JP2003205285A - 沈砂池設備 - Google Patents

沈砂池設備

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JP2003205285A JP2002007575A JP2002007575A JP2003205285A JP 2003205285 A JP2003205285 A JP 2003205285A JP 2002007575 A JP2002007575 A JP 2002007575A JP 2002007575 A JP2002007575 A JP 2002007575A JP 2003205285 A JP2003205285 A JP 2003205285A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揚砂ポンプの閉塞を防止し得るようにする。 【解決手段】 揚砂ポンプ25が設けられるポンプピッ
ト16に、ポンプピット16のほぼ全面を覆うように揚
砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51を設けるようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、沈砂池設備に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、下水処理施設には、下水処理を
行う下水処理設備と自然流下で下水処理設備に送水する
ことが不可能な際に設けられるポンプ場設備とがある。
このうちポンプ場設備においては、汚水を下水処理施設
に送水する汚水ポンプ場設備と、雨水を河川に放流する
雨水ポンプ場設備とがある。
【0003】そして、雨水ポンプ場設備は、幹線からの
雨水等の流入水を受入れる流入渠と、流入渠よりも一段
低く掘り下げられて流入渠を通過した流入水から砂等を
沈降させる沈砂池と、沈砂池で砂等を除去した流入水を
汲み上げる主ポンプを設置するポンプ井とを備えてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の雨水ポンプ場設備の沈砂池設備では、以下の
ような問題があった。
【0005】即ち、流入渠の入側には、大きい夾雑物を
捕集するための前側スクリーンが設けられているが、こ
の前側スクリーンは、縦ストライプ状(縦縞状)のもの
であるため、長物の夾雑物が縦になって前側スクリーン
を通過することがあり、この場合に、長物の夾雑物が沈
砂池に設けられた揚砂ポンプにまで到達してしまい、揚
砂ポンプに閉塞を引き起こすおそれがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、揚砂ポンプの閉塞を防止し得るようにした沈砂
池設備を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、集砂用の砂溜り
と、砂溜り溜まった砂を集めるポンプピットと、ポンプ
ピットに溜まった砂等を吸上げる揚砂ポンプとを備えた
沈砂池設備において、ポンプピットに、ポンプピットの
ほぼ全面を覆うように揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
を設けた沈砂池設備を特徴としている。
【0008】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、長物の夾雑物が縦になって前側に設けられ
たスクリーンの目を通過したような場合、長物の夾雑物
がポンプピットの中へ入り込むと、砂を吸上げる際に、
揚砂ポンプが長物の夾雑物を吸込んで閉塞を起こすおそ
れがあるが、ポンプピットに、ポンプピットのほぼ全面
を覆うように揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを設けて
いるので、長物の夾雑物等がポンプピットの中へ入り込
むのが防止され、揚砂ポンプが閉塞を起こすことを未然
に防止することができる。
【0009】請求項2に記載された発明では、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーンをストライプ状とした請求項1
記載の沈砂池設備を特徴としている。
【0010】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを、網目
状や格子状等とすると、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリー
ンで目詰まりがおきるおそれがあるが、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンをストライプ状(縞目状)とすること
により、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンでの目詰まり
を防止することができる。
【0011】請求項3に記載された発明では、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーンのストライプの目幅を、揚砂ポ
ンプの通過口径よりも小さくすると共に、砂溜りの出側
に設けられる後側スクリーンの目幅よりも大きくした請
求項2記載の沈砂池設備を特徴としている。
【0012】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのストラ
イプの目幅を、揚砂ポンプの通過口径よりも小さくする
ことにより、揚砂ポンプで吸込めないような大きめの夾
雑物を確実に捕集することができる。また、揚砂ポンプ
閉塞防止用スクリーンのストライプの目幅を、砂溜りの
出側に設けられる後側スクリーンの目幅よりも大きくな
るようにすることにより、揚砂ポンプで支障なく吸込め
る程度の小さな夾雑物を通すことができるので、揚砂ポ
