JP2003191076A - Tig溶接用ケーブル - Google Patents
Tig溶接用ケーブルInfo
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- JP2003191076A JP2003191076A JP2001389487A JP2001389487A JP2003191076A JP 2003191076 A JP2003191076 A JP 2003191076A JP 2001389487 A JP2001389487 A JP 2001389487A JP 2001389487 A JP2001389487 A JP 2001389487A JP 2003191076 A JP2003191076 A JP 2003191076A
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- welding
- signal line
- conductor
- tig welding
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 信号線と導体を近接した状態で設ける際、信
号線の導体に対する耐ノイズ特性を向上させ、それによ
って、信号線はもとより溶接用ケーブルひいては溶接機
全体の健全性の維持を図ることを可能にしたTIG溶接
用ケーブルを提供すること。 【解決手段】 絶縁被覆チューブ21と、上記絶縁被覆
チューブ内に収容されたシールドガス供給ホース7と、
上記絶縁被覆チューブ内に収容された給電用導体23
と、上記絶縁被覆チューブ内に収容され2本の導線が撚
られて構成されている信号線部25とを具備したもの。
号線の導体に対する耐ノイズ特性を向上させ、それによ
って、信号線はもとより溶接用ケーブルひいては溶接機
全体の健全性の維持を図ることを可能にしたTIG溶接
用ケーブルを提供すること。 【解決手段】 絶縁被覆チューブ21と、上記絶縁被覆
チューブ内に収容されたシールドガス供給ホース7と、
上記絶縁被覆チューブ内に収容された給電用導体23
と、上記絶縁被覆チューブ内に収容され2本の導線が撚
られて構成されている信号線部25とを具備したもの。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はTIG(Tungs
ten−Inert−Gas)溶接用ケーブルに係り、
特に、信号線の構成を改良することにより、信号線と近
接して配設される給電用導体に対する耐ノイズ特性を向
上させ、それによって、信号線はもとより溶接用ケーブ
ルひいては溶接機全体の健全性の維持を図ると共に、溶
接用ケーブルの一体化を可能にしたものに関する。
ten−Inert−Gas)溶接用ケーブルに係り、
特に、信号線の構成を改良することにより、信号線と近
接して配設される給電用導体に対する耐ノイズ特性を向
上させ、それによって、信号線はもとより溶接用ケーブ
ルひいては溶接機全体の健全性の維持を図ると共に、溶
接用ケーブルの一体化を可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】TIG溶接用ケーブルの内延長ケーブル
は概略次のような構成になっている。すなわち、延長ケ
ーブルは、溶接電流を供給するための給電用導体と、ア
ルゴンガスやヘリウムガス等の不活性ガスをシールドガ
スとして溶接部に供給するためのシールドガス供給ホー
スと、溶接作業をトーチスイッチを介してスイッチ操作
するための信号線とから構成されていて、これら給電用
導体とシールドガス供給ホースと信号線を複数本の結束
バンドによって結束して束ねているものである。又、水
冷の場合はそこに別途冷却水ホースが加わることにな
る。尚、これは延長ケーブルに接続される溶接トーチ用
ケーブルについても略同じである。すなわち、溶接トー
チ用ケーブルの場合には、シールドガス供給ホース内に
給電用導体を挿通させ、それとは別に信号線(場合によ
っては冷却水ホースも)を配置し、それらを複数個の結
束バンドによって束ねて使用しているものである。
は概略次のような構成になっている。すなわち、延長ケ
ーブルは、溶接電流を供給するための給電用導体と、ア
ルゴンガスやヘリウムガス等の不活性ガスをシールドガ
スとして溶接部に供給するためのシールドガス供給ホー
スと、溶接作業をトーチスイッチを介してスイッチ操作
するための信号線とから構成されていて、これら給電用
導体とシールドガス供給ホースと信号線を複数本の結束
バンドによって結束して束ねているものである。又、水
冷の場合はそこに別途冷却水ホースが加わることにな
る。尚、これは延長ケーブルに接続される溶接トーチ用
ケーブルについても略同じである。すなわち、溶接トー
チ用ケーブルの場合には、シールドガス供給ホース内に
給電用導体を挿通させ、それとは別に信号線(場合によ
っては冷却水ホースも)を配置し、それらを複数個の結
束バンドによって束ねて使用しているものである。
【0003】通常、TIG溶接作業を行う場合には、溶
接トーチ用ケーブルを移動させると共に、延長ケーブル
