JP2003201205A - 害虫防除用加熱蒸散体 - Google Patents
害虫防除用加熱蒸散体Info
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Abstract
効な害虫防除用加熱蒸散体を提供する。 【解決手段】 加熱蒸散性害虫防除剤を含有する板状担
体が開口部を有する加熱蒸散性害虫防除剤非透過性層に
よって被覆されてなる加熱蒸散体であって、該開口部が
該蒸散体の一面にのみ存在し、かつその開口割合が該面
の0.1〜10%である害虫防除用加熱蒸散体及び、該
加熱蒸散体を用いる害虫防除方法。
Description
熱蒸散体および害虫防除方法に関する。
蚊取り用マットは、害虫防除剤を繊維質や多孔質担体に
保持させたもので、通常約140〜200℃に加熱して
蚊などの害虫防除に用いられている。電気蚊取り用マッ
トは使用し易い製剤である反面、害虫防除剤の揮散をコ
ントロールするのが非常に困難であるため、長期間にわ
たって効果的に害虫を防除しうる製品の開発はなされて
いないのが現状である。本発明は、長時間にわたって、
害虫を防除するのに有効な害虫防除用加熱蒸散体を提供
することを課題とする。
重ねた結果、加熱蒸散性害虫防除剤を含有しかつ特定構
造を有する加熱蒸散体により前述の課題が解決できるこ
とを見出し本発明を完成するに至った。即ち本発明は、
加熱蒸散性害虫防除剤を含有する板状担体(以下、本担
体と記す。)が開口部を有する加熱蒸散性害虫防除剤非
透過性層によって被覆されてなる加熱蒸散体であって、
該開口部が該蒸散体の一面にのみ存在し、かつその開口
割合が該面総面積の0.1〜10%である害虫防除用加
熱蒸散体(以下、本蒸散体と記す。)及び本蒸散体を用
いる害虫防除方法を提供するものである。
熱蒸散性害虫防除剤を保持することができ、かつ、加熱
により該防除剤を適度に揮散させ得るものでる。かかる
担体としては、繊維質担体や多孔質担体等があげられ
る。具体的に繊維質担体としては、例えばパルプ、セル
ロース、綿等の天然繊維、ポリエステル、アクリル等の
合成繊維、ガラス繊維、石綿などの無機繊維等を用いた
担体を挙げることができ、多孔質担体としては、例えば
ケイソウ土等の多孔質無機物質、素焼等の多孔質磁性物
質、発泡ウレタン、発泡ポリプロピレン等の多孔質樹脂
等を用いた担体を挙げることができる。
置に装着して使用されるので、担体としては、通常、平
板状に成形されたものが使用され、その大きさは加熱装
置により変わり得るが、例えば約2cm(縦)×約3c
m(横)×約3mm(厚み)程度のものが挙げられる。
(以下、本防除剤と記す。)としては、加熱蒸散性のピ
レスロイド系化合物を挙げることができ、好ましくは一
般式(1)
トキシメチル基を表し、X、Yはそれぞれ独立して水素
原子、塩素原子またはメチル基を表す。)で示されるテ
トラフルオロベンジルエステル化合物を挙げることがで
きる。かかるテトラフルオロベンジルエステル化合物と
しては、例えば2,3,5,6−テトラフルオロ−4−
メトキシメチルベンジル−3−(1−プロペニル)−
2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、
2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル
−3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプ
ロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフル
オロベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,
2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート、2,
3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベン
ジル 3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,
5,6−テトラフルオロ−4−メトキシベンジル−3−
(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−
4−メトキシベンジル 3−(2−メチル−1−プロペ
ニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラ
ート等が挙げられる。
体の材質、目標とする害虫防除効果持続期間、使用する
害虫防除剤等により適宜決めることができるが、担体1
cm 3あたり通常は0.001〜1g程度である。
溶剤、色素、酸化防止剤、共力剤、安定化剤、香料など
を含有していてもよい。
系溶剤、イソパラフィン系溶剤、ナフテン系溶剤、エス
テル系溶剤、ケトン系溶剤、エーテル系溶剤、アルコー
ル系溶剤等が挙げられ、これらを単独で、或いは2種以
上の混合物で使用してもよい。
アミノアントラキノン、1,4−ジイソプロピルアミノ
アントラキノン、1,4−ビス(2,6−ジエチル−4
−メチルフェニルアミノ)アントラキノン、1−メチル
アミノ−4−オルトトリルアミノアントラキノン、1−
メチルアミノ−4−メタトリルアミノアントラキノン、
1−メチルアミノ−4−パラトリルアミノアントラキノ
ン等のアントラキノン系青色色素等があげられる。これ
らを単独で、或いは2種以上の混合物で使用してもよ
く、また色の異なる他の色素との混合物として使用する
こともできる。
ロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、2,2
−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフ
ェノール)、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェ
ノ−ル、2−[1−(2−ヒドロキシ−3,5−ジ−ter
t−ペンチルフェニル)エチル]4,6−ジ−tert−ペン
チルフェニルアクリレ−ト、3,9−ビス[2−3−
(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)プロピオニロキシ−1,1−ジメチル]−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ[5・5]ウンデカン
等のフェノール系抗酸化剤等が挙げられる。
3,3−テトラクロロプロピル)エ−テル(S−42
1)、N−(2−エチルヘキシル)ビシクロ[2.2.
1]ヘプト−5−エン−2,3ジカルボキシイミド(M
GK264)、α−[2−(2−ブトキシエトキシ)エ
トキシ]−4,5−メチレンジオキシ−2−プロピルト
ルエン(PBO)等が挙げられる。
ール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤等
の紫外線吸収剤等が挙げられる。
えば、本防除剤を、或いは本防除剤その他を含有する溶
剤液を、該担体に含浸させることにより行うことができ
る。
本非透過層と記す。)によって本担体が被覆されている
構造をとる。本非透過層とは、本防除剤の蒸気を実質的
に透過させない層である。実質的に透過させないとは、
本蒸散体使用時において、殺虫効力に影響を与える量の
本防除剤を透過させないということを意味する。具体的
には、本蒸散体を本非透過層で全て覆って、試験例1で
説明している殺虫効力試験を行い、30分間観察しても
ノックダウンしている蚊が1匹も認められないレベルの
非透過性を備えた層のことである。そして、本非透過層
としては、本蒸散体を使用する温度(例えば、50〜2
00℃程度)において、その使用期間中(例えば100
時間程度以上)は、破れ、融解等による本担体の露出を
生じない程度の耐熱性を備えていることが好ましい。
を実質的に透過させない材質を用いたフィルムやシート
を挙げることができ、かかる材質としては、例えば鉄、
ニッケル、クロム、亜鉛、モリブデン、チタン、銅、ア
ルミニウム、すず、鉛、銀、白金、金等の金属;ポリエ
チレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアク
リロニトリル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重
合、エチレン−メチルアクリレ−ト共重合体、エチレン
−メチルメタアクリレ−ト共重合体、エチレン−エチル
アクリレ−ト共重合体等の共重合体、ナイロン等のポリ
アミド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタラ−ト、ポ
リブチレンテレフタラ−ト等のポリエステル、ポリフェ
ニレンオキシド、ポリエーテルスルホン等のポリエーテ
ル、ポリテトラフルオロエチレン等のフッ素樹脂等のプ
ラスチック等が挙げられる。
形可能である限りにおいて前記材質が組み合わせられた
複合材質であってもよいし、2層以上重ねた積層体であ
ってもよい。また、強度、耐熱性、接着性等を付与する
ために本非透過層に、例えば紙等の本防除剤蒸気透過性
の高い層を1層以上重ねた積層体であってもよい。耐熱
性、加工性等の観点から、アルミニウム、銅、ステンレ
ス等の金属層とポリエチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン、ポリアクリロニトリル、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共
重合体、エチレン−メタクリル酸共重合、エチレン−メ
チルアクリレ−ト共重合体、エチレン−メチルメタアク
リレ−ト共重合体、エチレン−エチルアクリレ−ト共重
合体等の共重合体、ナイロン等のポリアミド、ポリイミ
ド、ポリエチレンテレフタラ−ト、ポリブチレンテレフ
タラ−ト等のポリエステル、ポリフェニレンオキシド、
ポリエーテルスルホン等のポリエーテル等の樹脂層から
なる積層体を用いるのが好ましく、アルミニウム層と、
ポリエチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリ
オレフィン、ナイロン等のポリアミド、ポリイミド、ポ
リエチレンテレフタラ−ト、ポリブチレンテレフタラ−
ト等のポリエステル、ポリフェニレンオキシド、ポリエ
ーテルスルホン等のポリエーテル等の樹脂層からなる積
層体を用いるのがさらに好ましい。
は、被覆対象物(本担体)の表面を被覆物(本非透過
層)が密着して覆っている状態はもちろんのこと、幾分
か(例えば1cm以下程度)の隙間を隔てて被覆対象物
を被覆物が覆っている状態をも含む。本担体と本非透過
層との隙間は、通常5mm以下、好ましくは3mm以下
である。
が、通常は0.0001〜5mmであり、好ましくは、
0.001〜2mmである。
る本非透過層は開口部を有しており、該開口部を通して
本防除剤が蒸散できるようになっている。そして該開口
部は本蒸散体の一面のみに存在し、開口割合は該面の面
積に対し約0.1〜約10%であり、好ましくは約0.
5〜約6%である。ここで本蒸散体の一面とは、本蒸散
体の面のうち、面積の大きな対抗する2つの面のいずれ
かを言う。通常は本蒸散体を平面に置いたときに真上か
ら垂直方向に見える最外部を輪郭としてその内側を形成
する表面部分(被覆層+開口部)を本蒸散体の一面とす
ることができ、該面の総面積(本非透過層部の面積+開
口部の面積)を本蒸散体の一面の面積とすることができ
る。本蒸散体が例えば3cm(縦)×5cm(横)×1
mm(厚み)の直方体形状の場合には、本蒸散体の一面
の面積は15cm2となる。2.2cm(縦)×3.5
cm(横)×2mm(厚み)の本担体を、2.5cm
(縦)×3.8cm(横)の本非透過層からなる袋(但
し、袋の一方の面には所定の開口部を有する)に入れ、
該袋の口をヒートシール等により密閉することによって
得られる本蒸散体の場合には(但しヒートシールによる
面積変化はないものとする)、本蒸散体の一面の面積は
9.5cm2となる。
は、本非透過層が部分的に欠損部分を有している状態
や、被覆した本非透過層が多数の例えば0.01〜0.
