JP2003191301A - 型締め装置 - Google Patents

型締め装置

Info

Publication number
JP2003191301A
JP2003191301A JP2002275842A JP2002275842A JP2003191301A JP 2003191301 A JP2003191301 A JP 2003191301A JP 2002275842 A JP2002275842 A JP 2002275842A JP 2002275842 A JP2002275842 A JP 2002275842A JP 2003191301 A JP2003191301 A JP 2003191301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die plate
movable die
guide
fixed
tie bars
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002275842A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Kishi
信介 岸
Kazuhiro Miura
一浩 三浦
Osamu Matsuura
修 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Music Solutions Inc
Original Assignee
Sony Disc Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Disc Technology Inc filed Critical Sony Disc Technology Inc
Priority to JP2002275842A priority Critical patent/JP2003191301A/ja
Priority to TW91123594A priority patent/TWI248396B/zh
Publication of JP2003191301A publication Critical patent/JP2003191301A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイバーに掛かる可動ダイプレートの荷重を
軽減し又は防止すると共に、成形品の挟み込み等を行っ
たときにも可動ダイプレートの平行度等を元の状態に容
易に復帰できるようにする。 【解決手段】 フレーム26に固定される固定ダイプレ
ート21と、水平方向に延在されると共に互いに平行と
されて固定ダイプレート21にそれぞれ支持された4本
のタイバー23,24と、4本のタイバー23,24に
摺動可能に支持された可動ダイプレート22と、可動ダ
イプレート22を4本のタイバー23,24に沿って進
退移動させる型締め機構と、を備えた型締め装置に関す
る。可動ダイプレート22を上方又は下方から支持する
と共に、重力と反対方向への可動ダイプレート22の移
動を許容するガイド機構25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定ダイプレート
と可動ダイプレートを水平方向に対向させ、固定ダイプ
レートに支持されたタイバーに沿って可動ダイプレート
を進退動作させて金型を開閉させる型締め装置に関し、
特に、可動ダイプレートの進退動作をスムーズ且つ確実
に行うことができると共に、偏荷重によっても型締め精
度が悪化することのない型締め装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、横型射出成形機の型締め
装置は、フレームに固定された固定ダイプレートと、水
平方向に延在されると共に互いに平行とされて固定ダイ
プレートにそれぞれ支持された複数本のタイバーと、そ
の複数本のタイバーに摺動可能に支持された可動ダイプ
レートと、この可動ダイプレートを複数本のタイバーに
沿って進退移動させる型締め機構等を備えて構成されて
いる。
【0003】固定ダイプレートは四角形のブロック状の
部材からなり、この固定ダイプレートの複数箇所に2〜
4本のタイバーが取り付けられている。例えば、4本の
タイバーを用いた型締め装置の場合には、4本のタイバ
ーのそれぞれ一端が固定ダイプレートの四隅にそれぞれ
固定されている。4本のタイバーは互いに平行とされて
水平方向に延在され、それぞれが可動ダイプレートを摺
動可能に貫通している。可動ダイプレートには、これを
タイバーに沿って進退動作させる油圧シリンダによる直
圧方式やトグル方式等の駆動機構が連結されている。こ
の駆動機構の作動により、4本のタイバーに沿って可動
ダイプレートが進退動作され、これにより、固定ダイプ
レート及び可動ダイプレートに固定されている一対の金
型が開閉される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の型締め装置においては、2〜4本のタイバー
を可動ダイプレートのブシュに挿通させ、各タイバーと
これらを支持するブシュとの嵌合状態を利用して可動ダ
イプレートを水平方向へ摺動可能に支持する構成となっ