を適宜引き出したり或いは巻き戻したりしながら移動さ
せて使用することになり、その際、延長ケーブルが上記
したように複数種類の線やホースを複数個の結束バンド
によって束ねた構成になっていると、その引き出し・巻
き戻し作業や移動作業がやり難いという問題があった。
これは、延長ケーブルだけでなく溶接トーチ用ケーブル
についても同様であり、それを移動させる作業が面倒で
あった。
接トーチ用ケーブルを移動させると共に、延長ケーブル
を適宜引き出したり或いは巻き戻したりしながら移動さ
せて使用することになり、その際、延長ケーブルが上記
したように複数種類の線やホースを複数個の結束バンド
によって束ねた構成になっていると、その引き出し・巻
き戻し作業や移動作業がやり難いという問題があった。
これは、延長ケーブルだけでなく溶接トーチ用ケーブル
についても同様であり、それを移動させる作業が面倒で
あった。
【0004】そこで、上記給電用導体、シールドガス供
給ホース、信号線を一体化させた延長ケーブルや溶接ト
ーチ用ケーブルを実現することが考えられている。この
種の一体化ケーブルは、例えば、CO2溶接等の場合に
は既に採用されており、よって、それをTIG溶接にお
いても同様に適用せんとするものである。それによっ
て、引き出し・巻き戻し作業や移動作業を容易にして溶
接作業の作業性を向上させようとするものである。
給ホース、信号線を一体化させた延長ケーブルや溶接ト
ーチ用ケーブルを実現することが考えられている。この
種の一体化ケーブルは、例えば、CO2溶接等の場合に
は既に採用されており、よって、それをTIG溶接にお
いても同様に適用せんとするものである。それによっ
て、引き出し・巻き戻し作業や移動作業を容易にして溶
接作業の作業性を向上させようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、TIG溶接の場
合には溶接を行うべく放電を開始させるときに、給電用
導体に高電圧がパルス状に印加されることになるが、仮
に、その給電用導体と信号線がケーブルの一体化によっ
て近接・配置された場合には、上記高電圧がノイズとし
て信号線に入り込んでしまうことが懸念される。それを
図5を参照して説明する。
と次のような問題があった。すなわち、TIG溶接の場
合には溶接を行うべく放電を開始させるときに、給電用
導体に高電圧がパルス状に印加されることになるが、仮
に、その給電用導体と信号線がケーブルの一体化によっ
て近接・配置された場合には、上記高電圧がノイズとし
て信号線に入り込んでしまうことが懸念される。それを
図5を参照して説明する。
【0006】図5(a)はTIG溶接開始時における各
動作を時系列に示したものであり、図5(b)はTIG
溶接装置の概略の構成を示したものである。図5(b)
に示すように、TIG溶接機201があり、このTIG
溶接機201には給電用導体203を介して溶接トーチ
205が接続されている。又、図では省略してあるがシ
ールドガス供給ホースも配設されている。又、信号線2
07、207が延長されていてそこにはトーチスイッチ
209が介挿されている。又、図5(b)中符合211
は母材を示す。
動作を時系列に示したものであり、図5(b)はTIG
溶接装置の概略の構成を示したものである。図5(b)
に示すように、TIG溶接機201があり、このTIG
溶接機201には給電用導体203を介して溶接トーチ
205が接続されている。又、図では省略してあるがシ
ールドガス供給ホースも配設されている。又、信号線2
07、207が延長されていてそこにはトーチスイッチ
209が介挿されている。又、図5(b)中符合211
は母材を示す。
【0007】このような構成において溶接を開始する場
合には、図5(a)に示すように、トーチスイッチ20
9をオンさせる。それによって、シールドガスの供給が
開始されると共に、給電用導体203に高電圧がパルス
状に供給される。ところが、図5(b)に示すように、
信号線207、207が給電用導体203に近接して配
置されていると、上記高電圧がノイズとなって信号線2
07、207に入り込んでしまい、結局、信号線20
7、207が結線されているTIG溶接機201内の図
示しない基板に大電流が流れてしまってこれを損傷させ
てしまうことになる。
合には、図5(a)に示すように、トーチスイッチ20
9をオンさせる。それによって、シールドガスの供給が
開始されると共に、給電用導体203に高電圧がパルス
状に供給される。ところが、図5(b)に示すように、
信号線207、207が給電用導体203に近接して配
置されていると、上記高電圧がノイズとなって信号線2
07、207に入り込んでしまい、結局、信号線20
7、207が結線されているTIG溶接機201内の図
示しない基板に大電流が流れてしまってこれを損傷させ
てしまうことになる。
【0008】基板が損傷した場合には、結局、溶接機と
して機能を喪失してしまうことになる。このような問題
からTIG溶接の延長ケーブルや溶接トーチ用のケーブ
ルに関してはその一体化が実現されていないものであ
る。
