JP2003205129A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003205129A
JP2003205129A JP2002003809A JP2002003809A JP2003205129A JP 2003205129 A JP2003205129 A JP 2003205129A JP 2002003809 A JP2002003809 A JP 2002003809A JP 2002003809 A JP2002003809 A JP 2002003809A JP 2003205129 A JP2003205129 A JP 2003205129A
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JP2002003809A
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Hidekazu Wakabayashi
英一 若林
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サブ制御装置相互の演出に密接な関連性を付与
し、演出の面白味を増す。 【解決手段】少なくとも2以上のサブ制御装置に、主制
御装置から特定のコマンドを受信する毎に記録値を更新
するサブ制御装置同期用記録手段を設けると共に、この
記録手段の記録値に応じて演出態様を選択する演出態様
選択手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機、回胴式遊技機
などに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種遊技機は、リー
ルや液晶モニター等による図柄変動装置、スピーカ等の
音声出力装置、LED等のランプ表示装置等により、遊
技状態に応じた各種演出を遊技者に提供している。これ
ら図柄変動装置等は、処理の効率化等のため主制御装置
と独立したサブ制御装置により制御され、主制御装置か
らのコマンドに応じた分散処理を担う。図柄変動装置用
のサブ制御装置なら、そのROMに複数の変動演出パタ
ーンを用意し、乱数抽選等により特定パターン選んで多
様性を持たせている。音声出力装置等についても同様で
ある。しかし、各サブ制御装置相互の演出に密接な関連
性を欠き面白味に欠けるものが多い。
【0003】本発明は、サブ制御装置相互の演出に密接
な関連性を付与でき、演出の面白味を増すことができる
遊技機を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
主制御装置と、この主制御装置から送信するコマンドを
受信して該コマンドに応じた演出を行う複数のサブ制御
装置を含む遊技機において、少なくとも2以上の前記サ
ブ制御装置に、前記主制御装置から特定のコマンドを受
信する毎に記録値を更新するサブ制御装置同期用記録手
段を設けると共に、この記録手段の記録値に応じて演出
態様を選択する演出態様選択手段を設けた。これによ
り、サブ制御装置同期用記録手段の記録値が、それぞれ
のサブ制御装置で演出を選択する際の指標となる。この
ため、サブ制御装置相互の演出を密接に関連づけること
ができ、演出の面白味を増加できる。
【0005】請求項2記載の発明は、図柄と音とを密接
に関連づけるため、前記サブ制御装置同期用記録手段及
び前記演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、複数
の図柄を変動させる図柄変動装置を制御する図柄制御装
置と、効果音の出音を制御する音声制御装置を含み、前
記特定のコマンドは、前記図柄の変動を開始させる変動
開始コマンドから成るものとした。これにより、任意の
N回目の変動開始コマンドの受信時、図柄制御装置によ
る図柄の演出と、音声制御装置による効果音の演出とを
密接に関連づけることができる。
【0006】請求項3記載の発明は、図柄、音、ランプ
を密接に関連づけるため、前記サブ制御装置同期用記録
手段及び前記演出態様選択手段を設けるサブ制御装置