1mm程度の小孔を有している状態、被覆した本非透過
層の一部が本防除剤の蒸気透過性層で置き換えられた状
態等が挙げられる。
しては、例えば、フィルム状、シート状の本非透過層を
ヒートシール、超音波シール、高周波シール、接着剤等
により本担体の各面に貼り付ける方法、ディップコーテ
ィング法、スプレーコーティング法、はけ塗り法等の通
常の樹脂コーティング方法により樹脂膜を本担体面上に
形成させる方法、本非透過層からなる袋に本担体入れて
該袋の口をヒートシール、超音波シール、高周波シー
ル、接着剤等により閉じる方法等が挙げられる。
本非透過層として、所定の欠損部分を有しているもの、
小孔を有しているもの、該欠損部が本防除剤透過性層で
覆われているもの等を用いて当該部分が本蒸散体の一面
のみに存在するように被覆する方法や、本担体表面の全
体を開口部を有さない本非透過層で被覆後、本非透過層
の所定の部分を除去(剥ぎ取り、切り取り)したり、孔
あけしたり、所定部分除去後、該除去部分を本防除剤透
過性層で覆うように貼り付ける方法等を挙げることがで
きる。
非透過層部分を持つことにより、本防除剤を指等に付着
させることなく取扱うことが可能であり便利である。
るいは使用を中断する場合は、本防除剤の不必要な揮散
を防ぎ、かつ害虫防除剤が手などに付着する可能性を減
少させるために、本非透過層の開口部を本防除剤非透過
性のシールなどによって塞いでいてもよい。また、該シ
ールは繰り返し着脱可能なように片面に貼り付け/剥が
しが容易に行える接着層を備えたものが好ましい。特に
最初の使用開始前は、非透過層の開口部を本防除剤非透
過性のシール等で被覆しておき、使用開始時に該シール
を剥がす、破く、切り取る等の方法により除去して用い
ることが好ましい。
散体であるため、害虫防除効果の低下あるいは消失を使
用者に知らしめうるインジケーター機能が備わっている
ことが好ましい。インジケーターとしては、例えば、以
下のようなものが挙げられる ・板状担体に色素を保持させて、その退色を観察する
(参考 特公昭46−24277)。 ・板状担体に蒸散性酸または塩基およびPH指示薬を保
持させて、その退色を観察する(参考 特開昭56−5
3461)。 ・担体に蒸散性酸または塩基およびPH指示薬を保持さ
せて、本蒸散体表面に貼り付け、その退色を観察する
(参考 特開昭56−53461)。 ・板状担体に電子供与性呈色有機化合物、顕色剤を保持
させて、その退色を観察する(参考 特開昭63−60
901)。 ・担体に電子供与性呈色有機化合物、揮散性減感剤及び
顕色剤を保持させて、本蒸散体表面に貼り付け、その退
色を観察する(参考 特開昭63−60901)。 ・光に対して低屈折率の地色層部分を片面の一部分また
は全てに有する紙または樹脂に溶剤を含浸させてなるイ
ンジケーター部分を本蒸散体表面に貼り付け、その色の
変化を観察する(参考 特開平8−73301)。 ・板状担体として、光に対して低屈折率の地色層部分を
片面の一部分または全てに有する紙または樹脂を使用
し、その色の変化を観察する(参考 特開平8−733
01)。
00℃程度に加熱することによって、害虫を防除するこ
とができる。該防除は本蒸散体を、開口部を有する面と
対抗する面(開口部を有する面を上面とすると下面か
ら)加熱することにより行うことができる。本蒸散体を
用いる害虫防除における具体的な本蒸散体の加熱装置に
よる加熱は、通常、加熱装置のヒーター面に接する(ま
たは近接する)面を下面とすると、本蒸散体の開口部を
有する面が上面となるように装着され、本蒸散体の下面
側から該ヒーターにより加熱することにより行うことが
できる。
有害昆虫、ダニ類等の節足動物を挙げることができ、特
に飛翔性害虫、例えばアカイエカ、コガタアカイエカ等
のイエカ類、ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等のヤブ
カ類、シナハマダラカ等のハマダラカ類、ユスリカ類、
イエバエ、オオイエバエ、ヒメイエバエ等のイエバエ
類、クロバエ類、ニクバエ類、ショウジョウバエ類、チ
ョウバエ類、ノミバエ類、アブ類、ブユ類、サシバエ
類、ヌカカ類等の双し目害虫が挙げられる。
さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例のみに限
定されるものではない。 実施例1 2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチル
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、ジブチルヒドロキシトルエン1
0重量%、1,4−ジイソプロピルアミノアントラキノ
ン0.5重量%及びジイソノニルアジペ−ト69.5重
量%からなる溶液900mgを2.2cm×3.5cm
×0.31cmのパルプ、コットンリンターからなる繊
維質板状担体に含浸させ、該担体を3.8cm×2.5
cmのアルミラミネ−ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ
−ルして密閉した。該担体とアルミラミネート袋の隙間
は2mm以下である。該アルミラミネ−ト袋の片面の中
央部を切り取って0.3cm×0.3cmの四角形の開
口部を形成させて、本蒸散体1を得た(本蒸散体1の上
面の総面積:9.5cm2、開口割合:0.9%)。
し、アルミラミネ−ト袋の片面の中央部に形成させる開
口部を0.3cm×0.6cmとした以外は実施例1と
同様にして本蒸散体2を得た(本蒸散体2の上面の総面
積:9.5cm2、開口割合:1.9%)。
ベンジル1R−トランス−3−(1−プロペニル(E/
Z=1/8))−2,2−ジメチルシクロプロパンカル
ボキシラート150mgを2cm×3cm×0.03c
mの濾紙に含浸させ、該濾紙を2.4cm×3.4cm
のアルミラミネ−ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ−ル
して密閉した。該担体とアルミラミネート袋の隙間は2
mm以下である。アルミラミネ−ト袋の片面の中央部を
切り取って0.3cm×0.3cmの四角形の開口部を
形成させ、本発明マット3を得た(本蒸散体3の上面の
総面積:8.16cm2、開口割合:1.1%)。
た以外は実施例3と同様にして本蒸散体4を得た(本蒸
散体4の上面の総面積:8.16cm2、開口割合:
4.4%)。
た以外は実施例3と同様にして本蒸散体5を得た(本蒸
散体5の上面の総面積:8.16cm2、開口割合:
9.9%)。
ンス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメ
チルシクロプロパンカルボキシラート20重量%、ジブ
チルヒドロキシトルエン10重量%、及びジイソノニル
アジペ−ト70重量%からなる溶液600mgを2.2
cm×3.5cm×0.28cmのパルプ、コットンリ
ンターからなる繊維質板状担体に含浸させ、該担体を
3.8cm×2.5cmのアルミラミネ−ト袋に入れ、
該袋の口をヒ−トシ−ルして密閉した。該担体とアルミ
ラミネート袋の隙間は2mm以下である。該アルミラミ
ネ−ト袋の片面の中央部を切り取って0.3cm×0.
3cmの四角形の開口部を形成させて、本蒸散体6を得
た(本蒸散体6の上面の総面積:9.5cm2、開口割
合:0.9%)。
を0.3cm×0.6cmとした以外は実施例6と同様
にして本蒸散体7を得た(本蒸散体7の上面の総面積:
9.5cm2、開口割合:1.9%)。
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、ジブチルヒドロキシトルエン1
0重量%、及びジイソノニルアジペ−ト70重量%から
なる溶液600mgを2.2cm×3.5cm×0.2
8cmのパルプ、コットンリンターからなる繊維質板状
担体に含浸させ、該担体を3.8cm×2.5cmのア
ルミラミネ−ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ−ルして
密閉した。該担体とアルミラミネート袋の隙間は2mm
以下である。該アルミラミネ−ト袋の片面に、図1(a
=0.9cm、b=0.6cm、c=0.2cm、d=
0.7cm)に示すような孔をあけ、本蒸散体8を得た
(本蒸散体8の上面の総面積:9.5cm2、開口割
合:3.8%)。
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、ジブチルヒドロキシトルエン1
0重量%、及びジイソノニルアジペ−ト70重量%から
なる溶液600mgを2.2cm×3.5cm×0.2
8cmのパルプ、コットンリンターからなる繊維質板状
担体に含浸させ、該担体を3.8cm×2.5cmのア
ルミラミネ−ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ−ルして
密閉した。該担体とアルミラミネート袋の隙間は2mm
以下である。該アルミラミネ−ト袋の片面に、図1(a
=0.75cm、b=0.9cm、c=0.3cm、d
=0.7cm)に示すような孔をあけ、本蒸散体9を得
た(本蒸散体9の上面の総面積:9.5cm2、開口割
合:8.5%)。
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、3,9−ビス[2−3−(3−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)
プロピオニロキシ−1,1−ジメチル]−2,4,8,
10−テトラオキサスピロ[5・5]ウンデカン0.83
%、ジブチルヒドロキシトルエン10重量%、及びジイ
ソノニルアジペ−ト69.17重量%からなる溶液60
0mgを2.2cm×3.5cm×0.28cmのパル
プ、コットンリンターからなる繊維質板状担体に含浸さ
せ、該担体を3.8cm×2.5cmのアルミラミネ−
ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ−ルして密閉した。該
担体とアルミラミネート袋の隙間は2mm以下である。
該アルミラミネ−ト袋の片面の中央部を切り取って0.
