JP2003205056A - ゴルフクラブ保護用カバー - Google Patents
ゴルフクラブ保護用カバーInfo
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- closing
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- golf club
- elastic means
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
- A63B60/56—Devices for protection, storage or transport, e.g. stands or cases
- A63B60/62—Devices for protection, storage or transport, e.g. stands or cases specially adapted for clubs, e.g. head covers, connector means therefor
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストが著しく低廉であり、構造が単純
で故障の虞がなくて、長期的な寿命が保障され、使用人
力が節減されて生産性が向上するゴルフクラブ保護用カ
バーを提供すること。 【解決手段】 縦方向に延長された開閉用ヒンジ溝が設
けられ、ヒンジ溝を中心として開閉作動する開閉翼が形
成され、横方向にスリット開口が設けられた開閉フレー
ムと、前記スリット開口を通過しながら前記開閉フレー
ムの開閉翼に収縮される方向に引張力を加えて開閉翼を
展開位置または閉鎖位置に位置させ、段部が各開閉翼上
にそれぞれ固定された開閉用弾性手段とからなる。
で故障の虞がなくて、長期的な寿命が保障され、使用人
力が節減されて生産性が向上するゴルフクラブ保護用カ
バーを提供すること。 【解決手段】 縦方向に延長された開閉用ヒンジ溝が設
けられ、ヒンジ溝を中心として開閉作動する開閉翼が形
成され、横方向にスリット開口が設けられた開閉フレー
ムと、前記スリット開口を通過しながら前記開閉フレー
ムの開閉翼に収縮される方向に引張力を加えて開閉翼を
展開位置または閉鎖位置に位置させ、段部が各開閉翼上
にそれぞれ固定された開閉用弾性手段とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフクラブ保護
用カバーに関し、さらに具体的にはゴルフクラブのヘッ
ド及びヘッド部分に隣接するシャフトを保護し得るよう
にシャフトを包囲し、簡単な作動によって容易にゴルフ
クラブのシャフトに対して着脱自在に固定して使用便利
にしたゴルフクラブ保護用カバーに関する。
用カバーに関し、さらに具体的にはゴルフクラブのヘッ
ド及びヘッド部分に隣接するシャフトを保護し得るよう
にシャフトを包囲し、簡単な作動によって容易にゴルフ
クラブのシャフトに対して着脱自在に固定して使用便利
にしたゴルフクラブ保護用カバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ヘッド及びシャフトからなるゴ
ルフクラブは、１つのゴルフバッグ内に多数本が収納さ
れるが、それぞれ異なる長さを有するので、ゴルフバッ
グ内で衝突してゴルフクラブのヘッドによってヘッドま
たはシャフトが損傷する。従って、ゴルフクラブを保護
するために、ゴルフクラブのヘッド及びシャフト保護用
カバーを使用している。ところが、このような保護用カ
バーをゴルフクラブのヘッド及びシャフトに対して着脱
するのは大変不便なことなので、このような不便を省く
ために、多様な方式で作動するヘッドカバーが提案され
てきた。
