JP2003191999A - 定量式液体塗布容器 - Google Patents

定量式液体塗布容器

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JP2003191999A JP2001394545A JP2001394545A JP2003191999A JP 2003191999 A JP2003191999 A JP 2003191999A JP 2001394545 A JP2001394545 A JP 2001394545A JP 2001394545 A JP2001394545 A JP 2001394545A JP 2003191999 A JP2003191999 A JP 2003191999A
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裕嗣 古原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】カバーキャップの着脱により液体の自動計量が
可能な容器を提供する。 【解決手段】 容器体1口頚部2に固定された第1シリ
ンダ11内へ作動部材31の下部を、かつ、該作動部材上部
に形成した上面開口の第2シリンダ内へ塗布体51下部を
それぞれ上方付勢状態で嵌合させて、該塗布体上部の棒
状部54を、上記口頚部2外面へ嵌合させたキャップ頂壁
62に穿設した透孔63を介して上方突出すると共に、該キ
ャップに外嵌させたカバーキャップの天板72から垂下す
る押え棒74で上記塗布体51及び作動部材31を上方付勢力
に抗して押し下げた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明は、定量式液体塗布容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平5-35687号公報記載のよう
に、スクイズ式の容器体の口頚部上に載置固定した有底
筒形の計量室の底壁から上記容器体底部へ圧液管を垂下
すると共に、上記計量室筒壁上端を閉塞する天板中央に
注出口を開口し、かつ、計量室内に、スプリング力によ
り上方付勢され、天板下面へ圧接された板状の弁体上面
から上記注出口を通して塗布棒を突出してなる塗布体を
内装し、かつ、上記弁体上面と注出口口縁下面とで吐出
弁を形成したものが知られている。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】上記従来容器は、塗布
棒を清潔に保つために口頚部及び計量室外面を覆うカバ
ーが装着してあり、該カバー除去操作と容器体圧搾によ
る計量操作とを別々に行うものとされていたため、使い
勝手の点でなお改良の余地があった。
【0004】本発明は、上記カバーの着脱操作による液
体の自動計量を可能とするため、計量室と液溜め室とを
設け、カバーキャップ着脱により容器体内液体が計量室
内へ、又該計量室内液体が液溜め室内へ移動するよう設
けて、該液溜め室内液体だけを塗布できるように構成し
た定量式液体塗布容器を提供するものであり、併せて上
記塗布体及び作動部材上方付勢用のコイルスプリングを
内容液と接触しないように組み込むことで、該接触を避
けるべき内容液の保存に適した容器を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、口頚部2
を起立する容器体1と、上記口頚部内乃至口頚部上方へ
固定され、かつ底壁14から吸込み弁15を介して吸上げパ
イプ16を容器体1内へ垂下する第1シリンダ11と、該第1
シリンダ内へ嵌合させた第1吐出弁32付きのピストン33
からピストン棒34を起立し、該ピストン棒上端から上面
開口の第2シリンダ35を起立し、第1シリンダ11に対し
て上方付勢された作動部材31と、上記第2シリンダ35内
へ上方付勢させて下部を嵌合させると共に、該下部上端
から肩部55を介して塗布棒54を起立する塗布体51と、上
記口頚部2外面へ、第1周壁62下部を嵌合させると共
に、第1周壁62上面を閉塞する頂板66に透孔68を穿設し
て、該透孔に通して上記塗布棒54を起立させ、又透孔下
面周縁部と上記塗布体の肩部55とで第2吐出弁70を形成
するキャップ61と、上記キャップ第1周壁62の外面へ、
天板82外周から垂下させた第2周壁83を着脱自在に嵌合
させると共に、天板82から上記透孔68に通して垂下させ
た押え棒84で、塗布体51及び作動部材31をそれぞれの付
勢に抗して押下げするカバーキャップ81とで形成した。
【0006】第2の手段は、上記第1の手段を具備し、か
つ上記第1シリンダ底壁14中央部を開口して該開口周縁