ていた。そのため、タイバーの外周面とブシュの内周面
とを均一に接触させることが困難であることから、可動
ダイプレートをスムーズ且つ平行に移動させることが困
難か又は不可能であるという課題があった。
【0005】即ち、可動ダイプレートに設けた複数個の
ブシュと、これらのブシュを貫通する複数本のタイバー
との嵌合を利用して可動ダイプレートをガイドする構造
を備えた型締め装置においては、各タイバーの外周面と
各ブシュの内周面とを均一に接触させることが困難か又
は不可能である。そのため、可動ダイプレートをスムー
ズ且つ平行に動かすことができず、また、可動ダイプレ
ートの平行度を調整することも不可能である。
【0006】この点に関して、構成部品の加工精度を向
上させて各タイバーの接触を均一化させる対策を取るこ
とも考えられるが、構成部品の加工精度を向上させる
と、可動ダイプレートの自重によるタイバーの変形や、
金型から伝わる熱の影響等による可動ダイプレートの変
形或いは可動ダイプレート等の熱膨張によるブシュ間の
ピッチの変化等が発生する。その結果、タイバーとブシ
ュとの接触に関して、それぞれの接触部において全く接
触していない部分が生じたり、線で接触している部分が
あったりして、ギクシャクした動きにしかならなかっ
た。
【0007】その他の対策としては、例えば、可動ダイ
プレートをガイドする別個のガイド機構を使用すること
が考えられる。このようなガイド機構としては、例え
ば、一般に「LMガイド」と言われているものが知られ
ている。この「LMガイド」と言われる従来のガイド機
構は、図6A及び図6Bに示すような構成を有してい
る。
【0008】図6A及び図6Bに示す従来のガイド機構
1は、フレーム2の上面に固定されるガイドレール3
と、このガイドレール3に沿って移動可能に係合される
スライダ4とを有している。このガイドレール3とスラ
イダ4との組み合わせからなるガイド機構1が可動ダイ
プレート5に対して2組使用されており、2組のガイド
機構1によって可動ダイプレート5が移動可能に支持さ
れて、固定ダイプレート6に対して接近及び離反可能に
構成されている。
【0009】固定ダイプレート6は、四角形をなす枠状
の部材からなり、フレーム2の上面に立ち上げるように
載置されて、複数本の固定ネジ7aによって固定されて
いる。固定ダイプレート6の四隅には挿通穴6aが設け
られており、各挿通穴6aには、それぞれタイバー8,
9が挿通されている。各タイバー8,9の一端にはネジ
部8a,9aが設けられており、各ネジ部8a,9aに
は固定ナット10がそれぞれ螺合されている。そして、
各タイバー8,9の一端は、複数の取付ネジ7bによっ
て支持された固定板11に当接されている。
【0010】4本のタイバー8,9の他端は、それぞれ
水平方向に延在されると共に互いに平行とされて可動ダ
イプレート5のブシュ5aを貫通し、フレーム側の部材
により固定されて支持されている。可動ダイプレート5
は、固定ダイプレート6と略同様の大きさを有する四角
形をなす板状の部材からなり、その四隅にブシュ5aが
それぞれ配設され、各ブシュ5aに対してタイバー8,
9が所定の隙間をあけて挿通されている。この可動ダイ
プレート5の下部の両端に、ガイド機構1のスライダ4
がそれぞれ下向きに取り付けられている。
【0011】各スライダ4は、調整板12を介して複数
本の固定ネジ7cにより可動ダイプレート5の下面に固
定されている。また、各ガイドレール3は、同じく複数
本の固定ネジ7dによってフレーム2の上面に固定され
ている。ガイドレール3は、長手方向と交差する幅方向
の断面形状が略瓢箪形をなしていて、これに対応する形
状をなすガイド溝4aがスライダ4に設けられている。
このガイド溝4aとガイドレール3との間には、その略
全周面に渡って所定間隔の隙間が設けられている。この
隙間には多数の転動体が介在されており、この転動体に
よってガイドレール3とスライダ4との間の摩擦抵抗を
軽減させてスムーズなスライド動作を確保するように構
成されている。
【0012】ところが、このガイド機構1は、進行方向
以外には遊びのない構成とされており、進行方向に対し
てはスムーズに移動することができるが、進行方向以外
では却って抵抗が増大してしまう。そのため、可動ダイ
プレート5が少々傾く等してタイバー8,9がブシュ5
aに少しでも接触すると、ガイド機構1の動きにスムー
ズさが無くなってしまい、ギクシャクした動きになる。
その結果、「LMガイド」等のガイド機構1を使用する
場合には、タイバー8,9がブシュ5aに接触しないよ
うに両者間のクリアランスを大きく空けなければならな
かった。
【0013】しかしながら、上述したガイド機構1のみ
を使用した型締め装置においては、例えば、金型内に異
物等を挟み込んだ状態で型締め力が掛かると、可動ダイ
プレート5と固定ダイプレート6との間の平行度等が容
易に狂ってしまう。このように平行度が狂うと不良品を
発生させることになるため、狂った平行度は元の正常な
状態に戻す必要がある。そのため、かかる場合には、狂
った平行度を調整するための調整時間が必要となるばか
りでなく、金型を可動ダイプレート5及び固定ダイプレ
ート6に対して取り外したり、取り付け直したりする等
の時間が必要となり、稼働率の低下を招くという課題が
