JP2003202964A - 計算機システムの制御方法、計算機システム、記憶装置の制御方法及び記憶装置 - Google Patents
計算機システムの制御方法、計算機システム、記憶装置の制御方法及び記憶装置Info
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Abstract
おいて、記憶装置システムでの処理の管理および制御を
仮想化された記憶領域に基づいて行うこと。 【解決手段】 サーバは、仮想化した記憶領域を提供す
るため、物理的記憶領域と仮想化記憶領域との対応情報
を含む管理情報を有して前記管理情報を用いて仮想化し
た記憶領域を他のホストに提供する手段と、前記仮想化
記憶領域に基づいて、記憶領域に対する制御を前記物理
的記憶領域を提供する記憶装置のための制御装置に指示
する手段とを有する。また、前記制御装置は、前記対応
情報を含む管理情報の一部または全部を有して、前記指
示に対し、前記記憶装置に対する制御を前記仮想化記憶
領域に基づいて行う手段を備える。
Description
制御方法、計算機システム、記憶装置の制御方法及び記
憶装置に係り、特に、バックアップ処理等を伴う仮想化
されたボリュームのスナップショットを作成する情報処
理システムの制御方法、計算機システム、記憶装置の制
御方法及び記憶装置に関する。
システムは、オンライン処理やバッチ処理が、プログラ
ムのバグや記憶装置の障害などによって異常終了し、デ
ータを矛盾した状態にしてしまうことがある。また、情
報処理システムの操作に携わる人間の人為的ミスによっ
て大切なデータを消去してしまうことがある。このよう
な状態になった情報処理システムに対して、データの矛
盾を解消して途中で止まった処理を再開させたり、ある
いは、途中で止まった処理をもう1度やり直したりする
ため、日常的にデータのバックアップを取得するように
しておくことも多い。
えば、特開2000−132343号公報等に記載され
た技術が知られている。この従来技術は、バックアップ
対象のデータへのアクセスを妨げないように、前記デー
タのコピーに対してバックアップを取得するために、デ
ータの整合性のとれた静止イメージコピー(スナップシ
ョット)を作成することを可能とした記憶装置システム
に関するものである。この従来技術は、スナップショッ
トの作成をホストコンピュータではなく、記憶装置シス
テムで行うことにより、データコピー等のスナップショ
ット作成に伴う処理の負荷をホストコンピュータから削
減することができる。そして、この従来技術による記憶
装置システムが行うスナップショット作成方法は、ホス
トコンピュータから指定されたコピー元ボリュームとコ
ピー先ボリュームとの間でデータのコピーを行い、デー
タ静止化のためのコピー停止(ボリュームペアの分割)
やデータ再同期の制御をボリューム単位で行っている。
さらに、この従来技術は、データのコピー量を削減して
コピーに要する時間と処理負荷とを削減するために、ボ
リューム内の必要な領域についてのみデータのコピー、
分割、再同期等を行っている。
バックアップ取得のみでなく、データベース間でのデー
タ整合性を保持したデータ移行やデータ共有の実現にも
有効である。
るデータが膨大となったことによる記憶装置や記憶領域
の管理コスト増加が問題となっている。これに対して、
調査会社Morgan Keegan によるリポート“Virtualizing
the SAN”(July 5,2000)には、記憶装置が提供する物
理的ボリュームをホストコンピュータの要求に基づいて
柔軟に仮想化して仮想化ボリュームを作成し、この仮想
化ボリュームをホストコンピュータに提供することによ
り、管理コストを削減することを可能にしたシステムが
示されている。さらに、前述のリポートには、仮想化
(バーチャリゼーション)を実現する数種のシステム構
成及び方法の例が示されている。
憶装置システムとの間に仮想化を実現するサーバが接続
され、前記サーバが、1つまたは複数の物理的ボリュー
ムの領域をホストコンピュータに対しアドレス変換する
ことにより仮想化ボリュームを生成して、物理的ボリュ
ームの領域と仮想化ボリュームの領域との対応を管理
し、ホストコンピュータによる仮想化ボリュームへのア
クセスを物理的ボリュームへのアクセスに変換して、ホ
ストコンピュータによるアクセス要求を処理するという
ものである。また、他の例は、ホストコンピュータと記
憶装置システムとが接続され、さらに、物理的ボリュー
ムの領域と仮想化ボリュームの領域との対応を管理する
サーバがホストコンピュータと接続され、ホストコンピ
ュータが仮想化ボリュームにアクセスする際に、ホスト
コンピュータによる仮想化ボリュームへのアクセス要求
をホストコンピュータ上のアクセス処理ソフトウェアが
受領し、前記ソフトウェアがアクセス対象のデータの物
理的ボリューム上の位置を前記サーバに問い合わせ、前
記サーバが前記位置を前記ソフトウェアに回答し、前記
ソフトウェアが前記位置を用いて記憶装置システムの提
供する物理的ボリュームにアクセスして、ホストコンピ
ュータのアクセス要求を処理するというものである。
リュームの領域と仮想化ボリュームの領域との対応情報
を保持して、物理的ボリュームの領域と仮想化ボリュー
ムの領域との対応を管理する手段を備えるものである。
物理的ボリュームと仮想化ボリュームとの対応関係は、
1つの仮想化ボリュームを構成する領域が1つの物理的
ボリュームにのみ含まれる場合、1つの仮想化ボリュー
ムを構成する領域が複数の物理的ボリュームに含まれる
場合、複数の仮想化ボリュームを構成する領域が1つの
物理的ボリュームにのみ含まれる場合の3つが存在し得
ることになる。また、複数の物理的ボリュームは、それ
ぞれ異なる複数の記憶装置システムに属していてもよ
い。
ナップショットを作成する前述の従来技術は、コピー元
ボリュームやコピー先ボリュームの管理及びデータコピ
ー、分割、再同期等の制御が、記憶装置システムが提供
する物理的ボリュームに基づいて行われていた。このた
め、前述したような記憶領域の仮想化が行われている場
合、前述の従来技術は、ホストコンピュータが使用する
仮想化ボリュームに基づいてスナップショットを作成し
て使用する際にスナップショットに対する制御に制限が
生じる場合があるという問題点を生じていた。例えば、
複数の仮想化ボリュームを構成するそれぞれの領域の少
なくとも一部ずつが1つの物理的ボリュームに含まれて
いた場合、前記の仮想化ボリュームのスナップショット
を作成するためには、前述の物理的ボリュームについて
のスナップショットの作成が必要になるが、この結果、
物理的ボリュームについてのコピー先ボリュームには両
方の仮想化ボリュームのスナップショットが含まれるこ
とになり、一方の仮想化ボリュームのスナップショット
に対する操作が他方に影響することになるため、分割や
再同期等の制御をこれらの仮想化ボリュームのスナップ
ショットについてそれぞれ独立して行うことができない
という問題点を生じる。
リュームを構成する領域が複数の物理的ボリュームに含
まれる場合、仮想化ボリュームのスナップショットを作
成するには前記複数の物理的ボリュームについてのスナ
ップショット作成が必要となるが、記憶装置システムに
対するスナップショット作成指示や制御指示が物理的ボ
リューム単位で行われることになるため、スナップショ
ット作成対象が1つの仮想化ボリュームであるにもかか
わらず各物理的ボリュームに関するタイミング同期を伴
う指示が複数回必要となり、この結果、スナップショッ
ト管理及び制御が煩雑となり、処理オーバヘッドが大き
くなってしまうという問題点を生じていた。
点を解決し、記憶領域の仮想化を行う情報処理システム
において、記憶装置システムでの処理の管理及び制御を
仮想化された記憶領域に基づいて行うことを可能にした
計算機システムの制御方法、計算機システム及び記憶装
置を提供することにあり、特に、記憶装置システムでの
スナップショット作成、管理及び制御を仮想化された記
憶領域に基づいて独立に行うことができる計算機システ
ムの制御方法、計算機システム及び記憶装置を提供する
ことにある。