は、演出用ランプ類を制御するランプ制御装置をさらに
含むものとした。これにより、任意のN回目の変動開始
コマンドの受信時、図柄制御装置による図柄の演出、音
声制御装置による効果音の演出、ランプ制御装置による
ランプ類の演出を密接に関連づけることができる。
【0007】請求項4記載の発明は、各サブ制御装置に
おけるサブ制御装置同期用記録手段の記録値の同一性を
担保するため、前記サブ制御装置同期用記録手段の記録
値を、特定の遊技条件が成立したとき初期化する記録値
初期化手段を設けた。これにより、特定の遊技条件が成
立するたびにサブ制御装置同期用記録手段の記録値が初
期化されるため、ノイズ等により記録値の更新度合いに
ズレが生じても、その都度是正でき、サブ制御装置相互
の演出の同期を良好に担保できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るパチンコ遊
技機1であり、遊技枠10に本体11を開扉可能に支持
している。本体11の前面上部には、丸窓12にガラス
13を嵌めたフロント扉14を有し、その内方に遊技盤
2を備える。本体11の前面下部には、貸球及び賞球を
受止める上皿3、その満杯時に球出口30の内方で溢れ
た球を受止める下皿4、球発射装置5のハンドル50を
備える。上皿3には、効果音やBGM、エラー音等を出
力する音声出力装置としてのステレオ式スピーカ6(左
スピーカ6L、右スピーカ6R)を内蔵していると共
に、遊技機1に隣接して設置する図示しないCRサンド
から球貸し等をする操作スイッチ部31を備える。貸球
は現行1個4円である。
【0009】図2の通り、遊技盤2には、遊技領域を区
画し且つ球発射装置5からの発射球を導くガイドレール
20,21、飾り枠22、その内方の表示窓23L,2
3C,23Rに特別図柄を変動及び停止させる左リール
7L、中リール7C、右リール7Rから成る図柄変動装
置7、前記各リールを回転させ且つ5本何れかの入賞ラ
インL1〜5上に特定の図柄を三つ揃いさせる大当たり
の抽選を起動するチューリップ式普通電動役物から成る
始動口24、大当たり時に開くアタッカと称する特別電
動役物の大入賞口25、一般入賞口となる左右の上入賞
口26,26及び下入賞口27,27、左右の風車2
8,28を備える。29は遊技盤2での入賞を逃したア
ウト球を排出するアウト口である。図示は省略したが、
遊技盤2には多数の遊技釘が打たれている。
【0010】図2中、8は当りランプ81及び外れラン
プ82で構成する普通図柄表示装置、9はその普通図柄
の抽選処理に関与する通過ゲートである。71〜74は
始動口24に対する保留球表示器、91〜94は通過ゲ
ート9に対する保留球表示器である。9Lは演出用の左
LED、9Cは同中LED、9Rは同右LEDである。
尚、大入賞口25への入賞球一個当たりの賞球は例えば
15個、その他の入賞口24,26,27は例えば5個
に設定している。
【0011】図3の通り、各リール7L,7C,7Rの
外周には、赤7、緑7、青7、赤竜、緑竜、青竜、1、
2、3、4、5、6の全12種の図柄を、図柄番号1〜
12に対応させて独特の配列で描いている。大当たり図
柄は、赤7、緑7、青7、赤竜、緑竜、青竜の各三つ揃
いの6パターンである。そのうち、赤7、緑7、青7の
各三つ揃いの場合、次回の大当たり当選確率を例えば5
倍に高める確変大当たりとしている。大当たり時の特別
遊技では、大入賞口25を一ラウンド最大30秒か10
球入賞までの間開き、大入賞口25内のV入賞領域に球
が通過することを条件に役物連続作動装置を作動させ、
最大16ラウンドまで継続させている。
【0012】図4は、遊技機の制御装置のブロック図で
ある。大当たり抽選処理や入賞球処理などの一切の入賞
判定処理を担い、遊技の主要事項を決定する主制御装置
たる主基板MCを備える。また、この主基板MCに一方
向通信回線PLで結ぶサブ制御装置として、図柄制御装
置を構成する図柄制御基板SC1、演出用ランプ類のラ
ンプ制御装置を構成するランプ制御基板SC2、音声制
御装置を構成する音声制御基板SC3、賞球制御装置を
構成する賞球制御基板SC4を備える。
