JP2003200334A - センターレス研削機用ブレード、および、その製造方法 - Google Patents

センターレス研削機用ブレード、および、その製造方法

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JP2003200334A
JP2003200334A JP2001394829A JP2001394829A JP2003200334A JP 2003200334 A JP2003200334 A JP 2003200334A JP 2001394829 A JP2001394829 A JP 2001394829A JP 2001394829 A JP2001394829 A JP 2001394829A JP 2003200334 A JP2003200334 A JP 2003200334A
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Mohee Sakae
茂兵衛 寒河江
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Micron Machinery Co Ltd
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Micron Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円板状砥石5aと円板状スペーサ5bとを重
ね合わせて成る多フランジ形調整砥石5と組み合わせて
用いられるブレードを改良して、微小直径の被研削物
(図外)に適正な心高寸法を与えてセンターレス研削で
きるようにする。 【解決手段】 ブレード7は、多数の平行溝7aと平行
柱7bとが設けられていて、上記平行溝の最大深さ寸法
はブレード7の厚さ寸法Tと等しい。このため、多数の
平行柱7cのそれぞれの頂面は相互に連結されることな
く独立している。本例では、平行柱7cの頂部が超硬チ
ップ7bによって構成されているので耐摩耗性に優れて
いる。超硬チップの取付けに代えて表面硬化処理を施し
ても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調整砥石とブレー
ドとで被加工物を支承して回転させながら、研削砥石に
よって上記被加工物を真円状に研削するセンターレス研
削機に係り、上記のブレードを改良したものである。
【0002】
【従来の技術】図6はセンターレス研削の基本を説明す
るために示したものであって、(A)は正面図、(B)
は平面図である。砥石車である調整砥石1と、頂角αが
鋭角であるブレード2とによって、円柱状の被加工物3
を支承して回転させる。砥石車である研削砥石4は、上
記被加工物3に接触して、これを研削する。aは調整砥
石1の軸心、bは研削砥石4の軸心、cは被加工物3の
中心線であって、基本的にこれら3本の線は互いに平行
である。Hは心高と呼ばれ、この寸法が大き過ぎると被
加工物を浮き上がらせる力が大きくなってビレ現象が起
こる。また、この心高寸法Hが小さすぎると造円作用が
有効に働かない。図6(A)から容易に推察できるよう
に、微小径寸法の被加工物をセンターレス研削しようと
すると、調整砥石1とブレード2とが干渉するという不
具合を生じる。そこで、上記の干渉を回避して微小径寸
法の被加工物をセンターレス研削するため、図7に示し
たようなセンターレス研削機が用いられている。(A)
は模式的な平面図であり、(B)はブレードの斜視図で
ある。理解を容易ならしめるため、超硬材料製の部分に
斑点を付して描いてある。この公知例のセンターレス研
削機の調整砥石は、多数の円柱板砥石5aと多数の円板
状スペーサ5bとを円心状に重ね合わせた多フランジ形
調整砥石である。ブレードは、前記多フランジ形調整砥
石5のフランジ状部(円板状砥石5aの外周部)と干渉
しないように多数の平行溝6aが形成されている。その
結果として、隣り合う平行溝6aの間に多数の平行板6
bが形成されている。前記平行溝6aの底面は、線a−
aを中心とする凹円柱面をなしており、その最大深さ寸
法Dは、本公知例のブレード6の厚さ寸法Tよりも浅
い。このため、ブレードの頂面に設けられている硬化層
6cは、その平面図が櫛の歯状をなしている(図7
(A)の頂面櫛歯形ブレード6を参照)。円板状砥石5
aの厚さ寸法をtとすると、平行溝6aの溝幅寸法t
′は上記厚さ寸法tよりも僅かに広く設定されてお
り、円板状スペーサ5bの厚さ寸法をtとすると、平
