JP2003205332A - ワーク積込装置及びそのアタッチメント交換方法 - Google Patents

ワーク積込装置及びそのアタッチメント交換方法

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JP2003205332A JP2002000611A JP2002000611A JP2003205332A JP 2003205332 A JP2003205332 A JP 2003205332A JP 2002000611 A JP2002000611 A JP 2002000611A JP 2002000611 A JP2002000611 A JP 2002000611A JP 2003205332 A JP2003205332 A JP 2003205332A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 設置スペースが少なく、またアタッチメント
交換時間を短くできるワーク積込装置及びそのアタッチ
メント交換方法を提供する。 【解決手段】 ロボットの可動範囲内のワーク積込位置
と可動範囲外の所定位置との間でパレット6を移動可能
とするパレットフィーダ8に積載されるパレットの内の
いずれかに、使用済みのセンタリング装置3a,3b用
のアタッチメント及び/又はロボット4a〜4d用のア
タッチメントを格納する第1工程と、このパレットと同
一の又は異なるパレットに載置している、次に使用する
センタリング装置用のアタッチメント及び/又はロボッ
ト用のアタッチメントをそれぞれセンタリング装置及び
そのロボット自身に装着する第2工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレスで成形加工
されて、コンベア等の搬送装置で搬送されるパネル等の
ワークを所定位置に位置決めするセンタリング装置と、
このセンタリング装置で位置決めされたワークを保持し
て所定のパレットに積み込む積込ロボットを備えたワー
ク積込装置に関し、特にはセンタリング装置のワーク位
置決め用のアタッチメントと積込ロボットのワーク保持
用のアタッチメントとを該ワークに応じて交換するのに
好適なワーク積込装置及びそのアタッチメント交換方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トランスファプレス等のプレス加
工ラインでの加工後のパネル等のワークをパレットに積
み込む場合には、搬送コンベアで搬送されるワークをセ
ンタリング装置の所定のガイド部材(いわゆるネスト)
によって位置決めし、この位置決めされたワークを搬送
ロボットで保持して搬送し、所定位置にあるパレットに
荷崩れしないように積み込むようにしたワーク積込装置
がよく用いられている。その際、ワーク種類が変わると
きには、ワーク形状及び大きさに合わせて、センタリン
グ装置の前記ガイド部材等のアタッチメントと、搬送ロ
ボットの吸着装置等のワーク保持用のアタッチメントと
を同時に交換する必要がある。このため、これらのアタ
ッチメントの交換装置を付設したワーク積込装置が知ら
れている。
【0003】上記のようなアタッチメントの交換装置を
付設したワーク積込装置として、例えば特許登録第26
77082号公報に記載されたものがあり、図16、図
17及び図18はそれぞれ同公報に記載されたワーク積
込装置の平面図、アタッチメントの交換装置の側面図及
び正面図である。図16の左方に位置するトランスファ
プレスにより成形加工されたパネル等のワークWを該プ
レス内から搬出するフィードバー70が、プレスの搬出
側に設けられている。前記ワークWをフィードバー70
より受け取り、図中矢印Tで示す方向に間欠送りで位置
決め装置73まで搬送する搬送コンベア72が、前記位
置決め装置73を貫通して設けられている。位置決め装
置73のワーク搬送方向の左右には、図示の上方及び下
方の二箇所の積込ステーション74,75に対してそれ
ぞれパレット71を搬入出するパレット搬送装置76,
77が配設されており、前記位置決め装置73と各パレ
ット搬送装置76,77との間には、位置決め装置73
で位置決めしたワークWを保持して前記それぞれの積込
ステーション74,75にあるパレット71に交互に積
み込む二台のロボット78,79がそれぞれ配置されて
いる。
【0004】また、搬送コンベア72と二台のパレット
搬送装置76,77との間には、搬送コンベア72に沿
