JP2018182635A - ドッキング装置及び電子機器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯用情報機器に拡張装置を装着した電子機器の機能を拡張しつつ、携帯用情報機器の放熱性能を確保することができるドッキング装置及び該ドッキング装置を備える電子機器システムを提供する。
【解決手段】ドッキング装置18は、拡張装置16の装着面16aを携帯用情報機器14の背面14aに着脱可能に装着した電子機器12を、拡張装置16の背面16bを先頭側としてドッキング可能なドッキング部46と、電子機器12をドッキング部46にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して携帯用情報機器14を所定位置で保持する保持部50と、電子機器12をドッキング部46にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して拡張装置16を強制的に移動させる強制移動部52とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、携帯用情報機器に拡張装置を装着した電子機器をドッキング可能なドッキング装置及び該ドッキング装置を備える電子機器システムに関する。
スマートフォンやタブレット型PCのような携帯用情報機器は、薄型化、小型化及び軽量化が進んでおり、搭載される機能が制限されている場合が多い。例えば特許文献1には、このような携帯用情報機器の背面に携帯用情報機器と略同形状の拡張装置を装着し、バッテリ機能等の機能拡張を可能とする構成が開示されている。
特開2017−45043号公報
ところで、上記特許文献1に記載されているような拡張装置は、携帯用情報機器に装着された状態で使用され或いは持ち運びされる。このため、拡張装置についても携帯用情報機器と同様な薄型化、小型化及び軽量化が求められており、機能の拡張性能は限定的なものである。
そこで、携帯用情報機器は、上記特許文献1のような拡張装置に加えて、さらなる機能拡張や充電等のための外付け機器を接続することも求められている。ところが、携帯用情報機器は、このような外付け機器と接続されて処理負担が増えた場合、内蔵したバッテリ装置や演算装置からの発熱量が増大する。ところが、携帯用情報機器は、その主たる放熱部となる背面に拡張装置が装着されているため、十分な放熱性能が確保できない可能性がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、携帯用情報機器に拡張装置を装着した電子機器の機能を拡張しつつ、携帯用情報機器の放熱性能を確保することができるドッキング装置及び該ドッキング装置を備える電子機器システムを提供することを目的とする。
本開示のドッキング装置は、拡張装置の装着面を携帯用情報機器の背面に着脱可能に装着した電子機器を、前記拡張装置の背面を先頭側としてドッキング可能なドッキング部と、前記電子機器を前記ドッキング部にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して前記携帯用情報機器を所定位置で保持する保持部と、前記電子機器を前記ドッキング部にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して前記拡張装置を強制的に移動させることで、前記保持部に保持された前記携帯用情報機器から前記拡張装置を分離させ、前記携帯用情報機器の背面と前記拡張装置の装着面との間に隙間を形成する強制移動部とを備えることを特徴とする。
本開示のドッキング装置は、送風ファンと、前記送風ファンからの送風を前記携帯用情報機器の背面と前記拡張装置の装着面との間に形成された前記隙間へと流入させる送風経路とを備える構成であってもよい。
本開示のドッキング装置は、前記ドッキング部にドッキングされた前記拡張装置のバッテリ装置に対して給電可能な送電デバイスと、前記送風ファンからの送風を前記送電デバイスへと流通させる別の送風経路とを備える構成であってもよい。
本開示のドッキング装置は、前記拡張装置の装着面には、装着用磁石が設けられ、前記携帯用情報機器の背面には、前記装着用磁石が吸着可能な被吸着材が設けられ、前記ドッキング部は、前記電子機器を前記ドッキング方向に沿って挿入可能な凹形状を有し、前記強制移動部は、前記ドッキング部の底面に設けられ、前記拡張装置の背面側から前記装着用磁石を吸引する吸引用磁石を有する構成であってもよい。
