JP2003197988A - 熱電モジュール、熱電モジュール用基板の製造方法及び熱電モジュールの製造方法 - Google Patents
熱電モジュール、熱電モジュール用基板の製造方法及び熱電モジュールの製造方法Info
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Abstract
ことができる熱電モジュール、熱電モジュール用基板の
製造方法及び熱電モジュールの製造方法を提供する。 【解決手段】 絶縁基板2の端面には、少なくとも2箇
所、例えば4箇所において、半円状に切り欠かれた凹部
4が形成されている。そして、2箇所の凹部4の周面に
端面導電層14が形成されている。上段の熱電素子群を
構成する複数個の熱電素子のうちでその直列体の両端に
位置するものに接続された導電層13、即ち接続端部に
該当する導電層13に端面導電層14の絶縁基板2の上
面側の端部が接続され、下段の熱電素子群を構成する複
数個の熱電素子のうちで各直列体の一方の末端に位置す
るものに接続された導電層13、即ち接続端部に該当す
る導電層13に端面導電層14の絶縁基板2の下面側の
端部が接続されている。
Description
等の発熱性の素子又は一定の温度に保持する必要がある
素子の温度制御を行う熱電モジュール、熱電モジュール
用基板の製造方法及び熱電モジュールの製造方法に関
し、特に、熱電素子群間の高い電気的導通性を容易に確
保することが可能な熱電モジュール、熱電モジュール用
基板の製造方法及び熱電モジュールの製造方法に関す
る。
数段に熱電素子群を積層して構成された熱電モジュール
が提案されている。このような熱電モジュールでは、隣
り合う段の間で電気的な導通を確保する必要があり、そ
のための構造が、例えば特開平10−190071号公
報に記載されている。図22(a)乃至(c)は特開平
10−190071号公報に記載された熱電モジュール
と同様の構造の熱電モジュールを示す断面図である。
熱電モジュールが2段の熱電素子群により構成され、下
段の熱電素子群が絶縁基板101と絶縁基板102とに
より挟まれ、上段の熱電素子群が絶縁基板102と絶縁
基板103とにより挟まれている。また、各熱電素子群
はn型熱電素子111及びp型熱電素子112が電極1
13を介して交互に直列接続されることにより構成され
ている。なお、一般には、本願明細書における熱電素子
群自体が熱電モジュールとよばれることもある。
ルの断面図によると、下段の熱電素子群の一部を構成し
互いに直列に接続された熱電素子のうちで一方の端部に
位置するもの、及び上段の熱電素子群を構成し互いに直
列に接続された熱電素子のうちで一方の端部に位置する
ものに、夫々端部電極114が接続され、これらの端部
電極114がリード115を介してはんだ116により
互いに接続されている。端部電極114は絶縁基板10
2の両面に2個ずつ形成されている。
では、リード115の代わりに「コ」字型の銅板117
が使用されている。
では、絶縁基板102にスルーホール105が形成さ
れ、このスルーホール105の内側に導電性皮膜106
が形成されている。そして、2個の端部電極114が導
電性皮膜106を介して互いに接続されている。一の基
板では、内側に導電性皮膜が形成されたスルーホールは
2つ存在する。
は、1段の熱電素子群を備えた熱電モジュールにおい
て、筐体の内面に形成された金属パターンと絶縁基板上
の熱電素子との間の導通を確保するための構造が記載さ
れている。図23は特開平10−313150号公報に
記載された熱電モジュールと同様の構造の熱電モジュー
ルを示す模式図である。
熱電素子群が絶縁基板121及び122に挟まれ、電極
133を介して互いに直列に接続され熱電素子群を構成
するn型熱電素子131及びp型熱電素子132のうち
両端に位置するものに、下側の絶縁基板121の側面を
介して下面まで形成された電極134が接続されてい
る。
(a)に示す従来の熱電モジュールにおいては、リード
115を接合する工程が煩雑であると共に、そのために
要する費用が高いという問題点がある。また、リード1
15が絶縁基板の端部から大きくはみ出して他の部位に
接触する虞がある。
においては、銅板117を接合する工程が煩雑であると
共に、そのために要する費用が高いという問題点があ
る。また、銅板117にクラックが発生して安定した電
流の供給が困難になることもある。
においては、スルーホール105内に導電性皮膜106
を形成するためには、絶縁基板102に直接メッキを施
す必要があるが、このメッキ工程自体が困難であり、電
気的導通を確保できないことある。また、メッキを行っ
た後に、確実に導電性皮膜106が形成されているか否
かを確認することができないという問題点もある。従っ
て、熱電モジュールを組み立てるまでは、導通が確保さ
