JP2003199223A - 増設管固定装置の既設管路内面へ設置のための連結プレート及び連結プレートを用いた増設管の設置工法 - Google Patents

増設管固定装置の既設管路内面へ設置のための連結プレート及び連結プレートを用いた増設管の設置工法

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(57)【要約】 【課題】既設管路内面に増設管固定装置を設置するため
の連結プレート及びそれを用いた増設管の設置工法。 【解決手段】マンホールより挿入可能な大きさの長方形
のプレートであって、該プレートはその中央部分が平面
部であり、両側面部がへの字型に突起し、該両側面部の
先端部が既設管路内底部に接触するようにされた断面構
造を有し、該プレートの中央の平面部の中央両側面端部
に増設管固定装置の連結手段構造部位を有し、該プレー
トの中央平面部の一方の先端部に他のプレートと連結す
るための結合手、他の端部に該結合手を挿入する挿入孔
及び該結合手と嵌合する嵌合孔、該プレートの四隅両側
面の先端部が円形に形取りされた構造を有する、増設管
固定装置の既設管路内面へ設置のための連結プレート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は既設管路内面に増設
管を設置するための増設管固定装置の連結のための連結
プレートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、既設の管路、特に埋設されて
いる管路内面に別の管路やケーブルを増設する方法とし
て、(1)ロボット工法(ケーブル敷設ロボットによる
方法)、(2)サドル工法(人が入れる管路の中で手作
業でサドルとよばれる取り付け具によって管壁面に管や
ケーブルを取り付ける方法)、(3)さや管工法(既存
の管にさや管を入れて既存の管とさや管の間に管やケー
ブルを敷設する方法)、(4)引き流し工法(既存の管
の中に管やケーブルを引き流して入れておく工法)等が
あるが、これらは例えば(1)の工法ではロボットが管
路内を円滑に通過できなければ施工できない、(2)の
工法では作業員が管路内に立ち入り安全に作業できる環
境条件がいる、(3)の工法では既存の管の中にもう一
本さや管と呼ばれる管を挿入しこの管と既存管の隙間に
小管やケーブルと取り付ける工法で既存管の内径がかな
り縮小されてしまう、(4)の工法では管路の中に管や
ケーブルを引き流して入れておく為下水道管の場合ゴミ
が引っ掛かるので清掃の問題や流下能力の低下問題、等
の諸問題があった。そのため、本発明者は先にこれらの
課題を解決できる既設管路内面への増設管固定装置及び
増設管の固定装置工法を提案した(特願2001−21
6028号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の増設管固定装置
は図6に示される1つ以上の増設管挿入用孔が設けられ
た増設管保持手段、該保持手段の下面に設けられその両
端の部位は既設管路内面側と接触し、該接触面は該既設
管路内面と同一の曲面を有する薄板からなる固定板、該
増設管保持手段と該固定板の間にあって、該増設管保持
手段の下部にその一部が埋設され、固定板よりも長く且
つ該増設管路内面円周の径よりも大きい径の曲面を有す
る板状又は線状物からなる固定手段からなることを特徴
とする既設管路内面への増設管固定装置である。この増
設管固定装置を既設管路内面に容易に且つスムーズに設
置することのできる手段或いは装置の提案或いは開発が
望まれるところであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記の課題を
解決すべく鋭意研究の結果、マンホールより挿入可能の
長方形のプレートの中央部に増設管固定装置を取り付
け、このプレートを連結して既設管路内に増設管固定装
置を埋設することにより、前記の課題が解決できること
を見出し、本願発明に到達した。即ち、本発明は(1)
マンホールより挿入可能な大きさの長方形のプレートで
あって、該プレートはその中央部分が平面部であり、両
側面部がへの字型に突起し、該両側面部の先端部が既設
管路内底部に接触するようにされた断面構造を有し、該
プレートの中央の平面部の中央両側面端部に増設管固定
装置の連結手段構造部位を有し、該プレートの中央平面
部の一方の先端部に他のプレートと連結するための結合
手、他の端部に該結合手を挿入する挿入孔及び該結合手
と嵌合する嵌合孔、該プレートの四隅両側面の先端部が
円形に形取りされた構造を有する、増設管固定装置の既
設管路内面へ設置のための連結プレート、(2)増設管
固定装置の連結手段構造部位が取付け及び開放がワンタ
ッチで可能な構造のものである(1)記載の連結プレー
ト、(3)結合手が、その先端部に他の連結プレートの
挿入孔に挿入する鉤部を有し、その中央よりにはプレー
トの嵌合孔と同一の大きさの孔を有し、該孔を介してそ
の上下に階段状の結合手固定手段を設けたものからなる
