JP2003190853A - 霧化装置 - Google Patents

霧化装置

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JP2003190853A
JP2003190853A JP2001399549A JP2001399549A JP2003190853A JP 2003190853 A JP2003190853 A JP 2003190853A JP 2001399549 A JP2001399549 A JP 2001399549A JP 2001399549 A JP2001399549 A JP 2001399549A JP 2003190853 A JP2003190853 A JP 2003190853A
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tank
liquid
atomization
atomizing
flows
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JP2001399549A
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Futoshi Kuroiwa
太 黒岩
Naotake Mitsui
尚武 三井
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Kitz Corp
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Kitz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 霧化装置において、汚染された消臭液の霧化
を確実に防止しつつ十分な量を霧化できるようにする。 【解決手段】 消臭液10が貯留されるタンク11と、
ポンプ12に送り出されたタンク11内の消臭液10が
還流する還流系13と、還流系13上に配置され、消臭
液10を濾過する中空糸膜フィルタ14と、還流系13
上における中空糸膜フィルタ14の二次側とタンク11
の一次側との間に配置され、濾過された消臭液10を超
音波振動子15で霧化する霧化処理部16とを有する構
成とする。霧化処理部16は、消臭液10が霧化される
霧化槽17と、霧化槽17から流入した消臭液10をオ
ーバーフローさせて霧化槽17内における消臭液10の
液量を一定に保持するとともに、槽内の消臭液10がタ
ンク11へ流出するオーバーフロー配管23が底面に形
成されたオーバーフロー部18とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、霧化装置に関し、
特に汚染された液体の霧化防止に適用して有効な技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋内あるいは屋外において、消臭や芳香
を目的に、あるいは空気の乾燥を防止するために、液体
を霧化した粒子を空気中に拡散する霧化装置が用いられ
る。
【0003】ここで、霧化装置に用いられる液体は、長
い間放置すると腐敗して微生物による汚染が生じる。そ
して、汚染された液体を霧化すると、霧化された粒子と
ともに微生物が空気中に放出され、感染症等を引き起こ
すおそれがある。
【0004】そして、このように汚染された液体の霧化
を防止する技術としては、たとえば特開平4−2360
34号公報や特開平7−208776号公報に記載され
たものがある。
【0005】特開平4−236034号公報には、タン
クから液体が供給される超音波振動子水槽(霧化槽)に
循環流路を設けてこの循環流路にポンプを設置し、ポン
プの下流側に膜モジュールを配置して、超音波振動子水
槽を循環する液体を全量濾過するようにした技術が開示
されている。
【0006】また、特開平7−208776号公報に
は、気化槽(霧化槽)と、この気化槽で気化(霧化)さ
れた加湿空気が放出される加湿空気出口との間に、加湿