ってそれぞれ同一仕様の二台のアタッチメント受渡し装
置81,82が設置されており、それらのうち図16で
の上側のアタッチメント受渡し装置81は、ロボット7
8側に位置する位置決め装置73用の各アタッチメント
とロボット78用アタッチメントとの受渡しを担当し、
また下側のアタッチメント受渡し装置82は、ロボット
79側に位置する位置決め装置73用の各アタッチメン
トとロボット79用アタッチメントとの受渡しを担当す
る。二台のアタッチメント受渡し装置81,82はそれ
ぞれ、搬送コンベア72と平行に各ロボット78,79
の基部付近からその搬送コンベア72の終端部の先まで
延在する基台83上に、アタッチメント供給部84を低
い位置に持つ第1の移動台としての供給用移動台85
と、アタッチメント受取部86を高い位置に持つ第2の
移動台としての受取用移動台87とを、図示しない共通
のガイドレールに沿って進退移動自在に設けている。上
記のアタッチメント供給部84及びアタッチメント受取
部86は、それぞれ、位置決め装置73用のリフタアタ
ッチメント88とサイドガイドアタッチメント89、及
びロボット用アタッチメント90を保持可能となってい
る。
【0005】上記構成によれば、2台のロボット78,
79によりワークWをパレット71に交互に積込作業を
行なうが、次のワークのためのアタッチメント交換を行
うに際し、まず、供給用移動台85及び受取用移動台8
7が後退位置にある状態で次に使用するアタッチメント
をアタッチメント供給部84に載置し、交換時に供給用
移動台85及び受取用移動台87を一緒に前進させて、
ロボットの作動範囲内の位置にアタッチメント受取部8
6及びアタッチメント供給部84を上下に重ねて配置す
る。次に、2台のロボット78,79でそれぞれ、位置
決め装置73の使用済みのアタッチメント88,89及
びロボット自身のアタッチメント90をアタッチメント
受取部86に載置し、そして受取用移動台87のみを後
退させてアタッチメント受取部86を前記ロボット7
8,79の作動範囲外に位置させた後、前記ロボット7
8,79で、前記供給用移動台85のアタッチメント供
給部84に載置した次に使用するアタッチメントを取上
げて位置決め装置73に装着すると共に、前記アタッチ
メント供給部84に載置した次に使用するアタッチメン
トをそのロボット自身に装着する。この後、前記供給用
移動台85を後退させてアタッチメント供給部84をロ
ボット78,79の作動範囲外に位置させてから外段取
りを実施する。以上の如く、ロボットの作動範囲内の位
置にアタッチメント受取部86及びアタッチメント供給
部84を上下に重ねて配置するようにしたため、ロボッ
トの作動範囲内でアタッチメントの受取りと供給とに使
用する平面的なスペースを極めて少なくすることができ
るとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
許登録第2677082号公報に記載されたワーク積込
装置のアタッチメント交換装置は、アタッチメント交換
のための専用装置であり、従来に比して装置の設置スペ
ースが少なくなったとはいうものの、やはり所定の設置
スペースが必要である。ところが、工場の限られた建屋
面積を有効に使用できるように、設置スペースはできる
限り小さいことが望まれており、ワーク積込装置全体の
さらなる省スペース化が必要である。また、アタッチメ
ントの種類が、位置決め装置73用のリフタアタッチメ
ント88とサイドガイドアタッチメント89、及びロボ
ット用アタッチメント90の3種類あって、これらを別
個にロボットで取外したり装着したりしているので、そ
れに要する時間が長くかかってしまい、段取り時の作業
性が低下するという問題もある。
【0007】本発明は、上記の問題点に着目してなさ
れ、設置スペースが少なく、またアタッチメント交換時
間を短くできるワーク積込装置及びそのアタッチメント
交換方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1発明は、プレスから搬出され
たワークをセンタリング装置で位置決めし、この位置決
めしたワークをロボットでパレットに積み込むようにし
たワーク積込装置の、前記センタリング装置用のアタッ
チメント及び/又は前記ロボット用のアタッチメントを
ワークに応じて交換するアタッチメント交換方法におい
て、前記ロボットの可動範囲内のワーク積込位置と可動
範囲外の所定位置との間で前記パレットを移動可能とす
るパレットフィーダに積載されるパレットの内のいずれ
