JP2003206083A - エレベータの主ロープ交換方法および装置 - Google Patents
エレベータの主ロープ交換方法および装置Info
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- JP2003206083A JP2003206083A JP2002004890A JP2002004890A JP2003206083A JP 2003206083 A JP2003206083 A JP 2003206083A JP 2002004890 A JP2002004890 A JP 2002004890A JP 2002004890 A JP2002004890 A JP 2002004890A JP 2003206083 A JP2003206083 A JP 2003206083A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 昇降路内の作業スペースが狭い場合でも、効
率よく経済的にロープ交換が行なえるエレベータの主ロ
ープ交換装置の提供。 【解決手段】 乗かご4を昇降路1の頂部1b近傍で保
持するワイヤロープ11と、つり合いおもり5を保持す
るジャッキサポート12と、ロープ6を新ロープ14に
接続するロープ接続部16と、巻上シーブ7aの近傍に
設けられ、ロープ6、14の移動を案内するロープ案内
具13とを有している。これにより、巻上シーブ7aか
らロープ案内具13にロープ6を掛替えてロープ6、1
4を移動させるので、巻上シーブ7aにロープ押え付け
装置を設ける必要がなくて済む。
率よく経済的にロープ交換が行なえるエレベータの主ロ
ープ交換装置の提供。 【解決手段】 乗かご4を昇降路1の頂部1b近傍で保
持するワイヤロープ11と、つり合いおもり5を保持す
るジャッキサポート12と、ロープ6を新ロープ14に
接続するロープ接続部16と、巻上シーブ7aの近傍に
設けられ、ロープ6、14の移動を案内するロープ案内
具13とを有している。これにより、巻上シーブ7aか
らロープ案内具13にロープ6を掛替えてロープ6、1
4を移動させるので、巻上シーブ7aにロープ押え付け
装置を設ける必要がなくて済む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗かごを駆動する
複数本のロープを交換するエレベータのロープ交換方法
および装置に関する。
複数本のロープを交換するエレベータのロープ交換方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、機械室を有する2:1ローピング
形式のエレベータにおいて、例えば特開平2−2498
85号公報に記載されているように、昇降路の下部に配
置した支持体によりつり合いおもりを保持し、乗かごを
昇降路上部で乗かご吊上げ手段により吊上げた後、ロー
プの端部をロープ止め金具から切離して新設ロープと接
続し、ロープの乗かご側の端部をロープ止め金具から切
離してドラムに取付け、巻上機を低速で作動させてロー
プをドラムに巻取り、ドラムから新設ロープを繰出しな
がらロープを順次掛けるエレベータの主ロープ交換方法
が提案されている。
形式のエレベータにおいて、例えば特開平2−2498
85号公報に記載されているように、昇降路の下部に配
置した支持体によりつり合いおもりを保持し、乗かごを
昇降路上部で乗かご吊上げ手段により吊上げた後、ロー
プの端部をロープ止め金具から切離して新設ロープと接
続し、ロープの乗かご側の端部をロープ止め金具から切
離してドラムに取付け、巻上機を低速で作動させてロー
プをドラムに巻取り、ドラムから新設ロープを繰出しな
がらロープを順次掛けるエレベータの主ロープ交換方法
が提案されている。
【0003】また近年、省スペースのニーズから例えば
特許第2593288号および特表平10−50687
1号公報に記載されているように、巻上機が昇降路内の
上部または下部に設置されるエレベータ、いわゆる機械
室レスエレベータが提案されている。
特許第2593288号および特表平10−50687
1号公報に記載されているように、巻上機が昇降路内の
上部または下部に設置されるエレベータ、いわゆる機械
室レスエレベータが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術にあって、ロープをドラムに巻取りながら新設ロ
ープを繰出して順次掛けるエレベータの主ロープ交換方
法では、乗かごおよびつり合いおもりの荷重がロープに
かかっていない状態でロープを送出す駆動力を得られな
いことから、実際には巻上機のシーブとロープの間で摩
擦力を得られるように、ロープを押え付ける装置を設置
