JP2003206407A - 高分子化合物の架橋方法及び架橋用組成物 - Google Patents
高分子化合物の架橋方法及び架橋用組成物Info
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Abstract
において架橋後の高分子化合物が柔軟性に優れている架
橋方法、及び作業時の混錬操作性や保存時の安定性に優
れた架橋用組成物を提供する。 【解決手段】 有機過酸化物による高分子化合物の架橋
するに際し、水添ポリブテンを添加し架橋することを特
徴とする高分子化合物の架橋方法、及び水添ポリブテン
100重量部と有機過酸化物0.2〜100重量部とか
らなる高分子架橋用組成物。
Description
方法及び架橋用組成物に関する。更に詳細には、架橋後
の高分子化合物が柔軟性に優れている架橋方法、及び作
業時の混練操作性や保存時の安定性に優れた架橋用組成
物に関する。
は架橋により、物理的性質や化学的性質の向上、耐熱性
や電気的性質などの向上が図られている。ここで、架橋
剤として有機過酸化物が多く使用されてきている。特に
二重結合を有しない、あるいはその量の少ない低不飽和
度の高分子化合物はイオウ化合物による架橋には適さな
いので、有機過酸化物を用いて架橋することが有用であ
る。しかし、有機過酸化物を使用して架橋すると、架橋
密度の増加に従い高分子化合物の柔軟性が失われ脆くな
る。このような問題の解決として、芳香族環を有する炭
化水素を含むアロマ系油、ナフテン環を含むナフテン系
油や直鎖状炭化水素からなるパラフィン系油、鉱物油に
代表される加工油が高分子化合物に混練されている(例
えば、特開平5−17640号公報、特開平6−192
675号公報、特開平6−93143号号公報)。これ
らの加工油は、ゴム、プラスチックとの相溶性に優れ汎
用性の面でも優れた化合物である。しかしながら、これ
らの加工油は種々の炭化水素化合物の混合物であり、使
用時の臭気や刺激性等の安全性の面、保存時の熱安定性
が低い、加工時に十分な柔軟性を付与できないなど多く
の問題を抱えている。
過酸化物を使用して高分子化合物を架橋する方法であっ
て、架橋した高分子化合物が柔軟性に優れている架橋方
法を提供するものである。また、作業時の混錬操作性や
保存時の安定性に優れた架橋用組成物を提供することに
ある。
水添ポリブテンを添加し架橋することを特徴とする高分
子化合物の架橋方法。 (2)水添ポリブテン100重量部と有機過酸化物0.
2〜100重量部とからなる高分子架橋用組成物。
とはイソブチレン単独重合体又はその共重合体を水素添
加した分岐鎖を有する炭化水素化合物である。水添ポリ
ブテンは、例えばイソブチレン単独やイソブチレンと他
のオレフィンからなるガス混合物を塩化アルミニウム等
の酸触媒を用いて重合した後、さらに水素添加すること
により製造される。ここで、他のオレフィンとしては、
ブテン−1、シス−2−ブテン、トランス−2−ブテン
等が挙げられる。水添ポリブテンにおいてイソブチレン
量は30重量%以上、好ましくは40重量%以上であ
る。30重量%未満では水添ポリブテンの熱安定性が低
下する。
以下、好ましくは2以下である。ヨウ素価が12を超え
ると保存時の安定性が低下するほか、成型後の製品自体
の安定性も低下させる原因となるので好ましくない。分
子量は、高温での作業性から数平均分子量200〜10
00の範囲のものが適する。平均分子量が200未満で
あると、高温での作業に適さないほか、目的とする製品
の強度を維持するのが難しくなる。1000を超えると
粘度が増加し、作業時の混練操作性に劣るので好ましく
ない。水添ポリブテンの添加量は、高分子化合物100
重量部に対して1〜50重量部が好ましい。1重量部未
満では混練操作性、架橋した高分子化合物が柔軟性に劣
り、50重量部を超えると架橋した高分子化合物の強度
が保てなくなる。
分子化合物を架橋でき、高分子化合物としては、例え
ば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポ
リアクリル酸エステル、ポリアルキルビニルエーテル、
ポリブタジエン、ブタジエン−スチレン共重合体、ブタ
ジエン−アクリロニトリル共重合体、ブタジエン−スチ
