JP2003200337A - 被加工レンズの挟持方法及びその装置 - Google Patents
被加工レンズの挟持方法及びその装置Info
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Abstract
ンズが吸着された吸着盤のレンズ研削装置への取り付け
等の一連の作業を自動的に且つ正確に行うことができる
レンズ挟持方法及びその装置を提供すること。 【解決手段】被加工レンズLを挟持させる一対のレンズ
回転軸23,24の対向端部の一方にレンズ吸着盤32
を取り付けておいて、被加工レンズLと前記レンズ回転
軸23,24との位置決めを行った後、前記被加工レン
ズLを前記一方のレンズ回転軸23のレンズ吸着盤32
と他方のレンズ回転軸24との間で挟持する被加工レン
ズの挟持方法及びその装置。
Description
加工レンズ)の光学特性の測定と、被加工レンズの研削
加工を連続的に自動的に行い得るようにした被加工レン
ズの挟持方法及びその装置に関するものである。
同軸上で相対接近・離反駆動可能な一対のレンズ回転軸
が設けられていると共に、レンズ吸着盤の取付軸部端面
に設けた位置決溝が一対のレンズ回転軸の一方の端部に
設けた凸部に係合するように、取付軸部を一方のレンズ
回転軸の端部に係合させて、レンズ吸着盤に保持された
被加工レンズに対して他方のレンズ回転軸を移動させ、
他方のレンズ回転軸の吸着盤で被加工レンズを一方のレ
ンズ回転軸に対して押えつけることにより、レンズ回転
軸に対する被加工レンズの円柱軸(乱視軸)の向きが設
定された状態で、被加工レンズが一対のレンズ回転軸間
に保持される。
レーム(メガネフレーム)のレンズ枠形状を測定してデ
ィジタルデータにし、このデータを基にレンズ枠幾何学
中心に対する被加工レンズの光学中心の内寄せ量等の眼
鏡装用者のデータを加えて補正し、この補正データを基
に被加工レンズを高速回転させられる研削砥石でレンズ
枠形状に研削加工した後、被加工レンズの周縁部にヤゲ
ン付けを自動的に行うようにしている。
保持させる場合には、被加工レンズの光学中心をレンズ
吸着盤の軸心に一致させると共に、被加工レンズの円柱
軸の向きを位置決溝の向きに一致させるようにしてい
る。
は、被加工レンズをレンズ研削装置のレンズ回転軸に装
着する前に、レンズ吸着盤を被加工レンズに取り付けな
ければならず、作業が煩雑であった。
に保持させる際には、レンズメータとは別体の専用の吸
着治具取付装置等を用いて、被加工レンズの印点部を目
安に吸着盤の位置決めを行っている。
盤の取付等の一連の作業は、レンズメータの操作や眼鏡
レンズ自体の知識を必要とし、円柱軸(乱視軸)の角度
方向への印点時や吸着盤の取付時に、誤差が生じ易いも
のであった。
ズの取付位置を正確に出しにくいものであった。この結
果、被加工レンズが取り付けられた吸着盤を玉摺機等の
レンズ研削装置に保持させて、被加工レンズの研削加工
を行っても、光学中心の位置及び円柱軸の向きを正確に
設定することができないものであった。
の取付、被加工レンズが吸着された吸着盤のレンズ研削
装置への取り付け等の一連の作業は、人手によって行わ
れているため、容易ではなかった。
ズに対する吸着盤の取付や被加工レンズが吸着された吸
着盤のレンズ研削装置への取り付け等の一連の作業を自
動的に且つ正確に行うことができるレンズ挟持方法及び
その装置を提供することにある。
め、請求項1の発明は、被加工レンズを挟持させる一対
のレンズ回転軸の対向端部の一方にレンズ吸着盤を取り
付けておいて、被加工レンズと前記レンズ回転軸との位
置決めを行った後、前記被加工レンズを前記一方のレン
ズ回転軸のレンズ吸着盤と他方のレンズ回転軸との間で
挟持する被加工レンズの挟持方法としたことを特徴とす
る。
2の発明は、被加工レンズを挟持させる一対のレンズ回
転軸の対向端部にレンズ吸着盤及びレンズ押さえゴムを
それぞれ取り付けておいて、前記レンズ吸着盤とレンズ
押さえゴムとの間に前記被加工レンズを配置すると共に
