JP2003204380A - 携帯情報端末装置及び拡張機能ユニット - Google Patents
携帯情報端末装置及び拡張機能ユニットInfo
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Abstract
ユニット23を情報通信端末装置1に装着した上でクレ
ードル41にセットし、PC代わりの親機として操作で
きるようにすると共に拡張ユニットを装着した状態にお
ける情報通信端末装置自体を可及的軽量、かつ、小型化し
ても多機能化に対応できるようにして利便性を高め、ク
レードルに設けたコネクタにキーボード等を接続するこ
とによりその形態のスタンドアロンを提供する。 【解決手段】情報通信端末装置1と装着する各種拡張機
能ユニットの係合部を同一構造とし、その各機能に応じ
て厚さの異なる拡張ユニットを情報通信端末装置に装着
した状態でクレードルにセットする。情報通信端末装置
は両サイドに凹溝を有し、拡張機能ユニットとクレード
ルに同形状の勘合リブを形成する。装着時はこのリブを
凹溝に嵌合わせ、情報通信端末装置を挟持する構成とす
る。
Description
ル アシスタント(Personal Digital Assistant以下P
DAと称す)のように手のひらに載る小型軽量で携帯性
を有し、無線LAN等の無線機能内蔵により各種情報サ
ービスの提供が得られるよう構成した情報通信端末装置
に関するものである。特に本発明はメモリーカードの挿
入機能、あるいは電池(以下バッテリと称す)の容量増
大などの拡張機能を付加した拡張機能ユニットとの装着
と、それらの保持に好適な架台(以下クレードルと称
す)を含む情報通信端末装置に関する。
の呼称で発展を遂げてきている。その主な用途はスケジ
ュール管理(Personal Information Management)、We
b検索、電子メール等、多岐に亙る機能の充実が図られて
いる。ところで、PDAはその携行性を重視しているた
め、文字、数や形状キャラクタを表示するための液晶表
示パネルを極力大きく、また必要最小限の操作ボタンと
送受信機能、およびそれらの信号処理回路と容量の少な
いバッテリを内蔵して、小型軽量化を行っている。
一体的に設けたカードスロットに各機能を有するカード
を装着して外出時に携行する。そして使用者は帰宅後あ
るいはオフィスで、机上のクレードルにセットし充電あ
るいはパーソナルコンピューター(以下、PCと略す)と
データ連携して使用する。クレードルは単純な架台とし
て、あるいは充電台として使用するものであった。
置はさらなる高機能化、たとえばSD(Secure Digita
l)カードやCF(Compact Flash)カードなどの記憶媒
体の複数使用、また高機能化に伴う消費電力の増大に対
応するためバッテリの拡充が望まれている。
加した例としては、特開2000−13483号公報が
ある。この例では携帯型電子機器のバッテリが消耗した
緊急時に補助バッテリを使用するものである。
する時にその表示パネルを斜めにした傾斜設置が使用上
便利である。この公知例としては特開平10−3369
06号公報が傾斜設置を開示している。しかし、この傾
斜設置の状態で特開2000−13483号公報の拡張
機能としての補助バッテリを情報通信端末装置に装着す
ることは、特開平10−336906号公報のようにク
レードルに設けた案内体がある為に、その取り付けがで
きない。
置の背面に装着させる方法も容易に考えられる。PDA
としての、その公知例としては特開2000−1753
65号公報が挙げられる。この例では携帯型電子機器の
背面にプリンタやスキャナーを装着した状態でクレード
ルに収め、かつ傾斜設置を示している。
目的があり、その機能に応じたユニットのサイズは、最
適な大きさがある。すなわち、ユニットの厚さは、その
機能を拡張するために種々有り得る。しかし、特開20
00−175365号公報の例では、厚さの異なる拡張
機能ユニットの場合、クレードルの傾斜面がそのユニッ
トと干渉して、やはりクレードルに搭載できない問題が
生ずる。
情報通信端末装置をクレードルに保持した状態で、厚さ
の異なる各種拡張機能ユニットを装着できる構造的な配
慮がされていなかった。
通信端末装置の利便性を向上するものである。より具体
的に述べると、本発明の情報通信端末装置は、高機能化
に対応した複数種のメモリーカードやバッテリ容量の増
加を図る各種の厚さの拡張機能ユニットを装着可能と
し、しかも使い勝っての良い傾斜設置を机上で安定にで
きるクレードルをも含め提供することにある。
をPDAである情報通信端末装置に装着した上でクレー
ドルに保持し、クレードルに小型キーボード等を接続し
て情報通信端末装置をPC代わりの親機として操作でき
るようになる。また使用者が屋外で使用する機能のみ携
行情報通信端末装置本体に装備することで、情報通信端
末装置自体を可及的軽量、かつ、より小型化できる。そし
て屋内で使用時は必要に応じた拡張機能ユニットを装着
し、クレードルと共に使用すれば、より多機能化に対応