空気を濾過する膜を設ける技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術によれば次のような問題がある。
【0008】すなわち、タンク内の水は循環することな
く滞留したままなので、タンク内の液体は微生物による
汚染を防止できない。また、運転休止中には霧化槽に液
体が残るので、この残った液体が微生物に汚染され、運
転再開時に濾過されずに霧化されてしまうおそれがあ
る。さらに、霧化槽に供給された少量の液体のみを循環
させ、また液体の熱を放出する放熱部も設けられていな
いため、ポンプや超音波振動子により液体が加熱されて
高温になると、超音波振動子の霧化能力低下や破損を引
き起こす。
【0009】また、後者の技術によれば次のような問題
がある。
【0010】すなわち、液体中の微生物を除去するため
には、最大孔径0.1μm程度の中空糸膜フィルタによ
る濾過が必要である。これに対し、超音波振動子によっ
て霧化された粒子は約10〜20μmになることから、
霧化後の粒子を濾過する技術では、エアロゾル化された
液体が中空糸膜を通過することができず、十分な量の粒
子を噴霧することは期待できない。
【0011】そこで、本発明は、汚染された液体の霧化
を確実に防止しつつ十分な量の液体を霧化することので
きる霧化装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る霧化装置は、液体が貯留されるタンク
と、ポンプに送り出されたタンク内の液体が当該タンク
内へと還流する還流系と、還流系上に配置され、液体を
濾過する濾過手段と、還流系上における濾過手段の二次
側とタンクの一次側との間に配置され、濾過手段で濾過
された液体を霧化手段で霧化する霧化処理部とを有する
ことを特徴とする。
【0013】このような発明によれば、タンク内の液体
が濾過手段で濾過されて霧化処理部で霧化され、残余の
液体はタンク内へ還流されるようになっていることか
ら、タンク内等で発生した微生物は濾過手段で除去され
て清浄な液体が霧化処理部に供給され、また濾過後の液
体が霧化されるので、微生物に汚染された液体が霧化さ
れることが確実に防止されるとともに十分な量の液体を
霧化することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付
図面において同一の部材には同一の符号を付しており、
また、重複した説明は省略されている。なお、発明の実
施の形態は、本発明が実施される特に有用な形態として
のものであり、本発明がその実施の形態に限定されるも
のではない。
【0015】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における霧化装置の構成を示す説明図、図2は図1
の霧化装置における霧化槽とオーバーフロー部とを上方
から見た説明図、図3は図1の霧化装置におけるオーバ
ーフロー部に設けられた隔壁の一例を示す説明図、図4
は図1の霧化装置におけるオーバーフロー部に設けられ
た隔壁の他の一例を示す説明図、図5は図1の霧化装置
におけるオーバーフロー部に設けられた隔壁のさらに他
の一例を示す説明図、図6は図1の霧化装置の動作を示
すフローチャートである。
【0016】本実施の形態の霧化装置は、たとえば原液
の緑茶エキスを水で希釈したものからなる消臭液(液
体)を霧化して空気中に拡散する装置である。
【0017】この霧化装置は、図1に示すように、消臭
液10が貯留されるタンク11が設置されており、ポン
プ12に送り出されたタンク11内の消臭液10がタン
ク11内へと還流する還流系13が形成されている。還
流系13上には、消臭液10を濾過する中空糸膜フィル
タ(濾過手段)14が配置されている。また、還流系1
3上の中空糸膜フィルタ14の二次側(消臭液10が流
出する側)とタンク11の一次側(消臭液10が流入す
る側)との間には、中空糸膜フィルタ14で濾過された
消臭液10を超音波振動子(霧化手段)15による超音