ルフクラブは、１つのゴルフバッグ内に多数本が収納さ
れるが、それぞれ異なる長さを有するので、ゴルフバッ
グ内で衝突してゴルフクラブのヘッドによってヘッドま
たはシャフトが損傷する。従って、ゴルフクラブを保護
するために、ゴルフクラブのヘッド及びシャフト保護用
カバーを使用している。ところが、このような保護用カ
バーをゴルフクラブのヘッド及びシャフトに対して着脱
するのは大変不便なことなので、このような不便を省く
ために、多様な方式で作動するヘッドカバーが提案され
てきた。
【０００３】この種の様々なヘッドカバーのうち最も進
歩したものと言われる本出願人の韓国特願第２００１−
６３６９８号は、ゴルフクラブのヘッドとシャフトを覆
い被せる袋部が下方に延びた、織物地からなる保護布
と、前記保護布内に挿着され、縦方向に延びた開閉用ヒ
ンジ溝が設けられ、ヒンジ溝を中心として開閉作動する
開閉翼が形成され、両側のエッジに締結手段が形成され
た開閉フレームと、前記開閉フレームの裏面に取り付け
られ、前記開閉フレームを開放させる方向に付勢する弾
性手段とを備えたゴルフクラブ保護用カバーを提案し
た。開閉フレームの両端に形成された締結手段としてフ
ック部、磁石またはマジックテープ（登録商標）を取り
付けるゴルフクラブ保護用カバーが提案されているが、
このようなゴルフクラブ保護用カバーは、弾性手段によ
って常時開放される方向に付勢されるので、保護用カバ
ーの閉鎖状態を維持するためには締結手段が必ず必要で
あるという問題点がある。このような締結手段としては
磁石を使用してもよいが、この種の磁石は高価である。
これにより、製品の全体的なコストが高くなり、価格競
争力を低下させるのはもとより、磁石を固定するために
は固定構造が複雑になるので、生産作業が大変遅くなっ
て生産性が低下し、多数の使用人力が必要とされる。
歩したものと言われる本出願人の韓国特願第２００１−
６３６９８号は、ゴルフクラブのヘッドとシャフトを覆
い被せる袋部が下方に延びた、織物地からなる保護布
と、前記保護布内に挿着され、縦方向に延びた開閉用ヒ
ンジ溝が設けられ、ヒンジ溝を中心として開閉作動する
開閉翼が形成され、両側のエッジに締結手段が形成され
た開閉フレームと、前記開閉フレームの裏面に取り付け
られ、前記開閉フレームを開放させる方向に付勢する弾
性手段とを備えたゴルフクラブ保護用カバーを提案し
た。開閉フレームの両端に形成された締結手段としてフ
ック部、磁石またはマジックテープ（登録商標）を取り
付けるゴルフクラブ保護用カバーが提案されているが、
このようなゴルフクラブ保護用カバーは、弾性手段によ
って常時開放される方向に付勢されるので、保護用カバ
ーの閉鎖状態を維持するためには締結手段が必ず必要で
あるという問題点がある。このような締結手段としては
磁石を使用してもよいが、この種の磁石は高価である。
これにより、製品の全体的なコストが高くなり、価格競
争力を低下させるのはもとより、磁石を固定するために
は固定構造が複雑になるので、生産作業が大変遅くなっ
て生産性が低下し、多数の使用人力が必要とされる。
【０００４】さらに、たとえ磁石を固定したとしても、
確実な決着力を維持するための最も重要なことは磁石の
接触距離であり、織物製保護布によって磁石の誤作動が
発生して円滑な閉鎖作動が難しくなり、時間が経過する
と、磁石が磁性を失うので使用不可能になるという問題
点があった。また、締結手段としてマジックテープ（登
録商標）を使用する場合、マジックテープ（登録商標）
を狭小な開閉フレームの両端に幅は狭くて長さは長く取
り付けることが非常に難しいので、生産性が極めて低下
するし、分離の時に発生する騒音による嫌悪感で、ユー
ザが使用を忌避するという問題点があった。
確実な決着力を維持するための最も重要なことは磁石の