行柱6bの幅寸法t′は上記厚さ寸法tよりも僅か
に狭く設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した先行技術
によれば、図6に示した基準方式に比して小径の被加工
物を研削することができる。しかし、被加工物(被研削
物)の直径寸法の縮小に限界が有る。さらに、図7に示
した先行技術においては、適正な心高H(図6について
既述)を設けることについての配慮が為されていない。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたものであって、公
知技術におけるよりもいっそう径の細い被研削物に対し
て、適正な心高を与えてセンターレス研削し得る技術を
提供することを目的とする。本発明は、理論的には、被
研削物の直径を限り無く0に近づけることができ、か
つ、装置の具体的な製造方法を併せて提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに創作した本発明の基本的な原理を、その1実施形態
に対応する図1について略述すると次のとおりである。
すなわち、円板状砥石5aと円板状スペーサ5bとを重
ね合わせて成る多フランジ形調整砥石5と組み合わせて
用いられるブレードを改良して、微小直径の被研削物
(図外)に適正な心高寸法を与えてセンターレス研削で
きるようにするため、本発明における実施形態のブレー
ド7は、多数の平行溝7aと平行柱7bとが設けられて
いて、上記平行溝の最大深さ寸法はブレード7の厚さ寸
法Tと等しい。このため、多数の平行柱7cのそれぞれ
の頂面は相互に連結されることなく独立している。本例
では、平行柱7cの頂部が超硬チップ7bによって構成
されているので耐摩耗性に優れている。超硬チップの取
付けに代えて表面硬化処理を施しても良い。
【0005】以上に述べた原理に基づく具体的な構成と
して、請求項1のセンターレス研削機用のブレードは、
(図1参照)厚さ寸法tの多数の円板状砥石(5a)
と、該円板状砥石よりも直径が小さくて厚さ寸法がt
である円板状のスペーサ(5b)とを交互に重ね合わせ
て成る多フランジ形調整砥石(5)と組み合わせて用い
られるブレードであって、前記の寸法tよりも僅かに
広い幅寸法t′の、円柱面状の溝底を有する多数の平
行溝(7a)と、上記多数の平行溝の間に形成された多
数の平行柱(7c)とを具備しているセンターセル研削
機用のブレードにおいて、平行柱(7c)の頂面が硬化
層によって形成されており、かつ、上記硬化層が、前記
の平行溝によって多数個に分割されていることを特徴と
する。以上に説明した請求項1の発明に係る研削機用ブ
レードを適用すると、平行柱の頂面に硬化層が設けられ
ているので、研削作業中における摩耗の進行が抑制さ
れ、耐久性に優れている。その上、硬化された平行柱の
頂面が相互に連結されることなく分割されているので、
分割された間隙の中へ多フランジ状調整砥石の円板状砥
石が入り込むことができる。このため、調整砥石がブレ
ードに妨げられることなく研削砥石に対して(相対的
に)接近することができ、微小直径の被研削物のセンタ
ーレス研削が可能になる。
【0006】請求項2に係るブレードの構成は、前記請
求項1の発明の構成要件に加えて、(図2(D)参照)
前記平行柱(7c)の頂面の硬化層が、該平行柱と別体
に構成されて取り付けられ、または蒸着,溶射,もしく
は電着されたものであって、平行柱の非硬化部分と硬化
層との間に、金属組織学的に不連続な境界面を有してい
ることを特徴とする。以上に説明した請求項2に係るセ
ンターレス研削機用ブレードを適用すると、ブレードの
頂部に高硬度の部材が取り付けられているので耐摩耗性
に優れており、上記高硬度部材以外のブレード本体部分
は材料的な制約が無いので設計的自由度が大きい。
【0007】請求項3に係るブレードの構成は、前記請
求項1の発明の構成要件に加えて、(図4(D)参照)
前記平行柱(7c)の頂面の硬化層が、該平行柱の頂面
に対して表面硬化熱処理を施して形成されたものであっ
て平行柱の非硬化部分と硬化層との間に、金属組織学的
に異質の環境面を有していないことを特徴とする。以上
に説明した請求項3に係るセンターレス研削機用ブレー
ドを適用すると、ブレードの頂面が熱処理硬化されてい
るので耐摩耗性に優れており、しかも、単一の素材を加
工し、熱処理して構成されるので製造コストが低廉であ
る。
【0008】請求項4の発明に係るブレードの構成は、
前記請求項1ないし同3の構成要件に加えて(図1参
