JP2003192053A - 包装体 - Google Patents

包装体

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JP2003192053A
JP2003192053A JP2001389442A JP2001389442A JP2003192053A JP 2003192053 A JP2003192053 A JP 2003192053A JP 2001389442 A JP2001389442 A JP 2001389442A JP 2001389442 A JP2001389442 A JP 2001389442A JP 2003192053 A JP2003192053 A JP 2003192053A
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layer
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sheet
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JP2001389442A
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Koji Takeshita
耕二 竹下
Shinya Ochiai
信哉 落合
Masanobu Yoshinaga
雅信 吉永
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、PTPの取扱い易さを維持しなが
ら、誤って飲み込んでも体内が傷つく恐れが少なく、し
かも収納物が収納される収納部の成形性や柔軟性に優
れ、かつバリアー性、特に水蒸気バリアー性に優れる包
装体であって、さらに収納部の皺の発生も抑えて外観的
にも良好な包装体の提供を目的とする。 【解決手段】収納物が収納される収納部を少なくとも一
つ形成した底材と、当該底材の収納部に蓋をするように
貼り合わせた蓋材とから構成され、収納部を蓋材側に押
し込んで蓋材の一部を破断させて収納物を取出す形式の
包装体であって、底材を環状ポリオレフィンから成る中
間層とその両側面のポリエチレンから成る外層の三層積
層シートで構成し、また蓋材を紙を主体とするシート部
材で構成し、しかも底材の三層積層シートの外層のそれ
ぞれは、密度の異なるポリエチレンとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、錠剤やカプセル剤等の薬
品、食品等の収納物を包装するための包装体に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の錠剤やカプセル剤等の収納物を包
装する包装体は、例えば、収納物を収納する収納部を形
成した厚さ250〜300μmのポリ塩化ビニルシート
から成る底材と前記収納部を封止するアルミ箔の蓋材か
ら構成され、底材の収納部を蓋材側に押し込んで蓋材の
一部を破断させ、収納物を取出す形式のプレススルーパ
ッケージ(PTP)が主流であった。このPTPは収納
物をコンパクトに収納でき、取り扱い易く、底材側から
押し込んだだけで収納物を比較的簡単に取出せるといっ
た利点があるが、反面底材を構成するポリ塩化ビニルシ
ートは剛性があり、角が鋭利であるため、誤って包装体
ごと飲み込んだときに、のどや食道などを傷つけてしま
うという問題があった。
【0003】これに対し、包装体の構成材料を、誤って
飲み込んでも傷つく恐れの少ない軟らかい材料を用いる
ことで上記問題点を解決できるが、取り扱い易さの点か
らある程度の剛性を付与することも考慮する必要があ
る。このような観点から、軟らかいプラスチックシート
から成る底材と紙を主体とする材料から成る蓋材とを組
み合わせる構成が考えられるが、その場合底材を構成す
るプラスチックシートは柔軟性を持たせるために現行の
底材用シートよりも軟らかい材料でかつ薄手のものを用
いる必要がある。しかし、従来からPTP包装体の底材
として採用されているポリ塩化ビニルやポリプロピレン
等のシートを単に薄くして用いる場合、柔軟性を出すに
は相当薄くする必要があり、結果としてシートの防湿性
が相当低下する。よって、カプセル剤などの高防湿性が
要求される収納物用の包装体としては満足する防湿性が
得られないことになる。
【0004】一方、防湿性の高い環状ポリオレフィンの
単層シートをPTP包装体の底材として用いる提案(特
開平7−178884号公報)もあるが、これは単にポ
リ塩化ビニルやポリプロピレンの代替えとして環状ポリ
オレフィンの単層シートを従来のシートと同等の厚みで
用いる提案であり、従来のシートと同様に剛性が高く、
柔軟性を求めるシートとしては適当でない。しかし、底
