JP2003194708A - 耐ブロッキング性の評価方法 - Google Patents
耐ブロッキング性の評価方法Info
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- JP2003194708A JP2003194708A JP2001397608A JP2001397608A JP2003194708A JP 2003194708 A JP2003194708 A JP 2003194708A JP 2001397608 A JP2001397608 A JP 2001397608A JP 2001397608 A JP2001397608 A JP 2001397608A JP 2003194708 A JP2003194708 A JP 2003194708A
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- ribbon
- roll
- clip
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- Pending
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フィルムにインク等を塗布して表面処理を施
した長尺物を巻物にして保存した時発生するブロッキン
グ現象を机上で簡便、短時間に評価する。 【解決手段】 プラスチック、紙、金属箔等で作られた
フィルムの少なくとも片面に表面処理を施した処理面と
他のフィルムの片面とを重ね合わせ、加熱・加圧した
後、前記重ね合わせた２枚のフィルム間の剪断荷重を測
定することにより、実際のフィルム間の耐ブロッキング
性を評価する方法。
した長尺物を巻物にして保存した時発生するブロッキン
グ現象を机上で簡便、短時間に評価する。 【解決手段】 プラスチック、紙、金属箔等で作られた
フィルムの少なくとも片面に表面処理を施した処理面と
他のフィルムの片面とを重ね合わせ、加熱・加圧した
後、前記重ね合わせた２枚のフィルム間の剪断荷重を測
定することにより、実際のフィルム間の耐ブロッキング
性を評価する方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務機器や電子機
器等で使用されるインクリボンやカラーテープおよび導
電性フィルム等の耐ブロッキング性の評価方法に関する
ものである。 【０００２】 【従来の技術】ワープロやパーソナルコンピューターの
画像出力をする感熱転写式プリンターには感熱転写イン
クリボンが使用され、また、液晶パネルには導電性フィ
ルムが使用されている。このリボンやフィルムは、使用
前にはロール状態で保存する。このように、インク、塗
料、導電性樹脂や表面保護剤等をフィルムに塗布して表
面処理を施した長尺物をロール状態で、長期間または高
温雰囲気中で保存すると、フィルムの表面処理面と重な
り合った他の面との間で、インク等の一部が張り付く
「ブロッキング」現象が発生する。ブロッキング現象が
発生すると、リボンや導電性フィルムは使用できなくな
る。 【０００３】例えば、厚さ数μm〜数十μmのプラスチッ
クフィルムの片面に感熱転写インクを塗布した感熱転写
インクリボンをロール状態で長期間または高温下で保存
すると、プラスチックフィルムと感熱転写インクとが張
り付くブロッキング現象が起き、プリンターにリボンを
搭載しても、リボンが走行せず、印字できないことがあ
る。その為、製造前にブロッキング現象が発生するかど
うか、確認する必要がある。このブロッキング有無の判
断は、ロール状態のリボンを特定の温度雰囲気中に数日
間放置した後、常態下で剥離し、その剥離面にインク等
の転写の有無を見て判断していた。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしこれでは、剥離
面のインク等の転写具合を測定者が目視で判断していた
ので、測定者によって判断基準が異なることもあり、判
断結果が明確ではないことがあった。また、剥離して判
断するまでに数日の準備期間（測定対象物を高温下で放
置する期間）が必要であり、早急に結果を求めることは
できなかった。更に、特開２０００−１０５１９０に記
載のプレコート金属板のような大きな粘着荷重の測定方
法ではプラスチックや紙等で作られた製品のブロッキン
グ性は評価できなかった。 【０００５】本発明の目的は、プラスチック、紙、金属
箔等で作られたフィルムのように剛性の弱い製品や張り
付き面に対して垂直方向の引っ張り荷重が小さく実際の
ブロッキング状態との相関が判断しにくい製品の耐ブロ
ッキング性を机上で高精度に評価する方法を確立するも
のである。 【０００６】 【課題を解決するために考えた手段】本発明は、フィル
ムの少なくとも片面に表面処理を施した処理面と他のフ
ィルムの片面とを重ね合わせ、加熱・加圧した後、前記
重ね合わせた２枚のフィルム間の剪断荷重と実際のブロ
ッキングの目視による状態とに相関があることを見出し
て目的を達成した。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の耐ブロッキング評
価方法に使用される測定器の概略図である。図１に示す
ように、本評価方法に使用される測定器は、ベース１０
上に表面処理を施した面を挟んで重ねられた試験片１と
試験片２を加熱するヒーターブロック６を備え、その上
に２枚の試験片１、２を重ね、それぞれの試験片１、２