【0013】主基板MCは、マイクロプロセッサとし
て、メインのCPU、ROM、RAM、CTC(カウン
タタイマサーキット)を備え、入力側に、始動口24の
入賞球を検出する始動入賞球センサJ1、一般入賞口2
6,27の入賞球を検出する一般入賞球センサJ2、大
入賞口25の入賞球を検出する大入賞球センサJ3、大
入賞口25内のV入賞領域の通過球を検出するV入賞球
センサJ4、通過ゲート9の通過球センサJ5を接続し
ている。また、出力側に、始動口24のチューリップを
開閉する始動口アクチュエータD1、大入賞口25を開
閉する大入賞口アクチュエータD2を接続している。
【0014】図柄制御装置を構成する図柄制御基板SC
1は、マイクロプロセッサとして、サブのCPU、RO
M、RAM、CTC、リセットICを備え、ステッピン
グモータ制御インターフェースを介して、図柄変動装置
7を構成する各リール7L,7C,7Rの駆動用ステッ
ピングモータPML,PMC,PMRを制御している。
また、ランプ制御インターフェースを介して、各リール
7L,7C,7Rの図柄を背後から光らせるバックラン
プとしての左リール内ランプBL,中リール内ランプB
C,右リール内ランプBRを点灯制御している。各リー
ル7L,7C,7Rには、基準位置を検出するリールイ
ンデックスHL,HC,HRを付設しており、その信号
を図柄制御基板SC1に入力させている。
【0015】ランプ制御基板SC2は、演出用の左LE
D9L、中LED9C、右LED9Rなどのランプ表示
装置を制御している。音声制御基板SC3は、スピーカ
6から成る音声出力装置を制御している。賞球制御基板
SC4は、球発射装置5及び賞球の払出装置を制御して
いる。図示は省略したが、これら各制御基板SC2,
3,4には、CPU,ROM,RAM,CTC等のマイ
クロプロセッサを具備させている。
【0016】図5の通り、主基板MCでは、電源投入か
ら、全出力ポートの初期化、パワーダウンエラー判定、
CPU初期化などを含むMPU動作初期設定処理の後、
割込を許可し、始動口24への入賞を契機とした大当た
り抽選処理及び各リール7L,7C,7Rのリーチ演出
や停止図柄の決定処理を含む特別図柄変動処理のループ
処理がされる。
【0017】図6の通り、主基板MCの割込処理では、
各レジスタを退避し、大当たり抽選用乱数等の乱数更新
処理、タイマ更新処理、センサ等の各入力信号処理、普
通図柄処理、装飾制御処理、賞球の払出処理、エラー処
理、RAMに格納した変動開始コマンド等をサブ制御装
置側に送信するコマンド送信処理を経て、各レジスタを
復帰し、割込を許可して一処理を終える。
【0018】図7の通り、主基板MCの特別図柄変動処
理では、始動口24への始動入賞記憶があり、大当たり
判定用乱数に基づいて大当たりと判定されたとき、当り
図柄決定用乱数に基づいて大当たり図柄を決定し、演出
決定用乱数に基づいて当り演出を決定する。外れのとき
は、リーチ判定用乱数に基づいてリーチ演出の有無を判
定し、リーチ有りの場合、外れ図柄決定用乱数に基づい
てリーチ有り外れ停止図柄を決定し、演出決定用乱数に
基づいてリーチ演出を決定する。外れでリーチ無しの場
合は、外れ図柄決定用乱数に基づいてリーチ無し外れ停
止図柄を決定し、演出決定用乱数に基づいて外れ演出を
決定する。そして、各決定事項に応じた変動開始コマン
ドを生成してRAMに格納する。また、大当たりの有無
により特別遊技処理を準備し、終了処理を経て終える。
始動入賞記憶がない場合は、リール内ランプ等のデモ制
御処理を経て終える。
【0019】図8の通り、前記演出決定用乱数に基づく
当り演出、外れ時のリーチ演出、外れ演出は、各乱数区
分に応じて変動パターン番号及び基本演出内容が決定さ
れる。さらに、変動パターン1(当り)と、変動パター
ン21(リーチ有り外れ)のとき、各リール7L,7
C,7Rの再変動前の仮停止順序に変更をもたらす予兆
演出を付帯させるものとしている。尚、予兆演出が付帯
しない場合、各リールの停止順序は、一律、左、中、右
の順押しに設定している。
【0020】図9の通り、図柄制御装置を構成する図柄
