JP2003202018A - 転がり軸受装置 - Google Patents

転がり軸受装置

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JP2003202018A
JP2003202018A JP2002306003A JP2002306003A JP2003202018A JP 2003202018 A JP2003202018 A JP 2003202018A JP 2002306003 A JP2002306003 A JP 2002306003A JP 2002306003 A JP2002306003 A JP 2002306003A JP 2003202018 A JP2003202018 A JP 2003202018A
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Japan
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rolling bearing
housing
shaft
ring
bearing device
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Application number
JP2002306003A
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English (en)
Inventor
Masanobu Yamazoe
正信 山添
Hideto Yui
秀人 由井
Tatsunobu Momono
達信 桃野
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/42Pumps with cylinders or pistons
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2360/00Engines or pumps
    • F16C2360/44Centrifugal pumps

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転がり軸受装置内部に浸入する異物を低減で
き、高速回転時に低振動であることと寿命延長とを達成
できる転がり軸受装置を提供する。 【解決手段】 ハウジング11bと、ハウジング11b
に嵌挿された軸11aと、ハウジング11bと軸11a
との間に介装されてハウジングと軸とを相対回転可能に
支持する転がり軸受14,15とを備えた転がり軸受装
置10において、転がり軸受14,15の軌道輪のハウ
ジング11b又は軸11aとのはめあい部に弾性部材2
0が装着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インペラ式、スク
ロール式、斜板式、スクリュー式等のコンプレッサ部品
が固定された回転軸を支持する転がり軸受を有する転が
り軸受装置に関し、特に燃料電池に用いる水蒸気圧送機
やコンプレッサ装置等に好適な転がり軸受装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば燃料電池は、用いる電解質によ
り、固体高分子型、固体電解質型、リン酸型、溶融炭酸
塩型、アルカリ型のごとき種類に分けられる。いずれの
形式の燃料電池も、電解質板又は電解質膜の両面をカソ
ード(酸素極)とアノード(燃料極)の両電極で挟持さ
せ、カソード側には酸化剤ガスとして空気中の酸素(O
2)を供給すると共に、アノード側には燃料ガスとして
水素(H2)を供給するようにしたものを1セルとし
て、セパレータを介した各セルを多層に積層してスタッ
クとするようにしてある。
【0003】上記燃料電池のカソード側へ空気を圧送し
て供給するための従来の空気供給装置としては、排ガス
タービンによりコンプレッサを駆動させるようにしたタ
ーボチャージャ方式、モータでコンプレッサを駆動させ
るようにしたモータ駆動方式等がある。また、燃料電池
に酸素及び水素を供給する際、例えば固体高分子型等、
燃料電池の種類によっては水蒸気を加えて反応させる必
要があり、また、例えば燃料にガソリンを使用する場合
は、非常に高温の水蒸気が必要となり、エネルギー効率
を上げるために、水蒸気圧送機を必要とする場合があ
る。
【0004】水蒸気圧送機の一例を図9に示す。図9の
水蒸気圧送機では、回転軸91aにインペラ92が取り
付けられており、この回転軸91aは転がり軸受94,
