立てることができ、しかも、面発光素
子12の光学的部分31から出射したレーザ光を光ファ
イバ13に精度よく結合させることができる。
【0044】(2)本実施形態では、光ファイバ13は
収容溝17に沿って配設、即ち、基板11の面方向に沿
って配設した。従って、光ファイバ13が基板11の面
に対して垂直方向に延出して引き回されることがないの
で、構造体外部への引き出しが容易に行えるとともに、
光モジュール10の小型化を図ることができる。
【0045】(3)本実施形態では、光ファイバ13を
第1の基板14と第2の基板15との間に介在させて接
着固定した、従って、光ファイバ13を基板11に対し
て強固に支持させることができるとともに、光ファイバ
13の取り付け作業が非常に簡単でその作業時間の短縮
を図ることができる。
【0046】(4)本実施形態では、第1の基板14の
接着面16と位置決め凹部19を形成し、第2の基板1
5の接着面22に位置決め突部24を形成した。従っ
て、第1の基板14と第2の基板15とを接着剤にて接
着する際、位置決め突部24と位置決め凹部19とを嵌
め合うことによって、簡単に精度の高い第1の基板14
と第2の基板15の位置合わせを行うことができる。
【0047】(5)本実施形態では、基板11を構成す
る第2の基板15の基板材料を単結晶シリコン基板とし
た。従って、1回の異方性エッチングにて第2の基板1
5に収容溝17及び反射ミラー面18を同時に形成する
ことができる。
【0048】(第2実施形態)以下、本発明を具体化し
た光モジュールの第2実施形態を図7及び図8に従って
説明する。
【0049】図7は、本実施形態の光モジュールの斜視
図、図8は側断面図を示す。本実施形は、前記第1実施
形態が基板11を第1の基板14と第2の基板15を接
着させて形成したのに対して、基板を1枚で構成した点
が特徴である。
【0050】図7において、光モジュール40は、基板
41と、光素子としての面発光レーザ素子よりなる面発
光素子42及び光ファイバ43を備えている。基板41
は、本実施形態では単結晶シリコン基板よりなり、その
上面に収容部としての断面V字状の収容溝44が形成さ
れている。収容溝44は面中央位置(始端)から基板4
1の外縁41a(終端)まで延出形成されている。収容
溝44の始端には、同溝44の形成方向に向かって傾斜
した反射ミラー面45が形成されている。反射ミラー面
45は、基板41の上方から投光された光を収容溝44
の形成方向に反射させるようになっている。勿論、反射
ミラー面45は、収容溝44に沿って投光された光を基
板41の上方に向かって反射させることもできる。
【0051】前記収容溝44には、光ファイバ43が収
容され、接着剤(図示せず)にて固着されている。光フ
ァイバ43は、コア43aと、そのコア43aを同心円
状に囲むクラッド43bよりなり、そのコア43aとク
ラッド43bとの境界で光を反射させて、コア43a内
に光を閉じ込めながら伝搬させる。そして、本実施形態
では、反射ミラー面45を介して入射されるレーザ光
は、光ファイバ43のコア43aの部分の端面に入射さ
れるように、前記断面V字状の収容溝44の断面形状は
事前に設定されている。
【0052】又、基板41の上面には、導電層46が形
成されている。導電層46は、本実施形態では、上面上
に4本形成されている。そして、4本の導電層46の各
端部46aは、反射ミラー面45形成位置を中心に点対
称となるように形成されている。そして、本実施形態で
は、この4本の導電層46のうち、2本がそれぞれ第1
の電源配線と第2の電源配線として使用され、残る2本
がそれぞれダミー配線として使用されるようになってい
る。
【0053】前記各導電層46の各端部46aには、面
発光素子42が実装される。面発光素子42は、そのレ
ーザ光を出射する光学的部分47の面42aが、基板4
1の上面に対向するように実装されるようになってい
る。しかも、面発光素子42は、光学的部分47が基板
41に形成した前記反射ミラー面45上方から覆うよう
に配置されて各導電層46の各端部46aに実装され
る。
【0054】詳述すると、面発光素子42の光学的部分
47の面42aには、4個の電極48が光学的部分47
を中心に点対称となる位置に形成されている。その4個
の電極48には、それぞれ金よりなるバンプ49が形成
されている。そして、面発光素子42は、これらバンプ
49を介して前記各導電層46の各端部46aと電気的
且つ移動不能に接続される。尚、本実施形態では4個の
電極48のうち、1つが実際に使用される第1の電極で
あって、残る3個の電極は実際に使用されないダミー電
極である。従って、実際に使用される第1の電極48に
設けたバンプ49は、第1の電源配線として使用される