ンプ閉塞防止用スクリーンの目詰まりを確実に防止する
ことができる。よって、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリー
ンのメンテナンス回数を削減することができる。
【0013】請求項4に記載された発明では、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーンのストライプの向きをポンプピ
ットへの水の流れと交差する方向とした請求項1または
2記載の沈砂池設備を特徴としている。
【0014】このように構成された請求項4にかかる発
明によれば、ポンプピットへの水の流れと交差する方向
とすることにより、上記水に乗って流れて来る夾雑物に
対する捕集効率を一層上げることができる。
【0015】請求項5に記載された発明では、砂溜りの
砂等を集めてポンプピットへ送る中央トラフおよび凹溝
が砂溜りに設けられると共に、揚砂ポンプ閉塞防止用ス
クリーンの設置高さを、ポンプピットにおける中央トラ
フの接続高さと凹溝の接続高さの中間とした請求項1な
いし4のいずれかに記載の沈砂池設備を特徴としてい
る。
【0016】このように構成された請求項5にかかる発
明によれば、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの設置高
さを、ポンプピットにおける中央トラフの接続高さと凹
溝の接続高さの中間とすることにより、ポンプピットに
おける揚砂ポンプが砂を吸込むのに必要な容積を揚砂ポ
ンプ閉塞防止用スクリーンの下方に確保することができ
る。また、ポンプピットへの流入量が最も多い中央トラ
フからの水を上から受けることとなるので、揚砂ポンプ
閉塞防止用スクリーンが水圧でズレたりするのを防止す
ることができる。
【0017】請求項6に記載された発明では、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーンを、複数に分割した請求項1な
いし5のいずれかに記載の沈砂池設備を特徴としてい
る。
【0018】このように構成された請求項6にかかる発
明によれば、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを、複数
に分割することにより、安価に製作することが可能とな
る。また、メンテナンス時の揚砂ポンプ閉塞防止用スク
リーンの着脱を容易化することができる。
【0019】請求項7に記載された発明では、揚砂ポン
プに隣接する揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片を、揚
砂ポンプに対して結合可能とした請求項6記載の沈砂池
設備を特徴としている。
【0020】このように構成された請求項7にかかる発
明によれば、揚砂ポンプに隣接する揚砂ポンプ閉塞防止
用スクリーン片を、揚砂ポンプに対して結合可能とする
ことにより、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片を揚砂
ポンプと一体的に取り扱うことが可能となる。特に、揚
砂ポンプの側部に取付けたほぼL字型の係止部材で揚砂
ポンプ閉塞防止用スクリーンを下方から係止し得るよう
にすることにより、揚砂ポンプのメンテナンス時に揚砂
ポンプ閉塞防止用スクリーン片を揚砂ポンプと一体的に
引き上げることが可能となると共に、揚砂ポンプ閉塞防
止用スクリーンのみのメンテナンス時にも揚砂ポンプ閉
塞防止用スクリーン片を揚砂ポンプから分離して取外す
ことが可能となる。
【0021】請求項8に記載された発明では、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーンが、脚部を有してポンプピット
の底面に自立可能である請求項1ないし7のいずれかに
記載の沈砂池設備を特徴としている。
【0022】このように構成された請求項8にかかる発
明によれば、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを、脚部
でポンプピットの底面に自立させることにより、揚砂ポ
ンプ閉塞防止用スクリーンのポンプピットへの設置を容
易化することができると共に、脚部により、揚砂ポンプ
閉塞防止用スクリーンの設置高さを容易に設定すること
ができる。
【0023】請求項9に記載された発明では、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーンの周縁部が、ポンプピットの周
縁部に対し、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのストラ
イプの目幅よりも狭い間隙を有している請求項1ないし
8のいずれかに記載の沈砂池設備を特徴としている。
【0024】このように構成された請求項9にかかる発
明によれば、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの周縁部
が、ポンプピットの周縁部に対し、揚砂ポンプ閉塞防止
用スクリーンのストライプの目幅よりも狭い間隙を有し
ているので、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの周縁部
に砂が堆積することを防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図示例と共に説明する。
【0026】図1〜図6は、この発明の実施の形態を示
すものである。
【0027】まず、構成を説明すると、雨水ポンプ場設
備は、例えば、図1、図2に示すように、幹線1からの
雨水等を受入れる流入渠2と、流入渠2よりも一段低く
掘り下げられて流入渠2を通過した雨水から砂等を沈降
させる沈砂池3と、沈砂池3で砂等を除去した雨水を汲
み上げる主ポンプを設置するポンプ井4とを備えてい
る。
【0028】上記した流入渠2の入側には、流入ゲート