可能で利便性が向上される。
て、情報通信端末装置と装着する厚さの異なる各種拡張
機能ユニットの係合部を同一構造とし、各機能に応じて
選択した拡張機能ユニットを情報通信端末装置に装着し
た状態でクレードルに保持できるよう構成すると共に、
クレードルに設けたコネクタにキーボード等を接続する
ことによりその形態でスタンドアロンとして使用できる
よう構成することにより達成する。
基づき説明する。
観を示すものである。図1は前面斜め上方から見た斜視
図、図2は裏面下方から見た斜視図、図3は裏面上方か
ら見た斜視図である。また図4は図1のA−A断面、図
5は図1の幅方向断面を示すものである。
ず)で構成したタブレット2を前面に、またタブレット
2の下部に液晶表示装置(LCDと称す)4からなる表
示部を配置している。使用者はペン3を使用してタブレ
ット2の表面で入力作業をし、また、文字、数字やキャ
ラクタで表示された情報内容を確認するものである。
および液晶表示装置4の周囲を覆う前面ケース5、裏面
ケース6、制御基板8等を収納配置しているフレーム7
と上側面にアンテナ(図示せず)を内蔵するアンテナケ
ース9を設けている。すなわち情報通信端末装置1は前
面ケース5、裏面ケース6、フレーム7、アンテナケー
ス9の4部品構成で筐体を構成している。
成について説明する。
54には、情報通信端末装置1全体の電源をON/OF
Fする電源スイッチ10、内蔵バッテリ12の充電状態
を示す充電LED11、メール等の着信を示すアラーム
LED13、そしてヘッドフォンジャック18とペン3
の装備部がある。
メニュー表示、決定等を選択する回転動作とプッシュ動
作が可能なジョグダイヤル14、キャンセルボタン15
を近傍に設けてある。そこで、このジョグダイヤル14
とキャンセルボタン15との並行操作により、ペン3に
よる文字入力以外の全ての操作が、片手持ちで出来るよ
うにソフトウエアも含め構成している。またこの側面に
はSDカードスロット16を設け、メモリーカードの
他、GPS(全地球測位システム)機能付カード、ある
いはカメラ付カード等の装着であってもよい。ホールド
ボタン17は、情報通信端末装置1の上部に設けたヘッ
ドフォンジャック18により音楽等を聞いている時のタ
ブレット2の動作、電源スイッチ10の動作、その他の
動作を無効にするものである。
1の裏面ケース6とフレーム7間で形成する図5に示す
凹溝30aがあり、これは後述する拡張機能ユニットと
の装着に使用するものである。なお凹溝30aと同じ寸
法形状で、前述の片側側面51aの反対側の片側側面5
1bにも対称な凹溝30bが配置してある。この凹溝3
0a、30bは情報通信端末装置1の下部55の方向か
ら上部54に向かって伸延している。そして、この凹溝
30a、30bは情報通信端末装置1のタブレット2と
LCD4で構成する表示部と平行である。これは後述す
るが、情報通信端末装置1をクレードルに装填するさ
い、クレードルの成す傾斜角度と表示部の傾斜角度を一
致させるように装填できるので、使用者はクレードルに
容易に装填できる効果を持たせる為である。さらに、こ
の凹溝30a、30bの情報通信端末装置1の下部55
側は、後述する拡張機能ユニットの一部形成部が挿入可
能になるように開口部53a、53bを設けてある。な
お凹溝30a、30bは裏面ケース6とフレーム7間で
形成してあるが、裏面ケース6あるいはフレーム7等そ
れぞれに形成することも可能である。
信端末装置1のクレードル接続用コネクタ19、DCジ
ャック20とUSBコネクタ21および拡張機能ユニッ
ト接続用コネクタ22を配置している。クレードル接続
用コネクタ19は、後述するクレードルと接続し、そし
てPCとデータ連携するものである。またDCジャック
20は、ACアダプタ単品使用時のDCジャックに使用
する。後述のクレードル装着時はクレードルとクレード
ル接続用コネクタ19とDCジャック20の両方が共に
接続結合できるように構成している。USB(Universa
l Serial Bus)コネクタ21はキーボードやマウス等を
接続操作できるものである。また拡張機能ユニット接続
用コネクタ22は、後述の各種拡張機能ユニットと接続
するものであり、各種拡張機能ユニットに共通して接続
できるものである。
2の下部に配置した液晶表示パネル(LCD)4、情報
処理基板8、この情報処理基板8の裏面に配した内蔵バ
ッテリ12、そして裏面に裏面ケース6の順番で配置し
ている。さらにこの情報処理基板8とLCD4の間に
は、SDカードスロット16を設けている。
拡張機能ユニットについて説明する。この拡張機能ユニ
ットとは、情報通信端末装置1がその携行性を重視して
小型、軽量化を図っているため、情報通信端末装置1に
は基本機能のみを装備している。そして、使用者は使用
シーンに応じて必要な機能を拡張するために、拡張機能
ユニットを選択的に装着して使用するものである。
て、CFカード拡張機能ユニットにつて図6〜図8を用
いて説明する。
情報通信端末装置1に装着する面側から見た斜視図、図
