JP2003191531A - ドットラインプリンタ - Google Patents

ドットラインプリンタ

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JP2003191531A
JP2003191531A JP2001398763A JP2001398763A JP2003191531A JP 2003191531 A JP2003191531 A JP 2003191531A JP 2001398763 A JP2001398763 A JP 2001398763A JP 2001398763 A JP2001398763 A JP 2001398763A JP 2003191531 A JP2003191531 A JP 2003191531A
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JP
Japan
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stepping motor
motor
line printer
dot line
phase excitation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001398763A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Takanezawa
広寿 高根沢
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Ricoh Printing Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Printing Solutions Inc
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Publication date
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のステッピングモータを同時に制御する
ときのマイクロプロセッサの割り込み処理を削減し、装
置の信頼度を向上することにある。 【解決手段】 ステッピングモータを割り込み処理を必
要としないものとするものに分類し、前者を制御回路内
のRAMに格納されたデータによりステッピングモータ
の相切り替えを行う処理にする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ドットラインプリ
ンタに関するものである。 【0002】 【従来の技術】ステッピングモータは、ステータ巻線の
励磁相を順次切り替えることにより、ロータを回転させ
るモータであって、モータの回転数は励磁相の切り替え
周波数により決まり、モータの回転角度は励磁相の切り
替え回数により決まる。このため、エンコーダやタコジ
ェネレータ等で常にモータの動作を監視しながら、回転
速度の制御や位置決めを行う必要がない、いわゆる開ル
ープ制御が可能であり、機器の構成を単純に出来、コス
トを低減することが出来る。また、使用するに当たって
は正確な切り替え周波数による制御が必要であり、マイ
クロプロセッサの割り込み処理を使用することが多い。 【0003】図6に示すように、ドットラインプリンタ
においても、ハンマバンク110を桁方向に往復運動さ
せるための往復運動手段としてシャトルモータ、印字用
紙152を搬送するための紙送り手段として紙送りモー
タ、インクリボン131を駆動するインクリボン駆動手
段としてリボンモータ、プラテン140を開閉させるプ
ラテン開閉手段としてプラテンモータのそれぞれにステ
ッピングモータを使用している。 【0004】ドットラインプリンタでの各部のステッピ
ングモータの動作タイミングを図5に示す。プリンタの
動作としては、印刷時(ハンマ駆動時)、紙送り時(ハ
ンマ非駆動時)、印刷紙送り停止時と分割できる。シャ
トルモータは、印刷及び紙送り時に動作、紙送りモータ
は紙送り時に動作、リボンモータはシャトルモータと同
様、印刷及び紙送り時に動作、プラテンモータは印刷紙
送り停止時の逆改行時に動作する。図5内のA部ではシ
ャトル、紙送り、リボンが同時に駆動していて、それぞ
れのステッピングモータを制御する必要がある。 【0005】ステッピングモータ制御方法を以下に説明
する。 【0006】図3に従来の制御装置の構成図を、図4に
それに対応したタイミングチャートを示す。マイクロプ
ロセッサ10はステッピングモータの駆動回路30に対
してステッピングモータの相励磁パターン0を書き込
み、同時に内部または外部のタイマ20(図3では外部
タイマ)にステッピングモータの相励磁時間値T0を設
定し、タイマ20を起動する。時間T0が経過し、前記
タイマ20がタイムアウトになるとマイクロプロセッサ
10に割り込み要求が発生する。その割り込み処理内で
は、ステッピングモータの相励磁パターンを0から1に
変更し、タイマ20にステッピングモータの相励磁時間
値T1が設定される。 【0007】図4のタイミングチャートに示すように、
ステッピングモータ駆動中は前記割り込み要求が繰り返
し発生する。そして、割り込み処理にて相励磁パターン
の変更、タイマ20の相励磁時間値の変更が実行され
る。以上のマイクロプロセッサ10の割り込みは、シャ
トルモータ、紙送りモータ、リボンモータ、プラテンモ
ータの制御において発生する。なお、図5内のA部では
シャトルモータ、紙送りモータ、リボンモータ制御を要
因とする割り込みが多数発生することとなる。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】前述の図5のA部のよ
うに、シャトル、紙送り、リボンのステッピングモータ
は、並行してそれぞれのシーケンスで動作するので、多
数の割り込み(回数、割り込みの種類)が発生する。ま
た、これらの割り込みは、目標の印刷速度を実現する上
で必要な制約時間内に発生する。よって、多重割り込み
や割り込みの競合が発生することが多く、以上の動作に
ついて正常動作を保証するには多くの評価工数が必要で
ある。更に、再現性に乏しいソフトウェアの不具合を取
りきれないという恐れがあった。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ドットラインプリンタの中には固定の速
