JP2003205815A - サイドエアバッグの取付け構造 - Google Patents

サイドエアバッグの取付け構造

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JP2003205815A
JP2003205815A JP2002007376A JP2002007376A JP2003205815A JP 2003205815 A JP2003205815 A JP 2003205815A JP 2002007376 A JP2002007376 A JP 2002007376A JP 2002007376 A JP2002007376 A JP 2002007376A JP 2003205815 A JP2003205815 A JP 2003205815A
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JP
Japan
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side airbag
hole
protruding piece
module cover
fixing hole
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JP2002007376A
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English (en)
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Tomoya Kushiyama
智哉 串山
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Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バックトリム部分に皺が発生するのを防止す
る。 【解決手段】取付け部Cに突出片固定孔2dと締結部2
cとが設けられたシートバックフレーム2を有するとと
もに、サイドエアバッグ10には突出片固定孔2dに差
し込まれる突出片14および締結部2cに固定される固
定部13が設けられ、突出片14がバックトリムおよび
モジュールカバー20の各々における突出片固定孔2d
の相当部位に設けられた両突出片通し孔(25)を介し
て突出片固定孔2dに差し込まれて位置決め状態で固定
されていると共に、固定部13がバックトリムおよびモ
ジュールカバー20の各々における締結部2cの相当部
位に設けられた両貫通孔(23)を通るボルト15によ
り締結部2cに固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のシー
トを構成するシートバックのサイド面に取付けられるサ
イドエアバッグの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したシートは、図9に示すように、
シートクッション101の後側にシートバック102が
配され、そのシートバックの上部にヘッドレスト103
が配設された構成となっている。
【0003】近年、車両の安全対策の一つとして、シー
トバックのサイド面Aにサイドエアバッグを設けること
が行われている。
【0004】そのサイドエアバッグのシートバック10
2への取付け構造は、従来、図10に示すように、シー
トバックフレーム(図示せず)の上に、サイドエアバッ
グ取付け部Cに開口を有するウレタン製のバックパッド
110を被せ、そのバックパッド110の開口にモジュ
ールカバー(図示せず)を取付け、モジュールカバーの
上からバックトリム111を被せ、モジュールカバーお
よびバックトリム111を挟んだ状態でサイドエアバッ
グ112を、ボルト113締めにより取付ける構造であ
った。そして、ボルト113締めは、上下2箇所で行っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サイドエアバッグの取付け構造による場合には、ボルト
113を極力見え難くするために、図10に示すように
下側のボルト113締めする箇所の直ぐ上までバックト
リム111を被せ、つまり半被せの状態にし、その状態
で上下2箇所をボルト113締めし、その後にバックト
リム111を下まで下げているので、半被せ状態に被せ
られていたバックトリム111部分に皺が発生するとい
う問題があった。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたもので、バックトリム部分に皺が発生
するのを防止することができるサイドエアバッグの取付
け構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のサイドエアバッ
グの取付け構造は、シートバックの側部に、表皮用バッ
クトリムを挟んで内側にモジュールカバーが、外側にサ
イドエアバッグ本体を有するサイドエアバッグがそれぞ
れ取付けられる構造であって、該側部に突出片固定孔と
締結部とが設けられたシートバックフレームを有すると
ともに、該サイドエアバッグには該突出片固定孔に差し
込まれる突出片および該締結部に固定される固定部が設
けられ、該突出片が該バックトリムおよび該モジュール
カバーの各々における該突出片固定孔の相当部位に設け
られた両突出片通し孔を介して突出片固定孔に差し込ま
