JP2003198154A - 電子機器の筐体 - Google Patents

電子機器の筐体

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JP2003198154A
JP2003198154A JP2001394052A JP2001394052A JP2003198154A JP 2003198154 A JP2003198154 A JP 2003198154A JP 2001394052 A JP2001394052 A JP 2001394052A JP 2001394052 A JP2001394052 A JP 2001394052A JP 2003198154 A JP2003198154 A JP 2003198154A
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JP
Japan
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chassis
panel frame
frame
panel
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001394052A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Aso
智章 麻生
Koichi Okabe
浩一 岡部
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を減らし、組立工数を減らして電子機
器の筐体のコストの低減を図る。 【解決手段】シャーシ3、該シャーシ前部に設けられる
パネル枠21、該パネル枠に取付けられる前面パネルに
より構成される電子機器の筐体に於いて、前記パネル枠
が嵌合溝を有する一体成型品であり、前記シャーシとパ
ネル枠とは前記シャーシが前記嵌合溝に嵌合することで
組立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は無線機等の電子機器
の筐体、特に筐体の前面部の構造の改良に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】ラック等に収納される電子機器の筐体の
前面部には、スイッチ、コントロールダイアル等が設け
られ、前面部は露出される構造となっている。この為、
電子機器の筐体の前面部は意匠性も考慮される構造とな
っている。 【0003】図3は従来の電子機器の筐体1を示してい
る。 【0004】該筐体1は前面部2とシャーシ3により主
に構成され、前記前面部2は更にパネル枠4と該パネル
枠4に取付けられる前面パネル5から構成されている。 【0005】前記パネル枠4は左右対称な引抜き材から
加工される耳板6,7及び上下対称な引抜き材から加工
される上枠8、下枠9を螺子止めにより矩形形状の枠体
としたものであり、前記耳板6は前方に突出する把手部
11、内側に張出す内フランジ12、外側に張出す外フ
ランジ13、後方に突出する内枠部14を具備してい
る。尚、前記耳板7も前記耳板6と同様である。前記上
枠8は両端部15が下側に屈曲した形状となっている。 【0006】前記上枠8は前記耳板6,7の内フランジ
12、内枠部14の上端部に当接した状態で前記端部1
5が前記内枠部14に螺子16により固着される様にな
っている。又、前記下枠9も同様に前記耳板6,7に螺
子で固着されることで、前記パネル枠4が構成される。 【0007】前記前面パネル5にはコントロールダイア
ル17、スイッチ18等操作用の各種スイッチ類が取付
けられる。 【0008】前記パネル枠4が前記シャーシ3に図示し
ない螺子により固着され、更に前面パネル5が前記左右
の耳板6,7の内フランジ12,12に掛渡され、螺子
19により固着される。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子機器の
筐体では、パネル枠4が耳板6,7、上枠8、下枠9と
4つの部品で構成され、それぞれの部品が機械加工され
製作されるので部品コストが高くなり、更に、4つの部
品は螺子により組立てられるので組立工数分コスト高と
なる。又、シャーシ3、前面パネル5が取付けられるの
で、加工精度、組立精度が要求され、電子機器の製作費
を高くしていた。 【0010】本発明は斯かる実情に鑑み、部品点数を減
らし、組立工数を減らして電子機器のコストの低減を図
るものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、シャーシ、該
シャーシ前部に設けられるパネル枠、該パネル枠に取付
けられる前面パネルにより構成される電子機器の筐体に
於いて、前記パネル枠が嵌合溝を有する一体成型品であ
り、前記シャーシとパネル枠とは前記シャーシが前記嵌
合溝に嵌合することで組立てられる電子機器の筐体に係
るものである。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。 【0013】尚、図1中、図3中で示したものと同等の