して機能を喪失してしまうことになる。このような問題
からTIG溶接の延長ケーブルや溶接トーチ用のケーブ
ルに関してはその一体化が実現されていないものであ
る。
【0009】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、信号線と給電用導体を
近接した状態で設ける際、信号線の給電用導体に対する
耐ノイズ特性を向上させ、それによって、信号線はもと
より溶接用ケーブルひいては溶接機全体の健全性の維持
を図ると共に、ケーブルの一体化を可能にするTIG溶
接用ケーブルを提供することにある。
ものでその目的とするところは、信号線と給電用導体を
近接した状態で設ける際、信号線の給電用導体に対する
耐ノイズ特性を向上させ、それによって、信号線はもと
より溶接用ケーブルひいては溶接機全体の健全性の維持
を図ると共に、ケーブルの一体化を可能にするTIG溶
接用ケーブルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するべく
本願発明の請求項1によるTIG溶接用ケーブルは、絶
縁被覆チューブと、上記絶縁被覆チューブ内に収容され
たシールドガス供給ホースと、上記絶縁被覆チューブ内
に収容された給電用導体と、上記絶縁被覆チューブ内に
収容され2本の導線が撚られて構成されている信号線部
と、を具備したことを特徴とするものである。又、請求
項2によるTIG溶接用ケーブルは、請求項1記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、上記絶縁被覆チューブ内
の中心に上記シールドガス供給ホースが配置され、該シ
ールドガス供給ホースの外周に上記給電用導体と信号線
部が巻回されていることを特徴とするものである。又、
請求項3によるTIG溶接ケーブルは、請求項1記載の
TIG溶接用ケーブルにおいて、上記絶縁被覆チューブ
内に上記シールドガス供給ホースと上記給電用導体と上
記信号線部が独立した状態で収容されていることを特徴
とするものである。又、請求項4によるTIG溶接ケー
ブルは、請求項1〜請求項3の何れかに記載のTIG溶
接用ケーブルにおいて、上記信号線部を構成する2本の
導線の内一方が信号線で他方がシールド線であり、それ
が二組以上設けられていることを特徴とするものであ
る。又、請求項5によるTIG溶接ケーブルは、請求項
1〜請求項3の何れかに記載のTIG溶接用ケーブルに
おいて、上記信号線部を構成する2本の導線のそれぞれ
が信号線であり、それが一組だけ設けられていることを
特徴とするものである。又、請求項6によるTIG溶接
用ケーブルは、請求項1〜請求項5の何れかに記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、ケーブルは延長ケーブル
であることを特徴とするものである。又、請求項7によ
るTIG溶接用ケーブルは、請求項1〜請求項5の何れ
かに記載のTIG溶接用ケーブルにおいて、ケーブルは
溶接トーチ用ケーブルであることを特徴とするものであ
る。
本願発明の請求項1によるTIG溶接用ケーブルは、絶
縁被覆チューブと、上記絶縁被覆チューブ内に収容され
たシールドガス供給ホースと、上記絶縁被覆チューブ内
に収容された給電用導体と、上記絶縁被覆チューブ内に
収容され2本の導線が撚られて構成されている信号線部
と、を具備したことを特徴とするものである。又、請求
項2によるTIG溶接用ケーブルは、請求項1記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、上記絶縁被覆チューブ内
の中心に上記シールドガス供給ホースが配置され、該シ
ールドガス供給ホースの外周に上記給電用導体と信号線
部が巻回されていることを特徴とするものである。又、
請求項3によるTIG溶接ケーブルは、請求項1記載の
TIG溶接用ケーブルにおいて、上記絶縁被覆チューブ
内に上記シールドガス供給ホースと上記給電用導体と上
記信号線部が独立した状態で収容されていることを特徴
とするものである。又、請求項4によるTIG溶接ケー
ブルは、請求項1〜請求項3の何れかに記載のTIG溶
接用ケーブルにおいて、上記信号線部を構成する2本の
導線の内一方が信号線で他方がシールド線であり、それ
が二組以上設けられていることを特徴とするものであ
る。又、請求項5によるTIG溶接ケーブルは、請求項
1〜請求項3の何れかに記載のTIG溶接用ケーブルに
おいて、上記信号線部を構成する2本の導線のそれぞれ
が信号線であり、それが一組だけ設けられていることを
特徴とするものである。又、請求項6によるTIG溶接
用ケーブルは、請求項1〜請求項5の何れかに記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、ケーブルは延長ケーブル
であることを特徴とするものである。又、請求項7によ
るTIG溶接用ケーブルは、請求項1〜請求項5の何れ
かに記載のTIG溶接用ケーブルにおいて、ケーブルは
溶接トーチ用ケーブルであることを特徴とするものであ
る。
【0011】すなわち、本願発明によるTIG溶接用ケ
