JP2003199791A - 吸収性物品及びその製造方法 - Google Patents
吸収性物品及びその製造方法Info
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Abstract
が明確になるので排尿の有無の視認性及び判別容易性に
優れたものとする。 【解決手段】体液を吸収する吸収要素63の中または裏
面側に第1デザインシート62を配し、この第1デザイ
ンシート62は、前記吸収要素62の占有域内位置にお
いて、排泄体液と接触すると視覚的変化が生じる第1デ
ザイン部30,30…を有し、第1のデザインシート3
0より裏面側に第2デザイン部101A,101Bを有
する前記第1デザインシート62とは別の第2デザイン
シート100A,100Bが設けられ、前記第1デザイ
ン部30,30…の前記視覚的変化、及び第2デザイン
部101A,101Bは、製品の裏面側から視認可能で
あり、かつ、前記第1デザイン部30,30…と第2デ
ザイン部101A,101Bとは、裏面側から見て異な
る位置に存在する。
Description
や生理用ナプキンなどの吸収性物品に関し、詳しくは、
尿などの体液の排泄の有無を外部から視覚的に判別する
ことが可能な吸収性物品に係る。
り排尿の有無を知ることができるようにしたものとし
て、実公平3−40272号、実開平3−58416
号、特開平9−299401号などがある。
的に排尿の有無を知るためのマークもしくはデザイン
(いわゆるお知らせマーク)は、不透液性の裏面シート
の吸収体側に印刷などにより施しており、製造工程にお
いては、裏面シートと表面シートとの間に吸収体を介在
させた状態で、隣接する吸収体間位置で切断し、個別製
品化していた。したがって、いかなる位置において切断
しても前記デザインが現れるように、前記デザインは、
切断前の裏面シートに実質的に連続的には表示させてい
る。
る紙おむつにおいては、前身頃に前記テープを止着する
または接合するためのいわゆるフロントターゲットテー
プ(またはシート)を裏面シートの外面に設けることが
ある。この場合、フロントターゲットシートはそのター
ゲットとしての目印及び興趣のためのマークやデザイン
を施している。
と、フロントターゲットテープのデザインとは重なるこ
とになり、裏面から見たとき、母親にとっては美観に優
れない商品であるとの印象を与え、幼児に対しては、特
に境界部分においては、そのデザインに興味を示さない
ものとなる。
て特に水溶性のインキによりお知らせマークを施すと、
着用者が汗をかいたとき、吸収体からはずれたフラップ
部において、マーク用のインキ成分が溶けて表面シート
を通して表面に染み出し、肌に付着してかぶれなどの原
因ともなる。
イン性に優れ、そのデザインの区別が明確になるので排
尿の有無の視認性及び判別容易性に優れ、しかも、肌へ
のインクの染み出しがない構造とすることにある。さら
に、かかる効果を示す製品を好適に得ることができる製
造方法をも提供することにある。
明は次記のとおりである。 <請求項1項記載の発明>体液を吸収して保持する吸収
性物品において、体液を吸収する吸収要素の中または裏
面側に第1デザインシートを配し、この第1デザインシ
ートは、前記吸収要素の占有域内位置において、排泄体
液と接触すると視覚的変化が生じる第1デザイン部を有
し、第1のデザインシートより裏面側に第2デザイン部
を有する前記第1デザインシートとは別の第2デザイン
シートが設けられ、前記第1デザイン部の前記視覚的変
化、及び第2デザイン部は、製品の裏面側から視認可能
であり、かつ、前記第1デザイン部と第2デザイン部と
は、裏面側から見て異なる位置に存在することを特徴と
する吸収性物品。
げることができる体液を吸収する吸収要素の中または裏
面側に第1デザインシートにあり、しかも吸収要素の占
有域内位置において、排泄体液と接触すると視覚的変化
が生じる第1デザイン部があるので、吸収要素を通る体
液と確実に接触し、視覚的変化が確実に生じるようにな
る。逆に、第1デザイン部は、吸収要素の占有域外には
ないので、マーク用のインキ成分が溶けて表面シートを
通して表面に染み出し、肌に付着してかぶれが生じるこ
とがない。さらに、前記第1デザイン部と第2デザイン
部とは、裏面側から見て異なる位置に存在するので、第
1デザイン部は第2デザイン部と明確に区別して視認で
き、排尿の有無を容易に判別できるものとなる。第2デ
