JP2003196952A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents

電子機器及びその制御方法

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JP2003196952A JP2001390551A JP2001390551A JP2003196952A JP 2003196952 A JP2003196952 A JP 2003196952A JP 2001390551 A JP2001390551 A JP 2001390551A JP 2001390551 A JP2001390551 A JP 2001390551A JP 2003196952 A JP2003196952 A JP 2003196952A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の操作ユニットを機器本体の前面パネル
部に備える電子機器で、電子機器の消費電力を低減させ
ると共に、電子機器内に設けられたチューナの受信S/
N比の低下を防止する。 【解決手段】 電子機器1は電子機器本体2、第一操作
ユニット3、第二操作ユニット4で構成される。第一操
作ユニット3には表示装置9、制御CPU21が備わ
り、第二操作ユニット4には表示装置19、制御CPU
22が備わる。電子機器本体2にはシステムCPU3
1、第一操作ユニット3の表示装置9に電源を供給する
表示装置用電源32、制御CPU21に電源を供給する
制御CPU用電源33、第二操作ユニット4の表示装置
19に電源を供給する表示装置用電源34、制御CPU
22に電源を供給する制御CPU用電源35を備え、更
に操作ユニットの位置を検出する位置検出部37を備え
る。第一操作ユニット3及び第二操作ユニット4の位置
に基づいて表示装置用電源34、次いで制御CPU用電
源35の電源を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等の移
動体に装着され、移動可能な複数の操作ユニットをその
前面パネル部に配置した電子機器であって、その操作ユ
ニットに対する電源供給とその制御方法の技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器では、例えば車両のイン
ストルメントパネルに装着されるCD(Compact Dis
c)プレーヤ、DVD(Digital Versatile Disc)プ
レーヤ、MD(Mini Disc)プレーヤ、AM/FMチュ
ーナ等の種々のカーオーディオ装置、或いはこれらが一
体として複合化されたカーオーディオ装置、更にこれら
とナビゲーション装置とが一体化されたもの等が存在す
る。また、リモートコントロールで操作する手段を備え
た形態の電子機器がある。
【0003】上述したように、これらカーオーディオ装
置等は益々操作機能が増え、操作が複雑になる方向にあ
り、限定されたインストルメントパネルの領域にこれら
多くの操作機能を設けなければならない。この対策とし
ては種々提案されているところである。例えば操作キー
等を設けた操作ユニットをカーオーディオ装置の前面パ
ネル部に、相前後して複数個設け、操作機能や表示機能
をそれぞれの操作ユニットに分配して設けるものが提案
されている。更にこのような装置に加えてリモートコン
トロールで操作するシステムも提案されている。
【0004】例えば、カーオーディオ装置の前面パネル
部に2つの操作ユニットが相前後して設けられている場
合、その使用状態としては2つのうちの前方に設けられ
た第一の操作ユニットのみを用いる場合と、第一の操作
ユニットの背後に設けられた第二の操作ユニットをも同
時に用いる場合がある。更には第二の操作ユニットの背
部にあって電子機器本体の前面パネル部に設けられたデ
ィスクを挿排するための挿入口を使用する場合等があ
り、それに応じて2つの操作ユニットを開閉動作させて
いるものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、第一の操作ユニ
ットのみを用いる場合に、第二の操作ユニットも作動し
ている状態であれば、無駄な電力が消費され続けること
になる。更には、高周波駆動を必要とするデバイス等が
第二の操作ユニットに配備されていれば、その駆動によ
る高周波ノイズが放射され、または信号ラインや電源ラ
インを介して第一の操作ユニットにノイズが侵入し、特
に第一の操作ユニットにノイズが侵入する。例えば、第