照)前記の平行溝(7a)の溝底が、前記多フランジ形
調整砥石(5)と同心の凹円柱面をなしており、上記平
行溝の溝底の上端(7d)に比して、平行柱の上端の硬
化層の頂面が上方に突出していることを特徴とする。以
上に説明した請求項4の発明を適用すると、ブレードの
頂部硬化層が、ブレードの母材部分から上方に突出して
いるので、多数の柱状部それぞれの頂部硬化層が相互に
完全に分離独立するので、これら頂部硬化層の間に円板
状砥石が進入することを制限されない。このため、被研
削物の直径寸法の縮小可能度が大きく、理論的には被研
削物の直径寸法を限り無く0に近づけることができる。
【0009】請求項5の発明に係るブレードの構成は、
前記請求項1ないし請求項3の発明に係るブレードの構
成要件に加えて(図4(C)参照)前記の平行溝(7
a)の溝底は、前記多フランジ形調整砥石(5)と同心
の凹円柱面をなしており、上記平行溝底上端の縁はほぼ
水平をなしており、一方、前記平行(7c)上端の硬化
面は垂直面に対して鋭角の直角αをなしていて、この硬
化面の傾斜の上端部の縁はほぼ水平をなし、前記平行溝
底上端の水平な縁と、硬化面上端の水平な縁とが、ほど
等高であることを特徴とする。以上に説明した請求項5
の発明を適用すると、多数の平行柱の上端部に形成され
ている硬化層相互の分割独立を妨げない範囲内で、限度
いっぱいまでブレードの母材部分(平行溝の溝底)で連
結されることになる。理論的に比喩するならばブレード
の平面図において硬化層相互が、「非硬化部(母材)
の、太さの無い線」によって連結された形態になってい
る。このため、ブレード全体として剛性が大きく、高精
度のセンターレス研削が可能になる。
【0010】請求項6に係る発明方法の構成は、(図2
参照)多フランジ形の調整砥石と組み合わせて使用す
る、「フランジ状部との干渉を避けて該フランジ状部を
入り込ませる平行溝(7a)」を備えたブレードを製造
する方法において、平板状の金属性素材(8)に機械加
工を施して多数の平行溝(7a)を削成して、これら平
行溝の間に多数の平行柱(7c)を形成し、または、機
械加工以外の手段によって上記多数の平行溝および平行
柱を有する部材を作成し、前記多数の平行柱それぞれの
頂面に超硬チップ(7b)を固着することを特徴とす
る。以上に説明した請求項6の発明方法によると、高価
な材料である超硬材を、予めチップ状(小片)に形成し
ておいて、この超硬チップを平行柱の頂部に取り付ける
ので、該超硬材の歩留りが良く、材料コスト節減するこ
とができる。その上、個々の超高チップと平行柱との接
合面積が狭いので、均一な接合を容易に行なうことがで
き、製品の信頼性が高い。
【0011】請求項7に係る発明方法の構成は、前記請
求項6に係るブレードの製造方法の構成要件に加えて、
前記多数の平行柱それぞれの頂面に超硬チップ(7b)
を固着した後、放電加工、または電解研磨、もしくは、
これらに類似した電気的方法によって、前記超硬チップ
のほぼ垂直な面を仕上げ加工することを特徴とする。以
上に説明した請求項7の発明方法を、前記請求項6の発
明方法と併せて適用すると、平行柱の頂部に対する超硬
チップの取付位置に若干の誤差が有っても、放電加工、
または電解研磨によって、容易に高精度で仕上げること
ができる。しかも、上記放電加工または電解研磨加工は
超硬チップに対して材質的な劣化を与える虞れが無く、
NC制御を適用することも可能であって加工の所要工数
が少なく、加工コストが低廉である。
【0012】請求項8に係る発明方法の構成は、(図3
参照)多フランジ形の調整砥石と組み合わせて使用する
ように、「フランジ状部との干渉を避けて該フランジ状
部を入り込ませる平行溝(7a)」を備えたブレードを
製造する方法において、平板状の金属性素材(8)に機
械加工を施して多数の平行溝(7a)を削成して、これ
ら平行溝相互の間に平行柱(7c)を形成し、または、
機械加工以外の手段によって上記多数の平行溝および平
行柱を有する部材を作成し、前記多数の平行柱の頂面に
超硬材料製の平板状部材を乗せて固着し、上記超硬材料
製平板状部材が、隣り合う平行柱の間に架橋された状態
になってその下面を露出している部分を取り除くことを
特徴とする。以上に説明した請求項8の発明方法による
と、ブレードを形成する素材に機械的な加工を施した後
に、1個の部材である超硬板状部材を固着するので、例
えばろう付けなどの接合作業が1回で済み、しかも位置
決めが容易である。
【0013】請求項9に係る発明方法の構成は、前記請
求項8に係るブレードの構成方法の構成要件に加えて、