ザイン部は第1デザイン部と明確に区別して視認でき、
第2デザインシートがフロントターゲットテープである
とき、テープのターゲット位置を容易に判断でき、装着
が容易となる。
は印刷インキにより第1デザインシート基材に印刷さ
れ、その第1デザインシートの表面エネルギーがJIS
K 6768に準じた測定で34〜42dyneである請
求項1記載の吸収性物品。
ネルギーがJIS K 6768に準じた測定で34〜
42dyneであると、お知らせマークの視覚的変化が確実
にあらわれ、インキの良好な印刷適性、さらにインキの
第1デザインシート基材に対する良好な接着性または付
着性が得られる。すなわち、表面エネルギーが大きいと
インキの接着性に優れるが、過度に大きいと体液(たと
えば尿)と接触しても消失などの視覚的変化を生じない
ことがある。
保持する吸収性物品の連続的製造方法において、連続的
にラインを流れる本体シートに対して、個別片としての
第2デザインシートを組み込むとともに、本体シートに
対してその流れの中で第1デザインシートを組み込み、
次いで体液を吸収する吸収要素を組み込み、その後に個
々の製品を得るものであって、前記第1デザインシート
は、吸収要素の裏面側に位置し、かつ前記吸収要素の占
有域内位置において、排泄体液と接触すると視覚的変化
が生じる第1デザイン部を有し、前記第2のデザインシ
ートは、第1のデザインシートより裏面側に位置し、第
2デザイン部を有し、前記製品化工程において、前記第
1デザイン部の前記視覚的変化、及び第2デザイン部
は、製品の裏面側から視認可能であり、かつ、前記第1
デザイン部と第2デザイン部とは、裏面側から見て異な
る位置に存在するように制御することを特徴とする吸収
性物品の製造方法。
シートに対して、個別片としての第2デザインシートを
組み込むとともに、本体シートに対してその流れの中で
第1デザインシートを組み込み、次いで体液を吸収する
吸収要素を組み込み、その後に個々の製品を得るもので
ものである。このとき、前記第1デザイン部と第2デザ
イン部とは、裏面側から見て異なる位置に存在する、す
なわち重ならないようにするに際し、製品化工程におい
て、本体シートに対して、個別片としての第2デザイン
シートを組み込むとともに、本体シートに対してその流
れの中で第1デザインシートを組み込み、次いで体液を
吸収する吸収要素を組み込み、製品化するものであるの
で、本体シートに対しての、第1デザインシート及び第
2デザインシートの組み込みタイミングをそれぞれ制御
する限り、第1デザイン部と第2デザイン部との重なり
は容易に回避できるものとなる。
ートは、液不透過の透湿性フィルムシートであり、50
mmの試料を1kgの荷重にて伸張させたときの伸張率
が20%以下である請求項3記載の吸収性物品。
トの組み込みタイミングは重要な制御要素であるが、デ
ザインシートの伸張率大きいと、組み込みタイミング制
御のみでは、他のシート部材に対する位置合わせが狂っ
てしまうことが大いにある。しかるに、伸張率が20%
以下にすることにより、組み込みタイミング制御のみで
位置合わせが十分に行うことができ、第1デザイン部と
第2デザイン部との重なりは容易に回避できるものとな
る。
おむつであって、その前身頃と後身頃とに分離して第2
デザインシートがそれぞれ設けられ、前記第1デザイン
部と各第2デザインシートの各第2デザイン部とは、裏
面側から見て異なる位置に存在する請求項3または4に
記載の吸収性物品。
2デザインを設ける場合、一つの第2デザインシートの
前後に区画して第2デザインを設けることも考えられる
が、第2デザインシートの切断位置が、ライン流れ速度
と整合しなくなった場合、第1デザインと第2デザイン
とが重なってしまうことがある。これに対して、前身頃
と後身頃とに分離して第2デザインシートをそれぞれ設
けるようにするが、第2デザインシートの組み込みタイ
ミングを制御する限り、第1デザイン部と第2デザイン
部との重なりは容易に回避できる。
参照しながらさらに詳説する。 「テープ式紙おむつの例」 <第1例>本例は、紙おむつの背側両側端部に取り付け
られたファスニング片を有し、このファスニング片の止
着面にフック要素を有するとともに、前記紙おむつの裏
面を構成する外面シートを不織布となし、紙おむつの装
着に当り、前記ファスニング片のフック要素を前記不織
布外面シートの表面の任意個所に係合可能となした紙お
むつである。
側のシートの少なくとも一方に、前記ファスニング片の