材の柔軟性を追求するあまり、薄手で軟らか過ぎる材質
のシートを用いると、成形された収納部に皺が発生し、
外観的にも見栄えが悪くなるという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
事情に鑑み、PTPの取扱い易さを維持しながら、誤っ
て飲み込んでも体内が傷つく恐れが少なく、しかも収納
物が収納される収納部の成形性や柔軟性に優れ、かつバ
リアー性、特に水蒸気バリアー性に優れる包装体であっ
て、さらに収納部の皺の発生も抑えて外観的にも良好な
包装体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために成されたものであり、請求項1に記載の発
明は、収納物が収納される収納部を少なくとも一つ形成
した底材と、当該底材の収納部に蓋をするように貼り合
せた蓋材とから構成され、収納部を蓋材側に押し込んで
蓋材を破断させて収納物を取出す形式の包装体であっ
て、当該底材が環状ポリオレフィンから成る中間層とそ
の両側面のポリエチレンから成る外層の三層積層シート
で構成され、また蓋材が紙を主体とするシート部材で構
成され、しかも底材の三層積層シートの外層のそれぞれ
は、密度の異なるポリエチレンから成ることを特徴とす
る包装体である。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の包装体において、底材の三層積層シートを構成す
る外層のうち、蓋材との貼り合わせ面側に位置する外層
は密度が0.930g/cm3以下のポリエチレンから
成り、他方の貼り合わせ面側には位置しない外層は密度
が0.940g/cm3以上のポリエチレンから成るこ
とを特徴とする。
【0008】さらにまた、請求項3に記載の発明は、請
求項1または請求項2に記載の包装体において、底材の
三層積層シートの中間層を構成する環状ポリオレフィン
はガラス転移点が80℃以下であることを特徴とする。
【0009】さらにまた、請求項4に記載の発明は、請
求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の包装体にお
いて、底材の三層積層シートの両側面の外層はいずれも
融点が110℃〜130℃の範囲にあるポリエチレンか
ら成ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施
形態による包装体1の概略の断面構成を示す説明図であ
る。この包装体1は、基本的には、収納物5が収納され
る収納部4を少なくとも一つ形成した底材2と、この底
材2の収納部4に蓋するように貼り合せた蓋材3とから
構成されている。
【0011】底材2は、環状ポリオレフィンから成る中
間層6の両側にポリエチレンから成る外層7、8を積層
した三層構成の積層シートである。柔軟性を重視した場
合、ポリエチレンはなるべく低密度のものを用いた方が
良いが、皺防止の点からは高密度のポリエチレンを用い
た方が良い。そこで本発明においては、底材を構成する
三層積層シートは、シール性も考慮して、蓋材との貼り
合わせ面側に位置する外層8を構成するポリエチレンと
してなるべく低密度のものを用い、貼り合わせ面側には
位置しない外層7を構成するポリエチレンとしてはなる
べく高密度のものを用いることとした。具体的には、柔
軟性、皺防止性、成形適性等を考慮して、外層8を構成
するポリエチレンは密度0.930以下のものが好まし
く、外層7を構成するポリエチレンは密度0.940以
上のものが好ましい。
【0012】また、底材の三層積層シートの中間層6を
構成する環状ポリオレフィンとしては、収納部4等の成
形性の点からガラス転移点が80℃以下のものが好まし
い。なぜなら、底材に収納部を成形するときの加熱温度
をポリエチレンの融点以上にすると、ポリエチレンが溶
融して成形できないため、成形温度はポリエチレンの融
点よりも低い温度すなわち100℃以下が望ましく、そ
の成形温度で環状ポリオレフィンは十分成形できるほど
柔らかくなっている必要があるからで、よって環状ポリ
オレフィンのガラス転移点は80℃以下が望ましい。一
方、成形温度は上述したように環状ポリオレフィンのガ
ラス転移点よりなるべく高い方が良いので、できれば1
00℃近くに設定したいが、ポリエチレンの融点が成形
温度よりもかけ離れて高いと今度はポリエチレンの成形
性が悪くなるため、ポリエチレンの融点は110℃〜1
30℃の範囲が好ましい。
【0013】さらに、底材の三層積層シートの総厚み
は、柔軟性を求めるならなるべく薄い方が良いが、充填
機適性や皺発生防止の点からはなるべく厚い方が良い。
本発明の包装体の底材の三層積層シートは総厚み150
μm〜250μmの範囲にあることが好ましい。また、