しなければならない。
来技術にあって、ロープをドラムに巻取りながら新設ロ
ープを繰出して順次掛けるエレベータの主ロープ交換方
法では、乗かごおよびつり合いおもりの荷重がロープに
かかっていない状態でロープを送出す駆動力を得られな
いことから、実際には巻上機のシーブとロープの間で摩
擦力を得られるように、ロープを押え付ける装置を設置
しなければならない。
【0005】また、巻上機が昇降路内の上部または下部
に設置される機械室レスエレベータでは、上述した従来
の技術を適用した場合に、狭い昇降路の中で主ロープ交
換作業を行なう必要があるとともに、巻上シーブの回り
にもスペースが必要なことから、その取付が困難であり
作業効率が悪いだけでなく、費用がかかり経済的にも問
題がある。なお、機械室があるエレベータでは、ロープ
交換の際の作業スペースとして機械室が利用できること
から、ロープ押え付け装置を巻上機に自由に取付けるこ
とができる。
に設置される機械室レスエレベータでは、上述した従来
の技術を適用した場合に、狭い昇降路の中で主ロープ交
換作業を行なう必要があるとともに、巻上シーブの回り
にもスペースが必要なことから、その取付が困難であり
作業効率が悪いだけでなく、費用がかかり経済的にも問
題がある。なお、機械室があるエレベータでは、ロープ
交換の際の作業スペースとして機械室が利用できること
から、ロープ押え付け装置を巻上機に自由に取付けるこ
とができる。
【0006】本発明は、上記のような従来技術における
実情に鑑みてなされたもので、その目的は、機械室レス
エレべータのように昇降路内の作業スペースが狭い場合
でも効率よく経済的にロープ交換を行なうことのできる
エレベータの主ロープ交換方法および装置を提供するに
ある。
実情に鑑みてなされたもので、その目的は、機械室レス
エレべータのように昇降路内の作業スペースが狭い場合
でも効率よく経済的にロープ交換を行なうことのできる
エレベータの主ロープ交換方法および装置を提供するに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る主ロープ交換方法は、両端
が昇降路上部のロープ固定部にそれぞれ連結されるとと
もに、中間部がつり合いおもりに設けられるおもりプー
リ、乗かごの下部に設けられるかご下プーリ、および巻
上機の巻上シーブに掛回される複数本のロープを新ロー
プに交換するエレベータのロープ交換方法において、前
記乗かごを前記昇降路の上部で保持し、前記つり合いお
もりを前記昇降路の下部で保持した状態で、前記複数本
のロープの内少なくとも2本以上のロープの一端を前記
ロープ固定部から取外して前記新ロープの一端に接続す
るとともに、前記巻上シーブの近傍にロープ案内具を設
け、前記巻上シーブに巻掛けた前記ロープを取外して前
記ロープ案内具に巻掛けた後、前記ロープ固定部から前
記ロープの他端を取外して、このロープの他端側を移動
させることにより前記ロープと新ロープとを交換する構
成にしてある。
め、本発明の請求項1に係る主ロープ交換方法は、両端
が昇降路上部のロープ固定部にそれぞれ連結されるとと
もに、中間部がつり合いおもりに設けられるおもりプー
リ、乗かごの下部に設けられるかご下プーリ、および巻
上機の巻上シーブに掛回される複数本のロープを新ロー
プに交換するエレベータのロープ交換方法において、前
記乗かごを前記昇降路の上部で保持し、前記つり合いお
もりを前記昇降路の下部で保持した状態で、前記複数本
のロープの内少なくとも2本以上のロープの一端を前記
ロープ固定部から取外して前記新ロープの一端に接続す
るとともに、前記巻上シーブの近傍にロープ案内具を設
け、前記巻上シーブに巻掛けた前記ロープを取外して前
記ロープ案内具に巻掛けた後、前記ロープ固定部から前
記ロープの他端を取外して、このロープの他端側を移動
させることにより前記ロープと新ロープとを交換する構
成にしてある。
【0008】また上記目的を達成するため、本発明の請
求項3に係る主ロープ交換装置は、両端が昇降路上部の
ロープ固定部にそれぞれ連結されるとともに、中間部が
つり合いおもりに設けられるおもりプーリ、乗かごの下
部に設けられるかご下プーリ、および巻上機の巻上シー
ブに掛回される複数本のロープを新ロープに交換するエ
レベータの主ロープ交換装置において、前記乗かごを前
記昇降路の上部で保持する乗かご保持部と、前記つり合
いおもりを前記昇降路の下部で保持するおもり保持部
と、前記複数本のロープの内少なくとも2本以上のロー
プの一端を前記新ロープの一端に接続するロープ接続部
と、前記巻上シーブの近傍に設けられ、前記ロープおよ
び新ロープの移動を案内するロープ案内具とを備えた構
成にしてある。
求項3に係る主ロープ交換装置は、両端が昇降路上部の
