JP3092974U - 壁 板 - Google Patents

壁 板

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石材を節約するためにその厚みを薄くして
も、構造(仕組)の強度、耐用性(耐久性)、加工性
(施工のしやすさ)及び美観の維持、向上を図る。 【解決手段】 壁板10は、硬く、研磨に耐え得る防水
石材からなる外側飾り板1と、中間層のプラスティック
材とこれを挟む表面層の金属材とによって組み立てられ
た複合板2とを備え、これら2枚の板1、2が接着剤1
1により貼り合わされて形成されている。この場合、複
合板2の表面層は薄い鋼板又は薄いアルミ板である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は建築物の内壁又は外壁に使用する壁板に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、建築物の壁面の美化或いは防水に、図12に示す石材9を使用した石 板壁の構造(仕組)が採用されている。多くの場合、石材9は切開研磨してから 使用されている。石材9は硬い上に重く、また脆くなっていて、不注意により石 材9に外力を加わったりすると、石材9は簡単に砕けて裂ける為、これが元でア クシデントが発生することもある。今、運用できる石材の資源はますます少なく なり、その取得コスト及び施工技術や建築物が受ける重さなど様々な要素を考慮 した上で、石材9の厚みを薄くすることが行われている。
【0003】 しかしながら、石材9の厚みが薄いと、亀裂或いは断裂などの問題が生じやす いため、ある業者では、図13に示すように、石材9を薄くして、その背面に接 着剤90により、例えばPVC、PE、PB、PC、PP、ERP等のプラスティック製の軽い 当て板91を貼り付けたり、図14に示すように、石材9の背面に一層薄い金属 製の当て板92を貼り付けたりしている。 このようにして石材9にプラスティック製の当て板91が貼り付けられること により、石材9に亀裂が入るのを防ぐ他、石材9の厚み不足を補うことができ、 他面、壁板の重さを減らすことができる。さらに、この当て板91の場合、穴あ け、貼付、溝掘りなど加工性に優れているという特性がある。また、石材9に薄 い金属製の当て板92を貼り付けることにより、強度を高めることができる。
【0004】 この他、図15に示すように、石材9の背面に弾力性のある板93及び蜂の巣 状の板94を重ねて貼り付けたものがある。この場合、壁板の重さを軽くすると 同時に、蜂の巣状の板に荷重に対して支える力があり、構造的に強度を高めるこ とができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図13に示す壁板では、当て板にプラスティックの板を使用し ているため、厚い石板に比べて、構造上の強度と耐久性の点で不足するという問 題がある。 また、図14に示す壁板では、当て板に金属の板を使用しているため、接着、 挟んで固定する或いは溶接などの施工方法にのみ適し、当て板が薄すぎると穴あ けや溝掘りなどに適さないため、セットアップ前の施工は行いにくいという問題 がある。さらにこの当て板の場合、片側一方の面に石材が結合されている反面、 片側他方の面は石材と結合していない為に、温度による膨張収縮の影響を受けて 彎曲変形などを引き起こしやすいという問題がある。 さらに、図15に示す壁板では、当て板に弾力性のある板及び蜂の巣状の板を 使用しているため、穴あけや溝掘りなどの施工には適さない、長期間吊るして使 用するのに適さないという問題がある。 本考案は、このような従来の問題を解決するもので、石材を節約するためにそ の厚みを薄くしても、構造(仕組)の強度、耐用性(耐久性)、加工性(施工の しやすさ)及び美感の維持、向上を図ることのできる壁板を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の壁板は、建築物の内壁又は外壁になる壁 板であって、硬く、研磨に耐え得る防水石材からなる外側飾り板と、中間層のプ ラスティック材とこれを挟む表面層の金属材とによって組み立てられた複合板と を備え、これら2枚の板が接着剤により貼り合わされて形成されている。 この場合、複合板の表面層に薄い鋼板又は薄いアルミ板を用いることが好まし い。 このように外側飾り板に、金属板とプラスティック板を結合した複合板を貼り 合わせることにより、石材の厚みを薄くしても、複合板により構造の強度を失わ ず、石材を補強して亀裂を避けることができる。これにより石材の使用量を減ら すことができるとともに、この石材と薄く軽い複合板との組み合わせにより壁板 全体の厚さを薄く、重さを軽くすることができる。
