JP2003191507A - インクジェット記録方法及び記録装置 - Google Patents
インクジェット記録方法及び記録装置Info
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Abstract
を含有するインクを用いて、最適な膜厚及び濃度で高解
像度な画像を印刷できるインクジェット記録方法とそれ
を採用したインクジェット記録装置を提供すること。 【解決手段】 基材上に白色以外の色材を含む放射線硬
化性インクを印字するインクジェット記録方法におい
て、印字されたインク膜厚は5〜100μmであり、か
つ透過濃度が0.02以下の基材に印字する前記放射線
硬化性インクのインク量に対し、透過濃度が0.04以
上の基材に印字する前記放射線硬化性インクのインク量
が少ないことを特徴とするインクジェット記録方法。
Description
の放射線を照射することによって、反応・硬化可能なイ
ンクジェット記録用インクを用いた記録方法及び記録装
置に関し、特に、半透明又は透明基材上に白色顔料イン
ク及び白色以外の色材を含有するインクを用いて高精彩
な印刷が出来るインクジェット技術に関する。
安価に画像を作製出来るため、写真、各種印刷、マーキ
ング、カラーフィルター等の特殊印刷など、様々な印刷
分野に応用されてきている。特に微細なドットを出射・
制御する記録装置、色再現域・耐久性・出射適性を改善
したインク、及びインクの吸収性・色材の発色性・表面
光沢などを飛躍的に向上させた専用紙を用い、銀塩写真
に匹敵する画質を得ることも可能となっている。今日の
インクジェット記録方式の画質向上は記録装置、イン
ク、専用紙が全て揃って初めて達成されている。
やフレキソ印刷方式で行われている。グラビア印刷やフ
レキソ印刷は製造方式の工夫などで低コスト短納期化が
進んでいるが刷版の作製に多くの時間とコストがかかる
ことや、印刷開始後の濃度安定化に時間がかかるため少
量サンプル(試作品や展示会、限定販売品等)の場合、
大量のロスが出てしまい、単価が高いものになってしま
う。又、最近、湿式電子写真方式で軟包装用フィルムに
サンプル作製できるものもあるが、立ち上げ時のレベル
調整に時間がかかったり、印刷画像の耐久性に問題があ
り、小ロットに効率よく対応できるものではない。軟包
装用のインクジェット記録方式は、包装終了後、黒や白
で製造年月日や賞味期限等を記録することは一般的にな
っているが、文字、デザイン画や写真等の画像を直接記
録すことは一般的ではない。
は、非吸水性の基材に印字可能な紫外線硬化樹脂型イン
キ組成物が開示されており、更に、紫外線を露光するこ
とによって硬化するインクジェット記録用インクとし
て、米国特許第4,228,438号に開示されている
ように、エポキシ変性アクリル樹脂及びウレタン変性ア
クリル樹脂をバインダーとして使用しかつ5μm以下の
粒子径の顔料を着色成分としたインク、或いは特開昭5
8−32674号に開示されているカチオン重合性のエ
ポキシ樹脂をバインダーに用いたインク等が開示されて
いる。このような紫外線硬化型インクジェットインキを
用いることにより、小ロットに効率よく対応可能な軟包
装の印刷を行うことができる。しかし、その場合、通常
使用されるグラビア印刷、フレキソ印刷方式に比べ面積
当たりのインキ使用量が多くなるため、インキコストの
上昇及びインキ膜厚が大きくなってしまうという問題が
ある。特に白色インクを使用する場合には、画像の鮮明
度を高めるため透過濃度が高いことが求められるため塗
設膜厚が更に大きくなり、その部分に重ねて白以外の色
材を印字すると更に膜厚が大きくなってしまい、後加工
性が劣化したり、消費インク量が増えたりといった不具
合を生じることとなる。
字については特開平7−81091号に記載されている
が基材の色をキャンセルさせることに関するものだけで
あり、半透明又は透明基材に印字することに関して言及
したものではない。
みてなされたものであり、その目的は可視光、紫外線、
電子線などの放射線を照射することによって、反応・硬
化可能なインクジェット記録用インクを用いた技術にお
いて、特に半透明又は透明基材上に白色顔料インク及び
白色以外の色材を含有するインクを用いて、最適な膜厚
及び濃度で高解像度な画像を印刷できるインクジェット
記録方法とそれを採用したインクジェット記録装置を提
供することにある。
の構成1〜15によって達成された。
硬化性インクを印字するインクジェット記録方法におい
て、印字されたインク膜厚は5〜100μmであり、か
つ透過濃度が0.02以下の基材に印字する前記放射線
硬化性インクのインク量に対し、透過濃度が0.04以
上の基材に印字する前記放射線硬化性インクのインク量
が少ないことを特徴とするインクジェット記録方法。
材を含む放射線硬化性インクを印字するインクジェット
記録方法において、印字されたインク膜厚は5〜100
μmであり、かつ半透明又は透明基材上に直接印字する
前記放射線硬化性インクのインク量に対し、白色顔料を
含有する放射線硬化性インクが塗設される領域に印字さ
れた白色以外の色材を含む放射線硬化性インクのインク
量が少ないことを特徴とするインクジェット記録方法。
材を含む放射線硬化性インクを印字するインクジェット
記録方法において、印字されたインク膜厚は5〜100
μmであり、かつ半透明又は透明基材上に直接印字する
前記放射線硬化性インクのインク量に対し、半透明又は
透明基材上に白色顔料を含有する放射線硬化性インクを
塗設後、その上に印字する白色以外の色材を含む放射線
硬化性インクのインク量が少ないことを特徴とするイン
クジェット記録方法。
材を含む放射線硬化性インクを印字するインクジェット