かのパレットに、使用済みのセンタリング装置用のアタ
ッチメント及び/又はロボット用のアタッチメントを格
納する第1工程と、前記使用済みのセンタリング装置用
のアタッチメント及び/又はロボット用のアタッチメン
トを格納したパレットと同一の又は異なるパレットに載
置している、次に使用するセンタリング装置用のアタッ
チメント及び/又はロボット用のアタッチメントをそれ
ぞれセンタリング装置及びそのロボット自身に装着する
第2工程とを有する方法としている。
【0009】また第2発明は、第1発明の方法発明に対
応した装置発明であって、すなわちプレスから搬出され
たワークをセンタリング装置で位置決めし、この位置決
めしたワークをロボットでパレットに積み込むようにし
たワーク積込装置において、前記ロボットの可動範囲内
のワーク積込位置と可動範囲外の所定位置との間で前記
パレットを移動可能とするパレットフィーダを備え、該
パレットフィーダに積載されるパレットの内のいずれか
のパレットは、使用済みのセンタリング装置用のアタッ
チメント及び/又はロボット用のアタッチメントを格納
し、前記使用済みのセンタリング装置用のアタッチメン
ト及び/又はロボット用のアタッチメントを格納したパ
レットと同一の又は異なるパレットは、次に使用するセ
ンタリング装置用のアタッチメント及び/又はロボット
用のアタッチメントを格納した構成としている。
【0010】第1又は第2発明によると、使用済みのセ
ンタリング装置用のアタッチメント及び/又はロボット
用のアタッチメント、また次に使用するセンタリング装
置用のアタッチメント及び/又はロボット用のアタッチ
メントを、アタッチメント用のパレットに載置し、この
パレットを、ワーク積込装置に従来から用いられてい
る、ワーク積込用のパレットを移送するためのパレット
フィーダで移送するようにしたので、従来のような専用
のアタッチメント交換装置が不要となる。このため、専
用のアタッチメント交換装置の設置スペースが不要とな
り、ワーク積込装置全体の設置スペースを小さくできる
と共に、製造コストを低減できる。
【0011】第3発明は、第2発明において、前記セン
タリング装置の位置決め機能を有する複数のアタッチメ
ントが、同一のセンタリングブラケットに装着されてい
ることを特徴としている。
【0012】第3発明によると、センタリング装置の位
置決め機能を有する複数のアタッチメントが同一のセン
タリングブラケットに装着されているため、同一のセン
タリング装置用のアタッチメントが一体化されて、一度
の動作で着脱可能となるので、アタッチメント交換時の
作業性が非常に良く、段取り時間を短縮化できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の実施形態に係るワーク積
込装置を適用したプレス加工ラインの構成図であり、ま
た図2は実施形態に係るロボットの設置を説明する側面
図である。同図において、プレス1のワーク搬出側には
搬出コンベア2が配設され、搬出コンベア2のワーク搬
送方向下流側には複数条のセンタリングコンベア7が設
けられている。センタリングコンベア7には、上流側の
第1センタリング装置3aと、下流側の第2センタリン
グ装置3bとが設けられている。
【0014】また、センタリング装置3a,3bをはさ
んで搬送方向左右には、それぞれ2台ずつ、計4台のパ
レタイジング用のロボット4a,4b,4c,4dが配
設されており、前#1、後#1ロボット4a,4cは第1セ
ンタリング装置3aの近傍に、また前#2、後#2ロボット
4b,4dは第2センタリング装置3bの近傍にそれぞ
れ設置されている。図2にも示すように、各ロボット4
a〜4dは、ワーク搬送方向Tと平行にセンタリング装
置3a,3bの両側に配設されたレール9,9上に載置
され、ワーク搬送方向Tと平行に略水平方向に移動可能
な多関節型ロボットである。
【0015】さらに、ロボット4a,4b及びロボット
4c,4dをはさんでセンタリング装置3a,3bと反
対側には、それぞれパレット6をワーク積込位置に、及
びアタッチメント交換位置に位置決め可能に搬送するパ
レットフィーダ8,8が配設されており、パレット搬入
口6aからパレット搬出口6bまで図示しないガイドレ
ールに沿ってパレット6を搬送している。なお、このパ
レットフィーダ8,8がパレット6を搬送する方式は1
つに限定されるものではなく、パレット6を載置して複
数の台車が移動する移動台車方式でも、パレット6をコ