の端を固定する第１クリップ３及び第２クリップ４を備
えている。第１クリップ３はベース１０に固定され、第
２クリップ４はモーター９でベース１０上を平行に移動
する移動台８にロードセル７と共に設置されている。２
枚の重ねられた試験片１、２の上方にはプレスシリンダ
ー１１から伸びたプレスヘッド５が設けられ、試験片面
と直角の方向にプレスヘッド５が伸縮して試験片１、２
を加圧できるようになっている。よって、重ねた試験片
１、２を特定時間加熱、加圧した後、プレスヘッド５を
重ねた試験片１、２から離し、モーター９を駆動して移
動台８を試験片１、２の長手方向（矢印方向）に移動さ
せて、両試験片１、２間の剪断荷重をロードセル７で測
定する。その剪断荷重の測定値と現物のブロッキング状
態とを比較する。 【０００８】 【実施例】以下に本発明の一例として、感熱転写インク
リボンの基材としてよく使用されている厚さ４．５μm
のポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）の片面に熱転
写インクを約０．２ｇ／ｍ２塗布し、他面にシリコーン
樹脂（または、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂等を使用されることもある）を主成分とする耐熱保
護層を設けた感熱転写インクリボンの製造工程で、生産
されるロール状に巻かれた感熱転写インクリボンにおけ
る耐熱保護層の耐ブロッキング性評価方法について説明
する。 【０００９】評価サンプルＡは、ブロッキング現象が発
生したことがないリボン、Ｂは若干ブロッキングするリ
ボン、Ｃはブロッキングするリボンである。Ａが合格、
ＢおよびＣが不合格である。このようにブロッキング性
の異なるリボンを幅３０〜５０ｍｍ、長さ２００ｍｍの
大きさの試験片２枚を切り取り、インク等何も塗布され
ていないＰＥＴ面と耐熱保護層のみ設けた面とを長さ方
向に６０ｍｍ重ね合わせて、ＰＥＴ面側の試験片１の端
を第１クリップ３で固定し、耐熱保護層面側の試験片２
の端を第２クリップ４で固定する。この固定された試験
片１、２を直径２７ｍｍのプレスヘッド５で２．３Ｎ／
ｍｍ２で押圧しながら、１００℃で２００秒間ホットプ
レスした後、第２クリップ４を備えた移動台８を試験片
２の長手方向に移動させて剪断荷重をロードセル７で測
定する。測定は、同一サンプルについて３回行い、その
平均値を測定値とする。その剪断荷重の測定値と現物の
ブロッキング状態とを比較する。その結果を表１に示
す。このようにして測定した剪断荷重の結果と、現物で
のブロッキング状態とを見比べ、相関が有ることがわか
った。 【００１０】ホットプレスの押圧力を２．３Ｎ／ｍｍ２
とするのは、感熱転写インクリボンを巻回した巻回物
（ロール状態）のインク面と基材の耐熱保護層面とが押
し合う力を実測しものである。また、１００℃で２００
秒は、評価時間を２００秒と想定し、温度を変えてブロ
ッキングが起こり易い温度１００℃を見出した。 【００１１】 【表１】 【００１２】 ○ 感熱転写インクリボンは巻き芯部までスムーズにほ
どける。 △ ロール状に巻かれた感熱転写インクリボンの巻き芯
部に張り付きがある。 × リボンはロール状でほどけず、リボン背面が対面に
張り付いている。 【００１３】 【発明の効果】耐ブロッキング性の測定に剪断荷重を用
いると、プラスチックフイルムのように剛性が小さいも
のでも、剪断荷重は細かい数値で表示できるので精度良
く測定できる。また、ロール状態と同様の条件をホット
プレス条件の設定で短時間に再現して測定できるので準
備期間を短縮することができる。また測定者の視覚によ
る判断ではなく、数値化されてブロッキングの程度がわ
かり易く、判断しやすくなる。
器等で使用されるインクリボンやカラーテープおよび導
電性フィルム等の耐ブロッキング性の評価方法に関する
ものである。 【０００２】 【従来の技術】ワープロやパーソナルコンピューターの
画像出力をする感熱転写式プリンターには感熱転写イン
クリボンが使用され、また、液晶パネルには導電性フィ
ルムが使用されている。このリボンやフィルムは、使用
前にはロール状態で保存する。このように、インク、塗
料、導電性樹脂や表面保護剤等をフィルムに塗布して表
面処理を施した長尺物をロール状態で、長期間または高
温雰囲気中で保存すると、フィルムの表面処理面と重な
り合った他の面との間で、インク等の一部が張り付く
「ブロッキング」現象が発生する。ブロッキング現象が
発生すると、リボンや導電性フィルムは使用できなくな
る。 【０００３】例えば、厚さ数μm〜数十μmのプラスチッ
クフィルムの片面に感熱転写インクを塗布した感熱転写
インクリボンをロール状態で長期間または高温下で保存
すると、プラスチックフィルムと感熱転写インクとが張
り付くブロッキング現象が起き、プリンターにリボンを
搭載しても、リボンが走行せず、印字できないことがあ
る。その為、製造前にブロッキング現象が発生するかど
うか、確認する必要がある。このブロッキング有無の判
断は、ロール状態のリボンを特定の温度雰囲気中に数日
間放置した後、常態下で剥離し、その剥離面にインク等
の転写の有無を見て判断していた。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしこれでは、剥離
面のインク等の転写具合を測定者が目視で判断していた
ので、測定者によって判断基準が異なることもあり、判
断結果が明確ではないことがあった。また、剥離して判