本開示のドッキング装置において、前記強制移動部は、前記ドッキング部の側面に設けられ、前記装着用磁石に対して反発力を発生する反発用磁石を有する構成であってもよい。
本開示のドッキング装置は、前記ドッキング部にドッキングされた前記拡張装置を前記ドッキング方向とは反対方向に押圧移動させる押出機構を備える構成であってもよい。
本開示のドッキング装置において、前記押出機構は、前記拡張装置を前記隙間の間隔以上の距離に亘って移動させる構成であってもよい。
本開示の電子機器システムは、上記構成のドッキング装置と、前記携帯用情報機器と、前記拡張装置とを備えることを特徴とする。
本開示によれば、携帯用情報機器に拡張装置を装着した電子機器の機能を拡張しつつ、携帯用情報機器の放熱性能を確保することができる。
図1は、本開示に係る電子機器システムの分解斜視図である。 図2は、本開示の電子機器システムの斜視図である。 図3は、本開示の電子機器を平面、背面及び側面の3面からそれぞれ見た構成図である。 図4は、本開示のドッキング装置の斜視図である。 図5は、図2に示す状態から携帯用情報機器を取り外した状態を示す斜視図である。 図6は、図2中のVI−VI線に沿う断面図である。 図7は、図2中のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は、図6中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図9は、図6に示す状態から押出機構を動作させた状態を示す断面図である。 図10は、変形例に係る押出機構を備えた電子機器システムの断面図である。 図11は、変形例に係る強制移動部を備えた電子機器システムの断面図である。
以下、本発明に係るドッキング装置について、この装置を備えた電子機器システムとの関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本開示に係る電子機器システム10の分解斜視図である。図2は、本開示の電子機器システム10の斜視図である。図1に示すように、電子機器システム10は、互いに装着されて電子機器12を構成する携帯用情報機器14及び拡張装置16と、ドッキング装置18とを備える。図2に示すように、電子機器12は、ドッキング装置18にドッキング可能である。
先ず、電子機器12の構成を説明する。図3は、本開示の電子機器12を平面、背面及び側面の3面からそれぞれ見た構成図である。
電子機器12は、携帯用情報機器14の背面14aに拡張装置16を着脱可能に装着し、携帯用情報機器14の機能を拡張させたものである。
図1及び図3に示すように、携帯用情報機器14は、筐体20と、ディスプレイ22と、カメラ24と、端子部26と、バッテリ装置28と、CPU30とを備える。本開示の場合、携帯用情報機器14はスマートフォンであるが、携帯用情報機器14は例えばタブレット型PC等でもよい。
筐体20は、上面が開口した平板形状の箱体であり、開口した上面がディスプレイ22によって閉塞されている。筐体20は、例えばアルミニウムやスチール、ステンレス等の金属薄板或いは樹脂によって成形されている。筐体20は、少なくとも拡張装置16が装着される背面14aに被吸着材31を備える。被吸着材31は、拡張装置16に複数設けられた磁石である装着用磁石32と吸着可能な材質であればよく、例えばスチールや磁石等が挙げられる。本開示の場合、筐体20は、背面14a全体に被吸着材31となるスチール板を設けている。被吸着材31は、装着用磁石32と対応する位置のみに設けられてもよい。端子部26は、筐体20の背面14aに設けられている。端子部26は、拡張装置16の接続端子34と電気的に接続される導電板である。
バッテリ装置28及びCPU30は、筐体20内に搭載されている。バッテリ装置28は、携帯用情報機器14の電源である。CPU30は、携帯用情報機器14の各種処理を行う中央演算装置である。筐体20内には、さらに図示しない基板や無線通信モジュール等が搭載されている。
ディスプレイ22は、例えばタッチパネル式の液晶ディスプレイである。本開示の場合、ディスプレイ22は筐体20の表面略全域を覆うように設けられている。