一の操作ユニットが構成されうる金属パネルや、第二の
操作ユニットの内部に設けられた回路基板における回路
パターン等にそのノイズが飛びつき、第一の操作ユニッ
トの筐体やそのパターンを通して、電子機器本体に設け
られたAM/FMチューナ(以下チューナと称して説明
する)に影響を与え、チューナの電波を受信する感度
(S/N比)が著しく悪化することが懸念されていた。
特に、第一の操作ユニットに対し第二の操作ユニットを
密接している状態では高周波のノイズが与える影響は大
きい。
【0006】従って本発明は上記問題点に鑑みなされた
ものであり、複数の操作ユニットが電子機器本体の前面
パネル部に相前後して設けられている電子機器におい
て、電子機器本体に設けられたチューナのS/N比の低
下を防止し、且つ、電子機器の消費電力を低下させるこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器は上記
課題を解決するために、移動可能な複数の操作ユニット
を、電子機器本体の前面パネル部に設けた電子機器であ
って、前記複数の操作ユニットは、各々、前記電子機器
本体に対して操作の指示を入力する操作手段と、前記電
子機器本体から電源が供給されることにより前記操作ユ
ニットの動作を制御する制御手段と、を備え、前記電子
機器本体は、前記複数の操作ユニットを駆動する駆動手
段と、前記複数の操作ユニットの位置を検出する位置検
出手段と、前記複数の操作ユニットの一方に電源を供給
する第一の電源供給手段と、前記複数の操作ユニットの
他方に電源を供給する第二の電源供給手段と、前記第一
の電源供給手段と前記第二の電源供給手段とを制御する
電源制御手段とを備える。
【0008】本発明の電子機器によれば、この電子機器
は、電子機器本体と電子機器本体の前面パネル部に設け
られた複数の操作ユニットとで構成される。各々の操作
ユニットは電子機器本体に設けられた駆動手段により移
動可能であり、電子機器の作動状態によって操作ユニッ
トが移動され、操作の状態によって操作ユニットは、ユ
ーザが使用しやすい状態に設定される。操作ユニットに
は電子機器を操作するための操作手段、情報を出力する
表示装置等を備え、また、電子機器本体から電源が供給
されると操作ユニットの動作を制御する制御手段を有し
ている。
【0009】また、電子機器本体には個々の操作ユニッ
トを移動させる駆動手段と、各々の操作ユニットの現在
の位置や移動状態を知るための位置検出手段、各々の操
作ユニットに対して電源を供給する電源供給手段が備わ
る。電源供給手段は電源制御手段によって、各々の操作
ユニットに対する電源の供給、遮断を個別に制御され
る。
【0010】上述した構成の電子機器では、複数の操作
ユニットのそれぞれに対し、操作ユニットの位置、使用
状態に基づいて、電源の供給、遮断を行うことができる
ので、使用されていない操作ユニットへの電源供給を停
止して、ノイズの発生を抑止し、また、消費電力の低減
を図ることができる。
【0011】電子機器としては例えばCDやMDを再生
するオーディオ再生装置、ラジオ受信装置、DVD再生
装置等を備えた電子機器であり、更にはカーナビゲーシ
ョン機能を備えた装置にも適用される。電子機器本体に
はこれら装置の本体機能部、即ち、ディスク再生機構や
電波受信再生機構を備えている。例えばディスク再生機
構にディスクを挿排するために開口部が電子機器本体の
前面パネル部に設けられていて、全ての操作ユニットが
移動した状態で使用可能とする形態がある。また、例え
ば電波受信再生機構を構成するものとしてチューナがあ
り、これにはAM、FMのラジオ放送やテレビ放送、ナ
ビゲーションシステムとして送信されてくるナビ情報を
受信する手段も含まれる。
【0012】本発明の電子機器の他の態様では、前記駆
動手段により、前記複数の操作ユニットのうち前記前面
パネル部から最も離れて設けられた一方の操作ユニット
が前記前面パネル部に閉じた状態で配置された場合、他
方の操作ユニットは前記一方の操作ユニットの背部に配
置され、前記電源制御手段は、前記他方の操作ユニット
が前記一方の操作ユニットの背部に配置されたとき、前
記他方の操作ユニットへの電源供給を遮断する。
【0013】この態様によれば、全ての操作ユニットが
駆動手段によって完全に閉じられた状態では、その時の
最も前面にある操作ユニット以外の操作ユニットに電子
機器本体から供給する電源を遮断する。従って、使用に
供されていない操作ユニットでの電力消費を防ぐと共
に、輻射ノイズの発生を防止する。