波振動で霧化する霧化処理部16が配置されている。
【0018】なお、前述のように、本明細書において、
液体である消臭液10が流入する側を一次側、消臭液1
0が流出する側が二次側という。つまり、例えば中空糸
膜フィルタ14の一次側とはこれから濾過される消臭液
10が中空糸膜フィルタ14に流入する側を、二次側と
は中空糸膜フィルタ14で濾過された清浄な消臭液10
が流出する側をいう。
【0019】タンク11は霧化処理部16よりも低い位
置に配置されており、タンク11内の消臭液10の液量
の下限を検知するレベルスイッチ27、タンク11内へ
消臭液10を補充するための液補充口28、タンク11
内の消臭液10を排出するためのドレンバルブ29、お
よび消臭液10の温度を測定する温度センサ30が設け
られている。
【0020】中空糸膜フィルタ14はポンプ12の二次
側に取り付けられており、ポンプ12内に残留した消臭
液10が中空糸膜フィルタ14で濾過された後に霧化さ
れるよう配慮されている。
【0021】この中空糸膜フィルタ14は、たとえば最
大孔径が0.1μmのポリプロピレン製のものからな
る。但し、濾過手段は、消臭液10中の微生物を除去で
きるものであればよく、中空糸膜フィルタ14には限ら
れない。
【0022】また、超音波振動子15は、本実施の形態
では、たとえば使用水温0〜50℃、適正水位40mm
のものが用いられており、図2に示すように、霧化槽1
7の底部に3個設置されている。但し、このようなスペ
ックや設置数に限られるものではなく、他のスペックの
ものを用いたり、任意の数だけ設置することができる。
【0023】霧化処理部16は、消臭液10が霧化され
る霧化槽17と、霧化槽17から流入した消臭液10を
オーバーフローさせて霧化槽17内における消臭液10
の液量を一定に保持するオーバーフロー部18とからな
る。
【0024】オーバーフロー部18は、前述のように本
実施の形態の超音波振動子15の適正水位は40mmで
あることから、霧化槽17内の液面を約40mmに保つ
ように設定されている。そして、このように霧化槽17
内の液面を一定に保つことで、消臭液10が過多になる
ことによる超音波振動子15での霧化不能状態の発生
や、消臭液10が過少になることによる超音波振動子1
5の破損を防止している。
【0025】オーバーフロー部18は、霧化槽17と底
面で連通して霧化槽17から消臭液10が流入する第1
の槽18aと、この第1の槽18aと隔壁24で区画さ
れ、第1の槽18aの消臭液10が隔壁24からあふれ
て流入する第2の槽18bとからなる。このようにオー
バーフロー部18を2槽に分けることにより、霧化槽1
7内の液面をより一定に保つことができる。また、オー
バーフロー部18の底面には、槽内の消臭液10がタン
ク11へ流出するオーバーフロー配管(流出路)23が
接続されている。
【0026】そして、隔壁24の下部には、図3に示す
ように、第1の槽18aと第2の槽18bとを連通する
半円状の液抜きオリフィス(回収手段)25が形成され
ている。したがって、ポンプ12が運転を停止すると、
霧化槽17内の消臭液10は液抜きオリフィス25を通
ってオーバーフロー配管23からタンク11へ回収され
る。すなわち、オーバーフロー配管23は、オーバーフ
ローした流体(ここでは消臭液10)を還流する配管
と、装置停止時における霧化槽17内の消臭液10をタ
ンク11に回収する配管とを兼用している。
【0027】液抜きオリフィス25は、ポンプ12への
最少吐出量よりも少ない流量、望ましくはポンプ12の
最少吐出量の半分以下の流量が通過できる大きさに設定
されている。たとえば、中空糸膜フィルタ14の濾過性
能が最も低下した際のポンプ12からの流体吐出量を約
100cc/分と設定した場合には、液抜きオリフィス
25を通過する流量が約50cc/分以下となるよう、
液抜きオリフィス25の大きさを設定している。
【0028】なお、オーバーフロー配管23と液抜きオ
リフィス25の口径は、噴出口19から異物などが侵入