【0007】 また、本考案の壁板は、建築物の内壁又は外壁になる壁板であって、硬く、研 磨に耐え得る防水石材からなる内側飾り板と、透明の建築用ガラスからなり、内 側飾り板表面の石材模様を透過する光透かし板とを備え、これら2枚の板が透明 接着剤により貼り合わされて形成されている。 このように内側飾り板に、例えば建築外壁の材料の強化ガラスを光透かし板と して貼り合わせることにより、石材の厚みを薄くしても、光透かし板により石材 を補強することができる。これにより、石材の使用量を減らすことができるとと もに、この石材と光透かし板との組み合わせにより壁板全体の厚さを薄く、重さ を軽くすることができる。さらに、光透かし板を通して、石材の模様、色彩を透 かして見ることができる。
【0008】 さらに、本考案の壁板は、建築物の内壁又は外壁になる壁板であって、硬く、 研磨に耐え得る防水石材からなる飾り板と、複合板と、透明の建築用ガラスから なる光透かし板とを備え、飾り板の一方の面に複合板が接着剤により貼り付けら れるとともに、該飾り板の他方の面に光透かし板が透明接着剤により貼り付けら れ、これら3枚の板が貼り合わされて形成されている。 この場合、複合板は中間層のプラスティック材とこれを挟む表面層の金属材と によって組み立てられ、複合板の表面層に薄い鋼板又は薄いアルミ板を用いるこ とが好ましい。 このように飾り板に、複合板、光透かし板を貼り合わせることにより、石材の 厚みを薄くしても、複合板、光透かし板により構造の強度を失わず、石材を補強 して亀裂を避けることができる。これにより石材の使用量を減らすことができる とともに、これら石材、複合板、光透かし板の組み合わせにより壁板全体の厚さ を薄く、重さを軽くすることができる。さらに、光透かし板を通して、石材の模 様、色彩を透かして見ることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下図を用いて、本考案の第1乃至第3の実施の形態について説明する。なお 、各実施の形態は大理石、花崗岩、タイル、預鑄板材を基本材料とする薄い壁板 の仕組の美化防水石壁を提供するもので、吊るす、貼る或いはその他の方法で建 築物の内外壁面に固定して、防水性、耐久性及び美感に優れた壁面を形成するも のである。
【0010】 (実施の形態1) 図1に、本考案の第1の実施の形態における壁板を示している。図1において 、壁板10は一枚の外側飾り板1と一枚の複合板2が適量の接着剤11を使って 組み合わされ、全体が薄く形成されている。外側飾り板1は、例えば大理石、花 崗岩、タイル或いは予め鋳造板等のように硬い、摩擦に耐えられる、抗腐食の薄 い防水石材である。複合板2は中間層21とその内外二つの表面層22とによっ て組み立てられている。そのうち、中間層21はPE類のプラスティック板であ り、表面層22は鋼板、アルミ板の類の薄い金属板である。つまり複合板2は、 中間層のPEプラスティック板をその内外2層の薄い金属板の間に挟んで形成さ れ、これら三層の板の組み合わせにより、鋼面複合板或いはアルミ面複合板が構 成されている。外側飾り板1の片側一方の面に複合板2が接着剤11により貼り 合されて、緊密な結合効果を生じせしめる。
【0011】 図2に、この壁板10の製造プロセスを示し、図3乃至図7に、この壁板10 の加工過程を示している。図2において、まず、外側飾り板1を切開加工し(ス テップ101)、この加工により、図3に示すような形の石材(外側飾り板1) を得る。次に、切開後の外側飾り板1を研磨加工し(ステップ102)、この加 工により、図4に示すような石材(外側飾り板1)を取得する。次いで、切開さ れた外側飾り板1の片面を平らにならした後、この外側飾り板1と予め製作した 複合板2とをしっかりと付着(接合)する(ステップ103)。これが固定すれ ば図5に示すような薄い壁板10が完成する。