前記超硬材料製平板状部材が架橋された状態になって下
面を露出している部分を取り除く作業を、放電加工によ
って行なうことを特徴とする。以上に説明した請求項9
の発明方法を、前記請求項8の発明方法と併せて適用す
ると、超硬材料製の平板状部材に対して材質的な劣化を
与える虞れ無く、迅速,容易に切り離して多数の超硬チ
ップを形成することができる。上記の切り離し作業にN
C制御を適用すると、自動的に高精度の加工仕上げが可
能となる。
【0014】請求項10に係る発明方法の構成は、(図
4参照)多フランジ形の調整砥石と組み合わせて使用す
るように「フランジ状部との干渉を避けて該フランジ状
部を入り込ませる平行溝(7a)」を備えたブレードを
製造する方法において、平板状の金属性素材(8)に機
械加工を施して多数の平行溝(7a)を削成し、これら
多数の平行溝相互の間に平行柱(7c)を形成し、また
は、機械加工以外の手段によって上記多数の平行溝およ
び平行柱を有する部材を作成し、前記多数の平行柱の頂
面付近に表面硬化熱処理を施し、または硬質材料を用い
てコーティング処理を施すことを特徴とする。以上に説
明した請求項10の発明方法によると、別体の超硬材料
を構成する必要無く、平板状の素材を加工して形成した
ブレードの頂面を熱処理により硬化させ、もしくは硬質
の被膜を生成させることによって、迅速,容易、かつ低
コストで、多フランジ形調整砥石に適合するブレードを
製造することができる。
【0015】請求項11の発明方法の構成は、前記請求
項6〜10の発明方法の構成要件に加えて、(図5参
照)平板状の素材に平行溝(7a)と平行柱(7c)と
を形成し、該平行柱の頂面に硬化層を形成した部材を、
センターレス研削機に対してブレードに相当する箇所
に、ブレードに準じて装着し、これに対して研削砥石
(4)を切込み方向に接近させて接触させることによ
り、上記の部材が研削砥石に対向している面を研削砥石
によって研削して凹円柱面を形成して、前記平行柱の硬
化された頂面と研削砥石との間隔寸法を微視的に接近さ
せることを特徴とする。以上に説明した請求項11の発
明方法によると、ブレードが研削砥石に対向する側の面
に予め凹円柱面を削成しておく必要が無く、ブレードを
センターレス研削機の構成部材として設置した状態で、
該センターレス研削機の研削砥石によってブレードの対
向面を僅かに研削することにより、寸法誤差に関するト
ラブルを生じる虞れ無く、前記ブレードの頂部の硬化面
を研削砥石に対して(相対的に)限り無く接近させるこ
とができ、被研削物の直径寸法の縮小を可能ならしめ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るセンターレス
研削機用ブレードの1実施形態を模式的に描いたもので
あって、先行技術を描いた図7に対応している。本図1
(A)に示した多フランジ形調整砥石5は、前掲の図7
(先行技術)におけると同様ないし類似の構成部材であ
る。本実施形態におけるブレード7は、多数の平行溝7
aが設けられていて、隣り合う平行溝の間に多数の平行
柱7cが形成されている。上記「多数の」における
「多」の意味は、幾何学における「多角形」の「多」と
同様であって、3以上の整数である。前記平行溝7aの
幅寸法t′は、円板状砥石5aの厚さ寸法tよりも
僅かに大きく設定されており、平行柱7cの幅寸法
′は、スペーサ5bの厚さ寸法tよりも僅かに小
さく設定されている。前記多数の平行柱7cの上部には
超硬チップ7bが一体的に固着されて該平行柱7cの頂
部を形成している(その製作方法については、図2,図
3を参照して後に詳しく説明する)。図示の角αはブレ
ードの頂角、tは超高チップ7bの厚さ寸法である。
【0017】前記ほ平行溝7aは、当該ブレードをセン
ターレス研削機の構成部材として組み付けた状態で、多
フランジ形調整砥石5の中心軸a−aと同心の凹円柱面
をなしていて、溝の深さは一定でないが、その最大深さ
はブレードの厚さ寸法Tと等しくなっている。この溝の
深さは厚さ寸法Tよりも深くはなり得ないから、等しい
ということは、溝底が厚さTの反対側の面に達している
ということである。符号7dを付して示したのは溝の最
も深い所、換言すれば溝底の端であって水平な縁であ
る。前記超硬チップ7bの上面は頂角αで傾斜している
ので、(B)図の左上端が最も高く位置する水平な縁で
ある。上記超硬チップ7bの最高部の縁は、前記溝底の
上端7dよりも寸法t(超硬チップの厚さ寸法)だけ
上方に突出している。本図1においては、読図の便宜