した場合でも目詰まりしない大きさとしている。
【0029】ここで、液抜きオリフィス25の形状は半
円状である必要はなく、たとえば図4に示すような円
形、あるいは図5に示すようなスリット形など、種々の
形状を採用することができる。
【0030】霧化槽17の上部には、消臭液10が霧化
された粒子が放出される噴出口19が形成されており、
この噴出口19に連通してダクト20が取り付けられて
いる。ダクト20には噴出口19に向けて送風を行う送
風ファン21が設置されており、この送風ファン21に
より、霧化された粒子が噴出口19から拡散噴霧され
る。
【0031】霧化槽17には、液位の下限を検知するレ
ベル計26が設置されている。そして、槽内の消臭液1
0の液位がこの下限レベルに達するまでは超音波振動子
15と送風ファン21は作動しないようになっており、
液位が下限レベルを上回れば、超音波振動子15と送風
ファン21とが作動して消臭液10の霧化および噴霧が
開始される。
【0032】ダクト20内には、還流系13の一部を構
成し、噴霧を行う送風ファン21からの送風を利用し
て、内部に流れる消臭液10を冷却する熱交換部(冷却
手段)22が配置されている。この熱交換部22は、た
とえば銅のように、放熱性のよい金属製のチューブが好
適であり、このチューブの外部を送風により空冷するこ
とにより、チューブ内部を流れる消臭液10が冷却され
る。
【0033】なお、噴霧用の送風ファン21とは別に送
風ファンを設け、この送風ファンにより熱交換部22を
流れる消臭液10を冷却するようにしてもよい。また、
熱交換以外の手段により消臭液10を冷却するようにし
てもよい。
【0034】ここで、たとえば夏場のように周囲環境温
度が高い場合には、装置内の液温も上昇してしまう。前
述のように、本実施の形態では超音波振動子15の使用
温度の上限は50℃前後となっているため、液温がそれ
以上に上昇しないように冷却する必要がある。そこで、
熱交換部22を設けて消臭液10を冷却するようにした
ものである。
【0035】なお、熱交換部22の構造や構成部材等に
より冷却能力は区々であるが、本実施の形態では、消臭
液10をたとえば5℃以上冷却するように設定され、液
温が30〜50℃に確保される。そして、消臭液10が
所定温度(本実施の形態では50℃)以上になったこと
が前述した温度センサ30により検知された場合には、
超音波振動子15による消臭液10の霧化が停止される
ようになっている。
【0036】なお、本実施の形態において、熱交換部2
2は中空糸膜フィルタ14の二次側と霧化処理部16の
一次側との間に設置されているが、中空糸膜フィルタ1
4を熱交換部22の二次側と霧化処理部16の一次側と
の間に設置することにより、熱交換部22をポンプ12
の二次側と中空糸膜フィルタ14の一次側との間に設置
するようにしてもよい。つまり、熱交換部22は、ポン
プ12の二次側と霧化処理部16の一次側との間に設置
されていればよい。
【0037】次に、以上のような構成を有する霧化装置
の動作について、図6を用いて説明する。
【0038】電源が投入され、レベルスイッチ27によ
りタンク11内の液量が適正で(ステップ10)、温度
センサ30により液温が適正であることが検知されると
(ステップ11)、ポンプ12が作動を開始して消臭液
10の循環が開始される(ステップ12)。これによ
り、タンク11内の消臭液10がポンプ12によって送
り出されて中空糸膜フィルタ14で濾過され、微生物な
どが除去された状態で霧化槽17に供給されて槽内の液
量が徐々に上昇していく。
【0039】そして、レベル計26により霧化槽17内
の液量が適正レベルに達したならば(ステップ13)、
超音波振動子15と送風ファン21が作動を開始する
(ステップ14)。これにより、消臭液10が熱交換部
22で通過冷却された後に霧化槽17において超音波振
動子15で霧化され、送風ファン21により噴霧され
る。このとき、消臭液10中に含まれ、緑茶から抽出さ
れたポリフェノールなどの天然植物エキスは粒子が0.
