JP2003193575A - パッキング材及び床下換気構造の構築方法 - Google Patents
パッキング材及び床下換気構造の構築方法Info
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Abstract
とができると共に、床下換気構造の構築に伴う労力の軽
減及び工期の短縮を図ることのできる、パッキング材及
び床下換気構造の構築方法を提供すること。 【解決手段】 建物の基礎と該基礎上に敷設される土台
との間に通気用の隙間を形成するパッキング材1であっ
て、本体2と、該本体2に回転自在に設けられた雌ねじ
部材3とからなり、該雌ねじ部材3は、前記基礎形成用
の型枠内に固定されるアンカーボルト4に螺合され、且
つ前記本体2に対する傾斜角度を調節可能であることを
特徴とするパッキング材。
Description
と該基礎上に敷設される土台との間に通気用の隙間を形
成するパッキング材、及びそれを用いた床下換気用の床
下換気構造の構築方法に関する。
木造住宅等の建物においては、基礎と土台との間に隙間
を形成し、該隙間を介して床下と外部との通気を図るよ
うにした床下換気構造が広く採用されている。従来の床
下換気構造の施工方法は、図8に示すようなものが一般
的である。即ち、基礎用の型枠10を組み、所定の箇所
に土台固定用のアンカーボルト20を配置した後〔図8
(a)〕、型枠10内にコンクリート40を打設し〔図
8(b)〕、コンクリート40の硬化後にその上端面の
不陸(傾斜や凹凸等)を、ならしモルタル等のレベラー
材50を用いて調整し〔図8(c)〕、レベラー材50
の硬化後に型枠10を除去する〔図8(d)〕。次い
で、完成した基礎60の上端面60a上に、複数のパッ
キング材70を、パッキング材70同士間に間隔を開け
て載置し〔図8(e)〕、複数のパッキング材70上に
跨るように土台80を敷設する。そして、土台80と基
礎60との間をアンカーボルト20を介して緊結し〔図
8(f)〕、パッキング材同士間に床下換気用の隙間S
が形成された床下換気構造が完成する。この従来の構築
方法は、工程数が多く、また、レベラー材50による不
陸の調整がコンクリート40の硬化後でなければ施工で
きない等の理由から、工期の短縮を図ることが困難であ
った。
礎天端の不陸の調整を不要とする新たな技術として、コ
ンクリート打設前の型枠内にパッキング材を配置し、該
型枠内に、該パッキング材の一部が上方に突出し残部が
埋没されるようにコンクリートを打設した後、該パッキ
ング材上に土台を設置する工法を提案した(特開200
1−98651号)。しかし、提案した工法において
は、パッキング材を適正位置に配置するのに手間が掛か
るという問題があった。本発明は、斯かる事情に基づい
てなされたものである。
る不陸の調整を不要にすることができると共に、床下換
気構造の構築に伴う労力の軽減及び工期の短縮を図るこ
とのできる、パッキング材及びそれを用いた床下換気構
造の構築方法を提供することにある。
該基礎上に敷設される土台との間に通気用の隙間を形成
するパッキング材であって、本体と、該本体に回転自在
に設けられた雌ねじ部材とからなり、該雌ねじ部材は、
前記基礎形成用の型枠内に固定されるアンカーボルトに
螺合され、且つ前記本体に対する傾斜角度を調節可能で
あることを特徴とするパッキング材を提供することによ
り、上記の目的を達成したものである。
敷設される土台との間に、請求項1〜6の何れかに記載
のパッキング材を介在させて、該基礎と該土台との間に
通気用の隙間を形成する床下換気構造の構築方法であっ
て、前記パッキング材を、前記雌ねじ部材をアンカーボ
ルトに螺合させて該アンカーボルトに取り付ける工程、
該アンカーボルトを前記建物基礎形成用の型枠内に配設
された鉄筋に固定すると共に該パッキング材が水平に配
置されるように該パッキング材の該アンカーボルトに対
する傾斜角度を調整する工程、形成される基礎の上端部