ンベアで送るコンベア方式でもよい。このパレット6に
は、ワークWを積み込むためのパレットと、ワークWの
種類に対応したロボット用アタッチメント90及びセン
タリング装置3a,3b用アタッチメントを搭載するた
めのパレットとの2種類が準備されている。また、セン
タリングコンベア7の下流側端部近傍には抜取台車5が
移動自在に設けられ、ワークWを抜取検査位置5aに搬
送可能となっている。
【0016】図3,4に示すように、各センタリング装
置3a,3bには、各センタリングコンベア7の片側又
は両側にそれぞれ昇降装置21が備えられており、各昇
降装置21及びセンタリングコンベア7はそれぞれ搬送
方向に対して左右方向に移動自在に設けられ、ワークW
の形状に応じてこの左右方向に移動可能となっている。
各昇降装置21の上部には、センタリングブラケット4
0が着脱自在に取り付けられるようになっており、ワー
クWの形状に応じて、ワークWのガイド部材及び位置決
め部材であるフロントネスト23a,サイドネスト23
b,リアネスト23cなどのネスト23を装着したセン
タリングブラケット40を、ワークWの形状に応じて必
要個所(図3においては、各センタリング装置3a,3
bにそれぞれ実線で示す3箇所)に取り付けている。各
センタリング装置3a,3bは、ネスト23を装着した
センタリングブラケット40を昇降装置21により上昇
させることにより、センタリングコンベア7で間欠的に
搬送されて来るワークWの搬送方向前後端及び左右端に
ネスト23を当接させて、ワークWを位置決めする。昇
降装置21は、シリンダ又はサーボモータ等の昇降駆動
手段を有している。
【0017】プレス1の加工が1個取り(すなわち、プ
レス1の1ショット当り1個のワークを加工)の場合に
は、図3に示すように、各センタリング装置3a,3b
がそれぞれ一つのセンタリングステーションとなり、2
個のワークWの位置決めがこれら計2つのステーション
にてそれぞれ行われる。また、プレス1の加工がいわゆ
る左右2個取り(すなわち、プレス1の1ショット当り
ワークを搬送方向左右に2分割加工)の場合には、図5
に示すように、各センタリング装置3a,3bが左右1
対のセンタリングコンベア7,7に対応して左右方向に
並ぶ二つのセンタリングステーションをそれぞれ構成す
るようにネスト23を装着し、左右に並んで搬送されて
くるワークW1、W2のプレス1の2ショット分の位置
決めがこれら計4つのステーションにて行われる。
【0018】次に、図6〜図11によりセンタリング装
置3a,3b用のアタッチメントの着脱機構について説
明する。まず、センタリングブラケット40を装着する
センタリング装置3a,3b及びアタッチメント用パレ
ット側の着脱機構を説明する。図6は図4のP部詳細図
で、要部の側面一部断面図を表し、図7は図6の平面
図、図8は図6のA−A断面図である。図6及び図7に
示すように、センタリング装置3a,3bの昇降装置2
1の昇降自在に設けられた昇降部材21aの上端部に
は、上下方向の穴25aを有する係止部材25を介し
て、この穴25aと同一位置に係止孔26aを穿設した
プレート26が固設されている。プレート26の上部に
は、前記係止孔26aをはさんでセンタリングブラケッ
ト40の長手方向(図示の左右)両側に1対のロック手
段30,30が取り付けられ、この左右1対のロック手
段30,30の側方(センタリングブラケット40の側
面方向)に2本の係止ピン27,27が頭部を上方に突
出させてそれぞれ設けられている。
【0019】各ロック手段30は、内部にばね室32が
形成されたケース31を備え、ケース31には前記係止
孔26aの中心に向かう方向に摺動自在にロッド33が
装着されている。前記ばね室32内に挿入されたロッド
33の基端部と、ばね室32の内壁との間にはばね34
が設けられており、このばね34によりロッド33はケ
ース31から突出する方向に付勢されている。また、ロ
ッド33の先端部には、摺動方向に向かって左右の先端
側にそれぞれテーパ面36,36を有する作動片35が
取り付けられており、作動片35の先端部にはリング部
材を略半割にした形状の係止部材37がその半割された
開口部を先端方向に向けて取り付けられている。前記作
動片35のテーパ面36は、上下方向に沿った平面で、
かつ係止部材37側からロッド33の基端部へ向かうに
従ってロッド33から離れるような傾斜面となってい
る。なお、アタッチメント用パレット側は、センタリン
グブラケット40を載置させるだけでよいので、ロック