【0014】本発明の電子機器の制御方法は上記課題を
解決するために、移動可能な複数の操作ユニットを、電
子機器本体の前面パネル部に設けた電子機器の制御方法
であって、前記複数の操作ユニットの各々には、前記電
子機器本体に対して操作の指示を入力する操作工程と、
前記電子機器本体から電源が供給されることにより前記
操作ユニットの動作を制御する制御工程と、を備え、前
記電子機器本体には、前記複数の操作ユニットを駆動す
る駆動工程と、前記複数の操作ユニットの位置を検出す
る位置検出工程と、前記複数の操作ユニットの一方に電
源を供給する第一の電源供給工程と、前記複数の操作ユ
ニットの他方に電源を供給する第二の電源供給工程と、
前記第一の電源供給手段と前記第二の電源供給手段とを
制御する電源制御工程とを備える。
【0015】本発明の電子機器の制御方法によれば、電
子機器本体と電子機器本体の前面パネル部に設けられた
複数の操作ユニットとで構成される電子機器の、操作ユ
ニットに対する電源の供給、遮断に関する制御方法であ
る。
【0016】操作ユニットにおける操作工程では電子機
器の操作を入力し、また、制御工程では操作ユニットの
電源が電子機器本体から供給されると操作ユニットの動
作を制御する。
【0017】また、電子機器本体における駆動工程では
個々の操作ユニットを移動し、位置検出工程では、各々
の操作ユニットの現在の位置や移動状態を検出する。電
源供給工程では各々の操作ユニットに対して電子機器本
体から電源を供給し、また、電源制御工程では、各々の
操作ユニットに対する電源供給工程による電源の供給、
遮断を個別に制御する。
【0018】本発明の電子機器の制御方法の他の態様で
は、前記駆動工程は、前記複数の操作ユニットのうち前
記前面パネル部から最も離れて設けられた一方の操作ユ
ニットを前記前面パネル部に閉じた状態で配置した場
合、他方の操作ユニットを前記一方の操作ユニットの背
部に配置し、前記電源制御工程は、前記他方の操作ユニ
ットが前記一方の操作ユニットの背部に配置されたと
き、前記他方の操作ユニットへの電源供給を遮断する。
【0019】この態様によれば、全ての操作ユニットが
駆動手段によって完全に閉じられた状態では、前記電源
制御工程により、最も前面にある操作ユニット以外の操
作ユニットに電子機器本体から供給する電源を遮断す
る。
【0020】本発明のこのような作用、及び他の利得は
次に説明する実施の形態から明らかにされる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の電子機器及びその制御方
法について図1〜図10を参照して説明する。尚、ここ
で説明する電子機器は、電子機器本体の前面パネル部に
相前後して設ける2つの操作ユニットと、後方に配置さ
れる操作ユニットの更に背部に位置する電子機器本体の
前面パネル部に、ディスクを挿排するための開口部を備
える形態である。2つの操作ユニットは各々個別に移動
動作をすると共に、各々の操作ユニットの開閉状態と、
ディスクのイジェクト可能な状態を検出する検出手段を
有している。
【0022】まず、図1は本発明の電子機器1の構成を
示す概略のブロック図であって、電子機器1は電子機器
本体2、第一操作ユニット3、第二操作ユニット4で構
成される。電子機器本体2の前方に配置されているもの
を第一操作ユニット3、第一操作ユニット3の背後に配
置されているものを第二操作ユニット4とする。
【0023】第一操作ユニット3には電子機器1を操作
する操作キー10(図5に示す)、電子機器1の機能や
操作状態を示す表示装置9、第一操作ユニット3の各機
能や表示装置9を制御する制御CPU21が備わる。表
示装置9は多くの操作キー10等の関係で、例えば小型
のLCD(Liquid Crystal Display)が用いられ、電
子機器1の機能や動作状態を簡便に表示するのに適す
る。
【0024】また、第二操作ユニット4には電子機器1
を操作する操作キー17(図9に示す)、電子機器1の
機能や操作状態を示す表示装置19、第二操作ユニット
4の各機能や表示装置19を制御する制御CPU22が
備わる。第二操作ユニット4では、主な操作キーは第一
操作ユニット3に設けることで、操作キー17を少なく
することができ、従って、表示装置19を大きく高精細
なものを用いることができる。この表示装置19として
有機EL(Electro-Luminescence)が好適に用いられ、
電子機器1の機能や動作状態を詳細に表示することがで
き、また、映像の表示も可能である。
【0025】電子機器本体2には電子機器1の全体の制