接触距離であり、織物製保護布によって磁石の誤作動が
発生して円滑な閉鎖作動が難しくなり、時間が経過する
と、磁石が磁性を失うので使用不可能になるという問題
点があった。また、締結手段としてマジックテープ（登
録商標）を使用する場合、マジックテープ（登録商標）
を狭小な開閉フレームの両端に幅は狭くて長さは長く取
り付けることが非常に難しいので、生産性が極めて低下
するし、分離の時に発生する騒音による嫌悪感で、ユー
ザが使用を忌避するという問題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点を解決するためのもので、その目的は、ゴム紐や他の
弾性手段の引張力を用いて別途の締結手段なしでクラブ
保護用カバーを開放状態または閉鎖状態のいずれにも付
勢することができることにより、容易にクラブ保護用カ
バーを作動させることが可能な、使用便利なゴルフクラ
ブ保護用カバーを提供することにある。
点を解決するためのもので、その目的は、ゴム紐や他の
弾性手段の引張力を用いて別途の締結手段なしでクラブ
保護用カバーを開放状態または閉鎖状態のいずれにも付
勢することができることにより、容易にクラブ保護用カ
バーを作動させることが可能な、使用便利なゴルフクラ
ブ保護用カバーを提供することにある。
【０００６】本発明の他の目的は、単純な構造にして弾
性手段の引張力のみでクラブ保護用カバーを開放状態ま
たは閉鎖状態のいずれにも付勢することができることに
より、その製造コストが大変低廉になり、長時間の使用
でも何らの欠陥なしで使用可能であり、生産性を向上さ
せることが可能なゴルフクラブ保護用カバーを提供する
ことにある。
性手段の引張力のみでクラブ保護用カバーを開放状態ま
たは閉鎖状態のいずれにも付勢することができることに
より、その製造コストが大変低廉になり、長時間の使用
でも何らの欠陥なしで使用可能であり、生産性を向上さ
せることが可能なゴルフクラブ保護用カバーを提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、開閉用ヒンジ手段と、ヒンジ手段を中心
として開閉作動する開閉翼とからなる開閉フレームを含
むゴルフクラブ保護用カバーにおいて、前記開閉フレー
ム上に、前記ヒンジ手段を横切って横方向に延長された
スリット開口と、前記開閉翼の作動によって前記スリッ
ト開口内で上下に移動し、前記開閉フレームの開閉翼に
開閉方向に弾性力を加えて開閉翼を展開状態または閉鎖
状態に位置させ、前記スリット開口を通ってその段部が
両開閉翼上に固定された開閉用弾性手段とを含むゴルフ
クラブ保護用カバーによって達成される。
に、本発明は、開閉用ヒンジ手段と、ヒンジ手段を中心
として開閉作動する開閉翼とからなる開閉フレームを含
むゴルフクラブ保護用カバーにおいて、前記開閉フレー
ム上に、前記ヒンジ手段を横切って横方向に延長された
スリット開口と、前記開閉翼の作動によって前記スリッ
ト開口内で上下に移動し、前記開閉フレームの開閉翼に
開閉方向に弾性力を加えて開閉翼を展開状態または閉鎖
状態に位置させ、前記スリット開口を通ってその段部が
両開閉翼上に固定された開閉用弾性手段とを含むゴルフ
クラブ保護用カバーによって達成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の第１実施例に係るゴルフの
クラブ保護用カバーの斜視図である。
クラブ保護用カバーの斜視図である。
【００１０】図２は図１に示すクラブ保護用カバーの作
動状態を示す概略的断面図である。本発明の第１実施例
に係るゴルフのクラブ保護用カバーＡは、図１及び図２
に示すように、縦方向に延長された開閉用ヒンジ溝１１
が設けられ、ヒンジ溝１１を中心として開閉作動する開