に該パッキング材が固定されるように前記型枠内にコン
クリートを打設する工程、及び該パッキング材上に土台
を敷設する工程を具備することを特徴とする床下換気構
造の構築方法を提供することにより、上記の目的を達成
したものである。
ッキング材の雌ねじ部材と螺合し得る雄ねじ部が形成さ
れているものであれば良く、その全長に亘ってネジが切
ってあるものでも、長さ方向の一部にのみネジが切って
あるものでも良い。また、アンカーボルトは、土台を貫
通させることなく、パッキング材の配置及び固定にのみ
用いられるものであっても良い。
に基づいて詳細に説明する。先ず、本発明のパッキング
材の一実施形態について説明する。図1〜6に示すパッ
キング材1は、本体2と、該本体2に回転自在に設けら
れた雌ねじ部材3とからなる。本体2は、土台9がその
上面に載置されるなる肉厚部21と、該肉厚部21の両
側から突出して、その先端部が型枠5の内壁面5Aに当
接する型枠当接部22,22とからなる。
成されており、平面視形状は、一辺の長さが5〜15c
m程度の矩形状で、厚みTが1.5〜5cm程度の略立
方体の形態を有している。
突出して、その先端部が型枠5の内壁面5Aに当接する
部分であり、本実施形態においては、斯かる型枠当接部
22を設けることにより、本体2の幅が、型枠5の内壁
面5A,5A同士間の幅と実質的に等しい幅となってい
る。
同士間の幅と実質的に等しい幅とすることにより、アン
カーボルトの固定後にパッキング材の高さを調整する必
要がある場合に、雌ねじ部材3の回転に連動して本体2
が回転することが抑制されると共に、パッキング材1
を、基礎の幅方向の適正な位置(通り芯等)に精度良く
配置することが可能となる。また、肉厚部21とその両
側の型枠当接部22,22との合計幅を、型枠5の内壁
面5A,5A同士間の幅と実質的に等しい幅とすること
により、肉厚部21により、建物の基礎の上端と該基礎
上に敷設される土台との間に充分な隙間を確保しなが
ら、パッキング全体としての材料使用量の低減を図るこ
とができる。
板部と、該平板部の先端に設けられた、下方に向けて突
出する当接面形成部22aとからなり、全体としての概
略形状は薄肉の平板体である。型枠当接部22は、その
上下面間を貫通する複数の開口部22bを有している。
斯かる開口部22bを設けることにより、バイブレータ
ー等によるコンクリートの締め固めの際に、型枠当接部
22上のコンクリートが、該開口部22bを通じてスム
ーズに移動するため、型枠当接部22上にコンクリート
が残留して不都合(水切り金具等を配置する際に障害と
なる等)が生じることを防止することができる。開口部
の形状は、図示した略円形状に限られず、矩形、三角
形、菱形等、任意の形状とすることができる。
照)は、斯かる効果が一層確実に奏されるようにする観
点から、それぞれ本体2の全体幅W(図3参照)の5〜
30%であることが好ましい。また、型枠当接部22
は、肉厚部21の下半部に設けられていることが好まし
く、特に、型枠当接部22の上面と本体下面21bとの
間の高さT1(図3参照)が、肉厚部21の厚みTの1
5〜30%であることが好ましい。尚、本体2の全体幅
Wは、型枠5の内壁面5A,5A同士間の幅をどの程度
に設定するかに応じて適宜に決定され、肉厚部の幅は、
土台の寸法に応じて適宜に決定される。
向の両端部に大径部32,33を有する略糸巻き状の形
態を有しており、雌ねじ部材3の内周面には、アンカー
ボルト4の雄ねじ部に対応する雌ねじ部31が形成され
ている。雌ねじ部材3は、後述する角度調整部材23に
回転自在に保持された状態で本体1に設けられている。
パッキング材1は、雌ねじ部材3を回転させることで、
アンカーボルト4に対する取付位置を適宜に調節可能で
ある。
材3は、前記本体2に対する傾斜角度を調節可能になさ
れている。本実施形態のパッキング材1について詳細に
説明すると、図3に示すように、本体2は、角度調節部
材23と、該角度調節部材23を内部に保持する嵌合凹