想化を行う情報処理システムにおいて、記憶装置システ
ムでの処理の管理及び制御についての指示を仮想化され
た記憶領域に基づいて行うことができる計算機システム
の制御方法、計算機システム、記憶装置の制御方法及び
記憶装置を提供することにある。
は、1つまたは複数の記憶装置と、前記記憶装置の1つ
または複数の記憶領域を提供する1つまたは複数の制御
装置と、前記記憶領域を仮想化した記憶領域を提供する
ための情報を管理する計算機とを備える計算機システム
の制御方法において、前記計算機が有する前記記憶領域
を提供するための情報が、前記記憶装置が提供する記憶
領域と前記仮想化した記憶領域との対応情報を含み、前
記制御装置が、前記計算機が有する前記対応情報の全体
または一部を保持して前記1つまたは複数の記憶装置の
制御を行うことにより達成される。
おいて、前記計算機が有する前記記憶領域を提供するた
めの情報が、前記記憶装置が提供する記憶領域と前記仮
想化した記憶領域との対応情報を含み、前記制御装置
が、前記計算機が有する前記対応情報の全体または一部
を保持して前記1つまたは複数の記憶装置の制御を行う
手段を備えることにより達成される。
おける記憶装置の制御方法において、前記計算機が有す
る前記記憶領域を提供するための情報が、前記記憶装置
が提供する記憶領域と前記仮想化した記憶領域との対応
情報を含み、前記制御装置が、前記計算機が有する前記
対応情報の全体または一部を保持して前記1つまたは複
数の記憶装置の制御を行うことにより達成される。
における記憶装置において、前記記憶装置が提供する記
憶領域と前記仮想化した記憶領域との対応情報の全体ま
たは一部を保持する制御装置からの前記仮想化した記憶
領域に基づいて行われる複製の制御に対する指示によ
り、記憶領域の複製を作成する制御を行う手段を備える
ことにより達成される。
ムの制御方法、計算機システム及び記憶装置の実施形態
を図面により詳細に説明する。
ステムの構成を示すブロック図である。図1において、
100はサーバ、101は仮想化ボリューム情報、10
2は物理的ボリューム情報、103はマッピング情報、
104はスナップショット情報、200はホスト、21
0はアプリケーションソフトウェア、220はOS、2
30はアクセス処理ソフトウェア、300は記憶装置、
310は制御部、311は装置内物理的ボリューム情
報、312は装置内マッピング情報、313は装置内ス
ナップショット情報、314は差分情報、400は物理
的ボリューム、500はバックアップ記憶装置、600
はストレージエリアネットワーク(SAN)、700は
ネットワーク、800は管理端末である。
システムは、サーバ100、ホスト200、記憶装置3
00、バックアップ記憶装置500、管理端末800か
ら構成される。サーバ100、ホスト200、記憶装置
300、バックアップ記憶装置500、及び、管理端末
800は、相互にネットワーク700により接続されて
いる。ネットワーク700で用いられるプロトコル及び
規格の例としては、IPを挙げることができる。また、
サーバ100、ホスト200、記憶装置300、バック
アップ記憶装置500、及び、管理端末800は、デー
タ転送用の経路であるストレージエリアネットワーク
(SAN)600により接続されている。SAN600
で用いられるプロトコル及び規格の例としては、ファイ
バチャネル(FC)、IP、Infini Band 等を挙げる
ことができる。
トウェア210とOS220とアクセス処理ソフトウェ
ア230とが存在する。アプリケーションソフトウェア
210の例としては、バックアップソフトウェアを挙げ
ることができる。また、ここでは、データベース管理ソ
フトウェア(DBMS)等のミドルウェアもアプリケー
ションソフトウェア210に含まれる。アクセス処理ソ
フトウェア230としては、ファイルシステム、デバイ
スドライバなどが該当する。
スト200の要求に従って、ホスト200が使用するデ
ータの記録・再生を行う機能を有する。記憶装置300
は、単体の磁気ディスク装置や集合磁気ディスク装置
(JBOD)やRAID構成をとる制御装置付磁気ディ
スク装置等である。記憶装置300は、後述の各処理を
行う制御部310を有する。記憶装置300は、データ
格納領域としてサーバ100またはホスト200に物理
的ボリューム400を提供する。
310に格納されているデータのバックアップを格納す
るための記憶装置であり、テープ装置、テープライブラ
リ装置、磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置等であ
ってよい。
0と管理端末800とは、処理を行うためのメモリやC
PUなど計算機において必ず存在する構成要素を有する
が、本発明の実施形態においては重要ではないため図示
していない。
は、記憶装置300が提供する物理的ボリューム400
をサーバ100が仮想化してホスト200に仮想化ボリ
ュームを提供する環境において、サーバ100の指示に
より記憶装置300が仮想化ボリュームに対応した物理
的ボリューム400のスナップショットを形成し、分割
や再同期などの制御を行う処理である。
ームにアクセス(リード/ライト)する際の処理動作を
説明するフローチャートであり、以下、これらについて
説明する。まず、図2に示すフローを参照して第1の例
を説明する。
ソフトウェア210は、仮想化ボリュームと前記仮想化
ボリューム上のアクセス範囲を指定してアクセス要求を
OS220に渡す(ステップ1001)。
220は、SAN600を介して、サーバ100が提供
する仮想化ボリュームにアクセスする(ステップ100
2)。
は、アクセスのパラメータと後述する仮想化ボリューム
情報101を用いてアクセス対象の仮想化ボリュームを
特定し、後述のマッピング情報103を用いて前記アク
セス範囲に対応する物理的ボリューム400の領域を特
定する(ステップ1003、1004)。
的ボリューム情報102を用いて前記物理的ボリューム
400のSAN600上のアドレスを特定し、前記物理
的ボリューム400の目的の領域にSAN600を介し
てアクセスし、アクセス結果を前記ホスト200のOS
220に報告する(ステップ1005〜1007)。
プリケーションソフトウェア210にアクセス結果を報
告して処理を終了する(ステップ1008)。
ードデータまたはライトデータがホスト200とサーバ
100との間及びサーバ100と記憶装置300との間
でSAN600を介して転送される。
ト200が仮想化ボリュームにアクセス(リード/ライ
ト)する際の処理動作の第2の例について説明する。
ソフトウェア210は、仮想化ボリュームと前記仮想化
ボリューム上のアクセス範囲とを指定してアクセス要求
をOS220に渡す(ステップ1101)。
220は、アクセス処理ソフトウェア230にアクセス
を要求する(ステップ1102)。
は、ステップ1102のアクセス要求を受けると、ネッ
トワーク700またはSAN600を介して、サーバ1
00に前記アクセス範囲の物理的な位置を問い合わせる
(ステップ1103)。
00は、アクセスのパラメータと後述の仮想化ボリュー
ム情報101とを用いてアクセス対象の仮想化ボリュー
ムを特定し、後述のマッピング情報103を用いて前記
アクセス範囲に対応する物理的ボリューム400の領域
を特定する(ステップ1104、1105)。
理的ボリューム情報102を用いて前記物理的ボリュー
ム400のSAN600上のアドレスを特定して、アク
セス処理ソフトウェア230にネットワーク700また
はSAN600を介して回答する(ステップ1106、
1107)。
は、回答された物理的ボリュームのアドレスと領域とを
用いて、前記物理的ボリューム400の目的の領域にS
AN600を介してアクセスし、アクセス結果をOS2
20に報告する(ステップ1108、1109)。
アプリケーションソフトウェア210にアクセス結果を
報告して処理を終了する(ステップ1110)。
イトデータがホスト200と記憶装置300の間でSA
N600を介して転送される。
は、記憶装置300が提供する物理的ボリューム400
を仮想化してホスト200に仮想化ボリュームを提供す
ることができ、ホスト200は、仮想化ボリュームにデ