れて位置決め状態で固定されていると共に、該固定部が
該バックトリムおよび該モジュールカバーの各々におけ
る該締結部の相当部位に設けられた両貫通孔を通るボル
トにより該締結部に固定されていることを特徴とする。
【0008】本発明による場合には、シートバックフレ
ームにモジュールカバーを取付け、その上からモジュー
ルカバーの全体を少なくとも覆う状態にバックトリムを
被せ、バックトリムの上から、サイドエアバッグに設け
られた突出片を、突出片通し孔を介してシートバックフ
レームの突出片固定孔に差し込み、サイドエアバッグに
設けた固定部をシートバックフレームの締結部に貫通孔
を通るボルトにより締結することで、サイドエアバッグ
がシートバックフレームに取付けられる。よって、バッ
クトリムを従来のように半被せ状態にする必要が無くな
り、皺の発生を防止することが可能になる。また、複数
使用していたボルトを1本しか使用しないので、部品点
数を削減できる。また、サイドエアバッグは、突出片を
突出片固定孔に位置決め状態に差し込み、固定部を締結
部にボルトで締結すれば取付けでき、組み付け作業性が
向上するとともに、ガタの無い取付けが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を具体的
に説明する。
【0010】図1は本実施形態に係るサイドエアバッグ
の取付け構造を示す斜視図、図2はサイドエアバッグの
取付け途中を示す分解斜視図、図3はサイドエアバッグ
の取付け途中を示す分解斜視図、図4は要部の取付け状
態を示す分解斜視図(バックトリムおよびバックパッド
を省略)である。
【0011】本実施形態のサイドエアバッグの取付け構
造は、図1に示すように前側助手席のシートにおけるシ
ートバック1の左サイド面Bであってその上部位置の取
付け部Cにサイドエアバッグ10が取付けられる構造で
ある。
【0012】シートバック1は、図2に示すように、シ
ートバックフレーム2と、その前側から両サイド面にわ
たり被せられるバックパッド6と、バックパッド6の上
から取付け部Cに取付けられるモジュールカバー20
と、図3に示すようにモジュールカバー20を覆ってバ
ックパッド6の上に被せられる表皮としてのバックトリ
ム7と、バックトリム7の上から取付け部Cに取付けら
れるサイドエアバッグ10とを有する。
【0013】シートバックフレーム2は、図2に示すよ
うに両サイドにそれぞれ配されたサイドフレーム3と、
両サイドフレーム3の上部を連結する上側折り曲げパイ
プ4aと、両サイドフレーム3の下部を連結する下側折
り曲げパイプ4bと、両サイドフレーム3に掛け渡して
取付けられ、背中部分を弾性支持する複数本の線状ばね
5とを有する。
【0014】左側のサイドフレーム3における取付け部
Cには凹部2aが形成され、その凹部2aの下側には、
突出片固定孔2dを有する支持ブラケット2bが設けら
れている。また、左側サイドフレーム3の上部には、図
2に示すように締結部2cが設けられ、締結部2cの近
傍からは、サイドエアバッグ用のハーネス8が延出され
る。
【0015】バックパッド6は、樹脂製、例えばウレタ
ン製のもので、取付け部Cの相当部分にはモジュールカ
バー取付孔6aが形成されている。
【0016】モジュールカバー20は、左側サイドフレ
ーム3における取付け部Cに対して取付けられるもので
(図4参照)、上記バックパッド6のモジュールカバー
取付孔6aに入る凹部21が形成され、その凹部21の
上側部分には、締結部2cを露出させるため貫通孔23
が形成されている。この貫通孔23は、締結部2cより
も大きく形成され、ここに上記ハーネス8が通される。
【0017】図5(a)は、モジュールカバー20の背
面側を示し、モジュールカバー20の底部の近傍には、
背面側に突出した突出部24が形成され、突出部24の
下部にはスリット状の突出片通し孔25が上下方向に設
けられている。底部外側における突出片通し孔25の周
りには、背面側を除いて突出片通し孔25を3方向で取
り囲むように突出した正面視コの字状をした係合部27
が設けられ、この係合部27は支持ブラケット2bの突
出片固定孔2dに挿入することにより係合されるもので
あって、突出片固定孔2dの所定位置に突出片通し孔2
5を位置合わせするように形成されている。上記突出片
通し孔25は、図5(b)に示すように凹部21の下側
の内奥部に繋がっている。また、凹部21の内面は、突
出部24の部分がその上側部分よりも窪んでいて、位置
決め部26として機能するようになっている。この機能
は、後述する。
【0018】上記バックトリム7は、図3に示すよう
に、モジュールカバー20の凹部21に対応する部分が
凹状に窪み、上記突出片通し孔25に対応する部分に同
形状のスリット状の突出片通し孔7aが、貫通孔23に
対応する部分に同形状の矩形状をした貫通孔7bがそれ
ぞれ設けられている。なお、貫通孔7bから上記ハーネ
ス8が外側に導出される。
【0019】上記サイドエアバッグ10は、モジュール
カバー20の上にバックトリム7を挟んで取付けられる
もので、表側には、図3に示すように例えば樹脂製のカ
バー部材11が設けられ、背面側には、図6(サイドエ
アバッグ10を背面側から見た斜視図)に示すように、
サイドエアバッグ本体12が背面側に突出した状態で設
けられている。なお、上記凹部21は、このサイドエア
バッグ本体12を収納するように設けられている。
【0020】また、サイドエアバッグ本体12よりも上