から垂下させた下端面開口筒部17の中間部に吸込み弁15
を設けると共に、ピストン棒34を、上端に内向きフラン
ジ41を有すると共に、下端面開口の脚筒40に形成してお
き、上記吸込み弁付き筒部17の上部内面へ、下端面開口
かつ有頂としたガイド筒18の下部を、該下部に吸込み弁
15と第1シリンダ内とを連通する通路21を設けて嵌合固
着させると共に、該筒体の上部を、上記脚筒40内へ、水
密にかつ上下動自在に挿入させて該ガイド筒上面と脚筒
の内向きフランジ41との間に作動部材上方付勢用第1コ
イルスプリング42を介装させ、又塗布体51下部を下面開
口かつ有頂の筒部52として、該筒部内面頂部と脚筒40上
端の内向きフランジ41との間へ、塗布体上方付勢用の第
2コイルスプリング56を介装させ、更に塗布体51の下部
外面へ、第2シリンダ内面へのシール筒53を付設した。
【0007】第3の手段は、上記第1の手段を有し、か
つ第1シリンダ11の下部外面に外向きフランジ13を付設
し、該フランジをキャップ周壁62の内面に設けた下向き
段部64aと容器体口頚部2上端面との間に挟持させて第1
シリンダ11を口頚部2上方へ起立させると共に、作動部
材31を囲成する筒体93を設けて該筒体の中間部と作動部
材31とを、第2シリンダ35外面から放射状に突設した複
数の連結板92…で連結し、かつ該筒体93下半は第1シリ
ンダ11外面とキャップ周壁62との間へ、又筒体上部は、
キャップ頂板66外周部下面から垂下させたシール筒73外
面へ第1シリンダ11及びシール筒73に対して水密に嵌合
させることで、上記外向きフランジ13と筒体93下面との
間に、作動部材上方付勢用の第1コイルスプリング42を
設け、又、塗布体51下部を下面開口かつ有頂の筒部52と
して該筒部内頂部と脚筒40上端の内向きフランジ41との
間に、塗布体上方付勢用の第2コイルスプリング56を介
装させ、更に塗布体51の下部外面へ、第2シリンダ内面
へのシール筒53を付設した。
【0008】第4の手段は、上記第2の手段又は第3の手
段を有し、かつ上記吸込み弁15は、合成樹脂材で形成し
た。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の第1実施
形態を示している。
【0010】1は、容器体であり、胴部から口頚部2を
起立している。
【0011】11は、上記口頚部2内へ液密に嵌合された
第1シリンダである。該第1シリンダは、周壁12上部に付
設した外向きフランジ13を上記口頚部2上端面上にパッ
キング及びシール用筒を介して載置すると共に、底壁14
中心部を開口して、該開口から、筒壁中間部に玉弁によ
る吸込み弁15を設けた弁付き筒部17兼パイプ嵌合筒を垂
設して、該筒下部内から吸上げパイプ16を垂下してい
る。玉弁15aは、少なくとも内容液よりも比重の重い合
成樹脂材で形成している。
【0012】上記弁付き筒部17の上部には、下端面開口
でかつ上面閉塞のガイド筒18下部を嵌合固着させて第1
シリンダ11内上方へ起立させている。該筒部は第1シリ
ンダ底壁14上面よりもやや上方筒部分に、上記吸込み弁
15と第1シリンダ11内との間の通路21を開通する流出孔
を有し、かつ筒上端部を上向き段部22を介して小棒状部
23としている。
【0013】上記第1シリンダ11内からは作動部材31を
起立している。該部材はピストン棒34 下端にピス
トン33を有し、かつ上端に第2シリンダ35を有する。
【0014】図示例にあってはピストン33を鍔状横板と
し、かつ該ピストン内周から下端面開口の脚筒40形状と
したピストン棒34を起立し、該ピストン棒上端から外向
きフランジ46を介して上面開口の第2シリンダ35を起立
させている。又ピストン棒上端から透孔41a付きの内向
きフランジ41を突出させると共に、該フランジ内周か
ら、上下両端面開口の短筒43を起立している。
【0015】上記ピストン33とピストン棒34との連結
は、ピストンから嵌合筒38を起立して該嵌合筒内へピス
トン棒下端部を固着させて行っている。ピストン33は第
1吐出弁32を有するが、該弁は上記嵌合筒38外面へ嵌着
させた取付筒部44から下外方へ外向きフランジ状の弾性
弁板を突出させ、該弁板でピストンに穿設した弁孔を閉
塞させて形成している。又ピストン33の外周と内周とに
はシリンダ内壁面とガイド筒18外周面へ水密に接するシ
ール筒36a,36bを付設している。
【0016】上記作動部材31は、既述ガイド筒18上部の
上向き段部22とピストン棒34上端の内向きフランジ41と
の間には第1コイルスプリング42を介装させて上方付勢
させている。