ータを格納してアクセスすることができる。
フトウェア210が仮想化ボリュームと前記仮想化ボリ
ューム上のアクセス範囲とを指定するとしたが、アプリ
ケーションソフトウェア210がアクセス対象のファイ
ル名を指定し、OS220またはアクセス処理ソフトウ
ェア230が前記ファイル名から仮想化ボリューム上の
範囲を求めてアクセスするようにしてもよい。
ューム情報101の例を説明する図であり、次に、この
仮想化ボリューム情報101について説明する。仮想化
ボリューム情報101は、サーバ100が現在提供して
いる仮想化ボリュームを示す番号である仮想化ボリュー
ム番号と、仮想化ボリュームのSAN600上のアドレ
スを示すSANアドレスとにより構成される。SANア
ドレスの内容の例としては、例えば、WWN(World Wid
e Name)、LUN、IPアドレス、MACアドレス等の
FC、IP、iSCSIプロトコルでのボリュームを特
定する情報がありうる。
ューム情報102の例を説明する図であり、次に、物理
的ボリューム情報102について説明する。物理的ボリ
ューム情報102は、装置番号、物理的ボリューム番
号、SANアドレス、ベンダ名、型名、製造番号、バー
ジョン番号、状態の各情報により構成される。
が使用することができる記憶装置300を示す番号であ
る。物理的ボリューム番号は、前記記憶装置300が提
供しサーバ100が使用することができる物理的ボリュ
ーム400を示す番号である。SANアドレスは、物理
的ボリューム400のSAN600のアドレスを示す。
ベンダ名は、記憶装置300のベンダ名を示す。型名
は、記憶装置300の型名を示す。製造番号は、記憶装
置300の製造番号を示す。バージョン番号は、記憶装
置300の前記型名におけるバージョンを示す番号であ
る。状態は、物理的ボリューム400の状態を示す。
0から取得する方法としては、SCSIのINQUIR
YコマンドやMODE SENSEコマンドによる情報
の取得等を挙げることができる。説明している本発明の
実施形態は、記憶装置300が1つまたは複数存在し得
るが、それぞれの記憶装置300が同一ベンダの同種の
同型や同バージョンの装置であるとは限らない。
情報103の例を説明する図であり、次に、このマッピ
ング情報103について説明する。マッピング情報10
3は、仮想化ボリューム番号、仮想化ボリュームサイ
ズ、物理的ボリューム数、連結順序、装置番号、物理的
ボリューム番号、物理的ボリューム範囲、スナップショ
ット属性の各情報により構成される。
サーバ100が現在提供している仮想化ボリュームを示
す番号であり、仮想化ボリューム情報101の仮想化ボ
リューム番号に対応している。仮想化ボリュームサイズ
は、仮想化ボリュームの大きさを示す。物理的ボリュー
ム数は、仮想化ボリュームを構成する物理的ボリューム
400の領域の数を示す。物理的ボリューム番号は、前
記領域の存在する物理的ボリューム400を示す番号で
あり、物理的ボリューム情報102の物理的ボリューム
番号に対応している。装置番号は、前記物理的ボリュー
ム400の存在する記憶装置300を示す番号であり、
物理的ボリューム情報102の装置番号に対応してい
る。物理的ボリューム範囲は、前記領域の前記物理的ボ
リューム400上の範囲を示す。スナップショット属性
は、仮想化ボリュームがスナップショットに関係してい
るか否かと、関係している場合の属性とを示し、後述の
ペア番号、コピー先の仮想化ボリュームであるかコピー
元の仮想化ボリュームであるかの区別等があり得る。連
結順序は、物理的ボリューム400の領域が仮想化ボリ
ュームを構成する際の連結順を示す1から開始する1ず
つ増加する番号であり、前記物理的ボリューム400の
領域は、連結順序に従って連結され前記仮想化ボリュー
ムを構成する。
ョット情報104の例を説明する図であり、次に、この
スナップショット情報104について説明する。スナッ
プショット情報104は、ペア番号、グループ番号、コ
ピー元ボリューム、コピー先ボリューム、状態の各情報
により構成される。
が管理するスナップショットのコピー先仮想化ボリュー
ムとコピー元仮想化ボリュームとのペア(仮想化ボリュ
ームペア)を示す番号である。グループ番号は、仮想化
ボリュームペアが属する後述のグループを示す番号であ
る。コピー元ボリュームは、コピー元仮想化ボリューム
の仮想化ボリューム番号を示す。コピー先ボリューム
は、コピー先仮想化ボリュームの仮想化ボリューム番号
を示す。状態は、仮想化ボリュームペアの状態を示す。
状態の例としては、後述するように、「形成中」、「形
成完了」、「分割中」、「分割完了」がある。
いて説明したが、次に、記憶装置300の制御部310
が有する情報について説明する。特に、装置内マッピン
グ情報312はマッピング情報103と同期された情報
である。
持する装置内物理的ボリューム情報311の例を説明す
る図であり、次に、この装置内物理的ボリューム情報3
11について説明する。装置内物理的ボリューム情報3
11は、物理的ボリューム番号、SANアドレス、状態
の各情報により構成される。
記憶装置300が提供できる物理的ボリューム400を
示す番号である。SANアドレスは、物理的ボリューム
400のSAN600のアドレスを示す。状態は、物理
的ボリューム400の状態を示す。状態の例としては、
「使用中」、「未使用」、「アクセス禁止」、「障害」
等がある。「使用中」は、ホスト200が使用するデー
タを格納しておりサーバ100またはホスト200から
アクセス可能なことを示す。「未使用」は、ホスト20
0が使用するデータを格納しておらず、コピー先ボリュ
ームとして割り当て可能なことを示す。「アクセス禁
止」は、コピー先ボリュームとして使用されているが、
サーバ100またはホスト200からのアクセスが禁止
されていることを示す。例えば、分割が完了していない
コピー先ボリュームが「アクセス禁止」となる。分割の
処理については後述する。「障害」は、障害が発生して
使用不可となっていることを示す。制御部310は、状
態の情報を用いてコピー先ボリュームとして割り当て可
能な物理的ボリュームを抽出することができる。前記抽
出を高速に行うためにリスト構造などを設けるようにし
てもよい。
ピング情報312の例を説明する図、図10はマッピン
グ情報103と装置内マッピング情報312との同期処
理を説明するフローチャートであり、次に、この装置内
マッピング情報312とその作成について説明する。装
置内マッピング情報312は、仮想化ボリューム番号、
物理的ボリューム数、連結順序、物理的ボリューム番
号、物理的ボリューム範囲、スナップショット属性の各
情報により構成される。そして、装置内マッピング情報
312はマッピング情報103を元に、例えば、本発明
の実施形態による情報処理システムの初期化時に、図1
0に示すフローに従って作成される。次に、図10によ
る処理を説明する。
03を調べて各記憶装置300について物理的ボリュー
ム400に関する仮想化ボリュームのマッピングを抽出
し(ステップ1201)、前記記憶装置300に通知す
る(ステップ1202)。この通知を受領した記憶装置
300は、前記通知内容に基づいて装置内マッピング情
報312を作成する(ステップ1203)。そして、例
えば、サーバ100が提供する仮想化ボリュームについ
て構成の変更があり、マッピング情報103に変更があ
った際、サーバ100と記憶装置300とは、変更部分
について前述と同様の処理を行い、記憶装置300は、
装置内マッピング情報312を更新して情報を同期させ
る。装置内マッピング情報312の仮想化ボリューム番
号、連結順序、物理的ボリューム番号、物理的ボリュー
ム範囲、スナップショット属性は、マッピング情報10
3の各項目に対応する。但し、装置内マッピング情報3
12の物理的ボリューム番号及び物理的ボリューム範囲
は、その記憶装置300に存在するもののみを含み、1
つの仮想化ボリュームを構成する物理的ボリューム40
0が複数の記憶装置300に存在する場合でも他の記憶
装置300は含まず、連結順序も飛び飛びの値であり得
る。物理的ボリューム数も、前述の物理的ボリューム番