側のカバー部材11部分には、上記貫通孔23に対応す
る位置に凹状の固定部13が形成され、固定部13の内
側にはボルト通し孔13aが形成されている。サイドエ
アバッグ本体12の背面部分には、上記突出片通し孔7
a、25を介して突出片固定孔2dに差し込まれる下向
きの突出片14が形成されている。なお、固定部13は
キャップ16で塞がれるようになっている。
【0021】次に、サイドエアバッグの取付け手順につ
き、説明する。
【0022】まず、図2に示すようにシートバックフレ
ーム2の上にバックパッド6を被せる。このとき、モジ
ュールカバー取付孔6aを左側サイドフレーム3の取付
け部Cに一致させておく。
【0023】次に、モジュールカバー取付孔6aに凹部
21を入れてモジュールカバー20を落とし込む。これ
に伴い、モジュールカバー20の下端、つまり凹部21
の底面21aが支持ブラケット2bにて支持されるとと
もに(図7(a)および(b)参照)、モジュールカバ
ー20の突出片通し孔25が支持ブラケット2bの突出
片固定孔2dに位置合わせされ(図8参照)、かつ貫通
孔23から締結部2cが露出する。なお、貫通孔23か
ら上記ハーネス8を通しておく。そして、左側サイドフ
レーム3の取付け部Cに対し、図2および図4に示すよ
うに上下2箇所をねじ22止めすることでモジュールカ
バー20をサイドフレーム3に取付ける。なお、バック
パッド6のモジュールカバー取付孔6aの周縁は、モジ
ュールカバー20の周縁部で覆われる。
【0024】次に、図3に示すようにバックトリム7を
バックパッド6およびシートバックフレーム2の全体を
覆うように被せる。このとき、突出片通し孔7aを上記
突出片通し孔25に、貫通孔7bを上記貫通孔23にそ
れぞれ合わせるとともに、貫通孔7bから上記ハーネス
8を外側に導出する。
【0025】次に、バックトリム7の上から、図3およ
び図4に示すように取付け部Cにサイドエアバッグ10
を取付ける。具体的には、図7(c)に示すようにサイ
ドエアバッグ10を、突出片14を突出片通し孔25に
向けて降下させていき、突出片14を支持ブラケット2
bの突出片固定孔2d(実質的には突出片通し孔25)
に差し込んだ後に、図7(d)に示すように起立状態に
起こす。これに伴い、突出片14は、その背面側が前記
位置決め部26に当接する。続いて、図3に示すように
固定部13のボルト通し孔13aにボルト15を通し、
そのボルト15をサイドフレーム3の締結部2cに締結
し、最後に固定部13をキャップ16で塞ぐ。なお、こ
のサイドエアバッグ10の取付けの際に、上記ハーネス
8はサイドエアバッグ本体12に設けられたコネクタ1
2aに接続する(図3および図6参照)。
【0026】この取付け状態において、上述したように
突出片14の背面側が位置決め部26に当接し、一方、
突出片14の前面側が突出片通し孔25の内面に当接す
ることで、突出片14の厚み方向のガタが防止される。
更に、図8に示すように、突出片14における突出片通
し孔25に差し込んだ部分の幅寸法と突出片通し孔25
の長さ寸法とが同一寸法Lとなるように設定されている
ので、突出片14の幅方向のガタも防止される。
【0027】このように本実施形態による場合には、シ
ートバックフレーム2の上にモジュールカバー20を取
付け、その上からモジュールカバー20の全体を少なく
とも覆う状態にバックトリム7を被せ、バックトリム7
の上から、サイドエアバッグ10の下部に設けられた下
向きの突出片14を、突出片通し孔7a、25を介して
突出片固定孔2dに差し込み、サイドエアバッグ10の
上部に設けた固定部13のボルト通し孔13aにボルト
15を通し、そのボルト15をサイドフレーム3の締結
部2cに締結することで、サイドエアバッグ10が取付
けられるので、バックトリム7を取付け部Cの下側の充
分な長さ位置まで降ろすことができ、これにより従来の
ように半被せ状態にする必要が無くなり、皺の発生を防
止することが可能になる。また、複数使用していたボル
ト15を1本しか使用しないので、部品点数を削減でき
る。また、サイドエアバッグ10は、その下部の突出片
14を、突出片通し孔7a、25を介して突出片固定孔
2dに差し込み、上部の固定部13をボルト15で締結
部2cに締結すれば取付けでき、組み付け作業性が向上
するとともに、ガタの無い取付けが可能となる。
【0028】なお、上述した実施形態では支持ブラケッ
ト2bをサイドフレーム3に別途取付けるようにしてい
るが、本発明はこれに限らず、支持ブラケット2bを省
略し、サイドフレーム3を切起こして突出片固定孔2d
をサイドフレーム3自体に直接形成するようにしてもよ
い。但し、支持ブラケット2bを用いる場合には、サイ
ドフレーム3の材質、厚さに規制されることなく、自由
に突出片固定孔2dのサイズ設定および支持ブラケット
2bの材質と厚さ設定を行うことができるという利点が
ある。
【0029】また、上述した実施形態ではモジュールカ
バー20の底面下側に設けた係合部27を突出片固定孔
2dに係合させている故に、突出片14を突出片固定孔
2dよりも小さい突出片通し孔25に差し込むようにな
っているが、本発明はこれに限らない。例えば、係合部
27を省略し、かつ、突出片14を突出片固定孔2dに
直接差し込むようにすると共に突出片固定孔2dの長さ
寸法(例えば前記寸法L)で突出片14を位置決め状態
にしてもよい。この場合には、モジュールカバー20の
突出片通し孔25の長さ寸法は、突出片14の突出片固