ロープ固定部にそれぞれ連結されるとともに、中間部が
つり合いおもりに設けられるおもりプーリ、乗かごの下
部に設けられるかご下プーリ、および巻上機の巻上シー
ブに掛回される複数本のロープを新ロープに交換するエ
レベータの主ロープ交換装置において、前記乗かごを前
記昇降路の上部で保持する乗かご保持部と、前記つり合
いおもりを前記昇降路の下部で保持するおもり保持部
と、前記複数本のロープの内少なくとも2本以上のロー
プの一端を前記新ロープの一端に接続するロープ接続部
と、前記巻上シーブの近傍に設けられ、前記ロープおよ
び新ロープの移動を案内するロープ案内具とを備えた構
成にしてある。
【0009】このように構成した本発明では、ロープ移
動の抵抗となる巻上シーブから既設のロープを取外し
て、このロープを巻上シーブの近傍に設けたロープ案内
具に巻掛けた状態で、ロープの他端側を移動させること
によりロープおよび新ロープが抵抗の少ないロープ案内
具により円滑に案内される。これによって、巻上機の巻
上シーブにロープ押え付け装置を取付ける必要がなくて
済み、機械室レスエレべータのように昇降路内の作業ス
ペースが狭い場合でも、効率よく経済的にロープ交換を
行なえる。
動の抵抗となる巻上シーブから既設のロープを取外し
て、このロープを巻上シーブの近傍に設けたロープ案内
具に巻掛けた状態で、ロープの他端側を移動させること
によりロープおよび新ロープが抵抗の少ないロープ案内
具により円滑に案内される。これによって、巻上機の巻
上シーブにロープ押え付け装置を取付ける必要がなくて
済み、機械室レスエレべータのように昇降路内の作業ス
ペースが狭い場合でも、効率よく経済的にロープ交換を
行なえる。
【0010】
【実施の形態】以下、本発明のエレベータの主ロープ交
換方法および装置の実施の形態を図に基づいて説明す
る。
換方法および装置の実施の形態を図に基づいて説明す
る。
【0011】図1は本発明の第1の実施形態に係るエレ
ベータの主ロープ交換方法を示すフローチャート、図2
は本実施形態により乗かごおよびつり合いおもりを保持
する工程を示す縦断面図、図3は本実施形態によりロー
プを新ロープに接続する工程を示す縦断面図、図4は本
実施形態により新ロープを繰出してロープを巻取る工程
を示す縦断面図、図5は本実施形態の主ロープ交換装置
に設けられるロープ接続部の平面図、図6は図5のロー
プがプーリに巻掛けられた状態を示す説明図である。
ベータの主ロープ交換方法を示すフローチャート、図2
は本実施形態により乗かごおよびつり合いおもりを保持
する工程を示す縦断面図、図3は本実施形態によりロー
プを新ロープに接続する工程を示す縦断面図、図4は本
実施形態により新ロープを繰出してロープを巻取る工程
を示す縦断面図、図5は本実施形態の主ロープ交換装置
に設けられるロープ接続部の平面図、図6は図5のロー
プがプーリに巻掛けられた状態を示す説明図である。
【0012】図2〜図4に示すエレベータは、昇降路1
の全行程に渡り立設され、レールブラケット2aを介し
て固定されるガイドレール2と、このガイドレール2に
より案内され、昇降路1の階床3a、3n間を昇降する
乗かご4と、この乗かご4と相対して昇降路1内を昇降
するつり合いおもり5と、これらの乗かご4およびつり
合いおもり5を吊上げるロープ6と、昇降路1の底部1
aに設置され、ロープ6を駆動する巻上機7とを備えて
いる。
の全行程に渡り立設され、レールブラケット2aを介し
て固定されるガイドレール2と、このガイドレール2に
より案内され、昇降路1の階床3a、3n間を昇降する
乗かご4と、この乗かご4と相対して昇降路1内を昇降
するつり合いおもり5と、これらの乗かご4およびつり
合いおもり5を吊上げるロープ6と、昇降路1の底部1
aに設置され、ロープ6を駆動する巻上機7とを備えて
いる。
【0013】図2に示すようにロープ6は、一端6aが
昇降路1の頂部1b付近にロープ固定部10で連結され
るとともに、ロープ6の中間部が、乗かご4の下部に取
付けられるかご下プーリ4a、昇降路1の頂部1b付近
の上部ビーム8に設けられる転向プーリ8a、巻上機7
の巻上シーブ7a、上部ビーム8に設けられる他の転向
プーリ8b、およびつり合いおもり5の上部に設けられ
るおもりプーリ5aに順次掛回されて、ロープ6の他端
6bが昇降路1の頂部1b付近に他のロープ固定部10
で連結されている。
昇降路1の頂部1b付近にロープ固定部10で連結され
るとともに、ロープ6の中間部が、乗かご4の下部に取
付けられるかご下プーリ4a、昇降路1の頂部1b付近
の上部ビーム8に設けられる転向プーリ8a、巻上機7
の巻上シーブ7a、上部ビーム8に設けられる他の転向
プーリ8b、およびつり合いおもり5の上部に設けられ