【0017】上記第2シリンダ35内へは、塗布体51を上
方付勢させて嵌合させている。該塗布体は、下半を有頂
の筒部52とし、かつ該筒部下端から外向きフランジ状壁
を突出して該フランジ状壁外周から弾性シール筒53を上
外方へ突出して第2シリンダ35内壁面へ水密に圧接させ
ている。又塗布体筒部52の頂部からは既述短筒43とほぼ
同外径の小筒部57を垂下し、これら小筒部及び短筒43外
面へ第2コイルスプリングを遊嵌させ、短筒43下端外周
の内向きフランジ41状壁と筒部52の頂部下面との間に介
装させて塗布体51を上方付勢させている。塗布体筒部52
の頂部からは塗布棒54を起立している。該塗布棒は上向
き段部を介して小外径部とし、該小外径部上端面を塗布
面とする。小外径部下方の塗布棒部分外面へは、適当数
の液体流出溝58…を穿設している。
【0018】61は、キャップであり、第1周壁62である
キャップ周壁の下部63を大外径とし、該大外径部上端か
ら内向きフランジ64を介して起立させた周壁上面を閉塞
する頂板66中心を開口させると共に、該開口周縁から案
内筒67を起立して、該筒孔を透孔68に形成している。
又、上記キャップ頂板66と案内筒67との間の角部を、図
2に示す液体塗布操作時において、塗布体の肩部55外面
との面接可能なテーパ面69とし、これら両面により第2
吐出弁70を形成している。
【0019】上記第1周壁下部63は雌ねじ筒として容器
体口頚部2外面へ螺合させ、上記内向きフランジ64下面
の下向き段部64aと容器体口頚部2上端面との間で上記
第1シリンダ11の外向きフランジ13を挟持させている。
又、上記頂板66下面からは、上記第2シリンダ周壁45外
径よりも大内径の第2シリンダ案内筒71を垂下すると共
に、上記案内筒69の対向位置に、該筒を2つ割りする一
対の通液用縦割溝72を縦設している。
【0020】81は、カバーキャップであり、該カバーキ
ャップは、天板82周縁から垂下する第2周壁83の下部を
上記第1周壁62の上部65外面へ螺合させると共に、天板8
2裏面中央部から、上記案内筒67内に液密に挿通させ
て、上記塗布棒54とほぼ同外径で下端開口筒形の押え棒
84を垂下すると共に、該棒下端を、上記塗布棒54上面外
縁に係止させて、上記塗布体51及び作動部材31をそれぞ
れ第1、第2コイルスプリング42,56の付勢力に抗して押
下げしている。
【0021】尚、これら第1、第2コイルスプリングは金
属で形成するものとし、又、両スプリング以外の本願容
器の各構成部分は、それぞれ合成樹脂製とすると良い。
【0022】上記構成において、上記ピストン33下方の
第1シリンダ11内空間は計量室Aを形成しており、又、
ピストン33上方の第1シリンダ及びキャップ内空間が液
溜め室Bを形成している。
【0023】図1に示す容器の未使用状態において、カ
バーキャップ81を外すと、第1,第2コイルスプリング42、
56の付勢力により第1シリンダ11に対して作動部材31
が、又、該部材に対して塗布体51がそれぞれ上昇し、上
記作動部材の上昇により吸込み弁15が開いて図2に示す
如く容器体1内液体が通路21を通って計量室A内へ入
り、かつ、塗布体51の上昇によりその肩部55がキャップ
頂板66の透孔68周縁へ圧接され、第2吐出弁70が閉じ
る。
【0024】次にカバーキャップ81をキャップ61へ再嵌
合させると、押え棒84が塗布体51を介して作動部材31を
押し下げ、該部材のピストン33が下降するので、第1吐
出弁32が開き、図3に示す如く計量室A内の一定液体が
液溜め室B内へ移動する。
【0025】更にカバーキャップ81を外すと、再び容器
体1内液体が通路21を通って計量室A内へ吸込まれ、そ
して容器を逆様にして塗布棒54を目的面へ押し付ける
と、液溜め室B内液体を透孔68を介して目的面に塗布す
ることができる。
【0026】更にカバーキャップ81を嵌合させると、再
び図3の如く計量室A内の液体が液溜め室B内へ移り、
次回の塗布操作が可能となる。
【0027】図4及び図5は、本発明の第2の実施形態
を示している。
【0028】本実施形態は、第1実施形態において第1シ
リンダ周壁12よりも内方に設けた第1コイルスプリング4
2を、第1シリンダ周壁12とキャップ周壁上部65との間に
配置したものである。以下、第1実施形態と同じ構成に
ついては同一符号を付すことで説明を省略する。
【0029】本実施形態においては、上記第1シリンダ1
1は、容器体口頚部2上端面にパッキング及びシール用
筒を介して載置する既述外向きフランジ13を第1シリン
ダ周壁12の下端部外面に付設することで、該周壁を口頚
部2上方に起立させ、周壁12外面とキャップ周壁上部65