1μmよりも小さいため、中空糸膜フィルタ14を通過
して噴霧される。
【0040】なお、液位が適正レベルに達するまでは、
消臭液10の循環により霧化槽17内が洗浄される。ま
た、霧化槽17に供給された消臭液10は、オーバーフ
ロー部18に流れ込み、液抜きオリフィス25からオー
バーフロー配管23を通って一定量がタンク11に還流
される。このとき、霧化槽17内に異物などがあれば、
タンク11側へ排出される洗浄作用が働く。
【0041】霧化槽17内の液量が所定量以上になる
と、消臭液10はオーバーフロー部18の第1の槽18
aからあふれ、隔壁24を超えて第2の槽18bに流れ
込む。そして、オーバーフロー配管23からタンク11
内へ還流される。
【0042】このようにして消臭液10の噴霧が行われ
ている状態において、液温が適正かどうかが常に検知さ
れる(ステップ15)。そして、適正でなくなった場合
(本実施の形態では50℃以上になった場合)には、適
正温度に戻るまで超音波振動子15と送風ファン21の
作動が停止する(ステップ16)。
【0043】また、タンク11内の液量や霧化槽17内
の液量が適正かどうかも常に検知され(ステップ17、
ステップ18)、適正でなくなった場合には、ポンプ1
2、超音波振動子15、および送風ファン21の作動が
停止する(ステップ20)。特に、本発明における霧化
装置を可搬型とした場合に、装置の移動の際、霧化槽1
7内の消臭液10がゆれて一時的にレベル計26の下限
を下回ると、上記のように装置全体が停止する。
【0044】そして、ユーザの意思により運転終了の動
作がなされる、つまり電源がOFFされると(ステップ
19)、ポンプ12、超音波振動子15、および送風フ
ァン21の作動が停止し(ステップ20)、霧化槽17
内の消臭液10は液抜きオリフィス25からオーバーフ
ロー配管23を経由して全量がタンク11に回収される
(ステップ21)。
【0045】なお、たとえば10分間噴霧した後、10
分は噴霧を停止し、再度噴霧を開始するというように間
欠噴霧運転をする場合には、停止中はポンプ12は作動
させたまま、超音波振動子15と送風ファン21だけが
停止するようになっている。
【0046】これにより、消臭液10は装置内を循環し
続けて霧化槽17内の液量が適正レベル以下となること
がないので、直ちに噴霧を再開することができる。
【0047】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、タンク11内の消臭液10が中空糸膜フィルタ14
で濾過されて霧化処理部16で霧化され、残余の消臭液
10はタンク11内へ還流されるようになっていること
から、タンク11内等で発生した微生物は中空糸膜フィ
ルタ14で除去されて清浄な消臭液10が霧化処理部1
6に供給され、また濾過後の消臭液10が霧化されるの
で、微生物に汚染された消臭液10が霧化されることが
確実に防止されるとともに十分な量の消臭液10を霧化
することが可能になる。
【0048】また、オーバーフロー部18により霧化槽
17内の液面を一定に保っているので、霧化槽17内の
消臭液10が多すぎて超音波振動子15による霧化がで
きなくなったり、逆に消臭液10が少なすぎて超音波振
動子15が破損するといった事態は未然に回避される。
【0049】さらに、ポンプ12の運転停止時には、霧
化槽17内の消臭液10は液抜きオリフィス25からオ
ーバーフロー配管23を経由して全てタンク11に回収
されるので、霧化槽17内に残留した消臭液10が汚染
されてこれが運転再開時に霧化されるということがなく
なる。
【0050】さらに、噴霧を行う送風ファン21から熱
交換部22へ送風しているので、部品点数を増やすこと
なく、効率的に消臭液10の冷却を行うことができる。
【0051】そして、消臭液10の温度を測定する温度
センサ30により消臭液10が所定温度以上になった場
合には超音波振動子15による消臭液10の霧化が停止
されるようになっているので、液温が異常上昇した場合
でも超音波振動子15が破損することはない。
【0052】(実施の形態2)図7は本発明の実施の形
態2における霧化装置の構成を示す説明図、図8は図7
の霧化装置における霧化槽とオーバーフロー部とを上方
から見た説明図である。
【0053】図示するように、本実施の形態のオーバー
フロー部18には、第1の槽18aと第2の槽18bと