95で支持されている。回転軸91aの高速回転に伴っ
てインペラ92が高速回転し、水蒸気吸込み口93から
吸い込まれた水蒸気が、インペラ92の遠心力で加圧さ
れ、インペラハウジング96aとバックプレート96b
で形成された加圧ボリュート96cを通って水蒸気吐出
し口(図示略)から圧送される。
【0005】回転軸91aを支持する転がり軸受94,
95の潤滑方法としては、油潤滑又はグリース潤滑が採
用されている。油潤滑の場合、潤滑油を供給するシステ
ムが必要となるが、例えば自動車用燃料電池システムと
しては、重量軽減、システムの簡略化が求められている
ことから、油潤滑は不向きである。また、インペラ92
と転がり軸受94との間のシール部98から、潤滑油が
圧縮空気や水蒸気に混入するという問題点があることか
ら、自動車用燃料電池システムに用いられる水蒸気圧送
機やコンプレッサのインペラ支持用転がり軸受の潤滑方
法はグリース潤滑が好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水蒸気
圧送機においては、インペラ92の背面空間99が負圧
から正圧になるときに水蒸気が転がり軸受94,95内
に浸入する場合がある。このため、図1に示すように、
回転軸11aにブッシュ26を取り付け、ブッシュ26
とバックプレート16bとのすきま27にシーリング部
材28が設けられる場合もある。しかし、シーリング部
材28のシール性が低下してくると、水蒸気がインペラ
12の背面空間19からブッシュ26とバックプレート
16bとのすきま27を通って軸受14,15に達する
場合がある。また、インペラ92が高速回転する場合
は、転がり軸受94,95用シールに接触式シールを用
いると発熱が問題になることから、非接触式シールを採
用した場合、特に水蒸気が浸入しやすくなる。また、軸
受94,95の内・外輪と、軸91a及びハウジング9
1bとのはめあいは、通常、回転する側をしまりばめと
し、静止側をすきまばめとする。ここで対象としている
回転機械は、通常内輪側の軸91aが回転する場合が多
く、その場合は、内輪と軸91aとはしまりばめとし、
外輪とハウジング91bとはすきまばめとすることが多
い。この場合、すきまばめとした外輪とハウジング91
bとの間の隙間から、前述の水蒸気等が転がり軸受装置
90の内部に浸入してくる恐れがある。
【0007】軌道輪(外輪、内輪)及び転動体間は、E
HL油膜(弾性流体潤滑油膜)を介して転がり滑り運動
を行っているが、上述のような状況により水蒸気がグリ
ースに浸入した場合、油膜が非常に形成されにくくな
る。
【0008】さらに、これらの回転機械は、一般に高速
回転で使用されることが多く、近年益々高速化が進めら
れている。高速で回転する機械は、振動も大きくなりや
すいので、バランシングもより高精度に行う必要があ
る。しかし、高精度なバランシングは、コストが非常に
かかるので、別の振動対策も必要となる。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、転がり軸受装置内部に浸入する異物を
低減でき、高速回転時に低振動であることと寿命延長と
を達成できる転がり軸受装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成により達成される。 (1) ハウジングと、該ハウジングに嵌挿された軸
と、前記ハウジングと前記軸との間に介装されて前記ハ
ウジングと前記軸とを相対回転可能に支持する転がり軸
受とを備えた転がり軸受装置において、前記転がり軸受
の軌道輪の前記ハウジング又は前記軸とのはめあい部に
弾性部材が装着されたことを特徴とする転がり軸受装
置。 (2) すきまばめとなる前記転がり軸受の軌道輪の前
記ハウジング又は前記軸とのはめあい部に弾性部材が装
着された前記(1)に記載の転がり軸受装置。 (3) 前記軸が回転され、前記転がり軸受の外輪と前
記ハウジングとのはめあい部に弾性部材が装着された前
記(1)又は(2)に記載の転がり軸受装置。 (4) 前記軸の端部にインペラ式、スクロール式、斜
板式、スクリュー式等のコンプレッサ部品が取り付けら
れ、前記転がり軸受の少なくとも前記回転部材側に、軸
受空間をシールするシール部材が設けられた前記(3)
に記載の転がり軸受装置。 (5) 燃料電池用のコンプレッサ装置として用いたこ
とを特徴とする上記(1)から(4)のいずれか1つに
記載の転がり軸受装置。
【0011】上記構成の転がり軸受装置によれば、弾性
部材がシール手段として機能して、転がり軸受装置内部
に水分等の異物が浸入するのを顕著に防止できる。ま