ものには同符号を付してある。 【0014】パネル枠21はダイカスト等による一体成
型品の枠体であり、外形形状は図3で示した前面部2と
同等である。前記パネル枠21の左右には外側に張出す
外フランジ13が形成され、前面には把手部11が突出
成形されている。中央開口部22の周囲には枠縁部23
が形成され、該枠縁部23の裏面には前記中央開口部2
2の全周に亘って溝24が形成されている。該溝24の
断面形状はテーパ形状であり、溝底の溝幅はシャーシ3
の板厚と同一となっている。又、前記溝24を形成する
内側の溝壁24aは外側の溝壁24bよりも高くなって
おり、内側の溝壁24aは前記パネル枠21とシャーシ
3を組立てる際のガイドとなっている。 【0015】前記パネル枠21と前記シャーシ3とを組
立てる場合は、該シャーシ3を前記溝24に嵌込む。該
溝24はテーパ形状となっており、前記内側の溝壁24
aがガイドとなっているので、前記溝24と前記シャー
シ3との位置合せは簡単に行うことができ、而も、完全
に嵌込むと前記溝24のテーパ形状による楔効果で、前
記パネル枠21とシャーシ3はガタツキなく嵌合する。 【0016】前記パネル枠21と前記シャーシ3とを組
合わせた後、所要箇所で図示しない螺子によりパネル枠
21とシャーシ3とを固定する。 【0017】尚、特に図示していないが、前記パネル枠
21の前面には螺子により前面パネル5(図3参照)が
取付けられる。 【0018】本実施の形態では、前記パネル枠21が一
体ものであるので、組立の必要がなく、継目がないので
意匠性に優れており、又該パネル枠21と前記シャーシ
3とは嵌合構造となるので、精度出しが容易であり、又
位置出しの調整作業が必要なくなる。更に、前記パネル
枠21が一体ものであるので、剛性、強度が高く前記パ
ネル枠21と前記シャーシ3とを組合わせた状態での剛
性、強度が大幅に改善され、又前記パネル枠21の肉厚
を薄くできる等材料費の軽減、軽量化が図れる。 【0019】 【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、シャー
シ、該シャーシ前部に設けられるパネル枠、該パネル枠
に取付けられる前面パネルにより構成される電子機器の
筐体に於いて、前記パネル枠が嵌合溝を有する一体成型
品であり、前記シャーシとパネル枠とは前記シャーシが
前記嵌合溝に嵌合することで組立てられるので、部品点
数、組立工数が少なく、組立が容易であり、コストの低
減が図れる等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。 【図2】図1のA−A矢視図である。 【図3】従来例の斜視図である。 【図4】従来例のパネル枠の分解図である。 【符号の説明】 1 筐体 3 シャーシ 5 前面パネル 21 パネル枠 23 枠縁部 24 溝
フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AB03 AB12 AB54 BA02 BC05 BD03 EA13 EB02 EC05 ED03 ED23 ED27 EE02 FA05 GA06 GA53

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 シャーシ、該シャーシ前部に設けられる
    パネル枠、該パネル枠に取付けられる前面パネルにより
    構成される電子機器の筐体に於いて、前記パネル枠が嵌
    合溝を有する一体成型品であり、前記シャーシとパネル
    枠とは前記シャーシが前記嵌合溝に嵌合することで組立
    てられることを特徴とする電子機器の筐体。
JP2001394052A 2001-12-26 2001-12-26 電子機器の筐体 Pending JP2003198154A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6986149B2 (en) * 2002-06-20 2006-01-10 Benq Corporation Disk drive housing
JP2008507309A (ja) * 2004-07-23 2008-03-13 ベーエスハー ボッシュ ウント ジーメンス ハウスゲレーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング モジュール状の構造を有する食器洗浄機
CN113407008A (zh) * 2021-06-09 2021-09-17 深圳市精创科技有限公司 主机箱壳及定位工装

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CN113407008B (zh) * 2021-06-09 2024-02-20 深圳市精创科技有限公司 主机箱壳及定位工装

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