定孔2dへの差し込みに邪魔にならない寸法になしてお
けばよく、また、モジュールカバー20のサイドフレー
ム3への位置合わせは、突出片通し孔25と突出片固定
孔2dとの一致を目視等で確認することで可能である。
【0030】また、上述した実施形態では前側助手席の
シートのシートバックにサイドエアバッグを取付ける場
合を例に挙げているが、本発明はこれに限らず、他の座
席のシートバックにサイドエアバッグを取付ける場合に
も同様に適用することができる。
【0031】また、上述した実施形態では、突出片をサ
イドエアバッグの下側に、固定部をサイドエアバッグの
上側にそれぞれ配しているが、本発明はこれに限らな
い。例えば、突出片をサイドエアバッグの上側や前・後
側に配し、他の箇所に固定部を配してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による場合に
は、シートバックフレームにモジュールカバーを取付
け、その上からモジュールカバーの全体を少なくとも覆
う状態にバックトリムを被せ、バックトリムの上から、
サイドエアバッグに設けられた突出片を、突出片通し孔
を介してシートバックフレームの突出片固定孔に差し込
み、サイドエアバッグに設けた固定部をシートバックフ
レームの締結部に貫通孔を通るボルトにより締結するこ
とで、サイドエアバッグがシートバックフレームに取付
けられる。よって、バックトリムを従来のように半被せ
状態にする必要が無くなり、皺の発生を防止することが
可能になる。また、複数使用していたボルトを1本しか
使用しないので、部品点数を削減できる。また、サイド
エアバッグは、突出片を突出片固定孔に位置決め状態に
差し込み、固定部を締結部にボルトで締結すれば取付け
でき、組み付け作業性が向上するとともに、ガタの無い
取付けが可能となる。
【0033】特に、シートバックフレームに、突出片固
定孔が形成された支持ブラケットを別途設ける場合に
は、サイドフレームの材質、厚さに規制されることな
く、自由に突出片固定孔のサイズ設定および支持ブラケ
ットの材質と厚さ設定を行うことができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグの
取付け構造を示す斜視図である。
【図2】図1に示すサイドエアバッグの取付け途中を示
す分解斜視図である。
【図3】図1に示すサイドエアバッグの取付け途中を示
す分解斜視図である。
【図4】図1に示すサイドエアバッグの取付け構造の要
部の取付け状態を示す分解斜視図(バックトリムおよび
バックパッドを省略)である。
【図5】(a)は本発明の一実施形態に係るサイドエア
バッグの取付け構造に用いるモジュールカバーの背面斜
視図、(b)はモジュールカバーの下部を示す縦断面図
である。
【図6】本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグを
示す背面斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグの
取付け動作を工程順に示す縦断面図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグの
取付け状態を示す斜視図であり、突出片が突出片通し孔
に差し込んだ状態を背面側から見た図である。
【図9】従来のシート例を示す斜視図である。
【図10】従来のサイドエアバッグの取付け構造を説明
するための図(斜視図)である。
【符号の説明】
B 左サイド面 C 取付け部 1 シートバック 2 シートバックフレーム 2b 支持ブラケット 2c 締結部 2d 突出片固定孔 3 サイドフレーム 6 バックパッド 7 バックトリム 10 サイドエアバッグ 12 サイドエアバッグ本体 13 固定部 14 突出片 15 ボルト 20 モジュールカバー 7b、23 貫通孔 7a、25 突出片通し孔 26 位置決め部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートバックの側部に、表皮用バックト
    リムを挟んで内側にモジュールカバーが、外側にサイド
    エアバッグ本体を有するサイドエアバッグがそれぞれ取
    付けられる構造であって、 該側部に突出片固定孔と締結部とが設けられたシートバ
    ックフレームを有するとともに、該サイドエアバッグに
    は該突出片固定孔に差し込まれる突出片および該締結部
    に固定される固定部が設けられ、該突出片が該バックト
    リムおよび該モジュールカバーの各々における該突出片
    固定孔の相当部位に設けられた両突出片通し孔を介して
    突出片固定孔に差し込まれて位置決め状態で固定されて
    いると共に、該固定部が該バックトリムおよび該モジュ
    ールカバーの各々における該締結部の相当部位に設けら
    れた両貫通孔を通るボルトにより該締結部に固定されて
    いることを特徴とするサイドエアバッグの取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記突出片固定孔が、前記シートバック
    フレームに設けられた支持ブラケットに形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグの
    取付け構造。
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