7はその長手断面図、図8は幅方向断面図を示すもので
ある。
ス24、拡張機能ユニット背面ケース25を筐体とし
て、その両ケース間にはCFコネクタ基板26を設け、
CFカードコネクタ27と補助バッテリ28を実装配置
している。この補助バッテリ28は各種の機能を持つC
Fカード使用時の駆動時間を確保するためにCFカード
コネクタ27の実装スペース以外の部分を利用して配置
している。このCFコネクタ基板26の下端部には、情
報通信端末装置1の拡張機能ユニット接続用コネクタ2
2と結合するための拡張機能ユニットコネクタ29が設
けてある。この拡張機能ユニットコネクタ29は、情報
通信端末装置1とこの拡張機能ユニットを一体型の状態
で使用できるようにデータ伝送用のものである。
と情報通信端末装置1の装着方法について図6〜図8及
び図9で説明する。
ス24は凸部31a、31bを一体的に形成する。この
凸部31a、31bは情報通信端末装置1の側面51
a、51bの凹溝30a、30bと嵌合する位置関係に
ある。そしてこのCFカード拡張機能ユニット23の凸
部31a、31bは、情報通信端末装置1の下部55側
に設けた開口部53a、53bから凹溝30a、30b
に挿入する。さらに凸部31a、31bは凹溝30a、
30bをスライドさせ、情報通信端末装置1とCFカー
ド拡張機能ユニット23を結合させる。このとき、凸部
31a、31bの情報通信端末装置1の長手方向位置
は、概ね情報通信端末装置1の長さに対しほぼ中央部に
位置している。そして拡張機能ユニットコネクタ29と
情報通信端末装置1の拡張機能ユニット接続用コネクタ
22がそのスライド係合に伴い同時結合できる。
機能ユニット23の長手方向(図7のQ方向)におい
て、CFユニット上ケース24の略中央付近に設けてあ
る。その凸部31a、31bの長さは情報通信端末装置
1とCFカード拡張機能ユニット23を結合した後の操
作取扱時の強度を確保するように設計できる。
末装置1の長手方向(図7のQ方向)の長さ約100m
m、厚さ約20mm、幅が約80mm、凹溝30a、3
0bの長さ約70mmで重さ約1.6N(重量グラムで
約160gf)であるが、CFカード拡張機能ユニット
23の厚さ(上ケース24から拡張機能ユニット背面ケ
ース25を含む厚さ、図7のT)は約10mm、重さ約
0.7N(重量グラムで約70gf)なので、凸部31
a、31b長さは約25〜30mmで実用上許容できる
強度になる。
Fカード拡張機能ユニット23を装着した状態で情報通
信端末装置1の下側55に残る未使用の凹溝30a、3
0bを、後述するクレードルとの勘合用凹溝32a、3
2bとして使用できる。本発明の第一の実施例は、この
残る凹溝32a、32b(長さ約35mm)を、後述の
クレードルと結合するように構成したものである。
実施例について説明する。図10はPCカード拡張機能
ユニット33の情報通信端末装置1に装着する面側から
見た斜視図、図11はその断面図を示すものである。こ
のPCカード拡張機能ユニット33の構造の要点は、上
述のCFカード拡張機能ユニット23と同一思想にて拡
張できるようにしたものである。
上ケース36とCFカード拡張機能ユニット23と同じ
拡張機能ユニットの背面ケース25を筐体とし、その両
ケース間にPCカードコネクタ基板34を設け、その基
板にPCカードコネクタ35を実装配置したものであ
る。さらに、PCカードコネクタ基板34の下端部に
は、情報通信端末装置1の拡張機能ユニット接続用コネ
クタ22と結合するための拡張機能ユニットコネクタ2
9を設けてある。これらの拡張機能ユニット接続用コネ
クタ22と拡張機能ユニットコネクタ29を結合するこ
とで、この情報通信端末装置1が機能を付加した状態で
使用できる。
ト33の上ケース36には、先のCFカード拡張機能ユ
ニット23の凸部31a、31bと同様に凸部61a、
61bを設けてある。この凸部61a、61bは先のC
Fカード拡張機能ユニット23と情報通信端末装置1の
装着と同様に行うものである。すなわち、情報通信端末
装置1の側面51a、51bの凹溝30a、30bに、
この凸部61a、61bを嵌合させ、凹溝30a、30
bに沿ってスライドさせる。このとき、凸部31a、3
1bの情報通信端末装置1の長手方向位置は、概ね情報
通信端末装置1の長さに対しほぼ中央部に位置してい
る。そして、PCカード拡張機能ユニット33は、情報
通信端末装置1に装着できる。
上ケース36は、その機能による部品の形状あるいはサ
イズに応じて厚さ方向の寸法対応で最適サイズに設計し
ているものである。このPCカード拡張機能ユニット3
3は厚さ(上ケース36から拡張機能ユニット背面ケー
ス25を含む厚さ、図11のU)は約9mm、重さ約
0.6N(重量グラムで約60gf)なので、第一実施
例のCFカード拡張機能ユニット23の凸部31a、3
1b長さ同様に約25〜30mmで実用上許容できる強
度である。
Cカード拡張機能ユニット33を装着した状態で情報通
信端末装置1の下側55に残る未使用の凹溝30a、3