御をするシステムCPU31、第一操作ユニット3の表
示装置9に電源を供給する表示装置用電源32、第一操
作ユニット3の制御CPU21に電源を供給する制御C
PU用電源33、第二操作ユニット4の表示装置19に
電源を供給する表示装置用電源34、第二操作ユニット
4の制御CPU22に電源を供給する制御CPU用電源
35を備える。
【0026】また、第一操作ユニット3及び第二操作ユ
ニット4を各々個別に移動させる駆動部36、第一操作
ユニット3及び第二操作ユニット4の開閉位置、及びイ
ジェクト可能な位置を検出する位置検出部37、位置検
出部37からの信号に基づき位置信号に変換する位置検
出回路38を備える。
【0027】また、電子機器本体2にはディスクを再生
する機能としてディスク再生装置39が機能の一つとし
て加わり、ディスク挿入口7からディスク8が挿排され
る。これらの位置検出は第一操作ユニット3及び第二操
作ユニット4の動作を駆動源から伝達するアームの動作
によって、所定位置に設けられたスイッチ等に作用する
ことで行われる。
【0028】図1で第二操作ユニット4が閉じていれば
ディスク挿入口7を覆う位置として検出され、また、第
一操作ユニット3も第二操作ユニット4の前方に覆う状
態で配置されていれば、同様な位置にあることが検出さ
れる。他の状態にあれば当然その状態に対応した位置情
報が出力される。
【0029】尚、操作ユニットは上述したように2つの
操作ユニットに限ることはなく、更に多くてもよいが、
それらを個別に駆動する機構とそれらの位置が検出でき
る手段をそれぞれ設ける必要がある。
【0030】次に、図2及び図3を参照して電子機器1
の制御方法について説明する。第二操作ユニット4がデ
ィスク挿入口7を完全に覆う状態にあり、更に第一操作
ユニット3も第二操作ユニット4を覆う状態にある場
合、即ち、第二操作ユニット4が外部から視認できない
状態で電子機器1が作動中の場合、第二操作ユニット4
に供給する電源を遮断する方法である。その電源遮断
は、例えば表示装置19に加える電源を遮断した後、制
御CPU22に加える電源を遮断するように構成され
る。
【0031】図2に示すように、第一操作ユニット3、
第二操作ユニット4の位置を、位置検出部37を構成す
る位置検出SW1、SW2,SW3からの信号に基づ
き、システムCPU31で判断する。システムCPU3
1が、第二操作ユニット4がディスク挿入口7を覆う状
態になり、第一操作ユニット3が第二操作ユニット4を
覆う状態になったと判断した場合、まず第二操作ユニッ
ト4の表示装置19に電源を供給する表示装置用電源3
4を遮断し、次に第二操作ユニット4の制御CPU22
に供給する制御CPU用電源を遮断する。
【0032】図3は制御のタイミングチャートであり、
第一操作ユニット3と第二操作ユニット4との移動動作
に関した例である。時刻tでは、第二操作ユニット4
がディスク挿入口7を覆い、第一操作ユニット3が第二
操作ユニット4を覆っている状態(以下初期「クロー
ズ」の状態と称して説明する)にある。その初期の状態
では、位置検出SW1は「L」、位置検出SW2は
「H」、位置検出SW3は「H」となっている。そして
それら操作ユニットを移動させるための操作指示があっ
たとすると第二操作ユニット4の表示装置電源と制御C
PU電源がONとなり、第一操作ユニット3と第二操作
ユニット4はディスク挿入口7を前方に露出させるべ
く、下方に向かって移動を開始する。このとき位置検出
SW1が「L」から「H」になり、3つの位置検出SW
の出力は、各々「H」となる。
【0033】次に、第一操作ユニット3と第二操作ユニ
ット4が移動して時刻tでディスク挿入口7が完全に
露出し、ディスクイジェクトを可能とする状態(以下
「イジェクト」の状態と称して説明する)になる。その
イジェクト状態では、位置検出SW1」は「H」、位置
検出SW2は「H」、位置検出SW3は「L」を出力す
る。各々の位置検出SWがこの信号を出力している間は
ディスクの挿排が可能とされる。つまり、これらの位置
検出SWの各々がこの信号を出力している間にディスク
を挿排するための指令が発せられなかった場合、所定の
時間が経過した後に、第一操作ユニット3と第二操作ユ
ニット4の移動動作が再開される。
【0034】イジェクトの状態から、第二操作ユニット
4が上方に移動を開始すると、位置検出SW2は「H」
から「L」になる。第二操作ユニット4が情報に移動
し、第一操作ユニット3はそのまま下方に移動する。そ
して、第二操作ユニット4が上方に移動し続けて、ディ