を区画する隔壁24には、実施の形態1におけるような
液抜きオリフィスは形成されていない。したがって、第
1の槽18aの消臭液10は隔壁24からあふれて第2
の槽18bに流入するのみとなっており、隔壁24に液
抜きオリフィスを形成せずに済む構造となっている。
【0054】そして、第1の槽18aの底面には、霧化
槽17内への供給量以下の流出量で消臭液10がタンク
11へ流れる配管である液抜き部(回収手段)31が設
けられ、ポンプ12の停止時には霧化槽17内の消臭液
10が液抜き部31からタンク11へ回収されるように
なっている。
【0055】なお、液抜き部31は霧化槽17に設けら
れていても、あるいは霧化槽17と第1の槽18aの両
方に設けられていてもよい。
【0056】液抜き部31の口径もまた、液抜きオリフ
ィス25(図1)およびオーバーフロー配管23の口径
と同様に、噴出口19から異物などが侵入した場合でも
目詰まりしない大きさとしている。
【0057】ここで、本実施の形態では、液抜き部31
を配管としているが、第1の槽17や霧化槽17の底部
とタンク11の上部とに相互に対応した開口部を設け、
重力流下により開口部からタンク11へ液抜きを行う構
造でもよい。つまり、液抜き部31は、配管ではなく、
消臭液10が重力流下する経路であってもよい。但し、
霧化槽17には超音波振動子15等の電子部品が内蔵さ
れているので、本実施の形態のような配管による接続を
して、電子部品を液の飛散から保護することが望まし
い。
【0058】本実施の形態においては、液抜き部31で
は、霧化槽17内への供給量以下の流出量で消臭液10
がタンク11へ流れるように、つまり消臭液10が常時
流れるようになっているが、液抜き部31に開閉弁(流
路開閉手段)を設置し、開閉弁を開けて消臭液10をタ
ンク11へ流すようにしてもよい。
【0059】また、図示するように、本実施の形態で
は、熱交換部22は、図1に示すようなダクト20内で
はなく、送風ファン21により噴出口19に向かう送風
が通る霧化槽17内に配置されている。
【0060】このように、熱交換部22を霧化槽17内
に配置して、送風ファン21による効率のよい冷却を行
うことができる。
【0061】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3における霧化装置の構成を示す説明図である。
【0062】図示するように、本実施の形態のオーバー
フロー部18は、霧化槽17から消臭液10があふれて
流入する第3の槽18cからなり、前述した実施の形態
1および実施の形態2における場合と比べて槽数が少な
い構造としている。
【0063】そして、霧化槽17の底面には、霧化槽1
7内への供給量以下の流出量で消臭液10がタンク11
へ流れる配管である液抜き部(回収手段)31が設けら
れ、ポンプ12の停止時には霧化槽17内の消臭液10
が液抜き部31からタンク11へ回収されるようになっ
ている。
【0064】なお、本実施の形態における液抜き部31
の口径もまた、液抜きオリフィス25(図1)およびオ
ーバーフロー配管23の口径と同様に、噴出口19から
異物などが侵入した場合でも目詰まりしない大きさとし
ている。
【0065】また、本実施の形態においても液抜き部3
1を配管としているが、霧化槽17の底部とタンク11
の上部とに相互に対応した開口部を設け、重力流下によ
り開口部からタンク11へ液抜きを行う構造でもよい。
つまり、液抜き部31は、配管ではなく、消臭液10が
重力流下する経路であってもよい。
【0066】さらに、本実施の形態においても、霧化槽
17内への供給量以下の流出量で消臭液10が液抜き部
31を流れるようにするのではなく、液抜き部31に開
閉弁(流路開閉手段)を設置し、開閉弁を開けて消臭液
10をタンク11へ流すようにしてもよい。
【0067】(実施の形態4)図10は本発明の実施の
形態4における霧化装置の要部の構成を示す説明図であ
る。なお、図10に示す以外の箇所の構造は、前述した
実施の形態1〜3の霧化装置の構成が採用されている。
【0068】図示するように、本実施の形態では、霧化
槽17の側面にオーバーフロー配管23が接続されてお
り、霧化槽17からあふれた消臭液10は直接オーバー
フロー配管23に流入するようになっている。
【0069】そして、オーバーフロー部18は、このよ
うに霧化槽17からあふれた消臭液10がオーバーフロ