閉翼１２が形成され、横方向にスリット開口２が設けら
れた開閉フレーム１と、前記スリット開口２内に延長さ
れ、前記開閉フレーム１の開閉翼１２に引張力を加えて
開閉翼１２を展開位置または閉鎖位置に位置させ、段部
３１が各開閉翼１２上にそれぞれ固定された開閉用弾性
手段３とからなっている。
動状態を示す概略的断面図である。本発明の第１実施例
に係るゴルフのクラブ保護用カバーＡは、図１及び図２
に示すように、縦方向に延長された開閉用ヒンジ溝１１
が設けられ、ヒンジ溝１１を中心として開閉作動する開
閉翼１２が形成され、横方向にスリット開口２が設けら
れた開閉フレーム１と、前記スリット開口２内に延長さ
れ、前記開閉フレーム１の開閉翼１２に引張力を加えて
開閉翼１２を展開位置または閉鎖位置に位置させ、段部
３１が各開閉翼１２上にそれぞれ固定された開閉用弾性
手段３とからなっている。
【００１１】本実施例において、前記開閉フレーム１
は、ゴルフクラブのヘッド及びシャフトを保護するよう
に断面が円形になっているが、楕円形のパイプ状にも形
成可能である。さらに、図３に示すように、その上端に
パター、アイアン、ウッドなどのヘッドをそれぞれ収納
可能にする部分を取付けて一体にして使用することもで
きる。本実施例では、前記開閉フレーム１のみが使用さ
れるかの如く示されているが、前記開閉フレーム１の内
外側に開閉フレームを覆い被せる織物地を設けるか、或
いは開閉フレーム１上に織物地を取り付けることもでき
る。
は、ゴルフクラブのヘッド及びシャフトを保護するよう
に断面が円形になっているが、楕円形のパイプ状にも形
成可能である。さらに、図３に示すように、その上端に
パター、アイアン、ウッドなどのヘッドをそれぞれ収納
可能にする部分を取付けて一体にして使用することもで
きる。本実施例では、前記開閉フレーム１のみが使用さ
れるかの如く示されているが、前記開閉フレーム１の内
外側に開閉フレームを覆い被せる織物地を設けるか、或
いは開閉フレーム１上に織物地を取り付けることもでき
る。
【００１２】本実施例では、前記開閉フレーム１上の開
閉用ヒンジ溝１１を１つにしたが、後述するように、ヒ
ンジ溝１１を２つにすることもできるのは言うまでもな
い。
閉用ヒンジ溝１１を１つにしたが、後述するように、ヒ
ンジ溝１１を２つにすることもできるのは言うまでもな
い。
【００１３】前記スリット開口２は、本発明の要部であ
って、前記開閉用弾性手段３が通過しながら引張力の印
加方向を変形させる重要な要素である。本実施例におい
て、前記スリット開口２は、前記開閉用弾性手段３がヒ
ンジ溝１１を中心として、閉鎖状態ではヒンジ溝１１の
内部に位置し、開放状態ではヒンジ溝１１の外部に位置
するようにして、弾性手段の位置を可変させることによ
り、開閉翼１２の作動方向を変化させる重要な要素であ
る。前記スリット開口２によって開閉用弾性手段３の位
置が可変して開閉翼１２への引張力印加方向を変換させ
ることにより、開閉用翼１２が開閉用弾性手段３の位置
によって開放状態または閉鎖状態に位置することにな
る。前記スリット開口２は両開閉翼１２上にヒンジ溝１
１を中心として対向配置されている。前記スリット開口
２は、開閉用弾性手段３が内部から直線状に延長される
主スリット開口２１と、前記弾性手段３を一定の位置に
固定させる孔状の副スリッ２２とから構成されている。
って、前記開閉用弾性手段３が通過しながら引張力の印
加方向を変形させる重要な要素である。本実施例におい
て、前記スリット開口２は、前記開閉用弾性手段３がヒ
ンジ溝１１を中心として、閉鎖状態ではヒンジ溝１１の
内部に位置し、開放状態ではヒンジ溝１１の外部に位置
するようにして、弾性手段の位置を可変させることによ
り、開閉翼１２の作動方向を変化させる重要な要素であ