フック要素を止着する位置の目安となるターゲット印刷
を、外部から視認可能なように施したものである。好適
には、不織布外面シートの内側に実質的に液を透過させ
ない不透液性シートを有し、この実質的に液を透過させ
ない不透液性シートにターゲット印刷を施してある。ま
た、不透液性シートの吸収体側面にお知らせマークがた
とえば印刷などにより施されている。
と、図示の紙おむつでは、不織布などからなる透液性シ
ート1と、実質的に液を透過させない不透液性シート、
たとえばポリエチレン等からなる完全に液を透過させな
い不透液性シート2との間に、綿状パルプ等からなる、
たとえば長方形または好ましくは図示のように砂時計型
のある程度剛性を有する吸収体3が介在されている。こ
の吸収体3は吸収用の上下ティッシュペーパーで被覆す
ることができ、吸収要素を構成している。
方形をなし、その外方に砂時計形状の不織布などからな
る外面シート10が設けられている。
形をなし、吸収要素の側縁より若干外方に延在し、不透
液性シート2とホットメルト接着剤などにより固着され
ている(この固着部分を含めて本発明に関係する固着部
分を符号*で示す)。
る脚周り用起立カフスBが形成され、この起立カフスB
は、実質的に幅方向に連続した通気性不織布などからな
る起立シート4と、弾性伸縮部材、たとえば糸ゴムから
なる一本のまたは図示のように複数本の脚周り用弾性伸
縮部材5とにより構成されている。7は面ファスナーに
よるファスニング片である。
内面側を短く段違いに内折りして2重に形成され、各脚
周り用弾性伸縮部材5をホットメルト接着剤などにより
固着した状態で包んでいる。
ト1の側縁と離間した位置において固着始端を有し、こ
の固着始端から不透液性シート2の延在縁にかけて、幅
方向外方部分がホットメルト接着剤などにより固着され
ている。二重の起立シートの外面は、その下面において
外面シート10にホットメルト接着剤などにより固着さ
れている。
不透液性シート2への固着始端は、起立カフスBの起立
端を形成している。脚周りにおいては、この起立端より
内側は、製品本体に固定されていない自由部分であり、
製品の中央側に向かう起立部と、途中で折り返し反転し
て外側に向かう平面当り部とに機能的にかつ概念的に区
分されている。
おいて、ホットメルト接着剤などにより、前記起立部相
当部(起立部の延長部)は、製品の中央側に向かう状態
で製品に,具体的には透液性シート1及び不透液性シー
ト2の外面に固定され、前記平面当り部相当部(平面当
り部の延長部)が折り返し反転した状態で起立部相当部
上に固定されている。
が平面当り部にあることを基本形態とするが、特に弾性
伸縮部材5は平面当り部の先端部にあることが好まし
く、さらに、起立部にも弾性伸縮部材5を有することが
好ましい。
傍、及び平面当り部の先端部にあることである。平面当
り部の先端部には、図示のように複数本有するのがさら
に望ましい。起立部には、起立力を高めるために、さら
に弾性伸縮部材5,5を設けることができる。図示の形
態では、合計6本である。
に体に装着されるので、そして各弾性伸縮部材5,5…
の収縮力が作用するので、図2に示すように、脚周りで
は、各弾性伸縮部材5,5…の収縮力により起立カフス
Bが起立する。
閉じ込め空間を形成する。この空間内に排尿されると、
その尿は透液性シート1を通って吸収体3内に吸収され
るとともに、軟便の固形分については、起立カフスBの
起立部がバリヤーとなり、その乗り越えが防止される。
万一、起立部の起立遠位側縁を乗り越えて横に漏れた尿
は、平面当り部によるストップ機能により横漏れが防止
される。
起立シート4は、透液性でなく実質的に不透液性(半透
液性でもよい)であるのが望ましい。また、起立シート
4を形成する透液性シート(たとえば不織布)に対して
シリコン処理などにより液体をはじく性質となるように
してもよい。いずれにしても、起立シート4及び外面シ
ート10は、それぞれ通気性があり、かつ起立シート4
及び外面シート10は、それぞれ耐水圧が100mmH
2O以上のシート、特に不織布であるのが好適である。
これによって、図2および3に示すように、製品の幅方
向側部において通気性を示すものとなり、着用者のムレ
を防止できる。
て音が殆どしないとともに、布様の感触を与える使い捨
て紙おむつが得られる。外面シート10、透液性シート
1および起立シート4を構成する不織布の素材繊維とし