ものである(1)記載の連結プレート、(4)増設管固
定装置が増設管挿入用孔を有する増設管保持手段、固定
板及び固定板の先端部にあって固定装置を管路内に固定
するための固定手段からなるものである(1)又は
(2)記載の連結プレート、(5)請求項1記載の連結
プレートの一つをマンホール内の管路底に導入し、増設
管固定装置を該連結プレートの所定の位置に取り付け、
該増設管固定装置の増設管挿入孔に増設管を挿入固定
し、連結プレート結合手側より管路内に該連結プレート
を挿入し、次いで固定された増設管の後頭部を次の増設
管固定装置の増設管挿入孔に挿入固着し、該増設管固定
装置を次の連結プレートに固定し、該連結プレートの結
合手を先の連結プレートと嵌合し、管路内に送り込む操
作を繰り返し行い、管路内に増設管固定装置及び増設管
を固定固着することを特徴とする増設管の設置工法、に
関する。
【0005】本発明は既設管路(主に下水管)内面に1
以上(単数或いは複数)の別の管路(ケーブル等設置の
ための管、増設管)を増設する増設管固定装置を用いて
増設管を既設管路内に固定設置するための連結プレート
である。本発明の連結プレートについて以下に詳しく説
明する。図1は本発明の増設管固定装置の設置のための
連結プレートの平面模式図であり、図2は本発明の連結
プレートの端部断面模式図であり、図3は連結プレート
の中央部の増設管固定装置の結合部位の構造模式図であ
り、図4は連結プレートの連結手の断面模式図であり、
図5は本発明の連結プレートに増設管固定装置を取り付
けた構造模式図であり、図6は増設管固定装置の構造模
式図である。又、図7は、本発明の連結プレートに増設
管固定装置及び増設管を装着した模式図である。図中1
は連結プレート、2は連結プレートの平面部、3、3’
は増設管固定装置の連結手段構造部位、4は連結プレー
ト結合手、5は結合手の先端結合鉤部、6は結合手固定
手段、7は結合手挿入孔、8は結合手先端部嵌合孔、
9、9’はピン固定用孔、a、a’は連結プレートの側
面山部、b、b’は側面端部、cは増設管固定装置の固
定手段の取付位置、dは該固定手段の開放位置である。
又、11は増設管固定装置、12は増設管保持手段、1
3は固定板、14は固定手段、15は増設管挿入孔、1
6は固定手段止め具、17は固定板結合部、18は増設
管である。本発明では既設管路、例えば地中に設けられ
ている下水管等に、増設管、例えばケーブル(例えば光
通信ケーブル、電線等)を収納する管等の1又はそれ以
上の管(単数又は複数管)を増設するに当り、増設管を
既設管路内面に容易に且つ確実に設置するための増設管
固定装置の連結プレートであり、該連結プレートを用い
た増設管固定工法である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明の既設
管路内面への増設管固定装置の連結プレートは長方形の
プレートであり、マンホールより挿入可能な大きさを有
する。該プレートは図2に示すような断面構造を有し、
その中央部分が平板状の平面部を有し、その両側面部が
への字型に突起し、両側面の先端部が既設管路内面に接
触するような構造を有する。該プレートの平面部2の中
央両側面先端部分には増設管固定装置11の固定手段の
両先端部を取付ける連結手段構造部位3を有する。該連
結手段構造部位3の構造は図3に示すようにcの位置で
増設管固定装置の固定手段が取り付け固定され、dの位
置で該固定手段が開放される構造を備えている。又連結
プレートにはその一端に連結プレート結合手4を備え、
その他の端部に結合手挿入孔7及び結合手先端部嵌合孔
8を有する。結合手4は図4に示すような断面構造を有
し、該結合手4の先端部には他の連結プレートの結合手
先端部嵌合孔8に挿入されて結合する鉤部5を有し、そ
の中間部には連結プレートの結合手挿入孔7に挿入嵌合
するための結合手固定手段6を有し、結合手4と別の連
結プレートを結合した場合の補助結合手段として割ピン
を差し込んでおく孔9、9’が設けてある。この結合手
4は他の連結プレートと連結結合させ、多数枚の連結し
た連結プレートとする。図5で示すように連結プレート
は、所定の位置に増設管固定装置11を設置し、これを
管路内の要所に搬送設定する治具となるものである。前
記の通り、図5に示す通り、本発明の連結プレート1は
その所定の位置に増設管固定装置11が取り付けられ、
これを多数連結して既設管路内面に1以上の増設管を増
設するものである。増設管固定装置11は連結プレート
の中央側面部に設けられている該固定装置の連結手段構
造部位3で取り付けられる。増設管固定装置11は、図
6に示すように、1つ以上の増設管挿入用孔15が設け
られた増設管保持手段12を有し、該増設管保持手段1
2の下部に固定板13と固定手段14が設けられてい
る。固定板13は保持手段12の両端部よりも大きくは
み出しており、このはみ出した部位は該既設管路内面円
周の径と同一の径を有し、該円周の約1/5〜1/3の
長さに亘る金属の薄板からなるものである。固定手段1