スク挿入口7を完全に覆う状態になってから停止し(時
刻t)、第一操作ユニット3の移動も停止する。この
とき、位置検出SW1の出力は「H」、位置検出SW2
の出力は「L」、位置検出SW3の出力は「H」とな
り、第二操作ユニット4によりディスク挿入口7を覆
い、第一操作ユニット3が第二操作ユニット4を開放し
た状態(以下「オープン」の状態と称して説明する)に
なる。
【0035】次に、オープンの状態から時刻tで第一
操作ユニット3と第二操作ユニット4を初期の状態に戻
すべく操作指示がなされたとすると、第二操作ユニット
4は下方に移動し、第一操作ユニット3が上方に移動す
る。このとき、位置検出SW3の出力は「H」から
「L」になり、位置検出SW1が「H」、位置検出SW
2が「L」を各々出力する。
【0036】そして、時刻tでイジェクト状態になる
と位置検出SW2は「L」から「H」になり、位置検出
SW1は「H」、位置検出SW3は「L」を出力する。
そのイジェクトの状態から、第二操作ユニット4が上方
に移動を開始すると、位置検出SW3は「L」から
「H」になる。第二操作ユニット4が上方に移動し、第
一操作ユニット3はそのまま上方に移動する。
【0037】そして、第二操作ユニット4が上方に移動
し続けて、ディスク挿入口7を完全に覆う状態にしてか
ら停止し(時刻t)、第一操作ユニット3の移動も第
二操作ユニット4を覆う状態にしてから停止する(クロ
ーズの状態)。このとき、位置検出SW1の出力は
「H」から「L」になり、位置検出SW2の出力は
「H」、位置検出SW3の出力は「H」になる。
【0038】このように、3つの位置検出SWにより第
一操作ユニット3と第二操作ユニット4の位置を知るこ
とができる。つまり、位置検出SW1が「L」、位置検
出SW2が「H」、位置検出SW3が「H」のときは初
期の状態にあることを知り、位置検出SW1が「H」、
位置検出SW2が「H」、位置検出SW3が「L」のと
きはイジェクトの状態にあることを知り、位置検出SW
1が「H」、位置検出SW2が「L」、位置検出SW3
が「H」のときはオープンの状態にあることを知ること
ができる。
【0039】本発明による制御は、この位置検出SW1
の出力が「L」、位置検出SW2の出力が「H」、位置
検出SW3の出力が「H」のとき、即ち、第二操作ユニ
ット4がディスク挿入口7を元の状態で完全に覆い、第
一操作ユニット3も第二操作ユニット4を完全に覆う状
態において、第二操作ユニット4の表示装置19に供給
する電源を遮断し、次いで制御CPU22に供給する電
源を遮断しようとするものである。従って、時刻t
第二操作ユニットの表示装置電源は0FFにされ、所定
時間経過後の時刻tで第二操作ユニットの制御CPU
電源が0FFにされることになる。
【0040】以上、各位置検出SWの出力と第一操作ユ
ニット3、第二操作ユニット4との関係と電力遮断の制
御について説明したが、このような場合に限ることな
く、位置検出SW1、SW2、SW3の出力が「L」、
「H」、「H」となった場合は、第二操作ユニット4は
動作していないとして、第二操作ユニット4に対する電
力遮断を行うようにしてもよい。
【0041】次に、制御の流れを説明する。図4のフロ
ーチャートに示すように、まず、第一操作ユニット3及
び第二操作ユニット4が初期の状態に戻す操作入力があ
ったか否かを判別する(ステップS101)。入力が無
い場合は、ステップS101に戻り入力されるまで待機
する。入力があった場合、第一操作ユニット3及び第二
操作ユニット4を移動させて、初期の状態に戻す動作を
開始する(ステップS102)。
【0042】次に、位置検出SW1の出力が「L」であ
るか否かを判別する(ステップS103)。「L」でな
ければステップS103に戻り、「L」であれば次に位
置検出SW2の出力が「H」であるか否かを判別する
(ステップS104)。「H」でなければステップS1
03に戻り、再度、位置検出SW1の出力からチェック
する。一方、「H」であれば次に位置検出SW3の出力
が「H」であるか否かを判別する(ステップS10
5)。「H」でなければステップS103に戻り、再
度、位置検出SW1の出力からチェックする。
【0043】一方、位置検出SW3の出力が「H」であ
れば第二操作ユニット4は初期の状態にあり、第二操作
ユニット4の表示装置用電源34をOFFする(ステッ
プS106)。表示装置用電源34のOFFを確認した
後(ステップS107)、第二操作ユニット4の制御C
PU用電源35をOFFして(ステップS108)、制
御動作は完了する。