る。前記スリット開口２によって開閉用弾性手段３の位
置が可変して開閉翼１２への引張力印加方向を変換させ
ることにより、開閉用翼１２が開閉用弾性手段３の位置
によって開放状態または閉鎖状態に位置することにな
る。前記スリット開口２は両開閉翼１２上にヒンジ溝１
１を中心として対向配置されている。前記スリット開口
２は、開閉用弾性手段３が内部から直線状に延長される
主スリット開口２１と、前記弾性手段３を一定の位置に
固定させる孔状の副スリッ２２とから構成されている。
【００１４】本実施例では、前記開閉用弾性手段３とし
てゴム紐を使用したが、弾性力のあるバネを使用しても
よい。本実施例において、前記開閉用弾性手段３は両側
開閉翼１２を横切って延長される一直線の「一」字状に
設置されている。前記開閉用弾性手段３は、その外部に
スリット開口２が設けられているので、段部３１が固定
されている開閉翼１２の位置とヒンジ溝１１のヒンジ点
ａの位置によって弾性手段３の位置が変化しながら、開
閉翼１２を開放状態または閉鎖状態のいずれかに位置す
るように引張力を加える。本実施例では、前記弾性手段
３の段部３１が開閉翼１２のほぼ上端部に固定紐３２に
よって固定されているが、この以外の他の位置、例えば
開閉翼１２の内側または副スリット開口２２を通過した
直上端の開閉翼１２の外側などにも固定可能である。
てゴム紐を使用したが、弾性力のあるバネを使用しても
よい。本実施例において、前記開閉用弾性手段３は両側
開閉翼１２を横切って延長される一直線の「一」字状に
設置されている。前記開閉用弾性手段３は、その外部に
スリット開口２が設けられているので、段部３１が固定
されている開閉翼１２の位置とヒンジ溝１１のヒンジ点
ａの位置によって弾性手段３の位置が変化しながら、開
閉翼１２を開放状態または閉鎖状態のいずれかに位置す
るように引張力を加える。本実施例では、前記弾性手段
３の段部３１が開閉翼１２のほぼ上端部に固定紐３２に
よって固定されているが、この以外の他の位置、例えば
開閉翼１２の内側または副スリット開口２２を通過した
直上端の開閉翼１２の外側などにも固定可能である。
【００１５】このような構成を有する本発明の第１実施
例に係るゴルフクラブ保護用カバーＡは、図２に示すよ
うに、開閉フレーム１が閉鎖された状態では、開閉用弾
性手段３がヒンジ溝１１のヒンジ点ａの内部に位置する
ので、開閉翼１２は、ヒンジ点ａの内部で収縮される引
張力が矢印（ｂ）方向に加えられると共に、ヒンジ点ａ
を中心として開閉翼１２の端部が互いに接する方向に引
張力が加えられるので、クラブ保護用カバーＡは弾性力
が加えられる状態で閉鎖された位置に自動的に位置す
る。この状態で外力を加えて開閉翼１２を展開させる
と、開閉翼１２が広げられながら開閉用弾性手段３がヒ
ンジ点ａの内方から外方に移動しながら徐々にスリット
開口２を通過し、このように開閉用弾性手段３の中央が
ヒンジ点ａを通る瞬間、開閉用弾性手段３はヒンジ点ａ
の外方で引張されて矢印ｂ’方向に引張力を加えるし、
開閉翼１２は自動的に広げられる方向に引張力を受ける
ので、クラブ保護用カバーは別途の外力なしても広げら
れて開放位置になる。
例に係るゴルフクラブ保護用カバーＡは、図２に示すよ
うに、開閉フレーム１が閉鎖された状態では、開閉用弾
性手段３がヒンジ溝１１のヒンジ点ａの内部に位置する
ので、開閉翼１２は、ヒンジ点ａの内部で収縮される引
張力が矢印（ｂ）方向に加えられると共に、ヒンジ点ａ
を中心として開閉翼１２の端部が互いに接する方向に引
張力が加えられるので、クラブ保護用カバーＡは弾性力
が加えられる状態で閉鎖された位置に自動的に位置す
る。この状態で外力を加えて開閉翼１２を展開させる
と、開閉翼１２が広げられながら開閉用弾性手段３がヒ