導電層46と接合される。つまり、残る3個のバンプ4
9は、面発光素子42を安定して支持固定するために使
用される。
【0055】一方、面発光素子42の光学的部分47の
面42aと反対側にある面42bには、第2の電極50
が形成されている。第2の電極50は、ワイヤ51を介
して前記第2の電源配線として使用される導電層46と
電気的に接続されている。そして、第1の電源配線とし
て使用される導電層46と第2の電源配線として使用さ
れる導電層46との間に直流電圧が印加されると、面発
光素子42の光学的部分47からレーザ光が出射する。
そして、面発光素子42の光学的部分31から出射した
レーザ光は基板41の反射ミラー面45に照射されるこ
とになる。
【0056】反射ミラー面45に照射されたレーザ光
は、同ミラー面45で反射されて、前記収容溝44にお
いて支持固定された前記光ファイバ43の端面に入射さ
れるようになっている。つまり、面発光素子42の光学
的部分47から出射したレーザ光は、光ファイバ43に
精度よく結合され、しかも、基板41の面と平行な方向
に取り出される。
【0057】尚、基板41の成形は、前記第1の実施形
態の説明した第1の基板14の成形方法と同じであるの
で、説明の便宜上省略する。次に、上記のように構成し
た光モジュール40の特徴を以下に記載する。
【0058】(1)本実施形態では、基板41に収容溝
44を形成しその収容溝44に光ファイバ43を配置固
定するとともに、基板41に、その光ファイバ43と面
発光素子42とを光学的に結合する反射ミラー面45を
形成した。従って、光ファイバ43を収容溝44に配置
固定し、基板41の反射ミラー面45形成位置の上側に
面発光素子42を実装するだけの簡単な作業で光モジュ
ール40を組み立てることができ、しかも、面発光素子
42の光学的部分31から出射したレーザ光を光ファイ
バ43に精度よく結合させることができる。
【0059】(2)本実施形態では、光ファイバ43は
収容溝44に沿って配置固定、即ち、基板41の面方向
に沿って配置固定した。従って、光ファイバ43が基板
41の面に対して垂直方向に延出して引き回されること
がないので、構造体外部への引き出しが容易に行えると
ともに、光モジュール40の小型化を図ることができ
る。
【0060】(3)本実施形態では、光ファイバ43を
基板41に形成した収容溝44に収容して接着固定した
ので、光ファイバ43の取り付け作業が非常に簡単でそ
の作業時間の短縮を図ることができる。
【0061】(4)本実施形態では、光ファイバ43を
配置固定した基板41の上面に面発光素子42を実装し
たので、光モジュール40をさらに小型化することがで
きる。
【0062】(5)本実施形態では、基板41の基板材
料を単結晶シリコン基板としたので、1回の異方性エッ
チングにて基板41に収容溝44及び反射ミラー面45
を同時に形成することができる。
【0063】尚、本発明の実施形態は、以下のように変
更してもよい。 ・上記第1実施形態では、第2の基板15に光ファイバ
13の収納する断面V字状の嵌合溝23を形成した。こ
れを、図9に示すように、第2の基板15に嵌合溝23
を形成しない光モジュール10に具体化してもよい。従
って、嵌合溝23を形成しない分、第2の基板15の成
形が容易になる。尚、この場合、第1の基板14に形成
する収容溝17は、光ファイバ13が収容溝17から露
出しない程度の大きさの溝を形成する必要がある。
【0064】・上記第1実施形態では、1本の光ファイ
バ13を備えた光モジュール10に具体化した。これ
を、図10に示すように、第1の基板14に、複数本の
光ファイバ13を配置固定するとともにその複数の光フ
ァイバ13に対する面発光素子12を備えた素子アレイ
55を実装した光モジュール10に具体化してもよい。
この場合にも、第1実施形態と同様な効果を奏する。
【0065】・上記第2実施形態では、基板41に1本
の光ファイバ43を備えた光モジュール40に具体化し
た。これを、図11に示すように、基板41に、複数本
の光ファイバ43を配置固定するとともにその複数の光
ファイバ43に対する面発光素子42を備えた素子アレ
イ56を実装した光モジュール40に具体化してもよ
い。この場合にも、第2実施形態と同様な効果を奏す
る。
【0066】・上記各実施形態では、第1の基板14、
第2の基板15及び基板41は単結晶シリコン基板を用
いたがこれに限定されることはない。第1の実施形態で
は、収容溝17、反射ミラー面18、位置決め凹部1
9、貫通穴20、嵌合溝23及び位置決め突部24が形
成できる基板であって導電層25が形成できれば何でも
よい。又、第1実施形態では、収容溝44、反射ミラー