3cm×0.3cmの四角形の開口部を形成させて、本
蒸散体10を得た(本蒸散体10の上面の総面積:9.
5cm2、開口割合:0.9%)。
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、2−[1−(2−ヒドロキシ−
3,5−ジ−tert−ペンチルフェニル)エチル]4,6
−ジ−tert−ペンチルフェニルアクリレ−ト5%、ジブ
チルヒドロキシトルエン10重量%、及びジイソノニル
アジペ−ト65重量%からなる溶液600mgを2.2
cm×3.5cm×0.28cmのパルプ、コットンリ
ンターからなる繊維質板状担体に含浸させ、該担体を
3.8cm×2.5cmのアルミラミネ−ト袋に入れ、
該袋の口をヒ−トシ−ルして密閉した。該担体とアルミ
ラミネート袋の隙間は2mm以下である。該アルミラミ
ネ−ト袋の片面の中央部を切り取って0.3cm×0.
3cmの四角形の開口部を形成させて、本蒸散体11を
得た(本蒸散体11の上面の総面積:9.5cm 2、開
口割合:0.9%)。 実施例12 アルミラミネ−ト袋の片面の中央部に形成させる開口部
を0.3cm×0.45cmとした以外は実施例10と
同様にして本蒸散体12を得た(本蒸散体12の上面の
総面積:9.5cm2、開口割合:2.85%)。 実施例13 アルミラミネ−ト袋の片面の中央部に形成させる開口部
を0.3cm×0.45cmとした以外は実施例11と
同様にして本蒸散体13を得た(本蒸散体13の上面の
総面積:9.5cm2、開口割合:2.85%)。
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、ジブチルヒドロキシトルエン1
0重量%、及びジイソノニルアジペ−ト70重量%から
なる溶液600mgを2.2cm×3.5cm×0.2
8cmのパルプ、コットンリンターからなる繊維質板状
担体に含浸させ、該担体を3.8cm×2.5cmのア
ルミラミネ−ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ−ルして
密閉した。該担体とアルミラミネート袋の隙間は2mm
以下である。該アルミラミネ−ト袋の片面に、図1(a
=0.645cm、b=1.1cm、c=0.37c
m、d=0.7cm)に示すような孔をあけ、比較蒸散
体1を得た(比較蒸散体1の上面の総面積:9.5cm
2、開口割合:12.9%)。
ベンジル 1R−トランス−3−(1−プロペニル(E
/Z=1/8)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート20重量%、ジブチルヒドロキシトルエン1
0重量%、及びジイソノニルアジペ−ト70重量%から
なる溶液600mgを2.2cm×3.5cm×0.2
8cmのパルプ、コットンリンターからなる繊維質板状
担体に含浸させ、該担体を3.8cm×2.5cmのア
ルミラミネ−ト袋に入れ、該袋の口をヒ−トシ−ルして
密閉した。該担体とアルミラミネート袋の隙間は2mm
以下である。該アルミラミネ−ト袋の片面に、図1(a
=0.555cm、b=1.3cm、c=0.43c
m、d=0.7cm)に示すような孔(縦、横がそれぞ
れc、bで示された長方形の孔)をあけ、比較蒸散体2
を得た(比較蒸散体2の上面の総面積:9.5cm2、
開口割合:17.7%)。
入れたガラス管(高さ12cm、内径4cm、両端を1
6メッシュナイロンネットで閉じたもの)を2本準備し
た。高さ80cm、直径20cmの試験用シリンダーの
上部に直径方向、中心部分に巾7.8cmの金属製の上
記ガラス管用台座を渡した。この台座にはシリンダーの
中心より4cmの位置にガラス管内径と同じ直径4cm
の穴が対称に2個開いており、この台座にアカイエカ雌
成虫を入れた上記ガラス管を置き、試験用シリンダーの
下からの気流がガラス管内を通り抜ける状態とした。直
径20cm、高さ30cmの観察用の透明樹脂製円筒を
試験用シリンダーの上部に、両者の外径が重なるように
設置した。
て別途試験用シリンダー外で約170℃加熱を行い、該
加熱が168時間経過した時点でこれを上記した試験用
シリンダー内の底面に移動し、該電気蚊取り器による加
熱を継続し、経過時間ごとのノックダウンしたアカイエ
カ雌成虫数をカウントし、供試したアカイエカ雌成虫の
50%がノックダウンする時間(KT50値)を求め