あった。
【0014】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、タイバーに掛かる可動ダイプレー
トの荷重を軽減し又は防止すると共に、偏荷重が掛かっ
た場合においても可動ダイプレートと固定ダイプレート
との間の平行度等が狂うことがなく、また、成形品の挟
み込み等を行ったときにも平行度等を元の状態に容易に
復帰させることができる型締め装置を提供することを目
的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述したような課題等を
解決し、上記目的を達成するために、本発明の型締め装
置は、フレームに固定される固定ダイプレートと、水平
方向に延在されると共に互いに平行とされて固定ダイプ
レートにそれぞれ支持された複数本のタイバーと、複数
本のタイバーに摺動可能に支持された可動ダイプレート
と、可動ダイプレートを複数本のタイバーに沿って進退
移動させる型締め機構と、を備えた型締め装置におい
て、可動ダイプレートを上方又は下方から支持すると共
に、重力と反対方向への可動ダイプレートの移動を許容
するガイド機構を設けたことを特徴としている。
【0016】本発明の型締め装置は、ガイド機構は、楔
状又は半円状の凸部を有する第1の部材と、凸部に係合
されるV字状又は半円状の凹部を有する第2の部材との
組み合わせからなる1組又は2組以上の第1のガイド手
段を有し、第1のガイド手段の第1の部材及び第2の部
材は、それぞれの組において、第1の部材及び第2の部
材の一方を可動ダイプレートに固定すると共に他方をフ
レームに固定したことを特徴としている。
【0017】本発明の型締め装置は、ガイド機構は、複
数本のタイバーのうち、2以上のタイバーに吊り下げら
れるように係合される各タイバー当たり1又は2以上の
ガイドブシュからなる第2のガイド手段を有し、第2の
ガイド手段のガイドブシュは、2以上のタイバーに対応
させて、可動ダイプレートにそれぞれ固定したことを特
徴としている。
【0018】上述のように構成したことにより、本発明
の型締め装置では、固定ダイプレートと複数本のタイバ
ーと可動ダイプレートと型締め機構とを備えた型締め装
置において、ガイド機構により可動ダイプレートを上方
又は下方から支持すると共に、重力と反対側への可動ダ
イプレートの移動を許容することができる。これによ
り、偏荷重が掛かった場合にも可動ダイプレートと固定
ダイプレートとの間の平行度等が狂うことがなく、ま
た、成形品の挟み込み等を行ったときにも平行度等を元
の状態に容易に復帰させることができる。
【0019】本発明の型締め装置では、第1のガイド手
段が第1の部材と第2の部材を備え、可動ダイプレート
及びフレームの一方に固定した第1の部材が楔状又は半
円状の凸部を有し、可動ダイプレート及びフレームの他
方に固定した第2の部材がV字状又は半円状の凹部を有
するため、第1の部材と第2の部材からなる1組又は2
組以上の第1のガイド手段によって可動ダイプレートを
ガイドし、タイバーに掛かる可動ダイプレートの荷重を
軽減し又は防止することができ、偏荷重が掛かった場合
にも可動ダイプレートと固定ダイプレートとの間の平行
度等が狂うことがなく、また、成形品の挟み込み等を行
ったときにも平行度等を元の状態に容易に復帰させるこ
とができる。
【0020】本発明の型締め装置では、第2のガイド手
段がガイドブシュからなり、可動ダイプレートにガイド
ブシュを固定し、ガイドブシュをタイバーに吊り下げる
ように係合させることによって可動ダイプレートをガイ
ドし、偏荷重が掛かった場合にも可動ダイプレートと固
定ダイプレートとの間の平行度等が狂うことがなく、ま
た、成形品の挟み込み等を行ったときにも平行度等を元
の状態に容易に復帰させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照して説明する。図1A〜図5は本発明の実
施の例を示すものである。即ち、図1A,図1Bは本発
明の型締め装置の第1の実施例を示す図であり、図2
A,図2Bは図1A,図1Bの作用を説明する図であ
り、図3A,図3Bは本発明の型締め装置の第2の実施
例を示す図であり、図4A,図4Bは本発明の型締め装
置の第3の実施例を示す図であり、図5は本発明の型締
め装置が用いられた射出成形機の一実施例を示す斜視図
である。
【0022】図1A,図1Bに示すように、本発明の第
1の実施例を示す型締め装置20は、固定ダイプレート
21と、可動ダイプレート22と、上下2本ずつ合計4
本のタイバー23,24と、2組の第1のガイド手段2
5からなるガイド機構等を備えて構成されている。
【0023】固定ダイプレート21は、四角形をなす板
状或いはブロック状の部材からなり、上面が平面とされ
たフレーム26の上面に立ち上げるように載置され、複
数本の固定ネジ27によってフレーム26上に固定され
ている。固定ダイプレート21の四隅には、厚み方向に
貫通する挿通穴28がそれぞれ設けられている。各挿通
穴28には、それぞれタイバー23,24が挿通されて
いる。各タイバー23,24の一端にはネジ部23a,
24aが設けられており、各ネジ部23a,24aの先
端部は固定ダイプレート21の一面から突出されてい