0bを、後述するクレードルとの勘合用凹溝32a、3
2bとして使用できる。本発明の第二の実施例は、この
残る凹溝32a、32b(長さ約35mm)を、後述の
クレードルと結合するように構成したものである。
実施例について説明する。図12はバッテリ拡張機能ユ
ニット37を情報通信端末装置1に装着する面側から見
た斜視図であり、図13はその断面図を示すものであ
る。このバッテリ拡張機能ユニット37の構造の要点
は、前述のCFカード拡張機能ユニット23と同一思想
にて拡張できるようにしたものである。
ケース40とCFカード拡張機能ユニット23と同じ拡
張機能ユニットの背面ケース25を筐体とし、その両ケ
ース間にバッテリ拡張基板38を設け、そのバッテリ拡
張基板38にバッテリ39を実装したものである。さら
に、バッテリ拡張基板38の下端部には、情報通信端末
装置1の拡張機能ユニットコネクタ22と結合するため
の拡張機能ユニットコネクタ29を設けてある。これら
の拡張機能ユニットコネクタ22と拡張機能ユニットコ
ネクタ29を結合することで、この情報通信端末装置1
のバッテリ機能を増加した状態で使用できる。
の上ケース40には、先のCFカード拡張機能ユニット
23の凸部31a、31bと同様に凸部71a、71b
を設けてある。この凸部71a、71bは先のCFカー
ド拡張機能ユニット23と情報通信端末装置1の装着と
同様に行うものである。すなわち、情報通信端末装置1
の側面51a、51bの凹溝30a、30bに、この凸
部71a、71bを嵌合させ、凹溝30a、30bに沿
ってスライドさせる。このとき、凸部31a、31bの
情報通信端末装置1の長手方向位置は、概ね情報通信端
末装置1の長さに対しほぼ中央部に位置している。そし
て、バッテリ拡張機能ユニット37は、情報通信端末装
置1に装着できる。
ケース40は、その機能による部品の形状あるいはサイ
ズに応じて厚さ方向の寸法対応で最適サイズに設計して
いるものである。このバッテリ拡張機能ユニット37は
厚さ(上ケース40から拡張機能ユニット背面ケース2
5を含む厚さ、図13のV)は約11mm、重さ約1.
2N(重量グラムで約120gf)であるが、第一実施
例のCFカード拡張機能ユニット23の凸部31a、3
1bの長さ同様に約25〜30mmで十分に実用上許容
できる強度である。
ッテリ拡張機能ユニット37を装着した状態で情報通信
端末装置1の下側55に残る未使用の凹溝30a、30
bを、後述するクレードルとの勘合用凹溝32a、32
bとして使用できる。本発明の第三の実施例は、この残
る凹溝32a、32b(長さ約35mm)を、後述のク
レードルと結合するように構成したものである。
端末装置1及び各種の拡張機能ユニット23、33、3
7との装着保持について説明する。図14はクレードル
41の単体であり、上方からの斜視図、図15はクレー
ドル41で情報通信端末装置1を保持した斜視図、図1
6はさらに拡張機能ユニット23を装着した状態の斜視
図、図17は図16の長手方向断面図、図18は図16
の幅方向断面図(図16のC−C断面)を示す。
42、机上に載せる下側をクレードルカバー43で筐体
にしている。このクレードルケース42内にはクレード
ルコネクタ45を搭載したクレードル基板44、USB
コネクタ48、USBケーブル47とDCジャック49
を配置している。そしてクレードルケース42には情報
通信端末装置1の側面に形成された凹溝30a,30b
の一部を成すクレードル勘合用凹溝32a,32bに嵌
合うように、CFカード拡張機能ユニット23の凸部3
1a、31bと形状が同じクレードル勘合リブの凸部4
6a、46bを設けてある。このクレードル勘合リブの
凸部46a、46bの伸延方向とクレードル41の底面
73(クレードルカバー43の底面)の成す平面の仰ぎ
角は75°にしてある。これは後述するクレードル41
と情報通信端末装置1を装填して保持したさいに、情報
通信端末装置1の表示部を使用者の使い易い角度である
75°にする目的の為である。また、このクレードル4
1はその底面73において、クレードル41を机上に接
置したさいの前縁80から後端部81までの長さを凡そ
70mmにしている。なおこのクレードル41の形成材
料は、成形のし易さからプラスチックモールドが好適で
あり、本発明の機能を損なうものではない。
装置1の装着方法について説明する。
6a、46bを情報通信端末装置1の側面に形成したク
レードル勘合用凹溝32a,32bに嵌合わせながら、
凹溝30a,30bに沿ってスライドさせる。そして、
凸部46a、46bの一部を成す係止部50a、50b
に情報通信端末装置1の凹溝30a、30bの開口部5
3a、53bを停止させる。この装着でクレードルコネ
クタ45と情報通信端末装置1のクレードル接続用コネ
クタ19は接続できる。このさい、情報通信端末装置1
のタブレット2とLCD4で構成する表示部の傾斜角度
とクレードル勘合リブの凸部46a、46bの傾斜角度
が平行になるように嵌合わせればよいので、使用者は容
易に装填できる。