た、弾性部材が緩衝手段としても機能して、高速回転時
においても転がり軸受装置を低振動に保つことができ
る。こうして、転がり軸受装置の寿命を延長できる。ま
た、弾性部材によって振動を抑制できるので、高精度な
バランシングが求められることもなく、製造が容易化さ
れる。弾性部材の形態は限定されないが、はめあい部の
全周にわたって装着されるリング状のものが好ましい。
【0012】上記構成の転がり軸受装置を燃料電池用の
コンプレッサ装置に用いた場合、弾性部材がシールとし
て機能することにより、転がり軸受装置内部への水分等
の異物浸入が防止される。また、弾性部材が緩衝手段と
して機能することにより、高速回転時における転がり軸
受装置の振動低減が達成される。したがって、転がり軸
受装置の長寿命化が図られ、高速回転性能及び耐久性に
優れているのでコンプレッサ装置に好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1に、本発明の第1の実施
形態の転がり軸受装置が適用された水蒸気圧送機を示
す。水蒸気圧送機10は、ハウジング11bと、ハウジ
ング11bに嵌挿された回転軸11aと、ハウジング1
1bと回転軸11aとの間に、軸方向に所定間隔をあけ
て配された2個の転がり軸受(アンギュラ玉軸受)1
4,15とを有する転がり軸受装置10を内蔵してい
る。
【0014】2個のアンギュラ玉軸受14,15は、内
輪側は回転軸11aとしまりばめとなっているが、外輪
側はハウジング11bとすきまばめとなっている。外輪
の外径面には、円周方向にわたって溝が設けてあり、そ
の溝に弾性部材としてのOリング20が装着されてい
る。Oリング20は、外輪とハウジング11bとに密着
して、両者間の隙間を塞いでいる。
【0015】図示しないが、軸受14,15の外輪間に
外輪間座を装着し、内輪間に内輪間座を装着してもよ
い。すなわち、予圧を負荷することにより、アキシアル
方向の位置決めを正確にし、回転軸11aの振れを抑
え、玉の滑りを抑制することができる。予圧負荷方法と
しては、剛性を要する用途には定位置予圧、高速性を要
する場合にはばね等を用いた定圧予圧が適している。ま
た、予圧の方向としては、回転軸11aにおける作用点
距離が大きくモーメント荷重に対する負荷能力が優れて
いる背面組合せがより適しているが、転がり軸受装置1
0の組立性を要求される場合は正面組合せを採用する。
【0016】回転軸11aの一端部は、一方の軸受14
から突出しており、その先端側にインペラ12が取り付
けられている。インペラ12の背面と軸受14との間に
はシール部が設けられている。シール部として、ここで
は、インペラ12と軸受14との間で回転軸11aに外
嵌されたブッシュ26と、ブッシュ26の外周面に設け
られた溝に装着されてブッシュ26外周面とバックプレ
ート16b内周面との隙間27をシールするシーリング
部材28と、バックプレート16bと軸受14との間に
配されたバッフル29とを備えている。ブッシュ26の
軸受14側の端部は、内輪の側面に当接している。
【0017】軸受14,15の潤滑方法としては、特に
限定されないが、例えば自動車に搭載される燃料電池シ
ステムにおいては、重量軽減、システムの簡略化が求め
られていることから、グリース潤滑が好ましい。また、
例えばインペラ12とインペラ支持用軸受14との間の
シール部を介して、軸受潤滑剤が圧送媒体へ混入するの
を最小限にする必要がある機器には、グリース潤滑が望
ましい。軸受潤滑剤が圧送媒体へ多少混入することが許
される場合や、グリース潤滑では潤滑不足が考えられる
場合は、オイルエア潤滑、微量油供給潤滑、強制給油潤
滑を用いても構わない。
【0018】この水蒸気圧送機は、回転軸11aの高速
回転に伴ってインペラ12が高速回転し、水蒸気吸込み
口13から吸い込まれた水蒸気が、インペラ12によっ
て加圧され、インペラハウジング16aとバックプレー
ト16bで形成された加圧ボリュート16cを通って水
蒸気吐出し口17から圧送される。本実施形態において
は、インペラ12の背面空間19が負圧から正圧になる
ときに水蒸気が転がり軸受14内及び転がり軸受装置1
0内に浸入することがない。
【0019】図2に軸受14,15の別の例を示す。こ
の軸受(玉軸受)14は、軸受空間をシールする非接触
式のシール部材21を備えている。シール部材21は、
ここでは軸方向両側に設けられているが、少なくとも軸
受14のインペラ側(図では左側)に設けられる。シー
ル部材21は、その基端部(外周部)を外輪14bに固
定されている。シール部材21の先端部(内周部)は、