る。これらネジ部23a,24aの先端部には、それぞ
れ固定ナット29が螺合されている。
【0024】更に、各タイバー23,24の突出端に
は、それぞれ固定板30が当接されている。各固定板3
0は、固定ナット29よりも大きな板材からなり、固定
ナット29よりも外側には複数(3箇所以上が好まし
い。)の通し孔が設けられている。各通し孔には取付ネ
ジ31がそれぞれ挿通されており、各取付ネジ31の先
端部は固定ダイプレート21の一面側に設けられたネジ
孔にそれぞれ螺合されている。そして、各取付ネジ31
の締め込みによって固定板30の内面が各タイバー2
3,24のネジ部23a,24a側の端面に当接されて
いる。
【0025】4本のタイバー23,24は、外周面が滑
らかに仕上げられた丸棒状の部材からなり、互いに平行
とされて、それぞれ水平方向に延在されている。各タイ
バー23,24は可動ダイプレート22を厚み方向に貫
通しており、それぞれの他端は、フレーム側の部材に嵌
合されて固定支持されている。
【0026】可動ダイプレート22は、固定ダイプレー
ト21と略同様の大きさを有する四角形をなす板状或い
はブロック状の部材からなり、その四隅には挿通穴がそ
れぞれ設けられている。可動ダイプレート22の各挿通
穴には、それぞれブシュ32が嵌合されて固定されてい
て、各ブシュ32にタイバー23,24が挿通されてい
る。この可動ダイプレート22の下面の横方向両端部
に、ガイド機構の第1の具体例を示す第1のガイド手段
25の一方を構成する第2の部材の一具体例を示すシフ
トスライダ33がそれぞれ取り付けられている。
【0027】即ち、第1の実施例は、2組の第1のガイ
ド手段25からなるガイド機構によって可動ダイプレー
ト22が、固定ダイプレート21に対して接近及び離反
可能に構成されている。2組の第1のガイド手段25の
各シフトスライダ33は、可動ダイプレート22の下面
において横方向に所定の間隔をあけると共に、それぞれ
調整板34を介して複数本の固定ネジ35により可動ダ
イプレート22の下面に固定されている。
【0028】シフトスライダ33は、下面にV溝状の凹
部からなるガイド凹部33aが設けられたブロック状の
部材によって構成されている。各ガイド凹部33aのV
溝が連続する方向は、4本のタイバー23,24の軸方
向と平行をなすように設定されている。そして、シフト
スライダ33の進行方向の長さは、可動ダイプレート2
2の厚み方向の長さよりも少々大きく設定されている。
【0029】このようなシフトスライダ33に係合さ
れ、第1のガイド手段25の他方を構成する第1の部材
の一具体例を示す2本のガイドレール36は、複数本の
固定ネジ37によってフレーム26の上面にそれぞれ固
定されている(図1Bでは、可動ダイプレート22の左
半分及び左側に配置された1組のガイド手段25は省略
する。)。一対のガイドレール36は、一対のシフトス
ライダ33と対応する間隔をあけて平行に配設されてい
る。そして、各ガイドレール36の上部には、シフトス
ライダ33のV溝状の凹部からなるガイド凹部33aに
係合される楔状の凸部からなるガイド凸部36aが形成
されている。
【0030】シフトスライダ33のガイド凹部33aと
ガイドレール36のガイド凸部36aとの接触面は、例
えば、きさげ仕上げを施す等して精密且つ容易に摺動で
きるようにする。このようなシフトスライダ33及びガ
イドレール36の材質としては、例えば、含油金属、セ
ラミックス、焼入れ金属その他の材料を用いることがで
きる。そして、必要により、シフトスライダ33にグリ
ースニップルやオイルカップ等を取り付け、接触面にグ
リースや潤滑油等の潤滑剤を供給できるように構成する
ことが好ましい。
【0031】また、図示しないが、可動ダイプレート2
2には、この可動ダイプレート22を固定ダイプレート
21に対して進退移動させる型締め機構が連結されてい
る。このような型締め機構としては、型締め装置の技術
分野においては一般的機構として知られている直圧式型
締め機構、トグル式型締め機構、カムロック式型締め機
構等を適用することができる。これらの型締め機構につ
いては、既に周知の技術であるため、その説明は省略す
る。
【0032】尚、固定ダイプレート21の可動ダイプレ
ート22側の面に、固定側金型38が固定される。そし
て、可動ダイプレート22の固定ダイプレート21側の
面に、固定側金型38と対をなす可動側金型39が固定
される。
【0033】このような構成を有する型締め装置20
は、例えば、図5に示すような射出成形機40に使用さ
れて実用に供される。射出成形機40の基本構成は、型
締め装置20と、射出装置41と、電子制御装置43
と、フレーム44等からなっている。フレーム44は横
長の四角い筐体のような基台として形成されており、そ
の上面の一側に型締め装置20が搭載され、他側に射出
装置41が搭載されている。そして、フレーム44上の
略中央部に、多数の操作釦や表示器等が取り付けられた
操作盤45が配置されている。
【0034】この射出成形機40には、型締め装置20
の固定ダイプレート21と、この固定ダイプレート21
と横方向に対向された可動ダイプレート22と、この可
動ダイプレート22を移動可能に支持する上下2本(合