度プロフィールで制御するステッピングモータと速度プ
ロフィールを自動制御する必要のあるステッピングモー
タ(ダイナミックにリアルタイムでフィードバックをか
ける)の二つに分類されるという点に着目して、複数個
のドット印刷用ハンマを搭載したハンマバンクと、第1
のステッピングモータを駆動源とし、前記ハンマバンク
を桁方向に往復運動させるための往復移動手段と、第2
のステッピングモータを駆動源とし印字用紙を搬送する
ための紙送り手段と、第3のステッピングモータを駆動
源とし、インクリボンを駆動するインクリボン駆動手段
と、第4のステッピングモータを駆動源とし、プラテン
を開閉させるプラテン開閉手段及び制御装置が搭載され
たドットラインプリンタにおいて、前記第2〜4のステ
ッピングモータの制御情報を、前記制御装置の回路内に
設けたRAMに格納し、この情報に基づいて相切り替え
を処理することを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】ドットラインプリンタの中で、シ
ャトルは速度を瞬時に可変する必要があることから、シ
ャトルのステッピングモータについては自動制御が必要
と考え、従来技術の制御方法(マイクロプロセッサの割
り込みを使用する)とし、その他の部分(紙送り、リボ
ン、プラテン)について以下の制御方法とする。 【0011】図1に本発明の一例の構成図、図2に図1
に対応するタイミングチャートを示す。図1、2におい
て、本発明でのステッピングモータの制御方法を説明す
る。マイクロプロセッサ1はステッピングモータの相励
磁時間値と相励磁情報を連続してRAM2に書き込む。
相励磁情報には相励磁方式(1−2相励磁、2相励磁)
の設定、タイムアウト後のモータ相励磁の有無の設定が
含まれる。前記データ書き込み終了後、ステッピングモ
ータの起動信号を有効にする。起動信号により、RAM
2のアドレスカウンタ3がリセットされ、RAM2のア
ドレスA0に格納されているデータT0を読み出し、そ
のデータT0がタイマ4の値(相励磁時間)として設定
され、タイマ4が動作する。タイムアウト時(時間T0
経過後)に相励磁方式選択回路5により前記相励磁情報
に設定された動作を選択し、相励磁パターンカウンタを
動作させ、そのときのカウンタの値を相励磁パターン分
配回路7の入力とし、駆動回路8に相励磁パターンを出
力する。同時にRAM2のアドレスカウンタ3が1カウ
ントアップし、次のアドレスA1のデータT1が読み出
され、そのデータT1がタイマ4の値(相励磁時間)と
して設定される。以上の動作の繰り返しをRAM2に書
き込まれたデータの数だけ実行する。 【0012】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステッピ
ングモータを制御するための割り込みがシャトルのみと
なり、ステッピングモータを制御するための割り込みに
よる多重割り込みや割り込みの競合は無くなり、複数の
ステッピングモータを制御するドットラインプリンタの
信頼度が向上する。また、マイクロプロセッサの処理が
簡単になることにより開発工数と保守工数の大幅な削減
が図れる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一例を示す構成図である。 【図2】 本発明の一例を示すタイミングチャートであ
る。 【図3】 従来技術を示す構成図である。 【図4】 従来技術を示すタイミングチャートである。 【図5】 ドットラインプリンタ内のモータ動作を示す
タイミングチャートである。 【図6】 ドットラインプリンタの全体構成図である。 【符号の説明】 1はマイクロプロセッサ、2はRAM、3はアドレスカ
ウンタ、4はタイマ、5は相励磁方式選択回路、6は相
励磁パターンカウンタ、7は相励磁パターン分配回路、
8は駆動回路、10はマイクロプロセッサ、20はタイ
マ、30は駆動回路、110はハンマバンク、111は
印字ハンマ、120はシャトルモータ、121はタイミ
ングベルト、122直動軸受、130はリボンカセッ
ト、131はインクリボン、132はリボンドライブロ
ーラ、133はリボンガイド、134はリボンモータ、
140はプラテン、141はプラテンモータ、150は
トラクタ、151紙送りモータ、152は印字用紙であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数個のドット印刷用ハンマを搭載したハ
    ンマバンクと、第1のステッピングモータを駆動源と
    し、前記ハンマバンクを桁方向に往復運動させるための
    往復移動手段と、第2のステッピングモータを駆動源と
    し、印字用紙を搬送するための紙送り手段と、第3のス
    テッピングモータを駆動源とし、インクリボンを駆動す
    るインクリボン駆動手段と、第4のステッピングモータ
    を駆動源としプラテンを開閉させるプラテン開閉手段及
    び制御装置が搭載されたドットラインプリンタにおい
    て、前記第2〜4のステッピングモータの制御情報を、
    前記制御装置の回路内に設けたRAMに格納し、この情
    報に基づいて相切り替えを処理することを特徴とするド
    ットラインプリンタ。
JP2001398763A 2001-12-28 2001-12-28 ドットラインプリンタ Pending JP2003191531A (ja)

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JP2001398763A JP2003191531A (ja) 2001-12-28 2001-12-28 ドットラインプリンタ

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ID=27604058

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010181897A (ja) * 2010-03-08 2010-08-19 Seiko Epson Corp 光量制御装置およびプロジェクタ

Cited By (1)

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