面45を形成できる基板であって導電層46が形成でき
れば何でもよい。
【0067】これらの場合、収容溝17,44は、光フ
ァイバ13,43を収容することができれば、収容溝1
7,44の断面形状はV字形状でなくてもよい。また、
反射ミラー面18,45が、金等のめっき等で光反射面
が形成できる傾斜面しかできなくてもよい。 ・上記各実施形態では、第2の基板15及び基板41は
それぞれ、光素子としての面発光素子12,42のみ実
装したが、必要に応じて抵抗素子、コンデンサ等の電子
部品を併せて実装して実施してもよい。これにより、光
モジュールの基板上での実装効率を上げることができ
る。
【0068】・上記各実施形態では、光素子として面発
光素子12,42を備えた光モジュール10,40に具
体化したが、面発光素子12,42等の発光素子に代え
て光素子としてフォトダイオード等の光入射して電気に
変換する光学的部分を有した受光素子を備えた光モジュ
ールに具体化して実施してもよい。
【0069】この場合、光ファイバ13,43に一端を
面発光素子12,42等の発光素子を備えた光モジュー
ル10,40を設け、光ファイバ13,43に他端をフ
ォトトランジスタ等の受光素子を備えた光モジュール1
0,40を設けた光伝達装置に応用してもよい。図12
は、その光伝達装置を利用したシステム構成を示す。詳
述すると、光伝達装置60は、各電子機器70を相互に
接続する。光伝達装置60は、ケーブル61にそのケー
ブル61の両端にプラグ62が設けられている。ケーブ
ル61は1つ又は複数の光ファイバ13,43を有す
る。一端のプラグ62には、前記各実施形態で説明した
面発光素子12,42を備えた光モジュール10,40
を内蔵している。他端のプラグ62には、受光光素子を
備えた光モジュールを内蔵している。
【0070】そして、光モジュール10,40を有した
プラグ62が接続された電子機器70から出力された電
気信号は、面発光素子12,42によって光信号に変換
される。この光信号は光ファイバ13,43(ケーブル
61)を介して他方の電子機器70に接続されたプラグ
62に備えた光モジュールの受光素子に入力される。受
光素子は、その入力された光信号を電気信号に変換す
る。受光素子によって変換された電気信号は、他方の電
子機器70に入力される。
【0071】このように、光伝達装置60によれば、一
方の電子機器70から他方の電子機器70へ光信号によ
って情報伝達を行うことができる。ここで、他方の電子
機器70から一方の電子機器70へ光信号によって情報
伝達を行うことができる光伝達装置60を併せて接続す
れば、両電子機器70との間において双方向の光信号に
よる情報伝達ができる。
【0072】尚、前記電子機器70として、コンピュー
タ、記憶装置、液晶表示モニタ、CRT、プラズマディ
スプレイ、デジタルテレビ、小売店のレジ(POS(Po
intof Sale Scanning)用)、ビデオ、チューナ、ゲー
ム装置、プリンタ、その他情報通信機器等が上げられ
る。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
組付け作業が簡単で精度の高い光学的結合を実現でき、
しかも、光ファイバの引き回しを容易にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の本実施形態の光モジュールを説
明するための斜視図。
【図2】図2は、第1の本実施形態の光モジュールを説
明するための分解斜視図。
【図3】図3は、第1の実施形態の光モジュールを説明
するための正面図。
【図4】図4は、第1の実施形態の光モジュールを説明
するための第1の基板を接着面側からみた斜視図。
【図5】図5は、第1の実施形態の光モジュールを説明
するための側断面図。
【図6】図6は、第1の実施形態の光モジュールを説明
するための要部拡大断面図。
【図7】図7は、第2の本実施形態の光モジュールを説
明するための斜視図。
【図8】図8は、第1の実施形態の光モジュールを説明
するための側断面図。
【図9】図9は、第1の実施形態の光モジュールの別例
を説明するための正面図。
【図10】図10は、第1の実施形態の光モジュールの
別例を説明するための説明するための分解斜視図。
【図11】図11は、第2の実施形態の光モジュールの
別例を説明するための説明するための分解斜視図。
【図12】図12は、光モジュールを備えた光伝達装置
を利用したシステム構成図。
【符号の説明】