手段30を備えていない。
【0020】次に、センタリングブラケット40側の着
脱機構を説明する。図9は図7に示すセンタリングブラ
ケット40の平面図で、図10及び図11はそれぞれ図
9のX視図及びB−B断面図である。センタリングブラ
ケット40の取付部下面及び側面には、図11に示すよ
うに側面視で略L形のブラケット41が固着されてお
り、ブラケット41は下面側部材41aとこの下面側部
材41aの端部に上下方向に立設した側面側部材41b
とを有している。下面側部材41aには、係止ピン43
がその頭部を下方に突出させて固着されている。係止ピ
ン43の頭部は先端に行く程径が小さくなるようなテー
パ部43bを成し、基端部には先端部よりも径の小さい
縮径部43aが形成されている。また、側面側部材41
bには側方に向けて開口した溝部46が上下方向に沿っ
て形成されており、該溝部46の対向した両側面の入口
部には前記作動片35のテーパ面36と略同一傾斜角度
を有するテーパ面45,45が形成されている。なお、
センタリングブラケット40の所定位置には、前記ネス
ト23(フロントネスト23a,サイドネスト23b,
リアネスト23c)を装着するための孔49を有する取
付部材48が取り付けられている。
【0021】図6及び図7に示すように、ネスト23を
装着したセンタリングブラケット40を各センタリング
装置3a,3bの昇降装置21の上部に取り付けた状態
では、センタリングブラケット40の下面部に設けた係
止ピン43が、対向した1対のロック手段30,30の
両係止部材37,37の間と、プレート26の係止孔2
6aと、係止部材25の穴25aとにそれぞれ挿入され
ており、上記ロック手段30のロッド33がばね34に
付勢されて前記係止ピン43の縮径部43aに両係止部
材37,37が係合している。また、このとき、図7で
わかるように、プレート26の2本の係止ピン27,2
7の側面は、センタリングブラケット40に固着したブ
ラケット41の下面側部材41aの端面に当接してお
り、回り止めとして機能している。
【0022】一方、ワークWの形状や種類に応じて各セ
ンタリング装置3a,3bのネスト23等のアタッチメ
ントを交換する際には、ロボット4a,〜4dのアーム
先端部には、吸着装置等のワーク保持用アタッチメント
と交換して、図12及び図13に示すようなアタッチメ
ント着脱用ハンド50が装着される。図12及び図13
において、アタッチメントの着脱用ハンド50は、ロボ
ット4a,〜4dのアーム先端部に吸着手段等によって
取付け自在とされた取付ブロック部51と、該取付ブロ
ック部51の先端側に設けたハンド本体52と、ハンド
本体52の先端側に開閉自在にピン54,54によって
取り付けられた対向する1対のチャックパッド53,5
3とを備えている。チャックパッド53は、長手方向中
途から先端にかけて、側面にテーパ面45と同一傾斜角
度のテーパ面53aを有している。両チャックパッド5
3,53の先端部には、互いに相手方向に向けて突出さ
せた爪部55,55をそれぞれ形成している。また、ハ
ンド本体52の先端側で、両チャックパッド53,53
の中間部には、先端に向けて突出し、かつこの突出した
先端部にセンタリング装置3a,3bのセンタリングブ
ラケット40の上面と当接する当接面56aを有する当
接部材56が取り付けられている。なお、このアタッチ
メントの着脱用ハンド50は、各ロボット4a,〜4d
の近傍(例えば対向するロボット4a,4b間、ロボッ
ト4c,4d間の所定位置)に出し入れ自在に格納され
ている。
【0023】ここで、センタリング装置3a,3b用の
アタッチメント、すなわち各ネスト23が取り付けられ
たセンタリングブラケット40を着脱用ハンド50で着
脱する際の作動を、図6〜図8及び図13を参照して説
明する。まず、図6及び図7に示すようなセンタリング
ブラケット40の装着状態から着脱用ハンド50で把持
するときの作動について説明する。着脱用ハンド50を
開状態にして上方(図6の上方)から下降させ、図13
に示すように当接部材56の当接面56aをセンタリン
グブラケット40の上面に当接させて着脱用ハンド50
を閉じる。これにより、一方のチャックパッド53の内
面53bとブラケット41の側面との当接、及び他方の
チャックパッド53のテーパ面53a,53aとテーパ
面45,45との当接によって、チャックパッド53と
センタリングブラケット40とが位置決めされる。さら
に、着脱用ハンド50の両チャックパッド53の爪部5