5、および、大きい夾雑物を捕集する前側スクリーン6
が設けられている。また、沈砂池3とポンプ井4との間
には、小さい夾雑物を捕集する後側スクリーン7、およ
び、流出ゲート8が設けられている。このうち、前側ス
クリーン6は目幅が約100mm程度の粗目の縦ストラ
イプ状(縦縞状)となっている。また、後側スクリーン
7は目幅が25mm〜50mm程度の細目の縦ストライ
プ状(縦縞状)となっている。
【0029】上記の流入渠2は、ほぼ水平で平坦な底面
10を有すると共に、入側に対して出側が拡がる漸拡形
状部11,12を例えば二段備えている。そして、流入
渠2における漸拡形状部11,12間の平行部13から
沈砂池3にかけて、流入渠2および沈砂池3を複数の流
路に仕切る複数の仕切壁14が設けられている。
【0030】なお、流入渠2を設けないようにすること
もできるが、流入渠2を設けないと、沈砂池3が相当大
規模なものとなってしまうので、沈砂池3の規模を縮小
するために、流入渠2は基本的に設けられるようになっ
ている。
【0031】上記の沈砂池3は、各流路に、それぞれ、
集砂用の砂溜り15と、ポンプピット16とを集砂設備
として備えている。
【0032】砂溜り15は、例えば、図3に示すよう
に、流入水の流れ方向17へ延びる中央トラフ18と、
流れ方向17と直交する方向へ延びて中央トラフ18に
十文字状に交差する凹溝19とによって、前後左右の4
つの区画に仕切られている。そして、中央トラフ18と
凹溝19との交点部分にポンプピット16が設けられて
いる。なお、ポンプピット16における凹溝19の接続
位置は、中央トラフ18との接続位置よりも低くなって
いる。中央トラフ18および凹溝19には高い位置に砂
をポンプピット16へ向けて流下させる集砂ノズル2
0,21が備えられている。
【0033】砂溜り15の各区画は、平面視ほぼ長方形
状を呈しており、ポンプピット16側の頂点15aが最
も低く、ポンプピット16と対角に位置する頂点15b
が最も高く、これら2つの頂点と隣接する残る2つの頂
点15c,15dが中間高さとなる傾斜面となってい
る。砂溜り15の各区画には、上記流入水の流れ方向1
7に対し所要のピッチで、流れ方向17と直交する方向
へ延びて凹溝19に合流する小トラフ22が複数本設け
られている。また、小トラフ22間の位置で且つ中央ト
ラフ18と反対側の位置には傾斜面に溜まった砂を中央
トラフ18へ向けて流下させる集砂ノズル23が備えら
れている。
【0034】ポンプピット16には、揚砂ポンプ25が
揚砂設備として設けられている。また、ポンプピット1
6には、ポンプピット16に溜まった砂を揚砂ポンプ2
5へ吸入させるための特に図示しないピット集砂ノズル
が設けられている。
【0035】そして、ポンプピット16では、揚砂ポン
プ25は特に図示しない架台の上に載置保持されている
と共に、サポート部材29および上下方向へ延びるガイ
ド30を介して昇降自在とされており、メンテナンス時
等に図示しないチェーン等を用いて吊上げ、吊り下げ可
能となっている。なお、揚砂ポンプ25の吐出口に接続
される配管33は、揚砂ポンプ25に対して可能とされ
ており、位置を固定されている。なお、揚砂ポンプ25
は、その吸入口34をポンプピット16の底面35へ向
けると共に、吸入口34をポンプピット16の底面35
から揚砂ポンプ25の通過口径36とほぼ等しい距離3
7だけ離れた位置に配設されている。例えば、揚砂ポン
プ25の通過口径36が105mmである場合に、吸入
口34の底面35からの距離37は100mmとする。
なお、ポンプピット16には水位計38が設けられてい
る。
【0036】そして、図1の上記ポンプ井4には、図示
しない揚水用の主ポンプと、沈砂池3の集砂ノズル2
0,21,23へポンプ井4の滞留水を送給する集砂水
ポンプ40とが設けられている。
【0037】この実施の形態のものでは、図4〜図6に
示すように、ポンプピット16に、ポンプピット16の
ほぼ全面を覆うように揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
51を設ける。
【0038】この揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51
は、網目状や格子状等ではなく、ストライプ状(縞目
状)とする。
【0039】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51のス
トライプの目幅52は、揚砂ポンプ25の通過口径36
よりも小さく、且つ出側に設けられる後側スクリーン7
の目幅よりも大きくなるようにする。
【0040】例えば、揚砂ポンプ25の通過口径36が
105mmであり、後側スクリーン7の目幅25mm〜
50mm程度である場合に、揚砂ポンプ閉塞防止用スク
リーン51の目幅52を55mmとする。
【0041】そして、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
51のストライプの向きは、中央トラフ18の延設方
向、即ち、凹溝19の延設方向と交差する方向とする。
または、凹溝19の延設方向、即ち、中央トラフ18の
延設方向と交差する方向としてもよい。即ち、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーン51のストライプの向きを、中
央トラフ18または凹溝19を流れてポンプピット16
へ入る水の流れと交差する方向とする。
【0042】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51の設
置高さ53は、ポンプピット16における中央トラフ1
8の接続高さ54と凹溝19の接続高さ55の中間とす
る。
【0043】例えば、ポンプピット16における中央ト
ラフ18の接続高さ54がポンプピット16の底面35