れているかを確認することができないため、その後に不
良であると診断された場合には、熱電モジュールの完成
品が不良品となり、歩留まりが低下する。
については、特開平10−313150号公報に電極1
34を形成する方法についての説明がなく、その製造が
極めて困難である。これは、絶縁基板が極めて小さいた
め、その微小な側面に選択的にメッキ等を施すことが困
難なためである。
のであって、容易且つ廉価に電気的な導通性を向上させ
ることができる熱電モジュール、熱電モジュール用基板
の製造方法及び熱電モジュールの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
ールは、複数個の熱電素子が導電層により接続されて構
成され相互に積層された熱電素子群と、前記熱電素子群
が固定された絶縁基板と、を有する熱電モジュールにお
いて、前記絶縁基板にはその側面よりも内側に後退した
後退部が形成され、前記後退部に設けられ前記絶縁基板
の上面及び下面に形成された導電層のなかで接続端部に
該当する導電層を相互に接続する接続部材を有すること
を特徴とする。
に形成されたメッキ膜を有することができ、更に前記メ
ッキ膜上に形成された導電材を有することができる。
接続部材を介して熱電モジュール用基板の上面及び下面
に夫々形成された熱電素子群の接続端部に該当する導電
層が互いに接続されているので、接続部材の形成が容易
であり、且つ、低コストで行うことが可能である。ま
た、仮に接続部材の形成が良好でない場合が生じたとし
ても、そのことを外部から容易に検出することが可能で
ある。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、絶縁性素板に選択的に少なく
とも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接続す
る複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置になる
ように前記絶縁性素板の上面及び下面に形成する工程
と、前記孔内に前記接続端部の導電層に接触するように
導電材を埋め込む工程と、前記孔内の前記導電材を分割
しつつ前記絶縁性素板をその側面よりも内側に後退した
後退部が少なくとも2個設けられた基板に切断分割する
工程と、を有することを特徴とする。なお、複数個の導
電層を形成する工程と、導電材を埋め込む工程とは、い
ずれを先に行ってもよい。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に少
なくとも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接
続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置に
なるように前記グリーンシートの上面及び下面に形成す
る工程と、前記孔内に前記接続端部の導電層に接触する
ように導電材を埋め込む工程と、前記グリーンシートを
セラミック化して絶縁性素板に変化させる工程と、前記
孔内の前記導電材を分割しつつ前記絶縁性素板をその側
面よりも内側に後退した後退部が少なくとも2個設けら
れた基板に切断分割する工程と、を有することを特徴と
する。なお、グリーンシートをセラミック化する工程
は、少なくとも1個の孔を形成する工程の後であれば、
導電層を形成する工程の後であってもよく、導電材を埋
め込む工程の後であってもよい。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、絶縁性素板に選択的に少なく
とも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接続す
る複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置になる
ように前記絶縁性素板の上面及び下面に形成する工程
と、前記孔の表面に前記接続端部の導電層に接触するよ
うに端面導電層を形成する工程と、前記孔内の前記端面
導電層を分割しつつ前記絶縁性素板をその側面よりも内
側に後退した後退部が少なくとも2個設けられた基板に
切断分割する工程と、を有することを特徴とする。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に少
なくとも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接
続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置に
なるように前記グリーンシートの上面及び下面に形成す
る工程と、前記孔の表面に前記接続端部の導電層に接触
するように端面導電層を形成する工程と、前記グリーン
シートをセラミック化して絶縁性素板に変化させる工程
と、前記孔内の前記端面導電層を分割しつつ前記絶縁性
素板をその側面よりも内側に後退した後退部が少なくと
も2個設けられた基板に切断分割する工程と、を有する
ことを特徴とする。この場合にも、グリーンシートをセ
ラミック化する工程は、少なくとも1個の孔を形成する
工程の後であれば、導電層を形成する工程の後であって
もよく、端面導電層を形成する工程の後であってもよ
い。
造方法においては、前記絶縁性基板を切断する工程の後
に、前記孔の形状を反映する前記端面導電層の凹部に導
電材を埋め込むか、又は前記端面導電層を形成する工程
の後に、前記孔内に導電材を埋め込むことが好ましい。
面導電層を形成する工程とを同時に行うことが好まし
い。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、絶縁性素板に選択的に少なく
とも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接続す
る複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置になる
ように前記絶縁性素板の上面及び下面に形成する工程
と、前記孔を分割しつつ前記絶縁性素板をその側面より
も内側に後退した後退部が少なくとも2個設けられた基
板に切断分割する工程と、前記後退部に前記接続端部の
導電層に接触するように導電材を埋め込む工程と、を有
することを特徴とする。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に少
なくとも1個の孔を形成する工程と、前記孔内に導電材
を埋め込む工程と、前記グリーンシートをセラミック化
して絶縁性素板に変化させる工程と、前記熱電素子を接
続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔内の前記
導電材と接触するように前記絶縁性素板の上面及び下面
に形成する工程と、前記孔内の前記導電材を分割しつつ
前記絶縁性素板をその側面の少なくとも2箇所に前記導
電材の一部が存在する基板に切断分割する工程と、を有
することを特徴とする。
の製造方法は、複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に少
なくとも1個の孔を形成する工程と、前記孔の表面に導
電材を形成する工程と、前記グリーンシートをセラミッ
ク化して絶縁性素板に変化させる工程と、前記熱電素子
を接続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔内の
前記導電材と接触するように前記絶縁性素板の上面及び
下面に形成する工程と、前記孔内の前記導電材を分割し
つつ前記絶縁性素板をその側面の少なくとも2箇所に前
記導電材の一部が存在する基板に切断分割する工程と、
を有することを特徴とする。
は、上述のいずれかの方法により熱電モジュール用基板
を製造する工程と、前記熱電モジュール用基板の上面及
び下面上に熱電素子群を接合する工程と、前記熱電素子
群を挟むように前記熱電モジュール用基板及び絶縁基板
を前記熱電素子群に接合する工程と、を有することを特
徴とする。
程と、前記導通検査により導通不良と判定した場合に前
記孔を分割して形成された凹部内に導電材を補充する工
程と、を有することができる。
モジュール、熱電モジュール用基板の製造方法及び熱電
モジュールの製造方法について、添付の図面を参照して
具体的に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る
熱電モジュールを示す断面図である。また、図2は絶縁
基板2を示す斜視図(導電層パターンは図示せず)であ
り、図3は導電層13が形成された後の絶縁基板2の凹
部4近傍を示す斜視図である。
2段の熱電素子群が設けられており、それらの間に絶縁
基板2が介装されている。また、絶縁基板2との間で下
段の熱電素子群を挟む絶縁基板1、及び絶縁基板2との
間で上段の熱電素子群を挟む絶縁基板3が設けられてい
る。いずれの段の熱電素子群においても、n型熱電素子
11及びp型熱電素子12が導電層13を介して互いに
直列に接続されている。このような直列体は、上段の熱
電素子群では、例えば1個形成され、下段の熱電素子群
では、例えば2個形成されている。
ように、少なくとも2箇所、例えば4箇所において、半
円状に切り欠かれた凹部4が形成されている。そして、
2箇所の凹部4の周面に端面導電層(接続部材)14が
形成されている。上段の熱電素子群を構成する複数個の
熱電素子のうちでその直列体の両端に位置するものに接
続された導電層13、即ち接続端部に該当する導電層1
3に端面導電層14の絶縁基板2の上面側の端部が接続
され、下段の熱電素子群を構成する複数個の熱電素子の
うちで各直列体の一方の末端に位置するものに接続され
た導電層13、即ち接続端部に該当する導電層13に端
面導電層14の絶縁基板2の下面側の端部が接続されて
いる。このようにして熱電モジュール用基板が構成され
ている。
ナ基板又はAlN基板からなる。また、導電層13及び
端面導電層14は、例えばCuメッキ膜からなる。Cu
メッキ膜上には、Niメッキ膜及び更にその上に形成さ
れたAuメッキ膜が形成されていてもよい。
係る熱電モジュールを製造する方法について説明する。
図4乃至図7は第1の実施例に係る熱電モジュールを製
造する方法を工程順に示す図である。
が一辺の長さが50mmの正方形で厚さが0.3mmの
アルミナ板又はAlN板からなる絶縁性素板21を準備
する。このサイズの絶縁性素板21は、例えば絶縁基板
2の9枚分のサイズより若干大きなものである。
1の任意の一辺に平行な方向において隣り合う絶縁基板
切り出し領域22の境界に2個ずつスルーホール(孔)
4aを形成する。なお、絶縁基板切り出し領域22は、
後の工程で1個の絶縁基板2が切り出される領域であ
り、絶縁性素板21のサイズが絶縁基板2の9枚分のサ
イズより若干大きなものである場合には、9個の絶縁基
板切り出し領域22が存在する。なお、スルーホール
は、絶縁性素板がグリーンシートであるときに形成して
おき、その後に焼結して孔が形成されたセラミック基板
とする手順により形成してもよい。
メッキ法により、所定パターンの導電層13を絶縁性素
板21の上面及び下面に順次形成する。このとき、メッ
キ材、例えばCu材は、スルーホール4a内にも流れ込
み、スルーホール4aの内周面に端面導電層14(図6
及び図7に図示せず)が導電層13と同時に形成され
る。従って、絶縁性素板21の上面及び下面に形成され
た導電層13のうちスルーホール4aまで延びるもの、
即ち接続端部に該当するものが端面導電層14の端部に
接触する。
素板21を絶縁基板切り出し領域22の境界に沿って、
例えばダイシングソーを使用して切断する。この結果、
複数個の熱電モジュール用基板が絶縁性素板21から切
り出される。また、切断の結果得られた熱電モジュール
用基板には、凹部4が形成されており、導電層13だけ
でなく、端面導電層14も形成されている。なお、図7
(b)に示すように、切断に当たって絶縁基板切り出し
領域22の境界5を含む切断しろ6が必要であるため、
少なくともスルーホール4aの切断しろ6を跨ぐ方向の
径は切断しろ6の幅よりも広いことが必要である。例え
ば切断しろ6の幅が0.2mm程度の場合、スルーホー
ル4aの切断しろ6を跨ぐ方向の径は0.5mm程度と
することができる。
た他の絶縁基板1及び3との間に熱電素子群をはんだ等
により接合し、更に熱電素子群を挟むようにして絶縁基
板を熱電素子群に接合する等の通常の工程を経ることに
より、熱電モジュールを製造することができる。
る方法によれば、凹部4の周面に端面導電層14が形成
されているため、容易、且つ確実に上段の熱電素子群と
下段の熱電素子群との間の導通を確保することができ
る。また、例え端面導電層14の形成が不十分となって
いる場合でも、端面導電層14は外部に露出しているの
で、それを容易に確認することができる。更に、熱電モ
ジュールを組み立てた後に、導通不良を検出した場合に
は、凹部4内にはんだ等の導電材を補充することによ
り、その領域の導通を容易に確保することが可能であ
る。
成した後、又は熱電モジュール用基板を切り出した後
に、スルーホール4a又は凹部4内にはんだ(導電材)
を充填してもよい。このようなはんだの充填を行った場
合、図8に示すように、絶縁基板2の凹部4がはんだ材
7で埋められるため、上面の部分と下面の部分との間の
電気抵抗を低減することができる。
時に形成する必要はなく、例えば端面導電層14を形成
した後に、導電層13を別工程で形成してもよいし、導
電層13を先に形成してから端面導電層を形成してもよ
い。
4を形成せず、図7に示すように、絶縁基板用基板21
から熱電モジュール用基板を切り出した後に、図9に示
すように、絶縁基板2が露出している凹部4に対し、図
10に示すように、はんだ材7を埋め込むことにより、
又は、図11に示すように、Cuペースト又はAgペー
スト等の金属ペースト8を埋め込むことによって、凹部
4まで延びる導電層13の相互間の導通を確保してもよ
い。
層14を形成せずに、導電層13を形成した後に、スル
ーホール内にCuペースト若しくはAgペースト等の金
属ペースト又ははんだ材を埋め込み、その後、絶縁性素
板を絶縁基板切り出し領域の境界に沿って切断してもよ
い。
成した後に、スルーホール内に更にCuペースト若しく
はAgペースト等の金属ペースト又ははんだ材を埋め込
み、その後、絶縁性素板を切断してもよい。
ホール4aの形状を切断線に沿う方向の長さをそれに垂
直な方向の長さよりも長くすることにより、図12
(b)に示すように、凹部4の幅を広く形成してもよ
い。
いに平行な1対の切断線の夫々に1個ずつスルーホール
4aを形成することにより、図13(b)に示すよう
に、熱電モジュール用基板の熱電素子群用パターン領域
15を挟む1対の互いに平行な辺に凹部4を1個ずつ形
成してもよい。また、図示しないが、互いに垂直な1対
の辺に凹部4を1個ずつ形成してもよく、1辺に複数の
凹部4を形成してもよい。
れた部分がメッキ等により形成された導電層パターンで
ある。
る位置は、絶縁基板切り出し領域の辺の部分に限定され
るものではなく、絶縁基板切り出し領域の隅部であって
もよい。図14乃至図16は絶縁基板切り出し領域の隅
部にスルーホールを形成した実施例を示す平面図であ
る。図14(a)乃至図16(a)は、各実施例におけ
るスルーホールの形状を示し、図14(b)乃至図16
(b)は、各実施例において切り出された絶縁基板の形
状を示す。
ルーホール4bを絶縁基板切り出し領域22の隅部に形
成する。そして、このようなスルーホール4bを形成し
た絶縁性素板から切り出された絶縁基板2は、図14
(b)に示すように、その4隅が1/4円弧状に切り欠
かれた形状を有する。従って、例えば切り出し前にスル
ーホール4b内に端面導電層を形成しておくことによ
り、その上面及び下面に設けられる導電層間に高い導通
性を確保することができる。
つ角が切出線上に位置するようにして四角形、例えば菱
形のスルーホール4cを絶縁基板切り出し領域22の隅
部に形成する。そして、このようなスルーホール4cを
形成した絶縁性素板から切り出された絶縁基板2は、図
15(b)に示すように、その4隅が面取りされた形状
を有する。従って、例えば切り出し前にスルーホール4
c内に端面導電層を形成しておくことにより、その上面
及び下面に設けられる導電層間に高い導通性を確保する
ことができる。また、絶縁基板に平面視における鋭角が
なくなるため、応力の集中が緩和される。図17は図1
5(b)に示す絶縁基板2に導電層パターンが形成され
た状態を示す斜視図である。ハッチングを入れた部分が
メッキ等により形成された導電層パターンである。
15(a)に示すスルーホール4cの4辺が夫々内側に
湾曲して星形になった形状のスルーホール4dを絶縁基
板切り出し領域22の隅部に形成する。そして、このよ
うなスルーホール4cを形成した絶縁性素板から切り出
された絶縁基板2は、図16(b)に示すように、その
4隅が丸められた形状を有する。従って、例えば切り出
し前にスルーホール4d内に端面導電層を形成しておく
ことにより、その上面及び下面に設けられる導電層間に
高い導通性を確保することができる。また、図15に示
す実施例と同様に、応力の集中が緩和される。
域の辺に形成する場合には、図18に示すように、1個
の絶縁基板切り出し領域当たり、その1辺に2個のスル
ーホールを形成し、他の3辺にはスルーホールを形成し
ないようにしてもよい。スルーホールを絶縁基板切り出
し領域の隅部に形成する場合には、図19に示すよう
に、1個の絶縁基板切り出し領域当たり、その2個の隅
部に1個ずつスルーホールを形成し、他の2個の隅部に
はスルーホールを形成しないようにしてもよい。図19
(a)はスルーホールの位置及び形状を示す平面図であ
り、図19(b)は切り出された絶縁基板2に導電層パ
ターンが形成された状態を示す斜視図である。
は、1個の絶縁基板切り出し領域当たり1個であっても
よい。但し、この場合には、図20(a)及び(b)に
示すように、例えば瓢箪型のスルーホール4eとし、境
界5を含む切断しろの両側部がスルーホール4eのくび
れた部分よりも外側になるようにする必要がある。この
ようなスルーホール4eであれば、切断の結果、図20
(e)に示すように、絶縁基板2に2個の凹部4が形成
される。ハッチングを入れた部分がメッキ等により形成
された導電層パターンである。
は、図21に示すように、1段のみの熱電素子群が設け
られていてもよい。また、3段以上の熱電素子群が設け
られていてもよい。
N板製に限定されるものではなく、グリーンシートをセ
ラミック化したものでもよい。更に、グリーンシートの
状態でスルーホールの形成及び導電層の形成を行い、そ
の後にセラミック化して絶縁性基板に変化させてもよ
い。なお、グリーンシートは、例えばAlN粉末及びア
セトン等の原料からスラリーを作成し、このスラリーか
らドクタブレード法により形成することができる。
接続部材の形成が容易であり、且つ、低コストで行うこ
とできる。また、仮に接続部材の形成が良好でない場合
が生じたとしても、そのことを外部から容易に検出する
ことができる。
を示す断面図である。
部4近傍を示す斜視図である。
る方法を示す平面図である。
る方法を示す図であって、図4に示す工程の次工程を示
す斜視図である。
る方法を示す図であって、図5に示す工程の次工程を示
す平面図である。
を製造する方法を示す図であって、図6に示す工程の次
工程を示す平面図であり、(b)は切断しろとスルーホ
ールとの関係を示す平面図である。
す斜視図である。
視図である。
実施例を示す斜視図である。
んだ実施例を示す斜視図である。
る。
す図である。
ルを形成した実施例を示す平面図である。
ルを形成した他の実施例を示す平面図である。
ルを形成した更に他の実施例を示す平面図である。
ターンが形成された状態を示す斜視図である。
みに2個のスルーホールを形成する実施例を示す平面図
である。
す平面図であり、(b)は切り出された絶縁基板2に導
電層パターンが形成された状態を示す斜視図である。
スルーホールを形成する実施例を示す図である。
を示す模式図である。
71号公報に記載された熱電モジュールと同様の構造の
熱電モジュールを示す断面図である。
れた熱電モジュールと同様の構造の熱電モジュールを示
す模式図である。
c、4d、4e;スルーホール、 5;境界、 6;切
断しろ、 7;はんだ材、 8;金属プラグ、11、1
2;熱電素子、 13;導電層、 14;端面導電層、
15;熱電素子群用パターン領域、 21;絶縁性素
板、 22;絶縁基板切り出し領域
Claims (15)
- 【請求項1】 複数個の熱電素子が導電層により接続さ
れて構成され相互に積層された熱電素子群と、前記熱電
素子群が固定された絶縁基板と、を有する熱電モジュー
ルにおいて、前記絶縁基板にはその側面よりも内側に後
退した後退部が形成され、前記後退部に設けられ前記絶
縁基板の上面及び下面に形成された導電層のなかで接続
端部に該当する導電層を相互に接続する接続部材を有す
ることを特徴とする熱電モジュール。 - 【請求項2】 前記接続部材は、前記後退部の側面に形
成されたメッキ膜を有することを特徴とする請求項1に
記載の熱電モジュール。 - 【請求項3】 前記接続部材は、前記メッキ膜上に形成
された導電材を有することを特徴とする請求項2に記載
の熱電モジュール。 - 【請求項4】 複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、絶縁性素板に選択的に少なく
とも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接続す
る複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置になる
ように前記絶縁性素板の上面及び下面に形成する工程
と、前記孔内に前記接続端部の導電層に接触するように
導電材を埋め込む工程と、前記孔内の前記導電材を分割
しつつ前記絶縁性素板をその側面よりも内側に後退した
後退部が少なくとも2個設けられた基板に切断分割する
工程と、を有することを特徴とする熱電モジュール用基
板の製造方法。 - 【請求項5】 複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に少
なくとも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接
続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置に
なるように前記グリーンシートの上面及び下面に形成す
る工程と、前記孔内に前記接続端部の導電層に接触する
ように導電材を埋め込む工程と、前記グリーンシートを
セラミック化して絶縁性素板に変化させる工程と、前記
孔内の前記導電材を分割しつつ前記絶縁性素板をその側
面よりも内側に後退した後退部が少なくとも2個設けら
れた基板に切断分割する工程と、を有することを特徴と
する熱電モジュール用基板の製造方法。 - 【請求項6】 複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、絶縁性素板に選択的に少なく
とも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接続す
る複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置になる
ように前記絶縁性素板の上面及び下面に形成する工程
と、前記孔の表面に前記接続端部の導電層に接触するよ
うに端面導電層を形成する工程と、前記孔内の前記端面
導電層を分割しつつ前記絶縁性素板をその側面よりも内
側に後退した後退部が少なくとも2個設けられた基板に
切断分割する工程と、を有することを特徴とする熱電モ
ジュール用基板の製造方法。 - 【請求項7】 複数個の熱電素子を導電層により接続し
て構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール用
基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に少
なくとも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接
続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置に
なるように前記グリーンシートの上面及び下面に形成す
る工程と、前記孔の表面に前記接続端部の導電層に接触
するように端面導電層を形成する工程と、前記グリーン
シートをセラミック化して絶縁性素板に変化させる工程
と、前記孔内の前記端面導電層を分割しつつ前記絶縁性
素板をその側面よりも内側に後退した後退部が少なくと
も2個設けられた基板に切断分割する工程と、を有する
ことを特徴とする熱電モジュール用基板の製造方法。 - 【請求項8】 前記絶縁性基板を切断分割する工程の後
に、前記孔の形状を反映する前記端面導電層の凹部に導
電材を埋め込む工程を有することを特徴とする請求項6
又は7に記載の熱電モジュール用基板の製造方法。 - 【請求項9】 前記端面導電層を形成する工程の後に、
前記孔内に導電材を埋め込む工程を有することを特徴と
する請求項6又は7に記載の熱電モジュール用基板の製
造方法。 - 【請求項10】 前記導電層を形成する工程と前記端面
導電層を形成する工程とを同時に行うことを特徴とする
請求項6乃至9のいずれか1項に記載の熱電モジュール
用基板の製造方法。 - 【請求項11】 複数個の熱電素子を導電層により接続
して構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール
用基板の製造方法において、絶縁性素板に選択的に少な
くとも1個の孔を形成する工程と、前記熱電素子を接続
する複数個の導電層をその接続端部が前記孔の位置にな
るように前記絶縁性素板の上面及び下面に形成する工程
と、前記孔を分割しつつ前記絶縁性素板をその側面より
も内側に後退した後退部が少なくとも2個設けられた基
板に切断分割する工程と、前記後退部に前記接続端部の
導電層に接触するように導電材を埋め込む工程と、を有
することを特徴とする熱電モジュール用基板の製造方
法。 - 【請求項12】 複数個の熱電素子を導電層により接続
して構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール
用基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に
少なくとも1個の孔を形成する工程と、前記孔内に導電
材を埋め込む工程と、前記グリーンシートをセラミック
化して絶縁性素板に変化させる工程と、前記熱電素子を
接続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔内の前
記導電材と接触するように前記絶縁性素板の上面及び下
面に形成する工程と、前記孔内の前記導電材を分割しつ
つ前記絶縁性素板をその側面の少なくとも2箇所に前記
導電材の一部が存在する基板に切断分割する工程と、を
有することを特徴とする熱電モジュール用基板の製造方
法。 - 【請求項13】 複数個の熱電素子を導電層により接続
して構成される熱電素子群が固定される熱電モジュール
用基板の製造方法において、グリーンシートに選択的に
少なくとも1個の孔を形成する工程と、前記孔の表面に
導電材を形成する工程と、前記グリーンシートをセラミ
ック化して絶縁性素板に変化させる工程と、前記熱電素
子を接続する複数個の導電層をその接続端部が前記孔内
の前記導電材と接触するように前記絶縁性素板の上面及
び下面に形成する工程と、前記孔内の前記導電材を分割
しつつ前記絶縁性素板をその側面の少なくとも2箇所に
前記導電材の一部が存在する基板に切断分割する工程
と、を有することを特徴とする熱電モジュール用基板の
製造方法。 - 【請求項14】 請求項4乃至13のいずれか1項に記
載の方法により熱電モジュール用基板を製造する工程
と、前記熱電モジュール用基板の上面及び下面に熱電素
子群を接合する工程と、前記熱電素子群を挟むように前
記熱電モジュール用基板及び絶縁基板を前記熱電素子群
に接合する工程と、を有することを特徴とする熱電モジ
ュールの製造方法。 - 【請求項15】 前記熱電素子群の導通検査を行う工程
と、前記導通検査により導通不良と判定した場合に前記
孔を分割して形成された凹部内に導電材を補充する工程
と、を有することを特徴とする請求項14に記載の熱電
モジュールの製造方法。
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