カメラ24は、筐体20の背面14aの長手方向一端側の略中央に設けられている。カメラ24は、背面14aから膨出した円板形状のカメラ台24aに設けられることで、背面14aから突出した位置にある(図6参照)。
図1及び図3に示すように、拡張装置16は、筐体36と、バッテリ装置38と、受電デバイス40と、無線接続用モジュール42とを備える。
筐体36は、携帯用情報機器14の筐体20と略同一又は僅かに小さな外形形状を有する。筐体36は、例えば樹脂によって成形されている。本開示の場合、筐体36は、その表面が携帯用情報機器14に対する拡張装置16の装着面16aとなる。筐体36は、装着面16aから裏側の背面16bに向かって外周端面が傾斜しつつ縮小した略台形形状を有する。筐体36の内部には、携帯用情報機器14の被吸着材31と吸着する装着用磁石32が複数配設されている。本開示の場合、装着用磁石32は、筐体36の幅方向で一対設けられると共に、長手方向に沿って3列配設され、合計6個設けられている。装着面16aには、携帯用情報機器14の端子部26と電気的に接続される接続端子34が設けられている。接続端子34は、図示しないスプリング等によって装着面16aから進退可能に突出している。
筐体36は、その長手方向一端側の略中央に開口部36aを有する。開口部36aは、筐体36を板厚方向に貫通した円形の孔部である。開口部36aは、携帯用情報機器14のカメラ台24aをほとんど隙間なく挿入可能な内径寸法を有する。
バッテリ装置38、受電デバイス40及び無線接続用モジュール42は、筐体36内に搭載されている。バッテリ装置38は、接続端子34と端子部26との接続部を通して携帯用情報機器14のバッテリ装置28を充電する充電池として、或いは携帯用情報機器14の電源として機能する。受電デバイス40は、後述するドッキング装置18の送電デバイス44から非接触で給電を受けるデバイスである。受電デバイス40で受けた電力は、バッテリ装置38に送られる。無線接続用モジュール42は、図示しない外部ディスプレイやプロジェクタ装置等と拡張装置16(電子機器12)との間を無線で接続するアンテナモジュールとなる。筐体36内には、さらに図示しない基板等が搭載されている。
従って、電子機器12は、携帯用情報機器14の被吸着材31に拡張装置16の装着用磁石32を吸着させることで、携帯用情報機器14の背面14aに拡張装置16の装着面16aを物理的に装着できる。この際、カメラ台24aは、開口部36aに挿入配置される。このため、カメラ24は、携帯用情報機器14と拡張装置16が装着された状態であっても開口部36aを通して利用できる。携帯用情報機器14から拡張装置16を取り外す際は、例えば筐体20,36をそれぞれ指先で把持して引き剥がせばよい。
次に、ドッキング装置18の構成を説明する。図4は、本開示のドッキング装置18の斜視図である。図5は、図2に示す状態から携帯用情報機器14を取り外した状態を示す斜視図である。図6は、図2中のVI−VI線に沿う断面図である。図7は、図2中のVII−VII線に沿う断面図である。図8は、図6中のVIII−VIII線に沿う断面図である。図6及び図7は、本開示の電子機器システム10の内部構造を模式的に示しており、図面の見易さを確保するために携帯用情報機器14及び拡張装置16の断面ハッチングを省略している。
図1、図4及び図6に示すように、ドッキング装置18は、ドッキング部46を有する筐体48と、送電デバイス44と、保持部50と、強制移動部52と、送風ファン54と、第1送風経路56及び第2送風経路57と、押出機構58と、を備える。
筐体48は、上面側に凹形状のドッキング部46を有する箱体であり、例えば樹脂によって成形されている。ドッキング部46は、電子機器12を寝かせた状態で拡張装置16の背面16bを先頭側として挿入可能な凹形状を有する。電子機器12は、ドッキング部46内に挿入されることでドッキング装置18とドッキングされる。詳細は後述するが、電子機器12は、ドッキング部46にドッキングされる際、携帯用情報機器14と拡張装置16とが強制的に分離される。ドッキング部46では、携帯用情報機器14が上面開口付近に保持され、拡張装置16が底面48aに着地する。筐体48は、短手方向に対向する側壁部48b,48bのそれぞれに切欠形状部48cを有する。切欠形状部48cは、側壁部48bの長手方向一部を上端から下端まで貫くように形成されている。つまり、切欠形状部48cは、ドッキング部46を側壁部48bを介して内外に連通させる開口である。