号及び物理的ボリューム範囲の数を示し他の記憶装置3
00は含まない。
ナップショット情報313の例を説明する図であり、次
に、この装置内スナップショット情報313について説
明する。装置内スナップショット情報313は、ペア番
号、グループ番号、コピー元ボリューム、コピー先ボリ
ューム、物理的ボリュームペア数、コピー元物理的ボリ
ューム番号、コピー先物理的ボリューム番号、状態の各
情報により構成されている。
が管理するスナップショットの仮想化ボリュームペアを
示す番号であり、グループ番号は、仮想化ボリュームペ
アが属する後述のグループを示す番号であり、それぞれ
スナップショット情報104のペア番号とグループ番号
とに対応している。コピー元ボリュームは、コピー元仮
想化ボリュームの仮想化ボリューム番号を示す。コピー
先ボリュームは、コピー先仮想化ボリュームの仮想化ボ
リューム番号を示す。コピー元物理的ボリューム番号
は、コピー元仮想化ボリュームを構成する領域が存在す
る物理的ボリューム400の物理ボリューム番号を示
す。コピー先物理的ボリューム番号は、コピー先物理的
ボリューム400の物理的ボリューム番号を示す。
理的ボリューム400のボリューム単位でのスナップシ
ョット作成機能を備え、仮想化ボリュームのスナップシ
ョットの作成は、前記仮想化ボリュームを構成する物理
的ボリューム400のスナップショットを記憶装置30
0が作成して実現している。前述の仮想化ボリュームを
構成する物理的ボリューム400が複数ある場合、物理
的ボリューム400のペア(物理ボリュームペア)が複
数組設定される。すなわち、コピー元物理的ボリューム
番号及びコピー先物理的ボリューム番号も前述と同数存
在する。物理的ボリュームペア数は、物理的ボリューム
ペアの数を示す。状態は、仮想化ボリュームペアの状態
を示し、スナップショット情報104と対応している。
指示により記憶装置300が仮想化ボリュームに対応し
た物理的ボリューム400のスナップショットを形成す
る処理を説明するフローチャートであり、次に、これら
の図に示すフローを参照して、スナップショットを形成
する処理について説明する。
から仮想化ボリューム(コピー元仮想化ボリューム)の
スナップショット形成要求を受けたサーバ100は、仮
想化ボリューム情報101を用いて未使用の仮想化ボリ
ューム番号をコピー先仮想化ボリューム番号として選択
し、また、マッピング情報103を用いてコピー元仮想
化ボリュームを構成する物理的ボリューム400が存在
する記憶装置300を特定する。この記憶装置300
は、1つまたは複数あってよい(ステップ1301、1
302)。
ョット情報104を用いて未使用のペア番号を選択し、
また、後述するようなスナップショット形成要求条件か
ら仮想化ボリュームペアのグループ番号を決定し、前記
コピー元仮想化ボリュームの仮想化ボリューム番号(コ
ピー元仮想化ボリューム番号)と前記コピー先仮想化ボ
リューム番号と前記ペア番号と前記グループ番号とを指
定して、スナップショット形成を前記各記憶装置300
の制御部310にネットワーク700またはSAN60
0を介して要求する(ステップ1303〜1305)。
ョット情報104に新規エントリを追加してペア番号と
グループ番号とコピー元仮想化ボリューム番号とコピー
先仮想化ボリューム番号とに前述の値を設定し、状態を
「形成中」に設定する(ステップ1306)。
ープは、前述のような仮想化ボリュームペアの集合であ
り、各ペアは、必ずいずれかのグループに属する。後述
の処理により、異なるグループに属するペアは、分割や
結合等の処理を前記ペア間で独立なタイミングで行うこ
とができることが保証される。同一のグループに属する
ペアは、分割や結合を独立なタイミングで行うことがで
きることが保証されないため、分割や結合の処理を前記
ペア間で重複して行う必要がないことがあらかじめ判っ
ている場合や前記ペア間で同一のタイミングで行うこと
が判明している場合などに、同一のグループ番号を設定
する。
受領した制御部310は、装置内スナップショット情報
313に新規エントリを追加して、ペア番号とグループ
番号とコピー元仮想化ボリューム番号とコピー先仮想化
ボリューム番号とに前記要求で受領した値を設定し、状
態を「形成中」に設定する(ステップ1307)。
ッピング情報312を用いて、指定されたコピー元仮想
化ボリュームを構成する記憶装置300内の物理的ボリ
ューム400(コピー元物理的ボリューム)の数と物理
的ボリューム番号とを特定し、装置内スナップショット
情報313の物理的ボリュームペア数に前記物理的ボリ
ューム数を設定する(ステップ1308、1309)。
ナップショット情報313を用いて、前記コピー元物理
的ボリュームにより構成されている他のコピー元仮想化
ボリュームが存在するか否かを確認する(ステップ13
10)。
の仮想化ボリュームが存在しない場合、前記コピー元物
理的ボリュームにはまだコピー先物理的ボリュームは設
定されていないため、制御部310は、装置内物理的ボ
リューム情報311を用いて未使用の物理的ボリューム
400を選択し、状態を「アクセス禁止」に設定してサ
ーバ100またはホスト200からのアクセスを禁止
し、割り当て可能かつ未使用のSANアドレスを割り当
てる(ステップ1311、1312)。
の仮想化ボリュームが存在する場合、前記コピー元物理
的ボリュームには既にコピー先物理的ボリュームが設定
されているため、制御部310は、前述の他の仮想化ボ
リュームペアのグループ番号を装置内スナップショット
情報313を用いて調べる。この結果、前記グループ番
号がサーバ100から指定されたグループ番号と同じで
あれば、既に設定されているコピー先物理的ボリューム
を要求されたスナップショットのコピー先物理的ボリュ
ームとしても選択する(ステップ1313、131
4)。
前記グループ番号が指定されたグループ番号と異なれ
ば、新たに装置内物理的ボリューム情報311を用いて
未使用の物理的ボリューム400を選択し、状態を「ア
クセス禁止」に設定してサーバ100またはホスト20
0からのアクセスを禁止し、割り当て可能で未使用のS
ANアドレスを割り当てる(ステップ1315、131
6)。
後、あるいは、ステップ1312の処理後、制御部31
0は、装置内スナップショット情報313のコピー元物
理的ボリューム番号にステップ1308の処理で特定し
たコピー元物理的ボリューム番号を設定し、コピー先物
理的ボリューム番号に上記の選択したコピー先物理的ボ
リュームの番号を設定する。すなわち上記のコピー元物
理的ボリュームとコピー先物理的ボリュームが物理的ボ
リュームペアとなる(ステップ1317、1318)。
ー元物理的ボリュームは、1つまたは複数あり得るの
で、制御部301は、前記コピー元物理的ボリュームが
複数ある場合、特定したコピー元物理的ボリュームにつ
いて全てのペアを設定したか否かをチェックし、設定未
了のものがある場合、残りのコピー元ボリュームを次の
処理対象として、ステップ1310からの処理を繰り返
し、全てに対して上記の処理を行いコピー先物理的ボリ
ュームを決定し、装置内スナップショット情報313の
コピー元物理的ボリューム番号とコピー先物理的ボリュ
ーム番号をそれぞれ設定する(ステップ1319、13
20)。
開2000−132343号公報に開示されているよう
な方法及び処理により、装置内スナップショット情報3
13に設定した物理的ボリュームペアでのデータのコピ
ーによるスナップショットの形成を行う。すなわち、制
御部310は、物理的ボリュームペアについてスナップ
ショット形成前のボリューム領域の相互の差分を示すビ
ットマップ(差分情報314)を備え、前記差分情報3
14が差分の存在を示す領域についてコピー元からコピ
ー先へのデータコピーを行い、コピーが完了した領域に
ついて前記差分情報314をオフにする。また、前記公
報に示されているように、前記差分情報314は、分割
前と分割後との更新を区別して管理するために2種保持
されうる。ステップ1315でコピー元物理的ボリュー
ムに既にコピー先物理的ボリュームが設定されていてさ
らに制御部310が新規に未使用の物理的ボリュームを