るおもりプーリ5aに順次掛回されて、ロープ6の他端
6bが昇降路1の頂部1b付近に他のロープ固定部10
で連結されている。
【0014】そして、本実施形態の主ロープ交換装置
は、乗かご4を昇降路1の頂部1b近傍で保持する乗か
ご保持部、例えば昇降路1の頂部1b付近のレールブラ
ケット2aより垂下されるワイヤロープ11と、つり合
いおもり5を昇降路1の底部1a近傍で保持するおもり
保持部、例えばジャッキサポート12と、巻上シーブ7
aにブラケット13aを介して取付けられ、ロープ6お
よび新ロープ14の移動を案内するロープ案内具13
と、複数本のロープ6の内少なくとも2本以上のロープ
6の一端を新ロープ14の一端に接続するロープ接続部
15と、新ロープ14を繰出す新ロープ繰出しドラム1
7と、ロープ6を巻取るロープ巻取りドラム18と、上
部ビーム8の一端よりワイヤロープ19を介して吊下げ
られる仮設滑車20と、上部ビーム8の他端よりワイヤ
ロープ21を介して吊下げられる他の仮設滑車22とを
有している。
は、乗かご4を昇降路1の頂部1b近傍で保持する乗か
ご保持部、例えば昇降路1の頂部1b付近のレールブラ
ケット2aより垂下されるワイヤロープ11と、つり合
いおもり5を昇降路1の底部1a近傍で保持するおもり
保持部、例えばジャッキサポート12と、巻上シーブ7
aにブラケット13aを介して取付けられ、ロープ6お
よび新ロープ14の移動を案内するロープ案内具13
と、複数本のロープ6の内少なくとも2本以上のロープ
6の一端を新ロープ14の一端に接続するロープ接続部
15と、新ロープ14を繰出す新ロープ繰出しドラム1
7と、ロープ6を巻取るロープ巻取りドラム18と、上
部ビーム8の一端よりワイヤロープ19を介して吊下げ
られる仮設滑車20と、上部ビーム8の他端よりワイヤ
ロープ21を介して吊下げられる他の仮設滑車22とを
有している。
【0015】図5に示すようにロープ接続部15の直径
Dは、ロープ6と新ロープ14の各直径d以上であると
ともに、図6に示すようにかご下プーリ4a、おもりプ
ーリ5aのロープ溝23と外れ止め24との隙間δ未満
となるように設定されている。
Dは、ロープ6と新ロープ14の各直径d以上であると
ともに、図6に示すようにかご下プーリ4a、おもりプ
ーリ5aのロープ溝23と外れ止め24との隙間δ未満
となるように設定されている。
【0016】そして、本実施形態の主ロープ交換方法で
は、図1に示す作業手順にしたがってロープ6を新ロー
プ14と交換するようになっている。すなわち、まず手
順S1として、図2に示すように交換後の新ロープ14
の固定を行なえる位置に乗かご4の天井4bがくるよう
にして、レールブラケット2aにワイヤロープ11を巻
掛けて乗かご4と連結することにより乗かご4を保持
し、手順S2としてつり合いおもり5の下部にジャッキ
サポート12を設置した後、このジャッキサポート12
でつり合いおもり5を上昇させて保持し、つり合いおも
り5の荷重がロープ6にかからなくなるようにする。
は、図1に示す作業手順にしたがってロープ6を新ロー
プ14と交換するようになっている。すなわち、まず手
順S1として、図2に示すように交換後の新ロープ14
の固定を行なえる位置に乗かご4の天井4bがくるよう
にして、レールブラケット2aにワイヤロープ11を巻
掛けて乗かご4と連結することにより乗かご4を保持
し、手順S2としてつり合いおもり5の下部にジャッキ
サポート12を設置した後、このジャッキサポート12
でつり合いおもり5を上昇させて保持し、つり合いおも
り5の荷重がロープ6にかからなくなるようにする。
【0017】次いで手順S3として、図3に示すように
昇降路1の底部1aで巻上シーブ7aの近傍にロープ案
内具13をブラケット13aを介して設置し、巻上シー
ブ7aからロープ6の掛かりを外してロープ案内具13
に掛替え、手順S4として、昇降路1の頂部1b付近で
既設のロープ6の一端6aをロープ固定部10から外し
て、ロープ6の一端6aを乗かご4上部の仮設滑車20
に掛回して最上階の階床3n側に引出すとともに、この
階床3nに設置した新ロープ送出しドラム17から新ロ
ープ14の一端14aを引出してロープ接続部15を介
してロープ6の一端6aと接続する。
昇降路1の底部1aで巻上シーブ7aの近傍にロープ案
内具13をブラケット13aを介して設置し、巻上シー
ブ7aからロープ6の掛かりを外してロープ案内具13
に掛替え、手順S4として、昇降路1の頂部1b付近で
既設のロープ6の一端6aをロープ固定部10から外し
て、ロープ6の一端6aを乗かご4上部の仮設滑車20
に掛回して最上階の階床3n側に引出すとともに、この
階床3nに設置した新ロープ送出しドラム17から新ロ
ープ14の一端14aを引出してロープ接続部15を介