4は該増設管保持手段12と該固定板13の間にあっ
て、該増設管保持手段にその一部が埋設され、該固定板
よりも長く、増設管保持手段に近い部位は管路内面の円
周の径と同一であるが、その両側の先端部に行くにした
がって管路内面の円周の径よりも大きく広がった径に設
計された板状又は線状の固定手段14からなるものであ
り、固定手段14の先端部に固定手段止め具16が設け
られ、これを連結プレートの連結手段構造部位3に嵌合
し固定するものである。又増設管保持手段12は増設管
を挿入保持するためのものだけでなく、増設管挿入孔1
5の中心部に突起物を設け、増設管挿入孔15の両側よ
り増設管を挿入して増設管のジョイントが可能となる突
起物である挿入管止め具が設けられ、これにより、増設
管の挿入保持と共に、増設管の連結及び固定が容易とな
るようにされている。本発明の連結プレートは金属製又
はプラスチック製等であることができ、その大きさはマ
ンホールより挿入して組立て使用するものであるので、
マンホールの径の大きさより小さいものが好ましい。連
結プレートは図1に示すように長方形の形状のものであ
るが、その横の長さが、例えば好ましくは750mm、
縦の全体の長さは管路内面や増設管固定装置の大きさよ
り適宜選択されるが、例えば140mmである。このと
き中央平面部の縦の長さは約70mm、側面の山部aか
らa’までの長さは約95mmであり、連結プレートの
側面の底辺部bから山部a又はb’からa’までの高さ
は約22.5mmのように構成されている。又側面底辺
部b及びb’の4つの隅は丸く形状されている。これに
より、該連結プレートを管路内面に円滑に押し出した
り、引いたりすることができる。連結プレートの厚みは
適宜に採用されるが、金属製のものでは約2mmのもの
である。連結プレート結合手4の大きさは適宜に選択採
用されるが、前記の大きさの連結プレートの場合、その
横の全長が141mm、連結プレートとの連結部の長さ
が30mmである。又縦の長さは約50mmのものであ
り、該結合手に設けられている結合手固定手段6は連結
プレートの結合手段挿入孔と同一の大きさの孔が設けら
れ、この孔を介して階段状に上段と下段とからなる構造
のものが取付けられている。その段差は約4.5mmで
あり、その上段の下面が結合手の上面と固着固定されて
おり、固定手段6の上部の大きさは横が約10mm、そ
の下段は孔の下に位置し、その大きさは該孔とは同一の
大きさであり、その横が約28mmであり、縦の大きさ
は約38mmである。又連結プレートの他の端には、結
合手段挿入孔7及び結合手先端部の鉤部と嵌合する嵌合
孔8が設けられているが、該結合手段挿入孔7の大きさ
は横が約30mm、縦が約40mmであり、又、結合手
先端部の鉤部と嵌合する嵌合孔8の大きさは横が約3.
5mm、縦が約52mmに設計されている。又、このプ
レートで使用する増設管の長さは1500mmであり、
そのプレートの縦の長さが750mmでありその中央部
に増設管固定装置の固定手段の取り付け位置cが設定さ
れている。尚、この寸法は現況下水道既設管路第1号マ
ンホール直径900mm、管路径φ200mm下水道管
路をモデルとした寸法であり、マンホールの大きさ、管
路の寸法が変わればそれに応じた寸法に変化させるのは
言うまでもない。
【0007】本発明の連結プレートを使用して、既設管
路内面に増設管を固定設置する工法について説明する。
連結プレート1の一つをマンホール内の管路底に導入
し、図5に示すように増設管固定装置11を連結プレー
トの増設管固定装置の固定手段の取り付け位置cに取付
け、該増設管固定装置の増設管挿入孔15の中央部の孔
に増設管18を図5のA側より取り付け接着固定し、固
定終了後、図5のB側、即ち、連結プレート結合手側よ
り管路内に該連結プレートを挿入し、増設管固定装置1
1に挿入された増設管18の後頭部がマンホールの中央
部に来た時、次の増設管固定装置11に、該増設管18
の後頭部を図5のB側に固定し、該増設管固定装置11
を次の連結プレートに固定し、該連結プレート1の連結
プレート結合手4を先の連結プレートと嵌合し、B側方
向に管路部まで送り込む、この操作を繰り返して行なう
ことにより、管路内に図7に示すような連結プレート1
と共に増設管18を装着した増設管固定装置11を導入
配置する。増設管固定装置の管路内の配置位置を確認
後、一連の連結プレートをA側(結合手と連結する挿入
孔及び嵌合孔のある側)方向に引っ張ると、連結プレー
ト1のcの位置で固定されている増設管固定装置11は
c部よりd部に移動し、該増設管固定装置11の固定手
段止め具16はd部分で連結プレートより開放され、管
路内に増設管18と共に固定される。増設管固定装置1
1が開放され離脱した後の連結プレートはマンホール内
で一枚ずつ取り外し回収する。なお、本発明の連結プレ
ート1はその連結の際、各連結プレート間の連結の間隔
を少し開けておくことにより、そのズレにより、取付管
等があることにより、湾曲になる場合も本連結プレート