【0044】尚、制御の流れは上述したことに限ること
は無く、本発明の実施形態としてその技術思想を実現す
るものであれば如何なる形態の流れをとってもよいもの
である。
【0045】上述したように第二操作ユニット4が使用
されていない状態でディスク挿入口7を完全に覆い、更
に第一操作ユニット3も第二操作ユニット4を覆う状態
にある場合、第二操作ユニット4の電源を遮断すること
で、例えば電子機器本体2に設けられたチューナに対し
輻射ノイズによるS/N比の低下を防ぎ、また、消費電
力を低減できる。特に大型で高精細な有機EL表示装置
を、第二操作ユニット4が備えている場合、効果が大き
い。
【0046】また、表示装置19に加える電源を遮断し
た後、制御CPU22に加える電源を遮断することによ
り表示装置19への初期設定の誤りや誤表示を防止す
る。
【0047】次に本発明の実施形態に係わる電子機器の
構成について図5〜図10を参照して説明する。尚、図
3のタイミングチャートと図4のフローチャートとの関
連について適宜対応をつけて説明する。
【0048】図5に示すように電子機器1は、電子機器
1を操作するための2つの操作ユニット、第一操作ユニ
ット3及び第二操作ユニット4が電子機器本体2の前面
パネル部15に、第一操作ユニット3を前方に、また第
二操作ユニット4を後方にして相前後して配置されてい
る。
【0049】第一操作ユニット3の前面には表示装置
9、各種の操作キー10、受光部12、オープン/クロ
ーズキー16等が備わり、第二操作ユニット4には図9
に示すように、操作キー17、表示装置19が備わる。
【0050】第一操作ユニット3の表示装置9は電子機
器1の機能、動作状態を表示する。操作キー10は電子
機器1を操作するための入力キーであり、また、受光部
12はリモートコントロール端末からの赤外線による信
号を受光する部位である。オープン/クローズキー16
はこの操作キーを操作することにより自動で第一操作ユ
ニット3と第二操作ユニット4を開閉動作させる入力キ
ーである。
【0051】また、第二操作ユニット4の操作キー17
もまた、電子機器1を操作するための入力キーであり、
表示装置19は電子機器1の機能、動作状態に加えて詳
細な説明を表示する機能を有する。
【0052】尚、表示手段として表示装置9には例えば
LCDが、また、表示装置19には例えば有機ELが好
適に用いられる。
【0053】この第一操作ユニット3と第二操作ユニッ
ト4の2つの操作ユニットを設けることによって、例え
ば車載用の電子機器ではその制限されるインストルメン
トパネルのスペースで多くの操作キー10、17を配置
でき、また、大きく高精細な表示装置19を設けること
が可能となっている。第二操作ユニット4を利用する必
要がある場合は、後段で詳しく説明するが第一操作ユニ
ット3が所定の位置に移動して、第二操作ユニット4が
ユーザに良く見えるように構成されている。また、2つ
の操作ユニットに限ることなく、更に多くの操作ユニッ
トを設けることも可能である。
【0054】また、電子機器1はその機能を担うための
各種構成要素、例えばオーディオ再生装置であればCD
再生機構やMD再生機構、CD、MD収納部等が、ラジ
オ受信装置であればAM/FM放送電波を受信するチュ
ーナ、受信電波から音声信号に変換する復調手段等が、
テレビであれば映像電波を受信するチャンネルチュー
ナ、受信した電波から映像信号や音声信号を復調する復
調手段等が、更にDVD装置等の機能が備えられている
ものである。テレビの映像表示に第二操作ユニット4の
表示装置19を兼用することも可能である。
【0055】次に電子機器1の第一操作ユニット3と第
二操作ユニット4の構造の一例とその動作について説明
する図5は電子機器1の初期の状態であって、図6は図
5に示す電子機器1の矢印A−Aで示す部位の断面側面
図である。図6からよく分かるように、この状態では第
一操作ユニット3と第二操作ユニット4は前面パネル部
15に第一操作ユニット3を前にして重なるように配置
されている。従って、これらは密接した状態で配置され
ることになり、また、特に、第二操作ユニット4に有機
ELを用いた表示装置19等がある場合には、その表示
装置19等の駆動により輻射ノイズが電子機器本体2に
設けられたチューナに影響を与え、S/N比を低下させ
る原因となる。
【0056】次に、ユーザが図3における時刻tで第
一操作ユニット3の操作キー10を操作して、或いはリ
モートコントロールからの送信信号を受信部12で受信
することにより、第一操作ユニット3、及び第二操作ユ