上、超硬チップに斑点を付した。本図1(B)において
斑点の無い部分は硬化されていない母材の部分である。
【0018】図2は、前掲の図1に示した実施形態のブ
レードを製造する方法を説明するための工程図である。
(A)に示した素材8は、厚さ寸法Tで、頂角8の、従
来例におけるブレードに類似した形状の部材である。本
例においては機械構造用炭素鋼を用いたが、本発明を実
施する際、その材質は限定されないが、金属材であるこ
とが望ましい。(B)に示すように、平行溝7aを機械
加工して、平行柱7cを形成する。この段階で、溝底の
上端の縁7dは「平行柱7cの一番高い箇所」とほぼ等
高であるが、厳密に等高でなくても良い。(C)のよう
に、多数の平行柱7cのそれぞれの上端に、超硬チップ
7bを、ろう付けして固着する。本発明を実施する際、
この固着手段は必ずしもろう付けに限定されず、接着剤
を用いても良い。この段階では、ろう付け位置誤差を考
慮して、適宜に大きめの超硬チップを固着しておく。
(D)図のように、放電加工、もしくは電解研磨、また
は、これらに類似する電気的手段によって、超硬チップ
7bの垂直面を平行柱7cに揃えるように仕上げ加工す
る。
【0019】図3は、前掲の図1に示した実施形態のブ
レードを製造するための、図2と異なる方法を示す工程
図である。本図3の(A)と(B)とは、前掲の図2
(A),(B)と同様である。この例では素材8を機械
加工して平行溝7aを切削(研削を含む)して平行柱7
cを形成したが、機械加工以外の手段(例えば精密鋳
造)によって図2(B),図3(B)と同様の部材を製
作しても良い。同図3(C)に示すように、平行柱7c
の上に、超硬材で作られた板状部材である超硬板7eを
乗せて固着(例えばろう付け)する。平行柱7cの上
に、超硬板7eは架橋上に載置,固着される。このた
め、超硬板7eの下面には、「平行柱7cの頂面に当接
している部分」と、「平行柱7cの頂面に対向せずに露
出している部分」とが形成される。この露出している部
分に対応している超硬板7eを切り取ると、本図3
(D)のように、結果的には図2(D)と同様のブレー
ドが出来上がる。本図3の方法は、前掲の図2の方法に
比して、超硬材料の歩留まり悪いが、素材8を加工した
母材に対する超硬部分の固着操作が簡単で、所要工数が
少ない。図2(D),図3(D)に共通して、超硬チッ
プ7bが溝底上端7dよりも上方に突出しているので、
多数の超硬チップ7bそれぞれの独立分離が完全であっ
て、極小直径の被研削物(図示せず)のセンターレス研
削を可能ならしめる。
【0020】図4は、前記と更に異なる製造方法を説明
するための工程図である。本図4の(A),(B)は前
掲の図2,図3の(A),(B)と同様である。本実施
形態(図4)においては、素材8として浸炭鋼を用いた
が、本実施形態の素材8の材質は必ずしも浸炭鋼に限定
されない。(図4(C)参照)本実施形態においては、
平行柱7cの頂部付近を滲炭焼入して硬化層7fを構成
した。本実施形態における硬化層7fの形成は滲炭焼入
に限定されるものではなく、滲窒焼入,高周波焼入,フ
レームハードニングなど、各種の表面硬化手段を適用す
ることができる。外見上の形状に関して言えば、図4
(B)と図4(C)とはほとんど同じである。そして、
平行溝7aの形状,特に溝底上端7dの上下方向位置は
任意に設定することができる。
【0021】本実施形態においては、硬化層7fの頂面
の最も高い箇所と、溝底上端7dとを等高に設定した。
その結果、多数に分割された硬化層7fの相互は、完全
には分離されず、溝底上端の縁7dによって連結されて
いる。これを平面図で見ると、隣接する硬化層7f同士
は、太さを有しない線である溝底上端の縁7dによって
相互に連結されている。このように構成すると、硬化層
(斑点部分)7fと、母材部分(無斑点部分)との間が
金属組織的に連続していて明確な境界が無い。このた
め、境界面のろう付け剥離などのトラブルを生じる虞れ
が無い。前記の硬化層7fは「硬化深さ」を有している
ので、該硬化層表面の最も高い所は溝底上端7dによっ
てほとんど拘束されていないが、該硬化層の内の下方は
平行溝7aによって完全に分割されず、溝底を介して相
互に連結されている。このため、本実施形態(図4)は
ブレード全体としての剛性が高い。
【0022】図5は、前掲の図1〜図4の何れの実施形
態に対しても併用し得る改良発明を説明するための模式
的な斜視図である。(模式化してあるから写実的な投影
図形ではない。)平行溝7aおよび平行柱7cを形成
し、硬化層(例えば超硬チップ7b)を設けたブレード