ーブルの場合は、絶縁被覆チューブ内に、シールドガス
供給ホースと、給電用導体と、信号線部とを収容して一
体化させたものであり、その際、信号線部を2本の導線
から構成してそれら2本の導線を撚ったものであり、そ
れによってシールド効果を発揮させて、給電用導体に印
加される高電圧が信号線部にノイズとして入り込むこと
を防止するようにしているものである。又、シールドガ
ス供給ホースと給電用導体と信号線部を絶縁被覆チュー
ブ内にどのような構成で収容するかについては様々な構
成が考えられるが、例えば、絶縁被覆チューブ内の中心
に上記シールドガス供給ホースが配置され、該シールド
ガス供給ホースの外周に上記給電用導体と信号線部を巻
回するように構成することが考えられる。或いは、絶縁
被覆チューブ内に上記シールドガス供給ホースと上記給
電用導体と上記信号線部が独立した状態で収容されてい
るように構成することが考えられる。又、信号線部とし
ては、例えば、2本の導線の内の一方が信号線で他方が
シールド線であり、それが二組以上設けられているよう
に構成することが考えられる。或いは、2本一組の導線
のそれぞれが信号線であり、それが一組だけ設けられて
いるように構成することが考えられる。又、TIG溶接
用ケーブルとしては、例えば、延長ケーブル、溶接トー
チ用ケーブルであることが考えられる。
ーブルの場合は、絶縁被覆チューブ内に、シールドガス
供給ホースと、給電用導体と、信号線部とを収容して一
体化させたものであり、その際、信号線部を2本の導線
から構成してそれら2本の導線を撚ったものであり、そ
れによってシールド効果を発揮させて、給電用導体に印
加される高電圧が信号線部にノイズとして入り込むこと
を防止するようにしているものである。又、シールドガ
ス供給ホースと給電用導体と信号線部を絶縁被覆チュー
ブ内にどのような構成で収容するかについては様々な構
成が考えられるが、例えば、絶縁被覆チューブ内の中心
に上記シールドガス供給ホースが配置され、該シールド
ガス供給ホースの外周に上記給電用導体と信号線部を巻
回するように構成することが考えられる。或いは、絶縁
被覆チューブ内に上記シールドガス供給ホースと上記給
電用導体と上記信号線部が独立した状態で収容されてい
るように構成することが考えられる。又、信号線部とし
ては、例えば、2本の導線の内の一方が信号線で他方が
シールド線であり、それが二組以上設けられているよう
に構成することが考えられる。或いは、2本一組の導線
のそれぞれが信号線であり、それが一組だけ設けられて
いるように構成することが考えられる。又、TIG溶接
用ケーブルとしては、例えば、延長ケーブル、溶接トー
チ用ケーブルであることが考えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を参照して本
願発明の一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態
によるTIG溶接用ケーブルを使用したTIG溶接装置
の一部の構成を示す図であり、まず、延長ケーブル1が
ある。この延長ケーブル1の一端側はTIG溶接機2
(図4に示す)に接続されるものであり、又、他端は図
示するように、溶接トーチ用ケーブル3に接続されるも
のである。そして、上記溶接トーチ用ケーブル3の先端
に溶接トーチ5が取り付けられているものである。
願発明の一実施の形態を説明する。図1は本実施の形態
によるTIG溶接用ケーブルを使用したTIG溶接装置
の一部の構成を示す図であり、まず、延長ケーブル1が
ある。この延長ケーブル1の一端側はTIG溶接機2
(図4に示す)に接続されるものであり、又、他端は図
示するように、溶接トーチ用ケーブル3に接続されるも
のである。そして、上記溶接トーチ用ケーブル3の先端
に溶接トーチ5が取り付けられているものである。
【0013】上記延長ケーブル1側からその構成を説明
していく。まず、TIG溶接機2と延長ケーブル1との
間には、シールドガス供給ホース7、給電用導体9、ト
ーチスイッチ57をオン・オフするための信号線11が
配設されている。上記シールドガス供給ホース7、給電
用導体9、トーチスイッチ57をオン・オフするための
信号線11にはそれぞれコネクタ13、15、17が接
続されており、これら各コネクタ13、15、17を介
してTIG溶接機2に接続されるものである。
していく。まず、TIG溶接機2と延長ケーブル1との
間には、シールドガス供給ホース7、給電用導体9、ト
ーチスイッチ57をオン・オフするための信号線11が
配設されている。上記シールドガス供給ホース7、給電
用導体9、トーチスイッチ57をオン・オフするための
信号線11にはそれぞれコネクタ13、15、17が接
続されており、これら各コネクタ13、15、17を介
してTIG溶接機2に接続されるものである。
【0014】上記延長ケーブル1は、上記シールドガス
供給ホース7、給電用導体9、トーチスイッチをオン・
オフするための信号線11を複合化させて一体化させた
構成になっているものである。その構成を図2を参照し
て説明する。まず、外側に絶縁被覆チューブ21があ