ニット4の移動が開始され、図3における時刻tでデ
ィスク挿入口7が露出した状態になる。
【0057】図7は時刻tおいてディスク挿入口7が
露出した状態を示していて、ディスクの挿排を可能とす
る状態である。図8は図7に示す電子機器1の矢印B−
Bで示す部位の断面側面図である。この状態で位置検出
SW1の出力は「H」、位置検出SW2の出力は
「H」、位置検出SW3は「L」となる。
【0058】図9は、例えば、ディスクイジェクトが完
了した後、第二操作ユニット4が再度上昇してディスク
挿入口7を覆うとともに、ユーザが視認しやすいように
ユーザの視線に合わせて斜めの状態にセットされ(図3
における時刻t)、表示装置19等が作動している状
態である。図10は図9に示す電子機器1の矢印C−C
で示す部位の断面側面図である。
【0059】図9に示す状態では第一操作ユニット3と
第二操作ユニット4とは離れた位置にあるので、表示装
置19が輻射ノイズ等の影響を及ぼすことは少ない。こ
の状態から図3における時刻tで第一操作ユニット3
と第二操作ユニット4を閉じる操作がユーザによりされ
ると、図3における時刻tで閉じる動作が完了し、図
5に示す状態に戻る。
【0060】この状態では図6からよく分かるように表
示装置19と第一操作ユニット3は密着した位置関係に
なり、表示装置19の電磁波的影響が大きくなるので、
これを防止するため電子機器本体2に内蔵された表示装
置用電源34、ついで制御CPU用電源35を遮断し
て、順次、表示装置19の動作と制御CPU22の動作
を停止させることになる。
【0061】尚、上述したシステムは音声を扱う電子機
器に限らず、映像を扱う電子機器に用いても良いもので
ある。また、車両搭載用の機器に限ることなく一般家庭
で用いられる電子機器に適用しても良いものである。
【0062】また、本発明は、上述した実施形態に限ら
れるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み
取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更
可能であり、そのような変更を伴う電子機器及びその制
御方法もまた本発明の技術思想に含まれるものである。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子機器
及びその制御方法によれば、2つの操作ユニットが完全
に電子機器本体の前面パネル部に納められたことを検出
して、背部の操作ユニットは使用状態にないことを知
り、この背部の操作ユニットの電源をOFFすることに
よって、輻射ノイズの発生を無くし、チューナ受信時の
感度悪化等の性能劣化を防止することが可能になる。
【0064】また、使用状態にない操作ユニットの電源
をOFFすることで、消費電力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の構成を示す概略のブロック
図である。
【図2】本発明の電子機器の制御について説明するため
のブロック図である。
【図3】本発明の電子機器の制御に関するタイミングチ
ャートである。
【図4】本発明の電子機器の制御の流れを示すフローチ
ャートである。
【図5】本発明の電子機器制御システムに用いる電子機
器の構成を示す斜視図である。
【図6】図5に示す電子機器の矢印A−Aにおける断面
を示す部分断面側面図である。
【図7】本発明の電子機器制御システムに用いる電子機
器の、図5に続く動作形態を示す斜視図である。
【図8】図7に示す電子機器の矢印B−Bにおける断面
を示す部分断面側面図である。
【図9】本発明の電子機器制御システムに用いる電子機
器の、図7に続く動作形態を示す斜視図である。
【図10】図9に示す電子機器の矢印C−Cにおける断
面を示す部分断面側面図である。
【符号の説明】
1・・・電子機器 2・・・電子機器本体 3・・・第一操作ユニット 4・・・第二操作ユニット 7・・・ディスク挿入口 8・・・ディスク 9、19・・・表示装置 10、17・・・操作キー 12・・・受光部 15・・・前面パネル部 16・・・オープン/クローズキー 20・・・アーム 21、22・・・制御CPU 31・・・システムCPU 32、34・・・表示装置用電源 33、35・・・制御CPU用電源 36・・・駆動部 37・・・位置検出部 38・・・位置検出回路 39・・・ディスク再生装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月28日(2002.11.