前記被加工レンズと前記レンズ回転軸との位置を決めを
行った後、前記一対のレンズ回転軸の一方を他方側に移
動させて、前記被加工レンズを前記レンズ吸着盤とレン
ズ押さえゴムとの間で挟持させる被加工レンズの挟持方
法としたことを特徴とする。
項3の発明は、被加工レンズを挟持させる一対のレンズ
回転軸と、前記一対のレンズ回転軸の対向端部の一方に
取り付けられたレンズ吸着盤と、被加工レンズとレンズ
回転軸との位置決め制御を行うと共に前記レンズ回転軸
間で前記被加工レンズを挟持させる制御手段を備える被
加工レンズ挟持装置としたことを特徴とする。
4の発明は、 被加工レンズを挟持させるために一方が
他方に対して進退駆動可能に設けられた一対のレンズ回
転軸と、前記一対のレンズ回転軸の対向端部にそれぞれ
取り付けられたレンズ吸着盤及びレンズ押さえゴムと、
前記被加工レンズを保持して前記レンズ吸着盤とレンズ
押さえゴムとの間に配置させるロボットハンドと、前記
ロボットハンドを作動制御して前記被加工レンズと前記
レンズ回転軸との位置を決めを行うと共に前記一対のレ
ンズ回転軸の一方を他方側に移動させて、前記被加工レ
ンズを前記レンズ吸着盤とレンズ押さえゴムとの間で挟
持させる制御手段を有する被加工レンズの挟持装置とし
たことを特徴とする。
基づいて説明する。 [第1実施例]図1〜図6はこの発明にかかるレンズ研削
システムの第1実施例を示したものである。
は、レンズメータ10(レンズ光学特性検出手段),玉
摺機20(レンズ研削手段),多関節アームのロボット
ハンド40(レンズ保持手段),ノートブックタイプの
パーソナルコンピュータすなわちパソコン60(制御手
段)等を備えている。 [レンズメーター10]このレンズメーター10の正面中
央には、図1,図2に示した様に、測定光学系(図示せ
ず)の収納部11,12が突設されている。この収納部
11には測定光学系の照明光投影光学系(図示せず)が
収納され、収納部12には図6の検出用のCCD13(受
光手段)と照明光投影光学系からの照明光をCCD13
(受光部)まで案内する照明光案内光学系を有する。
尚、この収納部12のレンズ載置部12a上には測定対
象となる被加工レンズLが載置されるようになってい
る。尚、被加工レンズLは、例えば非球面レンズ、累進
多焦点レンズ等の様様々なレンズでもよい。
方の被加工レンズLに対して投影すると、被加工レンズ
Lを透過した光が収納部12内の案内光学系によりCCD
13に投影し、このCCDから出力される測定信号を基に
被加工レンズLのS(球面屈折力),C(円柱屈折
力),A(円柱軸)等を表示部14に表示させるように
なっている。
としては、例えば、特願平1−296335号,特願平
1−14575号,特願平2−6722号等に開示され
た公知の構成を用いるので、その詳細な説明は省略す
る。 [玉摺機20]玉摺機20は、図1,図3に示した様に、
本体21と、前側が後縁部を中心に上下回動可能且つ左
右方向に移動可能に本体21に装着されたコ字状のキャ
リッジ22と、このキャリッジ22の左右の支持部22
a,22bに同軸に保持された一対のレンズ回転軸2
3,24と、本体21に昇降駆動可能に設けられ且つレ
ンズ回転軸23の一端に設けた円板23aを受ける受け
部材25を有する。
駆動装置26で昇降駆動制御されてキャリッジ22の前
端部を昇降させる様になっている。しかも、キャリッジ
22はパルスモータ27で左右に駆動制御されるように
なっており、レンズ回転軸23,24は図6のパルスモ
ータ28で軸線回りに回転駆動されるようになってい
る。
ータ29によりレンズ回転軸23に対して進退駆動され
て、レンズ回転軸23,24の対向端部間に被加工レン
ズLを挟持可能に設けられている。
削するための砥石30が図6のモータ31により回転駆
動されるようになっている。尚、砥石30は、被加工レ
ンズLをレンズ枠形状等に荒研削する荒研削砥石部30
aとヤゲン加工するV溝付のヤゲン砥石部30bを有す
る。また、32,33はレンズ回転軸23,24の対向