制御基板SC1、ランプ制御装置を構成するランプ制御
基板SC2、音声制御装置を構成する音声制御基板SC
3では、それぞれ、電源投入時の初期設定処理の後、そ
れぞれの基板上のRAMに格納された主基板MCからの
コマンドの解析及びそのコマンドに応じた処理を行う受
信コマンド解析処理のループ処理がされる。
【0021】図10の通り、各制御基板SC1〜3の内
部タイマ割込みによる例えば1ms毎の定時割込み処理
では、特別図柄制御処理、ランプ制御処理、音声制御処
理がそれぞれされる。
【0022】図11の通り、各制御基板SC1〜3の定
時割込みとは異なるモードの割込み処理であって、主基
板STB(ストローブ)入力処理では、主基板MCから
送信されたコマンドデータを受信し、それぞれの制御基
板SC1〜3のRAMに格納する。
【0023】図12の通り、各制御基板SC1〜3ので
の受信コマンド解析処理では、コマンドの受信時、正規
のコマンドで、それが変動開始コマンドの場合、サブ制
御装置同期用記録手段を構成するサブ基板同期用カウン
タをプラス1して更新する。大当たりが生じて大当たり
開始インターバル表示コマンドが受信されると、サブ基
板同期用カウンタを初期値0にクリアする。そして、コ
マンド別初期化処理を行う。
【0024】図13の通り、前記コマンド別初期化処理
では、サブ基板同期用カウンタの値に応じて演出態様を
選択決定し、各演出処理を行う。
【0025】図14の通り、サブ基板同期用カウンタの
値に応じて、リール7L,7C,7Rの停止順序、スピ
ーカ6L,6R及び演出用LED9L,9C,9Rの各
作動順序を、挟み打ち(左、右、中)、順押し(左、
中、右)、逆押し(右、中、左)の3種の予兆演出態様
に振分けている。尚、サブ基板同期用カウンタは、7ビ
ット情報0〜127を取り出すものとしている。
【0026】図15〜20は、挟み打ちの予兆演出によ
り例えば青竜―緑竜―赤竜という大当たりの期待度が高
いリーチ目で仮停止した後、再変動を経て大当たりとな
った例を順に示す。図21〜23は、仮停止までの予兆
演出が順押しの場合を、また、図24〜26は、同仮停
止までの予兆演出が逆押しの場合をそれぞれ示す。尚、
リーチ目は、3色取り混ぜた竜が並ぶ他、3色取り混ぜ
た7が並ぶパターン、竜と7との混合パターン等があ
る。
【0027】図27の通り、挟み打ち予兆演出の場合、
左リール7Lの仮停止と同期して左スピーカ6Lからリ
ール停止音が出音されると共に左LED9Lが点灯され
る。次に、右リール7Rの仮停止と同期して右スピーカ
6Rからリール停止音が出音されると共に右LED9R
が点灯される。続いて、中リール7Cの仮停止と同期し
て左右のスピーカ6L,6Rから各音量を半分としたリ
ール停止音が出音されると共に中LED9Cが点灯され
る。
【0028】すなわち、主基板MCにおいて例えば大当
たりの判定がされ且つ変動パターン番号1が選択された
とき、このときの変動開始コマンドが前回の大当たり後
例えば0〜40回目の場合、各サブ制御基板SC1〜3
において、サブ基板同期用カウンタの値N=0〜40に
基づいて挟み打ち予兆演出が選ばれ、図柄制御基板SC
1によるリールの停止順序、ランプ制御基板SC2によ
る演出用LEDの点灯順序、音声制御基板SC3による
効果音の出音順序がそれぞれ挟み打ちにマッチしたもの
となり、演出相互の同期がとられることになる。
【0029】図28の通り、順押し予兆演出の場合、左
リール7Lの仮停止と同期して左スピーカ6Lからリー
ル停止音が出音されると共に左LED9Lが点灯され
る。次に、中リール7Cの仮停止と同期して左右のスピ
ーカ6L,6Rから各音量を半分としたリール停止音が
出音されると共に中LED9Cが点灯される。続いて、
右リール7Rの仮停止と同期して右スピーカ6Rからリ
ール停止音が出音されると共に右LED9Rが点灯され
る。
【0030】すなわち、主基板MCにおいて例えば大当
たりの判定がされ且つ変動パターン番号1が選択された
とき、このときの変動開始コマンドが前回の大当たり後
例えば41〜80回目の場合、各サブ制御基板SC1〜
3において、サブ基板同期用カウンタの値N=41〜8