信端末装置1及びCFカード拡張機能ユニット23との
装着方法について説明する。
ユニット23を前記第一の実施例に示す装着後、前記ク
レードル41と情報通信端末装置1の装着方法と同様
に、クレードル勘合リブの凸部46a、46bを情報通
信端末装置1の側面に形成したクレードル勘合用凹溝3
2a,32bに嵌合わせながら、スライドさせ、係止部
50a、50bにて停止させる。図18はクレードル4
1とCFカード拡張機能ユニット23を装着した情報通
信端末装置1との装着状態を示す断面図で、クレードル
41の凸部46a、46bがクレードル勘合用凹溝32
a,32bに嵌合った状態を示している。なおこのさ
い、前記クレードル41と情報通信端末装置1の装着の
説明と同じく、CFカード拡張機能ユニット23を取り
付けた情報通信端末装置1の表示部の傾斜角度とクレー
ドル勘合リブの凸部46a、46bの傾斜角度が平行に
なるように嵌合わせればよいので、やはり使用者は容易
に装填可能である。
示すように、クレードル41と情報通信端末装置1及び
CFカード拡張機能ユニット23とが装着される。この
状態でクレードル41を机上に設置することで、情報通
信端末装置1のタブレット2とLCD4で構成する表示
部の傾斜設置が可能になり、情報通信端末装置1の機能
に加えCFカード拡張機能ユニット23の機能まで含め
動作可能となる。
ード拡張機能ユニット23にて説明したが、第二の実施
例のPCカード拡張機能ユニット33、第三の実施例の
バッテリ拡張機能ユニット37においても同様にでき
る。
るいは着脱自在に設けられたUSBケーブル47をPC
に接続して、情報通信端末装置1を子機としてPC間で
データ連携できるよう構成できる。さらにまた、USB
コネクタ48で図示しないUSBキーボードやUSBマ
ウス等に接続すれば、情報通信端末装置1を親機として
より利便性の高い操作が机上でできるようになる。従っ
て、本発明によれば外出先においてもキーボード等を接
続して使用できるものである。
はその内部の機能部品が少なく、且つその成形材料は重
量の軽いプラスチックモールドである。そこで情報通信
端末装置1と拡張機能ユニットとクレードル41を組合
せた重量は、ほほ情報通信端末装置1と拡張機能ユニッ
トの重量になる。たとえば、CFカード拡張機能ユニッ
ト23の厚さ約10mm、重さは約約0.7N(重量グ
ラムで約70gf)の場合、情報通信端末装置1の重さ
と合せ2.3Nになる。このときこのCFカード拡張機
能ユニット23を装着した情報通信端末装置1をクレー
ドル41に配置した状態で、クレードル41はこの重さ
で転倒しないようにする必要がある。
着されない状態して、情報通信端末装置1の重心からク
レードル41の底面73に向け、図17に示すように垂
線を下ろすと、底面73と交点74で交差する。そし
て、CFカード拡張機能ユニット23を装着したとき
は、CFカード拡張機能ユニット23の重量による重心
移動により、その移動した重心の垂線は図17に示すR
方向に移動する。本実施例の情報通信端末装置1とCF
カード拡張機能ユニット23は、その重心がそれぞれの
形状の略中心にあるので、 拡張機能ユニットの重さをW1(=0.7N)、厚さL
(=10mm) 情報通信端末装置1の重さをW2(=1.6N)、厚さ
M(=20mm) 情報通信端末装置1の表示部の成す平面と、クレードル
41の底面73の成す平面の仰ぎ角Φ(=75°)とす
ると、図17に示すR方向の重心移動量Nは数2で示さ
れ、N≒4.4mmである。
の比をWKとし、WK=W1÷W2とすると
ードル41に配置したときの、情報通信端末装置1の重
心垂線の交点74から、CFカード拡張機能ユニット2
3を装着すると、その重心の垂線とクレードル41の底
面73の交点は交点74からR方向に約4〜5mm移動
する。ところで、本実施例の図17の場合は交点74か
らクレードル41の後端部81までの長さが約28mm
に設計してあるので、このクレードル41に、情報通信
端末装置1とCFカード拡張機能ユニット23を配置し
ても転倒することなく、安定に保持できる。なお、図1
7の底面73に滑り止め用足83が下に伸びているが、
この突起高さは約0.5mm以下であるので、転倒防止
に寄与する位置はこの後端部81になる。しかし底面7
3がクレードルカバー43の底面にならない滑り止め用
足83の高いものを使用した場合は、後端部81が実質
滑り止め用足83の部分になる。すなわち後端部81は
情報通信端末装置1やCFカード拡張機能ユニット23
をクレードル41に搭載した状態で、後ろに転倒するさ
いの支点を意味する。
3の底面に限らない。たとえば、クレードル41の後端
部のみ他の実施例として、図19はクレードルケース4
2の後部を延ばし、後端部82を交点74からR方向に
離れる点にして、より転倒に対する安定性を増したもの
である。
通信端末装置1に装着し、クレードル41に組立て装填
した場合についても検討してみる。
39が重いので、その重さは約2N(約200gf)で
厚さは約10mmである。この場合N≒8mmである