記録方法において、印字されたインク膜厚は5〜100
μmであり、かつ半透明又は透明基材上に直接印字する
前記放射線硬化性インクのインク量に対し、半透明又は
透明基材上に前記放射線硬化性インクを印字した後、そ
の上に白色顔料を含有する放射線硬化性インクを塗設す
る場合の前記白色以外の色材を含む放射線硬化性インク
のインク量が少ないことを特徴とするインクジェット記
録方法。
有する放射線硬化性インクを塗設後、放射線を照射する
ことで該インクを固化又は増粘し、その後白色以外の色
材を含む放射線硬化性インクを印字することを特徴とす
る前記3記載のインクジェット記録方法。
材を含む放射線硬化性インクをインクジェット記録装置
で画像記録した後、放射線を照射することで該インクを
固化又は増粘し、その後白色顔料を含有する放射線硬化
性インクを塗設することを特徴とする前記4記載のイン
クジェット記録方法。
クの塗設をインクジェット記録装置を用いて行うことを
特徴とする前記2〜6の何れか1項記載のインクジェッ
ト記録方法。
クを加熱手段を用いて40〜150℃に加熱し、インク
ジェット記録装置に設置される記録ヘッドのノズルより
噴射して被記録体上に画像を形成することを特徴とする
前記7記載のインクジェット記録方法。
ク及び白色以外の色材を含む放射線硬化性インクの30
℃における粘度が10〜500mPa・Sであることを
特徴とする前記2〜8の何れか1項記載のインクジェッ
ト記録方法。
ンク及び白色以外の色材を含む放射線硬化性インクが少
なくとも光重合性化合物、光重合開始剤及び色剤を含有
してなることを特徴とする前記2〜9の何れか1項記載
のインクジェット記録方法。
顔料であって、その添加量が0.5〜30質量%である
ことを特徴とする前記10記載のインクジェット記録方
法。
〜20質量%含有することを特徴とする前記10又は1
1記載のインクジェット記録方法。
00mJ/cm2であることを特徴とする前記1〜12
の何れか1項記載のインクジェット記録方法。
電作用を利用するインクジェット方式であることを特徴
とする前記1〜13の何れか1項記載のインクジェット
記録方法。
ンクジェット記録方法を採用したことを特徴とするイン
クジェット記録装置。
の放射線を照射することによって、反応・硬化しうるイ
ンクジェット記録用インクを使用して画像形成するに当
たり、透過濃度が高い基材へインクを吐出して画像記録
する際に生じる上述した不具合について鋭意検討した結
果、基材の透過濃度により印字する放射線硬化性インク
のインク量に差を持たせ、特定の透過濃度(0.04以
上)を有する基材に印字する前記放射線硬化性インクの
インク量を0.02以下の透過濃度の非常に低い基材に
印字するインク量より少なくする工程を設けることによ
って改善することができることを見出し、本発明に至っ
たものである。
は、基材上に白色以外の色材を含む放射線硬化性インク
(色材含有インクともいう)を印字するインクジェット
記録において、透過濃度が0.02以下の基材に印字す
る前記放射線硬化性インクのインク量に対し、透過濃度
が0.04以上の基材に印字する前記放射線硬化性イン
クのインク量を少なく設定したことを特徴とする。ここ
で言う「インク量」とは、基材の単位面積当たりの着弾
インクの量のことである。
インク膜厚は5〜100μmである。ここでいう「イン
ク膜厚」とは、基材上に印字されたインクのトータル膜
厚のことであり、基材面から印字インクの最表層までの
厚さが5μm以上であることを必要とする。好ましくは
10μm以上である。本発明の放射線硬化性インクを印
字するインクジェット記録方法においては、5μm未満
では濃度が不足する。
上の基材に印字するインク量は透過濃度が0.02以下
の基材に印字するインク量に対して、0.99倍〜0.
6倍が好ましく、更に好ましくは0.9〜0.7倍であ
る。0.6倍未満では透過濃度が不十分であり、0.9
9倍を超える場合では膜厚が厚くなってしまう。
般的には半透明又は透明な基材であり、例えば後述する
素材から構成されるフィルム状のものが挙げられる。一
方「透過濃度が0.04以上の基材」とは、例えばイン
ク等が塗設された高い透過濃度を有する基材であり、本
発明では、上述のフィルム状のものに白色顔料を含有す
る放射線硬化性インクを塗設したものが挙げられる。
しては、半透明又は透明基材(透過濃度が0.02以
下)上に直接印字する色材含有インクのインク量に対
し、白色顔料を含有する放射線硬化性インクが塗設され
る領域(透過濃度が0.04以上)に印字された色材含
有インクのインク量が少ないことである。ここで言う
「インク量」とは、単位面積当たりのインク量のことで
ある。
及び濃度で高解像度な画像を印字でき、後加工性が劣化
したり、消費インク量が増えたりといった不具合が生じ
ることはなくなる。
明基材上に直接印字する色材含有インクのインク量
(a)に対し、半透明又は透明基材上に白色顔料を含有
する放射線硬化性インクを塗設後、その上に印字する色
材含有インクのインク量(b)が少ないことである。
(b)のインク量は、(a)に対して0.99倍〜0.
5倍が好ましく、更に好ましくは0.9〜0.6倍であ
る。0.5倍未満では透過濃度が不十分であり、0.9
9倍を超えると膜厚が厚くなってしまう。ここで言う
「インク量」とは、単位面積当たりのインク量のことで
ある。
明基材上に直接印字する色材含有インクのインク量
(c)に対し、半透明又は透明基材上に色材含有インク
を印字した後、その印字された領域に白色顔料を含有す
る放射線硬化性インクを塗設する場合の色材含有インク
のインク量(d)が少ないことである。インク量(d)
は、インク量(c)に対して0.99倍〜0.5倍が好
ましく、更に好ましくは0.9〜0.6倍である。0.