断するまでに数日の準備期間（測定対象物を高温下で放
置する期間）が必要であり、早急に結果を求めることは
できなかった。更に、特開２０００−１０５１９０に記
載のプレコート金属板のような大きな粘着荷重の測定方
法ではプラスチックや紙等で作られた製品のブロッキン
グ性は評価できなかった。 【０００５】本発明の目的は、プラスチック、紙、金属
箔等で作られたフィルムのように剛性の弱い製品や張り
付き面に対して垂直方向の引っ張り荷重が小さく実際の
ブロッキング状態との相関が判断しにくい製品の耐ブロ
ッキング性を机上で高精度に評価する方法を確立するも
のである。 【０００６】 【課題を解決するために考えた手段】本発明は、フィル
ムの少なくとも片面に表面処理を施した処理面と他のフ
ィルムの片面とを重ね合わせ、加熱・加圧した後、前記
重ね合わせた２枚のフィルム間の剪断荷重と実際のブロ
ッキングの目視による状態とに相関があることを見出し
て目的を達成した。 【０００７】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の耐ブロッキング評
価方法に使用される測定器の概略図である。図１に示す
ように、本評価方法に使用される測定器は、ベース１０
上に表面処理を施した面を挟んで重ねられた試験片１と
試験片２を加熱するヒーターブロック６を備え、その上
に２枚の試験片１、２を重ね、それぞれの試験片１、２
の端を固定する第１クリップ３及び第２クリップ４を備
えている。第１クリップ３はベース１０に固定され、第
２クリップ４はモーター９でベース１０上を平行に移動
する移動台８にロードセル７と共に設置されている。２
枚の重ねられた試験片１、２の上方にはプレスシリンダ
ー１１から伸びたプレスヘッド５が設けられ、試験片面
と直角の方向にプレスヘッド５が伸縮して試験片１、２
を加圧できるようになっている。よって、重ねた試験片
１、２を特定時間加熱、加圧した後、プレスヘッド５を
重ねた試験片１、２から離し、モーター９を駆動して移
動台８を試験片１、２の長手方向（矢印方向）に移動さ
せて、両試験片１、２間の剪断荷重をロードセル７で測
定する。その剪断荷重の測定値と現物のブロッキング状
態とを比較する。 【０００８】 【実施例】以下に本発明の一例として、感熱転写インク
リボンの基材としてよく使用されている厚さ４．５μm
のポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）の片面に熱転
写インクを約０．２ｇ／ｍ２塗布し、他面にシリコーン
樹脂（または、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド
樹脂等を使用されることもある）を主成分とする耐熱保
護層を設けた感熱転写インクリボンの製造工程で、生産
されるロール状に巻かれた感熱転写インクリボンにおけ
る耐熱保護層の耐ブロッキング性評価方法について説明
する。 【０００９】評価サンプルＡは、ブロッキング現象が発
生したことがないリボン、Ｂは若干ブロッキングするリ
ボン、Ｃはブロッキングするリボンである。Ａが合格、
ＢおよびＣが不合格である。このようにブロッキング性
の異なるリボンを幅３０〜５０ｍｍ、長さ２００ｍｍの
大きさの試験片２枚を切り取り、インク等何も塗布され
ていないＰＥＴ面と耐熱保護層のみ設けた面とを長さ方
向に６０ｍｍ重ね合わせて、ＰＥＴ面側の試験片１の端
を第１クリップ３で固定し、耐熱保護層面側の試験片２
の端を第２クリップ４で固定する。この固定された試験
片１、２を直径２７ｍｍのプレスヘッド５で２．３Ｎ／
ｍｍ２で押圧しながら、１００℃で２００秒間ホットプ
レスした後、第２クリップ４を備えた移動台８を試験片
２の長手方向に移動させて剪断荷重をロードセル７で測
定する。測定は、同一サンプルについて３回行い、その
平均値を測定値とする。その剪断荷重の測定値と現物の
ブロッキング状態とを比較する。その結果を表１に示
す。このようにして測定した剪断荷重の結果と、現物で
のブロッキング状態とを見比べ、相関が有ることがわか
った。 【００１０】ホットプレスの押圧力を２．３Ｎ／ｍｍ２
とするのは、感熱転写インクリボンを巻回した巻回物
（ロール状態）のインク面と基材の耐熱保護層面とが押
し合う力を実測しものである。また、１００℃で２００
秒は、評価時間を２００秒と想定し、温度を変えてブロ
ッキングが起こり易い温度１００℃を見出した。 【００１１】 【表１】 【００１２】 ○ 感熱転写インクリボンは巻き芯部までスムーズにほ
どける。 △ ロール状に巻かれた感熱転写インクリボンの巻き芯
部に張り付きがある。 × リボンはロール状でほどけず、リボン背面が対面に
張り付いている。 【００１３】 【発明の効果】耐ブロッキング性の測定に剪断荷重を用
いると、プラスチックフイルムのように剛性が小さいも
のでも、剪断荷重は細かい数値で表示できるので精度良
く測定できる。また、ロール状態と同様の条件をホット
プレス条件の設定で短時間に再現して測定できるので準
備期間を短縮することができる。また測定者の視覚によ
る判断ではなく、数値化されてブロッキングの程度がわ
かり易く、判断しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の耐ブロッキング性の評価方法を示す概
略図である。 【符号の説明】 １ 試験片 ２ 試験片 ３ 第１クリップ ４ 第２クリップ ５ プレスヘッド ６ ヒーターブロック ７ ロードセル ８ 移動台 ９ モーター １０ ベース １１ プレスシリンダー
