JP2003205878A - 自動二輪車の前照灯取付け構造 - Google Patents

自動二輪車の前照灯取付け構造

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JP2003205878A
JP2003205878A JP2002007679A JP2002007679A JP2003205878A JP 2003205878 A JP2003205878 A JP 2003205878A JP 2002007679 A JP2002007679 A JP 2002007679A JP 2002007679 A JP2002007679 A JP 2002007679A JP 2003205878 A JP2003205878 A JP 2003205878A
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headlamp
control unit
unit
motorcycle
mounting structure
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Takashige Kakizoe
孝成 垣添
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドランプの投光量を確保するとともに、
電装部品を省スペースで収納可能とした自動二輪車の前
照灯取付け構造を提供する。 【解決手段】 車体前方にフロントカウリング3を備
え、前記フロントカウリング3内にヘッドランプユニッ
ト4を配設した自動二輪車において、前記フロントカウ
リング3内に2灯のヘッドランプユニット4a、4bを
並設し、前記フロントカウリング3の背面で前記ヘッド
ランプユニット4a、4bの間に空間部25を形成し、
この空間部25内に前記車両に搭載される電装品を制御
するECU30を配設するものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車の前照
灯取付け構造に関し、特に、2灯式ヘッドランプが搭載
された自動二輪車の前照灯取付け構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動二輪車において、リレー、バ
ッテリ、ABSユニット、フューズ、各センサ類などの
電装品が必要に応じて多くなり、これらによる回路の増
大にともない、車両に搭載される電装品を制御するコン
トロールユニット(以下、ECUと称する。)も容量の
大きなものが必要となってきている。
【0003】また、スクータ型自動二輪車においては、
荷物を入れるためのユーティリティボックスの容量を大
きくしたいため、前述した電装品を隙間(デッドスペー
ス)を利用して収納することが望ましい構成である。
【0004】従来の2灯式ヘッドランプを搭載したスク
ータ型自動二輪車では、図16に示すように、ヘッドラ
ンプユニット104のレンズ105とハウジング106
とが各々一体で構成されており、該ハウジング106の
外側端縁全周に亘り溝部106aを形成し、該溝部10
6aにレンズ105の外側端縁を嵌め込んでシールする
ようにしたものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では、投光に必要な左右のリフレクタ(反射
板)107の間に隙間は存在するものの、その空間はレ
ンズ105とハウジング106に囲まれているため、狭
い空間125しか確保できないという問題点があった。
(特開平11−238405号公報)
【0006】また、リフレクタ107から反射されたラ
ンプ108の光L1は、レンズ105を通して路面を照
らすようにされているが、レンズ105を通らない光、
すなわちカウリングの前側のヘッドランプが取付けられ
るいわゆるレッグシールド109に遮られた光L2は無
効になってしまうため、投光量を多く採ろうとするとレ
ンズ105を大きくする必要があった。しかしながら、
リフレクタ107の大きさは大体レンズ105の大きさ
で決まるため、レンズ105を大きくするとリフレクタ
107も大きくする必要があり、これに伴い電装品の収
納スペースが狭くなるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、ヘッドランプの投光量を確保するとと
もに、電装部品を省スペースで収納可能とした自動二輪
車の前照灯取付け構造を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動二輪車の
前照灯取付け構造に係り、特に、車体前方にフロントカ
ウリングを備え、前記フロントカウリング内に前照灯を