端部にそれぞれ装着されたレンズ吸着盤およびレンズ押
えゴムである。
平4−16018号に開示されたようなレンズ加工機等
の構成が用いられている。 [ロボットハンド40]ロボットハンド40は、固定ベー
ス41と、固定ベース41に水平回転駆動可能に設けら
れた水平回転台42と、水平回転台42に上下回動可能
に装着された第1アーム43と、第1アーム43の先端
に上下回動可能に装着された第2アーム44を有する。
水平回動駆動され、第1アーム43は駆動装置46で上
下回動駆動され、第2アーム44は駆動装置47で上下
回動駆動されるようになっている。
44の先端部に装着された回転駆動装置48と、この回
転駆動装置48により上下回転駆動させられる駆動装置
49と、駆動装置49に回転可能に取り付けられたハン
ドケース50と、ハンドケース50の先端部に左右に相
対接近・離反駆動可能に保持されたハンド51,52を
有する。このハンド51,52は、ハンドケース50内
に収納された図6の駆動装置53により、互いに相対接
近・離反駆動されるようになっている。
するレンズ保持面51a,52aが鈍角のV字状に形成
されている。そして、このレンズ保持面51a,52a
の谷線51b,52bを通る仮想線をP1、左右のハン
ド51,52間の中心を通る仮想線をP2、このP1,
P2の交点をハンド51,52間の中心O3とすると、
このハンド51,52のレンズ保持面51a,52aに
被加工レンズLを保持させたときに、被加工レンズLの
光学中心を略ハンド51,52間の中心O3に一致させ
ることができる。尚、ハンド51,52のレンズ保持面
51a,52aは平坦に且つ互いに平行に形成すること
もできる。
角検出用のロータリーエンコーダ54で検出され、アー
ム43の上下回動角はロータリーエンコーダ55で検出
され、アーム43に対するアーム44の上下回動角はロ
ータリーエンコーダ56で検出され、駆動装置49のア
ーム44に対する上下回動はロータリーエンコーダ57
で検出され、ハンドケース50の駆動装置49に対する
回転位置はロータリーエンコーダ58で検出されるよう
になっている。 [制御手段]上述したパソコン60には、図6に示した様
に、エンコーダ54〜58からの信号及びCCD13から
の測定信号が入力されるようになっている。また、パソ
コン60は、レンズメーター20,キャリッジ昇降駆動
装置26,モータ27,28,29,31を作動制御す
ると共に、駆動装置45,46,47,48,49,5
3等を作動制御するようになっている。図1中、61は
パソコン60の液晶ディスプレイ(表示部)、62はパ
ソコン60のキーボードである。
テムのパソコン60による制御作用を説明する。
軸をOとし、玉摺機20のレンズ回転時軸23,24の
回転軸線をO1とし、ロボットハンド40の水平回転台
42の回転中心をO2として制御作用を説明する。
O2,レンズ回転軸23の吸着盤32等の三次元方向の
相対位置は、レンズメーター10,玉摺機20,ロボッ
トハンド40等を配置したときに求めておくものとす
る。
てパソコン60によりロボットハンド40の駆動装置4
5,46,47,48,49,53等を作動制御させ、
ハンド51,52間に被加工レンズLを保持させる。
ハンド40の駆動装置45を作動制御させてアーム4
3,44をレンズメーター20側に向けさせ、駆動装置
46,47,48を作動制御させてアーム43,44及
び駆動装置49を上下に回動駆動制御し、駆動装置49
を駆動制御してハンド51,52に保持された被加工レ
ンズLを水平に向けさせると共に、被加工レンズLをレ
ンズメーター10のレンズ載置部12a上まで移動させ
て、各駆動装置45,46,47,48,49等の作動
を停止させる。この制御は、エンコーダ54〜58から
の信号を基に被加工レンズのLの三次元方向の位置を検
出しながら行われる。
工レンズLが図2の如くレンズメーター10の測定光学
系の光路途中すなわちレンズ載置部12上に配置される
と、レンズメーター10を作動制御して、被加工レンズ
LのS(球面屈折力),C(円柱屈折力),A(円柱