レン−アクリロニトリル三元共重合体、ポリイソプレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体、天然ゴム、シリコンゴム等の架橋に適し
ており、これらは固形、粉末およびラテックス状等のい
ずれの形態のものでもよい。特に、水添ポリブテンとの
相溶性、柔軟性の付与の効果からはエチレン、プロピレ
ン、スチレン、ブタジエン、イソプレン等を含む高分子
化合物が適している。
は、その架橋時の条件等によって適宜選択される。例え
ば、前記の高分子化合物を50〜230℃で架橋させる
場合、その10時間半減期温度が70℃以上であること
が好ましい。10時間半減期温度が70℃未満である有
機過酸化物を使用すると高分子架橋反応を行う加工時の
温度で有機過酸化物が有効に働かなくなることがある。
ジt−ブチルペルオキシド、t−ブチルクミルペルオキ
シド、ジクミルペルオキシド、2,5−ジメチル2,5
−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメ
チル2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3
等のジアルキルペルオキシド;ベンゾイルペルオキシ
ド、ジクロロベンゾイルペルオキシド、m−トルオイル
ペルオキシド等のジアシルペルオキシド;t−ブチルペ
ルオキシアセテート、t−ブチルペルオキシイソブチレ
ート、t−ブチルペルオキシ2−エチルヘキサノエー
ト、t−ブチルペルオキシ3,5,5−トリメチルヘキ
サノエート、t−ブチルペルオキシベンゾエート、t−
ブチルペルオキシイソプロピルカーボネート等のペルオ
キシエステル;メチルエチルケトンペルオキシド、シク
ロヘキサノンペルオキシド等のケトンペルオキシド;t
−ブチルハイドロペルオキシド、クメンハイドロペルオ
キシド、p−メンタンハイドロペルオキシド等のハイド
ロペルオキシド等が挙げられる。これらの有機過酸化物
は単独又は2種以上の混合物として使用することができ
る。高分子化合物に添加されるこれらの有機過酸化物の
比率は、高分子化合物100重量部に対して0.1〜2
0重量部、さらに0.2〜10重量部の範囲で用いるの
が好ましい。
ブテンは、高分子化合物の加工時にそれぞれを別に高分
子化合物に添加することもできるが、あらかじめ、有機
過酸化物と水添ポリブテンからなる高分子架橋用組成物
を製造し、これを加工時に添加することもできる。この
場合、有機過酸化物と水添ポリブテンとの配合比率は、
水添ポリブテン100重量部に対して有機過酸化物0.
2〜100重量部であり、さらには1〜70重量部の範
囲であるのが好ましい。0.2重量部未満では、高分子
架橋剤として使用する際に架橋後の高分子化合物の強度
を保てず、100重量部を超えると作業時の混練操作
性、保存時の安定性に劣る傾向がある。
又は分散状の混合物として使用することもできる。本発
明の架橋用組成物により高分子化合物を架橋する場合、
高分子化合物の主鎖のラジカル切断を抑制し、架橋効果
を向上させる目的で、架橋助剤を同時に添加することも
できる。これら架橋助剤には、ジマレイミド系、ジメタ
クリル系、ジアリル系、ジビニル系の不飽和結合を有す
るモノマー系架橋剤、不飽和結合を複数有するポリマ−
系架橋剤、オキシム化合物やイオウ系化合物等が単独又
は混合して使用することもできる。また、その他添加剤
として一般的に高分子化合物に配合される可塑剤、安定
剤、充填剤、難燃剤、着色剤、帯電防止剤、発泡剤、加
硫促進剤、老化防止剤、滑剤等の添加剤を通常使用され
る範囲で使用することもできる。さらに、製品の硬度を
維持するために、カーボンブラック、シリカ等の充填剤
を添加することができる。
ンバリーミキサー、ニーダ−、プラストミル等の混練機
により配合物の混練を行い一旦生地した後、金型による
プレス成形、カレンダー加工やロートキュア−等により
架橋を成形することができる。また、押出し成形や射出
成形等で配合から成形まで連続で行うこともできる。こ
の場合、混練は、使用する有機過酸化物種にもよるが通
常50〜140℃で5〜120分程度行われ、架橋成形
は140〜220℃で5〜120分程度行うことにより
なされる。ここで、水添ポリブテンは、イソブチレンを
主成分とするため、生物学的安全性も良好で化粧品原