計4本)のタイバー23(下2本のタイバー24は図に
現れない。)と、4本のタイバー23,24に沿って可
動ダイプレート22を進退移動させる型締め機構48等
が現されている。型締め機構48は、金型の開閉と、射
出時に型が開かないように締付ける装置であって、油圧
シリンダもしくはサーボモータ等により作動するのが一
般的である。
【0035】また、射出装置41は、成形材料を可塑化
計量し、金型内に射出する役割を果たすものである。こ
の射出装置41は、原料を貯蔵して供給するホッパー5
0と、供給された原料を加熱して融解する加熱シリンダ
51と、融解された原料を金型内に射出するスクリュー
を有する射出シリンダ52等を備えて構成されており、
スクリューの前進射出は油圧シリンダもしくはサーボモ
ータ等により駆動される。
【0036】このような構成を有する射出成形機40の
構成要素である型締め装置20の作用は、例えば、次の
ようなものである。射出成形機40の運転開始によって
型締め装置20の型締め機構48を作動させると、その
作動力が可動ダイプレート22に加えられ、可動ダイプ
レート22が4本のタイバー23,24と2組の第1の
ガイド手段25にガイドされて固定ダイプレート21に
近づく方向に移動する。
【0037】この場合、可動ダイプレート22の略全自
重は2組の第1のガイド手段25に加えられ、4本のタ
イバー23,24に加えられる可動ダイプレート22の
自重は零か又は極めて小さい値のものである。そのた
め、可動ダイプレート22の移動によってタイバー2
3,24に撓みを生ずることがないから、第1のガイド
手段25にガイドさせて可動ダイプレート22をスムー
ズに移動させることができる。
【0038】次に、型締め機構48の作動を介して可動
ダイプレート22が所定量移動すると、可動ダイプレー
ト22の一面に固定されている可動側金型39が固定ダ
イプレート21の対向面に固定されている固定側金型3
8に嵌合される。そこで、射出装置41を作動させて金
型内に融解材料を射出充填した後、冷却して固化させる
ことにより、目的の成形品を得ることができる。
【0039】その後、型締め機構48を逆側に作動さ
せ、可動ダイプレート22を固定ダイプレート21から
離れる方向に移動させる。これにより、可動側金型39
が固定側金型38から離れて金型が開かれる。次に、エ
ジェクタで成形品を突き出すことにより、射出成形工程
が完了する。
【0040】この場合、金型の熱が可動ダイプレート2
2、固定ダイプレート21及びタイバー23,24に伝
えられ、その熱によって可動ダイプレート22やタイバ
ー23,24等が熱膨張するが、可動ダイプレート22
の自重の殆どが2組の第1のガイド手段25によって受
けられ、タイバー23,24に加えられる可動ダイプレ
ート22からの荷重が大きく増加することがない。その
ため、金型から伝わる熱の影響等によって可動ダイプレ
ート22に変形を生じたり、熱膨張によるブシュ間のピ
ッチに変化を生じたような場合においても、可動ダイプ
レート22をスムーズに移動させることができる。
【0041】このような射出成形時に、例えば、図2A
に示すように、金型内で成形材料が片側に偏って射出充
填され、固定側金型38と可動側金型39との間に挟ま
ってしまうことがある。この場合には、図2Bに示すよ
うに、ガイドレール36のガイド凸部36aに対してシ
フトスライダ33のガイド凹部33aの片側斜面が浮き
上がったような状態となり、固定ダイプレート21に対
する可動ダイプレート22の平行度状態が悪化する。
【0042】ところが、一度は固定ダイプレート21に
対する可動ダイプレート22の平行度状態が悪化して
も、成形品を除去した後、金型の開放動作を行うと、可
動ダイプレート22の自重によってガイド凹部33aが
ガイド凸部36aに倣い、その平行度が、図1A,図1
Bに示す元の平行な状態に復帰する。そのため、固定ダ
イプレート21に対する可動ダイプレート22の平行度
状態が再調整を行う必要がなく、射出成形加工を連続的
に継続させることができる。
【0043】従って、稼働率の低下を最小限に抑えるこ
とができる。また、成形品の挟み込み等を行ったときに
も、金型等への影響を少なくし、金型等に対するダメー
ジを軽減することができる。更に、従来のLMガイドを
使用した場合に比べて、構成部品に係る費用を少なくす
ることができ、廉価なガイド機構を提供することができ
る。
【0044】尚、上記第1の実施例においては、2組の
第1のガイド手段25を使用して可動ダイプレート22
を支持する好適な例について説明したが、使用される第
1のガイド手段25は1組だけであっても良く、また、
3組以上を使用して可動ダイプレート22を支持する構
成とすることもできる。第1のガイド手段25を1組だ
け使用する場合には、その第1のガイド手段25は可動
ダイプレート22の重心の下側に設置するようにする。
【0045】また、第1のガイド手段25の構成に関し
て、上記第1の実施例では、シフトスライダ33にV溝
状のガイド凹部33aを設け、これに係合される楔状の
ガイド凸部36aをガイドレール36に設けた例につい
て説明したが、これとは反対に、シフトスライダ33に
ガイド凸部を設け、ガイドレール36にガイド凹部を設