5倍未満では透過濃度が不十分であり、0.99倍を超
えると膜厚が厚くなってしまう。ここで言う「インク
量」とは、単位面積当たりのインク量のことである。
材を挟んで反対側から画像を鑑賞する印刷物のタイプに
採用されるインクジェット記録方法である。
果である最適な膜厚及び濃度で高解像度な画像を印刷で
きるとともに、インクの印字膜厚が大きくなることに起
因する後加工性の劣化、消費インク量の増加といった不
具合の解消も望める。
(半)透明基材という)の材質としては、ポリエステ
ル、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロプレン、ポ
リオレフィン、ポリアミド、ポリエステルアミド、ポリ
エーテル、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート、ポリ−ρ−フェニレンスルフィ
ド、ポリエーテルエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(メ
タ)アクリル酸エステル、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ナイロンが好ましい。又、これらの共重合体やブレ
ンド物、更には、架橋したものを用いることもできる。
中でも延伸したポリエチレンテレフタレート、ポリスチ
レン、ポリプロプレン、ナイロンが透明性、寸法安定
性、剛性、環境負荷、コストの面で好ましい。上記樹脂
を使用した(半)透明基材の厚みは2〜100μm、更
に好ましくは6〜50μmとすることで、再転写時の加
熱適性が得られ好ましい。
転写媒体側から画像を見る印刷物とする場合は、透明基
材を用いても良いし、適度な画像視認性を得る為に白色
に着色することも可能である。白地を調整した紙支持体
又は上記樹脂を使用した(半)透明基材を使用すること
が出来る。白色度の調整は使用される照明環境に応じて
適宜行う。
度の調整、良好な塗布性を得る為に公知の方法で該
(半)透明基材表面にコロナ放電処理や、易接着処理な
どの表面処理を施すことが好ましい。
式(表刷り)と印刷面の反対側から画像をみる方式(裏
刷り)がある。これは軟包装されるものや軟包装に使う
包装材料によって決まる。従って、小ロットに対応する
ためには、画像部だけでなく白色部も小ロットに対応で
きることが好ましい、つまり、白色顔料を含有する放射
線硬化性インクの塗設に、フレキソ印刷等の従来の印刷
方法を用いてもよいが、バリアブルデータに対応できる
こと、デザイン決定から印刷までの工程が少ないインク
ジェット記録方式が好ましい。
録ユニットでは、記録ヘッドのユニットは、インクジェ
ットノズルヘッド、インク液供給系、インク及びヘッド
の温度制御機構、制御基板等から構成される。 (インクジェット記録方式)本発明においては、インク
ジェットプリンターのインク吐出の駆動力として、イン
クに対しての適用範囲が広く、高速射出が可能な圧電体
の圧電作用を利用するインクジェット方式が好ましい。
それは具体的には、例えば特公平4−48622号に記
載される様に、圧電性基体上に形成された微細な溝の内
部に電極膜が形成され、更に絶縁膜で覆われてインク流
路とするインクジェットヘッド方式である。
線、電子線、X線、可視光、赤外光など、様々な照射線
源を用いることが可能であるが、硬化性、線源のコスト
等を考慮すると、紫外線が好ましい。紫外線線源として
は、水銀ランプ、メタルハライドランプ、エキシマーラ
ンプ、紫外線レーザー・LEDなどを用いることが出来
る。
767号に開示されている。これによると、ヘッドユニ
ットの両側に光源を設け、シャトル方式でヘッドと光源
を走査する。照射は、インク着弾後、一定時間を置いて
行われることになる。更に、駆動を伴わない別光源によ
って硬化を完了させる。WO9954415号では、照
射方法として、光ファイバーを用いた方法や、コリメー
トされた光源をヘッドユニット側面に設けた鏡面に当
て、記録部へUV光を照射する方法が開示されている。
本発明のインクジェット記録方法においては、これらの
照射方法を用いることが可能である。
管、紫外線ランプ管が好ましい。線源は、実質的に記録
装置に固定化し、稼動部を無くすことで、安価な構成と
することが可能である。
ことが好ましく、つまり、何れの露光方式でも線源は2
種用意し、第2の線源によって、硬化を完了させること
が好ましい形態の一つである。これは、2色目の着弾イ
ンクの濡れ性、インク間の接着性を得ることと、線源を
安価に組むことに寄与する。
波長又は露光照度を変えることが好ましい。第1照射エ
ネルギーを第2の照射エネルギーより小さく、即ち第1
の照射エネルギーを照射エネルギー総量の1〜20%、
好ましくは1〜10%、更に好ましくは1〜5%とす
る。照度を変えた照射を行うことで、硬化後の分子量分
布が好ましいものとなる。即ち、一度に高照度の照射を
行ってしまうと、重合率は高められるものの、重合した
ポリマーの分子量は小さく、強度が得られない。インク
ジェットインクのように極端に粘度の低い組成では、顕
著な効果が得られる。
することで、第1の照射ではインクの表層を硬化させて
インクの滲みが抑えられ、第2の照射では照射線が届き
難い記録媒体近傍のインクを硬化させ、密着性を改善す
ることが出来る。インク内部の硬化促進のためにも、第
2の照射線波長は長波長であることが好ましい。
インクを用い、一定温度にインクを加温するとともに、
着弾から照射までの時間を0.01〜0.5秒、好まし
くは0.01〜0.3秒、更に好ましくは0.01〜
0.15秒後に放射線を照射することができる。このよ
うに着弾から照射までの時間を極短時間に制御すること
により、着弾インクが硬化前に滲むことを防止すること
が可能となる。又、多孔質な記録媒体に対しても光源の
届かない深部までインクが浸透する前に露光することが
出来る為、未反応モノマーの残留を抑えられ、臭気を低
減出来る。30℃におけるインク粘度が10〜500m
P・sのインクを用いると大きな効果を得ることが出来
る。このような記録方法を取ることで、表面の濡れ性が
異なる様々な記録媒体に対しても、着弾したインクのド
ット径を一定に保つことが出来、画質が向上する。尚、
カラー画像を得るためには、明度の低い色から順に重ね
ていくことが好ましい。明度の低いインクを重ねると、
下部のインクまで照射線が到達しにくく、硬化感度の阻
害、残留モノマーの増加及び臭気の発生、密着性の劣化
が生じやすい。又、放射線の照射は、全色を射出してま
とめて露光することが可能だが、1色毎に露光するほう
が、硬化促進の観点で好ましい。
は、各色間を実質的に放射線透過性とすることが好まし
い。具体的には放射線透過性の部材でヘッド間を構成す
るか、部材を配置させない構成である。本発明では、ヘ
ッドをこのような簡単な構成とすることで、各色毎に、
着弾直後、速やかに照射するこが可能であり、特に二次
色の滲み防止、双方向描画における、行きと帰りのドッ
ト滲み差を防止(行きと帰りの色が異なるのを防ぐ)出
来るため、好ましい。
記インクを40〜150℃に加熱し、インク粘度を下げ
て射出することが射出安定性の点で好ましい。更に好ま
しくは、50℃〜100℃である。50℃未満及び15
0℃を超えるときは、射出が困難になる。放射線硬化性
インクは、概して水性インクより粘度が高いため、温度
変動による粘度変動幅が大きい。粘度変動はそのまま液
滴サイズ、液滴射出速度に大きく影響を与え、画質劣化
を起こすため、インク温度を出来るだけ一定に保つこと
が必要である。インク温度の制御幅は設定温度±5℃、
好ましくは設定温度±2℃、更に好ましくは設定温度±
1℃である。記録装置にはインク温度の安定化手段を備
えるが、一定温度にする部位はインクタンク(中間タン
クがある場合は中間タンク)からノズル射出面までの配
管系、部材の全てが対象となる。
各配管部位に複数設け、インク流量、環境温度に応じた
加熱制御をすることが好ましい。又、加熱するヘッドユ