送電デバイス44は、ドッキング部46にドッキングされた拡張装置16のバッテリ装置38に対して非接触で給電を行うものである。受電デバイス40と送電デバイス44との間の非接触給電方式は限定されないが、例えばコイル間で発生する磁束を利用する電磁誘導方式、コイルで作る電界や磁界を共鳴させて電力を送る共鳴方式等の公知の方式を利用できる。
保持部50は、ドッキング部46にドッキングされた電子機器12のうち、携帯用情報機器14をドッキング部46内で所定位置に保持するものである。図6及び図7に示すように、携帯用情報機器14は、保持部50によってドッキング部46の上面開口付近に保持される。保持部50は、ドッキング部46に対する電子機器12のドッキング方向(本開示では下方)に対し、先頭側の拡張装置16を通過させる一方、後尾側の携帯用情報機器14を引っ掛けて所定位置以上に移動することを規制するストッパ(係止部)である。
図1及び図6に示すように、保持部50は、先端係止面50aと、カメラ係止面50bとを有する。
先端係止面50aは、携帯用情報機器14の背面14aの一端縁部14b(カメラ24側とは反対側の端部)を係止する面である。先端係止面50aは、ドッキング部46の内面からドッキング部46の内側へと僅かに張り出した段差部である。本開示の場合、携帯用情報機器14の背面14aは、少なくともその一端縁部14bが拡張装置16の外形から張り出すように構成されている(図6参照)。なお、本開示の場合、拡張装置16は一端縁部14bに重なる位置の縁部に凹部16cを有し、この凹部16cを介して一端縁部14bを露出させている(図1参照)。そこで、先端係止面50aは、この一端縁部14bを係止することで、拡張装置16を通過させて携帯用情報機器14のみを保持できる。カメラ係止面50bは、カメラ台24aの下面におけるカメラ24を避けた周縁部を係止する面である。カメラ係止面50bは、拡張装置16の開口部48bを通してカメラ台24aの下面に当接する。本開示の場合、カメラ係止面50bは、カメラ24を避けるように設けられた一対の半リング形状の突起の頂面である。
保持部50は、携帯用情報機器14の長手方向一端側の一端縁部14bを先端係止面50aで保持し、携帯用情報機器14の長手方向他端側のカメラ台24aをカメラ係止面50bで保持する。これにより、保持部50は、携帯用情報機器14をがたつきなく安定して保持し、携帯用情報機器14がドッキング部46内を保持部50より下方に移動することを規制する。保持部50は、ドッキング部46に対する電子機器12のドッキング方向で、拡張装置16を通過させて携帯用情報機器14のみを保持できる構成であれば、他の構成でもよい。例えば保持部50は、カメラ係止面50bに代えて先端係止面50aと同様な段差部を設け、携帯用情報機器14の長手方向で一端縁部14b及び反対側の他端縁部をそれぞれ保持する構成等としてもよい。
強制移動部52は、電子機器12をドッキング部46にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して拡張装置16を強制的に移動させるものである。これにより強制移動部52は、保持部50に保持された携帯用情報機器14から拡張装置16を分離させることができる。図4、図6及び図7に示すように、強制移動部52は、複数の吸引用磁石60を備える。
吸引用磁石60は、ドッキング部46にドッキングされた拡張装置16の装着用磁石32に対応する位置にそれぞれ設けられている。本開示の場合、吸引用磁石60は、装着用磁石32と対向するように6個設けられている。各吸引用磁石60は、例えばドッキング部46の底面48a側(上側)にS極60Sが臨むように配置され、反対側(下側)がN極60Nとなっている。一方、拡張装置16の各装着用磁石32は、背面16b側にN極32Nが臨むように配置され、装着面16a側にS極32Sが臨むように配置されている。これにより吸引用磁石60は、ドッキング部46に挿入された拡張装置16の装着用磁石32との間に吸引力を発生する。吸引用磁石60は、装着用磁石32よりも十分に大きな磁力を発生するように設定されている。従って、吸引用磁石60と装着用磁石32との間の吸引力は、装着用磁石32と被吸着材31との間の吸着力よりも十分に大きなものとなっている。