から300mmであり、凹溝19の接続高さ55がポン
プピット16の底面35から100mmである場合に、
揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51の設置高さ53
を、ポンプピット16の底面35から175mmとす
る。
【0044】また、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン5
1は、その中央部に、揚砂ポンプ25および揚砂ポンプ
25の吐出口に接続される配管33等の外形とほぼ合致
する形状の孔部56を有している。この孔部56を通し
て揚砂ポンプ25および配管33等が配置されている。
【0045】そして、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
51は、複数(図4では5つの揚砂ポンプ閉塞防止用ス
クリーン片51a〜51e)に分割されている。即ち、
揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51は、揚砂ポンプ2
5と配管33との境界部分の近傍で中央トラフ18の延
設方向へ大きく2分割されている。且つ、揚砂ポンプ閉
塞防止用スクリーン51は、揚砂ポンプ25の軸心位置
で凹溝19の延設方向へ大きく2分割されている。更
に、水位計38の周辺で部分的に分割されている。
【0046】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51は、
揚砂ポンプ25に隣接する揚砂ポンプ閉塞防止用スクリ
ーン片51a,51bを、揚砂ポンプ25に対して結合
可能とする。そのために、揚砂ポンプ25の側部にほぼ
L字型の係止部材57を取付け、係止部材57で揚砂ポ
ンプ閉塞防止用スクリーン51を下方から係止し得るよ
うにする。
【0047】また、各揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
片51a〜51eは、それぞれ脚部58を有して、ポン
プピット16の底面35に自立している。そして、これ
ら脚部58により、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン5
1の設置高さが設定される。
【0048】更に、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン5
1の周縁部71は、ポンプピット16の周縁部72に対
し、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51のストライプ
の目幅よりも狭い間隙59,60を有している。そのた
めに、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51は、中央ト
ラフ18の延設方向の寸法61をポンプピット16の上
記方向の寸法62よりも僅かに小さくしている。また、
揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51は、その凹溝19
の延設方向の寸法63をポンプピット16の上記方向の
寸法64よりも僅かに大きくして、凹溝19のポンプピ
ット16との接続部に一部重合させると共に、脚部58
を所要の高さにして、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
51を上記接続部から上方へ浮せるようにしている。
【0049】なお、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン5
1は、図6に示すように、入側65が狭く、出側66が
広い断面形状を有している。
【0050】次に、この実施の形態の作用について説明
する。
【0051】合流式下水道においては、降雨時に図示し
ない幹線及び流入渠に設置されている堰をオーバーフロ
ーした雨水が雨水ポンプ場設備に流入する。分流式下水
道においては、降雨時に雨水ポンプ場設備に流入する。
【0052】雨水ポンプ場設備では、幹線1からの雨水
等の流入水を流入渠2で受入れ、流入渠2を通過した流
入水中の砂等を沈砂池3で沈降させ、沈砂池3で砂等を
除去した雨水をポンプ井4で主ポンプにより汲み上げ
る。
【0053】この際、大きな夾雑物は前側スクリーン6
で捕集され、小さな夾雑物は後側スクリーン7で捕集さ
れる。
【0054】そして、沈砂池3に堆積した砂等を除去す
る場合、流入ゲート5、流出ゲート8を閉じ、ポンプ井
4に滞留した水を集砂水ポンプ40で汲み上げて、沈砂
池3の集砂ノズル20,21,23へ送給し、集砂ノズ
ル20,21,23から噴射される水の勢いで、砂溜り
15、小トラフ22、中央トラフ18および凹溝19を
介してポンプピット16へと砂を集める。
【0055】そして、集砂水ポンプ40で汲み上げた水
の一部を図示しない集砂ノズルへ送給し、揚砂ポンプ2
5を駆動することにより、ポンプピット16の砂を吸入
口34から吸上げ、吐出口および配管33を介して除去
する。
【0056】長物の夾雑物が縦になって前側スクリーン
6の目を通過したような場合、長物の夾雑物がポンプピ
ット16の中へ入り込むと、砂を吸上げる際に、揚砂ポ
ンプ25が長物の夾雑物を吸込んで閉塞を起こすおそれ
があるが、この実施の形態では、ポンプピット16に、
ポンプピット16のほぼ全面を覆うように揚砂ポンプ閉
塞防止用スクリーン51を設けているので、長物の夾雑
物等がポンプピット16の中へ入り込むのが防止され、
揚砂ポンプ25が閉塞を起こすことを未然に防止するこ
とができる。
【0057】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51を、
網目状や格子状等とすると、揚砂ポンプ閉塞防止用スク
リーン51で目詰まりがおきるおそれがあるが、揚砂ポ
ンプ閉塞防止用スクリーン51をストライプ状(縞目