してロープ6の一端6aと接続する。
【0018】次いで手順S6として、図4に示すよう
に、ロープ6の他端6bを他のロープ固定部10から外
して、つり合いおもり5上の滑車22に巻掛けて最上階
の階床3n側に引出し、この階床3nに設置したロープ
巻取りドラム18に接続する。その後、新ロープ14を
新ロープ送出しドラム17から送出しながら、既設ロー
プ6をロープ巻取りドラム18に巻取ることにより、ロ
ープ6をかご下プーリ4a、転向プーリ8a、巻上シー
ブ7a近傍に設けたロープ案内具13、他の転向プーリ
8b、およびおもりプーリ5aを介して移動させて新ロ
ープ14と交換する。
に、ロープ6の他端6bを他のロープ固定部10から外
して、つり合いおもり5上の滑車22に巻掛けて最上階
の階床3n側に引出し、この階床3nに設置したロープ
巻取りドラム18に接続する。その後、新ロープ14を
新ロープ送出しドラム17から送出しながら、既設ロー
プ6をロープ巻取りドラム18に巻取ることにより、ロ
ープ6をかご下プーリ4a、転向プーリ8a、巻上シー
ブ7a近傍に設けたロープ案内具13、他の転向プーリ
8b、およびおもりプーリ5aを介して移動させて新ロ
ープ14と交換する。
【0019】次いで手順S7として、昇降路1の底部1
aにてロープ案内具13から巻上シーブ7aに新ロープ
14を掛替えてロープ案内具13を取外した後、新ロー
プ14を所定長さに切断して端末処理を施し、新ロープ
14の両端を昇降路1の頂部1b付近のロープ固定部1
0に連結する。最後に手順S8として、乗かご4および
つり合いおもり5の保持状態を解除することにより一連
の主ロープ交換作業を完了する。
aにてロープ案内具13から巻上シーブ7aに新ロープ
14を掛替えてロープ案内具13を取外した後、新ロー
プ14を所定長さに切断して端末処理を施し、新ロープ
14の両端を昇降路1の頂部1b付近のロープ固定部1
0に連結する。最後に手順S8として、乗かご4および
つり合いおもり5の保持状態を解除することにより一連
の主ロープ交換作業を完了する。
【0020】このように構成した実施形態にあっては、
ロープ交換時に巻上シーブ7aからロープ案内具13に
ロープ6を掛替えることによりロープ6の移動抵抗を少
なくでき、巻上シーブ7aにロープ押え付け装置を取付
ける必要がなくて済み、効率よく経済的にエレベータの
主ロープ交換作業を行なえる。
ロープ交換時に巻上シーブ7aからロープ案内具13に
ロープ6を掛替えることによりロープ6の移動抵抗を少
なくでき、巻上シーブ7aにロープ押え付け装置を取付
ける必要がなくて済み、効率よく経済的にエレベータの
主ロープ交換作業を行なえる。
【0021】また、本実施形態では、ロープ接続部15
の直径Dがかご下プーリ4a、おもりプーリ5aのロー
プ溝23と外れ止め24との隙間δ未満であるので、各
プーリ4a、5aにて外れ止め24を取外すことなく、
ロープ6と新ロープ14を通過できる。また、ロープ接
続部15の直径Dをロープ6と新ロープ14の直径d以
上であることから、ロープ6、14がロープ溝23から
外れることなく、ロープ6、14を交換できる。
の直径Dがかご下プーリ4a、おもりプーリ5aのロー
プ溝23と外れ止め24との隙間δ未満であるので、各
プーリ4a、5aにて外れ止め24を取外すことなく、
ロープ6と新ロープ14を通過できる。また、ロープ接
続部15の直径Dをロープ6と新ロープ14の直径d以
上であることから、ロープ6、14がロープ溝23から
外れることなく、ロープ6、14を交換できる。
【0022】なお、上記実施形態では、乗かご4をレー
ルブラケット2aよりワイヤロープ11で吊下げて保持
する方法を例示したが、他の方法であっても乗かご4を
昇降路1の頂部1bに保持できればよく、例えば乗かご
4の非常止め装置等を使用して保持した場合でも同様の
効果がある。
ルブラケット2aよりワイヤロープ11で吊下げて保持
する方法を例示したが、他の方法であっても乗かご4を
昇降路1の頂部1bに保持できればよく、例えば乗かご
4の非常止め装置等を使用して保持した場合でも同様の
効果がある。
【0023】さらに、上記実施形態では、つり合いおも
り5をジャッキサポート12にて保持する方法を例示し
たが、他の方法であってもつり合いおもり5を昇降路1
の底部1aに保持してロープ6のテンションを緩ませる
ことができればよく、例えばチェーンブロック等の揚重
機にてレールブラケット等に吊り下げて保持する方法と
しても同様の効果がある。
り5をジャッキサポート12にて保持する方法を例示し
たが、他の方法であってもつり合いおもり5を昇降路1
の底部1aに保持してロープ6のテンションを緩ませる
ことができればよく、例えばチェーンブロック等の揚重