た。該ガラス管を取り除き、さらに該電気蚊取り器によ
る加熱を継続した。最初に加熱を開始した時点(上記し
た試験用シリンダー外で約170℃での加熱を開始した
時点)から288、528、673及び819時間後に
新たなアカイエカを用いて同様の試験を行なった。ま
た、本蒸散体2、3、4、5、6、7、8、9、10、
11、12、13、比較蒸散体1、2および表2〜8に
示すヒ−タ−温度の電気蚊取り器を用いて、表2〜8に
示す時間経過後にアカイエカのノックダウン試験を、上
述の方法と同様にして行った。結果を表1〜7に示す。
めて効果的に害虫、特に蚊等の飛翔性害虫を防除するこ
とができる。
比較蒸散体2の平面図である。
口部の横長を、cは開口部の縦長を、dは開口部間の距
離を、eは本蒸散体の縦長を、そしてfは本蒸散体の横
長をそれぞれ表す(各符号の近傍の矢印は各符号の表す
範囲を示す。)。
Claims (7)
- 【請求項1】加熱蒸散性害虫防除剤を含有する板状担体
が開口部を有する加熱蒸散性害虫防除剤非透過性層によ
って被覆されてなる加熱蒸散体であって、該開口部が該
蒸散体の一面にのみ存在し、かつその開口割合が該面の
0.1〜10%である害虫防除用加熱蒸散体。 - 【請求項2】該非透過性層が金属層を含むものである請
求項1に記載の加熱蒸散体。 - 【請求項3】該非透過性層がアルミニウム層を含むもの
である請求項1または2に記載の加熱蒸散体。 - 【請求項4】該非透過性層がアルミニウム層及び樹脂層
からなる積層体を含むものである請求項1〜3のいずれ
かに記載の加熱蒸散体。 - 【請求項5】加熱蒸散性害虫防除剤が、一般式(1) (式中、Rは水素原子、メチル基、メトキシ基またはメ
トキシメチル基を表し、X、Yはそれぞれ独立して水素
原子、塩素原子またはメチル基を表す。)で示されるテ
トラフルオロベンジルエステル化合物である請求項1〜
4のいずれかに記載の加熱蒸散体。 - 【請求項6】加熱蒸散性害虫防除剤が、2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル−3−
(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン
カルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−
4−メチルベンジル−3−(1−プロペニル)−2,2
−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,
5,6−テトラフルオロベンジル 3−(2,2−ジク
ロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシレート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メ
トキシメチルベンジル 3−(2−メチル−1−プロペ
ニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラ
ート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシ
ベンジル−3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチル
シクロプロパンカルボキシラート及び2,3,5,6−
テトラフルオロ−4−メトキシベンジル 3−(2−メ
チル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロ
パンカルボキシラートから選ばれる少なくとも1種であ
る請求項5に記載の加熱蒸散体。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の加熱蒸散
体を、開口部を有する面と対抗する面から加熱すること
を特徴とする害虫防除方法。
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- 2002-10-22 JP JP2002306671A patent/JP4378929B2/ja not_active Expired - Fee Related
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