ニットは、装置本体、外気からの温度の影響を受けない
よう、熱的に遮断もしくは断熱されていることが好まし
い。加熱に要するプリンター立上げ時間を短縮するた
め、又熱エネルギーのロスを低減するために、他部位と
の断熱を行うとともに、加熱ユニット全体の熱容量を小
さくすることが好ましい。
0〜10000mJ/cm2であることが好ましい。更
に好ましくは50〜10000/cm2である。10m
J/cm2未満では硬化が不十分であり、10000/
cm2を超えると基材の劣化が大きくなってしまう。 (放射線硬化性インク)本発明における放射線硬化性イ
ンク(ここでは前記の白色顔料含有インク、白色以外の
色材含有インク 以下、単にインクともいう)は、30
℃での粘度が10〜500mPa・Sの液体であること
が好ましい。更に好ましくは40〜500mPa・S、
最も好ましくは100〜500mPa・Sである。10
mPa・S未満では滲みが頻発し、又500mPa・S
を超えると、画質の平滑性が失われる。又、本発明にお
けるインクは60℃で3〜30mPa・Sの液体である
ことが好ましく、より好ましくは3〜20mPa・Sで
ある。3mPaS未満では高速射出に不具合を生じる。
くとも光重合性化合物、光重合開始剤及び色剤を含有す
る。
物、例えば特開平7−159983号、特公平7−31
399号、特開平8−224982、特開平10−86
3、特願平7−231444号等、及び特願平7−23
1444号に記載されている光重合性組成物を用いた光
硬化型材料と、カチオン重合系の光硬化性樹脂が知られ
ており、最近では可視光以上の長波長域に増感された光
カチオン重合系の光硬化性樹脂も例えば、特開平6−4
3633号、特開平8−324137等に公開されてい
る。
能なエチレン性不飽和結合を有する化合物であり、分子
中にラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を少なく
とも1つ有する化合物であればどの様なものでもよく、
モノマー、オリゴマー、ポリマー等の化学形態をもつも
のが含まれる。ラジカル重合性化合物は1種のみ用いて
もよく、又目的とする特性を向上するために任意の比率
で2種以上を併用してもよい。
を有する化合物の例としては、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸、マレイ
ン酸等の不飽和カルボン酸及びそれらの塩、エステル、
ウレタン、アミドや無水物、アクリロニトリル、スチレ
ン、更に種々の不飽和ポリエステル、不飽和ポリエーテ
ル、不飽和ポリアミド、不飽和ウレタン等のラジカル重
合性化合物が挙げられる。具体的には、2−エチルヘキ
シルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ブトキシエチルアクリレート、カルビトールアクリ
レート、シクロヘキシルアクリレート、テトラヒドロフ
ルフリルアクリレート、ベンジルアクリレート、ビス
(4−アクリロキシポリエトキシフェニル)プロパン、
ネオペンチルグリコールジアクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジアクリレート、エチレングリコールジア
クリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、ト
リエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレン
グリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジ
アクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレー
ト、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエ
リスリトールテトラアクリレート、ジペンタエリスリト
ールテトラアクリレート、トリメチロールプロパントリ
アクリレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレ
ート、オリゴエステルアクリレート、N−メチロールア
クリルアミド、ジアセトンアクリルアミド、エポキシア
クリレート等のアクリル酸誘導体、メチルメタクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメ
タクリレート、ラウリルメタクリレート、アリルメタク
リレート、グリシジルメタクリレート、ベンジルメタク
リレート、ジメチルアミノメチルメタクリレート、1,
6−ヘキサンジオールジメタクリレート、エチレングリ
コールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレー
ト、ポリプロピレングリコールジメタクリレート、トリ
メチロールエタントリメタクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、2,2−ビス(4−メタ
クリロキシポリエトキシフェニル)プロパン等のメタク
リル誘導体、その他、アリルグリシジルエーテル、ジア
リルフタレート、トリアリルトリメリテート等のアリル
化合物の誘導体が挙げられ、更に具体的には、山下晋三
編、「架橋剤ハンドブック」、(1981年大成社);
加藤清視編、「UV・EB硬化ハンドブック(原料
編)」(1985年、高分子刊行会);ラドテック研究
会編、「UV・EB硬化技術の応用と市場」、79頁、
(1989年、シーエムシー);滝山栄一郎著、「ポリ
エステル樹脂ハンドブック」、(1988年、日刊工業
新聞社)等に記載の市販品もしくは業界で公知のラジカ
ル重合性乃至架橋性のモノマー、オリゴマー及びポリマ
ーを用いることができる。上記ラジカル重合性化合物の
添加量は好ましくは1〜97質量%であり、より好まし
くは30〜95質量%である。
81号、特公昭61−9621号、及び特開昭60−6
0104号等の各公報記載のトリアジン誘導体、特開昭
59−1504号及び特開昭61−243807号等の
各公報に記載の有機過酸化物、特公昭43−23684
号、特公昭44−6413号、特公昭44−6413号
及び特公昭47−1604号等の各公報並びに米国特許
第3,567,453号に記載のジアゾニウム化合物、
米国特許第2,848,328号、同第2,852,3
79号及び同2,940,853号に記載の有機アジド
化合物、特公昭36−22062号、特公昭37−13
109号、特公昭38−18015号、特公昭45−9
610号等の各公報に記載のオルト−キノンジアジド
類、特公昭55−39162号、特開昭59−1402
3号等の各公報及び「マクロモレキュルス(Macro
molecules)、第10巻、第1307頁(19
77年)に記載の各種オニウム化合物、特開昭59−1
42205号に記載のアゾ化合物、特開平1−5444
0号、ヨーロッパ特許第109,851号、ヨーロッパ
特許第126,712号等の各明細書、「ジャーナル・
オブ・イメージング・サイエンス」(J.Imag.S
ci.)」、第30巻、第174頁(1986年)に記
載の金属アレン錯体、特願平4−56831号及び特願
平4−89535号に記載の(オキソ)スルホニウム有
機ホウ素錯体、特開昭61−151197号に記載のチ
タノセン類、「コーディネーション・ケミストリー・レ
ビュー(Coordinantion Chemist
ry Review)」、第84巻、第85・第277
頁(1988年)及び特開平2−182701号に記載
のルテニウム等の遷移金属を含有する遷移金属錯体、特
開平3−209477号に記載の2,4,5−トリアリ
ールイミダゾール二量体、四臭化炭素や特開昭59−1
07344号記載の有機ハロゲン化合物等が挙げられ
る。これらの光重合開始剤はラジカル重合可能なエチレ
ン不飽和結合を有する化合物100質量部に対して0.