内輪14aの外径面に設けられた溝に挿入されて、ラビ
リンスを形成している。非接触式のシール部材21を用
いることで、発熱を顕著に抑制できる。外輪14b外径
面の軸方向中央部に設けられた溝に、Oリング20が装
着されている。Oリング20によって、外輪14とハウ
ジング11bとの間が密封されている。
【0020】図3に軸受14,15の更に別の例を示
す。この軸受14は、軸受空間をシールする接触式のシ
ール部材22を備えている。シール部材22は、少なく
とも軸受14のインペラ側(図では左側)に設けられ
る。シール部材22は、その基端部(外周部)を外輪1
4bに固定されている。シール部材22の先端部(内周
部)には、リップ22aが設けられており、リップ22
aは内輪14aの外径面に儲けられた溝の側面に接して
いる。接触式のシール部材22を用いることで、シール
性を高めることができる。Oリング20は、本例のよう
に、外輪14b外径面の軸方向中央部から外れた箇所に
設けられた溝に装着されてもよい。すなわち、玉14c
の中心位置とOリング20の中心位置とが軸方向にずれ
ていてもよい。外輪14外径面に、複数の溝を設けて
(例えば軸方向中心から見て対称な位置に1個ずつ、合
計2個の溝を設けて)Oリング20を複数装着してもよ
い。
【0021】なお、本発明は前述した実施形態に限定さ
れるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、図4(A)に示すように、軸受34,35の内
輪の内径面に設けられた溝に弾性部材20を装着して、
弾性部材20によって内輪と軸31aとのはめあい部を
密封してもよい。また、図4(B)に示すように、軸4
1aに軌道が設けられたタイプの転がり軸受装置40に
おいて、外輪の外径面に設けられた溝に弾性部材20を
装着して、弾性部材20によって外輪とハウジング41
bとのはめあい部を密封してもよい。
【0022】図5は、本発明にかかる転がり軸受装置を
スクロール式コンプレッサ装置に適用した第2の実施形
態を示す側面断面図である。図5に示すように、スクロ
ール式コンプレッサ装置100は、固定スクロール11
1と旋回スクロール112とからなる圧縮機構部110
と、モータ主軸122に対して偏心して設けられたクラ
ンクピン122aにより旋回スクロール112を旋回さ
せるクランク機構部130と、モータ主軸122を回転
させる駆動モータ部120とからなる。
【0023】クランク機構部130は、旋回スクロール
112の自転を防止する自転防止機構132が配設され
ている。自転防止機構132には、図5に示すボールカ
ップリングの他にもオルダムカップリングやピン&リン
グカップリングなどがある。また、自転防止機構132
としては、特開2002−70762号公報に開示され
ているような転がり軸受を用いたクランク機構が知られ
ている。本発明にかかるスクロール式コンプレッサ装置
100においては、上記いずれの自転防止機構を採用し
ても構わない。
【0024】固定スクロール111は、円盤状に形成さ
れた固定基盤111aと、この固定基盤111aから立
設した渦巻状の旋回渦巻部111cと、この旋回渦巻部
111cを覆う外周壁111bとからなる。旋回スクロ
ール112は、円盤状の旋回基盤112bと、この旋回
基盤112bから立設した渦巻状の旋回渦巻部112a
とからなる。旋回基盤112bのリア側中央には有底円
筒状の凹状部112cが設けられている。固定基盤11
1aにおける図5中上下方向略中央には、固定スクロー
ル111及び旋回スクロール112間で圧縮された空気
等の吐出口114が設けられている。
【0025】凹状部112cをハウジングとして針状こ
ろ軸受133が凹状部112cの内周側に挿入されてい
る。この針状ころ軸受133は、モータ主軸122のク
ランクピン122aを回転軸として、旋回スクロール1
12を回転自在に支えている。
【0026】駆動モータ部120において、駆動モータ
121は、モータ主軸122に嵌め合わされたロータ1
23と、ロータ123の外周側に設けられてコイル12
4を巻回されたステータ125とを、モータハウジング
101内に備えてなる。
【0027】モータ主軸122は、モータハウジング1
01にアンギュラ玉軸受102を介して回転自在に支持
されるとともに、リア側(図5中右側)の端部をアンギ
ュラ玉軸受103を介してリアハウジング104に回転
自在に支持されている。各アンギュラ玉軸受102,1
03はそれぞれ、内輪102a,103a側をモータ主
軸122に対してしまりばめとされるとともに、外輪1