【0012】 この他、外側飾り板1と複合板2を付着(接合)した後、図6に示すように、 さらに外側飾り板1の片側他方の面に研磨加工を行うことにより(ステップ10 4)、外側飾り板1のその粗い面を滑らかにしてもよい。このようにして造られ た薄い壁板10の完成品の表面は、図7に示すように、光沢があって滑らかであ る。外側飾り板1の表面が粗い或いは滑らかのいずれでも、それぞれ異なる視覚 の美感がある為、粗い表面或いは滑らかな表面のどちらを選択するかは、消費者 の意向で決定すればよい。
【0013】 このように壁板10は外側飾り板1及び複合板2によって形成され、外側飾り 板1により美感効果を発揮し、複合板2により補強作用と加工に適する特性を持 ち、石材の使用量及び重量を減らすことができる。すなわち、外側飾り板1によ り、天然石の冷やかな、艶やかな風合いを得ることができる。また、複合板2の 表面層22(鋼板或いはアルミ板)がある程度硬い為、外力の衝撃によっても変 形や亀裂が生じにくい。また中間層21がPE類のプラスティック板である為、 業者が穴あけ、溝掘り、貼りあわせ等の施工をするのに便利である。これにより 、外側飾り板1の厚み、すなわち石材の使用量及び重量を減らすことができると ともに、壁板10全体の厚さ、重さを減らし、現場での施工及び運搬を行いやす くすることができる。すなわち、壁板10に穴あけ、溝掘りなどの加工が容易で 、吊るす、貼る或いはその他の方法で建築物の内外壁にしっかりと固定すること ができ、コンクリートの建築物或いは鉄筋建築物の壁に支障がない。さらに、複 合板2には緩衝及び振動を吸収する効果を併せ持っているので、外側飾り板1が 外力の衝撃を受けた時、外側飾り板1が受けた力をまとめて受け、これを分散す ることができ、外側飾り板1が折れたり、或いは外側飾り板1に亀裂が生じるの を防止することができる。更に、複合板2は従来の金属92のように温度による 膨張収縮の影響を受けない為、彎曲変形などの問題は生じない。
【0014】 (実施の形態2) 図8に、本考案の第2の実施の形態における壁板を示している。図8において 、壁板10は一枚の内側飾り板3と一枚の光透かし板4が適量の透明接着剤31 を使って組み合わされ、全体が薄く形成されている。内側飾り板3は、第1の実 施の形態における外側飾り板1と同じく硬く、研磨に耐え得る、抗腐食の薄い防 水石材である。光透かし板4は強化ガラスや付着ガラス、浮式ガラス、膠層ガラ ス等のように光をよく通す建築用の透明ガラスであり、両者を結合した後は、大 変美しい壁板になる。内側飾り板3の表面を研磨して平らにし、この表面に無色 透明の接着剤31を使って、光透かし板4がしっかりと貼り付けられている。
【0015】 図9に、この壁板10の製造プロセスを示している。まず、内側飾り板3を切 開加工し(ステップ111)、続いて切開後の内側飾り板3の片側一方の面を研 磨加工して(ステップ112)、石材を取得する。次いで、内側飾り板3の研磨 面を更につやだし処理などの光沢出し加工を行い(ステップ113)、内側飾り 板3の片面を平らで滑らかにする。次いで、内側飾り板3の研磨面と予め製作完 成した光透かし板4とをしっかりと付着(接合)する(ステップ114)。これ が乾けば薄い壁板10の完成である。なお、光透かし板4の表面に予め花模様、 図案、カット面或いは砂面などを作ることができ、薄い壁板10がライトの下で 更に豊富な視覚変化を生ずるようにしてもよい。
【0016】 このように内側飾り板3に、例えば建築外壁の材料の強化ガラスを光透かし板 4として貼り合わせることにより、石材の厚みを薄くしても、光透かし板4によ り石材を補強することができ、石材の使用量を減らすとともに、壁板10全体の 厚さを薄く、重さを軽くすることができる。この壁板10の場合、特に、室内で 薄い壁板10を見ると、内側飾り板3の天然の石材の色を見ることができ、室外 で薄い壁板10を見ると、光透かし板4の透視効果により、光透かし板4を通し て、内側飾り板3の片面を研磨した後の石材表面の平らな模様(花模様)、色彩 を見ることができ、どちらから見ても異なる視覚効果を得ることができる。