01〜10質量部の範囲で含有されるのが好ましい。
ンク総量の0.1〜20質量%含有することが好まし
い。
オン重合により高分子化の起こるエポキシタイプの紫外
線硬化性プレポリマー、又は1分子内にエポキシ基を2
個以上含有するプレポリマーを挙げることができる。こ
のようなプレポリマーとしては、例えば、脂環式ポリエ
ポキシド類、多塩基酸のポリグリシジルエステル類、多
価アルコールのポリグリシジルエーテル類、ポリオキシ
アルキレングリコールのポリグリシジルエーテル類、芳
香族ポリオールのポリグリシジルエーテル類、芳香族ポ
リオールのポリグリシジルエーテル類の水素添加化合物
類、ウレタンポリエポキシ化合物類及びエポキシ化ポリ
ブタジエン類等を挙げることができる。これらのプレポ
リマーは、その一種を単独で使用することもできるし、
又、その二種以上を混合して使用することもできる。
オン重合性化合物としては、他に例えば下記の(1)ス
チレン誘導体、(2)ビニルナフタレン誘導体、(3)
ビニルエーテル類及び(4)N−ビニル化合物類を挙げ
ることができる。 (1)スチレン誘導体 例えば、スチレン、p−メチルスチレン、p−メトキシ
スチレン、β−メチルスチレン、p−メチル−β−メチ
ルスチレン、α−メチルスチレン、p−メトキシ−β−
メチルスチレン等 (2)ビニルナフタレン誘導体 例えば、1−ビニルナフタレン、α−メチル−1−ビニ
ルナフタレン、β−メチル−1−ビニルナフタレン、4
−メチル−1−ビニルナフタレン、4−メトキシ−1−
ビニルナフタレン等 (3)ビニルエーテル類 例えば、イソブチルビニルエーテル、エチルビニルエー
テル、フェニルビニルエーテル、p−メチルフェニルビ
ニルエーテル、p−メトキシフェニルビニルエーテル、
α−メチルフェニルビニルエーテル、β−メチルイソブ
チルビニルエーテル、β−クロロイソブチルビニルエー
テル等 (4)N−ビニル化合物類 例えばN−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリド
ン、N−ビニルインドール、N−ビニルピロール、N−
ビニルフェノチアジン、N−ビニルアセトアニリド、N
−ビニルエチルアセトアミド、N−ビニルスクシンイミ
ド、N−ビニルフタルイミド、N−ビニルカプロラクタ
ム、N−ビニルイミダゾール等。
性組成物中の含有量は1〜97質量%が好ましく、より
好ましくは30〜95質量%である。
は、芳香族オニウム塩を挙げることができる。この芳香
族オニウム塩として、周期表第Va族元素の塩例えばホ
スホニウム塩(例えばヘキサフルオロリン酸トリフェニ
ルフェナシルホスホニウムなど)、第VIa族元素の塩例
えばスルホニウム塩(例えばテトラフルオロホウ酸トリ
フェニルスルホニウム、ヘキサフルオロリン酸トリフェ
ニルスルホニウム、ヘキサフルオロリン酸トリス(4−
チオメトキシフェニル)、スルホニウム及びヘキシサフ
ルオロアンチモン酸トリフェニルスルホニウムなど)、
及び第VIIa族元素の塩例えばヨードニウム塩(例えば
塩化ジフェニルヨードニウムなど)を挙げることができ
る。このような芳香族オニウム塩をエポキシ化合物の重
合におけるカチオン重合開始剤として使用することは、
米国特許第4,058,401号、同第4,069,0
55号、同第4,101,513号及び同第4,16
1,478号に詳述されている。
VIa族元素のスルホニウム塩が挙げられる。その中で
も、紫外線硬化性と紫外線硬化性の組成物の貯蔵安定性
の観点からすると、ヘキサフルオロアンチモン酸トリア
リールスホニウムが好ましい。又フォトポリマーハンド
ブック(フォトポリマー懇話会編 工業調査会発行 1
989年)の39〜56頁に記載の公知の光重合開始
剤、特開昭64−13142号、特開平2−4804号
に記載されている化合物を任意に用いることが可能であ
る。
及び顔料が使用できる。本発明における色剤としては、
顔料がより好ましい。
レクトブラック−2、−4、−9、−11、−17、−
19、−22、−32、−80、−151、−154、
−168、−171、−194;C.I.ダイレクトブ
ルー−1、−2、−6、−8、−22、−34、−7
0、−71、−76、−78、−86、−112、−1
42、−165、−199、−200、−201、−2
02、−203、−207、−218、−236、−2
87;C.I.ダイレクトレッド−1、−2、−4、−
8、−9、−11、−13、−15、−20、−28、
−31、−33、−37、−39、−51、−59、−
62、−63、−73、−75、−80、−81、−8
3、−87、−90、−94、−95、−99、−10
1、−110、−189;C.I.ダイレクトイエロー
−1、−2、−4、−8、−11、−12、−26、−
27、−28、−33、−34、−41、−44、−4
8、−58、−86、−87、−88、−135、−1
42、−144;C.I.フードブラック−1、−2;
C.I.アシッドブラック−1、−2、−7、−16、
−24、−26、−28、−31、−48、−52、−
63、−107、−112、−118、−119、−1
21、−156、−172、−194、−208;C.