略図である。 【符号の説明】 １ 試験片 ２ 試験片 ３ 第１クリップ ４ 第２クリップ ５ プレスヘッド ６ ヒーターブロック ７ ロードセル ８ 移動台 ９ モーター １０ ベース １１ プレスシリンダー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 野瀬昌久
大阪府大阪市西淀川区御幣島５丁目４番14
号フジコピアン株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 フィルムの少なくとも片面に表面処理を
施した処理面と他のフィルムの片面とを重ね合わせ、加
熱・加圧した後、前記重ね合わせた２枚のフィルム間の
剪断荷重を測定することを特徴とする耐ブロッキング性
の評価方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001397608A JP2003194708A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 耐ブロッキング性の評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001397608A JP2003194708A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 耐ブロッキング性の評価方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003194708A true JP2003194708A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27603346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001397608A Pending JP2003194708A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 耐ブロッキング性の評価方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003194708A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111024764A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-04-17 | 湛江卷烟包装材料印刷有限公司 | 一种烟包黏连测试仪及测试方法 |
| CN113607639A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-11-05 | 安徽集友纸业包装有限公司 | 口味烟用接装纸抗粘连性能测试方法 |
| KR102326599B1 (ko) * | 2020-06-22 | 2021-11-16 | 차이나 타바코 윈난 인더스트리얼 컴퍼니 리미티드 | 담배 티핑 페이퍼 입술점착력의 측정방법 |
| KR20210158380A (ko) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | 차이나 타바코 윈난 인더스트리얼 컴퍼니 리미티드 | 담배 티핑 페이퍼 입술 점착력 예측 모델 및 이의 구축 방법과 예측 방법 |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001397608A patent/JP2003194708A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111024764A (zh) * | 2019-12-26 | 2020-04-17 | 湛江卷烟包装材料印刷有限公司 | 一种烟包黏连测试仪及测试方法 |
| KR102326599B1 (ko) * | 2020-06-22 | 2021-11-16 | 차이나 타바코 윈난 인더스트리얼 컴퍼니 리미티드 | 담배 티핑 페이퍼 입술점착력의 측정방법 |
| KR20210158380A (ko) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | 차이나 타바코 윈난 인더스트리얼 컴퍼니 리미티드 | 담배 티핑 페이퍼 입술 점착력 예측 모델 및 이의 구축 방법과 예측 방법 |
| KR102360497B1 (ko) | 2020-06-22 | 2022-02-09 | 차이나 타바코 윈난 인더스트리얼 컴퍼니 리미티드 | 담배 티핑 페이퍼 입술 점착력 예측 모델 및 이의 구축 방법과 예측 방법 |
| CN113607639A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-11-05 | 安徽集友纸业包装有限公司 | 口味烟用接装纸抗粘连性能测试方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050909 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20051004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060217 |