り、この絶縁被覆チューブ21内の中心には既に説明し
たシールドガス供給ホース7が配置されている。又、上
記シールドガス供給ホース7の外周には、既に説明した
給電用導体9を構成する複数本の給電用導体要素23
と、同じく既に説明した信号線11を構成する一対の信
号線部25が一体的に巻回されている。
供給ホース7、給電用導体9、トーチスイッチをオン・
オフするための信号線11を複合化させて一体化させた
構成になっているものである。その構成を図2を参照し
て説明する。まず、外側に絶縁被覆チューブ21があ
り、この絶縁被覆チューブ21内の中心には既に説明し
たシールドガス供給ホース7が配置されている。又、上
記シールドガス供給ホース7の外周には、既に説明した
給電用導体9を構成する複数本の給電用導体要素23
と、同じく既に説明した信号線11を構成する一対の信
号線部25が一体的に巻回されている。
【0015】上記給電用導体要素23は、複数本の導線
23aを束ねると共に撚った構成をなしている。又、上
記信号線部25は2本の被覆導線27、27を撚った構
成をなしている。上記被覆導線27は導体27bの周囲
に絶縁材27aをコーティングした構成をなしている。
このような構成をなす複数本の給電用導体要素23と2
本の信号線部25をシールドガス供給ホース7の外周部
に一体的に巻回させていくものである。又、延長ケーブ
ル1の溶接トーチ用ケーブル3側の端部をみてみると、
そこには、コネクタ31と信号線11が露出されてい
て、この信号線11にはコネクタ33が取り付けられて
いる。これらコネクタ31、33を介してトーチケーブ
ル3側と接続されることになる。
23aを束ねると共に撚った構成をなしている。又、上
記信号線部25は2本の被覆導線27、27を撚った構
成をなしている。上記被覆導線27は導体27bの周囲
に絶縁材27aをコーティングした構成をなしている。
このような構成をなす複数本の給電用導体要素23と2
本の信号線部25をシールドガス供給ホース7の外周部
に一体的に巻回させていくものである。又、延長ケーブ
ル1の溶接トーチ用ケーブル3側の端部をみてみると、
そこには、コネクタ31と信号線11が露出されてい
て、この信号線11にはコネクタ33が取り付けられて
いる。これらコネクタ31、33を介してトーチケーブ
ル3側と接続されることになる。
【0016】次に、溶接トーチ用ケーブル3について詳
細に説明する。図3に示すように、この場合も、まず、
絶縁被覆チューブ41があり、この絶縁被覆チューブ4
1内にはシールドガス供給ホース43が収容されてい
る。同じく、絶縁被覆チューブ41内には、給電用導体
45と、一対の信号線部47、47が収容されている。
上記信号線部47は2本の被覆導線49、49を撚って
構成されており、被覆導線49は導体49bの周囲に絶
縁材49aをコーティングした構成となっている。溶接
トーチ用ケーブル3の場合には、既に説明した延長ケー
ブル1の場合のようにシールドガス供給ホース43と給
電用導体45と信号線部47、47を複合化させるので
はなく、単なる一体化、すなわち、絶縁被覆チューブ4
1内にてシールドガス供給ホース43と給電用導体45
と信号線部47、47が独立して配置されている点でそ
の構成が異なっている。
細に説明する。図3に示すように、この場合も、まず、
絶縁被覆チューブ41があり、この絶縁被覆チューブ4
1内にはシールドガス供給ホース43が収容されてい
る。同じく、絶縁被覆チューブ41内には、給電用導体
45と、一対の信号線部47、47が収容されている。
上記信号線部47は2本の被覆導線49、49を撚って
構成されており、被覆導線49は導体49bの周囲に絶
縁材49aをコーティングした構成となっている。溶接
トーチ用ケーブル3の場合には、既に説明した延長ケー
ブル1の場合のようにシールドガス供給ホース43と給
電用導体45と信号線部47、47を複合化させるので
はなく、単なる一体化、すなわち、絶縁被覆チューブ4
1内にてシールドガス供給ホース43と給電用導体45
と信号線部47、47が独立して配置されている点でそ
の構成が異なっている。
【0017】又、図1に示すように、信号線部47、4
7は溶接トーチ用ケーブル3の両側においては露出した
状態で信号線51となっている。そして、延長ケーブル
1側の信号線51にはコネクタ53が接続されている。
又、溶接トーチ用ケーブル3の端にもコネクタ55が接
続されている。これらコネクタ53、55が既に説明し
たコネクタ33、31に接続されるものである。又、溶
接トーチ5の把手部には既に述べたトーチスイッチ57
が設置されていて、溶接トーチ5側に露出された信号線
51はこのトーチスイッチ57に接続されている。
7は溶接トーチ用ケーブル3の両側においては露出した
状態で信号線51となっている。そして、延長ケーブル
1側の信号線51にはコネクタ53が接続されている。
又、溶接トーチ用ケーブル3の端にもコネクタ55が接
続されている。これらコネクタ53、55が既に説明し
たコネクタ33、31に接続されるものである。又、溶
接トーチ5の把手部には既に述べたトーチスイッチ57