ー配管23に流入する部位となっている。
【0070】このようにすれば、実施の形態3で示す第
3の槽18cを省略することができるので、装置構造を
簡略化することが可能になる。
【0071】なお、霧化槽17の底面には、霧化槽17
内への供給量以下の流出量で消臭液10がタンク11へ
流れる配管である液抜き部(回収手段)31が設けら
れ、ポンプ12の停止時には霧化槽17内の消臭液10
が液抜き部31からタンク11へ回収されるようになっ
ている。
【0072】なお、本実施の形態における液抜き部31
の口径もまた、液抜きオリフィス25(図1)およびオ
ーバーフロー配管23の口径と同様に、噴出口19から
異物などが侵入した場合でも目詰まりしない大きさとし
ている。
【0073】また、本実施の形態においても液抜き部3
1を配管としているが、霧化槽17の底部とタンク11
の上部とに相互に対応した開口部を設け、重力流下によ
り開口部からタンク11へ液抜きを行う構造でもよい。
つまり、液抜き部31は、配管ではなく、消臭液10が
重力流下する経路であってもよい。
【0074】さらに、本実施の形態においても、霧化槽
17内への供給量以下の流出量で消臭液10が液抜き部
31を流れるようにするのではなく、液抜き部31に開
閉弁(流路開閉手段)を設置し、開閉弁を開けて消臭液
10をタンク11へ流すようにしてもよい。
【0075】以上説明した実施の形態では、霧化手段と
しては、消臭液10に超音波振動を加えてこれを霧化す
る超音波振動子15が用いられているが、消臭液10を
加熱してこれを霧化するヒータを用いることもできる。
なお、霧化手段としてヒータを用いた場合には、消臭液
10の冷却を行う必要はなくなることから、熱交換部2
2や、この熱交換部22のみに送風を行う送風ファンは
不要になる。
【0076】また、霧化処理部16からタンク11への
消臭液10の還流は、オーバーフロー配管23である配
管を経由する必要は必ずしもなく、霧化処理部16の底
部とタンク11の上部とに相互に対応した開口部を設
け、重力流下により開口部からタンク11に還流する構
造でもよい。したがって、流出路とはオーバーフロー配
管23という配管ではなく、消臭液10が重力流下する
経路であってもよい。
【0077】そして、実施の形態では液体として緑茶エ
キスを希釈した消臭液10が適用されているが、これ以
外の消臭液を適用してもよい。さらに、消臭液ではな
く、空気中によい香りを発散する芳香液や加湿を行う水
など、他の種々の液体を適用することができる。したが
って、液体に水を用いた場合には、霧化装置は、主とし
て冬の乾燥した時期に使用される加湿器となる。
【0078】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば以下の効果を奏することができる。 (1).タンク内の液体が濾過手段で濾過されて霧化処理部
で霧化され、残余の液体はタンク内へ還流されるように
なっていることから、タンク内等で発生した微生物は濾
過手段で除去されて清浄な液体が霧化処理部に供給さ
れ、また濾過後の液体が霧化されるので、微生物に汚染
された液体が霧化されることが確実に防止されるととも
に十分な量の液体を霧化することが可能になる。 (2).濾過手段をポンプの二次側に取り付ければ、ポンプ
内に残留した液体が濾過手段で濾過された後に霧化され
るので、ポンプ内の液体が微生物で汚染されていても、
汚染された液体が霧化されることはない。 (3).オーバーフロー部により霧化槽内の液面を一定に保
つようにすれば、霧化手段に超音波振動子を用いた場合
において霧化槽内の液体が多すぎて霧化ができなくなっ
たり、逆に液体が少なすぎて超音波振動子が破損すると
いった事態を未然に回避することができる。 (4).ポンプの停止時に霧化槽内の液体をタンクへ回収す
る回収手段を設ければ、霧化槽内に残留した液体が汚染
され、この液体が運転再開時に霧化されるということが
なくなる。 (5).送風ファンからの送風により、内部に流れる液体を
冷却する熱交換部を設け、噴霧を行う送風ファンから熱
交換部へ送風するようにすれば、部品点数を増やすこと
なく、効率的に液体の冷却を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における霧化装置の構成
を示す説明図である。
【図2】図1の霧化装置における霧化槽とオーバーフロ