0に基づいて順押し予兆演出が選ばれ、図柄制御基板S
C1によるリールの停止順序、ランプ制御基板SC2に
よる演出用LEDの点灯順序、音声制御基板SC3によ
る効果音の出音順序がそれぞれ順押しにマッチしたもの
となり、演出相互の同期がとられることになる。
【0031】図29の通り、逆押し予兆演出の場合、右
リール7Rの仮停止と同期して右スピーカ6Rからリー
ル停止音が出音されると共に右LED9Rが点灯され
る。次に、中リール7Cの仮停止と同期して左右のスピ
ーカ6L,6Rから各音量を半分としたリール停止音が
出音されると共に中LED9Cが点灯される。続いて、
左リール7Lの仮停止と同期して左スピーカ6Lからリ
ール停止音が出音されると共に左LED9Lが点灯され
る。
【0032】すなわち、主基板MCにおいて例えば大当
たりの判定がされ且つ変動パターン番号1が選択された
とき、このときの変動開始コマンドが前回の大当たり後
例えば81〜127回目の場合、各サブ制御基板SC1
〜3において、サブ基板同期用カウンタの値N=81〜
127に基づいて逆押し予兆演出が選ばれ、図柄制御基
板SC1によるリールの停止順序、ランプ制御基板SC
2による演出用LEDの点灯順序、音声制御基板SC3
による効果音の出音順序がそれぞれ逆押しにマッチした
ものとなり、演出相互の同期がとられることになる。
【0033】図30は、第2実施形態として、図柄変動
装置7に液晶ディスプレイLCDを用いた例を示す。他
の遊技盤2の構成は図2と同一である。
【0034】図31は、第2実施形態のサブ制御装置に
おける図柄制御基板SC1の構成を示す。マイクロプロ
セッサとして、CPU,ROM,RAM,CTC,VD
P,リセットIC,画像ROMを具備し、D/Aコンバ
ータを介して液晶ディスプレイLCDの画像を制御して
いる。他のサブ制御装置SC2〜4、主制御装置MCは
図4と同一である。
【0035】図32は、第2実施形態のサブ制御装置で
の予兆演出態様決定テーブルであり、サブ基板同期用カ
ウンタの値に応じて前記LCD上のキャラクタの動作及
び閃光色、太鼓横に付す絵文字と同音のスピーカ6から
のリズム音、LCD周辺の演出用LEDランプ9L,9
C,9Rの作動を3種の態様(前叩き、奥叩き、手前叩
きの各予兆演出)に振り分けている。これら何れかの予
兆演出が出現するのは、図8同様、変動パターン1(当
り)又は変動パターン21(リーチ有り外れ)が選ばれ
たときである。
【0036】図33の通り、始動入賞を契機とした変動
開始コマンドの受信によりLCD上の全図柄が変動す
る。
【0037】図34の通り、全図柄変動後、予兆演出を
伴う場合、サブ制御装置SC1〜3でのサブ基板同期用
カウンタ値に応じて選ばれた予兆演出態様のキャラク
タ、閃光色、太鼓横の絵文字がLCD上に動画表示され
る。図は、前叩き予兆であって、その太鼓の3打目で第
1番目の左図柄が停止した時の画面を示す。
【0038】図35は、第2番目の右図柄が停止し、図
柄「三」が二つ止ってリーチとなった時の画面を示す。
この後、変動パターン1(当り)の場合は、中図柄にも
「三」が止まって三つ揃いとなり、大当たりに至る。変
動パターン21(リーチ有り外れ)の場合は、中図柄に
「三」以外が停止し、結局は外れとなる。
【0039】図36の通り、前叩き予兆の場合、LCD
上の絵文字「ドン」「ドン」「ドン」とスピーカ6から
の効果音「ドン」「ドン」「ドン」とが同期する。奥叩
き予兆の場合、LCD上の絵文字「ド」「ドン」「ドド
ン」とスピーカ6からの効果音「ド」「ドン」「ドド
ン」とが同期する。手前叩き予兆の場合、LCD上の絵
文字「ドドドド」「ドドドド」「ドン」とスピーカ6か
らの効果音「ドドドド」「ドドドド」「ドン」とが同期
する。図柄制御基板SC1と音声制御基板SC3との演
出がサブ基板同期用カウンタの値により同期されるため
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した遊技機の斜視図。
【図2】同遊技機の遊技盤の正面図。
【図3】同遊技機のリール展開図。
【図4】同遊技機の制御ブロック図。