7は、既に考察したとおり、多フランジ形調整砥石に対
する適合性が改善されている。次に、このブレード7と
研削砥石4との相対的関係について考察する。従来例の
ブレードにおいては、極細径の被研削物をセンターレス
研削する場合、図7(B)に仮想線kで示したように凹
円柱面状のくぼみを設ける技術が公知であった。しか
し、このようなくぼみkを予め設けておくことは手数を
要し、かつブレードの仕様種別を増加させて工程管理の
コストを上昇させている。そこで本実施形態のブレード
7(図5)は、予めくぼみを設けておくことなく、これ
をセンターレス研削機の構成部材として取り付け、研削
を実施する場合と同様の基本条件を調節した状態で、研
削砥石4をブレード7に対して相対的に接近させ、凹円
柱面7gを削成する。このように実施すると、ブレード
の取付誤差などの影響を受けることなく、必要最小限度
の凹円柱面7gが形成され、超硬チップ7bが研削砥石
に対して微視的に接近し、より小径の被研削物をセンタ
ーレス研削することができる。上記の微視的とはミリメ
ートル単位以内の高精度の意である。
【0023】
【発明の効果】以上に本発明の実施形態を挙げてその構
成,作用を明らかならしめたように、請求項1に係るセ
ンターレス研削機用ブレードを適用すると、平行柱の頂
面に硬化層が設けられているので、研削作業中における
摩耗の進行が抑制され、耐久性に優れている。その上、
硬化された平行柱の頂面が相互に連結されることなく分
解されているので、分割された間隙の中へ多フランジ状
調整砥石の円板状砥石が入り込むことができる。このた
め、調整砥石がブレードに妨げられることなく研削砥石
に対して(相対的に)接近することができ、微小直径の
被研削物のセンターレス研削が可能になる。請求項2に
係るセンターレス研削機用ブレードを適用すると、ブレ
ードの頂部に高硬度の部材が取り付けられているので耐
摩耗性に優れており、上記高硬度部材以外のブレード本
体部分は材料的な制約が無いので設計的自由度が大き
い。請求項3に係るセンターレス研削機用ブレードを適
用すると、ブレードの頂面が熱処理硬化されているので
耐摩耗性に優れており、しかも、単一の素材を加工し、
熱処理して構成されるので製造コストが低廉である。
【0024】請求項4の発明を適用すると、ブレードの
頂部硬化層が、ブレードの母材部分から上方に突出して
いるので、多数の柱状部それぞれの頂部硬化層が相互に
完全に分離独立するので、これら頂部硬化層の間に円板
状砥石が進入することを制限されない。このため、被研
削物の直径寸法の縮小可能度が大きく、理論的には被研
削物の直径寸法を限り無く0に近づけることができる。
請求項5の発明を適用すると、多数の平行柱の上端部に
形成されている硬化層相互の分割独立を妨げない範囲内
で、限度いっぱいまでブレードの母材部分(平行溝の溝
底)で連結されることになる。理論的に比喩するならば
ブレードの平面図において硬化層相互が、「非硬化部
(母材)の、太さの無い線」によって連結された形態に
なっている。このため、ブレード全体として剛性が大き
く、高精度のセンターレス研削が可能になる。
【0025】請求項6の発明方法によると、高価な材料
である超硬材を、予めチップ状(小片)に形成しておい
て、この超硬チップを平行柱の頂部に取り付けるので、
該超硬材の歩留りが良く、材料コストを節減することが
できる。その上、個々の超高チップと平行柱との接合面
積が狭いので、均一な接合を容易に行なうことができ、
製品の信頼性が高い。請求項7の発明方法を、前記請求
項6の発明方法と併せて適用すると、平行柱の頂部に対
する超硬チップの取付位置に若干の誤差が有っても、放
電加工、または電解研磨によって、容易に高精度で仕上
げることができる。しかも、上記放電加工または電解研
磨加工は超硬チップに対して材質的な劣化を与える虞れ
が無く、NC制御を適用することも可能であって加工の
所要工数が少なく、加工コストが低廉である。
【0026】請求項8の発明方法によると、ブレードを
形成する素材に機械的な加工を施した後に、1個の部材
である超硬板状部材を固着するので、例えばろう付けな
どの接合作業が1回で済み、しかも位置決めが容易であ
る。請求項9の発明方法を、前記請求項8の発明方法と
併せて適用すると、超硬材料製の平板状部材に対して材
質的な劣化を与える虞れ無く、迅速,容易に切り離して
多数の超硬チップを形成することができる。上記の切り
離し作業にNC制御を適用すると、自動的に高精度の加
工仕上げが可能となる。
【0027】請求項10の発明方法によると、別体の超