部26とを有している。角度調節部材23は、雌ねじ部
材3の軸心線Lの傾きを、図3に示す直立状態からその
両側に角度45度程度まで傾けることができ、また、基
礎の幅方向に対応する方向(図2〜5の左右方向)にス
ライド移動可能に、嵌合凹部26内に保持されている。
ように、雌ねじ部材3の外周面に嵌合し該雌ねじ部材3
を回転自在に保持する自由傾斜体24と、該自由傾斜体
24の軸部24aを枢支し該自由傾斜体24を角度可変
な状態に保持する一対のスライド体25とからなる。自
由傾斜体24の枢支面は、角度の調整を容易にするた
め、粗面状になっていることが好ましい。本体2の嵌合
凹部26は、本体2の上下面にそれぞれ開口する上方開
口部及び下方開口部を有しており、また、相対向する内
側面それぞれに、前記スライド体25の上下端部に摺接
する一対の凸条部21c,21cを有している。角度調
節部材23は、一対のスライド体25が凸条部21c,
21c間に嵌合した状態で嵌合凹部26内に保持されて
おり、嵌合凹部26内を、基礎の幅方向に対応する方向
(図2〜5の左右方向)にスライド移動可能である。角
度調節部材23は、下方開口部の幅広部21dから嵌合
凹部26内に挿入されるが、角度調節部材23に設けら
れた脱落防止部23a(図6参照)により該嵌合凹部2
6から脱落しない。
示すように、下方に向けて開口する複数のボックス状の
凹部27を有しており、各凹部27内には、該本体2の
上面21aに開口する空気抜き用の孔28が形成されて
いる。この凹部27により、コンクリートに対する係合
力が高まって基礎形成後のパッキング材1のズレ等が防
止されると共に、空気抜き用の孔28により、コンクリ
ート打設の際のパッキング材のズレ等が防止される。更
に、凹部27を形成することにより、材料使用量の低減
を図ることもできる。
本発明の床下換気構造の構築方法の一実施形態につい
て、図7を参照して説明する。先ず、パッキング材1
を、雌ねじ部材をアンカーボルト4に螺合させ該アンカ
ーボルト4に取り付ける〔図7(a)〕。そして、パッ
キング材1が水平に配置されるように該パッキング材1
の該アンカーボルト4に対する傾斜角度を調整しなが
ら、該アンカーボルト4を建物基礎形成用の型枠5内に
配設された鉄筋6に固定する〔図7(b)〕。アンカー
ボルト4の鉄筋6への固定は、各種公知の固定方法を採
用し得るが、例えば、図1に示すような、弾性により棒
体を把持可能なクリップを2つ背中合わせに結合させた
固定具7を用いることができる。尚、パッキング材1の
傾斜角度の調整は、アンカーボルト4を鉄筋に固定した
後に行っても良い。
させることにより、パッキング材1の高さ位置を調節す
る。尚、上述したパッキング材1における雌ねじ部材3
は、その上端部が六角形状に形成されている。雌ねじ部
材3は、六角レンチ等の回転器具により直接回転させて
も良いし、回転用治具、例えば、下端部に雌ねじ部材と
嵌合する内面略六角形状の嵌合部を有し上端部に手動又
は自動の回転器具を連結可能な連結部を有する回転用治
具を用いて回転させても良い。
ッキング材1が固定されるように、型枠5内にコンクリ
ート8を打設する〔図7(c)〕。即ち、パッキング材
1の少なくとも一部が、該コンクリート8が硬化して形
成される基礎81に埋没し、残部が基礎81上に突出す
るようにする。
接部22が、打設するコンクリートの天端レベルの目安
となり、また、コンクリートの上面を均す場合の目安と
もなる。即ち、型枠当接部22の上面又は下面と一致す
る高さに、コンクリート8の上面を合わせることで、基
礎上端面と土台との間に、予定した高さ(鉛直方向の高
さ)の換気用の隙間を容易に形成することができる。
尚、基礎81の上端と土台9との間に形成する床下換気
用の隙間Sの高さH〔図7(e)参照〕や、パッキング
材を配置する間隔等は、特に制限されず、例えばパッキ
ング材を用いた従来の床下換気構造と同様である。ま