が、前述したように交点74からクレードル41の後端
部81までの長さが約28mmに設計してあるので、情
報通信端末装置1とバッテリ拡張機能ユニット37を配
置しても転倒することなく、やはり安定に保持できる。
性を向上する為に、より薄く軽量にする必要がある。使
用者は携行時にその必要とする機能のみを搭載した情報
通信端末装置1を持ち、使用時に必要とする拡張機能ユ
ニットをクレードル41に装填して使用すると、より利
便性が向上する。
ロットを除去し、バッテリもより短寿命のものにして、
厚さ10mm、重さ1N(約100gf)とすると共
に、その分拡張機能ユニットの機能を増やし厚さ30m
m、重さ3N(約300gf)のものを、本発明を適用
した場合について、上記同様に検討する。この場合数2
によるNはN≒15mmとなるので、前述のバッテリ拡
張機能ユニット37を装着した場合と同じく、転倒する
ことなく、やはり安定に保持できる。
台で設置できるように、前縁80から後端部81までの
長さを50mmにすると、前述したように交点74から
クレードル41の後端部81までの長さが約8mm程度
になる。このようなクレードルに前述のような、情報通
信端末装置の厚さ10mm、重さ1N(約100gf)
と機能を増やした拡張機能ユニットの厚さ30mm、重
さ3N(約300gf)を搭載すると、N≒15mmに
対し、交点74からクレードル41の後端部81までの
長さが約8mmしかないので、この場合はクレードルが
転倒して使用不能になる。すなわち、交点74からクレ
ードル41の後端部81までの長さをSとすると、 S>N (数4) 数4の関係を有するクレードルと情報通信端末装置と拡
張機能ユニットでなければならない。このような関係で
寸法と重量関係の仕様は設計可能であるから、本発明は
情報通信端末装置とその拡張機能ユニットをクレードル
で保持するに好適であることは明らかであろう。
造より、本実施例で説明した拡張機能ユニット例以外の
拡張機能ユニットにおいても当然のことではあるが、拡
張するその機能によって部品の構造、形状、厚さ等が異
なっても、本発明を有効に適用できる。
品の構造、形状、厚さ、重さ等が異なる拡張機能ユニッ
トにおいても、拡張機能ユニット背面ケース25を共用
化し、各々、部品の構造、形状の相違による厚さを各々
の拡張ユニット上ケースの最適構造で対応し、機能拡張
を図れるように構成できるものである。また、クレード
ル41への装着時も情報通信端末装置1の凹溝30a、
30bとクレードル勘合リブの凸部46a、46bをガ
イドにして結合保持する構成よりなり、各種機能拡張ユ
ニットの厚さや重量が異なっても、前記の数3の条件を
満足すれば厚さ方向の制約が無く、機能に応じた最適サ
イズの拡張機能ユニットの設計が為し得るものである。
品の構造、形状、厚さ等が異なってくるものであるが、
拡張機能ユニット背面ケースを共用化し、各々、拡張す
る部品の構造、形状の相違による厚さを各々の拡張ユニ
ット上ケースの最適構造で対応し、機能拡張を図れるよ
うに構成できるものである。また、クレードル本体への
装着時も情報通信端末装置の凹溝とクレードル勘合リブ
をガイドにして結合保持する構成よりなり、各種機能拡
張ユニットの厚さの制約が従来以上に緩和され、情報通
信端末装置の携行性と利便性の著しい向上を提供でき
る。
見た斜視外観図。
斜視外観図。
斜視外観図。
視図、
向断面図。
断面図。
信端末装置の幅方向断面図。
斜視図、
要部詳細図。
図。
細図。
本体をセットした使用状態図。
ユニットを装着した上、クレードル本体にセットした使
用状態図
ン、4・・・LCD、5・・・前面ケース、6・・・裏面ケー
ス、7・・・フレーム、8・・・制御基板、9・・・アンテナケ
ース、10・・・電源スイッチ、11・・・充電LED、12
・・・内蔵バッテリ、13・・・アラームLED、14・・・ジ
ョグダイヤル、15・・・キャンセルボタン、16・・・SD
カードスロット、17・・・ホールドボタン、18・・・ヘッ
ドフォンジャック、19・・・クレードル接続用コネク
タ、20・・・DCジャック、21・・・USBコネクタ、2
2・・・拡張機能ユニット接続用コネクタ、23・・・CFカ
ード拡張機能ユニット、24・・・CFカード拡張機能ユ
ニットの上ケース、25・・・拡張機能ユニットの背面ケ
ース、26・・・CFコネクタ基板、27・・・CFカードコ
ネクタ、28・・・補助バッテリ、29・・・拡張機能ユニッ
トコネクタ、30a、30b・・・情報通信端末装置1の
側面の凹溝、31a、31b・・・CFカード拡張機能ユ
ニット上ケースの凸部、32a,32b・・・情報通信端
末装置1の側面の凹溝でクレードル勘合用凹溝、33・・
・PCカード拡張機能ユニット、34・・・PCカードコネ
クタ基板、35・・・PCカードコネクタ、36・・・PCカ
ード拡張機能ユニット33の上ケース、37・・・バッテ
リ拡張機能ユニット、38・・・バッテリ拡張基板、39・
・・バッテリ、40・・・バッテリ拡張機能ユニットの上ケ
ース、41・・・クレードル、42・・・クレードルケース、