ては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィ
ン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レ
ーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とする
ことができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メル
トブロー法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得
られた不織布を用いることができる。
て、不透液性シート2及び外面シート10の両者が重な
っているので、起立カフスBの展開起立操作において、
シートの破断がない。
着について>本例では、ファスニング片7として、面フ
ァスナーを用いることで、不織布からなる外面シート1
0に対して、メカニカルに止着できる。したがって、い
わゆるターゲットテープを省略することもでき、かつ、
ファスニング片7による止着位置を自由に選択できる。
るプラスチック、ポリラミ不織布、紙製などのファスニ
ング基材72の基部が外面シート10にたとえば接着剤
により接合されており、先端側にフック要素7Aを有す
る。フック要素7Aはファスニング基材72に接着剤7
3により接合されている。フック要素7Aは、その外面
側に多数の係合片71を有する。係合片71の形状とし
ては、レ字状、J字状、マッシュルーム状、T字状等の
ものが存在するが、いずれでもよいが、T字状のものを
好ましく使用できる。フック要素7Aより先端側に仮止
め接着剤部7Bを有する。製品の組立て末期において、
仮止め接着剤部7Bが起立シート4に接着されることに
よりファスニング片7の先端側の剥離を防止するように
してある。使用時には、その接着力に抗して剥離し、フ
ァスニング片7の先端側を前身頃に持ち込むものであ
る。仮止め接着剤部7Bより先端側はファスニング基材
72が露出して摘みタブ部とされている。
るように、前身頃の開口部側には、外面シート10の内
面側に、本発明の第2デザインシートとしてのターゲッ
ト印刷シート20が設けられ、ファスニング片7のフッ
ク要素7Aを止着する位置の目安となる第2デザイン部
21としてのターゲット印刷がなされ、外部から外面シ
ート10を通して視認可能なように施されている。ター
ゲット印刷シート20または第2デザイン部は、その縦
方向長さが10〜400mmとし且つ胴回り方向長さが
50〜500mmとすることができる。ターゲット印刷
は、グラビア印刷またはフレキソ印刷により行なうこと
ができる。
おいて、実施の形態では全面において、外面シート10
の外面から不透液性シート2に対して、たとえば、単位
面積当たり3〜20%のエンボスを千鳥状形態で施し、
かつこのエンボス部分において外面シート10と不透液
性シート2とを160℃以下の温度で熱融着により接合
してある。この熱融着エンボス部10Aを図4に示して
ある。外面シート10の裏面は、全体または少なくとも
このターゲット印刷対応部分において起毛してあること
が望ましい。
ート20とは、ホットメルト接着剤により全面接着され
ておらずホットメルト接着剤による接着領域11,11
…が離間してたとえばストライプ状に離間した状態で接
合してある。
が、〜の記号や、ゾーンごとの色分け、あるいは図
柄の変更などにより、幅方向の位置が判るようにするの
が望ましい。また、ターゲット印刷シート20全体が周
囲の色と区別できる配色にするのが望ましい。ターゲッ
ト印刷シート20の厚さは10〜50μmが望ましい。
または長繊維を繊維素材とし、そのデニール数が2.5
d以下であるのが望ましい。
Aとのせん断力が0.8N/cm2以上であり、剥離力
が1N/25mm以上であることが望ましい。また、相
互に止着されたファスニング片の止着面と不織布外面シ
ートの表面とを剥離した時の音が12.0ソーン以下で
あるのが望ましい。
要素を外面シート10に係合させる場合、変形例として
挙げる図13に示す形態を採ることができる。すなわ
ち、ターゲット印刷シート20の裏面側に間欠的に、た
とえば長手方向に延びるストライプ状に、シリコン処理
などにより非接着処理域20A,20A…を形成したう
えで、外面シート10とホットメルト接着剤HMにより
接合する。その結果、外面シート10は、ターゲット印
刷シート20と非接着処理域20A,20A…において
