JP2003193662A - 化粧石板パネル - Google Patents

化粧石板パネル

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JP2003193662A
JP2003193662A JP2001394028A JP2001394028A JP2003193662A JP 2003193662 A JP2003193662 A JP 2003193662A JP 2001394028 A JP2001394028 A JP 2001394028A JP 2001394028 A JP2001394028 A JP 2001394028A JP 2003193662 A JP2003193662 A JP 2003193662A
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JP
Japan
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plate
corners
decorative stone
reinforcing plate
panel
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JP2001394028A
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English (en)
Inventor
Kazunari Nakatani
和功 中谷
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HEISEI TRADING KK
Original Assignee
HEISEI TRADING KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軽量で持ち運びが楽で、施工が簡単で短時間で
仕上げることができ、しかも化粧石板の角部が欠けたり
破損する不具合を防止することができる化粧石板パネル
を提供する。 【解決手段】四角形状の化粧石板10の裏面に補強板2
0が貼り合わされた化粧石板パネル1であって、補強板
20の周端縁に、他の化粧石板パネル1の補強板20同
士を前後左右に連続して突合わせうる嵌合部が形成さ
れ、補強板20が4つの角部22を備えており、補強板
20の全ての角部22と化粧石板10の全ての角部11
が角を合わせて直接貼り合わされたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧石板パネルに
関する。
【0002】
【従来の技術】化粧石板パネルに相当する従来技術とし
て、実開昭63−190434号、実開昭63−190
435号、実開昭63−190436号の石質薄板状パ
ネルがある。これらの石質薄板状パネルは、タイル等の
石質薄板の裏面にアルミニウム板を備えた耐火性補強板
が接着剤で接着されたものである。そして補強板の端縁
部には、凹部および凸部が形成されており、施工時にパ
ネル同士がズレるのを防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の石質
薄板状パネルは、化粧石板の全ての角部に補強板の角部
が角を合わせて直接貼り合わされたものではない。この
ため、何らかの衝撃により、化粧石板の角部が欠けたり
破損するという問題がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑み、軽量で持ち運
びが楽で、施工が簡単で短時間で仕上げることができ、
しかも化粧石板の角部が欠けたり破損する不具合を防止
することができる化粧石板パネルを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の化粧石板パネ
ルは、四角形状の化粧石板の裏面に補強板が貼り合わさ
れた化粧石板パネルであって、前記補強板の周端縁に、
他の化粧石板パネルの補強板同士を前後左右に連続して
突合わせうる嵌合部が形成され、前記補強板が4つの角
部を備えており、該補強板の全ての角部と前記化粧石板
の全ての角部が角を合わせて直接貼り合わされたことを
特徴とする。請求項2の化粧石板パネルは、請求項1記
載の発明において、前記補強板が、2枚のアルミニウム
板の間に、合成樹脂板が挟まれた複合板であることを特
徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、補強板が4つの
角部を備えており、補強板の全ての角部と化粧石板の全
ての角部が角を合わせて直接貼り合わされているから、
化粧石板の角部が欠けたり破損する不具合を防止するこ
とができる。請求項2の発明によれば、補強板をアルミ
ニウム板および合成樹脂板から構成させることにより、
軽量化することができ、アルミニウム板で合成樹脂板を
挟むことにより衝撃を吸収させやすくなり、化粧板が割
れたり破損する不具合を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態の化粧石板パネル
1の表面図である。図2は本実施形態の化粧石板パネル
1の裏面図である。図3は本実施形態の化粧石板パネル
1の正面図である。図1〜図3に示すように、本実施形
態の化粧石板パネル1は、化粧石板10の裏面に、補強
板20が接着剤で接着されたものである。この化粧石板
パネル1は、約1.3kgであり、軽量で持ち運びが楽
で、施工が簡単で短時間で仕上げることができる。
【0008】化粧石板10は、正方形で厚さが約3mm
程度の石板であるが、簡単に割れなければ厚さに限定は
ない。化粧石板10の素材は、御影石や大理石が好適で
あるが、特に種類に限定はない。化粧石板10の表面
は、磨き仕上げ、割肌仕上げ、バーナー仕上げ等、用途
に応じて種々の仕上げを採択しうる。化粧石板10は、
正方形であるから4つの角部11を備えている。なお、
化粧石板10は四角形状で四つの角部を有していればよ
く、正方形に限らず長方形であってもよい。
【0009】つぎに、補強板20を説明する。図3に示
すように、補強板20は、2枚のアルミ板31,33の
間に、合成樹脂板32が挟まれた複合板である。補強板
20をアルミニウム板31,33および合成樹脂板32
から構成させることにより、軽量化することができ、ア
ルミニウム板31,33で合成樹脂板32を挟むことに
より衝撃を吸収させやすくなり、化粧板が割れたり破損
する不具合を防止することができる。