他のコピー先物理的ボリュームとして選択した場合、す
なわち、制御部310が1つのコピー元物理的ボリュー
ムに複数のコピー先物理的ボリュームを設定した場合、
1つのコピー元物理的ボリュームについて複数の物理的
ボリュームペアが存在し、制御部310は、前記複数の
ペアについてそれぞれスナップショットの形成を行うこ
とになるが、この場合、制御部310は、複数組の差分
情報314を備え、前述したようなデータコピーを行う
(ステップ1321)。
ット情報313に設定した全ての物理的ボリューム40
0のペアについてスナップショットの形成が完了したか
否かを確認し、完了した場合、制御部310は、装置内
スナップショット情報313における要求されたスナッ
プショットの状態を「形成完了」に更新する(ステップ
1322、1323)。
ピング情報312に新規エントリを追加し、前記コピー
先仮想化ボリュームが前記コピー先物理的ボリュームに
よってどのように構成されるかを設定する。すなわち、
制御部310は、仮想化ボリューム番号に前記コピー先
仮想化ボリューム番号を設定し、物理的ボリューム数に
前記物理的ボリューム数を設定し、物理的ボリューム番
号には前記コピー先物理的ボリューム番号を設定し、ス
ナップショット属性には前記ペア番号とコピー先である
旨とを設定し、連結順序には前記コピー先物理的ボリュ
ームとペアをなすコピー元物理的ボリュームの連結順序
を、物理的ボリューム範囲には前記コピー元物理的ボリ
ュームの物理的ボリューム範囲を、それぞれ装置内マッ
ピング情報312のコピー元仮想化ボリュームについて
の項目から得て設定する(ステップ1324)。
スナップショット形成の完了をネットワーク700また
はSAN600を介してサーバ100に報告し、装置内
マッピング情報312の更新部分であるステップ132
4で設定した前記コピー先仮想化ボリュームの前記コピ
ー先物理的ボリュームによる構成と、ステップ1312
及び1316で新たに「アクセス禁止」に設定された物
理的ボリューム番号と、そのSANアドレスとを通知す
る(ステップ1325)。
バ100は、物理的ボリューム情報102に前述の新た
に「アクセス禁止」となった物理的ボリュームについて
のエントリを追加し、前記記憶装置300の装置番号を
設定し、前記通知内容に基づき物理的ボリューム番号と
SANアドレスとを設定し、状態を「アクセス禁止」に
設定し、SCSIのINQUIRYコマンドやMODE
SENSEコマンド等を使用して、前記記憶装置30
0から残りの項目を取得して設定する(ステップ132
6)。
1302において特定され、ステップ1305において
スナップショット形成を要求した前記コピー元仮想化ボ
リュームを構成する物理的ボリューム400が存在する
記憶装置300の全てから上記のスナップショット形成
完了報告及びマッピング情報及び物理的ボリューム情報
の通知を受領したことを確認する。そして、全てを受領
した場合、サーバ100は、スナップショット情報10
4における前記ペア番号のエントリの状態を「形成完
了」に設定し、マッピング情報103に新規エントリを
追加し、前記通知内容に基づき、仮想化ボリューム番号
には前記コピー先仮想化ボリュームの仮想化ボリューム
番号を設定し、仮想化ボリュームサイズには各コピー先
物理的ボリュームの物理的ボリューム範囲のサイズを累
積し、物理的ボリューム数には各コピー先物理的ボリュ
ームの数を累積し、さらに、連結順序と装置番号と物理
的ボリューム番号と物理的ボリューム範囲とスナップシ
ョット属性とを、前記通知内容と前記通知を行った記憶
装置300の装置番号とからそれぞれ設定する。すなわ
ち、サーバ100は、記憶装置300の制御部310か
らの通知内容を用いて、制御部310が保持する装置内
マッピング情報312の更新をマッピング情報103に
反映させて前記情報間の同期をとる(ステップ1237
〜1239)。
情報103について、コピー元仮想化ボリュームに関す
る情報とコピー先仮想化ボリュームに関する情報とを比
較して仮想化ボリュームサイズが一致することと、物理
的ボリューム数が一致することとを確認し、さらに、コ
ピー先仮想化ボリュームに関して物理的ボリューム数の
連結順序に抜けがないことを確認する(ステップ133
0)。
200または管理端末800にスナップショット形成完
了を報告して処理を終了する(ステップ1331)。
り記憶装置300が仮想化ボリュームに対応した物理的
ボリューム400のスナップショットを形成することに
より、サーバ100は、各記憶装置300に対し各1回
の指示で、サーバ100にデータコピー等の負荷をかけ
ることなく、仮想化ボリュームのスナップショットの取
得準備を行うことができる。
が、記憶装置300の制御部310からの通知内容を用
いて、制御部310が保持する装置内マッピング情報3
12の更新をマッピング情報103に反映して前記情報
間の同期をとることにより、コピー先仮想化ボリューム
を構成する物理的ボリューム400の新規割り当て/プ
ラグアンドプレイにかかわらず、サーバ100は、コピ
ー先仮想化ボリュームを構成する前記物理的ボリューム
400を常に認識することができ、例えば、コピー元物
理的ボリュームとコピー先物理的ボリュームとが全く同
じ内容を持つことによるサーバ100の記憶領域管理の
誤りや処理失敗(コピー元物理的ボリュームとコピー先
物理的ボリュームの認識混乱)等の問題を回避すること
ができる。
ュームを指定した指示により記憶装置300が仮想化ボ
リュームに対応した物理的ボリューム400のペアを分
割する処理動作を説明するフローチャートであり、次
に、これについて説明する。
から仮想化ボリュームに関するペアの分割要求を受けた
サーバ100は、マッピング情報103を用いて前記仮
想化ボリュームを構成する物理的ボリュームの存在する
記憶装置300を特定し、前記記憶装置300の制御部
310に、前記仮想化ボリューム番号を指定して、前記
仮想化ボリュームに関するペアの分割をネットワーク7
00またはSAN600を介して要求する。前記記憶装
置300は、1つまたは複数ありうる。また、サーバ1
00は、スナップショット情報104における前記仮想
化ボリュームがコピー先またはコピー元の仮想化ボリュ
ームであるペアを特定して、状態を「分割中」に設定す
る(ステップ1401〜1403)。
は、装置内スナップショット情報313を用いて、前記
仮想化ボリュームがコピー元またはコピー先の仮想化ボ
リュームである仮想化ボリュームペアのペア番号を特定
し、前記ペア番号のエントリの状態を「分割中」に設定
する。前記ペア番号は、1つまたは複数ありうる。次
に、制御部310は、装置内スナップショット情報31
3における前記ペア番号のエントリの物理的ボリューム
ペアを特定する(ステップ1404〜1406)。
開2000−132343号公報に示されているような
方法及び処理により、前記物理的ボリュームペアの分割
を行う。すなわち、制御部310は、物理的ボリューム
ペアについてスナップショット形成後から分割前までの
ボリューム領域の相互の差分を示すビットマップ(差分
情報314)を備え、前記差分情報314を参照して、
差分が存在する領域についてコピー元からコピー先への
データコピーを行い、コピーが完了した領域について前
記差分情報314をオフにする。1つまたは複数の前記
仮想化ボリュームペアについて前記物理的ボリュームペ
アが複数ある場合、前記各ペアの分割は、全て時間差な
しに行う。この各ペアの分割を時間差なしに行う処理に
ついては後述する(ステップ1407)。
的ボリュームペアの分割が完了したことを確認し、制御
部310は、装置内物理的ボリューム情報311の前記
物理的ボリュームペアのコピー先物理的ボリュームにつ
いてのエントリの状態を「使用中」にし、前記物理的ボ
リュームに対するアクセスを許可する(ステップ140
8、1409)。
ョット情報313での前記エントリに存在する全ての物
理的ボリュームペアについて分割が完了したか否かをチ
ェックし、完了していなかった場合、ステップ1408
からの処理に戻って処理を続け、装置内スナップショッ
ト情報313での前記エントリに存在する全ての物理的