底材の三層積層シートの中間層の環状ポリオレフィンの
厚みはバリアー性の点からは30μm以上あることが望
ましいが、柔軟性を考慮すると余り厚くできない。した
がって、本発明の包装体の底材の三層積層シートの中間
層の厚みは30μm〜60μmの範囲が好ましい。
【0014】このような構成の三層積層シートには真空
または圧空成形法によって収納部4を成形して底材とす
るが、この成形は既存のPTP成形充填包装機やその他
の自動成形充填装置等によって成形することができる。
【0015】一方、蓋材3に用いる部材は、人が誤って
飲み込んだ時には体内で湿潤して軟化する性質を持ちな
がら、包装体の収納時や取扱い時には変形や折れ曲がり
を防止でき、収納物の取出しを容易にするために適度な
剛性があった方が好ましい。このような要件を満たす部
材としては紙を主体とするシートを用いることが好まし
い。具体的には、主体となる紙基材10の上にアルミ
箔、アルミ蒸着層あるいは酸化珪素や酸化アルミ等の無
機酸化物の蒸着層等から成るバリアー層11を積層した
ものが用いられる。また、蓋材3を紙を主体とするシー
ト部材とすると、蓋材を破断させて取出すことが困難と
なるため、紙基材に切り込み12を設けておく必要があ
る。このような構成の蓋材は、誤って体内に入ってしま
ったときに、紙基材が体内での湿潤により軟化する。ま
た、この蓋材に貼り合わせてある底材はもともとが柔軟
な部材を使用しているから、包装体全体が柔軟になり、
体内を傷つける恐れが少なくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例をあげてより
詳細に説明する。 <実施例1>三層共押出しシート成形装置により、中間
層6が厚み60μmの環状ポリオレフィン層、その両側
面の外層7、8がそれぞれ厚み70μmで、外層7が密
度0.943g/cm3のポリエチレン、外層8が密度
0.928g/cm3のポリエチレンから成る総厚20
0μmの三層積層シートを成形した。この時、中間層6
を構成する環状ポリオレフィンはノルボルネン系モノマ
ーの開環重合体からなる樹脂でガラス転移点70℃のも
のを用いた。また、外層7を構成する密度0.943g
/cm3のポリエチレンの融点は126℃、内層8を構
成する密度0.928g/cm3のポリエチレンの融点
は120℃であった。一方、坪量150g/m2のカッ
プ原紙(紙基材)10に厚み9μmのアルミ箔(バリア
ー層)11を貼り合せた原紙にヒートシールラッカーか
らなるヒートシール層13をコーティングし、これを蓋
材3とした。この底材2および蓋材3を用いて、PTP
成形充填包装機により半径6mmの円筒状の錠剤収納部
4をシート当たり10個有するPTP包装体を得た。
【0017】<実施例2>底材を構成する三層積層シー
トとして、外層7を密度0.953g/cm3のポリエ
チレンで、外層8を密度0.921g/cm3のポリエ
チレンで構成し、その他は実施例1と同様の条件として
PTP包装体を得た。外層7を構成する密度0.953
g/cm3のポリエチレンの融点は130℃、外層8を
構成する密度0.921g/cm3のポリエチレンの融
点は110℃であった。
【0018】<実施例3>底材を構成する三層積層シー
トとして、中間層6の環状ポリオレフィンとしてガラス
転移点が80℃のものを用い、その他は実施例1と同様
の条件としてPTP包装体を得た。
【0019】<比較例1>底材を構成する三層積層シー
トとして、外層7および外層8をどちらも密度0.92
8g/cm3のポリエチレンで構成したものを用い、そ
の他は実施例1と同様の条件としてPTP包装体を得
た。密度0.928g/cm3のポリエチレンの融点は
120℃であった。
【0020】<比較例2>底材を構成する三層積層シー
トとして、外層7および外層8をどちらも密度0.94
3g/cm3のポリエチレンで構成したものを用い、そ
の他は実施例1と同様の条件としてPTP包装体を得
た。密度0.943g/cm3のポリエチレンの融点は
126℃であった
【0021】<比較例3>底材を構成する三層積層シー
トとして、外層7を密度0.928g/cm3のポリエ
チレンで、外層8を密度0.917g/cm3のポリエ
チレンで構成したものを用い、その他は実施例1と同様
の条件としてPTP包装体を得た。密度0.928g/
cm3のポリエチレンの融点は120℃、密度0.91
7g/cm3のポリエチレンの融点は106℃であっ
た。
【0022】<比較例4>底材を構成する三層積層シー
トとして、外層7を密度0.965g/cm3のポリエ
チレンで、外層8を密度0.953g/cm3のポリエ
チレンで構成したしたものを用い、その他は実施例1と
同様の条件としてPTP包装体を得た。密度0.965
g/cm3のポリエチレンの融点は134℃、密度0.