【0017】 (実施の形態3) 図10に、本考案の第3の実施の形態における壁板を示している。図10にお いて、壁板10は一枚の内側飾り板3と一枚の複合板2及び及び光透かし板4が 組み合わされている。なお、内側飾り板3、複合板2、光透かし板4については 第1、第2の実施の形態で説明したとおりである。この場合、内側飾り板3の背 面(又は底面)に複合板2が接着剤32により貼り付けられ、内側飾り板3の正 面(又は上面)に光透かし板4が透明接着剤31により貼り付けられている。こ のようにして壁板10全体が薄く形成されている。
【0018】 図11に、この壁板10の製造プロセスを示している。まず、内側飾り板3を 切開加工し(ステップ121)、続いて切開後の内側飾り板3の両面を研磨加工 して(ステップ122)、石材を取得する。次いで、内側飾り板3の底面と複合 板2を付着(接合)する(ステップ123)。次いで、内側飾り板3の片側他方 の面につやだし処理などつやだし加工を行い(ステップ124)、内側飾り板3 の該面を滑らかに平らにする。更に、その面に予め製作完成した光透かし板4を しっかりと付着(接合)すれば(ステップ125)、薄い壁板10の完成である 。
【0019】 このように内側飾り板3は背面(又は底面)に複合板2が貼り付けられて補強 され、この補強機能により、内側飾り板3及び光透かし板4の消耗材料が減少し 、壁板10全体の厚さ、重さを減少させることができ、また、内側飾り板3の正 面(又は上面)に光透かし板4が貼り付けられ、この光透かし板4を通して、内 側飾り板3の研磨された片面の、石材花模様を現すことができるなど、第1、第 2の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の壁板は、硬く、研磨に耐え得る防水石材からな る外側飾り板と、中間層のプラスティック材とこれを挟む表面層の金属材とによ って組み立てられた複合板とを備え、これら2枚の板が接着剤により貼り合わさ れて形成されているので、石材の厚みを薄くしても、複合板により構造の強度を 失わず、石材を補強して亀裂を避けることができる。これにより石材の使用量を 減らすことができるとともに、壁板全体の厚さを薄く、重さを軽くすることがで きる。また、複合板は軽く、振動に耐えられ、さらに適当な強靭さと緩衝作用が あるので、壁板が外力を受けた時に緩衝板となって、石材の亀裂を避けることが できる。さらに、複合板は2層の薄い金属板の間にプラスティック板を挟んで組 み立てられているので、複合板の重量を減らすことができる他、穴あけ或いは溝 掘りなどの加工に適合すると同時に、複合板の背面に接着剤を塗布して建築物に 貼ることができる。 また、本考案の壁板は、硬く、研磨に耐え得る防水石材からなる内側飾り板と 、透明の建築用ガラスからなり、内側飾り板表面の石材模様を透過する光透かし 板とを備え、これら2枚の板が透明接着剤により貼り合わされて形成されている ので、石材の厚みを薄くしても、光透かし板により石材を補強することができ、 石材の使用量を減らすとともに、壁板全体の厚さを薄く、重さを軽くすることが できる。さらに、光透かし板を通して、石材の模様、色彩を透かして見ることが できるなど豊富な視覚効果を得ることができ、同時に、外壁の熱隔離作用を増大 させることができる。 さらに、本考案の壁板は、建築物の内壁又は外壁に用いる壁板であって、硬く 、研磨に耐え得る防水石材からなる飾り板と、複合板と、透明の建築用ガラスか らなる光透かし板とを備え、飾り板の一方の面に複合板が接着剤により、該飾り 板の他方の面に光透かし板が透明接着剤により、これら3枚の板が貼り付けられ て形成されているので、石材の厚みを薄くしても、複合板、光透かし板により構 造の強度を失わず、石材を補強して亀裂を避けることができる。これにより石材 の使用量を減らすことができるとともに、壁板全体の厚さを薄く、重さを軽くす ることができる。