軸)等を測定させて、CCD13からの測定信号を基に
表示部14に表示させる。
10の測定光学系の光軸Oに対する被加工レンズLの光
学中心O1の位置及びハンド51,52に対する円柱軸
向きをCCD13からの測定信号から求める。
を作動制御してレンズ回転軸23,24の対向端部間の
間隔を図5(b)の如く広げさせると共に、キャリッジ昇
降駆動装置26を作動制御して、キャリッジ22の前端
部を上昇させる。
られたレンズメーター10の測定光学系の光軸Oに対す
る被加工レンズLの光学中心O1の位置及びハンド5
1,52に対する円柱軸向きのデータを基に、ロボット
ハンド40の駆動装置45,46,47,48,49等
を作動制御させて、水平回転台42,アーム43,4
4,駆動装置49,ハンドケース50等を回動させるこ
とにより、図3のごとくハンド51,52間の被加工レ
ンズLを玉摺機20のレンズ回転軸23,24間まで移
動させ、被加工レンズLの光学中心をレンズ回転軸2
3,24の回転軸線に一致させると共に、円柱軸の向き
をレンズ回転軸23,24に対して所定の向きに向け
る。
9を作動制御して、レンズ回転軸29をレンズ回転軸2
4側に移動させることにより、被加工レンズLを図5
(a)の如くレンズ回転軸23,24のレンズ吸着盤32
とレンズ押えゴム33との間で挟持させる。
1,52の間隔を広げさせた後、駆動装置45〜49を
作動制御して、ハンド51,52を玉摺機10から離反
させ初期位置まで戻させる。
せて砥石30を回転させる一方、図示しない形状測定装
置から玉摺機10に入力されるレンズ枠形状データを基
に、キャリッジ昇降駆動装置26を作動制御してキャリ
ッジ22を昇降制御して、被加工レンズLをレンズ枠形
状に研削加工させる。
で通信回線を結ぶことで、対話形式のニーズに対応で
き、今後のレンズ研削加工システムを発展させることが
できる。 [第2実施例]図7,図8は、この発明に係るレンズ研削
加工加工システムの第2実施例を示したものである。
て、図7に示した様にパソコン60にフレーム形状測定
装置80を接続して、このフレーム形状測定装置80で
測定されたレンズ枠形状データをパソコン60に入力
し、選択された径の被加工レンズLの形状とレンズ枠形
状211R又は211Lとを図8のようにパソコン60
の液晶ディスプレイ61に表示させ、選択された径の被
加工レンズLからレンズ枠形状が取れるか否かをパソコ
ン60にで表示させるようにしてもよい。
に、ハンド51,52は図4に示した如く対向するレン
ズ保持面51a,52aが鈍角のV字状に形成されてい
る。そして、このレンズ保持面51a,52aの谷線5
1b,52bを通る仮想線をP1、左右のハンド51,
52間の中心を通る仮想線をP2、このP1,P2の交
点をハンド51,52間の中心O3とすると、このハン
ド51,52のレンズ保持面51a,52aに被加工レ
ンズLを保持させたときに、被加工レンズLの光学中心
を略ハンド51,52間の中心O3に一致させることが
できる。
2間に保持させたときに、被加工レンズLの光学中心と
ハンド51,52間の中心O3が略一致するので、ハン
ド51,52間の中心O3に対する被加工レンズLの光
学中心の位置を求めることなく、この中心O3と玉摺機
20の被加工レンズ23,24の回転軸線O1との差を
基にロボットハンド40を第1実施例と同様に作動制御
して、被加工レンズLの光学中心を回転軸線O1と一致
させて、この被加工レンズLを玉摺機20の被加工レン
ズ23,24間に保持させることができる。
レンズ枠形状データ(フレーム形状データ)を基に、F
PD(左右レンズ枠の幾何学中心間距離)、PD(被検
者の左右眼の瞳孔間距離)、UP(上寄せ量)等の情報
を基に、所望のフレーム形状(レンズ枠形状)のレンズ
が研削できるか否かをパソコン60の液晶ディスプレイ
61上で容易に判別できる。この判別のための具体的な
構成作用は、例えば、特願平1−284306号に開示
された玉摺機の加工可否判定装置を用いることができ
る。