ける構成とすることができることは勿論である。
【0046】図3A,図3Bに示す本発明の第2の実施
例は、第1のガイド手段の第2の実施例を用いた例を示
すものである。この第2の実施例が、上述した第1の実
施例と異なるところは第1のガイド手段55のみで、他
の構成は同一である。そのため、ここでは、同一部分に
は同一の符号を付してそれらの説明は省略し、第1のガ
イド手段55のみを詳細に説明する。
【0047】第1のガイド手段55の構成部品に変更は
なく、第1の部材であるガイドレール56と第2の部材
であるシフトスライダ57とから構成されているが、そ
のガイド凸部及びガイド凹部の形状が異なっている。
【0048】即ち、ガイドレール56は、半円形の断面
形状が長手方向に連続した蒲鉾状のレール部材とされて
いる。このガイドレール56の上部が、半円筒状をなす
ガイド凸部56aとされている。このガイドレール56
のガイド凸部56aの形状に対応してシフトスライダ5
7には、ガイド凸部56aに着脱自在に係合される半円
形の断面形状を有する半円形溝からなるガイド凹部57
aが形成されている。かかる構成を有する第1のガイド
手段55を用いることによっても、上述した第1の実施
例と同様の効果を得ることができる。
【0049】図4A,図4Bに示す本発明の第3の実施
例は、第2のガイド手段の第1の実施例を用いた例を示
すものである。この第3の実施例が、上述した第1及び
第2の実施例と異なるところは第2のガイド手段60の
みで、他の構成は同一である。そのため、ここでは、同
一部分には同一の符号を付してそれらの説明は省略し、
第2のガイド手段60のみを詳細に説明する。
【0050】第2のガイド手段60は、タイバー23
(又は24)に引っ掛けるようにして使用されるガイド
ブシュからなっている。このガイドブシュ60の2個を
1組として用いて、1本のタイバー23(又は24)に
2個のガイドブシュ60を係合させ、4組合計8個のガ
イドブシュ60で可動ダイプレート22を支持する構成
としている。
【0051】ガイドブシュ60は、中央部に貫通穴61
が設けられた板状の軸受部材によって構成されている。
貫通穴61は、タイバー23(又は24)の外径よりも
やや大きな丸穴として形成されている。そして、ガイド
ブシュ60の上側となる貫通穴61の上部には、タイバ
ー23(又は24)に係合される受圧部62が半径方向
内側へ突出するように設けられている。受圧部62は、
貫通穴61の略1/4の範囲に渡って設定されており、
その曲率半径はタイバー23(又は24)の半径と略同
一に設定されている。
【0052】このような構成を有するガイドブシュ60
が、可動ダイプレート22の四隅に設けた挿通穴63に
それぞれ対応させて2個ずつ取り付けられている。2個
のガイドブシュ60は、それぞれ受圧部62を上側に設
定すると共に、可動ダイプレート22を両側から挟んで
穴同士を合致させるように配置されている。そして、そ
れぞれのガイドブシュ60は、複数本(この実施例では
4本)の固定ネジ64によって各可動ダイプレート22
の両面に個別に固定されている。
【0053】この第3の実施例では、可動ダイプレート
22の4箇所の挿通穴63において、それぞれタイバー
23(又は24)が挿通され、各タイバー23,24に
ついて2個のガイドブシュ60の受圧部62がそれぞれ
当接される。従って、挿通穴63の内周面がタイバー2
3,24の外周面に接触することはない。そして、各タ
イバー23,24について、2個のガイドブシュ60を
介して可動ダイプレート22の自重が加えられる。従っ
て、各タイバー23,24には、それぞれ可動ダイプレ
ート22の自重の1/4が負荷される。
【0054】この第3の実施例の場合にも、その効果は
上述した第1の実施例等と同様であり、可動ダイプレー
ト22を4本のタイバー23,24にガイドさせてスム
ーズに進退移動させることができる。更に、図2A,図
2Bに示すように、可動ダイプレート22と固定ダイプ
レート21との間の平行度状態が悪化した場合において
も、成形品を除去した後、金型の開閉動作を行うと、各
タイバー23,24において、その上面の曲面部がガイ
ドブシュ60の受圧部62に倣うように修正される。そ
のため、自重によって可動ダイプレート22が元の状態
に復帰し、悪化した平行度状態が自動的に修正される。
【0055】尚、この第3の実施例においては、ガイド
ブシュ60の2個で1組をなす第2のガイド手段60の
4組を用いてガイド機構を構成した例について説明した
が、第2のガイド手段60は少なくとも2組あれば成り
立つが、好ましくは3組以上で構成することが良く、5
組以上を用いてガイド機構を構成することもできる。更
に、上記実施例では、各挿通穴63に対応させて2個の
ガイドブシュ60を用いた例について説明したが、各挿
通穴63に対して1個のガイドブシュ60を用る構成と
することもできる。
【0056】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、タイバー23,24を4本使用した型締め装置に適
用した例について説明したが、使用されるタイバーの数
は2本又は3本であっても良く、また、5本以上のタイ
バーを使用する装置に適用することもできる。このよう