02b,103b側をモータハウジング101又はリア
ハウジング104に対してすきまばめとされている。外
輪102b,103bの外径面には、溝が、円周方向に
沿って設けられており、当該溝には、弾性部材であるO
リング105が装着されている。
【0028】Oリング105は、外輪102b,103
bとモータハウジング101又はリアハウジング104
に密着して、両者間の隙間を塞いでいる。すなわちOリ
ング105は、シールとして機能することにより、軸受
102,103内部への水蒸気等の異物の侵入を防止す
るとともに、緩衝材として機能することにより、高速回
転時の振動低減及び長寿命化を達成させる。
【0029】またモータ主軸122は、玉軸受102よ
りクランクピン122a側において、モータハウジング
101との間にシール106を介在されるとともに、リ
ア側(図5中右端部側)において、リアハウジング10
4との間にシール107を介在されている。
【0030】モータ主軸122には、バランスウェイト
122bが設けられており、バランスウェイト122b
によって、旋回スクロール112の旋回時に生じる慣性
モーメントを打ち消され、振動低減が図られている。
【0031】針状ころ軸受133には、弾性部材である
Oリング(図示しない)を装着される溝(図示しない)
を、外輪133aの外径面に円周方向に沿って設けても
よい。Oリングは、外輪133aと旋回スクロール11
2に密着して、両者間の隙間を塞ぐように配されてい
る。この場合、針状ころ軸受133の外輪133a又は
図示しない内輪には、例えばJIS鋼種SUS304、
SUS316等のオーステナイト系ステンレス鋼や、J
IS鋼種SUS410、SUS430等のフェライト系
ステンレス鋼等、軟質の耐食鋼を、材料として好適に使
用することができる。この場合、耐磨耗性を向上させて
更に耐久性を向上させるため、浸炭処理や窒化処理を施
すことが好ましい。浸炭処理及び窒化処理としては、5
00℃以下の比較的低温で処理が可能なバイオナイト及
びNV超窒化処理(いずれもエア・ウォーター株式会社
の商品名)が好適である。低温で処理可能であると、浸
炭処理又は窒化処理時の変形が小さくて済み、外輪に保
持器及び転動体を組み込んだ状態で処理可能であり、製
造コストの増大を抑制することができる。
【0032】なお自転防止機構132としては、上述し
たボールカップリング134の他、図示しないオルダム
カップリングや、ピン&リングカップリングが好適に用
いられる。
【0033】次に本実施形態の作用を説明する。スクロ
ール式コンプレッサ装置100において、駆動モータ1
21に電力が供給されると、モータ主軸122が回転
し、当該回転が駆動クランク機構130を介して旋回ス
クロール112に伝達される。旋回スクロール112
は、モータ主軸122の回転に伴って、固定スクロール
111と噛み合いつつ旋回し、図示しない吸入口から固
定スクロール111との間に空気等を吸入するととも
に、固定スクロール111との間で圧縮させる。その
後、圧縮された空気等を吐出口114から燃料電池の電
極側に吐出させる。
【0034】この際、モータ主軸122をモータハウジ
ング101に支持させるアンギュラ玉軸受102,10
3の外輪102b,103bに装着されたOリング10
5は、外輪102b,103bとモータハウジング10
1又はリアハウジング104に密着して、両者間の隙間
を塞いでいる。すなわち、Oリング105がシールとし
て機能することにより、軸受102,103内部への水
蒸気等の異物の侵入が防止されるとともに、Oリング1
05が緩衝材として機能することにより、高速回転時の
振動低減及び長寿命化が達成される。
【0035】図6は、本発明にかかる転がり軸受装置を
スクロール式コンプレッサ装置に適用した第3の実施形
態を示す側面断面図である。図6に示すように、スクロ
ール式コンプレッサ装置140において、クランク機構
部150は、旋回スクロール112に旋回運動を行わせ
る駆動クランク機構151、及び旋回スクロール112
の自転を防止する従動クランク機構152で構成されて
いる。
【0036】従動クランク機構152は、旋回スクロー
ル112に設けられた凹状保持部112cと、従動クラ
ンク軸153のクランクピン153a及びクランクピン
153aを旋回スクロール112に対して回転自在とす
る2列のラジアル玉軸受154とからなる。従動クラン
ク軸153は、クランクピン153aと反対側を複列玉
軸受155を介してモータハウジング101に回転自在
に支持されている。
【0037】上記ラジアル玉軸受154及び複列玉軸受