本開示の強制移動部52は、さらに複数の反発用磁石61を備える。反発用磁石61は、ドッキング部46にドッキングされた拡張装置16の装着用磁石32に対応する位置でドッキング部46の側面にそれぞれ設けられている(図4及び図7参照)。本開示の場合、反発用磁石61は、拡張装置16が装着された状態の携帯用情報機器14が保持部50に保持された位置で、拡張装置16の装着用磁石32と対向するように6個設けられている。各反発用磁石61は、例えばドッキング部46の内側にS極61Sが臨むように配置され、反対側(外側)がN極61Nとなっている(図7参照)。一方、拡張装置16の各装着用磁石32は、図7に示すようにドッキング方向に対して傾いて配置されることで、S極61SにS極32Sが臨むように配置されている。これにより、反発用磁石61は、ドッキング部46に挿入された拡張装置16の装着用磁石32と反発する。
従って、拡張装置16がドッキング部46に挿入されると、吸引用磁石60のS極60Sと装着用磁石32のN極32Nとの間に吸引力が発生する。この際、吸引用磁石60と装着用磁石32との間の吸引力は、装着用磁石32と被吸着材31との間の吸着力よりも大きな力を発生する。このため、電子機器12がドッキング部46にドッキングされると、携帯用情報機器14が保持部50によって保持され、拡張装置16が吸引用磁石60からの吸引力によって底面48a側に引き寄せられる。その結果、拡張装置16が携帯用情報機器14から強制的に分離されて底面48aに着地し、携帯用情報機器14の背面14aと拡張装置16の装着面16aとの間に隙間Gが形成される(図6参照)。隙間Gは、携帯用情報機器14の背面14aでの放熱性能を確保可能且つ送風ファン54からの送風を円滑に流入可能な程度の間隔を有していればよく、例えば1〜2mm程度である。
送風ファン54は、筐体48の底面に開口したスリット状の吸入口62から吸い込んだ空気を第1送風経路56及び第2送風経路57へと送風する(図6及び図8参照)。
第1送風経路56は、送風ファン54の側面吹出口から送電デバイス44へと連通する経路である。送電デバイス44は、ドッキング装置18に搭載されている機器のうちでも大きな発熱が想定される。そこで送風ファン54は、第1送風経路56を介して送電デバイス44を冷却可能である。
第2送風経路(送風経路)57は、送風ファン54の側面吹出口からドッキング部46まで連通する経路である。第2送風経路57は、ドッキング部46の長手方向一端側の内面46bに形成された吹出口57aを介してドッキング部46内に開口している(図5〜図7参照)。内面46bは、例えばドッキング部46の先端係止面50aを設けた内面と対向する面である。図6及び図7に示すように、吹出口57aは、ドッキング部46にドッキングされることで互いに分離した携帯用情報機器14と拡張装置16の間の隙間Gに対向する位置に設けられている。これにより送風ファン54は、第2送風経路57を介して隙間Gに送風し、携帯用情報機器14の放熱面である背面14aを冷却可能である。なお、隙間Gに流入した空気は、例えば各切欠形状部48cを介して外部に排出される。
押出機構58は、ドッキング部46にドッキングされた電子機器12を取り外すための機構である。押出機構58は、押圧部64と、一対の操作部材66,66とを有する。
押圧部64は、ドッキング部46の底面48aから出没可能に進退する。押圧部64は、筐体48に底面48aから上下方向に貫通形成されたシリンダ孔68に進退可能に挿入されている(図6及び図9参照)。押圧部64は、その上面が拡張装置16の背面16bを押圧する押圧面64aとなる。押圧面64aは、最も下降した初期位置で底面48aと面一又は僅かに低位置に配置される。押圧面64aの下面側には、シリンダ孔68内に進退可能に挿入されたピストン部64bが設けられている。
各操作部材66は、筐体48の各切欠形状部48cに配設され、筐体48の内側に向かって進退可能に設けられている。各操作部材66は、互いに左右対称構造で設置されている。各操作部材66は、筐体48の外面に沿う操作面66aと、操作面66aから垂直方向に突出して先端に傾斜面66bが設けられた駆動板66cとを有する。各操作部材66は、スプリング70の付勢力により、常時筐体48の外側に飛び出す方向に付勢されている(図1参照)。各操作部材66は、最も外側に突出した初期位置で筐体48の外面と面一又は僅かに凹んだ位置に配置される(図2参照)。