5,55のテーパ面が、図7及び図8に示すようにロッ
ク手段30,30(センタリング装置3a,3bの昇降
装置21側、又はアタッチメント用のパレット側)の1
対の作動片35,35のそれぞれのテーパ面36,36
を押圧して、ばね34の付勢力に抗して両作動片35,
35を互いに離間する方向に移動させるので、両係止部
材37,37が開いてセンタリング装置3a,3bの下
面部に設けた係止ピン43の縮径部43aとの係合が外
れる。この状態で、着脱用ハンド50を上昇させると、
上記係止ピン43がロック手段30,30から外れ、セ
ンタリングブラケット40は着脱用ハンド50により保
持される。なお、爪部55,55がブラケット41の下
面を引っかけることで、確実にセンタリングブラケット
40を持ち上げる。
【0024】次に、センタリングブラケット40を着脱
用ハンド50で把持した状態からセンタリング装置3
a,3b又はアタッチメント用のパレットの所定位置に
装着するときの作動について説明する。着脱用ハンド5
0を下降し、センタリングブラケット40の下面部の係
止ピン43を、センタリング装置3a,3bの昇降装置
21、又はアタッチメント用のパレットにそれぞれ取り
付けてある左右のロック手段30,30の係止部材3
7,37の間に挿入する。係止ピン43の頭部のテーパ
部43bが下降するにつれて、係止部材37,37はば
ね34の付勢力に抗して徐々に押し広げられ、そして係
止ピン43の縮径部43aにばね34の付勢力によって
両係止部材37,37が嵌り込んで係合する。この時点
で、着脱用ハンド50の下降を停止し、該着脱用ハンド
50を開いた後に上昇させる。これにより、センタリン
グブラケット40の昇降装置21への装着又はパレット
への格納が完了する。
【0025】図14に示す制御構成ブロック図により、
本ワーク積込装置の制御構成を説明する。制御システム
全体の管理、制御を行うコントローラ(ここでは、プロ
グラマブルロジックコントローラよりなる)10を備え
ており、このコントローラ10には、各ロボット4a,
〜4dの軌跡及び動作シーケンスをそれぞれ制御してい
るロボットコントローラ11a,〜11dが接続されて
いる。ロボットコントローラ11a,〜11dは各ロボ
ット4a,〜4dの駆動軸を制御するサーボモータ(図
示せず)及びその位置を検出する位置センサ(図示せ
ず)と接続され、該位置センサからの位置情報と予め設
定されたロボット軌跡上の目標位置との偏差値に基づ
き、この偏差値が小さくなるように位置サーボ制御を行
うと共に、各ロボット動作シーケンスを制御し、前記ロ
ボット位置に応じたインタロック(以後、I/Lと略
す)信号をコントローラ10との間で送受信して、各ロ
ボット4a,〜4d間での干渉を防止している。
【0026】また、コントローラ10には、搬出コンベ
ア2を駆動する搬出コンベアサーボモータ2aを制御す
るサーボアンプ12と、センタリングコンベア7を駆動
するセンタリングサーボモータ7aを制御するサーボア
ンプ13と、パレットフィーダ8,8をそれぞれ駆動す
るパレットフィーダサーボモータ8a,8bを制御する
サーボアンプ14,15と、抜取台車5を駆動するAC
モータ5bとがそれぞれ接続されている。さらに、コン
トローラ10には、操作スイッチや表示器等を有する主
操作盤16及び副操作盤17が接続され、これらの操作
盤16,17に設けられているスイッチの信号を入力し
て、各機器及び装置の動作モードの切り換えや単独操作
を制御し、また表示信号を出力して前記表示器の表示を
制御している。また、コントローラ10には段取パソコ
ン18が接続されており、コントローラ10は、例えば
金型番号やアタッチメント番号等の段取データを段取パ
ソコン18から入力し、この段取データに基づいてワー
クWに応じてセンタリングブラケット40及び各ロボッ
ト4a,〜4dのそれぞれのアタッチメントの交換等の
段取替えを自動制御している。
【0027】また、2台のセンタリング装置3a,3b
にはそれぞれワーク位置決め完了、すなわちセンタリン
グ完了を検出する図示しない位置センサが設けられてお
り、このセンタリング完了信号はコントローラ10に入
力されている。コントローラ10は、2台のセンタリン
グ装置3a,3bのセンタリング完了信号に基づき、排
出コンベア2及びセンタリングコンベア7によって間欠
的に搬送されたワークWが、プレス1の2プレスサイク
ル毎に、上流側センタリング装置3a及び下流側センタ