ボリュームペアについて分割が完了していた場合、前記
エントリの状態を「分割完了」に設定する(ステップ1
410、1411)。
ナップショット情報313での前記の全てのエントリに
ついて分割が完了したか否かをチェックし、完了してい
なかった場合、ステップ1408からの処理に戻って処
理を続け、装置内スナップショット情報313での前記
の全てのエントリについて分割が完了していた場合、サ
ーバ100に、要求された分割の完了をネットワーク7
00またはSAN600を介して報告し、ステップ14
08で「使用中」に設定された物理的ボリューム番号を
通知する(ステップ1412、1413)。
び通知を受けたサーバ100は、前述の通知内容及び前
記記憶装置300の装置番号に基づいて、物理的ボリュ
ーム情報102における前記物理的ボリュームのエント
リの状態を「使用中」に設定する(ステップ141
4)。
1401の処理において特定され、ステップ1402の
処理において仮想化ボリュームペア分割を要求した、前
記記憶装置300の全てから上記の分割完了報告及び通
知を受領したことを確認し、確認の後、スナップショッ
ト情報104における前記ペア番号のエントリの状態を
「分割完了」に設定し、ホスト200または管理端末8
00に分割完了を報告して処理を終了する(ステップ1
415〜1417)。
よる物理的ボリュームペアの分割を時間差なしに行う処
理の例を説明するフローチャートであり、次に、これに
ついて説明する。
のコピー元物理的ボリュームに対するサーバ100また
はホスト200からのライトの受付を同時に保留し(ス
テップ1501)、前記ペアの全てについて前記差分情
報314を退避して(ステップ1502)、分割から再
同期までの更新は他の差分情報314に記録するように
する(ステップ1503)。そして、制御部310は、
ライトの受付を再開し(ステップ1504)、前述で退
避しておいた差分情報314を参照してデータコピーを
行う(ステップ1505)。
分割は、差分情報314の退避のみ行うことができるの
で、ライト受付保留時間を短くすることができる。
スト200または管理端末800が指定した仮想化ボリ
ュームがコピー元となるペアとコピー先となるペアの両
方とを処理対象としたが、どちらか一方を処理対象とし
てもよい。また、前述では、仮想化ボリュームを指定し
てのペア分割について説明したが、ペア番号またはグル
ープ番号を指定してのペア分割の処理も同様に処理する
ことができる。
定した仮想化ボリュームペアの分割の処理動作を説明す
るフローチャートであり、次に、これについて説明す
る。
からペア番号またはグループ番号を指定した仮想化ボリ
ュームペアの分割要求を受けたサーバ100は、スナッ
プショット情報104を用いて、ペア番号やグループ番
号が前記指定と一致するペアと前記ペアのコピー元仮想
化ボリュームを特定し(1601)、マッピング情報1
03を用いて、前記コピー元仮想化ボリュームを構成す
る物理的ボリュームの存在する記憶装置300を特定す
る(ステップ1601、1602)。
装置300の制御部310に、前記ペア番号またはグル
ープ番号を指定して仮想化ボリュームペアの分割をネッ
トワーク700またはSAN600を介して要求する。
前記記憶装置300は1つまたは複数ありうる。また、
サーバ100は、スナップショット情報104における
前記ペアのエントリの状態を「分割中」に設定する(ス
テップ1603、1604)。
ら前述した要求を受領した制御部310は、装置内スナ
ップショット情報313を用いて、ペア番号やグループ
番号が前記指定と一致するエントリを特定し、前記エン
トリの状態を「分割中」に設定する。前記指定におい
て、ペア番号が指定されている場合、前記エントリは1
つであり、グループ番号が指定されている場合、前記エ
ントリは1つまたは複数ありうる(ステップ1605、
1606)。
トリの物理的ボリュームペアを特定する。前記エントリ
の数に関わらず、前記物理的ボリュームペアは合計1つ
または複数ありうる。制御部310は、以後、図15、
図16により説明したステップ1407〜ステップ14
13の処理と同様の処理を行い、物理的ボリュームペア
が複数ある場合、前記各ペアの分割を全て時間差なしに
行う(ステップ1607、1608)。
「使用中」となった物理的ボリュームの通知を受けたサ
ーバ100は、前記通知内容及び前記記憶装置300の
装置番号に基づいて、物理的ボリューム情報102にお
ける前記物理的ボリュームのエントリの状態を「使用
中」に設定する(ステップ1609)。
1602において特定され、ステップ1603において
仮想化ボリュームペア分割を要求した、前記記憶装置3
00の全てから上記の分割完了報告及び通知を受領した
ことを確認し、確認の後、スナップショット情報104
における前記エントリの状態を「分割完了」に設定し、
ホスト200または管理端末800に分割完了を報告し
て処理を終了する(ステップ1610〜1612)。
り記憶装置300が仮想化ボリュームペアに対応した物
理的ボリュームペアの分割を行うことにより、ペア番号
指定のほか、仮想化ボリューム指定やグループ指定とい
った複数の仮想化ボリュームペアがありうる指定方法に
おいても、サーバ100は、各記憶装置300に対し各
1回の指示で仮想化ボリュームペアの分割を実現するこ
とができる。
複数の物理的ボリュームペアの分割を伴う場合、前記複
数の物理的ボリュームペアの分割を時間差なしに行うこ
とができ、これにより、分割対象の仮想化ボリュームや
そのグループについて、記憶装置300によってデータ
の整合性を保持してペアを分割してスナップショットを
取得することができる。
処理動作を説明するフローチャートであり、次に、図1
9、図20に示すフローを参照して、サーバ100の仮
想化ボリュームを指定した指示により記憶装置300
が、前記仮想化ボリュームに対応した物理的ボリューム
400のペアについてコピー元物理的ボリュームとコピ
ー先物理的ボリュームとに格納するデータの再同期(ペ
アの結合)を行い、前記仮想化ボリュームに関連する仮
想化ボリュームペアの格納データを再同期する処理につ
いて説明する。
から仮想化ボリュームに関するペアの結合要求を受けた
サーバ100は、マッピング情報103を用いて前記仮
想化ボリュームを構成する物理的ボリュームの存在する
記憶装置300を特定し、前記記憶装置300の制御部
310に、前記仮想化ボリューム番号を指定して前記仮
想化ボリュームに関するペアの結合をネットワーク70
0またはSAN600を介して要求する。前記記憶装置
300は1つまたは複数ありうる(ステップ1701、
1702)。
ョット情報104において前記仮想化ボリュームがコピ
ー先またはコピー元の仮想化ボリュームであるペアを特
定して、状態を「形成中」に設定する(ステップ170
3)。
た制御部310は、装置内スナップショット情報313
を用いて、前記仮想化ボリュームがコピー元またはコピ
ー先の仮想化ボリュームである仮想化ボリュームペアの
ペア番号を特定し、前記ペア番号のエントリの状態を
「形成中」に設定する。前記ペア番号は1つまたは複数
ありうる(ステップ1704、1705)。
ップショット情報313における前記ペア番号のエント
リの物理的ボリュームペアを特定し、前記物理的ボリュ
ームペアのコピー先物理的ボリュームを特定する(ステ
ップ1706、1707)。
先物理的ボリュームに対するサーバ100またはホスト
200からのアクセスを禁止し、装置内物理的ボリュー
ム情報311における前記コピー先物理的ボリュームに
ついてのエントリの状態を「アクセス禁止」に設定する
(ステップ1708)。
開2000−132343号公報に示されているような
方法及び処理により、前記物理的ボリュームペアの結合
を行う。すなわち、制御部310は、物理的ボリューム
ペアについて分割後から結合前までのボリューム領域の
相互の差分を示すビットマップ(差分情報314)を備
え、前記差分情報314を参照して、差分が存在する領
域についてコピー元からコピー先へのデータコピーを行
い、コピーが完了した領域について前記差分情報314
をオフにする(ステップ1709)。
ョット情報313での前記エントリに存在する全ての物