押出機構58は、各操作部材66の操作面66aをスプリング70の付勢力に抗して内側に押し込むと、傾斜面66bが押圧部64のピストン部64bの下端に設けられた傾斜面64cに摺接する(図1参照)。その結果、ピストン部64bがシリンダ孔68内を上昇し、押圧面64aが底面48aから突出して拡張装置16の背面16bを押圧し、拡張装置16を押し上げる(図9参照)。押出機構58は、拡張装置16を隙間Gの間隔以上、好ましくは隙間Gの間隔よりも十分に大きな距離だけ押上可能である。
図1に示すように、ドッキング装置18の底面48aは、送電デバイス44、送風ファン54及び押圧部64が筐体48内に取り付けられた状態で、底板72によって蓋される。つまり、底板72の表面がドッキング部46の底面48aの一部を形成する。底板72には、押圧部64を通過させるための孔部72aを有する。
次に、ドッキング装置18に対する電子機器12のドッキング動作を説明する。
電子機器12は、携帯用情報機器14単体でも勿論利用できるが、携帯用情報機器14に拡張装置16を装着して用いてもよい。そうすると電子機器12は、携帯性等がほとんど損なわれることなく、携帯用情報機器14のバッテリ機能等が拡張される。
携帯用情報機器14に拡張装置16を装着した電子機器12をドッキング装置18にドッキングする場合は、電子機器12を拡張装置16の背面16bを先頭側としてドッキング部46内に挿入する。そうすると携帯用情報機器14が保持部50によって保持される。続いて拡張装置16は、吸引用磁石60と装着用磁石32との間の吸引力及び反発用磁石61と装着用磁石32との間の反発力によって携帯用情報機器14から分離されて下方に引き寄せられる。つまり、装着用磁石32と被吸着材31との間の吸着状態が解除される。その結果、携帯用情報機器14と拡張装置16の間に隙間Gが形成される(図6及び図7参照)。なお、拡張装置16の接続端子34は進退可能な構成であり、拡張装置16が携帯用情報機器14から分離された状態であっても端子部26との接続状態は維持される(図6参照)。
このように電子機器12をドッキング装置18にドッキングした電子機器システム10は、例えば送電デバイス44から受電デバイス40を介して拡張装置16のバッテリ装置38や携帯用情報機器14のバッテリ装置28を充電することができる。さらに電子機器システム10は、例えば携帯用情報機器14で再生した映像や音声等を拡張装置16の無線接続用モジュール42から外部ディスプレイ等に送信して表示することができる。しかも電子機器システム10は、この外部ディスプレイ等との無線による接続中にも携帯用情報機器14及び拡張装置16への通電(充電)を継続することができる。
ところで、携帯用情報機器14は、上記のようにバッテリ装置28への通電(充電)を行いながら動画等の映像を出力すると、バッテリ装置28やCPU30の負荷が増大して大きな発熱を生じる。この点、当該電子機器システム10では、携帯用情報機器14の放熱面となる背面14aが拡張装置16から隙間Gを介して離間している。このため、電子機器システム10は、電子機器12がドッキング装置18にドッキングされた状態でも携帯用情報機器14からの放熱性能を確保できる。しかも電子機器システム10は、ドッキング装置18にドッキングされた携帯用情報機器14と拡張装置16との間の隙間Gに対し、第2送風経路57を介して送風ファン54からの送風を流入させることができる。これにより電子機器システム10は、携帯用情報機器14の背面14aを一層確実に冷却することができる。
一方、ドッキング装置18にドッキングされた電子機器12を取り外す場合は、押出機構58の2つの操作部材66,66の操作面66aを指先等で同時に内側に押し込み操作する。そうすると、図9に示すように押圧面64aがドッキング部46の底面48aから突出して拡張装置16の背面16bを押圧する。これにより、拡張装置16がドッキング部46内をドッキング方向とは反対方向である上方に押し上げられる。拡張装置16は、装着用磁石32が吸引用磁石60からの吸引力が大きく作用する範囲の外まで押し上げられると、携帯用情報機器14を押し上げつつ、携帯用情報機器14と装着される。そこで、図9に示すように押し上げられた電子機器12を、例えば切欠形状部48cに指先を通して持ち上げることで、電子機器12をドッキング装置18から容易に取り外すことができる。