43・・・クレードルカバー、44・・・クレードル基板、4
5・・・クレードルコネクタ、46a、46b・・・クレード
ル勘合リブの凸部、47・・・クレードルケース42のU
SBケーブル、48・・・USBコネクタ、49・・・DCジ
ャック、50a、50b・・・係止部、51a、51b・・・
情報通信端末装置1の側面、53a、53b・・・凹溝3
0a、30bの開口部、54・・・情報通信端末装置の上
部、55・・・情報通信端末装置の下部、61a、61b・
・・PCカード拡張機能ユニット上ケースの凸部、71
a、71b・・・バッテリ拡張機能ユニット上ケースの凸
部、73・・・クレードル41の底面、74・・・情報通信端
末装置1の重心垂線とクレードル41の底面73の交
点、 80・・・クレードル41を机上に接置した時の底
面73の使用者側の前縁、81・・・クレードル41を机
上に接置した時の底面73の前縁に対向した後端部、8
2・・・クレードルケース42の後部を延ばした例の後端
部、83・・・滑り止め用足
Claims (13)
- 【請求項1】情報表示機能と情報入力機能を有し表示部
を備えた情報通信端末装置において、前記情報通信端末
装置の機能を拡張する拡張機能ユニットと、前記拡張ユ
ニットの係合部を有し、前記表示部の左右方向に配した
前記情報通信端末装置の側面に前記係合部を設け、前記
係合部で前記拡張機能ユニットを保持すること特徴とす
る情報通信端末装置。 - 【請求項2】情報表示機能と情報入力機能を有し表示部
を備えた情報通信端末装置の機能を拡張する拡張機能ユ
ニットにおいて、前記拡張ユニットに前記情報通信端末
装置との係合部を有し、前記係合部で前記情報通信端末
装置を挟持したことを特徴とする情報通信端末装置の拡
張機能ユニット。 - 【請求項3】情報表示機能と情報入力機能を有す表示部
を設けた情報通信端末装置と、前記情報通信端末装置の
機能を拡張する拡張機能ユニットと、前記情報通信端末
装置を前記拡張機能ユニットで挟持した状態で、保持す
る架台とから成り、前記架台の底面の成す平面に対し、
前記表示部を傾斜設置することを特徴とする情報通信端
末装置。 - 【請求項4】前記請求項1記載の情報通信端末装置にお
いて、前記情報通信端末装置の両側面に設けた係合部の
形状を凹溝とするとともに、前記両側面において対称配
置したことを特徴とする情報通信端末装置。 - 【請求項5】前記請求項2記載の情報通信端末装置の拡
張機能ユニットにおいて、前記情報通信端末装置の両側
面を挟持する凸部形状を前記拡張機能ユニットの筐体に
設けたことを特徴とする情報通信端末装置の拡張機能ユ
ニット。 - 【請求項6】前記請求項3記載の情報通信端末装置にお
いて、前記情報通信端末装置の両側面に設けた係合部の
形状を凹溝とするとともに、前記拡張機能ユニットの筐
体に設けた凸部形状にて、前記凹溝を嵌合させるととも
に、前記情報通信端末装置を前記拡張機能ユニットにて
挟持した状態で保持する架台とから成り、前記凹溝に前
記架台と一体に設けた凸部形状を嵌合させ、前記架台の
底面の成す平面に対し、前記表示部を傾斜設置すること
を特徴とする情報通信端末装置。 - 【請求項7】前記請求項6記載の情報通信端末装置にお
いて、前記拡張機能ユニットの筐体に設けた凸部と、前
記情報通信端末装置の前記凹溝との嵌合が、前記情報通
信端末装置の長手方向にて、略中央部で挟持したことを
特徴とする情報通信端末装置。 - 【請求項8】前記請求項5記載の情報通信端末装置の拡
張機能ユニットにおいて、前記情報通信端末装置に面す
る背面ケースと、前記凸部形状を一体に有する部材に
て、前記拡張機能ユニットの筐体とし、前記拡張機能ユ
ニットの機能の内容にかかわらず前記背面ケースを共通
として、前記拡張機能ユニットの機能の内容に応じて前
記凸部形状を一体に有する部材を変更することを特徴と
する情報通信端末装置の拡張機能ユニット。 - 【請求項9】前記請求項6記載の情報通信端末装置にお
いて、情報通信端末装置の拡張機能ユニットを、前記情
報通信端末装置に面する背面ケースと、前記凸部形状を
一体とする部材にて、前記拡張機能ユニットの筐体と
し、前記拡張機能ユニットの機能の内容にかかわらず前
記背面ケースを共通として、前記拡張機能ユニットの機
能の内容に応じた前記凸部形状を一体に有する部材と
で、前記筐体をなす前記情報通信端末装置の前記拡張機
能ユニットと前記情報通信端末装置を前記拡張機能ユニ
ットにて挟持した状態で、保持する架台とから成り、前
記凹溝に前記架台と一体に設けた凸部形状を嵌合させ、
前記架台の底面の成す平面に対し、前記表示部を傾斜設
置することを特徴とする情報通信端末装置。 - 【請求項10】情報表示機能と情報入力機能を有す表示
部とデータ送受端子を設けた情報通信端末装置であり、
両側面に前記表示部と平行な凹溝を配した前記情報通信
端末装置において、 前記情報通信端末装置の機能を拡張し、且つ前記情報通
信端末装置とのデータ送受端子を設けた拡張機能ユニッ
トであり、前記凹溝と対接する凸部形状部を配した前記