10 光モジュール 11 基板 12 面発光素子 13 光ファイバ 14 第1の基板 15 第2の基板 16 接着面 17 収容溝 18 反射ミラー面 19 位置決め凹部 20 貫通穴 21 反接着面 22 接着面 23 嵌合溝 24 位置決め突部 25 導電層 31 光学的部分 40 光モジュール 41 基板 42 面発光素子 43 光ファイバ 44 収容溝 45 反射ミラー面 46 導電層 47 光学的部分 60 光伝達装置 61 ケーブル 62 プラグ 70 電子機器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的部分を含む面を向けてその光素子
    が配置される基板に、終端がその基板の外縁まで延びる
    収容部を有し、その収容部に光導波路が配置され、前記
    収容部の始端部には前記光導波路の端面と前記光素子の
    光学的部分とを光学的に結合するための反射ミラー面を
    有することを特徴とする光モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光モジュールにおい
    て、 前記基板は、第1の基板と第2の基板とが接着されて構
    成され、 前記第1の基板は、前記第2の基板との接着面側に前記
    収容部としての収容溝と反射ミラー面とを有し、 前記第2の基板は、前記第1の基板との反接着面側に前
    記光素子をその光学的部分を有する面が向くように実装
    されてなり、且つ、前記光学的部分に対応する部分に接
    着面まで貫通する貫通穴を有し、 前記光導波路は第1の基板と第2の基板との間において
    固定されてなることを特徴とする光モジュール。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光モジュールにおい
    て、 前記第1の基板と第2の基板は、それぞれの接着面側に
    それぞれ互いに嵌り合う位置決め部を有することを特徴
    とする光モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光モジュールにおい
    て、 前記基板の前記反射ミラー面を有する面側に光学的部分
    を有する面を向けてその光素子が実装されてなることを
    特徴とする光モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4にいずれか一つに記載の光
    モジュールにおいて、 前記収容部はV字状の溝であることを特徴とする光モジ
    ュール。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一つに記載の光
    モジュールにおいて、 前記反射ミラー面は金属膜からなることを特徴とする光
    モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一つに記載の光
    モジュールにおいて、 前記光素子を実装した基板の面上に電子部品を併せて実
    装したことを特徴とする光モジュール。
  8. 【請求項8】 光導波路と、 光学的部分を含む面を向けて発光素子が配置されるとと
    もに、終端が外縁まで延びる収容部を有し、その収容部
    に前記光導波路の一端部を配置固定し、前記収容部の始
    端部には前記光導波路の端面と前記発光素子の光学的部
    分を光学的に結合するための反射ミラー面を有した発光
    素子側基板と、 光学的部分を含む面を向けて受光素子が配置されるとと
    もに、終端が外縁まで延びる収容部を有し、その収容部
    に前記光導波路の他端部を配置固定し、前記収容部の始
    端部には前記光導波路の端面と前記受光素子の光学的部
    分を光学的に結合するための反射ミラー面を有した受光
    素子側基板とを有した光伝達装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光伝達装置において、 前記発光素子側基板及び前記受光素子側基板はそれぞれ
    電子機器に接続されるプラグに内蔵したことを特徴とす
    る光伝達装置。
  10. 【請求項10】 終端が外縁まで延びる光導波路の端部
    を配置固定する収容部を有し、その収容部の始端部に光
    素子の光学的部分と前記光導波路の端面とを光学的に結
    合するための反射ミラー面を有することを特徴とする光
    モジュール用基板。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の光モジュール用基
    板において、 反射ミラー面を含む側の一方の面に、前記光素子と電気
    的に接続するための導電層を形成したことを特徴する光
    モジュール用基板。
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