配設した自動二輪車において、前記フロントカウリング
内に複数の前照灯ユニットを並設し、前記フロントカウ
リングの背面で前記前照灯ユニットの間に空間を形成
し、この空間内に前記車両に搭載される電装品を制御す
る制御ユニットを配設したことを特徴とするものであ
る。
【0009】また、前記前照灯ユニットは、制御ユニッ
トを取付るための掛止部を一体的に形成することが好ま
しい。また、前記掛止部は、前照灯ユニットの配列方向
に沿って平行に延設され、その延設方向に沿って制御ユ
ニットを掛止可能とすることが好ましい。また、前記掛
止部は、制御ユニットの上部および下部の少なくとも一
方を掛止するとともに、前記制御ユニットの位置決め機
能を備えることが好ましい。
【0010】また、前記制御ユニットは、その外周部を
カバー部材により被覆されるものであって、前記カバー
部材は、樹脂または弾性部材により形成され、前記前照
灯ユニットに設けられた掛止部を掛止するための掛止溝
を設けることが好ましい。また、前記カバー部材は、制
御ユニットを抱持する基部と、該制御ユニットを基部内
に保持するための帯状部とを備えることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して詳細に説明する。図1〜図14は発明を実
施する形態の一例であって、図1は本発明の実施形態に
係る自動二輪車の構成を示す全体図、図2は本実施形態
に係るヘッドランプユニットの取付け構造を示す平面
図、図3は本発明に係る左側のヘッドランプユニットの
構成を示す正面図、図4は前記ヘッドランプユニットの
構成を示す側面図、図5は前記ヘッドランプユニット上
部のレッグシールドへの取付け部の構成を示す部分側面
断面図、図6は前記ヘッドランプユニット側部のレッグ
シールドへの取付け部の構成を示す部分平面断面図、図
7は前記ヘッドランプユニットが取付けられるカウリン
グブレースの構成を示す正面図、図8は前記カウリング
ブレースの構成を示す平面図、図9は前記カウリングブ
レースの構成を示す側面図、図10は本実施形態に係る
ヘッドランプユニットとECUのレイアウトを示す平面
断面図、図11は前記ヘッドランプユニットの構成を示
す後方正面図、図12は本実施形態に係るECUの取付
け構造を示す説明図、図13は前記ECUとヘッドラン
プとの取付け状態を示す後方正面断面図、図14は前記
ECUとヘッドランプユニットの掛止部との係合状態を
示す部分断面詳細図である。
【0012】本実施形態は、図1に示すように、車体前
方にフロントカウリング3を備え、前記フロントカウリ
ング3内に複数の2灯のヘッドランプユニット4を並設
したスクータ型自動二輪車1において、本発明に係る前
照灯取付け構造を採用したものである。
【0013】前記スクータ型自動二輪車1は、2人乗り
用の大型のスクータ型自動二輪車であって、上方へ開閉
可能なシート5が設けられている。前記シート5は、車
体の略中央にメインシート5aを備え、その後方で一段
高い位置にタンデムシート5bを備えたダブルシートで
あり、メインシート5a後方よりタンデムシート5bに
かけて平面視で略平行形成されている。前記タンデムシ
ート5bの下方にはフレームカバー6で囲われた収納ボ
ックス8が設けられており、該シート5が蓋の役割を担
っている。
【0014】また、前記スクータ型自動二輪車1は、車
体前方でフレーム(図示省略)により保持されるハンド
ルバー11と、該ハンドルバー11の下方に連結される
一対のフロントフォーク12下部に回転自在に軸支され
た前輪13と、前記前輪13の上方にフロントフェンダ
14とを備えている。
【0015】前記スクータ型自動二輪車1の車体前部2
には、車両の前方でかつ前記フロントフェンダ14上方
に、前方を照射するヘッドランプユニット4を備え、前
記ヘッドランプユニット4の後部を覆うとともに、該ヘ
ッドランプユニット4の後方上方に配置されたメータ周
りの前方を覆うようにフロントカウリング3が設けられ
ている。
【0016】この車体前部2から前記シート5下方に至
る間には、前記シート5に搭乗したフロントライダーが
両足を置くことができる車両進行方向に対して左右一対
の板状を成すフットボード17aと、このフットボード
17aの間で上方へと立ち上がるセンターコンソール1
8とによってフロア部19が形成されている。前記フッ
トボード17aの後方には、タンデムライダー用のフッ
トボード17bが前記フットボード17aよりも一段高
い位置に設けられている。
【0017】前記フロア部19の下側には、燃料タンク
20が配置されている。また、前記フロア部19の後方
には、車体の後部を覆う後部カバー21が設けられてい
る。該後部カバー21の下方には、後輪22がユニット
スイング型エンジン23によって上下に揺動自在に支持