ンジ点ａの内方から外方に移動しながら徐々にスリット
開口２を通過し、このように開閉用弾性手段３の中央が
ヒンジ点ａを通る瞬間、開閉用弾性手段３はヒンジ点ａ
の外方で引張されて矢印ｂ’方向に引張力を加えるし、
開閉翼１２は自動的に広げられる方向に引張力を受ける
ので、クラブ保護用カバーは別途の外力なしても広げら
れて開放位置になる。
【００１６】このようにクラブ保護用カバーＡを広げさ
せる外力は、挿入孔４に指を入れて広げさせるか、或い
はクラブ保護用カバーの下端の傾斜面を指で開放させ
る。クラブ保護用カバーＡは、一定の程度のみ広げられ
ると、開閉用弾性手段３によって自動的に広げられる開
放状態に位置する。
せる外力は、挿入孔４に指を入れて広げさせるか、或い
はクラブ保護用カバーの下端の傾斜面を指で開放させ
る。クラブ保護用カバーＡは、一定の程度のみ広げられ
ると、開閉用弾性手段３によって自動的に広げられる開
放状態に位置する。
【００１７】このような状態でクラブ保護用カバーＡを
閉鎖したい場合には、開閉翼１２を閉じると、広げられ
た開閉翼１２が閉ざされながら開閉用弾性手段３の位置
が内方に移動して開閉用弾性手段３の中央がヒンジ点ａ
を通ると同時に、弾性手段の引張力が開閉翼１２の閉鎖
方向に加えられることにより、以後には別途の外力なし
でも引張力のみによってクラブ保護用カバーＡを閉鎖状
態に維持させることを可能にする。
閉鎖したい場合には、開閉翼１２を閉じると、広げられ
た開閉翼１２が閉ざされながら開閉用弾性手段３の位置
が内方に移動して開閉用弾性手段３の中央がヒンジ点ａ
を通ると同時に、弾性手段の引張力が開閉翼１２の閉鎖
方向に加えられることにより、以後には別途の外力なし
でも引張力のみによってクラブ保護用カバーＡを閉鎖状
態に維持させることを可能にする。
【００１８】図３は本発明の第２実施例に係るゴルフク
ラブ保護用カバーＡの斜視図である。開閉フレーム１の
開閉翼１２に両端部が固定された開閉用弾性手段３がＶ
字状に固定されている。前記スリット開口２は開閉フレ
ーム１の弾性手段３が配置された外部に横方向に形成さ
れているが、前記スリット開口２の中間には弾性手段３
が止められてＶ字状に折り曲げられるように止め具２３
が形成されている。前記スリット開口２はヒンジ溝１１
を中心として両開閉翼１２上に対向配置されている。前
記スリット開口２はヒンジ溝１１を中心として両開閉翼
１２上に対称的に形成されている。前記スリット開口２
は、開閉用弾性手段３が直線状に延長される主スリット
開口２１と、前記弾性手段３の離脱を防止する孔状の副
スリット開口２２とからなる。
ラブ保護用カバーＡの斜視図である。開閉フレーム１の
開閉翼１２に両端部が固定された開閉用弾性手段３がＶ
字状に固定されている。前記スリット開口２は開閉フレ
ーム１の弾性手段３が配置された外部に横方向に形成さ
れているが、前記スリット開口２の中間には弾性手段３
が止められてＶ字状に折り曲げられるように止め具２３
が形成されている。前記スリット開口２はヒンジ溝１１
を中心として両開閉翼１２上に対向配置されている。前
記スリット開口２はヒンジ溝１１を中心として両開閉翼
１２上に対称的に形成されている。前記スリット開口２
は、開閉用弾性手段３が直線状に延長される主スリット
開口２１と、前記弾性手段３の離脱を防止する孔状の副
スリット開口２２とからなる。
【００１９】このような構造を有する本発明の第２実施
例に係るゴルフクラブ保護用カバーＡは、閉鎖状態で
は、開閉用弾性手段３がＶ字状に折り曲げられており、
内方に開閉翼１２を引っ張る引張力が加えられ、開閉翼
１２を矢印ｂ方向に引っ張っているので、閉鎖状態を維
持しているが、外力によって開閉翼１２が徐々に広げら
れる場合、弾性手段３が徐々に水平に広げられる。弾性