は接着されないので、フック要素7Aを外面シート10
に係合させるときにおいて、外面シート10が非接着処
理域20A,20A…においてある程度自由に動くこと
が可能となり、変形しながらフック要素7Aと良好に係
合するようになる。ホットメルト接着剤HMはスパイラ
ル塗布やベタ塗布など適宜でよい。必要ならば、外面シ
ート10の使用面側の面に非接着処理域を形成すること
も可能である。
10の内面側に、第2デザインシートとしてのターゲッ
ト印刷シート20が設けられているが、図6に示すよう
に、外面シート10の外面側に設けてもよい。この場
合、外面シート10と不透液性シート2との間にシート
を介在させないことができる。外面シート10の外面側
にターゲット印刷シートを設ける場合、そのシートは、
外面にフック要素が係合するループ状繊維素材を有する
メス素材シートとすることが好ましい。
る吸収要素の中または裏面側に第1デザインシートを配
し、この第1デザインシートは、前記吸収要素の占有域
内位置において、排泄体液と接触すると視覚的変化が生
じる第1デザイン部を有する。実施の形態では、吸収体
3の裏面側の不透液性シート2を第1デザインシートと
し、その使用面側の面に、第1デザイン部30がたとえ
ば印刷により形成されている。
は、吸収体3の領域内に位置し、かつ、第2デザイン部
21とは、裏面側から見て異なる位置に存在する。
ると視覚的変化が生じるもので、たとえば尿と接触する
と、色が消えるもの、色が変化するもの、色が現出する
ものなど適宜公知のものを採用できる。
が、外面シート10及び不透液性シート2を通して、製
品の裏面側から視認可能である。
位置するのが望ましい。第1デザイン部30は、前後方
向及び又は幅方向に適宜のマーク(図、文字、記号な
ど)分散または関連付けて表し、そのデザイン領域の前
後方向長さは150〜350mm、幅方向の長さは30
〜100mmが望ましい。
1デザインシート(不透液性シート2)基材に印刷さ
れ、その第1デザインシートの表面エネルギーがJIS
K6768に準じた測定で34〜42dyneであるもの
が望ましい。この数値範囲内であると、お知らせマーク
の視覚的変化が確実にあらわれ、インキの良好な印刷適
性、さらにインキの第1デザインシート基材に対する良
好な接着性または付着性が得られる。
係るパンツ型使い捨ておむつは、図8に示すように、可
撓性の外形シート51と、この外形シート51内面に固
定され、股下54を中心として縦方向(前後方向)に延
在する吸収要素60とを主体として構成されている。
気・撥水性の不織布を積層固定したものである。ウエス
ト部、胴回り部、股下部において、外形シート51,5
1間には糸ゴムなどの収縮部材91が設けられ、フィッ
ト性を高めている。
0とを重ね合わせた後の製造工程の最終段階で、前身頃
と後身頃との両側縁部の長手方向全体を接合部90にて
超音波シールや熱溶融などの手段により接合することに
より、図10に示されているようにウエスト開口部WO
および左右一対のレッグ開口部LOを形成してある。
織布などからなり着用者の肌に直接触れる長方形の透液
性トップシート61と、綿状パルプを主体とし、ある程
度の剛性を有する(半剛性の)長方形の吸収体63とそ
の上下面全体を包む額巻きされた長方形のクレープ紙6
4とからなる吸収要素ABと、この吸収要素ABの裏面
において両側縁近傍まで達する、ポリエチレンプラスチ
ックフィルムなどからなる長方形の不透液性バックシー
ト62とを有し、前記透液性トップシート61は、吸収
要素ABの両側縁を周り込んで裏面に達し、不透液性バ
ックシート62に重ねられており、これらの各要素はホ
ットメルト接着剤により接着により一体化されたもので
ある。必要に応じて、図示のように透液性トップシート
61とクレープ紙64との間に透液性セカンドシート6
1Sを介在させることができる。この吸収主体60は、
ほぼ裏面全体が前記外形シート51に対して、ホットメ
ルト接着剤により接着して一体化してある。
出する脚周り起立カフスC,Cがそれぞれ形成され、こ
の起立カフスCは、実質的に幅方向に連続した起立シー
ト80と、伸縮部材、たとえば糸ゴムからなる一本のま
たは図示のように複数本の伸縮部材50,50…とによ
り構成されている。
ート80を2重に形成され、各伸縮部材81,81…を
ホットメルト接着剤などにより固着した状態で包んで形
成されたものである。各起立カフスC,Cを形成する起