た、コンクリート8の充填方法や組成等についても、従
来法と同様である。
した後、アンカーボルト4の突出部分の傾斜が大きい場
合等には、必要に応じて、その突出部分を直立状態に補
正する〔図7(d)参照〕。突出部分の傾斜の補正は、
例えばパイプ41等を用いて行うことができる。
する。具体的には、図7(e)に示すように、土台9に
形成した貫通孔に、アンカーボルト4を貫通させ、アン
カーボルト4の先端部4aにナット42を螺合させて締
め上げる。尚、型枠材5の除去は、コンクリート8の硬
化後の任意の時点で行う。
た床下換気構造の構築方法によれば、パッキング材1に
より土台の載置面が形成されるので、レベラー材により
コンクリート8の上端面の不陸(傾斜や凹凸等)の調整
をしなくても、水平精度の高い土台の載置面を形成する
ことができ、そのため、不陸の調整が必要な従来の床下
換気構造の構築方法に比べて、大幅な工期の短縮が可能
である。
に保持させた状態で型枠内に配置でき、その高さ位置を
雌ねじ部材3を回転させるだけで調整できるので、パッ
キング材1の配置に、専用の配置具を別に用意する必要
がない。しかも、雌ねじ部材3の本体2に対する傾斜角
度を調節可能であるため、図7(b)に示すように、ア
ンカーボルト4を起立させる位置(又はパッキング材1
の配設位置)の直下に鉄筋6が存在する場合等であって
も、該鉄筋との干渉を回避して、パッキング材1を適正
な位置に精度良く配置することができる。また、アンカ
ーボルト4を起立させる位置(又はパッキング材1の配
設位置)の直下に鉄筋6が存在しない場合であっても、
アンカーボルト4が鉛直方向に対して傾斜する場合があ
る。そのような場合においても、パッキング材1を適正
な位置に精度良く配置することができる。これにより、
本実施形態のパッキング材及びそれを用いた床下換気構
造の構築方法によれば、床下換気構造の構築に伴う労力
を大幅に軽減し、工期の更なる短縮を図ることができ
る。
材3は、基礎の幅方向に対応する方向に移動可能に設け
られているため、図7(b)に示すように、パッキング
材1を型枠5内に配置する際に、該雌ねじ部材を適宜に
スライドさせつつ配置することができるので、所定位置
への配置が容易であり、また、図7(d)に示すように
アンカーボルトの突出部分の傾斜を補正する際に、雌ね
じ部材やその付近が破壊されることを防止できる。
構造の構築方法のそれぞれについて実施形態を示して説
明したが、各発明は、上記の実施形態に制限されず、種
々変更可能である。
に代えて、枠体のみからなるものや、肉厚部21の側面
部に並べて設けた同一長さの複数の棒状体等からなるも
のであっても良い。また、型枠当接部22は左右で突出
幅が異なっていても良い。また、上述した空気抜き用の
孔28は、その全部又は一部を本体2の側面に開口させ
ても良い。
は、アンカーボルト4を前記建物基礎形成用の型枠内に
配設された鉄筋6に固定した後に、該アンカーボルト4
にパッキング材1を取り付けることもできる。また、ア
ンカーボルト1は、パッキング材1の配置にのみ用いて
も良く、ボルト1の上部をパッキング材の上端から突出
させなくても良い。
ち上がり部であっても良い。布基礎とする場合、フーチ
ング部及び立ち上がり部を同時に形成しても良いし、フ
ーチング部形成用の型枠52を設置してフーチング部の
みを先に形成した後、立ち上がり部形成用の型枠51を
設置して立ち上がり部を形成しても良い。尚、パッキン
グ材1の材質としては、パッキング材の材質として従来
公知の各種のものを特に制限なく用いることができる
が、合成樹脂製や合成ゴム製であることが好ましい。ま
た、パッキング材の平面視形状は、円形、楕円形、長方
形、菱形等、任意の形状とすることができる。
の調整を不要とすることができると共に、床下換気構造
の構築に伴う労力の軽減及び工期の短縮を図ることので
きる、パッキング材及び床下換気構造の構築方法を提供
することができる。
グ材を、アンカーボルトに保持させた状態で型枠内に設