硬材料を構成する必要無く、平板状の素材を加工して形
成したブレードの頂面を熱処理により硬化させ、もしく
は硬質の被膜を生成させることによって、迅速,容易、
かつ低コストで、多フランジ形調整砥石に適合するブレ
ードを製造することができる。請求項11の発明方法に
よると、ブレードが研削砥石に対向する側の面に予め凹
円柱面を削成しておく必要が無く、ブレードをセンター
レス研削機の構成部材として設置した状態で、該センタ
ーレス研削機の研削砥石によってブレードの対向面を僅
かに研削することにより、寸法誤差に関するトラブルを
生じる虞れ無く、前記ブレードの頂部の硬化面を研削砥
石に対して(相対的に)限り無く接近させることがで
き、被研削物の直径寸法の縮小を可能ならしめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセンターレス研削機用のブレード
の1実施形態を示し、(A)は全体的な平面図、(B)
は単品斜視図である。
【図2】前掲の図1(B)に示したブレードの製造工程
図である。
【図3】前掲の図1(B)に示したブレードの、図2と
異なる製造工程図である。
【図4】前掲の図1(B)と異なる実施形態に係るブレ
ードの製造工程図である。
【図5】前掲の図2〜図4の製造方法と併用し得る改良
発明の模式的な斜視図である。
【図6】公知のセンターレス研削技術を説明するために
示したもので、(A)は正面図、(B)は平面図であ
る。
【図7】小径の被研削物をセンターレス研削するための
公知技術を示し、(A)は全体的な平面図、(B)はブ
レードを抽出して描いた斜視図である。
【符号の説明】
1…調整砥石、2…ブレード、3…被加工物、4…研削
砥石、5…多フランジ形調整砥石、5a…円板状砥石、
5b…スペーサ、6…先行技術に係る頂面櫛歯形ブレー
ド、7…本発明を適用して構成したブレード、7a…平
行溝、7b…超硬チップ、7c…平行柱、7d…溝底上
端、7e…超硬板、7f…硬化層、7g…研削された凹
円柱面、8…素材。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ寸法tの多数の円板状砥石(5
    a)と、該円板状砥石よりも直径が小さくて厚さ寸法が
    である円板状のスペーサ(5b)とを交互に重ね合
    わせて成る多フランジ形調整砥石(5)と組み合わせて
    用いられるブレードであって、 前記の寸法tよりも僅かに広い幅寸法t′の、円柱
    面状の溝底を有する多数の平行溝(7a)と、 上記多数の平行溝の間に形成された多数の平行柱(7
    c)とを具備しているセンターレス研削機用のブレード
    において、 平行柱(7c)の頂面が硬化層によって形成されてお
    り、 かつ、上記硬化層が、前記の平行溝によって多数個に分
    割されていることを特徴とする、センターレス研削機用
    ブレード。
  2. 【請求項2】 前記平行柱(7c)の頂面の硬化層が、
    該平行柱と別体に構成されて取り付けられ、または蒸
    着,溶射,もしくは電着されたものであって、 平行柱の非硬化部分と硬化層との間に、金属組織学的に
    不連続な境界面を有していることを特徴とする、請求項
    1に記載したセンターレス研削機用ブレード。
  3. 【請求項3】 前記平行柱(7c)の頂面の硬化層が、
    該平行柱の頂面に対して表面硬化熱処理を施して形成さ
    れたものであって平行柱の非硬化部分と硬化層との間
    に、金属組織学的に異質の境界面を有していないことを
    特徴とする、請求項1に記載したセンターレス研削機用
    ブレード。
  4. 【請求項4】 前記の平行溝(7a)の溝底は、前記多
    フランジ形調整砥石(5)と同心の凹円柱面をなしてお
    り、 上記平行溝の溝底の上端(7d)に比して、平行柱の上
    端の硬化層の頂面が上方に突出していることを特徴とす
    る、請求項1ないし請求項3に記載したセンターレス研
    削機用ブレード。
  5. 【請求項5】 前記の平行溝(7a)の溝底は、前記多
    フランジ形調整砥石(5)と同心の凹円柱面をなしてお
    り、 上記平行溝底上端の縁はほぼ水平をなしており、 一方、前記平行(7c)上端の硬化面は垂直面に対して
    鋭角の直角αをなしていて、この硬化面の傾斜の上端部
    の縁はほぼ水平をなし、 前記平行溝底上端の水平な縁と、硬化面上端の水平な縁
    とが、ほど等高であることを特徴とする、請求項1ない