また、複合板は軽く、振動に耐えられ、さらに適当な強靭さと 緩衝作用があるので、壁板が外力を受けた時に緩衝板となって、石材の亀裂を避 けることができる。さらに、複合板は2層の薄い金属板の間にプラスティック板 を挟んで組み立てられているので、複合板の重量を減らすことができる他、穴あ け或いは溝掘りなどの加工に適合すると同時に、複合板の背面に接着剤を塗布し て建築物に貼ることができる。また、光透かし板を通して、石材の模様、色彩を 透かして見ることができるなど豊富な視覚効果を得ることができ、同時に、外壁 の熱隔離作用を増大させることができる。 したがって、この薄い壁板の仕組によれば、石材を節約するためにその厚みを 薄くしても、構造(仕組)の強度、耐用性(耐久性)、加工性(施工のしやすさ )及び美感の維持、向上を図ることができ、建築物内外壁に有効に使用すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施の形態における壁板を示す部
分破断斜視図
【図2】同壁板の製造プロセスを示すフローチャート
【図3】同壁板における石材の切開加工の過程を示す断
面図
【図4】同壁板における石材の研磨加工の過程を示す断
面図
【図5】同壁板における外側飾り板(石材)と複合板と
の付着の過程を示す断面図
【図6】同壁板における外側飾り板(石材)と複合板と
の付着後の、つやだし加工の過程を示す断面図
【図7】同壁板における外側飾り板(石材)と複合板と
の付着後の、つやだし加工の過程後の完成品を示す部分
破断斜視図
【図8】本考案の第2の実施の形態における壁板を示す
断面図
【図9】同壁板の製造プロセスを示すフローチャート
【図10】本考案の第3の実施の形態における壁板を示
す断面図
【図11】同壁板の製造プロセスを示すフローチャート
【図12】従来の壁板に使用する石材を示す断面図
【図13】従来の石材とプラスティック製の当て板とに
より組み立てられた壁板を示す断面図
【図14】従来の石材と金属製の当て板とにより組み立
てられた壁板を示す断面図
【図15】従来の石材と弾力性のある板と蜂の巣状の板
とにより組み立てられた壁板を示す部分破断斜視図
【符号の説明】
10 壁板 1 外側飾り板 11 接着剤 2 複合板 21 中間層 22 表層 3 内側飾り板 31 透明接着剤 32 接着剤 4 光透かし板

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の内壁又は外壁に用いる壁板であ
    って、 硬く、研磨に耐え得る防水石材からなる外側飾り板と、 中間層のプラスティック材とこれを挟む表面層の金属材
    とによって組み立てられた複合板とを備え、 これら2枚の板が接着剤により貼り合わされて形成され
    ていることを特徴とする壁板。
  2. 【請求項2】 建築物の内壁又は外壁に用いる壁板であ
    って、 硬く、研磨に耐え得る防水石材からなる内側飾り板と、 透明の建築用ガラスからなり、内側飾り板表面の石材模
    様を透過する光透かし板とを備え、 これら2枚の板が透明接着剤により貼り合わされて形成
    されていることを特徴とする壁板。
  3. 【請求項3】 建築物の内壁又は外壁に用いる壁板であ
    って、 硬く、研磨に耐え得る防水石材からなる飾り板と、複合
    板と、透明の建築用ガラスからなる光透かし板とを備
    え、 飾り板の一方の面に複合板が接着剤により貼り付けられ
    るとともに、該飾り板の他方の面に光透かし板が透明接
    着剤により貼り付けられ、 これら3枚の板が貼り合わされて形成されていることを
    特徴とする壁板。
  4. 【請求項4】 複合板は中間層のプラスティック材とこ
    れを挟む表面層の金属材とによって組み立てられている
    請求項3に記載の壁板。
  5. 【請求項5】 複合板の表面層は薄い鋼板である請求項
    1又は4に記載の壁板。
  6. 【請求項6】 複合板の表面層は薄いアルミ板である請
    求項1又は4に記載の壁板。
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