されている。
【0018】前記ユニットスイング型エンジン23は、
そのエンジンの排気ポート(図示省略)に接続される排
気通路が該エンジンに沿って後方に延設され、その後端
部にはマフラー24が後部カバー21の下方の後輪22
付近で連結されている。
【0019】次に、ヘッドランプユニット4の取付け構
造について、図面を参照して詳細に説明する。前記ヘッ
ドランプユニット4は、図1〜図4に示すように、車体
幅方向左右に並設して2灯のヘッドランプユニット4
a、4bが別体で構成され、各々前記フロントカウリン
グ3のレッグシールド7に取付けられている。左側のヘ
ッドランプユニット4aは、図2〜図4に示すように、
レッグシールド7に取付けるための取付けブラケット4
a−1、4a−2、4a−3が各々外周縁より突設され
ている。
【0020】前記レッグシールド7には、図5、図6に
示すように、前記ヘッドランプユニット4aの取付けブ
ラケット4a−1、4a−2、4a−3に対応して樹脂
製の取付けボス7a−1、7a−2、7a−3が設けら
れている。前記ヘッドランプユニット4の取付けは、前
記取付けボス7a−1、7a−2、7a−3に前記取付
けブラケット4a−1、4a−2、4a−3を各々重ね
合わせて、レッグシールド7内側後方よりタッピングス
クリュー7cにて締結して前記ヘッドランプユニット4
aを固定している。
【0021】前記ヘッドランプユニット4aの上端部に
は、図2〜図4に示すように、該ヘッドランプユニット
4aの重量を支えるための取付けボス4a−4が突設さ
れ、フレーム(図示省略)より延設されたカウリングブ
レース9により支持されている。前記カウリングブレー
ス9には、図7〜図9に示すように、前記取付けボス4
a−4と対向する位置に取付けブラケット9aが設けら
れ、H状断面を有するクッションゴム9bを介して前記
取付けボス4a−4が前方より嵌着されている。
【0022】右側のヘッドランプユニット4bも、前述
した左側のヘッドランプユニット4aと同様にフロント
カウリング3のレッグシールド7に装着されている。
【0023】本実施形態は、図10に示すように、左右
のヘッドランプユニット4a、4bの間の空間部25に
ECU30を配置して、該ECU30をヘッドランプユ
ニット4a、4bで支持するようにしている。図中の符
号26はハウジング、27はリフレクタ、28はランプ
である。
【0024】前記ECU30は、図10〜図13に示す
ように、専用のゴムカバー31にセットされており、前
記ゴムカバー31にはECU30を保持するためのサス
ペンダ部32a、32bが形成され、前記サスペンダ部
32a、32bによりECU30の図中に示す上下端部
を引っ掛けて、着脱自在に保持するとともに、脱落防止
を図っている。
【0025】前記ゴムカバー31は、図12に示すよう
に、一方側を開口した箱体を呈し、車体幅方向左右側面
に突出部33が4箇所に形成され、上下端部には車体幅
方向に沿って貫通した掛止穴35a、35bが形成され
ている。前記突出部33のほぼ中央部には、側方に開口
した溝部33aが前後方向に沿って形成されている。
【0026】左側のヘッドランプユニット4aのハウジ
ング内側には、図11〜図13に示すように、横リブ4
1、42、43、44が上下方向に並設され、且つ車体
幅方向に沿って突設されている。上下端に位置する前記
横リブ41、44には、縦リブ45、46がそれぞれ一
体的に形成されている。
【0027】前記横リブ41、44は、前記ゴムカバー
31の上下の掛止穴35a、35bにそれぞれ嵌入され
ている。この時、前記縦リブ45、46は前記ゴムカバ
ー31の側壁部に当接している。また、前記横リブ4
1、44の間に形成される横リブ42、43は、前記ゴ
ムカバー31に形成された突出部33の溝部33aに沿
ってスライド可能に嵌合されている。
【0028】前記横リブ42、43および縦リブ45、
46は、ほぼ同じ量だけ突出している。一方、前記横リ
ブ41、44は、ゴムカバー31の掛止穴35a、35
bに嵌合される分だけ前記横リブ42、43および縦リ
ブ45、46よりも多く突出している。
【0029】前記ゴムカバー31は、前記横リブ42、
43および縦リブ45、46により左右方向の位置決め
がなされ、また、前記横リブ42、43が溝部33aに
掛止されることで上下方向の位置決めがなされる。さら
に、前記横リブ41、44が掛止穴35a、35bに嵌
合されることで前後方向の位置決めがなされる。
【0030】右側ヘッドランプユニット4bのハウジン
グ内側には、図11〜図13に示すように、横リブ4
7、48が上下方向に並設し、且つ車体幅方向に沿って
延設されている。前記横リブ47、48は、図14に示
すように、ゴムカバー31に形成された突出部33の溝