リング装置3bにてそれぞれ位置決めされるように、図
示しない切換弁又はサーボアンプを切換制御して昇降装
置21を駆動している。
【0028】また、ロボットコントローラ11a,〜1
1dはコントローラ10からワークWに対応した前記段
取データを入力し、この段取データに対応する作業プロ
グラムに基づいてそれぞれのロボット4a,〜4dを制
御する。このとき、上記作業プログラムは、当該ワーク
Wに応じたアタッチメント(ロボットのワーク保持用ア
タッチメント、及びセンタリング装置3a,3bの各ネ
スト23を装着したセンタリングブラケット40)を対
応するパレット6から取り出してそれぞれを所定位置に
装着するプログラムと、所定のワーク積込作業を行うプ
ログラムと、使用済みの前記アタッチメントをパレット
6に格納するプログラムとから構成されている。
【0029】次に、以上の構成によるアタッチメント交
換時のロボット制御手順を、図15に示すフローチャー
トに基づき説明する。まず、ステップS1では、現ワー
クの加工が完了したかを判断し、完了するまで待ち、完
了したら、次にステップS2でアタッチメント用のパレ
ット6を搭載したパレットフィーダ8がパレット6を所
定のステーションに位置決め完了したかをチェックし、
位置決め完了するまで待機する。そして、位置決め完了
したら、ステップS3で、各ロボット4a,〜4dを該
アタッチメント用パレットに移動し、各ロボット4a,
〜4dの現ワーク保持用のアタッチメントを該アタッチ
メント用パレットに格納する。次に、ステップS4で、
センタリング用アタッチメントの着脱用ハンド50の格
納位置に各ロボット4a,〜4dを移動し、前記着脱用
ハンド50を各ロボットに装着する。次に、ステップS
5で、センタリング装置3a,3bに各ロボット4a,
〜4dを移動し、前述したように現ワークのセンタリン
グ装置3a,3b用のアタッチメントが装着されたセン
タリングブラケット40を着脱用ハンド50で把持し、
持ち上げる。この後、ステップS6で、この把持したセ
ンタリングブラケット40を前記アタッチメント用パレ
ットに格納する。
【0030】次に、ステップS7で、アタッチメント用
パレットに載置されている新ワークのセンタリング装置
3a,3b用のアタッチメントが装着されたセンタリン
グブラケット40を着脱用ハンド50で把持して持ち上
げた後に、ステップS8で、この新ワークのセンタリン
グ装置3a,3b用のセンタリングブラケット40をセ
ンタリング装置3a,3bに装着する。そして、ステッ
プS9で、着脱用ハンド50を元の格納位置に戻し、ス
テップS10で、アタッチメント用パレットに載置され
ているロボットの新ワーク保持用のアタッチメントを各
ロボット4a,〜4dに装着した後、ステップS11
で、各ロボット4a,〜4dを待機位置に移動して新ワ
ークWがプレスより搬出されるまで待機する。
【0031】本発明によると、以下の効果が得られる。
ロボット用のアタッチメント及びセンタリング装置用の
アタッチメントの少なくともいずれかの、ワークに応じ
て交換が必要なものを、アタッチメント用のパレットに
載置し、このパレットをワーク積込用のパレットと同様
にパレットフィーダで移送するようにし、交換時には積
込ロボットでこれらの新旧のアタッチメントを着脱して
当該パレットに載置するようにした。このため、従来の
ような専用のアタッチメント交換装置が不要となり、ワ
ーク積込装置全体の設置スペースを小さくできると共
に、製造コストを低減できる。各アタッチメントがワー
クと同様にパレットで搬入出されるので、作業者がワー
クに応じてアタッチメントを外段取する際に、ワーク搬
入出と同じ場所で作業できるため、作業性が非常に良
い。また、センタリング装置の位置決め機能を有する複
数のアタッチメントが、同一のセンタリングブラケット
に装着されているため、同一のセンタリング装置用のア
タッチメントが一体化されて、一度の動作で着脱可能と
なるので、アタッチメント交換時の作業性が非常に良
く、段取り時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプレス加工ラインの構成図であ
る。
【図2】実施形態に係るロボットの配設を説明する側面
図である。
【図3】実施形態に係るセンタリング装置の平面図であ
る。
【図4】実施形態に係るセンタリング装置の側面図であ
る。
【図5】別態様に係るセンタリング装置の平面図であ
る。