置した状態を示す斜視図である。
る。
る。
解斜視図である。
構造の構築方法を示す概略工程図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 建物の基礎と該基礎上に敷設される土台
との間に通気用の隙間を形成するパッキング材であっ
て、 本体と、該本体に回転自在に設けられた雌ねじ部材とか
らなり、該雌ねじ部材は、前記基礎形成用の型枠内に固
定されるアンカーボルトに螺合され、且つ前記本体に対
する傾斜角度を調節可能であることを特徴とするパッキ
ング材。 - 【請求項2】 前記雌ねじ部材は、前記基礎の幅方向に
対応する方向に移動可能に設けられている請求項1記載
のパッキング材。 - 【請求項3】 前記本体は、前記型枠の内壁面同士間の
幅と実質的に等しい幅を有している請求項1又は2記載
のパッキング材。 - 【請求項4】 前記本体は、前記土台がその上面に載置
される肉厚部と、該肉厚部の両側から突出して、その先
端部が前記型枠の内壁面に当接する型枠当接部とからな
る請求項1〜3の何れか記載のパッキング材。 - 【請求項5】 前記型枠当接部は、板状をなしており、
その上下面間を貫通する開口部を有している請求項4記
載のパッキング材。 - 【請求項6】 前記本体は、角度調節部材と、該角度調
節部材を内部に保持する嵌合凹部とを有しており、該角
度調節部材は、前記雌ねじ部材の軸心線の傾きを変更可
能に該雌ねじ部材を保持し、該嵌合凹部内にスライド移
動可能に保持されている請求項1〜5の何れか記載のパ
ッキング材。 - 【請求項7】 建物の基礎と該基礎上に敷設される土台
との間に、請求項1〜6の何れかに記載のパッキング材
を介在させて、該基礎と該土台との間に通気用の隙間を
形成する床下換気構造の構築方法であって、 前記パッキング材を、前記雌ねじ部材をアンカーボルト
に螺合させて該アンカーボルトに取り付ける工程、該ア
ンカーボルトを前記建物基礎形成用の型枠内に配設され
た鉄筋に固定すると共に該パッキング材が水平に配置さ
れるように該パッキング材の該アンカーボルトに対する
傾斜角度を調整する工程、形成される基礎の上端部に該
パッキング材が固定されるように前記型枠内にコンクリ
ートを打設する工程、及び該パッキング材上に土台を敷
設する工程を具備することを特徴とする床下換気構造の
構築方法。
Priority Applications (1)
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JP2001399491A JP3761464B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | パッキング材及び床下換気構造の構築方法 |
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Cited By (3)
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JP4465037B1 (ja) * | 2009-12-28 | 2010-05-19 | 吉翔株式会社 | ラス網取付金具 |
JP4611440B1 (ja) * | 2009-12-28 | 2011-01-12 | 吉翔株式会社 | 通気型枠シート |
JP2018127805A (ja) * | 2017-02-08 | 2018-08-16 | 城東テクノ株式会社 | アンカーホルダ |
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- 2001-12-28 JP JP2001399491A patent/JP3761464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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