が設置されていて、溶接トーチ5側に露出された信号線
51はこのトーチスイッチ57に接続されている。
【0018】次に、延長ケーブル1における信号線部2
5、25において2本の被覆導線27、27を撚って構
成している点、同じく溶接トーチ用ケーブル3における
信号線部47、47に関して、2本の被覆導線49、4
9を撚って構成している点について詳しく説明する。図
4は上記延長ケーブル1とトーチケーブル3を連続的に
且つ模式的に示す図であるが、まず、延長ケーブル1の
各信号線部25、25を構成する各2本の被覆導線2
7、27の内1本は信号線そのものであり、他の1本は
いわゆるシールド線として機能するようになっている。
そのため回路的にも一端側がアースされていると共に他
端側は解放されている。溶接トーチ用ケーブル3側の信
号線部47、47についても同じである。このような構
成とすることにより、給電用導体9、45に供給される
高電圧が信号線として機能する被覆導線27、49にノ
イズとして入り込むことを防止しようとするものであ
る。つまり、シールド線として機能している被覆導線2
7、49がシールド機能を発揮して信号線として機能し
ている被覆導線27、49へのノイズの侵入を防止して
いるものである。
5、25において2本の被覆導線27、27を撚って構
成している点、同じく溶接トーチ用ケーブル3における
信号線部47、47に関して、2本の被覆導線49、4
9を撚って構成している点について詳しく説明する。図
4は上記延長ケーブル1とトーチケーブル3を連続的に
且つ模式的に示す図であるが、まず、延長ケーブル1の
各信号線部25、25を構成する各2本の被覆導線2
7、27の内1本は信号線そのものであり、他の1本は
いわゆるシールド線として機能するようになっている。
そのため回路的にも一端側がアースされていると共に他
端側は解放されている。溶接トーチ用ケーブル3側の信
号線部47、47についても同じである。このような構
成とすることにより、給電用導体9、45に供給される
高電圧が信号線として機能する被覆導線27、49にノ
イズとして入り込むことを防止しようとするものであ
る。つまり、シールド線として機能している被覆導線2
7、49がシールド機能を発揮して信号線として機能し
ている被覆導線27、49へのノイズの侵入を防止して
いるものである。
【0019】以上本実施の形態によると次のような効果
を奏することができる。まず、延長ケーブル1の一対の
信号線部25、25をそれぞれ2本の被覆導線27、2
7から構成し、これら2本の被覆導線27、27を撚っ
て構成することにより、給電用導体9に供給される高電
圧がノイズとして信号線に入り込むことを防止すること
ができる。これは、溶接トーチ用ケーブル3側について
も同様であり、一対の信号線部47、47のそれぞれを
2本の被覆導線49、49によって構成し、それらを撚
って構成することにより、給電用導体45に供給される
高電圧がノイズとして信号線に入り込むことを防止する
ことができる。このように信号線の耐ノイズ特性が向上
することにより、信号線に接続された基板をはじめとす
るTIG溶接機2の健全性の維持を図ることができる。
そして、このような構成を採用することにより、TIG
溶接に関しても、その延長ケーブル1や溶接トーチ用ケ
ーブル3の一体化が可能になったものであり、それによ
って、溶接作業時における作業性が大幅に向上するもの
である。又、一体化によって構成も簡単になるものであ
る。又、この実施の形態の場合には、延長ケーブル1に
関して単に一体化させるのではなくこれを複合化させて
いるので、延長ケーブル1自体の製作が容易になり、そ
れによって、コストの低減を図ることができるものであ
る。つまり、単純な一体化の場合には、絶縁被覆チュー
ブ内に各種線やホースを挿入していく作業が必要になる
が、複合化であればそのような挿入作業はなく、よっ
て、長いケーブルに対しても容易に対応できるものであ
る。
を奏することができる。まず、延長ケーブル1の一対の
信号線部25、25をそれぞれ2本の被覆導線27、2
7から構成し、これら2本の被覆導線27、27を撚っ
て構成することにより、給電用導体9に供給される高電
圧がノイズとして信号線に入り込むことを防止すること
ができる。これは、溶接トーチ用ケーブル3側について
も同様であり、一対の信号線部47、47のそれぞれを
2本の被覆導線49、49によって構成し、それらを撚
って構成することにより、給電用導体45に供給される
高電圧がノイズとして信号線に入り込むことを防止する
ことができる。このように信号線の耐ノイズ特性が向上
することにより、信号線に接続された基板をはじめとす
るTIG溶接機2の健全性の維持を図ることができる。
そして、このような構成を採用することにより、TIG
溶接に関しても、その延長ケーブル1や溶接トーチ用ケ
ーブル3の一体化が可能になったものであり、それによ
って、溶接作業時における作業性が大幅に向上するもの
である。又、一体化によって構成も簡単になるものであ
る。又、この実施の形態の場合には、延長ケーブル1に