I.アシッドブルー−1、−7、−9、−15、−2
2、−23、−27、−29、−40、−43、−5
5、−59、−62、−78、−80、−81、−8
3、−90、−102、−104、−111、−18
5、−249、−254;C.I.アシッドレッド−
1、−4、−8、−13、−14、−15、−18、−
21、−26、−35、−37、−110、−144、
−180、−249、−257;C.I.アシッドイエ
ロー−1、−3、−4、−7、−11、−12、−1
3、−14、−18、−19、−23、−25、−3
4、−38、−41、−42、−44、−53、−5
5、−61、−71、−76、−78、−79、−12
2等が挙げられる。油溶性染料としては、アゾ染料、金
属錯塩染料、ナフトール染料、アントラキノン染料、イ
ンジゴ染料、カーボニウム染料、キノイミン染料、シア
ニン染料、キノリン染料、ニトロ染料、ニトロソ染料、
ベンゾキノン染料、ナフトキノン染料、ナフタルイミド
染料、ペリノン染料、フタロシアニン染料等が挙げられ
るが、これらに限られるものではない。
定されるものではないが、有機顔料、無機顔料、着色ポ
リマー粒子、水不溶性染料、分散染料、油溶性染料等が
挙げられる。
白色顔料を用いることができる。無機の白色顔料として
は、硫酸バリウム等のアルカリ土類金属の硫酸塩、炭酸
カルシウム等のアルカリ土類金属の炭酸塩、微粉ケイ
酸、合成ケイ酸塩等のシリカ類、ケイ酸カルシウム、ア
ルミナ、アルミナ水和物、酸化チタン、酸化亜鉛、タル
ク、クレイ等が挙げられる。好ましくは酸化チタンであ
る。
9613号に示される有機化合物塩や特開平11−14
0365号、特開2001−234093号に示される
アルキレンビスメラミン誘導体が挙げられる。上記白色
顔料の具体的な商品としては、ShigenoxOW
P、ShigenoxOWPL、ShigenoxFW
P、ShigenoxFWG、ShigenoxUL、
ShigenoxU(以上、ハッコールケミカル社製、
何れも商品名)などが挙げられる。
ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラ
ック等のカーボンブラック顔料等が挙げられ、例えば、
Raven7000、Raven5750、Raven
5250、Raven5000 ULTRA II、Ra
ven3500、Raven2000、Raven15
00、Raven1250、Raven1200、Ra
ven1190 ULTRA II、Raven117
0、Raven1255、Raven1080、Rav
en1060(以上、コロンビアン・カーボン社製)、
Regal400R、Regal330R、Regal
660R、Mogul L、BlackPearls
L、Monarch700、Monarch800、M
onarch、880、Monarch900、Mon
arch1000、Monarch1100、Mona
rch1300、Monarch1400(以上キャボ
ット社製)、Color Black FW1、Col
or BlackFW2、Color Black F
W2V、Color Black 18、Color
Black FW200、Color Black S
150、ColorBlack S160、Color
Black S170、Pritex35、Prit
exU、Pritex Vrintex140U、Pr
intex140V、Special Black
6、Special Black 5、Special
Black 4A、Special Black4
(以上、デグッサ社製)、No.25、No.33、N
o.40、No.47、No.52、No.900、N
o.2300、MCF−88、MA600、MA7、M
A8、MA100(以上、三菱化学社製)等を使用する
ことができる。又、マグネタイト、フェライト等の磁性
体微粒子、チタンブラック等を黒色顔料として用いるこ
ともできる。
ト・ブルー−1、C.I.ピグメント・ブルー−2、
C.I.ピグメント・ブルー−3、C.I.ピグメント
・ブルー−15、C.I.ピグメント・ブルー−15:
1、C.I.ピグメント・ブルー−15:3、C.I.
ピグメント・ブルー−15:34、C.I.ピグメント
・ブルー−16、C.I.ピグメント・ブルー−22、
C.I.ピグメント・ブルー−60等が挙げられる。
ント・レッド−5、C.I.ピグメント・レッド−7、
C.I.ピグメント・レッド−12、C.I.ピグメン
ト・レッド−48、C.I.ピグメント・レッド−4
8:1、C.I.ピグメント・レッド−57、C.I.
ピグメント・レッド−112、C.I.ピグメント・レ
ッド−122、C.I.ピグメント・レッド−123、
C.I.ピグメント・レッド−146、C.I.ピグメ
ント・レッド−168、C.I.ピグメント・レッド−
184、C.I.ピグメント・レッド−202等が挙げ
られる。
イエロー−1、C.I.ピグメント・イエロー−2、
C.I.ピグメント・イエロー−3、C.I.ピグメン
ト・イエロー−12、C.I.ピグメント・イエロー−
13、C.I.ピグメント・イエロー−14、C.I.
ピグメント・イエロー−16、C.I.ピグメント・イ
エロー−17、C.I.ピグメント・イエロー−73、
C.I.ピグメント・イエロー−74、C.I.ピグメ
ント・イエロー−75、C.I.ピグメント・イエロー
−83、C.I.ピグメント・イエロー−93、C.
I.ピグメント・イエロー−95、C.I.ピグメント
・イエロー−97、C.I.ピグメント・イエロー−9
8、C.I.ピグメント・イエロー−114、C.I.