料、食品添加物としても使用することができる。したが
って、作業時において架橋用組成物、架橋後の樹脂を安
全に使用できる。
ることを特徴とする高分子化合物の架橋方法では、架橋
した高分子化合物が柔軟性に優れている架橋をすること
ができる。また、作業時の混練操作性や保存時の安定性
に優れた架橋用物組成物を提供することができる。
る。なお、架橋物の機械的強度については、JISK
7133に従い、テンシロン万能試験装置(オリエンテ
ック(株)製)により、引張強度、伸び率を測定した。
さらに、アスカーゴム硬度計(高分子計器(株)製)に
てシュア硬度を測定した。結果を表1にまとめて示す。
ポリブテン(日本油脂(株)製;ポリブテン−0N、数
平均分子量450、ヨウ素価0.7)10gに分散し、
架橋用組成物を作製した。ロール試験機を使用してポリ
エチレン(日本ポリオレフィン(株)製;ショウレック
スF062)100g及びカーボンブラック(三菱化学
(株)製;ダイヤブラック−A)82gを120℃で5
分素練し、これに前記架橋用組成物を添加し、さらに5
分間混練した。混練操作性は良好であった。その後、得
られた混練物を175℃で20分間架橋反応した。得ら
れたシート状試料の機械的強度を測定した。
を水添ポリブテン(日本油脂(株)製 ポリブテン−0
6N、数平均分子量612、ヨウ素価0.6)10gに
溶解し、架橋用組成物を作製した。プラストミル試験機
を使用してポリプロピレン(日本ポリケム(株)製;ノ
バチックPP)100gを140℃で5分素練し、これ
に前記架橋用組成物及び架橋助剤としてジアリルテレフ
タレート5gを添加し、さらに5分間混練した。混練操
作性は良好であった。その後、得られた混練物を165
℃で30分間架橋反応した。得られたシート状試料の機
械的強度を測定した。
ブテン(日本油脂(株)製 NAS−5H、数平均分子
量830、ヨウ素価0.7)10gに分散し、架橋用組
成物を作製した。ロール試験機を使用してエチレン−プ
ロピレン共重合体(住友化学(株)製;エスプレーン−
301)100g及びカーボンブラック(三菱化学
(株)製;ダイヤブラック−A)60gを60℃で5分
素練し、これに前記架橋用組成物を添加し、さらに5分
間混練した。混練操作性は良好であった。その後、得ら
れた混練物を160℃で30分間架橋反応した。得られ
たシート状試料の機械的強度を測定した。
製)をポリブテン(日本油脂(株)製;ポリブテン−0
15N、数平均分子量830、ヨウ素価0.6)10g
に分散し、架橋用組成物を作製した。プラストミル試験
機を使用してシリコンゴム(信越シリコン(株)製;K
E951−U)100g及びシリカ(日本アエロジル
(株)製;アエロジル130)10gを80℃で5分素
練し、これに前記架橋用組成物及び架橋助剤としてジア
リルテレフタレート5gを添加し、さらに5分間混練し
た。混練操作性は良好であった。その後、得られた混練
物を160℃で8時間架橋反応させた。得られたシート
状試料の機械的強度を測定した。
プロセスオイルTM−55)を使用し、他は実施例1〜
4と同様に、素練、混練、架橋した後、得られたシート
状試料について試験を行った。混練操作性は実施例1〜
4が比較例に比べて優れていた。
した後、実施例と同様にポリエチレンの架橋反応を実施
し得られたシート状試料について強度を測定した。この
ときの引張強度165kg/cm2、伸び率182%、
シュア強度は73であり、実施例1の結果と違いがなか
った。
2、実施例3と比較例3、実施例4と比較例4との対比
より、水添ポリブテンを加工油とすると通常の加工油の
使用に比べて、ゲル化率に大きな違いがない一方で、伸
び率が高く、引張強度、シュア硬度が低いことから、本
方法によると架橋後の高分子化合物が柔軟性に優れてい
る架橋ができることがわかる。実施例5より、本発明の
架橋用組成物は安定に保存できることがわかる。
Claims (2)
- 【請求項1】有機過酸化物で高分子化合物を架橋するに
際し、水添ポリブテンを添加し架橋することを特徴とす
る高分子化合物の架橋方法。 - 【請求項2】水添ポリブテン100重量部と有機過酸化
物0.2〜100重量部とからなる高分子架橋用組成
物。
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