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の電子機器の制御方法は上記課題を
解決するために、移動可能な複数の操作ユニットを、電
子機器本体の前面パネル部に設けた電子機器の制御方法
であって、前記複数の操作ユニットの各々では、前記電
子機器本体に対して操作の指示を入力する操作工程と、
前記電子機器本体から電源が供給されることにより前記
操作ユニットの動作を制御する制御工程とが実行され、
前記電子機器本体では、前記複数の操作ユニットを駆動
する駆動工程と、前記複数の操作ユニットの位置を検出
する位置検出工程と、前記複数の操作ユニットの一方に
電源を供給する第一の電源供給工程と、前記複数の操作
ユニットの他方に電源を供給する第二の電源供給工程
と、前記第一の電源供給工程と前記第二の電源供給工程
とを実行すべく制御する電源制御工程とが実行される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】本発明の電子機器の制御方法の他の態様で
は、前記駆動工程は、前記複数の操作ユニットのうち前
記前面パネル部から最も離れて設けられた一方の操作ユ
ニットを前記前面パネル部に閉じた状態で配置した場
合、他方の操作ユニットを前記一方の操作ユニットの背
部に配置する工程を含み、前記電源制御工程は、前記他
方の操作ユニットが前記一方の操作ユニットの背部に配
置されたとき、前記他方の操作ユニットへの電源供給を
遮断する工程を含む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 徳文 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内 (72)発明者 福屋 眞 埼玉県川越市山田字西町25番地1 パイオ ニア株式会社川越工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な複数の操作ユニットを、電子
    機器本体の前面パネル部に設けた電子機器であって、 前記複数の操作ユニットは、各々 前記電子機器本体に対して操作の指示を入力する操作手
    段と、 前記電子機器本体から電源が供給されることにより前記
    操作ユニットの動作を制御する制御手段と、を備え、 前記電子機器本体は、 前記複数の操作ユニットを駆動する駆動手段と、 前記複数の操作ユニットの位置を検出する位置検出手段
    と、 前記複数の操作ユニットの一方に電源を供給する第一の
    電源供給手段と、 前記複数の操作ユニットの他方に電源を供給する第二の
    電源供給手段と、 前記第一の電源供給手段と前記第二の電源供給手段とを
    制御する電源制御手段とを備えたことを特徴とする電子
    機器。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段により、前記複数の操作ユ
    ニットのうち前記前面パネル部から最も離れて設けられ
    た一方の操作ユニットが前記前面パネル部に閉じた状態
    で配置された場合、他方の操作ユニットは前記一方の操
    作ユニットの背部に配置され、 前記電源制御手段は、前記他方の操作ユニットが前記一
    方の操作ユニットの背部に配置されたとき、前記他方の
    操作ユニットへの電源供給を遮断することを特徴とする
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 移動可能な複数の操作ユニットを、電子
    機器本体の前面パネル部に設けた電子機器の制御方法で
    あって、 前記複数の操作ユニットの各々には、 前記電子機器本体に対して操作の指示を入力する操作工
    程と、 前記電子機器本体から電源が供給されることにより前記
    操作ユニットの動作を制御する制御工程と、を備え、 前記電子機器本体には、 前記複数の操作ユニットを駆動する駆動工程と、 前記複数の操作ユニットの位置を検出する位置検出工程
    と、 前記複数の操作ユニットの一方に電源を供給する第一の
    電源供給工程と、 前記複数の操作ユニットの他方に電源を供給する第二の
    電源供給工程と、 前記第一の電源供給手段と前記第二の電源供給手段とを
    制御する電源制御工程とを備えたことを特徴とする電子
    機器の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記駆動工程は、前記複数の操作ユニッ
    トのうち前記前面パネル部から最も離れて設けられた一
    方の操作ユニットを前記前面パネル部に閉じた状態で配
    置した場合、他方の操作ユニットを前記一方の操作ユニ
    ットの背部に配置し、 前記電源制御工程は、前記他方の操作ユニットが前記一
    方の操作ユニットの背部に配置されたとき、前記他方の
    操作ユニットへの電源供給を遮断することを特徴とする
    請求項3に記載の電子機器の制御方法。
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