状)とすることにより、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリー
ン51での目詰まりを防止することができる。
【0058】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51のス
トライプの目幅52を、揚砂ポンプ25の通過口径36
よりも小さくすることにより、揚砂ポンプ25で吸込め
ないような大きめの夾雑物を確実に捕集することができ
る。また、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51のスト
ライプの目幅52を、出側に設けられる後側スクリーン
7の目幅よりも大きくなるようにすることにより、揚砂
ポンプ25で支障なく吸込める程度の小さな夾雑物を通
すことができるので、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
51の目詰まりを確実に防止することができる。よっ
て、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51のメンテナン
ス回数を削減することができる。
【0059】そして、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
51のストライプの向きを、中央トラフ18の延設方
向、即ち、凹溝19の延設方向と交差する方向とした
り、凹溝19の延設方向、即ち、中央トラフ18の延設
方向と交差する方向としたりすることにより、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーン51の製作を容易化することが
できる。また、前側スクリーン6の目の方向との整合性
が取れるので、夾雑物に対する捕集効率を上げることが
できる。特に、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51の
ストライプの向きを、中央トラフ18または凹溝19を
流れてポンプピット16へ流入する水の流れと交差する
方向とすることにより、上記水に乗って流れて来る夾雑
物に対する捕集効率を一層上げることができる。
【0060】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51の設
置高さ53を、ポンプピット16における中央トラフ1
8の接続高さ54と凹溝19の接続高さ55の中間とす
ることにより、ポンプピット16における揚砂ポンプ2
5が砂を吸込むのに必要な容積を揚砂ポンプ閉塞防止用
スクリーン51の下方に確保することができる。また、
ポンプピット16への流入量が最も多い中央トラフ18
からの水を上から受けることとなるので、揚砂ポンプ閉
塞防止用スクリーン51が水圧でズレたりするのを防止
することができる。
【0061】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51を、
複数に分割することにより、安価に製作することが可能
となる。また、メンテナンス時の揚砂ポンプ閉塞防止用
スクリーン51の着脱を容易化することができる。
【0062】揚砂ポンプ25に隣接する揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーン片51a,51bを、揚砂ポンプ25
に対して結合可能とすることにより、揚砂ポンプ閉塞防
止用スクリーン片51a,51bを揚砂ポンプ25と一
体的に取り扱うことが可能となる。特に、揚砂ポンプ2
5の側部に取付けたほぼL字型の係止部材57で揚砂ポ
ンプ閉塞防止用スクリーン51を下方から係止し得るよ
うにすることにより、揚砂ポンプ25のメンテナンス時
に揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片51a,51bを
揚砂ポンプ25と一体的に引き上げることが可能となる
と共に、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51のみのメ
ンテナンス時にも揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片5
1a,51bを揚砂ポンプ25から分離して取外すこと
が可能となる。
【0063】また、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片
51a〜51eを、脚部58でポンプピット16の底面
35に自立させることにより、揚砂ポンプ閉塞防止用ス
クリーン51のポンプピット16への設置を容易化する
ことができると共に、脚部58により、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーン51の設置高さを容易に設定すること
ができる。
【0064】更に、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン5
1の周縁部71が、ポンプピット16の周縁部72に対
し、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51の目幅よりも
狭い間隙59,60を有しているので、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーン51の周縁部71に砂が堆積すること
を防止することができる。。
【0065】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51は、
図6に示すように、入側65が狭く、出側66が広い断
面形状を有しているので、入側65よりも出側66の圧
力が低くなり、以て、目詰まりしにくい構造とすること
ができる。
【0066】
【変形例】図7は実施の形態の変形例であり、揚砂ポン