ピグメント・イエロー−128、C.I.ピグメント・
イエロー−129、C.I.ピグメント・イエロー−1
51、C.I.ピグメント・イエロー−154等が挙げ
られる。
エローの3原色顔料のほか、赤、緑、青、茶等の特定色
顔料、金、銀色等の金属光沢顔料、無色の体質顔料、プ
ラスチックピグメント等を使用することもできる。又、
上記以外に新たに合成した顔料を用いることもできる。
更に、これらの顔料は、表面処理されたものであっても
よい。表面処理方法としては、例えば、アルコール、
酸、塩基、シラン化合物等のカップリング剤による処
理、ポリマーグラフト化処理、プラズマ処理等が挙げら
れる。
ないものが好ましい。一般に市販されている色材は不純
物の含有量が多いので、その精製品を使用することが望
ましい。上記色材は、インク総量に対し0.1〜30質
量%、好ましくは1〜15質量%の範囲で使用される。
を用いることが好ましい。顔料を分散するために使用さ
れる分散剤としては、例えば、高級脂肪酸塩、アルキル
硫酸塩、アルキルエステル硫酸塩、アルキルスルホン酸
塩、スルホコハク酸塩、ナフタレンスルホン酸塩、アル
キルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
リン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ
ール、グリセリンエステル、ソルビタンエステル、ポリ
オキシエチレン脂肪酸アミド、アミンオキシド等の活性
剤、或いは、スチレン、スチレン誘導体、ビニルナフタ
レン誘導体、アクリル酸、アクリル酸誘導体、マレイン
酸、マレイン酸誘導体、イタコン酸、イタコン酸誘導
体、フマル酸、フマル酸誘導体から選ばれた2種以上の
単量体からなるブロック共重合体、ランダム共重合体及
びこれらの塩を挙げることができる。
ル、アトライター、ロールミル、アジテータ、ヘンシェ
ルミキサ、コロイドミル、超音波ホモジナイザー、パー
ルミル、湿式ジェットミル、ペイントシェーカー等各種
を用いることができる。又、遠心分離装置を使用して、
或いは、フィルターを使用して顔料分散体から粗粒分を
除去することも好ましい。
体の平均粒径は200nm以下が好ましく、100nm
以下がより好ましい。当該顔料分散体は粒径が小さいほ
ど好ましい。
体の添加量は、一般に0.5〜30質量%の範囲にある
のが好ましく、より好ましくは1〜20%の範囲であ
る。
て、水溶性有機溶剤を添加することができる。好ましく
用いられる水溶性有機溶媒としては、例えば、アルコー
ル類(例えば、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、
セカンダリーブタノール、ターシャリーブタノール、ペ
ンタノール、ヘキサノール、シクロヘキサノール、ベン
ジルアルコール等)、多価アルコール類(例えば、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、ブチレングリコール、ヘキサンジオール、ペン
タンジオール、グリセリン、ヘキサントリオール、チオ
ジグリコール等)、多価アルコールエーテル類(例え
ば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレン
グリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモ
ノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレング
リコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエー
テルアセテート、トリエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、
トリエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレン
グリコールモノフェニルエーテル、プロピレングリコー
ルモノフェニルエーテル等)、アミン類(例えば、エタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン、N−メチルジエタノールアミン、N−エチルジエ
タノールアミン、モルホリン、N−エチルモルホリン、
エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ポリエチレ
ンイミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、テトラ
メチルプロピレンジアミン等)、アミド類(例えば、ホ
ルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド等)、複素環類(例えば、2−ピ
ロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、シクロヘキシ
ルピロリドン、2−オキサゾリドン、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン等)、スルホキシド類(例え
ば、ジメチルスルホキシド等)、スルホン類(例えば、
スルホラン等)、尿素、アセトニトリル、アセトン等が
挙げられる。
腐剤、防黴剤、粘度調整剤等を必要に応じて含有させて
もよい。
あることが好ましい。更に、好ましくは、5〜9であ
る。その理由としては、顔料と光重合性化合物の相性が
顔料の分散安定性に寄与していることが考えられる。
録材及びヘッドノズル部材に対する濡れ性を考慮して、
20〜60mN/mの範囲とすることができ、好ましく
は25〜50mN/mの範囲に設定される。インクの表
面張力が25mN/mよりも低くなると、ノズルからイ
ンクが溢れ出しやすくなり、又60mN/mよりも高く
なると、乾燥時間が長くなる。
て、界面活性剤を含有させてもよい。本発明におけるイ
ンクに好ましく使用される界面活性剤としては、例え
ば、ジアルキルスルホコハク酸塩類、アルキルナフタレ
ンスルホン酸塩類、脂肪酸塩類等のアニオン性界面活性
剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキ
シエチレンアルキルアリルエーテル類、アセチレングリ
コール類、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン
ブロックコポリマー類等のノニオン性界面活性剤、アル
キルアミン塩類、第4級アンモニウム塩類等のカチオン
性界面活性剤が挙げられる。これらの中で特に、アニオ
ン性界面活性剤及びノニオン性界面活性剤が好ましい。 (他の添加剤)本発明におけるインクへの添加剤とし
て、反応希釈剤、充填剤、流動助剤、チキソトロピー
剤、湿潤剤、消泡剤、可塑剤のような他の添加剤を含有
することができる。又、耐光剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、重合禁止剤、腐食防止剤のような安定化剤又は、
Si系化合物、ワックス等を添加しても良い。
が、本発明はこの実施例における形態に限定されるわけ
ではない。尚、以下の「部」は「質量部」を表す。
後、得られた液体を加熱下、フィルターでろ過し、冷却
してインクを得た。尚、シアンインク1は加熱せず混合
を行い作製した。 (1)インクの作製 ・シアンインク1 色剤:CI pigment Blue 15:3 5部 (平均分散粒径:100nm) 光重合性化合物:1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 15部 2−フェノキシエチルアクリレート 20部 ポリプロピレングリコールジアクリレート 20部 オクチルアクリレート 29部 重合開始剤:イルガキュア184(日本チバガイギー社製) 5部 2−フェノキシエタノール 1部 ・シアンインク2 色剤:CI pigment Blue 15:3 5部 (平均分散粒径:100nm) 光重合性化合物:テトラエチレングリコール ジアクリレート(二官能) 30部 ラウリルアクリレート(単官能) 10部 エチレンオキサイド変性トリメチロール プロパントリアクリレート(三官能) 10部 カプロラクタム変性ジペンタエリスリトール ヘキサアクリレート(六官能) 40部 重合開始剤:イルガキュア184(日本チバガイギー社製) 2.5部 イルガキュアー907 2.5部 ・ホワイトインク1 以下の素材を用いてホワイト顔料分散物を得た。 (ホワイト顔料分散物) 酸化チタン(アナターゼ型:粒径0.2μm) 20部 高分子分散材 5部 ステアリルアクリレート 75部 得られたホワイト顔料分散物と以下の素材を用いてホワ