部33aに沿ってスライド可能に嵌合されている。前記
横リブ47、48は、前記横リブ42、43と同様に、
前記ゴムカバー31の左右方向の位置決め機能を有する
とともにECU30の重量を支えるようにされている。
【0031】前記ECU30の取付けは、前記レッグシ
ールド7の右側にヘッドランプユニット4bを取付けた
後に、ECU30がゴムカバー31を介して取付けられ
た左側ヘッドランプユニット4aを、横リブ47、48
と突出部33の溝部33aとがスライド可能に取付ける
ようにして行われる。
【0032】以上のように構成したので、本実施形態に
よるヘッドランプの取付け構造によれば、左右のヘッド
ランプユニット4a、4bの間に形成される空間部25
にECU30を容易に収容することができ、他の電装部
品取付けの妨げとなることなく、効率良い空間利用が可
能となる。
【0033】また、本実施形態によれば、横リブ41、
42、43、44、47、48および縦リブ45、46
により、ゴムカバー31を介してECU30を保持する
ようにしたので、簡単な構成で左右方向および前後方向
の位置決めを行うことができるとともに、容易にECU
30の荷重を支えることができる。
【0034】尚、本実施形態では、左右のヘッドランプ
ユニット4a、4bを別体で構成しているが、本発明
は、これに限定されるものではなく、例えば、図15に
示すように、車体幅方向左右にランプ228a、228
bとリフレクタ207a、207bとを並設したもので
あって、レンズ205を一体的に形成するとともに、ハ
ウジング206を一体的に形成し、前記リフレクタ20
7aと207bとの間に前記ハウジング206の一部を
レンズ205に向かい突設させて、その突設部206a
の内側凹部にECU30を収容可能な空間部225を形
成するようにしたものであっても良い。
【0035】また、本発明の自動二輪車の前照灯取付け
構造は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加
え得ることは勿論である。例えば、本実施形態の変形例
として、本実施形態に係るECUに置き換えて、ヘッド
ランプのコントローラを左右のヘッドランプユニットの
間の空間に設けるようにしたものであっても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜6記載の自動二輪車の前照灯取付け構造によれば、ヘ
ッドランプの投光量を確保するとともに、電装部品を省
スペースで収納可能とした前照灯取付け構造を実現でき
るという優れた効果を奏し得る。詳しくは、本発明によ
れば、車体前方のフロントカウリング内に前照灯を配設
した自動二輪車においては、前照灯ユニットの間にフロ
ントカウリングが存在すると前照灯からの光が遮られる
ため、前照灯ユニットの背面に制御ユニットを配置する
必要がなく、前記フロントカウリング内に複数の前照灯
ユニットを並設して、前記フロントカウリングの背面で
前記前照灯ユニットの間に空間を形成し、この空間内に
前記車両に搭載される電装品を制御する制御ユニットを
配設することで、デットスペースを有効利用することが
できる。
【0037】また、本発明によれば、制御ユニットを取
付るための掛止部を前照灯ユニットと一体的に形成した
ことで、前照灯ユニットをフロントカウリングに組付け
る際に同時組付けが可能となり、取付け作業の効率化を
図ることができる。また、本発明によれば、前記掛止部
を、前照灯ユニットの配列方向に沿って平行に延設し、
その延設方向に沿って制御ユニットを掛止可能としたこ
とで、ECUを前照灯ユニットに組付けた後で、該前照
灯ユニットを組付けることができるので、組立てのユニ
ット化を図ることがきる。
【0038】また、本発明によれば、掛止部を、制御ユ
ニットの上部および下部の少なくとも一方を掛止すると
ともに、前記制御ユニットの位置決め機能を備えたこと
で、左右方向でECUを固定することができ、しかも、
位置決め部を前照ユニットに集約することで、予めEC
Uを一方の前照灯ユニットに組付けておくことが可能と
なり、組付け性の向上を図ることができる。
【0039】また、本発明によれば、樹脂製または弾性
部材により形成されたカバー部材により制御ユニットの
外周部を被覆するようにすることで、前照灯ユニットか
らの震動を直接ECUに伝わることを防止することがで
きる。また、前記カバー部材に、前照灯ユニットに設け
られた掛止部に掛止するための掛止溝を設けることで、
ECU自体に取付け溝を形成することなく、容易に前照
灯ユニットに取付けることができる。
【0040】また、本発明によれば、前記カバー部材
は、制御ユニットを抱持する基部と、該制御ユニットを
基部内に保持するための帯状部とを備えることで、カバ