機にてレールブラケット等に吊り下げて保持する方法と
しても同様の効果がある。
【0024】さらに、上記実施形態では、ロープ案内具
13をブラケット13aにて巻上機7の上部に固定する
場合を例示したが、図7に示すように、巻上機7を固定
するベース7bにブラケット25を介してロープ案内具
26を固定した場合も同様の効果がある。
13をブラケット13aにて巻上機7の上部に固定する
場合を例示したが、図7に示すように、巻上機7を固定
するベース7bにブラケット25を介してロープ案内具
26を固定した場合も同様の効果がある。
【0025】図8は本発明の第2の実施形態に係るエレ
ベータの主ロープ交換装置を示す縦断面図である。な
お、図8において前述した図1〜図7に示すものと同等
のものには同一符号を付してある。
ベータの主ロープ交換装置を示す縦断面図である。な
お、図8において前述した図1〜図7に示すものと同等
のものには同一符号を付してある。
【0026】図8に示す本実施形態の主ロープ交換装置
は、前述した図1〜図7に示すものと比べて、乗かご4
を案内するガイドレール2にレールクリップ27でブラ
ケット28を取付け、このブラケット28にロープ案内
具29を設けたことが異なっており、その他の構成は基
本的に同様である。
は、前述した図1〜図7に示すものと比べて、乗かご4
を案内するガイドレール2にレールクリップ27でブラ
ケット28を取付け、このブラケット28にロープ案内
具29を設けたことが異なっており、その他の構成は基
本的に同様である。
【0027】この実施形態にあっては、巻上機7にブラ
ケットを取付ける部分を特に設けることなく、しかもロ
ープ案内具29の取付け高さを限定することなく、ロー
プ案内具29を自由に設置することができる。
ケットを取付ける部分を特に設けることなく、しかもロ
ープ案内具29の取付け高さを限定することなく、ロー
プ案内具29を自由に設置することができる。
【0028】図9は本発明の第3の実施形態に係るエレ
ベータの主ロープ交換装置を示す縦断面図である。な
お、図9において前述した図1〜図8に示すものと同等
のものには同一符号を付してある。
ベータの主ロープ交換装置を示す縦断面図である。な
お、図9において前述した図1〜図8に示すものと同等
のものには同一符号を付してある。
【0029】図9に示す本実施形態の主ロープ交換装置
は、前述した図1〜図7に示すものと比べて、昇降路1
の頂部1bに巻上機30が設置された機械室レスエレベ
ータに設けられており、転向プーリを備えていないこと
が異なっており、乗かご4、つり合いおもり5の構造な
どは同一である。
は、前述した図1〜図7に示すものと比べて、昇降路1
の頂部1bに巻上機30が設置された機械室レスエレベ
ータに設けられており、転向プーリを備えていないこと
が異なっており、乗かご4、つり合いおもり5の構造な
どは同一である。
【0030】図9に示すようにロープ6は、一端6aが
昇降路1の頂部1b付近に図2のロープ固定部10で連
結されるとともに、ロープ6の中間部が、乗かご4の下
部に取付けられるかご下プーリ4a、昇降路1の頂部1
b付近の上部ビーム8に設けられる巻上機30の巻上シ
ーブ30a、およびつり合いおもり5の上部に設けられ
るおもりプーリ5aに順次掛回されて、ロープ6の他端
6bが昇降路1の頂部1b付近に図2の他のロープ固定
部10で連結されている。
昇降路1の頂部1b付近に図2のロープ固定部10で連
結されるとともに、ロープ6の中間部が、乗かご4の下
部に取付けられるかご下プーリ4a、昇降路1の頂部1
b付近の上部ビーム8に設けられる巻上機30の巻上シ
ーブ30a、およびつり合いおもり5の上部に設けられ
るおもりプーリ5aに順次掛回されて、ロープ6の他端
6bが昇降路1の頂部1b付近に図2の他のロープ固定
部10で連結されている。
【0031】そして、本実施形態の主ロープ交換方法で
も、巻上機7の上部にロープ案内具31をブラケット3
1aにて取付け、ロープ6を巻上シーブ30aから外し
て、ロープ案内具31に掛替えて主ロープ交換を実施す
る。
も、巻上機7の上部にロープ案内具31をブラケット3
1aにて取付け、ロープ6を巻上シーブ30aから外し
て、ロープ案内具31に掛替えて主ロープ交換を実施す
る。
【0032】このように構成した本実施形態では、巻上
機30が昇降路1の頂部1bに設置されたエレベータの
主ロープ交換にも適用することができ、前述した図1〜
図7に示すものと同様の効果を得ることができる。
機30が昇降路1の頂部1bに設置されたエレベータの
主ロープ交換にも適用することができ、前述した図1〜
図7に示すものと同様の効果を得ることができる。
【0033】なお、上記実施形態では、ロープ案内具3