に、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更で
きるものである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の型締め装
置によれば、固定ダイプレートと複数本のタイバーと可
動ダイプレートと型締め機構とを備えた型締め装置にお
いて、可動ダイプレートを上方又は下方から支持すると
共に重力と反対側への移動を許容するガイド機構を設け
る構成としたため、可動ダイプレートに偏荷重が掛かっ
た場合にも、可動ダイプレートと固定ダイプレートとの
間の平行度等が狂うことがなく、また、成形品の挟み込
み等を行ったときにも平行度等を元の状態に容易に復帰
させることができる。
【0058】従って、固定ダイプレートに対する可動ダ
イプレートの平行度状態の再調整を行う必要がなく、射
出成形加工を連続的に実行することができ、稼働率の低
下を最小限に抑えることができる。また、成形品の挟み
込み等を行ったときにも、金型等への影響を少なくする
ことができ、金型等に対するダメージを軽減することが
できる。更に、従来のLMガイドを使用した場合に比べ
て、構成部品に係る費用を少なくすることができ、廉価
なガイド機構を有する型締め装置を提供することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の型締め装置の第1の実施例を示すもの
で、図1Aは一部を断面した正面部、図1Bは右半分を
示す一部を断面した側面図である。
【図2】本発明の型締め装置の第1の実施例に係る平行
度が悪化した状態を示すもので、図2Aは一部を断面し
た平面部、図2Bは下半分を示す一部を断面した側面図
である。
【図3】本発明の型締め装置の第2の実施例を示すもの
で、図3Aは一部を断面した正面部、図3Bは右半分を
示す一部を断面した側面図である。
【図4】本発明の型締め装置の第3の実施例を示すもの
で、図4Aは一部を断面した正面部、図4Bは右半分を
示す一部を断面した側面図である。
【図5】本発明の型締め装置が用いられた射出成形機の
一実施例を示す斜視図である。
【図6】従来の型締め装置を示すもので、図6Aは一部
を断面した正面部、図6Bは右半分を示す一部を断面し
た側面図である。
【符号の説明】
20 型締め装置、 21 固定ダイプレート、 22
可動ダイプレート、23,24 タイバー、 25,
55 第1のガイド手段(ガイド機構)、33,57
シフトスライダ(第2の部材)、 33a,57a ガ
イド凹部(凹部)、 36,56 ガイドレール(第1
の部材)、 36a,56a ガイド凸部(凸部)、
38 固定側金型、 39 可動側金型、 40 射出
成形機、 48 型締め機構、 60 第2のガイド手
段(ガイドブシュ)、 61貫通穴、 62 受圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 修 東京都品川区北品川6丁目7番35号 株式 会社ソニー・ディスクテクノロジー内 Fターム(参考) 4F202 CA11 CB01 CL01 CL42 CL44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに固定される固定ダイプレート
    と、 水平方向に延在されると共に互いに平行とされて上記固
    定ダイプレートにそれぞれ支持された複数本のタイバー
    と、 上記複数本のタイバーに摺動可能に支持された可動ダイ
    プレートと、 上記可動ダイプレートを上記複数本のタイバーに沿って
    進退移動させる型締め機構と、を備えた型締め装置にお
    いて、 上記可動ダイプレートを上方又は下方から支持すると共
    に、重力と反対方向への当該可動ダイプレートの移動を
    許容するガイド機構を設けたことを特徴とする型締め装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ガイド機構は、楔状又は半円状の凸
    部を有する第1の部材と、上記凸部に係合されるV字状
    又は半円状の凹部を有する第2の部材との組み合わせか
    らなる1組又は2組以上の第1のガイド手段を有し、 上記第1のガイド手段の上記第1の部材及び上記第2の
    部材は、それぞれの組において、上記第1の部材及び上
    記第2の部材の一方を上記可動ダイプレートに固定する
    と共に他方を上記フレームに固定したことを特徴とする
    請求項1記載の型締め装置。
  3. 【請求項3】 上記ガイド機構は、上記複数本のタイバ
    ーのうち、2以上のタイバーに吊り下げられるように係
    合される各タイバー当たり1又は2以上のガイドブシュ
    からなる第2のガイド手段を有し、 上記第2のガイド手段の上記ガイドブシュは、上記2以
    上のタイバーに対応させて、上記可動ダイプレートにそ
    れぞれ固定したことを特徴とする請求項1記載の型締め
    装置。
JP2002275842A 2001-10-17 2002-09-20 型締め装置 Abandoned JP2003191301A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002275842A JP2003191301A (ja) 2001-10-17 2002-09-20 型締め装置