わち、210は作業手順や警告等の表示をするメッセー
ジ表示部、211L,211Rは左右のレンズ枠画像、
212L,212Rは左右のレンズ枠画像211L,2
11Rの幾何学中心を表すレンズ枠中心指標、213
L,213Rは吸着盤C(レンズ吸着盤32の画像)の
外形画像、214L,214Rは吸着盤C(レンズ吸着
盤32の画像)の中心(レンズ回転軸23,24の中心
O1と同じ)の吸着盤指標、215L,215Rは被加
工レンズLの円柱軸角度線である。
示部,221bはFPDの数値表示部、222aは「P
D」の表示部,222bはPDの数値表示部、223a
は「UP」の表示部,223bはUPの数値表示部、2
24aは「レンズ径」の表示部,224bはレンズ径の
数値表示部、225aは「最小径」の表示部,225b
は最小径の数値表示部、226aは左眼「L」の表示
部,226bは左眼Lの円柱角度α数値表示部、227
aは右眼「R」の表示部,226bは右眼Rの円柱角度
α数値表示部である。
たので、被加工レンズに対する吸着盤の取付や被加工レ
ンズが吸着された吸着盤のレンズ研削装置への取り付け
等の一連の作業をなくすことができ、眼鏡加工の作業効
率を向上させることができる。
るレンズ研削加工システムの第1実施例を示す説明図で
ある。
との関係を示す説明図である。
を示す説明図である。
大説明図である。
工レンズの装着状態を示す説明図である。
路図である。
るレンズ研削加工システムの第2実施例を示す説明図で
ある。
レンズ枠形状と被加工レンズのとの関係を示す説明図で
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】被加工レンズを挟持させる一対のレンズ回
転軸の対向端部の一方にレンズ吸着盤を取り付けておい
て、被加工レンズと前記レンズ回転軸との位置決めを行
った後、前記被加工レンズを前記一方のレンズ回転軸の
レンズ吸着盤と他方のレンズ回転軸との間で挟持するこ
とを特徴とする被加工レンズの挟持方法。 - 【請求項2】被加工レンズを挟持させる一対のレンズ回
転軸の対向端部にレンズ吸着盤及びレンズ押さえゴムを
それぞれ取り付けておいて、前記レンズ吸着盤とレンズ
押さえゴムとの間に前記被加工レンズを配置すると共に
前記被加工レンズと前記レンズ回転軸との位置を決めを
行った後、前記一対のレンズ回転軸の一方を他方側に移
動させて、前記被加工レンズを前記レンズ吸着盤とレン
ズ押さえゴムとの間で挟持させることを特徴とする被加
工レンズの挟持方法。 - 【請求項3】被加工レンズを挟持させる一対のレンズ回
転軸と、前記一対のレンズ回転軸の対向端部の一方に取
り付けられたレンズ吸着盤と、被加工レンズとレンズ回
転軸との位置決め制御を行うと共に前記レンズ回転軸間
で前記被加工レンズを挟持させる制御手段を有すること
を特徴とする被加工レンズ挟持装置。 - 【請求項4】被加工レンズを挟持させるために一方が他
方に対して進退駆動可能に設けられた一対のレンズ回転
軸と、前記一対のレンズ回転軸の対向端部にそれぞれ取
り付けられたレンズ吸着盤及びレンズ押さえゴムと、前
記被加工レンズを保持して前記レンズ吸着盤とレンズ押
さえゴムとの間に配置させるロボットハンドと、前記ロ
ボットハンドを作動制御して前記被加工レンズと前記レ
ンズ回転軸との位置を決めを行うと共に前記一対のレン
ズ回転軸の一方を他方側に移動させて、前記被加工レン
ズを前記レンズ吸着盤とレンズ押さえゴムとの間で挟持
させる制御手段を有することを特徴とする被加工レンズ
の挟持装置。
Priority Applications (1)
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Legal Events
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A521 | Written amendment |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |