JP2003197362A - 誘導加熱装置 - Google Patents
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Abstract
る信頼性を向上した誘導加熱装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 所定の径でコイル導線16を所定の段数
で縦に巻き回し、その径と隣接した径を所定の段数で縦
に巻き回し、この繰り返しで複層巻きを形成した加熱コ
イルを用いる構成とすることにより、複層巻きにして巻
き数を増やして磁界の強さを大きくし、高出力化が可能
になる。また、巻き回し方が乱れていないため、隣接す
るターン間の電圧差が一定となり、加熱コイル13の耐
電圧に対する信頼性が向上する。
Description
表されるような誘導加熱装置に関するものである。
て図9を用いて説明する。1は誘導加熱調理器の外郭を
構成する本体、2は本体1上に設けたトッププレート、
3は加熱コイル、4は加熱コイル3を制御する制御部で
あり、5は加熱コイル3に対応してトッププレート2に
設けた加熱部に載置した鍋等の被加熱体である。加熱コ
イル3は、直径約0.3mm程度の素線を数十本撚り合
わされて構成され、それぞれの素線は渦巻状に巻回しな
がら、螺旋状に周回している。
波磁界を発生させ、これを被加熱体5に与えて渦電流を
生じさせ、渦電流損に基づく自己発熱により被加熱体5
が加熱される。
来の構成では誘導加熱調理器の高出力化に対して不十分
であった。
ては、磁界の強さを大きくすることで被加熱体に生じる
渦電流を大きくする方法がある。磁界の強さは加熱コイ
ルに流れる電流と加熱コイルの巻き数の積に比例するの
でどちらかのファクターを大きくすればよい。
大きくすれば、加熱コイル自体の発熱が大となるので、
電流を大きくするのには一定の限度がある。また、鍋等
の被加熱体の径以上に加熱コイルの径を大きくすること
はできないので、巻き数を増やすためには必然的に複層
巻きになってくる。
であり、複層巻きにすると隣接するコイル導線同士の電
圧差が大きくなってくる。特に乱れた状態で巻き回す
と、図10に示すように本来外側にあるコイル導線が内
側に入ってくるなどで所々に電圧差が大きくなる箇所が
発生し、耐電圧に対する信頼性が低下することになる。
周波抵抗の増大と冷却される表面積の減少によって放熱
性の悪化を招く。ここでいう近接作用とは、近接した導
体に電流が流れるときに、磁界を介して相互に影響を与
えあって、電流分布に偏りが生じる現象であり、導線表
面の実効的な抵抗増大となる。近接作用は高周波電流の
向きが導線間で揃っているほど、導線間の間隔が小さい
ほど、周波数が高くなるほど大きくなる。
で、高出力で、かつ、加熱コイルの耐電圧に対する信頼
性を向上した誘導加熱装置を提供することを目的とす
る。
るために、本発明の誘導加熱装置は所定の径でコイル導
線を所定の段数で縦に巻き回し、その径と隣接した径を
所定の段数で縦に巻き回し、この繰り返しで複層巻きを
形成した加熱コイルを用いる構成とした。
増やして磁界の強さを大きくし、高出力化が可能にな
る。また、巻き回し方が乱れていないため、隣接するタ
ーン間の電圧差が一定となり、加熱コイルの耐電圧に対
する信頼性が向上する。
径でコイル導線を所定の段数で縦に巻き回し、その径と
隣接した径を所定の段数で縦に巻き回し、この繰り返し
で複層巻きを形成した加熱コイルを用いる構成とするこ
とにより、複層巻きにして巻き数を増やして磁界の強さ
を大きくし、高出力化が可能になる。また、巻き回し方
が乱れていないため、隣接するターン間の電圧差が一定
となり、加熱コイルの耐電圧に対する信頼性が向上す
る。
段数(nは自然数)で内から外まで巻き回すことによ
り、加熱コイルの厚みが一定になり、作製しやすい形状
となる。
に2段で構成しているので、コイル導線同士磁界を介し
て相互に影響する近接作用が低減し、加熱コイルの高周
波抵抗を下げることができ、加熱コイルの発熱を低減
し、加熱コイル自体も扁平形状になり、3段以上の加熱
コイルに対する相対的な放熱面積を大きくでき、冷却性
能を向上させることができる。
ル導線をn段で縦に巻き回し、その径と隣接した径をn
+1段で縦に巻き回し、さらに、その径と隣接した径を
n段で縦に巻き回し、交互に縦段数を変えた加熱コイル
を用いる構成とすることにより、複層巻きにして巻き数
を増やして磁界の強さを大きくし、高出力化が可能にな
る。また、交互に縦段数を変えることでコイル導線同士
磁界を介して相互に影響する近接作用が低減し、加熱コ
イルの高周波抵抗を下げることができ、加熱コイルの発
熱を低減し、かつ、交互に縦段数が変わることで、冷却
される表面積が増え、加熱コイルの内部まで冷却風が入
り込み冷却性能がより向上する。さらに、交互に縦段数
を変えることで、単位体積当たりの巻き数を増やすこと
ができる。その上、巻き回し方が乱れていないため、隣
接するターン間の電圧差が一定となり、加熱コイルの耐
電圧に対する信頼性が向上する。
1段、2段、1段と繰り返す構成とすることにより、複
層巻きとしては最もコイル導線同士磁界を介して相互に
影響する近接作用が低減し、加熱コイルの高周波抵抗を
下げることができ、加熱コイルの発熱が低減し、かつ、
交互に縦段数が変わることで、冷却される表面積が増
え、加熱コイルの内部まで冷却風が入り込み冷却性能が
より向上する。
2段、3段、2段と繰り返す構成とすることにより、コ
イル導線同士の結合強度が増し、通電時加熱コイル自体
がびびり振動を発生させ、騒音を悪化させることがな
い。
周部もしくは/および外周部を単層巻きにすることによ
り、特に磁束が集中しやすい内周部と外周部での高周波
抵抗を下げることができ、加熱コイルの発熱が低減し、
冷却性能が向上する。
面形状を円形とすることにより、同一断面積の他の形状
に比べ、コイル導線同士磁界を介して相互に影響する近
接作用が低減し、加熱コイルの高周波抵抗を下げること
ができ、加熱コイルの発熱が低減するとともに、放熱
性、結合強度の観点で最も適したものにすることができ
る。
周に絶縁体を設けることにより、コイル導線間の近接作
用による高周波抵抗の増大を低減できるとともに、コイ
ル導線間の絶縁強度が向上し、信頼性を高めることがで
きる。
の直径が0.1mm以下になるとコイル導線内の表皮効
果の影響が低減され、加熱コイルの高周波抵抗を下げる
ことができ、加熱コイルの発熱が低減し、冷却性能が向
上する。
1〜10に記載の構成において、加熱コイルに40kH
z以上の高周波電流を流して被加熱体を誘導加熱する構
成とすることにより、本構成が加熱コイルの巻き数を大
にしても高周波抵抗を低減できるため、特に40kHz
以上の高周波になると効果的であり、また、アルミおよ
び銅等の低抵抗で低透磁率の被加熱体の場合、加熱周波
数を約40kHz以上にすることが適しており、アルミ
や銅等の非磁性金属を加熱することが容易になる。
装置の例として誘導加熱調理器をあげ、図面を参照しな
がら説明する。
成について図1を用いて説明する。11は誘導加熱調理
器の外郭を構成する本体、12は本体11上に設けたト
ッププレート、13は加熱コイル、14は加熱コイル1
3を制御する制御部であり、15は加熱コイル13に対
応してトッププレート12に設けた加熱部に載置した鍋
等の被加熱体である。
6を2段で内側から外側まで巻き回している。また、コ
イル導線16は素線もしくは素線を束ねまたは撚り合わ
せて集合した集合線から形成されている。
周波磁界を発生させ、これを被加熱体15に与えて渦電
流を生じさせ、渦電流損に基づく自己発熱により被加熱
体15が加熱される。
増やして磁界の強さを大きくし、高出力化が可能にな
る。加熱コイル13に流れる電流については許容される
範囲で大きくすれば、最大限高出力化が可能である。ま
た、巻き回し方が乱れていないため、隣接するターン間
の電圧差が一定となり、加熱コイル13の耐電圧に対す
る信頼性が向上する。
ら外側まで巻き回しているため、加熱コイル13の厚み
が一定になり、作製しやすい形状となる。
ので、コイル導線16同士磁界を介して相互に影響する
近接作用が低減し、加熱コイル13の高周波抵抗を下げ
ることができ、加熱コイル13の発熱を低減し、加熱コ
イル自体も扁平形状になり3段以上の加熱コイル13に
対する相対的な放熱面積を大きくでき、冷却性能を向上
させることができる。
2段で内側から外側まで巻き回しているが、2段に限ら
ず同段数であれば、製作しやすい形状となる。また、隣
接した径を異なる段数で巻き回してもよく、要は巻き回
し方が乱れずに複層巻きにすればよい。
いて説明する。図2では加熱コイル13は2段、1段、
2段と繰り返す構成になっている。また、コイル導線1
6は素線もしくは素線を束ねまたは撚り合わせて集合し
た集合線から形成されている。
増やして磁界の強さを大きくし、高出力化が可能にな
る。また、交互に縦段数を変えることでコイル導線16
同士磁界を介して相互に影響する近接作用が低減し、加
熱コイル13の高周波抵抗を下げることができ、加熱コ
イル13の発熱を低減し、かつ、交互に縦段数が変わる
ことで、冷却される表面積が増え、加熱コイル13の内
部まで冷却風が入り込み冷却性能がより向上する。さら
に、交互に縦段数を変えることで、単位体積当たりの巻
き数を増やすことができる。その上、巻き回し方が乱れ
ていないため、隣接するターン間の電圧差が一定とな
り、加熱コイル13の耐電圧に対する信頼性が向上す
る。加熱コイル13に流れる電流については許容される
範囲で大きくすれば、最大限高出力化が可能である。
ることにより、複層巻きとしては最もコイル導線16同
士磁界を介して相互に影響する近接作用が低減し、加熱
コイル13の高周波抵抗を下げることができ、加熱コイ
ル13の発熱が低減し、冷却性能がより向上する。
2段としたが、最内径を1段としてもよく、要は交互に
段数を変えればよい。また、縦段数は本実施例のように
2段、1段、2段に限るものではなく、交互に1段づつ
縦段数が変わる構成であれば、同様の効果が得られる。
用いて説明する。図3では加熱コイル13は2段、3
段、2段と繰り返す構成になっている。
増やして磁界の強さを大きくし、高出力化が可能にな
る。また、交互に縦段数を変えることでコイル導線16
同士磁界を介して相互に影響する近接作用が低減し、加
熱コイル13の高周波抵抗を下げることができ、加熱コ
イル13の発熱が低減し、かつ、交互に縦段数が変わる
ことで、冷却される表面積が増え、加熱コイル13の内
部まで冷却風が入り込み冷却性能がより向上する。
り返す構成とすることにより、コイル導線16同士の結
合強度が増し、通電時加熱コイル13自体がびびり振動
を発生させ、騒音を悪化させることがない。
せばよいが、あまり巻き数を増やしすぎると、つまり、
nを大きくしすぎるとコイル導線16同士磁界を介して
相互に影響されやすくなり高周波抵抗が増大する。さら
に、加熱コイル13の内部に熱がこもりやすくなり放熱
性が悪化するので、nは2以下で設計するのが最もバラ
ンスがよい。
3段、最外径を2段としたが、最内径を2段、最外径を
3段としてもよく、要は交互に段数を変えればよい。
用いて説明する。図4では加熱コイル13の内周部17
もしくは/および外周部18を加熱コイル13の上面の
高さを揃えるように単層巻きにしている。
内周部17と外周部18での高周波抵抗を下げることが
でき、加熱コイル13の発熱が低減し、冷却性能が向上
する。
用いて説明する。図5はコイル導線16の断面形状を比
較した一例である。円形は方形に比べ、コイル導線16
同志の中心距離が長く、コイル導線16同士の接触は点
接触なので、コイル導線16同士磁界を介して相互に影
響する近接作用が低減し、加熱コイル13の高周波抵抗
を下げることができ、加熱コイル13の発熱が低減す
る。また、冷却される表面積が大きく、加熱コイル13
の内部まで冷却風が入り込み放熱性がよい。また、結合
のバランスもよい。したがって、コイル導線16の断面
形状は以上の観点で最も適したものになる。
用いて説明する。図6では低温で揮発する物質をなくし
たり、予め熱を加え揮発する物質をなくしたコイル導線
16の外周に押し出し成形にて絶縁体19を設けてい
る。
が大きくなり、近接作用による高周波抵抗の増大を低減
できるとともに、コイル導線16間の絶縁強度が向上
し、信頼性を高めることができる。また、コイル導線1
6の巻き回したターン間の電圧差は大きいため、結果と
して絶縁体19をターン間に設けるこの方式は絶縁の信
頼性が高い。したがって、本実施例で示すような複層巻
きの加熱コイル13は隣接するターン間の電圧差が大き
くなるため、この構成は非常に効果的である。
法としては、図7に示す自己融着線を用いる方法が一般
的に行われている。すなわち、導体20の周囲に絶縁層
21を設け、さらにその外側に融着層22を設けた素線
を用いて加熱コイル13を作製し、その後加熱すること
により融着層22を溶融固化することにより、素線間を
固着して加熱コイル13の形状を安定に保持できるよう
にする方法である。
体19を設けているので、この絶縁体19を利用するこ
とにより素線の融着層22を用いないで加熱コイル13
の形状を安定に保持するようにすることができる。すな
わち、絶縁体19としてポリアミド樹脂、ポリアミドイ
ミド樹脂、ポリエステル樹脂、フッ素樹脂などの熱可塑
性樹脂を用い、加熱コイル13を作製の途中段階におい
て、もしくは加熱コイル13を巻回後、熱可塑性樹脂を
加熱して溶融させ固化させることにより、絶縁体19と
絶縁体19あるいは絶縁体19と素線とを固着させ加熱
コイル13の形状を安定化させることができる。また、
絶縁体19を融点の異なる2種類の樹脂から構成し、融
点の低い樹脂を融点の高い樹脂の外側に構成することで
加熱接着性を向上することができる。例えば、絶縁体1
9にフッ素樹脂を用い、外側に融点の低いフッ素樹脂
(ETFEやFEP)を用い、内側に融点の高いフッ素
樹脂(PFA)を用いると安定した絶縁性と加熱接着性
を向上させることができる。
半硬化のゴムまたは熱硬化性の樹脂を用い、加熱コイル
13を作製の途中段階において、もしくは加熱コイル1
3を巻き回し後、加熱固化させることにより、絶縁体1
9と絶縁体19あるいは絶縁体19と素線とを固着させ
加熱コイル13の形状を安定化させることができる。