【図5】同遊技機の主基板でのメイン処理フロー図。
【図6】同遊技機の主基板での割込処理フロー図。
【図7】同遊技機の主基板での特別図柄変動処理フロー
図。
【図8】同遊技機の主基板での演出決定テーブルの説明
図表。
【図9】同遊技機のサブ制御装置でのメイン処理フロー
図。
【図10】同遊技機のサブ制御装置での内部割込処理フ
ロー図。
【図11】同遊技機のサブ制御装置での外部割込処理フ
ロー図。
【図12】同遊技機のサブ制御装置での受信コマンド解
析処理フロー図。
【図13】同遊技機のサブ制御装置でのコマンド別初期
化処理フロー図。
【図14】同遊技機のサブ制御装置での予兆演出態様決
定テーブルの説明図表。
【図15】各予兆演出共通の全図柄変動の説明図。
【図16】挟み打ち予兆演出の第1仮停止の説明図。
【図17】挟み打ち予兆演出の第2仮停止の説明図。
【図18】挟み打ち予兆演出の第3仮停止の説明図。
【図19】各予兆演出共通の再変動の説明図。
【図20】各予兆演出共通の全図柄停止の説明図。
【図21】順押し予兆演出の第1仮停止の説明図。
【図22】順押し予兆演出の第2仮停止の説明図。
【図23】順押し予兆演出の第3仮停止の説明図。
【図24】逆押し予兆演出の第1仮停止の説明図。
【図25】逆押し予兆演出の第2仮停止の説明図。
【図26】逆押し予兆演出の第3仮停止の説明図。
【図27】挟み打ち予兆演出のタイムチャート。
【図28】順押し予兆演出のタイムチャート。
【図29】逆押し予兆演出のタイムチャート。
【図30】第2実施形態における図柄変動装置の正面
図。
【図31】第2実施形態における図柄制御装置のブロッ
ク図。
【図32】第2実施形態における予兆演出態様決定テー
ブルの説明図表。
【図33】第2実施形態における全図柄変動の説明図。
【図34】第2実施形態における前叩き予兆の説明図。
【図35】第2実施形態におけるリーチの説明図。
【図36】第2実施形態における各予兆演出のタイムチ
ャート。
【符号の説明】
7 図柄変動装置 MC 主基板(主制御装置) SC1 図柄制御基板(サブ制御装置) SC2 ランプ制御基板(サブ制御装置) SC3 音声制御基板(サブ制御装置)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主制御装置と、この主制御装置から送信す
    るコマンドを受信して該コマンドに応じた演出を行う複
    数のサブ制御装置を含む遊技機において、少なくとも2
    以上の前記サブ制御装置に、前記主制御装置から特定の
    コマンドを受信する毎に記録値を更新するサブ制御装置
    同期用記録手段を設けると共に、この記録手段の記録値
    に応じて演出態様を選択する演出態様選択手段を設けた
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】前記サブ制御装置同期用記録手段及び前記
    演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、複数の図柄
    を変動させる図柄変動装置を制御する図柄制御装置と、
    効果音の出音を制御する音声制御装置を含み、前記特定
    のコマンドは、前記図柄の変動を開始させる変動開始コ
    マンドから成る請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】前記サブ制御装置同期用記録手段及び前記
    演出態様選択手段を設けるサブ制御装置は、演出用ラン
    プ類を制御するランプ制御装置をさらに含む請求項2記
    載の遊技機。
  4. 【請求項4】前記サブ制御装置同期用記録手段の記録値
    を、特定の遊技条件が成立したとき初期化する記録値初
    期化手段を設けた請求項1〜3何れか一記載の遊技機。
JP2002003809A 2002-01-10 2002-01-10 遊技機 Pending JP2003205129A (ja)

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