プ閉塞防止用スクリーン51の中央トラフ18に対応す
る部分の目51fを一部、中央トラフ18の延設方向と
交差する方向へ向けるようにしたものである。
【0067】このように、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリ
ーン51の中央トラフ18に対応する部分の目51aを
一部、中央トラフ18の延設方向と交差する方向へ向け
ることにより、中央トラフ18から流れてくる夾雑物に
対する揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン51の捕集効率
を一層上げることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、長物の夾雑物が縦になって前側に設けられ
たスクリーンの目を通過したような場合、長物の夾雑物
がポンプピットの中へ入り込むと、砂を吸上げる際に、
揚砂ポンプが長物の夾雑物を吸込んで閉塞を起こすおそ
れがあるが、ポンプピットに、ポンプピットのほぼ全面
を覆うように揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを設けて
いるので、長物の夾雑物等がポンプピットの中へ入り込
むのが防止され、揚砂ポンプが閉塞を起こすことを未然
に防止することができる。
【0069】請求項2の発明によれば、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンを、網目状や格子状等とすると、揚砂
ポンプ閉塞防止用スクリーンで目詰まりがおきるおそれ
があるが、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンをストライ
プ状(縞目状)とすることにより、揚砂ポンプ閉塞防止
用スクリーンでの目詰まりを防止することができる。
【0070】請求項3の発明によれば、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンのストライプの目幅を、揚砂ポンプの
通過口径よりも小さくすることにより、揚砂ポンプで吸
込めないような大きめの夾雑物を確実に捕集することが
できる。また、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのスト
ライプの目幅を、砂溜りの出側に設けられる後側スクリ
ーンの目幅よりも大きくなるようにすることにより、揚
砂ポンプで支障なく吸込める程度の小さな夾雑物を通す
ことができるので、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの
目詰まりを確実に防止することができる。よって、揚砂
ポンプ閉塞防止用スクリーンのメンテナンス回数を削減
することができる。
【0071】請求項4の発明によれば、ポンプピットへ
の水の流れと交差する方向とすることにより、上記水に
乗って流れて来る夾雑物に対する捕集効率を一層上げる
ことができる。
【0072】請求項5の発明によれば、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンの設置高さを、ポンプピットにおける
中央トラフの接続高さと凹溝の接続高さの中間とするこ
とにより、ポンプピットにおける揚砂ポンプが砂を吸込
むのに必要な容積を揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの
下方に確保することができる。また、ポンプピットへの
流入量が最も多い中央トラフからの水を上から受けるこ
ととなるので、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンが水圧
でズレたりするのを防止することができる。
【0073】請求項6の発明によれば、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンを、複数に分割することにより、安価
に製作することが可能となる。また、メンテナンス時の
揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの着脱を容易化するこ
とができる。
【0074】請求項7の発明によれば、揚砂ポンプに隣
接する揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片を、揚砂ポン
プに対して結合可能とすることにより、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーン片を揚砂ポンプと一体的に取り扱うこ
とが可能となる。特に、揚砂ポンプの側部に取付けたほ
ぼL字型の係止部材で揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
を下方から係止し得るようにすることにより、揚砂ポン
プのメンテナンス時に揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン
片を揚砂ポンプと一体的に引き上げることが可能となる
と共に、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのみのメンテ
ナンス時にも揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片を揚砂
ポンプからして取外すことが可能となる。
【0075】請求項8の発明によれば、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンを、脚部でポンプピットの底面に自立
させることにより、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの
ポンプピットへの設置を容易化することができると共