図10は、変形例に係る押出機構58Aを備えた電子機器システム10の断面図である。
図10に示す押出機構58Aは、吸引用磁石60をスライドさせるスライド機構74と、スライド機構74を駆動する操作部材76とを備える。
スライド機構74は、吸引用磁石60を筐体48の中央側から外側に向かう方向、具体的には拡張装置16の幅方向(装着用磁石32のS極32SとN極32Nの並び方向)に沿ってスライド可能に支持している。操作部材76は、上記した操作部材66と同様に筐体48の各切欠形状部48cに配設され、スプリング70と同様なスプリングの付勢作用下に筐体48の中央側に向かって進退可能に付勢されている。押出機構58Aは、図示しないリンク機構や傾斜面等の摺接作用によって操作部材76を押し込むと、吸引用磁石60がスライドする構造である。
押出機構58Aは、操作部材76の押込操作前は、吸引用磁石60が図7に示す状態と同位置にある。このため、S極60Sが装着用磁石32のN極32Nと対向している。つまり、吸引用磁石60は強制移動部52として機能できる。ところが、押出機構58Aは、この状態から操作部材76が押し込まれて吸引用磁石60がスライドすると、図10に示すようにS極60Sが装着用磁石32のS極32Sと対向した位置となる。その結果、吸引用磁石60と装着用磁石32との間に反発力が発生し、この反発力によって拡張装置16が押し上げられて携帯用情報機器14に装着される。
図11は、変形例に係る強制移動部52Aを備えた電子機器システム10の断面図である。
図11に示す強制移動部52Aは、吸引用磁石60に代えて拡張装置16を携帯用情報機器14から機械的に引き剥がす一対の楔部材80,80を備える。
各楔部材80は、先細りした断面略三角形状の部材である。各楔部材80は、互いに左右対称構造で設けられている。各楔部材80は、携帯用情報機器14が保持部50で保持された状態で、その先端が携帯用情報機器14の背面14aと拡張装置16の装着面16aとの間(装着面間)に進入可能である。各楔部材80は、ドッキング部46の各側壁部48bに形成されたスライド機構82を介してドッキング部46の内側に向かって出没可能に進退する。スライド機構82は、例えば保持部50に携帯用情報機器14が係止された状態を検出するセンサを備える。スライド機構82は、さらに前記センサの検出結果に基づいて各楔部材80を携帯用情報機器14と拡張装置16の装着面間に進入させる電動モータとを備える。スライド機構82は、所定の操作部材を押込操作してリンク機構等を動作させる手動機構によって楔部材80を進退させる構成でもよい。
従って、強制移動部52Aを備えたドッキング装置18は、楔部材80によって携帯用情報機器14から拡張装置16が引き剥がされると、拡張装置16は重力によって底面48aまで落下する。その結果、携帯用情報機器14と拡張装置16との間に図6に示すものと同様な隙間Gが形成される。なお、この強制移動部52Aを備えたドッキング装置18は、楔部材80を側壁部48b内に収納した状態で電子機器12を取り外す際は上記した押出機構58を動作させればよい。
以上のように、本開示のドッキング装置18は、拡張装置16の装着面16aを携帯用情報機器14の背面14aに着脱可能に装着した電子機器12を、拡張装置16の背面16bを先頭側としてドッキング可能なドッキング部46と、電子機器12をドッキング部46にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して携帯用情報機器14を所定位置で保持する保持部50と、電子機器12をドッキング部46にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して拡張装置16を強制的に移動させることで、保持部50に保持された携帯用情報機器14から拡張装置16を分離させ、携帯用情報機器14の背面14aと拡張装置16の装着面16aとの間に隙間Gを形成する強制移動部52(52A)とを備える。
従って、電子機器12は、ドッキング装置18にドッキングされた場合に、携帯用情報機器14から拡張装置16が分離し、携帯用情報機器14の背面14aが開放される。このため、ドッキング装置18は、電子機器12の機能を拡張しつつ、ドッキング状態にある携帯用情報機器14の放熱性能を確保することができる。その結果、当該電子機器システム10は、例えば電子機器12をドッキング装置18にドッキングした状態で携帯用情報機器14に負荷の大きな処理を実行させた場合であっても、携帯用情報機器14を効率よく冷却することができ、発熱量の過大による携帯用情報機器14や拡張装置16の動作不良の発生を防止できる。