【0010】図1〜図2に示すように、補強板20は、
四隅に4つの角部22を備えており、各角部22は前記
化粧石板10の角部11に角を合わせて直接貼り合わさ
れている。前記補強板20が4つの角部22を備えてお
り、補強板20の全ての角部22と化粧石板10の全て
の角部11が角を合わせて直接貼り合わされているか
ら、化粧石板10の角部11が欠けたり破損する不具合
を防止することができる。
【0011】4つの角部22において隣接する角部2
2,22間の端縁部はいずれも嵌合部となっている。図
1では上下左右の嵌合部のうち、上嵌合部および右嵌合
部の構造は互いに同一であり、下嵌合部および右嵌合部
の構造は互いに同一である。まず、補強板20の上嵌合
部(右嵌合部)の構造を説明する。隣接する角部22,
22間において、その中央部分には中凸部23が形成さ
れており、中凸部23と、この中凸部23の両側の角部
22,22との間には、一対の端凹部24,24が形成
されている。
【0012】つぎに、補強板20の下嵌合部(左嵌合
部)の構造を説明する。隣接する角部22,22間にお
いて、その中央部分には中凹部25が形成されており、
中凹部25と、この中凹部25の両側の角部22,22
との間には一対の端凸部26,26が形成されている。
【0013】中凹部25と前記中凸部23は互いに嵌合
しうる形状であり、端凸部26と前記端凹部24は互い
に嵌合しうる形状となっている。このため、本実施形態
の化粧石板パネル1における補強板20の端縁部に、他
の化粧石板パネル1における補強板20の端縁部同士を
前後左右に連続して突合わせることができる。符号21h
は、目ネジを挿入するための孔である。
【0014】つぎに、本実施形態の化粧石板パネル1の
作用効果を奏する。本実施形態の化粧石板パネル1によ
れば、補強板20が4つの角部22を備えており、補強
板20の全ての角部22と化粧石板10の全ての角部1
1が角を合わせて直接貼り合わされているから、化粧石
板10の角部11が欠けたり破損する不具合を防止する
ことができるという効果を奏する。
【0015】また、本実施形態の化粧石板パネル1によ
れば、補強板20をアルミニウム板31,33および合
成樹脂板32から構成させることにより、軽量化するこ
とができ、アルミニウム板31,33で合成樹脂板32
を挟むことにより衝撃を吸収させやすくなり、化粧板1
0が割れたり破損する不具合を防止することができると
いう効果を奏する。
【0016】なお、建物の角部には、図4の角部用化粧
石板パネル5を使用すればよい。この角部用化粧石板パ
ネル5は、2枚のパネルが平面視L字状に組み合わされ
た形状であり、化粧石板40の裏面に、補強板50が貼
り合わされたものである。化粧石板40は、平面視L字
状であり、上下における左右端部には4つの角部41を
備えている。補強板50は、平面視L字状であり、上下
における左右端部には4つの角部52を備えている。補
強板50の全ての角部52と化粧石板40の全ての角部
41が角を合わせて直接貼り合わされているから、化粧
石板40の角部41が欠けたり破損する不具合を防止す
ることができる。
【0017】図中左側の上下に隣接する角部52,52
において、その中央部には中凹部55が形成されてお
り、中凹部55と、この中凹部55の上下両側の角部5
2,52との間には一対の端凸部56,56が形成され
ている。中凹部55と前記化粧石板パネル1の中凸部2
3は互いに嵌合しうる形状であり、端凸部56と前記化
粧石板パネル1の端凹部24は互いに嵌合しうる形状と
なっている。また、図中右側の上下に隣接する角部5
2,52において、その中央部には中凸部53が形成さ
れており、中凸部53と、この中凸部53の上下両側の
角部52,52との間には一対の端凹部54,54が形
成されている。中凸部53と前記化粧石板パネル1の中
凹部25は互いに嵌合しうる形状であり、端凹部54と
前記化粧石板パネル1の端凸部26は互いに嵌合しうる
形状となっている。このため建物の角部において、この
角部用化粧石板パネル5を施工するにより、その両側の
化粧石板パネル1と化粧石板パネル1との間を隙間なく
連結することができるのである。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、補強板が4つ
の角部を備えており、補強板の全ての角部と化粧石板の
全ての角部が角を合わせて直接貼り合わされているか
ら、化粧石板の角部が欠けたり破損する不具合を防止す
ることができる。請求項2の発明によれば、補強板をア
ルミニウム板および合成樹脂板から構成させることによ
り、軽量化することができ、アルミニウム板で合成樹脂
板を挟むことにより衝撃を吸収させやすくなり、化粧板
が割れたり破損する不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の化粧石板パネル1の表面図であ
る。
【図2】本実施形態の化粧石板パネル1の裏面図であ
る。
【図3】本実施形態の化粧石板パネル1の正面図であ
る。
【図4】角部用化粧石板パネル5の概略斜視図である。
【符号の説明】
1 化粧石板パネル 5 角部用化粧石板パネル 10 化粧石板 11 角部 20 補強板 22 角部 31 アルミ板 32 合成樹脂板 33 アルミ板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角形状の化粧石板の裏面に補強板が貼り
    合わされた化粧石板パネルであって、前記補強板の周端
    縁に、他の化粧石板パネルの補強板同士を前後左右に連
    続して突合わせうる嵌合部が形成され、前記補強板が4
    つの角部を備えており、該補強板の全ての角部と前記化
    粧石板の全ての角部が角を合わせて直接貼り合わされた
    ことを特徴とする化粧石板パネル。
  2. 【請求項2】前記補強板が、2枚のアルミニウム板の間
    に、合成樹脂板が挟まれた複合板であることを特徴とす
    る請求項1記載の化粧石板パネル。
JP2001394028A 2001-12-26 2001-12-26 化粧石板パネル Pending JP2003193662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112225526A (zh) * 2020-09-29 2021-01-15 佛山市陶莹新型材料有限公司 一种具有仿真效果的石材干粒、岩板及其制备方法和应用

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