手段３が水平に展開されると同時に、弾性手段３はスリ
ット開口２に沿って外方に移動しながら開閉翼１２が広
げられる矢印ｂ’方向に引張力を加えるので、この時点
以後では自動的に弾性手段３の引張力によってクラブ保
護用カバーＡが開放される。
例に係るゴルフクラブ保護用カバーＡは、閉鎖状態で
は、開閉用弾性手段３がＶ字状に折り曲げられており、
内方に開閉翼１２を引っ張る引張力が加えられ、開閉翼
１２を矢印ｂ方向に引っ張っているので、閉鎖状態を維
持しているが、外力によって開閉翼１２が徐々に広げら
れる場合、弾性手段３が徐々に水平に広げられる。弾性
手段３が水平に展開されると同時に、弾性手段３はスリ
ット開口２に沿って外方に移動しながら開閉翼１２が広
げられる矢印ｂ’方向に引張力を加えるので、この時点
以後では自動的に弾性手段３の引張力によってクラブ保
護用カバーＡが開放される。
【００２０】また、開放状態から開閉翼１２を閉じる閉
鎖状態にする場合には、外力を加えると、開閉翼１２は
外力によって回動する。この際、前記開閉翼１２の回動
と共に、弾性手段３がスリット開口２に沿って徐々に内
方に移動しながら水平状態からずれて止め具２３によっ
て折り曲げられると同時に、弾性手段３は開閉翼１２が
折り畳まれる内側方向の矢印ｂ方向に引張力を加えるの
で、開閉翼１２は自動的に閉鎖される。
鎖状態にする場合には、外力を加えると、開閉翼１２は
外力によって回動する。この際、前記開閉翼１２の回動
と共に、弾性手段３がスリット開口２に沿って徐々に内
方に移動しながら水平状態からずれて止め具２３によっ
て折り曲げられると同時に、弾性手段３は開閉翼１２が
折り畳まれる内側方向の矢印ｂ方向に引張力を加えるの
で、開閉翼１２は自動的に閉鎖される。
【００２１】図５及び図６は、本発明の第３及び第４実
施例に係るゴルフクラブ保護用カバーの断面図で、開閉
フレーム１上に縦方向のヒンジ溝１２が２つ形成された
ものを示す。このような実施例においても、上述したよ
うに、スリット開口２を介して開閉用弾性手段３が稼動
されることにより、自動的にクラブ保護用カバーＡが作
動することは上記の実施例と同一なので、それに対する
説明を略する。
施例に係るゴルフクラブ保護用カバーの断面図で、開閉
フレーム１上に縦方向のヒンジ溝１２が２つ形成された
ものを示す。このような実施例においても、上述したよ
うに、スリット開口２を介して開閉用弾性手段３が稼動
されることにより、自動的にクラブ保護用カバーＡが作
動することは上記の実施例と同一なので、それに対する
説明を略する。
【００２２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るゴルフ
クラブ保護用カバーは、回動する開閉翼が形成された開
閉フレーム上にスリット開口を設け、開閉用弾性手段の
両端部を開閉翼に固定させ、前記スリット開口を通過し
ながら自動的に開放または閉鎖作動を行うことを可能に
するとともに、ゴム紐や他の弾性手段の引張力を用いて
他の締結手段なしでクラブ保護用カバーを開放状態また
は閉鎖状態のいずれにも位置させ得るようにすることに
より、その製造コストが著しく低廉になり、構造が単純
で故障の虞がなくて、長期的な寿命が保障され、使用人
力が節減されて生産性が向上するという効果がある。
クラブ保護用カバーは、回動する開閉翼が形成された開
閉フレーム上にスリット開口を設け、開閉用弾性手段の
両端部を開閉翼に固定させ、前記スリット開口を通過し
ながら自動的に開放または閉鎖作動を行うことを可能に
するとともに、ゴム紐や他の弾性手段の引張力を用いて
他の締結手段なしでクラブ保護用カバーを開放状態また
は閉鎖状態のいずれにも位置させ得るようにすることに
より、その製造コストが著しく低廉になり、構造が単純