イトインク1を得た。
インキの白 得られたインクの粘度は、30℃における粘度を回転粘
度計(トキメック製EDLモデル)を用いて測定した。
各インクの30℃における粘度を以下に示す。
明、透過濃度=0.02) ・ホワイトPET(半透明、透過濃度=0.1) 以上の記録媒体は常温(25℃)に保持した。 (3)インクジェット記録工程 得られたインクをピエゾ型インクジェットノズルを用い
たインクジェット記録装置にセットした後、上記の記録
媒体上にシアンインクの射出のみと、ホワイトインク、
シアンインクの順の射出を行いインクジェット記録(印
字)を行った。各インクの射出の後には1色毎に後述す
るUV光(ブラックライト及びメタルハライドランプ)
を照射した。
インク、シアンインクの射出を行った後、2色同時に後
述するUV光(ブラックライト及びメタルハライドラン
プ)の照射を行った。
ンク種、及び各インク量を表1のように適宜変更しなが
ら印字を行った。
系は、インクタンク、供給パイプ、ヘッド直前の前室イ
ンクタンク、フィルター付き配管、ピエゾヘッドから成
り、前室インクタンクからヘッド部分まで断熱及び加温
を行った。
℃、インク2〜3は80℃であった。ピエゾヘッドは、
8〜60plのマルチサイズドットを720×720d
piの解像度で射出できるよう駆動した。尚、dpiと
は1インチ、即ち2.54cm当たりのドット数を表
す。又、インク4はワイヤーバーにより塗設した。 (4)紫外線照射工程 ピーク波長254nmのブラックライトを集光し、露光
面照度5mW/cm2とし、インク着弾後0.1秒後に
照射が始まるよう露光系を配置し、露光エネルギーが1
0mJ/cm2となるよう照射する。次いで、ブラック
ライトの照射終了後、メタルハライドランプにより二次
露光を行った。露光面照度は10mW/cm2、露光エ
ネルギーは150mJ/cm2とした。
後、得られた画像について以下の評価を行った。結果を
表2に示す。 ・濃度評価 以下の基準により目視にて色濃度を評価した。
0秒間漬けた後、収縮具合を以下の基準により目視評価
した。
を小ロット適性有りとした。その他のグラビア印刷、フ
レキソ印刷、スクリーン印刷では印刷版を必要とするた
め、小ロット適性は無しとした。
ジェット記録方法を採用して得られた試料は濃度、後加
工適性、画質の各評価共に優れた効果を奏することが判
明した。
5において、ホワイトインク、シアンインクの順に射出
する記録を、シアンインク、ホワイトインクの順の射出
に変更してインクジェット記録(印字)を行い、その後
実施例1と同様の紫外線照射工程を経た後、実施例1と
同様の評価を行った。
法を採用して得られた試料は濃度、後加工適性、画質の
各評価共に実施例1同様優れた効果を奏することが判明
した。
透明基材上に白色顔料インク及び白色以外の色材を含有
するインクを用いて、後加工性が劣化したり、消費イン
ク量が増えたりといった不具合を生じることなく最適な
膜厚及び濃度で高解像度な画像を印字できるという顕著
に優れた効果を奏する。
Claims (15)
- 【請求項1】 基材上に白色以外の色材を含む放射線硬
化性インクを印字するインクジェット記録方法におい
て、印字されたインク膜厚は5〜100μmであり、か
つ透過濃度が0.02以下の基材に印字する前記放射線
硬化性インクのインク量に対し、透過濃度が0.04以
上の基材に印字する前記放射線硬化性インクのインク量
が少ないことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項2】 半透明又は透明基材上に白色以外の色材
を含む放射線硬化性インクを印字するインクジェット記
録方法において、印字されたインク膜厚は5〜100μ
mであり、かつ半透明又は透明基材上に直接印字する前
記放射線硬化性インクのインク量に対し、白色顔料を含
有する放射線硬化性インクが塗設される領域に印字され
た白色以外の色材を含む放射線硬化性インクのインク量
が少ないことを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項3】 半透明又は透明基材上に白色以外の色材
を含む放射線硬化性インクを印字するインクジェット記
録方法において、印字されたインク膜厚は5〜100μ
mであり、かつ半透明又は透明基材上に直接印字する前
記放射線硬化性インクのインク量に対し、半透明又は透
明基材上に白色顔料を含有する放射線硬化性インクを塗
設後、その上に印字する白色以外の色材を含む放射線硬
化性インクのインク量が少ないことを特徴とするインク
ジェット記録方法。 - 【請求項4】 半透明又は透明基材上に白色以外の色材
を含む放射線硬化性インクを印字するインクジェット記
録方法において、印字されたインク膜厚は5〜100μ
mであり、かつ半透明又は透明基材上に直接印字する前
記放射線硬化性インクのインク量に対し、半透明又は透
明基材上に前記放射線硬化性インクを印字した後、その
上に白色顔料を含有する放射線硬化性インクを塗設する
場合の前記白色以外の色材を含む放射線硬化性インクの
インク量が少ないことを特徴とするインクジェット記録
方法。 - 【請求項5】 半透明又は透明基材上に白色顔料を含有
する放射線硬化性インクを塗設後、放射線を照射するこ
とで該インクを固化又は増粘し、その後白色以外の色材
を含む放射線硬化性インクを印字することを特徴とする
請求項3記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項6】 半透明又は透明基材上に白色以外の色材
を含む放射線硬化性インクをインクジェット記録装置で
画像記録した後、放射線を照射することで該インクを固
化又は増粘し、その後白色顔料を含有する放射線硬化性
インクを塗設することを特徴とする請求項4記載のイン
クジェット記録方法。 - 【請求項7】 白色顔料を含有する放射線硬化性インク
の塗設をインクジェット記録装置を用いて行うことを特
徴とする請求項2〜6の何れか1項記載のインクジェッ
ト記録方法。 - 【請求項8】 白色顔料を含有する放射線硬化性インク
を加熱手段を用いて40〜150℃に加熱し、インクジ
ェット記録装置に設置される記録ヘッドのノズルより噴
射して被記録体上に画像を形成することを特徴とする請
求項7記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項9】 白色顔料を含有する放射線硬化性インク
及び白色以外の色材を含む放射線硬化性インクの30℃
における粘度が10〜500mPa・Sであることを特
徴とする請求項2〜8の何れか1項記載のインクジェッ
ト記録方法。 - 【請求項10】 白色顔料を含有する放射線硬化性イン
ク及び白色以外の色材を含む放射線硬化性インクが少な
くとも光重合性化合物、光重合開始剤及び色剤を含有し
てなることを特徴とする請求項2〜9の何れか1項記載
のインクジェット記録方法。 - 【請求項11】 色剤は平均分散粒径が200nmの顔
料であって、その添加量が0.5〜30質量%であるこ
とを特徴とする請求項10記載のインクジェット記録方
法。 - 【請求項12】 光重合開始剤をインク総量の0.1〜
20質量%含有することを特徴とする請求項10又は1
1記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項13】 照射する全紫外線量が10〜1000
0mJ/cm2であることを特徴とする請求項1〜12
の何れか1項記載のインクジェット記録方法。 - 【請求項14】 インクジェット記録が、圧電体の圧電
作用を利用するインクジェット方式であることを特徴と
する請求項1〜13の何れか1項記載のインクジェット
記録方法。 - 【請求項15】 請求項1〜14の何れか1項記載のイ
ンクジェット記録方法を採用したことを特徴とするイン
クジェット記録装置。
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