ー体によりECUの外周部を包囲するように抱持して衝
撃から保護するとともに、ECUの脱落を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る自動二輪車の構成を示
す全体図である。
【図2】本実施形態に係るヘッドランプユニットの取付
け構造を示す平面図である。
【図3】本発明に係る左側のヘッドランプユニットの構
成を示す正面図である。
【図4】前記ヘッドランプユニットの構成を示す側面図
である。
【図5】前記ヘッドランプユニット上部のレッグシール
ドへの取付け部の構成を示す部分側面断面図である。
【図6】前記ヘッドランプユニット側部のレッグシール
ドへの取付け部の構成を示す部分平面断面図である。
【図7】前記ヘッドランプユニットが取付けられるカウ
リングブレースの構成を示す正面図である。
【図8】前記カウリングブレースの構成を示す平面図で
ある。
【図9】前記カウリングブレースの構成を示す側面図で
ある。
【図10】本実施形態に係るヘッドランプユニットとE
CUのレイアウトを示す平面断面図である。
【図11】前記ヘッドランプユニットの構成を示す後方
正面図である。
【図12】本実施形態に係るECUの取付け構造を示す
説明図である。
【図13】前記ECUとヘッドランプユニットとの取付
け状態を示す後方正面断面図である。
【図14】前記ECUとヘッドランプユニットの掛止部
との係合状態を示す部分断面詳細図である。
【図15】本発明に係るヘッドライトユニットの構成の
変形例を示す平面断面図である。
【図16】従来のヘッドランプユニットのレイアウトを
示す平面断面図である。
【符号の説明】
1 スクータ型自動二輪車 2 車体前部 3 フロントカウリング 4 ヘッドランプユニット 4b 右側ヘッドランプユニット 4a 左側ヘッドランプユニット 4a−1、4a−2、4a−3 取付けブラケット 4a−4 取付けボス 7 レッグシールド 7a−1、7a−2、7a−3 取付けボス 9 カウリングブレース 9b クッションゴム 9a ブラケット 25 空間部 26 ハウジング 27 リフレクタ 28 ランプ 30 ECU(制御ユニット) 31 ゴムカバー 32a、32b サスペンダ部 33 突出部 33a 溝部 35a 掛止穴 41、42、43、44、47、48 横リブ 45、46 縦リブ L1、L2 光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前方にフロントカウリングを備え、
    前記フロントカウリング内に前照灯を配設した自動二輪
    車において、 前記フロントカウリング内に複数の前照灯ユニットを並
    設し、 前記フロントカウリングの背面で前記前照灯ユニットの
    間に空間を形成し、 この空間内に前記車両に搭載される電装品を制御する制
    御ユニットを配設したことを特徴とする自動二輪車の前
    照灯取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記前照灯ユニットは、制御ユニットを
    取付るための掛止部を一体的に形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の自動二輪車の前照灯取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記掛止部は、前照灯ユニットの配列方
    向に沿って平行に延設され、その延設方向に沿って制御
    ユニットを掛止可能としたことを特徴とする請求項2に
    記載の自動二輪車の前照灯取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記掛止部は、制御ユニットの上部およ
    び下部の少なくとも一方を掛止するとともに、前記制御
    ユニットの位置決め機能を備えたことを特徴とする請求
    項3に記載の自動二輪車の前照灯取付け構造。
  5. 【請求項5】 前記制御ユニットは、その外周部をカバ
    ー部材により被覆されるものであって、 前記カバー部材は、樹脂または弾性部材により形成さ
    れ、前記前照灯ユニットに設けられた掛止部を掛止する
    ための掛止溝を設けたことを特徴とする請求項1乃至4
    のうちの何れか一項に記載の自動二輪車の前照灯取付け
    構造。
  6. 【請求項6】 前記カバー部材は、制御ユニットを抱持
    する基部と、該制御ユニットを基部内に保持するための
    帯状部とを備えることを特徴とする請求項5に記載の自
    動二輪車の前照灯取付け構造。
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