理的ボリュームペアについて結合が完了したことを確認
し、この確認後、前記エントリの状態を「形成完了」に
設定する(ステップ1710、1711)。
ナップショット情報313での前記の全てのエントリに
ついて結合が完了したか否かをチェックし、完了してい
なかった場合、ステップ1710からの処理に戻って処
理を行い、全てのエントリについて結合が完了していた
場合、サーバ100に、要求された結合の完了をネット
ワーク700またはSAN600を介して報告し、ステ
ップ1708の処理で「アクセス禁止」に設定された物
理的ボリューム番号を通知する(ステップ1712、1
713)。
び通知を受けたサーバ100は、前記通知内容及び前記
記憶装置300の装置番号に基づいて、物理的ボリュー
ム情報102における前記物理的ボリュームのエントリ
の状態を「アクセス禁止」に設定する(1714)。
1701において特定され、ステップ1702において
仮想化ボリュームペア結合を要求した、前記記憶装置3
00の全てから上記の結合完了報告及び通知を受領した
ことを確認し、確認の後、スナップショット情報104
における前記ペア番号のエントリの状態を「形成完了」
に設定し、ホスト200または管理端末800に結合完
了を報告して処理を終了する(ステップ1715〜17
17)。
た仮想化ボリュームがコピー元となるペアとコピー先と
なるペアとの両方を処理対象としたが、どちらか一方を
処理対象としてもよい。
を指定してのペア結合について説明したが、図18に示
すフローにおけるステップ1601〜ステップ1612
のペア分割の処理説明において、「分割」、「分割
中」、「使用中」、「分割完了」をそれぞれ「結合」、
「形成中」、「アクセス禁止」、「形成完了」に読み替
えて、ペア分割処理と同じくペア番号またはグループ番
号を指定してのペア結合の処理も同様に処理することが
できる。
り記憶装置300が仮想化ボリュームペアに対応した物
理的ボリュームペアの結合を行うことにより、ペア番号
指定のほか、仮想化ボリューム指定やグループ指定とい
った複数の仮想化ボリュームペアがありうる指定方法に
おいても、サーバ100は、各記憶装置300に対し各
1回の指示で仮想化ボリュームペアの結合を実現するこ
とができる。
ト形成の処理を行うことにより、異なるグループ番号を
持つ複数の仮想化ボリュームペアにおいて、たとえコピ
ー元物理的ボリュームが同一であっても、コピー元物理
的ボリュームは異なり、すなわち、物理的ボリュームペ
アは異なる。これにより、前述したような分割や結合を
前記仮想化ボリュームペア間で独立にそれぞれ独自のタ
イミングで行うことができる。すなわち、各仮想化ボリ
ュームペアを構成する物理的ボリュームペアが同一であ
るために、一方の仮想化ボリュームペアの分割や結合に
他方の仮想化ボリュームペアが付き合わされることを回
避することができる。
ループにそれぞれ異なるグループ番号を与えると、それ
ぞれの仮想化ボリュームペアに別々のコピー先物理的ボ
リュームに用意することになり、記憶装置300の物理
的ボリューム400が不足することが考えられる。これ
を回避するために、同一のタイミングで分割や結合を行
う仮想化ボリュームペアについては同一のグループ番号
を与えるようにすることができる。
う場合の例としては、ホスト200がそれぞれ関連して
使用する複数のデータが複数の仮想化ボリュームに分散
していて、前記データのバックアップ取得や、データベ
ース間のデータ共有/移行のために前記仮想化ボリュー
ムのスナップショットを使用する場合、ホスト200上
のDBMSの使用するデータやインデックスやログが複
数の仮想化ボリュームに分散していてやはり同時にスナ
ップショットを用いてバックアップを取得する場合等が
考えられる。また、明らかに分割や結合のタイミングが
相互に重複しない仮想化ボリュームペアについては同一
のグループ番号を与えるようにしてもよい。また、特定
のグループ番号(例えば0番)を用意して、特に任意の
タイミングで分割や結合を行わなくてもよい仮想化ボリ
ュームペアに対しては前記特定のグループ番号を与える
ようにしてもよい。
字で示されていて、これを参照して処理を行っている
が、同様の情報をビットマップとして示してもよく、例
えば、あるビットがオンであれば、任意のタイミングで
分割や結合を行わなくてもよいことを示しているとして
おいてもよい。
の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、こ
れについて説明する。
情報103を用いて前記仮想化ボリュームのエントリの
記憶装置300を特定し、仮想化ボリューム情報101
及びマッピング情報103の前記仮想化ボリュームのエ
ントリを削除する(ステップ1801、1802)。
置300の制御部310に仮想化ボリュームの削除を通
知する(ステップ1803)。
領した制御部310は、装置内マッピング情報312の
当該エントリを削除して、情報をサーバ100と制御部
310との間で同期させて、処理を終了する。但し、マ
ッピング情報103で、前記仮想ボリュームがコピー先
またはコピー元である場合、エントリの削除を行うこと
はできない(ステップ1804)。
されなくなった場合の処理動作を説明するフローチャー
トであり、次に、これについて説明する。
れなくなった場合、サーバ100は、物理的ボリューム
情報102の前記物理ボリュームのエントリの状態を
「未使用」に設定し、記憶装置300の制御部310に
変更内容を通知する(ステップ1901、1902)。
は、通知された変更内容に基づき、装置内物理的ボリュ
ーム情報311の当該エントリの状態を「未使用」に設
定し、前記エントリのSANアドレスを解放して処理を
終了する(ステップ1903)。
た場合の処理動作を説明するフローチャートであり、次
に、これについて説明する。
ョット情報104を用いてコピー元とコピー先の仮想化
ボリュームを特定し、マッピング情報103における前
記仮想化ボリュームのエントリのスナップショット属性
を初期化する(ステップ2001、2002)。
化ボリュームを構成する物理的ボリューム400の記憶
装置300を特定し、スナップショット情報104の前
記仮想化ボリュームペアのエントリを削除して、前記記
憶装置300の制御部310に前記の変更と削除とを通
知する(ステップ2003〜2005)。
は、装置内マッピング情報312の当該エントリのスナ
ップショット属性を初期化し、装置内スナップショット
情報313の当該エントリを削除して、情報をサーバ1
00と310との間で同期させて処理を終了する(ステ
ップ2006、2007)。
10及び管理端末800の情報更新や通知のインタフェ
ース及びプロトコルとしては、例えば、SNMPによる
MIB参照/更新や、HTTPでXML文書を転送する
ことによるCIM参照/更新等を使用することができ
る。
を説明するフローチャートであり、次に、これについて
説明する。
プソフトウェアは、サーバ100にバックアップ対象の
仮想化ボリュームを指定してスナップショットの取得を
要求する(ステップ2101)。
記憶装置300に対し前述のスナップショットの形成と
分割との処理を行い、コピー先仮想化ボリュームにスナ
ップショットすなわち静止化イメージを得る(ステップ
2102、2103)。
200のバックアップソフトウェアにスナップショット
の取得完了を報告し、前記コピー先仮想化ボリュームを
通知する(ステップ2104)。
ト200上の前記バックアップソフトウェアは、前記コ
ピー先仮想化ボリュームからデータを読み出し、バック
アップ記憶装置500へ書き込んで、バックアップを取
得して処理を終了する(ステップ2105)。
は、磁気ディスク装置の記憶領域そのものでもよく、R
AID構成をとる制御装置付磁気ディスク装置が提供す
るような論理的な記憶領域であってもよい。
うな処理を行うことにより、記憶装置300の制御部3
10における処理の管理及び制御を仮想化された記憶領
域に基づいて行うことが可能となり、特に、スナップシ
ョットの作成、管理及び制御を仮想化された記憶領域で
独立に行うことができる。
憶装置300の制御部310における処理の管理及び制