TW91123594A TWI248396B (en) 2001-10-17 2002-10-14 Clamping apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-319618 2001-10-17
JP2001319618 2001-10-17
JP2002275842A JP2003191301A (ja) 2001-10-17 2002-09-20 型締め装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003191301A true JP2003191301A (ja) 2003-07-08

Family

ID=27615526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002275842A Abandoned JP2003191301A (ja) 2001-10-17 2002-09-20 型締め装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2003191301A (ja)
TW (1) TWI248396B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166529A (ja) * 2011-02-17 2012-09-06 Meiki Co Ltd 型締装置
CN107052300A (zh) * 2017-04-26 2017-08-18 苏州三基铸造装备股份有限公司 压铸机动模板哥林柱导向孔加长装置
US11926084B2 (en) 2021-02-05 2024-03-12 The Japan Steel Works, Ltd. Mold clamping device and injection molding machine

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112677423B (zh) * 2020-12-29 2022-06-10 江苏科百生物技术有限公司 一种塑料制品模具及其加工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166529A (ja) * 2011-02-17 2012-09-06 Meiki Co Ltd 型締装置
CN107052300A (zh) * 2017-04-26 2017-08-18 苏州三基铸造装备股份有限公司 压铸机动模板哥林柱导向孔加长装置
US11926084B2 (en) 2021-02-05 2024-03-12 The Japan Steel Works, Ltd. Mold clamping device and injection molding machine

Also Published As

Publication number Publication date
TWI248396B (en) 2006-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3292216A (en) Adjustable mold for continuous casting installation
KR910006906B1 (ko) 금형죄는 장치
JP6177217B2 (ja) 型締装置
JP6412061B2 (ja) 射出成形機
TWI380893B (zh) Optical element forming device
JP6480384B2 (ja) 型締装置
JP5607776B2 (ja) 射出成形機の型締装置
JP2006256034A (ja) 射出成形機の型締装置
JP4750195B2 (ja) ノズルタッチ機構部を備えた射出成形機
JP2006199004A (ja) 射出成形機の型締装置
JP2003191301A (ja) 型締め装置
US6866500B2 (en) Clamping apparatus
JP2000246774A (ja) 成形機の型締装置
JP2696706B2 (ja) 射出成形機用型締装置
EP0797498B1 (en) Open frame injection molding machine
JP2007125767A (ja) 射出成形機、金型
JPH0671754B2 (ja) 型締装置
CN101631633A (zh) 滑动喷嘴装置以及在该装置中使用的板
JP2008229884A (ja) 射出成形機の型締装置
JP4236776B2 (ja) スプルブッシュ及び射出成形用金型
JPH07156232A (ja) モールド成形機
JP5592086B2 (ja) 成形機の型締装置
JP4810386B2 (ja) ガラス製壜機の金型開閉装置
CN212266400U (zh) 开合模机构
JPH11129302A (ja) 射出成形機の型締装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20051129