などのものが、また、熱効果樹脂としてはエポキシ樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂などが用
いられる。
ル導線16自体に有している揮発成分を低減した後、コ
イル導線16の外周に絶縁体19を設け、さらにその外
側に接着層23を設けるようにしてもよい。ここでいう
接着層は融着層を含む。この構成のコイル導線16を巻
き回し後、加熱することによりコイル導線16とコイル
導線16とが固着し形状の安定した加熱コイル13を得
ることができる。
とする耐熱区分の中から選択すればよい。また、本実施
例においては、押し出し成形でコイル導線16の周囲に
絶縁体19を設けたが、ディッピング方式等でもよく、
要は、コイル導線16の周囲に絶縁体19を設ければよ
い。
下にすれば、コイル導線16内の表皮効果の影響が低減
し、加熱コイル13の高周波抵抗を下げることができ、
加熱コイル13の発熱が低減し、冷却性能が向上するの
で、複層巻きとし高周波抵抗が増大しやすい本構成の場
合、非常に効果がある。
を大にしても高周波抵抗を低減できるため、特に40k
Hz以上の高周波になると効果的であり、また、アルミ
および銅等の低抵抗で低透磁率の被加熱体15の場合、
加熱周波数を約40kHz以上にすることが適してお
り、アルミや銅等の非磁性金属を加熱することが容易に
なる。
誘導加熱調理器にて説明したが、その他各種誘導加熱装
置においても同様の効果が得られる。
で、かつ、加熱コイルの耐電圧に対する信頼性を向上し
た誘導加熱装置を得ることができる。
成断面図
成断面図
成断面図
面形状が円形の場合を示す図 (b)同、コイル導線断面形状が方形の場合を示す図
断面図
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の径でコイル導線を所定の段数で縦
に巻き回し、その径と隣接した径を所定の段数で縦に巻
き回し、この繰り返しで複層巻きを形成した加熱コイル
を備えた誘導加熱装置。 - 【請求項2】 n段数(nは自然数)で縦に巻き回し、
n段の複層巻きとした請求項1に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項3】 nを2として、2段の複層巻きとした請
求項2に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項4】 所定の径でコイル導線をn段で縦に巻き
回し、その径と隣接した径をn+1段で縦に巻き回し、
さらに、その径と隣接した径をn段で縦に巻き回し、交
互に縦段数を変えた加熱コイルを備えた誘導加熱装置。 - 【請求項5】 nを1として、1段、2段、1段と繰り
返した請求項4に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項6】 nを2として、2段、3段、2段と繰り
返した請求項4に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項7】 加熱コイルの内周部もしくは/および外
周部を単層巻きにした請求項1〜6いずれか1項に記載
の誘導加熱装置。 - 【請求項8】 コイル導線の断面形状を円形とした請求
項1〜7いずれか1項に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項9】 コイル導線の外周に絶縁体を設けた請求
項1〜8いずれか1項に記載の誘導加熱装置。 - 【請求項10】 コイル導線の導体部の直径が0.1m
m以下の素線を用いた請求項1〜9いずれか1項に記載
の誘導加熱装置。 - 【請求項11】 加熱コイルに40kHz以上の高周波
電流を流して被加熱体を誘導加熱する構成とした請求項
1〜10いずれか1項に記載の誘導加熱装置。
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JP2001396399A JP3941500B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 誘導加熱装置 |
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ID=27602508
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-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001396399A patent/JP3941500B2/ja not_active Expired - Lifetime
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