立シート80は、透液性でなく不透液性もしくは疎水性
であるのが望ましい。また、不織布などの透液性シート
に対してシリコン処理などにより液体をはじく性質とな
るようにしてもよい。さらに、通気もしくは蒸気透過性
を有しているのが望ましい。
AB及び不透液性バックシート62の裏面側に回り込ん
でホットメルト接着剤などにより固着されている。その
結果、二重の起立シート80のこの固着始端は、起立カ
フスCの起立端を形成している。 この起立端より先端
側は、製品本体に固定されていない自由部分である。
メルト接着剤などにより、前記自由部分は、その先端が
物品の中央側に向かう状態で物品に、具体的には透液性
シート61外面に固定されている。
さて、本実施の形態においても、体液を吸収する吸収要
素の中または裏面側に第1デザインシートを配し、この
第1デザインシートは、前記吸収要素の占有域内位置に
おいて、排泄体液と接触すると視覚的変化が生じる第1
デザイン部を有し、第1のデザインシートより裏面側に
第2デザイン部を有する前記第1デザインシートとは別
の第2デザインシートが設けられている。
不透液性バックシート62とされ、第1デザインシート
とし、その使用面側の面に、第1デザイン部30がたと
えば印刷により形成されている。
ート51との間に、前身頃及び後身頃にそれぞれ第2デ
ザインシート100A,100Bが介在されている。第
2デザインシート100A,100Bには、適宜のデザ
インの第2デザイン部101A,101Bがそれぞれ形
成されている。
は、吸収体63の領域内に位置し、かつ、第2デザイン
部第2デザイン部101A,101Bとは、裏面側から
見て異なる位置に存在する。
ると視覚的変化が生じるもので、たとえば尿と接触する
と、色が消えるもの、色が変化するもの、色が現出する
ものなど適宜公知のものを採用できる。
が、外形シート51及び不透液性バックシート62を通
して、製品の裏面側から視認可能である。
に位置するのが望ましい。第1デザイン部30は、前後
方向及び又は幅方向に適宜のマーク(図、文字、記号な
ど)分散または関連付けて表し、そのデザイン領域の前
後方向長さは150〜350mm、幅方向の長さは30
〜100mmが望ましい。
1デザインシート(不透液性シート2)基材に印刷さ
れ、その第1デザインシートの表面エネルギーがJIS
K6768に準じた測定で34〜42dyneであるもの
が望ましい。この数値範囲内であると、お知らせマーク
の視覚的変化が確実にあらわれ、インキの良好な印刷適
性、さらにインキの第1デザインシート基材に対する良
好な接着性または付着性が得られる。
おむつの連続的製造方法について説明する。「テープ式
紙おむつの製造方法例」図12に示すものは、上記の第
2例のテープ式紙おむつ、すなわち、外面シート10の
外面側に第2デザインシートとしてのターゲット印刷シ
ート20を設けた紙おむつの製造方法例であり、本例に
おいては外面シート10を本発明の本体シートとしてお
り、したがって外面シート10をラインに連続的に流
す。
21が予め印刷された連続するターゲット印刷シート素
材20Aを、第1カメラ(光学的センサ)202部位を
通した後、ドラムカッター200により切断してターゲ
ット印刷シート20として個別化し、第1貼り合せロー
ル201との間で貼り合せることにより、本発明におけ
る、本体シートに対してその流れの中で第2デザインシ
ートの組み込みが行われる。次いで、この貼り合わせシ
ートは、第2貼り合せロール203に導く。
ト素材2Aには予め第1デザイン部30が印刷されてお
り、第1カメラ202部位を通した後、ドラムカッター
205により切断して個別化し、これを第2貼り合せロ
ール203に導く。不透液性シート2は、第2貼り合せ
ロール203部位において、外面シート(本体シート)
10とホットメルト接着剤などを用いて貼り合せられる
ことにより、本発明における、本体シートに対してその
流れの中で第1デザインシートの組み込みが行われる。
を、間欠的に不透液性シート2上に供給し、続いて透液
性シート1を供給し、これらを適宜に位置にてホットメ
ルト接着剤により接合する。ラインの最終段階で、カッ
ター204により切断し、個々の製品を得る。
面シート10は一定速度で搬送される。この外面シート
10に対するターゲット印刷シート20の貼着位置を制
御するために、第1カメラ202により第2デザインを
検出し、ドラムカッター200へ導くターゲット印刷シ