関して単に一体化させるのではなくこれを複合化させて
いるので、延長ケーブル1自体の製作が容易になり、そ
れによって、コストの低減を図ることができるものであ
る。つまり、単純な一体化の場合には、絶縁被覆チュー
ブ内に各種線やホースを挿入していく作業が必要になる
が、複合化であればそのような挿入作業はなく、よっ
て、長いケーブルに対しても容易に対応できるものであ
る。
【0020】尚、本発明は前記一実施の形態に限定され
るものではない。前記一実施の形態では延長ケーブルの
みを複合一体化としたが、溶接トーチ用ケーブルについ
ても同様に複合一体化としてもよい。又、延長ケーブル
と溶接トーチ用ケーブルの両方を単純な一体化としても
よいし、溶接トーチ用ケーブル側を複合一体化とし延長
ケーブルを単純な一体化としてもよい。又、前記一実施
の形態では、2本の被覆導線からなる信号線部を一対設
けたが、これを1個とすることも考えられる。この場合
には、2本の被覆導線の両方が信号線として機能し、そ
の際、互いにノイズを打ち消し合う効果を発揮し合うこ
とになる。又、前記一実施の形態の場合には空冷タイプ
のTIG溶接装置を例に挙げて説明しているが、水冷型
であっても適用可能である。
るものではない。前記一実施の形態では延長ケーブルの
みを複合一体化としたが、溶接トーチ用ケーブルについ
ても同様に複合一体化としてもよい。又、延長ケーブル
と溶接トーチ用ケーブルの両方を単純な一体化としても
よいし、溶接トーチ用ケーブル側を複合一体化とし延長
ケーブルを単純な一体化としてもよい。又、前記一実施
の形態では、2本の被覆導線からなる信号線部を一対設
けたが、これを1個とすることも考えられる。この場合
には、2本の被覆導線の両方が信号線として機能し、そ
の際、互いにノイズを打ち消し合う効果を発揮し合うこ
とになる。又、前記一実施の形態の場合には空冷タイプ
のTIG溶接装置を例に挙げて説明しているが、水冷型
であっても適用可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によるTIG
溶接用ケーブルによると、まず、ケーブルの信号線部を
2本の導線から構成し、これら2本の導線を撚って構成
することによりシールド効果を発揮させて、導体に供給
される高電圧がノイズとして信号線に入り込むことを防
止することができる。そして、このような構成を採用す
ることにより、TIG溶接に関しても、そのケーブルの
一体化が可能になったものであり、それによって、溶接
作業時における作業性が大幅に向上するものである。
又、ケーブルを単に一体化させるのではなくこれを複合
化させた場合には、ケーブル自体の製作が容易になり、
それによって、コストの低減を図ることができるもので
ある。
溶接用ケーブルによると、まず、ケーブルの信号線部を
2本の導線から構成し、これら2本の導線を撚って構成
することによりシールド効果を発揮させて、導体に供給
される高電圧がノイズとして信号線に入り込むことを防
止することができる。そして、このような構成を採用す
ることにより、TIG溶接に関しても、そのケーブルの
一体化が可能になったものであり、それによって、溶接
作業時における作業性が大幅に向上するものである。
又、ケーブルを単に一体化させるのではなくこれを複合
化させた場合には、ケーブル自体の製作が容易になり、
それによって、コストの低減を図ることができるもので
ある。
【図1】本願発明の一実施の形態を示す図で、TIG溶
接用の延長ケーブル、溶接トーチ、溶接トーチ用ケーブ
ルの構成を示す図である。
接用の延長ケーブル、溶接トーチ、溶接トーチ用ケーブ
ルの構成を示す図である。
【図2】本願発明の一実施の形態を示す図で、図2
(a)は図1のa部を拡大して示す図、図2(b)は図
2(a)のb−b断面図である。
(a)は図1のa部を拡大して示す図、図2(b)は図
2(a)のb−b断面図である。
【図3】本願発明の一実施の形態を示す図で、図3
(a)はトーチケーブルの構成を示す図であり、図3
(b)は図3(a)のb−b断面図である。
(a)はトーチケーブルの構成を示す図であり、図3
(b)は図3(a)のb−b断面図である。
【図4】本願発明の一実施の形態を示す図で、信号線部
におけるシールド効果を説明するための図である。
におけるシールド効果を説明するための図である。
【図5】従来例の説明に使用した図で、図5(a)は自
己保持機能を使用する場合の溶接開始時における各動作
を示すタイムチャートであり、図5(b)はノイズの入
り込みを説明するための図である。
己保持機能を使用する場合の溶接開始時における各動作
を示すタイムチャートであり、図5(b)はノイズの入
り込みを説明するための図である。
1 延長ケーブル
3 トーチケーブル
5 溶接トーチ
7 シールドガス供給ホース
9 給電用導体
11 信号線
21 絶縁被覆チューブ
23 導体要素線部
25 信号線部
27 被覆導線
41 絶縁被覆チューブ
43 シールドガス供給ホース
45 給電用導体
47 信号線部
49 被覆導線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 伏見 義光