に、脚部により、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの設
置高さを容易に設定することができる。
【0076】請求項9の発明によれば、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンの周縁部が、ポンプピットの周縁部に
対し、揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのストライプの
目幅よりも狭い間隙を有しているので、揚砂ポンプ閉塞
防止用スクリーンの周縁部に砂が堆積することを防止す
ることができる、という実用上有益な効果を発揮し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の側方断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の沈砂池の概略斜視図である。
【図4】図3のポンプピットの平面図である。
【図5】図4の側方断面図である。
【図6】図5の揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの部分
拡大側方断面図である。
【図7】実施の形態の変形例にかかる図4と同様の平面
図である。
【符号の説明】
3 沈砂池 6 前側スクリーン 15 砂溜り 16 ポンプピット 18 中央トラフ 19 凹溝 25 揚砂ポンプ 36 通過口径 51 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン 51a 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片 51b 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片 51c 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片 51d 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片 51e 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーン片 52 目幅 53 設置高さ 54 中央トラフの接続高さ 55 凹溝の接続高さ 57 係止部材 58 脚部 59 間隙 60 間隙 71 揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの周縁部 72 ポンプピットの周縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/70 F04D 29/70 D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集砂用の砂溜りと、砂溜りに溜まった砂等
    を集めるポンプピットと、ポンプピットに溜まった砂を
    吸上げる揚砂ポンプとを備えた沈砂池設備において、 ポンプピットに、ポンプピットのほぼ全面を覆うように
    揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを設けたことを特徴と
    する沈砂池設備。
  2. 【請求項2】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンをストラ
    イプ状とした請求項1記載のことを特徴とする沈砂池設
    備。
  3. 【請求項3】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのストラ
    イプの目幅を、揚砂ポンプの通過口径よりも小さくする
    と共に、砂溜りの出側に設けられる後側スクリーンの目
    幅よりも大きくした請求項2記載のことを特徴とする沈
    砂池設備。
  4. 【請求項4】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンのストラ
    イプの向きをポンプピットへの水の流れと交差する方向
    とした請求項1または2記載のことを特徴とする沈砂池
    設備。
  5. 【請求項5】砂溜りの砂等を集めてポンプピットへ送る
    中央トラフおよび凹溝が砂溜りに設けられると共に、揚
    砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの設置高さを、ポンプピ
    ットにおける中央トラフの接続高さと凹溝の接続高さの
    中間とした請求項1ないし4のいずれかに記載のことを
    特徴とする沈砂池設備。
  6. 【請求項6】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンを、複数
    に分割した請求項1ないし5のいずれかに記載のことを
    特徴とする沈砂池設備。
  7. 【請求項7】揚砂ポンプに隣接する揚砂ポンプ閉塞防止
    用スクリーン片を、揚砂ポンプに対して結合分離可能と
    した請求項6記載のことを特徴とする沈砂池設備。
  8. 【請求項8】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンが、脚部
    を有してポンプピットの底面に自立可能である請求項1
    ないし7のいずれかに記載のことを特徴とする沈砂池設
    備。
  9. 【請求項9】揚砂ポンプ閉塞防止用スクリーンの周縁部
    が、ポンプピットの周縁部に対し、揚砂ポンプ閉塞防止
    用スクリーンのストライプの目幅よりも狭い間隙を有し
    ている請求項1ないし8のいずれかに記載のことを特徴
    とする沈砂池設備。
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