ート素材20Aの送り速度を制御する。他方で、不透液
性シート素材2Aについては、第2カメラ202により
第1デザインを検出し、不透液性シート素材2Aの送り
速度を制御する。
によって、前記第1デザイン部と第2デザイン部とは、
裏面側から見て異なる位置に存在するように制御するこ
とができる。
インシートは、液不透過の透湿性フィルムシートであ
り、50mmの試料を1kgの荷重にて伸張させたとき
の伸張率が20%以下であるのが望ましい。伸張性素材
では、デザインの位置決めが困難となる。
むつは、通常、多数枚がポリエチレン袋などのパッケー
ジ内に収納されて販売に供される。この種の場合、1パ
ッケージ内において、第1デザイン、及び/または第2
デザインを異ならせることが着用者(幼児)、及び装着
者(親)にとって興味のあるものとなる。また、1パッ
ケージ内において、第1デザインと第2デザインとの組
み合わせを異ならせることもできる。前身頃と後身頃と
に分離して第2デザインシートを設ける場合、前身頃と
後身頃とで、第2デザインシートの第2デザインの組み
合わせを異ならせることもできる。
デザイン性に優れ、そのデザインの区別が明確になるの
で排尿の有無の視認性及び判別容易性に優れたものとな
る。しかも、肌へのインクの染み出しがない構造となる
などの利点がもたらされる。
視図である。
図である。
ける使用面側からの平面図である。
ある。
面図である。
る。
横断面図である。
シート)、3…吸収体、10…外面シート、7…ファス
ニング片、20…ターゲット印刷シート、21…第2デ
ザイン部、30…第1デザイン部、51…外形シート、
60…吸収主体、61…透液性トップシート、62…不
透液性バックシート(第1デザインシート)、100
A,100B…第2デザインシート、101A,101
B…第2デザイン部、B,C…起立カフス。
Claims (5)
- 【請求項1】体液を吸収して保持する吸収性物品におい
て、 体液を吸収する吸収要素の中または裏面側に第1デザイ
ンシートを配し、この第1デザインシートは、前記吸収
要素の占有域内位置において、排泄体液と接触すると視
覚的変化が生じる第1デザイン部を有し、 第1のデザインシートより裏面側に第2デザイン部を有
する前記第1デザインシートとは別の第2デザインシー
トが設けられ、 前記第1デザイン部の前記視覚的変化、及び第2デザイ
ン部は、製品の裏面側から視認可能であり、かつ、前記
第1デザイン部と第2デザイン部とは、裏面側から見て
異なる位置に存在することを特徴とする吸収性物品。 - 【請求項2】第1デザイン部は印刷インキにより第1デ
ザインシート基材に印刷され、その第1デザインシート
の表面エネルギーがJIS K 6768に準じた測定
で34〜42dyneである請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】体液を吸収して保持する吸収性物品の連続
的製造方法において、 連続的にラインを流れる本体シートに対して、個別片と
しての第2デザインシートを組み込むとともに、本体シ
ートに対してその流れの中で第1デザインシートを組み
込み、次いで体液を吸収する吸収要素を組み込み、その
後に個々の製品を得るものであって、 前記第1デザインシートは、吸収要素の裏面側に位置
し、かつ前記吸収要素の占有域内位置において、排泄体
液と接触すると視覚的変化が生じる第1デザイン部を有
し、 前記第2のデザインシートは、第1のデザインシートよ
り裏面側に位置し、第2デザイン部を有し、 前記製品化工程において、前記第1デザイン部の前記視
覚的変化、及び第2デザイン部は、製品の裏面側から視
認可能であり、かつ、前記第1デザイン部と第2デザイ
ン部とは、裏面側から見て異なる位置に存在するように
制御することを特徴とする吸収性物品の製造方法。 - 【請求項4】第1デザインシートは、液不透過の透湿性
フィルムシートであり、50mmの試料を1kgの荷重
にて伸張させたときの伸張率が20%以下である請求項
3記載の吸収性物品の製造方法。 - 【請求項5】吸収性物品が紙おむつであって、その前身
頃と後身頃とに分離して第2デザインシートがそれぞれ
設けられ、前記第1デザイン部と各第2デザインシート
の各第2デザイン部とは、裏面側から見て異なる位置に
存在する請求項3または4に記載の吸収性物品。
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