静岡県志太郡大井川町高新田485−1 み
ずほ産業株式会社内
Fターム(参考) 4E001 BB07
Claims (7)
- 【請求項1】 絶縁被覆チューブと、 上記絶縁被覆チューブ内に収容されたシールドガス供給
ホースと、上記絶縁被覆チューブ内に収容された給電用
導体と、上記絶縁被覆チューブ内に収容され2本の導線
が撚られて構成されている信号線部と、を具備したこと
を特徴とするTIG溶接用ケーブル。 - 【請求項2】 請求項1記載のTIG溶接用ケーブルに
おいて、上記絶縁被覆チューブ内の中心に上記シールド
ガス供給ホースが配置され、該シールドガス供給ホース
の外周に上記給電用導体と信号線部が巻回されているこ
とを特徴とするTIG溶接用ケーブル。 - 【請求項3】 請求項1記載のTIG溶接用ケーブルに
おいて、 上記絶縁被覆チューブ内に上記シールドガス供給ホース
と上記給電用導体と上記信号線部が独立した状態で収容
されていることを特徴とするTIG溶接用ケーブル。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、上記信号線部を構成する
2本の導線の内一方が信号線で他方がシールド線であ
り、それが二組以上設けられていることを特徴とするT
IG溶接用ケーブル。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項3の何れかに記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、上記信号線部を構成する
2本の導線のそれぞれが信号線であり、それが一組だけ
設けられていることを特徴とするTIG溶接用ケーブ
ル。 - 【請求項6】 請求項1〜請求項5の何れかに記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、ケーブルは延長ケーブル
であることを特徴とするTIG溶接用ケーブル。 - 【請求項7】 請求項1〜請求項5の何れかに記載のT
IG溶接用ケーブルにおいて、ケーブルは溶接トーチ用
ケーブルであることを特徴とするTIG溶接用ケーブ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389487A JP2003191076A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Tig溶接用ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001389487A JP2003191076A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Tig溶接用ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003191076A true JP2003191076A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27597693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001389487A Pending JP2003191076A (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | Tig溶接用ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003191076A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2239081A1 (fr) * | 2009-04-09 | 2010-10-13 | Torche Service SA | Faisceau pour relier un poste de soudage et un bec de cygne MIG/MAG refroidi à l'eau |
-
2001
- 2001-12-21 JP JP2001389487A patent/JP2003191076A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2239081A1 (fr) * | 2009-04-09 | 2010-10-13 | Torche Service SA | Faisceau pour relier un poste de soudage et un bec de cygne MIG/MAG refroidi à l'eau |
FR2944222A1 (fr) * | 2009-04-09 | 2010-10-15 | Torche Service | Faisceau pour relier un poste de soudage et une torche mig/mag refroidie a l'eau |
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