内面との間に第1コイルスプリング収装用の間隙91を形
成するように構成する。
【0030】又、上記キャップ頂板66の裏面からは、上
記第1シリンダ周壁12とほぼ同径で同一軸線を共有する
シール筒73を垂下している。
【0031】作動部材31は、ピストン33が有する円形横
板部分の中心から第1シリンダ38上方へ嵌合筒38を起立
すると共に、該嵌合筒外面下端部へ嵌合させた取付筒部
44から既述第1吐出弁32の弁板を外方突出し、かつ、上
記取付筒部44上端に下端部を突き当てて上記嵌合筒38外
面へ嵌合させた筒形のピストン棒34の外面上端から既述
第2シリンダ35を起立している。又、上記ピストン棒34
の内面上端に付設した内向きフランジ41を、上記嵌合筒
38上端面へ当接させている。
【0032】上記第2シリンダ周壁45の外面下部から
は、複数の連結板92…が放射状に突出され、これら連結
板の先端部を、上記第1シリンダ周壁12外径よりも大内
径の筒体93の上下方向中間部へ一体的に連結すると共
に、該筒体内面の下部及び上部を上記第1シリンダ周壁1
2の上端部及びシール筒73の下端部各外面へそれぞれ液
密に嵌合させている。又、上記筒体93の下部と上記外向
きフランジ13上面との間には筒体93を介して作動部材31
を上方付勢する第2コイルスプリング56を介装させてい
る。
【0033】本実施形態の容器を使用するときには、第
1実施形態の場合と同様に操作すれば良い。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上記構成のものであり、請求
項1の発明によれば、カバーキャップの天板82からキャ
ップ頂板66の透孔68を通して垂下した押え棒84で、塗布
体51と作動部材31とをそれぞれ上方付勢力に抗して押し
下げたから、上記カバーキャップ81をキャップ61に着脱
するだけで、計量室A内への液体吸引及び該計量室から
液溜め室Bへの移送が可能となり、操作が著しく簡単と
なる。
【0035】請求項2の発明及び請求項3の発明によれ
ば、第1コイルスプリング42は、脚筒40の内向きフラン
ジ41と上記 脚筒40内へ液密に嵌合されたガイド筒18上
面との間、或いは、第1シリンダ周壁12及びキャップの
シール筒73外面へ筒壁上下両部をそれぞれ液密に嵌合さ
せた筒体93と第1シリンダ11下部に付設した外向きフラ
ンジ13との間に介装させたから、又、第2コイルスプリ
ング56は、第2シリンダ35内へ液密に嵌合させた塗布体5
1の筒部52内頂部と脚筒40上端の内向きフランジ41との
間に介装させたから、上記コイルスプリングとして、合
成樹脂製のものに比べて弾性疲労によるスプリング力の
低下が少ない金属スプリングを採用しながら、金属との
接触を避けるべき内容液の収納に適した容器を提供する
ことができる。
【0036】請求項4の発明によれば、吸込み弁を合成
樹脂材で形成したので、内容液と金属との接触をより確
実に阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る容器の縦断面
図である。
【図2】 図1容器のカバーキャップ除去状態の説明図
である。
【図3】 図2からカバーキャップを再嵌合させた状態
の説明図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る容器の縦断面
図である。
【図5】 図5容器のカバーキャップ除去状態の説明図
である。
【符号の説明】
A…計量室 B…液溜め室 1…容器体 2…口頚
部 11…第1シリンダ 12…周壁 13…外向きフランジ 14
…底壁 15…吸込み弁 16…吸上げパイプ 17…弁付き筒部 18
…ガイド筒 21…通路 22…上向き段部 23…小棒状部 31…作動部材 32…第1吐出弁 33…ピストン 34…ピ
ストン棒 35…第2シリンダ 36a,36b…シール筒 38…嵌合筒 40
…脚筒 41…内向きフランジ 42…第1コイルスプリング 43…
短筒 44…取付筒部 45…第2シリンダ周壁 46…外向きフラ
ンジ 51…塗布体 52…筒部 53…シール筒 54…塗布棒 55
…肩部 56…第2コイルスプリング 57…小筒部 58…液体流出
溝 61…キャップ 62…第1周壁 63…第1周壁下部 64…内
向きフランジ 64a…下向き段部 65…第1周壁上部 66…頂板 67…塗
布棒案内筒 68…透孔 69…テーパ面 70…第2吐出弁 71…第2シリ
ンダ案内筒 72…縦割溝 73…シール筒 81…カバーキャップ 82…天板 83…第2周壁 84…押
え棒 91…間隙 92…連結板 93…筒体
フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AB01 BA03 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 EA03 EB02 FA09 FB01 FB02 GA04 GB04 HA03 HB02 HD01 HD04 LB02 LB07 LE02 LE04 LE06 LG06 LG10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口頚部2を起立する容器体1と、 上記口頚部内ないし口頚部上方へ固定され、かつ底壁14
    から吸込み弁15を介して吸上げパイプ16を容器体1内へ
    垂下する第1シリンダ11と、 該第1シリンダ内へ嵌合させた第1吐出弁32付きのピス
    トン33からピストン棒34を起立し、該ピストン棒上端か
    ら上面開口の第2シリンダ35を起立し、第1シリンダ11
    に対して上方付勢された作動部材31と、 上記第2シリンダ35内へ上方付勢させて下部を嵌合させ
    ると共に、該下部上端から肩部55を介して塗布棒54を起
    立する塗布体51と、 上記口頚部2外面へ、第1周壁62下部を嵌合させると共
    に、第1周壁62上面を閉塞する頂板66に透孔68を穿設し
    て、該透孔に通して上記塗布棒54を起立させ、又透孔下
    面周縁部と上記塗布体の肩部55とで第2吐出弁70を形成
    するキャップ61と、 上記キャップ第1周壁62の外面へ、天板82外周から垂下
    させた第2周壁83を着脱自在に嵌合させると共に、天板8
    2から上記透孔68に通して垂下させた押え棒84で、塗布
    体51及び作動部材31をそれぞれの付勢に抗して押下げす
    るカバーキャップ81とで形成したことを特徴とする、定
    量式液体塗布容器。
  2. 【請求項2】 上記第1シリンダ底壁14中央部を開口し
    て該開口周縁から垂下させた下端面開口筒部17の中間部
    に吸込み弁15を設けると共に、ピストン棒34を、上端に
    内向きフランジ41を有すると共に、下端面開口の脚筒40
    に形成しておき、 上記吸込み弁付き筒部17の上部内面へ、下端面開口かつ
    有頂としたガイド筒18の下部を、該下部に吸込み弁15と
    第1シリンダ内とを連通する通路21を設けて嵌合固着さ
    せると共に、該筒体の上部を、上記脚筒40内へ、水密に
    かつ上下動自在に挿入させて該ガイド筒上面と脚筒の内
    向きフランジ41との間に作動部材上方付勢用第1コイル
    スプリング42を介装させ、 又塗布体51下部を下面開口かつ有頂の筒部52として、該
    筒部内面頂部と脚筒40上端の内向きフランジ41との間
    へ、塗布体上方付勢用の第2コイルスプリング56を介装
    させ、 更に塗布体51の下部外面へ、第2シリンダ内面へのシー
    ル筒53を付設した、ことを特徴とする請求項1記載の定
    量液体塗布容器。
  3. 【請求項3】 第1シリンダ11の下部外面に外向きフラ
    ンジ13を付設し、該フランジをキャップ周壁62の内面に
    設けた下向き段部64aと容器体口頚部2上端面との間に挟
    持させて第1シリンダ11を口頚部2上方へ起立させると
    共に、 作動部材31を囲成する筒体93を設けて該筒体の中間部と
    作動部材31とを、第2シリンダ35外面から放射状に突設
    した複数の連結板92…で連結し、かつ該筒体93下半は第
    1シリンダ11外面とキャップ周壁62との間へ、又筒体上
    部は、キャップ頂板66外周部下面から垂下させたシール
    筒73外面へ第1シリンダ11及びシール筒73に対して水密
    に嵌合させることで、上記外向きフランジ13と筒体93下
    面との間に、作動部材上方付勢用の第1コイルスプリン
    グ42を設け、 又、塗布体51下部を下面開口かつ有頂の筒部52として該
    筒部内頂部と脚筒40上端の内向きフランジ41との間に、
    塗布体上方付勢用の第2コイルスプリング56を介装さ
    せ、 更に塗布体51の下部外面へ、第2シリンダ内面へのシー
    ル筒53を付設した、ことを特徴とする、請求項1記載の
    定量式液体塗布容器。
  4. 【請求項4】 上記吸込み弁15は、合成樹脂材で形成し
    たことを特徴とする、請求項2又は請求項3記載の定量
    式液体塗布容器。
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