当該ドッキング装置18は、送風ファン54と、送風ファン54からの送風を携帯用情報機器14の背面14aと拡張装置16の装着面16aとの間に形成された隙間Gへと流入させる第2送風経路57とを備える。これにより、ドッキング装置18は、ドッキング状態にある携帯用情報機器14の冷却をより確実に且つ効率よく実施することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 電子機器システム
12 電子機器
14 携帯用情報機器
14a,16b 背面
16 拡張装置
16a 装着面
18 ドッキング装置
20,36,48 筐体
22 ディスプレイ
28,38 バッテリ装置
31 被吸着材
32 装着用磁石
40 受電デバイス
44 送電デバイス
46 ドッキング部
50 保持部
52,52A 強制移動部
54 送風ファン
56 第1送風経路
57 第2送風経路
58,58A 押出機構
60 吸引用磁石
61 反発用磁石

Claims (8)

  1. 拡張装置の装着面を携帯用情報機器の背面に着脱可能に装着した電子機器を、前記拡張装置の背面を先頭側としてドッキング可能なドッキング部と、
    前記電子機器を前記ドッキング部にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して前記携帯用情報機器を所定位置で保持する保持部と、
    前記電子機器を前記ドッキング部にドッキングした場合に、そのドッキング方向に対して前記拡張装置を強制的に移動させることで、前記保持部に保持された前記携帯用情報機器から前記拡張装置を分離させ、前記携帯用情報機器の背面と前記拡張装置の装着面との間に隙間を形成する強制移動部と、
    を備えることを特徴とするドッキング装置。
  2. 請求項1に記載のドッキング装置において、
    送風ファンと、
    前記送風ファンからの送風を前記携帯用情報機器の背面と前記拡張装置の装着面との間に形成された前記隙間へと流入させる送風経路と、を備えることを特徴とするドッキング装置。
  3. 請求項2に記載のドッキング装置において、
    前記ドッキング部にドッキングされた前記拡張装置のバッテリ装置に対して給電可能な送電デバイスと、
    前記送風ファンからの送風を前記送電デバイスへと流通させる別の送風経路と、を備えることを特徴とするドッキング装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のドッキング装置において、
    前記拡張装置の装着面には、装着用磁石が設けられ、
    前記携帯用情報機器の背面には、前記装着用磁石が吸着可能な被吸着材が設けられ、
    前記ドッキング部は、前記電子機器を前記ドッキング方向に沿って挿入可能な凹形状を有し、
    前記強制移動部は、前記ドッキング部の底面に設けられ、前記拡張装置の背面側から前記装着用磁石を吸引する吸引用磁石を有することを特徴とするドッキング装置。
  5. 請求項4に記載のドッキング装置において、
    前記強制移動部は、前記ドッキング部の側面に設けられ、前記装着用磁石に対して反発力を発生する反発用磁石を有することを特徴とするドッキング装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のドッキング装置において、
    当該ドッキング装置は、前記ドッキング部にドッキングされた前記拡張装置を前記ドッキング方向とは反対方向に押圧移動させる押出機構を備えることを特徴とするドッキング装置。
  7. 請求項6に記載のドッキング装置において、
    前記押出機構は、前記拡張装置を前記隙間の間隔以上の距離に亘って移動させることを特徴とするドッキング装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のドッキング装置と、前記携帯用情報機器と、前記拡張装置とを備えることを特徴とする電子機器システム。
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