155はそれぞれ、外輪154a,155aの外径面
に、円周方向に沿って溝を設けられており、当該溝に
は、弾性部材であるOリング156が装着されている。
Oリング156は、外輪154a,155aと旋回スク
ロール112又はモータハウジング101に密着して、
両者間の隙間を塞いでいる。すなわちOリング156
は、シールとして機能することにより、軸受154,1
55内部への水蒸気等の異物の侵入を防止するととも
に、緩衝材として機能することにより、高速回転時の振
動低減及び長寿命化を達成させる。
【0038】また、従動クランク軸153には、モータ
主軸122と同様にバランスウェイト153bが設けら
れており、バランスウェイト153bによって、旋回ス
クロール112の旋回時に生じる慣性モーメントを打ち
消され、振動の低減が図られている。その他の構成及び
作用については、上記第2の実施形態と同様である。
【0039】図7は、本発明にかかる転がり軸受装置を
斜板式コンプレッサ装置に適用した第4の実施形態を示
す側面断面図である。図7に示すように、斜板式コンプ
レッサ装置160は、燃料電池の電極に送る空気等の流
体を、斜板171の回転に伴う両頭ピストン172の往
復動で圧縮する圧縮機構部170と、駆動モータ181
のモータ主軸182の回転により圧縮機構部170を駆
動する駆動モータ部180とを備える。
【0040】圧縮機構部170において、両頭ピストン
172は、シリンダブロック161のクランク室163
内にモータ主軸182の軸方向に沿って往復動可能に設
けられており、斜板171にシュー173を介して連結
されている。また斜板171は、モータ主軸182の外
周面に、モータ主軸182と一体回転可能に挿着されて
おり、シリンダブロック161内に設けられた支持部材
162に、スラスト軸受174を介して回転自在に支持
されている。
【0041】駆動モータ部180において、駆動モータ
181は、モータ主軸182に嵌入されたロータ183
と、ロータ183の外周側に設けられ、コイル184を
巻回されたステータ185とを、モータハウジング18
6内に備えてなる。
【0042】モータ主軸182は、軸方向略中央より図
7中左側を、図7中左右一対の玉軸受187を介してモ
ータハウジング186に回転自在に支持されるととも
に、軸方向略中央より図7中右側を、図7中左右一対の
ラジアル玉軸受175を介して支持部材162に回転自
在に支持されている。各ラジアル玉軸受175はそれぞ
れ、内輪175a側をモータ主軸182に対してしまり
ばめとされるとともに、外輪175b側を支持部材16
2に対してすきまばめとされている。外輪175bの外
径面には、溝が円周方向に沿って設けられている。この
溝には、弾性部材であるOリング176が装着されてい
る。
【0043】Oリング176は、外輪175bと支持部
材162に密着して、両者間の隙間を塞いでいる。すな
わちOリング176は、シールとして機能することによ
り、軸受175内部への水蒸気等の異物の侵入を防止す
るとともに、緩衝材として機能することにより、高速回
転時の振動低減及び長寿命化を達成させる。
【0044】次に、本実施形態の作用を説明する。斜板
式コンプレッサ装置160において、駆動モータ181
に電力が供給されると、モータ主軸182が回転し、当
該回転が斜板171及びシュー173を介して両頭ピス
トン172に伝達される。両頭ピストン172は、モー
タ主軸182の回転に伴ってクランク室163内で軸方
向に沿って往復動することにより、空気等を吸入・圧縮
させ、燃料電池の電極側に吐出させる。
【0045】この際、ラジアル玉軸受175の外輪17
5bに装着されたOリング176は、外輪175bとモ
ータハウジング186に密着して、両者間の隙間を塞い
でいる。すなわち、Oリング176がシールとして機能
することにより、軸受175内部への水蒸気等の異物の
侵入が防止されるとともに、Oリング176が緩衝材と
して機能することにより、高速回転時の振動低減及び長
寿命化が達成される。
【0046】図8は、本発明にかかる転がり軸受装置を
スクリュー式コンプレッサ装置に適用した第5の実施形
態を示す側面断面図である。
【0047】図8を参照すると、スクリュー式コンプレ
ッサ装置190は、燃料電池の電極に送る空気等の流体
を、主ロータ201と副ロータ202とを噛み合わせて
回転させることで圧縮する圧縮機構部200と、駆動モ
ータ181のモータ主軸182の回転により圧縮機構部
200を駆動する駆動モータ部180とを備える。な
お、駆動モータ部180については、上述した第4の実
施形態の斜板式コンプレッサ装置160と同様であり、