【図6】図4のP部詳細図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6のA−A断面図である。
【図9】センタリングブラケットの平面図である。
【図10】図9のX視図である。
【図11】図9のB−B断面図である。
【図12】着脱用ハンドの正面図である。
【図13】着脱用ハンドの作動説明図である。
【図14】制御構成ブロック図である。
【図15】本発明に係る制御フローチャートである。
【図16】従来技術に係るワーク積込装置の平面図であ
る。
【図17】従来技術に係るアタッチメントの交換装置の
側面図である。
【図18】従来技術に係るアタッチメントの交換装置の
正面図である。
【符号の説明】
1…プレス、2…搬出コンベア、3a,3b…センタリ
ング装置、4a,4b,4c,4d…ロボット、6…パ
レット、7…センタリングコンベア、8…パレットフィ
ーダ、9…レール、10…コントローラ、11a,11
b,11c,11d…ロボットコントローラ、12,1
3,14,15…サーボアンプ、18…段取パソコン、
21…昇降装置、23…ネスト、40…センタリングブ
ラケット、W…ワーク、90…アタッチメント(ロボッ
ト用)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C030 BC04 BC10 DA25 DA29 DA33 DA37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスから搬出されたワーク(W)をセン
    タリング装置(3a)で位置決めし、この位置決めしたワー
    ク(W)をロボット(4a)でパレット(6)に積み込むようにし
    たワーク積込装置の、前記センタリング装置(3a)用のア
    タッチメント(23)及び/又は前記ロボット用のアタッチ
    メント(90)をワークに応じて交換するアタッチメント交
    換方法において、前記ロボット(4a)の可動範囲内のワー
    ク積込位置と可動範囲外の所定位置との間で前記パレッ
    ト(6)を移動可能とするパレットフィーダ(8)に積載され
    るパレット(6)の内のいずれかのパレット(6)に、使用済
    みのセンタリング装置用のアタッチメント(23)及び/又
    はロボット用のアタッチメント(90)を格納する第1工程
    と、前記使用済みのセンタリング装置用のアタッチメン
    ト(23)及び/又はロボット用のアタッチメント(90)を格
    納したパレット(6)と同一の又は異なるパレット(6)に載
    置している、次に使用するセンタリング装置用のアタッ
    チメント(23)及び/又はロボット用のアタッチメント(9
    0)をそれぞれセンタリング装置及びそのロボット自身に
    装着する第2工程とを有することを特徴とするワーク積
    込装置のアタッチメント交換方法。
  2. 【請求項2】 プレスから搬出されたワーク(W)をセン
    タリング装置(3a)で位置決めし、この位置決めしたワー
    ク(W)をロボット(4a)でパレット(6)に積み込むようにし
    たワーク積込装置において、前記ロボット(4a)の可動範
    囲内のワーク積込位置と可動範囲外の所定位置との間で
    前記パレット(6)を移動可能とするパレットフィーダ(8)
    を備え、該パレットフィーダ(8)に積載されるパレット
    (6)の内のいずれかのパレット(6)は、使用済みのセンタ
    リング装置用のアタッチメント(23)及び/又はロボット
    用のアタッチメント(90)を格納し、前記使用済みのセン
    タリング装置用のアタッチメント(23)及び/又はロボッ
    ト用のアタッチメント(90)を格納したパレット(6)と同
    一の又は異なるパレット(6)は、次に使用するセンタリ
    ング装置用のアタッチメント(23)及び/又はロボット用
    のアタッチメント(90)を格納したことを特徴とするワー
    ク積込装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のワーク積込装置におい
    て、前記センタリング装置(3a)の位置決め機能を有する
    複数のアタッチメント(23)が、同一のセンタリングブラ
    ケット(40)に装着されていることを特徴とするワーク積
    込装置。
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