    し請求項3に記載したセンターレス研削機用ブレード。
  6. 【請求項6】 多フランジ形の調整砥石と組み合わせて
    使用する、「フランジ状部との干渉を避けて該フランジ
    状部を入り込ませる平行溝(7a)」を備えたブレード
    を製造する方法において、 平板状の金属性素材(8)に機械加工を施して多数の平
    行溝(7a)を削成して、これら平行溝の間に多数の平
    行柱(7c)を形成し、または、機械加工以外の手段に
    よって上記多数の平行溝および平行柱を有する部材を作
    成し、 前記多数の平行柱それぞれの頂面に超硬チップ(7b)
    を固着することを特徴とする、センターレス研削機用ブ
    レードの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記多数の平行柱それぞれの頂面に超高
    チップ(7b)を固着した後、 放電加工、または電解研磨、もしくは、これらに類似し
    た電気的方法によって、前記超硬チップのほぼ垂直な面
    を仕上げ加工することを特徴とする、請求項6に記載し
    たセンターレス研削機用ブレードの製造方法。
  8. 【請求項8】 多フランジ形の調整砥石と組み合わせて
    使用するように、「フランジ状部との干渉を避けて該フ
    ランジ状部を入り込ませる平行溝(7a)」を備えたブ
    レードを製造する方法において、 平板状の金属性素材(8)に機械加工を施して多数の平
    行溝(7a)を削成して、これら平行溝相互の間に多数
    の平行柱(7c)を形成し、または、機械加工以外の手
    段によって上記多数の平行溝および平行柱を有する部材
    を作成し、 前記多数の平行柱の頂面に超硬材料製の平板状部材を乗
    せて固着し、 上記超硬材料製平板状部材が、隣り合う平行柱の間に架
    橋された状態になってその下面を露出している部分を取
    り除くことを特徴とする、センターレス研削機用ブレー
    ドの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記超硬材料製平板状部材が架橋された
    状態になって下面を露出している部分を取り除く作業
    を、放電加工によって行なうことを特徴とする、請求項
    8に記載したセンターレス研削機用ブレードの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 多フランジ形の調整砥石と組み合わせ
    て使用するように「フランジ状部との干渉を避けて該フ
    ランジ状部を入り込ませる平行溝(7a)」を備えたブ
    レードを製造する方法において、 平板状の金属性素材(8)に機械加工を施して多数の平
    行溝(7a)を削成して、これら多数の平行溝相互の間
    に平行柱(7c)を形成し、または、機械加工以外の手
    段によって上記多数の平行溝および平行柱を有する部材
    を作成し、 前記多数の平行柱の頂面付近に表面硬化熱処理を施し、
    または硬質材料を用いてコーティング処理を施すことを
    特徴とする、センターレス研削機用ブレードの製造方
    法。
  11. 【請求項11】 平板状の素材に平行溝(7a)と平行
    柱(7c)とを形成し、該平行柱の頂面に硬化層を形成
    した部材を、センターレス研削機に対してブレードに相
    当する箇所に、ブレードに準じて装着し、 これに対して研削砥石(4)を切込み方向に接近させて
    接触させることにより、 上記の部材が研削砥石に対向している面を研削砥石によ
    って研削して凹円柱面を形成して、前記平行柱の硬化さ
    れた頂面と研削砥石との間隔寸法を微視的に接近させる
    ことを特徴とする、請求項6ないし請求項10の何れか
    に記載したセンターレス研削機用ブレードの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100765457B1 (ko) 2006-04-13 2007-10-09 이화다이아몬드공업 주식회사 내경 연삭용 비트리 휠
JP2019107736A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 株式会社東振テクニカル ブレード、ワークレスト及び心なし研削盤

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