同一の符号を付して説明を省略する。
【0048】圧縮機構部200において、主ロータ20
1及び副ロータ202はそれぞれ、対応する螺旋状に形
成されて互いに噛み合わせることで協働して回転可能な
構成である。主ロータ201及び副ロータ202の回転
軸201a,202aは、玉軸受203,204,20
5,206を介してハウジング207に回転自在に支持
されている。
【0049】すなわち主ロータ201は、図8中左側の
回転軸201aを図8中左右一対の玉軸受203を介し
てハウジング207に回転自在に支持されるとともに、
図8中右側の回転軸201aを玉軸受204を介してハ
ウジングに回転自在に支持されている。また、副ロータ
202は、図8中左側の回転軸202aを図8中左右一
対の玉軸受205を介してハウジング207に回転自在
に支持されるとともに、図8中右側の回転軸202aを
玉軸受206を介してハウジング207に回転自在に支
持されている。
【0050】主ロータ201の図8中左右両側の回転軸
201aにおいて、玉軸受203,204に対して軸方
向内側には、ハウジング207との間にシール208が
介在されている。また副ロータ202の図8中左右両側
の回転軸202aにおいて、玉軸受205,206より
軸方向内側には、ハウジング207との間にシール20
9が介在されている。
【0051】主ロータ201及び副ロータ202は、図
8中左側の回転軸201a,202aにそれぞれ設けら
れた連結ギア210を介して連動される。主ロータ20
1の図8中左側の回転軸201aの左端部には、被駆動
ギア211が設けられており、被駆動ギア211は、駆
動モータ181のモータ主軸182に嵌合された駆動軸
188の駆動ギア189に噛合されている。したがっ
て、主ロータ201は、モータ主軸182の回転を、駆
動軸188、駆動ギア189及び被駆動ギア211を介
して伝達される。主ロータ201の回転は、連結ギア2
10を介して副ロータ202に伝達される。なお駆動軸
188は、図8中左右一対の玉軸受212を介してハウ
ジング213に回転自在に支持されている。駆動軸18
8とハウジング213との間には、シール214が介在
されている。
【0052】玉軸受203,204,205,206,
212はそれぞれ、内輪203a,204a,205
a,206a,212aが回転軸201a,202a又
は駆動軸188に対してしまりばめとされるように構成
されている。また、外輪203b,204b,205
b,206b,212b側をハウジング207,213
に対してすきまばめとされるように構成されている。外
輪203b,204b,205b,206b,212b
の外径面には、溝が、円周方向に沿って設けられてお
り、当該溝には、弾性部材であるOリング215が装着
されている。
【0053】Oリング215は、外輪203b,204
b,205b,206b,212bとハウジング20
7,213に密着して、両者間の隙間を塞いでいる。す
なわちOリング215は、シールとして機能することに
より、軸受203,204,205,206,212内
部への水蒸気等の異物の侵入を防止するとともに、緩衝
材として機能することにより、高速回転時の振動低減及
び長寿命化を達成させる。
【0054】次に本実施形態の作用を説明する。スクリ
ュー式コンプレッサ装置190において、駆動モータ1
81に電力が供給されると、モータ主軸182が回転
し、当該回転が駆動軸188、駆動ギア189、被駆動
ギア211を介して主ロータ201の回転軸201aに
伝達される。同時に、主ロータ201の回転軸201a
から連結ギア210を介して副ロータ202の回転軸2
02aに伝達される。主ロータ201及び副ロータ20
2は、噛み合い回転することにより、空気等を吸入・圧
縮させ、燃料電池の電極側に吐出させる。
【0055】この際、玉軸受203,204,205,
206,212の外輪203b,204b,205b,
206b,212bに装着されたOリング215は、外
輪203b,204b,205b,206b,212b
とハウジング207,213に密着して、両者間の隙間
を塞いでいる。すなわち、Oリング215がシールとし
て機能することにより、軸受203,204,205,
206,212内部への水蒸気等の異物の侵入が防止さ
れるとともに、Oリング215が緩衝材として機能する
ことにより、高速回転時の振動低減及び長寿命化が達成
される。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転がり軸受装置内部に浸入する異物を低減でき、高速回