1はプーリを2個用いたものとしたが、特にこれに限定
するものではなく、前述した図1〜図8に示すものと同
様のものであってもよい。さらに、ロープ案内具31を
ブラケット31aを介して巻上機30の上部に取付けた
構成としたが、ロープ案内具31を巻上機30の下方に
別のブラケットまたはワイヤ等の索状体にて吊下げた構
成としてもよい。
1はプーリを2個用いたものとしたが、特にこれに限定
するものではなく、前述した図1〜図8に示すものと同
様のものであってもよい。さらに、ロープ案内具31を
ブラケット31aを介して巻上機30の上部に取付けた
構成としたが、ロープ案内具31を巻上機30の下方に
別のブラケットまたはワイヤ等の索状体にて吊下げた構
成としてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、巻上
機の巻上シーブにロープ押え付け装置を取付ける必要が
なくて済み、機械室レスエレベータのように昇降路内の
作業スペースが狭い場合でも、効率よく経済的にエレベ
ータのロープ交換を行なえる。
機の巻上シーブにロープ押え付け装置を取付ける必要が
なくて済み、機械室レスエレベータのように昇降路内の
作業スペースが狭い場合でも、効率よく経済的にエレベ
ータのロープ交換を行なえる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るエレベータの主
ロープ交換方法を示すフローチャートである。
ロープ交換方法を示すフローチャートである。
【図2】本実施形態により乗かごおよびつり合いおもり
を保持する工程を示す縦断面図である。
を保持する工程を示す縦断面図である。
【図3】本実施形態によりロープを新ロープに接続する
工程を示す縦断面図である。
工程を示す縦断面図である。
【図4】本実施形態により新ロープを繰出してロープを
巻取る工程を示す縦断面図である。
巻取る工程を示す縦断面図である。
【図5】本実施形態の主ロープ交換装置に設けられるロ
ープ接続部の平面図である。
ープ接続部の平面図である。
【図6】図5のロープがプーリに巻掛けられた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係るエレベータの主
ロープ交換装置に設けられるロープ案内具の変形例を示
す縦断面図である。
ロープ交換装置に設けられるロープ案内具の変形例を示
す縦断面図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係るエレベータの主
ロープ交換装置を示す縦断面図である。
ロープ交換装置を示す縦断面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るエレベータの主
ロープ交換装置を示す縦断面図である。
ロープ交換装置を示す縦断面図である。
1 昇降路
2 ガイドレール
4 乗かご
4a かご下プーリ
5 つり合いおもり
5a おもりプーリ
6 ロープ
7 巻上機
7a 巻上シーブ
7b ベース
11 ワイヤロープ(乗かご保持部)
12 ジャッキサポート(おもり保持部)
13 ロープ案内具
14 新ロープ
15 ロープ接続部
23 ロープ溝
24 外れ止め
25 ブラケット
26 ロープ案内具
27 レールクリップ
28 ブラケット
29 ロープ案内具
30 巻上機
30a 巻上シーブ
31 ロープ案内具
31a ブラケット
フロントページの続き
(72)発明者 五味 瑞樹
東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株
式会社日立ビルシステム内
Fターム(参考) 3F305 BB02 DA11 DA15 DA21
Claims (5)
- 【請求項1】 両端が昇降路上部のロープ固定部にそれ
ぞれ連結されるとともに、中間部がつり合いおもりに設
けられるおもりプーリ、乗かごの下部に設けられるかご
下プーリ、および巻上機の巻上シーブに掛回される複数
本のロープを新ロープに交換するエレベータのロープ交
換方法において、 前記乗かごを前記昇降路の上部で保持し、前記つり合い
おもりを前記昇降路の下部で保持した状態で、前記複数
本のロープの内少なくとも2本以上のロープの一端を前
記ロープ固定部から取外して前記新ロープの一端に接続
するとともに、前記巻上シーブの近傍にロープ案内具を
設け、前記巻上シーブに巻掛けた前記ロープを取外して
前記ロープ案内具に巻掛けた後、前記ロープ固定部から
前記ロープの他端を取外して、このロープの他端側を移
動させることにより前記ロープと新ロープとを交換する
ことを特徴とするエレベータの主ロープ交換方法。 - 【請求項2】 前記ロープと新ロープとを接続するロー
プ接続部の直径を、前記おもりプーリまたは前記かご下
プーリと各プーリに備えられた外れ止めとの隙間未満と
するとともに、前記ロープ接続部の直径を、前記ロープ
および新ロープのそれぞれの直径以上としたことを特徴
とする請求項1記載のエレベータの主ロープ交換方法。 - 【請求項3】 両端が昇降路上部のロープ固定部にそれ
ぞれ連結されるとともに、中間部がつり合いおもりに設
けられるおもりプーリ、乗かごの下部に設けられるかご
下プーリ、および巻上機の巻上シーブに掛回される複数
本のロープを新ロープに交換するエレベータの主ロープ
交換装置において、 前記乗かごを前記昇降路の上部で保持する乗かご保持部
と、前記つり合いおもりを前記昇降路の下部で保持する
おもり保持部と、前記複数本のロープの内少なくとも2
本以上のロープの一端を前記新ロープの一端に接続する
ロープ接続部と、前記巻上シーブの近傍に設けられ、前
記ロープおよび新ロープの移動を案内するロープ案内具
とを備えたことを特徴とするエレベータの主ロープ交換
装置。 - 【請求項4】 前記ロープ案内具が、前記乗かごまたは
つり合いおもりを案内するガイドレールに固定されたこ
とを特徴とする請求項3記載のエレベータの主ロープ交
換装置。 - 【請求項5】 前記ロープ案内具を、前記巻上機または
この巻上機を固定するベースに直接または間接的に取付
けたことを特徴とする請求項3に記載のエレベータの主
ロープ交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004890A JP2003206083A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | エレベータの主ロープ交換方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004890A JP2003206083A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | エレベータの主ロープ交換方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003206083A true JP2003206083A (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=27644090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004890A Pending JP2003206083A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | エレベータの主ロープ交換方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003206083A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037624A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 2:1ローピング方式の機械室レスエレベータの主ロープ取り替え方法 |
JP2008254834A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 油圧エレベータの主ロープ交換方法及びそれに用いる主ロープ交換用滑車治具 |
JP2017149553A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ機器搬出入方法およびエレベータ機器搬出入装置 |
-
2002
- 2002-01-11 JP JP2002004890A patent/JP2003206083A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008037624A (ja) * | 2006-08-09 | 2008-02-21 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 2:1ローピング方式の機械室レスエレベータの主ロープ取り替え方法 |
JP2008254834A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 油圧エレベータの主ロープ交換方法及びそれに用いる主ロープ交換用滑車治具 |
JP2017149553A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ機器搬出入方法およびエレベータ機器搬出入装置 |
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