御についての指示を仮想化された記憶領域に基づいて行
い、管理や制御を容易化するとともに処理のオーバヘッ
ドを削減することができる。
00が物理的ボリューム400のボリューム単位でのス
ナップショット作成機能を備え、仮想化ボリュームのス
ナップショットの作成が、前記仮想化ボリュームを構成
する物理的ボリューム400のスナップショットを記憶
装置300が作成して実現するとして説明したが、本発
明は、記憶装置300が物理的ボリューム400単位で
はなくその一部領域単位でのスナップショット作成機能
を備えている場合にも、やはり記憶装置300の制御部
310における処理の管理及び制御についての指示を仮
想化された記憶領域に基づいて行い、管理や制御を容易
化すると共に、処理のオーバヘッドを削減することがで
きる。
1の例を示す図、図26は装置内スナップショット情報
の例を示す図であり、例えば、制御部310が図25に
例示するような装置内物理的ボリューム情報311と図
26に例示するような装置内スナップショット情報31
3とを有し、コピー元物理的ボリューム範囲の領域とコ
ピー先物理的ボリューム範囲の領域とをペアとするペア
形成、分離、結合の機能及び処理を備え、コピー先領域
選択の機能及び処理を備える場合においても、前述した
と同様の処理によって、同様な効果を得ることができ
る。
00が制御部310を備えているとしているが、本発明
は、制御部310を記憶装置300とは別個の装置とし
て備えて構成することもできる。
機システムの構成を示すブロック図である。図27にお
いて、900はバックエンド接続手段であり、他の符号
は図1の場合と同一である。
310を記憶装置300とは別個の装置として設けてネ
ットワーク700と接続され、制御部310と記憶装置
300とがバックエンド接続900で接続されて構成さ
れる。このような構成においても、前述した実施形態の
場合と同様の処理を行うことができる。前述の接続手段
900としては、例えば、FC、IP、Infini Band 等
を利用することができる。
る上記の各種情報をネットワーク700またはSAN6
00を介して参照し、ユーザに提示することができる。
また管理端末800は、ユーザの要求に基づいて、前記
各種情報をネットワーク700またはSAN600を介
して設定することができ、特に、仮想化ボリュームの作
成、設定、削除、前記仮想化ボリュームと物理的ボリュ
ーム400の対応付けや、仮想化ボリュームペアの作
成、設定、削除等を行うことができる。
憶領域の仮想化を行う情報処理システムにおいて、記憶
装置システムでの処理の管理及び制御を仮想化された記
憶領域に基づいて行うことができ、特に、記憶装置シス
テムでのスナップショット作成、管理及び制御を仮想化
された記憶領域に基づいて独立に行うことができる。ま
た、本発明によれば、記憶装置システムでの処理の管理
及び制御についての指示を仮想化された記憶領域に基づ
いて行うことができる。
成を示すブロック図である。
/ライト)する際の処理動作の第1の例を説明するフロ
ーチャートである。
/ライト)する際の処理動作の第2の例を説明するフロ
ーチャートである。
説明する図である。
説明する図である。
る図である。
説明する図である。
ューム情報の例を説明する図である。
説明する図である。
同期処理を説明するフローチャートである。
報の例を説明する図である。
ームに対応した物理的ボリュームのスナップショットを
形成する処理を説明するフローチャート(その1)であ
る。
ームに対応した物理的ボリュームのスナップショットを
形成する処理を説明するフローチャート(その2)であ
る。
ームに対応した物理的ボリュームのスナップショットを
形成する処理を説明するフローチャート(その3)であ
る。
より記憶装置が仮想化ボリュームに対応した物理的ボリ
ュームのペアを分割する処理動作を説明するフローチャ
ート(その1)である。
より記憶装置が仮想化ボリュームに対応した物理的ボリ
ュームのペアを分割する処理動作を説明するフローチャ
ート(その2)である。
ボリュームペアの分割を時間差なしに行う処理の例を説
明するフローチャートである。
化ボリュームペアの分割の処理動作を説明するフローチ
ャートである。
フローチャート(その1)である。
フローチャート(その2)である。
を説明するフローチャートである。
合の処理動作を説明するフローチャートである。
理動作を説明するフローチャートである。
フローチャートである。
ある。
ある。
の構成を示すブロック図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 1つまたは複数の記憶装置と、前記記憶
装置の1つまたは複数の記憶領域を提供する1つまたは
複数の制御装置と、前記記憶領域を仮想化した記憶領域
を提供するための情報を管理する計算機とを備える計算
機システムの制御方法において、前記計算機が有する前
記記憶領域を提供するための情報は、前記記憶装置が提
供する記憶領域と前記仮想化した記憶領域との対応情報
を含み、前記制御装置は、前記計算機が有する前記対応
情報の全体または一部を保持して前記1つまたは複数の
記憶装置の制御を行うことを特徴とする計算機システム
の制御方法。 - 【請求項2】 前記記憶装置は、記憶領域の複製を作成
する処理を前記仮想化した記憶領域に基づいて行うこと
を特徴とする請求項1記載の計算機システムの制御方
法。 - 【請求項3】 前記複製の制御に対する指示が、前記仮
想化した記憶領域に基づいて行われることを特徴とする
請求項2記載の計算機システムの制御方法。 - 【請求項4】 前記仮想化した記憶領域に対する複製の
作成をグループ化し、前記複製の制御に対する指示が前
記グループに基づいて行われることを特徴とする請求項
2または3記載の計算機システムの制御方法。 - 【請求項5】 前記複製の作成先の選択は、前記グルー
プに基づいて行われることを特徴とする請求項4記載の
計算機システムの制御方法。 - 【請求項6】 1つまたは複数の記憶装置と、前記記憶
装置の1つまたは複数の記憶領域を提供する1つまたは
複数の制御装置と、前記記憶領域を仮想化した記憶領域
を提供するための情報を管理する計算機とを備える計算
機システムにおいて、前記計算機が有する前記記憶領域
を提供するための情報は、前記記憶装置が提供する記憶
領域と前記仮想化した記憶領域との対応情報を含み、前
記制御装置は、前記計算機が有する前記対応情報の全体
または一部を保持して前記1つまたは複数の記憶装置の
制御を行う手段を備えることを特徴とする計算機システ
ム。 - 【請求項7】 1つまたは複数の記憶装置と、前記記憶
装置の1つまたは複数の記憶領域を提供する1つまたは
複数の制御装置と、前記記憶領域を仮想化した記憶領域
を提供するための情報を管理する計算機とを備える計算
機システムにおける記憶装置の制御方法において、前記
計算機が有する前記記憶領域を提供するための情報は、
前記記憶装置が提供する記憶領域と前記仮想化した記憶
領域との対応情報を含み、前記制御装置は、前記計算機
が有する前記対応情報の全体または一部を保持して前記
1つまたは複数の記憶装置の制御を行うことを特徴とす
る記憶装置の制御方法。 - 【請求項8】 前記記憶装置は、前記仮想化した記憶領
域に基づいて行われる複製の制御に対する指示により、
記憶領域の複製を作成する処理を前記仮想化した記憶領
域に基づいて行うことを特徴とする請求項6記載の記憶
装置の制御方法。 - 【請求項9】 1つまたは複数の記憶装置と、前記記憶
装置の1つまたは複数の記憶領域を提供する1つまたは
複数の制御装置と、前記記憶領域を仮想化した記憶領域
を提供するための情報を管理する計算機とを備える計算
機システムにおける記憶装置において、前記記憶装置が
提供する記憶領域と前記仮想化した記憶領域との対応情
報の全体または一部を保持する制御装置からの前記仮想
化した記憶領域に基づいて行われる複製の制御に対する
指示により、記憶領域の複製を作成する制御を行う手段
を備えることを特徴とする記憶装置。
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