で故障の虞がなくて、長期的な寿命が保障され、使用人
力が節減されて生産性が向上するという効果がある。
【図１】本発明の第１実施例に係るゴルフクラブ保護用
カバーの斜視図である。
カバーの斜視図である。
【図２】図１に示すクラブ保護用カバーの作動状態を概
略的に示す断面図である。
略的に示す断面図である。
【図３】本発明の第２実施例に係るヘッドカバー付きク
ラブ保護用カバーを示す斜視図である。
ラブ保護用カバーを示す斜視図である。
【図４】本発明の第２実施例に係るクラブ保護用カバー
の作動状態を概略的に示す断面図である。
の作動状態を概略的に示す断面図である。
【図５】本発明の第３実施例に係るクラブ保護用カバー
の断面図である。
の断面図である。
【図６】本発明の第４実施例に係るクラブ保護用用カバ
ーの断面図である。
ーの断面図である。
１ 開閉フレーム
２ スリット開口
３ 開閉用弾性手段
１１ ヒンジ溝
１２ 開閉翼
２１ 主スリット開口
２２ 副スリット開口
２３ 止め具
Claims (9)
- 【請求項１】 開閉用ヒンジ手段と、ヒンジ手段を中心
として開閉作動する開閉翼とからなる開閉フレームを含
むゴルフクラブ保護用カバーにおいて、 前記開閉フレーム上に、前記ヒンジ手段を横切って横方
向に延長されたスリット開口と、前記開閉翼の作動によ
って前記スリット開口内で上下に移動し、前記開閉フレ
ームの開閉翼に開閉方向に弾性力を加えて開閉翼を展開
状態または閉鎖状態に位置させ、前記スリット開口を通
ってその段部が両開閉翼上に固定された開閉用弾性手段
とを含むことを特徴とするゴルフクラブ保護用カバー。 - 【請求項２】 前記開閉用弾性手段は、前記開閉翼のヒ
ンジに対して垂直に前記開閉フレーム内に延長されるこ
とを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブ保護用カバ
ー。 - 【請求項３】 前記弾性手段は前記ヒンジ手段のヒンジ
点を中心として上下に移動することを特徴とする請求項
１または２記載のゴルフクラブ保護用カバー。 - 【請求項４】 前記スリット開口は、ヒンジ手段を中心
として両開閉翼上に対向配置されるもので、開閉用弾性
手段が内部に延長された主スリット開口と、前記弾性手
段を固定する孔状の副スリット開口とからなることを特
徴とする請求項１記載のゴルフクラブ保護用カバー。 - 【請求項５】 前記開閉フレームは織物が表面を覆って
いることを特徴とする請求項１記載のゴルフクラブ保護
用カバー。 - 【請求項６】 開閉用ヒンジ手段と、ヒンジ手段を中心
として開閉作動する開閉翼とからなる開閉フレームを含
むゴルフクラブ保護用カバーにおいて、 前記開閉フレーム上に、前記ヒンジ手段を横切って横方
向に延長され、中間には止具を備えたスリット開口と、
開閉翼を展開状態または閉鎖状態に位置させ、前記スリ
ット開口を通過し止め具に止められて閉鎖位置時にＶ字
状に折曲延長され、その段部が両開閉翼上に固定され、
開閉用弾性手段とを含むことを特徴とするゴルフクラブ
保護用カバー。 - 【請求項７】 前記弾性手段は、前記ヒンジ手段のヒン
ジ点の下方から上下に作動することを特徴とする請求項
６記載のゴルフクラブ保護用クラブ保護カバー。 - 【請求項８】 前記弾性手段は、前記開閉翼に開閉方向
に弾性力を加えることを特徴とする請求項６記載のゴル
フクラブ保護用カバー。 - 【請求項９】 前記スリット開口は、ヒンジ手段を中心
として両開閉翼上に対向配置されるもので、開閉用弾性
手段が内部に延長された主スリット開口と、前記弾性手
段を固定する孔状の副スリット開口とからなることを特
徴とする請求項６記載のゴルフクラブ保護用カバー。
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