転時に低振動であることと寿命延長とを達成できる転が
り軸受装置が提供される。また、本発明によれば、転が
り軸受装置内部に浸入する異物を低減でき、高速回転時
に低振動であることと寿命延長とを達成でき、優れた高
速回転性能及び高耐久性を有するのでコンプレッサ装
置、特に燃料電池用のコンプレッサ装置に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1実施形態の転がり軸受装置
が適用された水蒸気圧送機の概略構成を示す断面図であ
る。
【図2】図1の転がり軸受装置の転がり軸受の他の例を
示す断面図である。
【図3】図1の転がり軸受装置の転がり軸受の更に他の
例を示す要部断面図である。
【図4】図1の転がり軸受装置の転がり軸受の更に他の
例を示す要部断面図である。
【図5】本発明にかかる転がり軸受装置をスクロール式
コンプレッサ装置に適用した第2の実施形態を示す側面
断面図である。
【図6】本発明にかかる転がり軸受装置をスクロール式
コンプレッサ装置に適用した第3の実施形態を示す側面
断面図である。
【図7】本発明にかかる転がり軸受装置を斜板式コンプ
レッサ装置に適用した第4の実施形態を示す側面断面図
である。
【図8】本発明にかかる転がり軸受装置をスクリュー式
コンプレッサ装置に適用した第5の実施形態を示す側面
断面図である。
【図9】従来の水蒸気圧送機の概略構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10 転がり軸受装置 11a 回転軸(軸) 11b ハウジング 12 インペラ(回転部材) 14,15 転がり軸受 20 Oリング(弾性部材) 100 スクロール式コンプレッサ装置 101 モータハウジング 102 アンギュラ玉軸受 102a 内輪 102b 外輪 103 アンギュラ玉軸受 103a 内輪 103b 外輪 104 リアハウジング 105 Oリング 110 圧縮機構部110 120 駆動モータ部 121 駆動モータ 122 モータ主軸 130 クランク機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 29/00 F04D 29/04 M 3J016 F04D 29/04 F16C 33/76 Z F16C 33/76 F04B 27/08 G (72)発明者 桃野 達信 神奈川県藤沢市鵠沼神明一丁目5番50号 日本精工株式会社内 Fターム(参考) 3H003 BB05 BC01 CA02 3H022 AA02 BA06 CA12 CA27 CA28 CA33 CA51 CA58 DA04 DA13 3H029 AA02 AA03 AA17 AB01 BB16 BB21 BB41 CC17 CC20 CC30 3H076 AA07 BB10 BB26 CC07 CC20 CC36 3J012 AB13 BB03 CB03 DB13 FB10 HB01 3J016 AA02 BA01 BB03 BB04 CA02 CA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジングに嵌挿され
    た軸と、前記ハウジングと前記軸との間に介装されて前
    記ハウジングと前記軸とを相対回転可能に支持する転が
    り軸受とを備えた転がり軸受装置において、 前記転がり軸受の軌道輪の前記ハウジング又は前記軸と
    のはめあい部に弾性部材が装着されたことを特徴とする
    転がり軸受装置。
  2. 【請求項2】 すきまばめとなる前記転がり軸受の軌道
    輪の前記ハウジング又は前記軸とのはめあい部に弾性部
    材が装着された請求項1に記載の転がり軸受装置。
  3. 【請求項3】 前記軸が回転され、前記転がり軸受の外
    輪と前記ハウジングとのはめあい部に弾性部材が装着さ
    れた請求項1又は2に記載の転がり軸受装置。
  4. 【請求項4】 前記軸の端部にインペラ式、スクロール
    式、斜板式、スクリュー式等のコンプレッサ部品が取り
    付けられ、前記転がり軸受の少なくとも前記回転部材側
    に、軸受空間をシールするシール部材が設けられた請求
    項3に記載の転がり軸受装置。
  5. 【請求項5】 燃料電池用のコンプレッサ装置として用
    いることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに
    記載の転がり軸受装置。
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