953g/cm3のポリエチレンの融点は130℃であ
った。
【0023】<比較例5>底材を構成する三層積層シー
トとして、外層7を密度0.965g/cm3のポリエ
チレンで、外層8を密度0.917g/cm3のポリエ
チレン層で構成したものを用い、その他は実施例1と同
様の条件としてPTP包装体を得た。密度0.965g
/cm3のポリエチレンの融点は134℃、密度0.9
17g/cm3のポリエチレンの融点は106℃であっ
た。
【0024】<比較例6>底材を構成する三層積層シー
トとして、中間層6を構成する環状ポリオレフィンとし
てガラス転移点が105℃のものを用い、その他は実施
例1と同様の条件としてPTP包装体を得た。
【0025】<比較例7>底材を構成するシートとし
て、200μmのポリエチレンシートを用い、その他は
実施例1と同様の条件としてPTP包装体を得た。
【0026】<比較例8>底材を構成するシートとし
て、200μmの環状ポリオレフィンの単層シートを用
い、その他は実施例1と同様の条件としてPTP包装体
を得た。
【0027】<比較例9>底材を構成するシートとし
て、厚み250μmのポリ塩化ビニルシートを用い、蓋
材としては厚み20μmのアルミ箔を用いて、その他は
実施例1と同様の条件としてPTP包装体を得た。
【0028】表1に、各実施例および比較例に係る包装
体について、柔軟性、成形性、皺の発生、水蒸気バリア
ー性を評価した結果を示す。これからわかるように、実
施例1〜3の包装体についてはすべての評価項目で良好
な結果であった。ポリエチレンの密度を両側とも0.9
30以下にそろえた比較例1では皺の発生を抑えること
ができず、ポリエチレンの密度を両側ともに0.940
以上にそろえた比較例2では柔軟性が不良であった。さ
らにポリエチレンの融点が110℃以下の比較例3では
皺の発生に加えて成形性も悪化し、ポリエチレンの融点
が130℃以上の比較例4でも、柔軟性に加えて成形性
が悪化した。また、片側のポリエチレンの融点が110
℃以下でもう片側のポリエチレンの融点が130℃以上
の比較例5でも成形性が悪化した。さらに、環状ポリオ
レフィンのガラス転移点が105℃の比較例6でも良好
な成形性が得られなかった。ポリエチレン単体の比較例
7では水蒸気バリアーが不良であり、COC単体の比較
例8では柔軟性が不良であった。現行のPTP包装体と
同構成の比較例9でも柔軟性が不良であった。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のようであるので、PTP
の取扱い易さを維持しながら、誤って飲み込んでも体内
が傷つく恐れが少なく、しかも収納物が収納される収納
部の成形性や柔軟性に優れ、かつバリアー性、特に水蒸
気バリアー性に優れ、さらには収納部の皺の発生も抑え
られて良好な外観を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る包装体の概略断面説
明図である。
【符号の説明】 1・・包装体 2・・底材 3・・蓋材 4・・収納部 5・・収納物 6・・中間層 7、8・・外層 10・・紙基材 11・・バリアー層 12・・切り込み 13・・ヒートシール層
フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA11 AA17 AB01 AB81 AB82 BA34A BB01A BB12A BB14A BB15A BB25A BB26A BC04A CA04 CA05 CA24 EA06 EA36 EA37 EB22 EC08 EE59 FB04 GA30 GD07 GD10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納物が収納される収納部を少なくとも一
    つ形成した底材と、当該底材の収納部に蓋をするように
    貼り合わせた蓋材とから構成され、収納部を蓋材側に押
    し込んで蓋材の一部を破断させて収納物を取出す形式の
    包装体であって、当該底材が環状ポリオレフィンから成
    る中間層とその両側面のポリエチレンから成る外層の三
    層積層シートで構成され、また蓋材が紙を主体とするシ
    ート部材で構成され、しかも底材の三層積層シートの外
    層のそれぞれは、密度の異なるポリエチレンから成るこ
    とを特徴とする包装体。
  2. 【請求項2】底材の三層積層シートを構成するポリエチ
    レンから成る外層のうち、蓋材との貼り合わせ面側に位
    置する外層は密度が0.930g/cm3以下のポリエ
    チレンから成り、他方の貼り合わせ面側には位置しない
    外層は密度が0.940g/cm3以上のポリエチレン
    から成ることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
  3. 【請求項3】底材の三層積層シートの中間層を構成する
    環状ポリオレフィンはガラス転移点が80℃以下である
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包
    装体。
  4. 【請求項4】底材の三層積層シートの外層はいずれも融
    点が100℃〜130℃の範囲にあるポリエチレンから
    成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載の包装体。
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