拡張機能ユニットを、前記凹溝で前記凸部形状部を嵌合
させるとともに、前記凹溝に沿って前記凸部形状部をス
ライドさせ、前記スライドによって前記拡張機能ユニッ
トのデータ送受端子と接合させるデータ送受端子を設け
た情報通信端末装置。 - 【請求項11】情報表示機能と情報入力機能を有す表示
部とデータ送受端子を設けた情報通信端末装置であり、
両側面に前記表示部と平行な凹溝を配した前記情報通信
端末装置において、前記情報通信端末装置を机上に保持
し、且つ前記情報通信端末装置とのデータ送受端子を設
けた架台であり、前記凹溝と対接する凸部形状部を配し
た前記架台を、前記凹溝で前記凸部形状部を嵌合させる
とともに、前記凹溝に沿って前記凸部形状部をスライド
させ、前記スライドによって前記架台のデータ送受端子
と接合させるデータ送受端子を設けた情報通信端末装
置。 - 【請求項12】情報表示機能と情報入力機能を有す表示
部とデータ送受端子を設けた情報通信端末装置におい
て、 前記情報通信端末装置を机上に保持し、且つ前記情報通
信端末装置との情報連携を行う第一のデータ送受端子
と、外部の情報処理装置との情報連携を行う第二のデー
タ送受端子を設けた架台であり、前記情報通信端末装置
のデータ送受端子と、前記架台の第一のデータ送受端子
を接合するとともに、前記架台の底面の成す平面に対
し、前記表示部を傾斜維持した状態で、前記架台の第二
のデータ送受端子を介して、外部の情報処理装置と情報
連携することを特徴とする情報通信端末装置。 - 【請求項13】情報表示機能と情報入力機能を有す表示
部を設けた情報通信端末装置と、前記情報通信端末装置
の機能を拡張する拡張機能ユニットと、前記情報通信端
末装置を前記拡張機能ユニットで挟持した状態で、保持
する架台とから成り、前記表示部側を前面部とし、また
前記表示部の裏面側を後部としたとき、前記情報通信端
末装置のみを前記架台に装着した時に前記情報通信端末
装置の重心から前記架台の底面に向け垂線を下ろした前
記底面の位置を基準点としておき、前記架台の後部方向
の後端部と前記基準点との長さをS、前記拡張機能ユニ
ットの重さをW1、厚さL前記情報通信端末装置1の重
さをW2、厚さM前記表示部の成す平面と、前記底面の
成す仰ぎ角Φ、Sinを正弦として、W1とW2の比を
WKとし、WK=W1÷W2とすると 【数1】 なる関係とを有する情報通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002000030A JP3912108B2 (ja) | 2002-01-04 | 2002-01-04 | 携帯情報端末装置及び拡張機能ユニット |
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JP2002000030A JP3912108B2 (ja) | 2002-01-04 | 2002-01-04 | 携帯情報端末装置及び拡張機能ユニット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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US7567212B2 (en) | 2007-02-28 | 2009-07-28 | Sony Corporation | Electronic equipment unit |
JP2012009074A (ja) * | 2011-09-29 | 2012-01-12 | Toshiba Corp | 電子機器 |
US8279592B2 (en) | 2010-05-21 | 2012-10-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device |
JP2015501463A (ja) * | 2011-10-07 | 2015-01-15 | ペンアンドフリー カンパニー リミテッド | 移動通信端末機ケース及びタブレット型パソコンケース |
US9062998B2 (en) | 2011-12-27 | 2015-06-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for determining a size of an electronic apparatus used for an external apparatus, and electronic apparatus |
JP2018182635A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | ドッキング装置及び電子機器システム |
-
2002
- 2002-01-04 JP JP2002000030A patent/JP3912108B2/ja not_active Expired - Fee Related
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