を用いて増設管の増設設工を可能とすることができるの
である。
【0008】
【発明の効果】本発明の連結プレートはマンホールより
導入可能のものであり、マンホールより導入した後、こ
れに増設管固定装置を取付け、多数連結して、増設管を
既設管路内面に増設するものであり、該増設管固定装置
と増設管のバランスを取りながら、該固定装置の中心位
置を決め確実に行なうことができるものであり、その際
連結プレートと増設管固定装置の取付け及び開放がワン
タッチ構造で出来る構造となっていること、連結プレー
トの下部がそり状であって、滑りやすく、押しやすくま
た引きやすいこと、又その中央平面部には調査カメラを
自由に移動させることができるため、それにより増設管
の設置に当り位置決め等が容易であること等により、極
めて容易に、確実且つ安全に増設管を既設管路内面に固
着固定できるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の増設管固定装置の既設管路内面へ設置
のための連結プレートの平面模式図である。
【図2】本発明の連結プレートの端部断面模式図であ
る。
【図3】本発明の連結プレートの中央部の増設管固定装
置を取付けるための結合部位の構造模式図である。
【図4】本発明の連結プレートの結合手の断面構造模式
図である。
【図5】本発明の連結プレートに増設管固定装置を取付
けた常態の構造模式図である。
【図6】増設管固定装置の構造模式図である。
【図7】本発明の連結プレートに増設管固定装置及び増
設管を装着した模式図である。
【符号の説明】
1.連結プレート 2.連結プレートの平面部 3、3’.増設管固定装置の連結手段構造部位 4.連結プレート結合手 5.結合手の先端結合鉤部 6.結合手固定手段 7.結合手挿入孔 8.結合手先端部嵌合孔 9、9.ピン固定用孔 a、a’.連結プレートの側面山部 b、b’.側面端部 c.増設管固定装置の固定手段の取付位置 d.該固定手段の開放位置 11.増設管固定装置 12.増設管保持手段 13.固定板 14.固定手段 15.増設管挿入孔 16.固定手段止め具 17.固定板結合部 18.増設管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホールより挿入可能な大きさの長方形
    のプレートであって、該プレートはその中央部分が平面
    部であり、両側面部がへの字型に突起し、該両側面部の
    先端部が既設管路内底部に接触するようにされた断面構
    造を有し、該プレートの中央の平面部の中央両側面端部
    に増設管固定装置の連結手段構造部位を有し、該プレー
    トの中央平面部の一方の先端部に他のプレートと連結す
    るための結合手、他の端部に該結合手を挿入する挿入孔
    及び該結合手と嵌合する嵌合孔、該プレートの四隅両側
    面の先端部が円形に形取りされた構造を有する、増設管
    固定装置の既設管路内面へ設置のための連結プレート。
  2. 【請求項2】増設管固定装置の連結手段構造部位が取付
    け及び開放がワンタッチで可能な構造のものである請求
    項1記載の連結プレート。
  3. 【請求項3】結合手が、その先端部に他の連結プレート
    の挿入孔に挿入する鉤部を有し、その中央よりにはプレ
    ートの嵌合孔と同一の大きさの孔を有し、該孔を介して
    その上下に階段状の結合手固定手段を設けたものからな
    るものである請求項1記載の連結プレート。
  4. 【請求項4】増設管固定装置が増設管挿入用孔を有する
    増設管保持手段、固定板及び固定板の先端部にあって固
    定装置を管路内に固定するための固定手段からなるもの
    である請求項1又は2記載の連結プレート。
  5. 【請求項5】請求項1記載の連結プレートの一つをマン
    ホール内の管路底に導入し、増設管固定装置を該連結プ
    レートの所定の位置に取り付け、該増設管固定装置の増
    設管挿入孔に増設管を挿入固定し、連結プレート結合手
    側より管路内に該連結プレートを挿入し、次いで固定さ
    れた増設管の後頭部を次の増設管固定装置の増設管挿入
    孔に挿入固着し、該増設管固定装置を次の連結プレート
    に固定し、該連結プレートの結合手を先の連結プレート
    と嵌合し、管路内に送り込む操作を繰り返し行い、管路
    内に増設管固定装置及び増設管を固定固着することを特
    徴とする増設管の設置工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005344809A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Takao Hirano 管路内設置物の保持固定装置の管路内面へ設置のための保持固定用具挿入機及び設置物の設置方法

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