ー部とを上方から見た説明図である。
【図3】図1の霧化装置におけるオーバーフロー部に設
けられた隔壁の一例を示す説明図である。
【図4】図1の霧化装置におけるオーバーフロー部に設
けられた隔壁の他の一例を示す説明図である。
【図5】図1の霧化装置におけるオーバーフロー部に設
けられた隔壁のさらに他の一例を示す説明図である。
【図6】図1の霧化装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の実施の形態2における霧化装置の構成
を示す説明図である。
【図8】図7の霧化装置における霧化槽とオーバーフロ
ー部とを上方から見た説明図である。
【図9】本発明の実施の形態3における霧化装置の構成
を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態4における霧化装置の要
部の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10 消臭液(液体) 11 タンク 12 ポンプ 13 還流系 14 中空糸膜フィルタ(濾過手段) 15 超音波振動子(霧化手段) 16 霧化処理部 17 霧化槽 18 オーバーフロー部 18a 第1の槽 18b 第2の槽 18c 第3の槽 19 噴出口 20 ダクト 21 送風ファン 22 熱交換部(冷却手段) 23 オーバーフロー配管(流出路) 24 隔壁 25 液抜きオリフィス(回収手段) 26 レベル計 27 レベルスイッチ 28 液補充口 29 ドレンバルブ 30 温度センサ 31 液抜き部(回収手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 3L055 BB11 CA04 DA01 DA11 4D073 BB03 CA01 CA06 CA15 CC01 DC22 DD34 4F042 AB00 CB02 CB20 CB25 CC07 CC30 ED05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が貯留されるタンクと、 ポンプに送り出された前記タンク内の液体が当該タンク
    内へと還流する還流系と、 前記還流系上に配置され、前記液体を濾過する濾過手段
    と、 前記還流系上における前記濾過手段の二次側と前記タン
    クの一次側との間に配置され、前記濾過手段で濾過され
    た液体を霧化手段で霧化する霧化処理部とを有すること
    を特徴とする霧化装置。
  2. 【請求項2】 前記濾過手段は前記ポンプの二次側に取
    り付けられていることを特徴とする請求項1記載の霧化
    装置。
  3. 【請求項3】 前記霧化処理部は、 前記液体が霧化される霧化槽と、 前記霧化槽から流入した前記液体をオーバーフローさせ
    て当該霧化槽内における前記液体の液量を一定に保持す
    るとともに、槽内の前記液体が前記タンクへ流出する流
    出路が接続されたオーバーフロー部とを備えていること
    を特徴とする請求項1または2記載の霧化装置。
  4. 【請求項4】 前記ポンプの停止時に前記霧化槽内の前
    記液体を前記タンクへ回収する回収手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の
    霧化装置。
  5. 【請求項5】 前記オーバーフロー部は、前記霧化槽と
    底面で連通して前記霧化槽から前記液体が流入する第1
    の槽、および前記第1の槽と隔壁で区画され、前記第1
    の槽の前記液体が前記隔壁からあふれて流入する第2の
    槽を備え、 前記回収手段は、前記隔壁の下部に形成されて前記第1
    の槽と前記第2の槽とを連通する液抜きオリフィスであ
    り、 前記ポンプの停止時には前記霧化槽内の前記液体が前記
    液抜きオリフィスを通って前記流出路から前記タンクへ
    回収されることを特徴とする請求項4記載の霧化装置。
  6. 【請求項6】 前記オーバーフロー部は、前記霧化槽と
    底面で連通して前記霧化槽から前記液体が流入する第1
    の槽、および前記第1の槽と隔壁で区画され、前記第1
    の槽の前記液体が前記隔壁からあふれて流入する第2の
    槽を備え、 前記回収手段は、前記霧化槽および前記第1の槽の少な
    くとも何れかの底面に形成され、前記霧化槽内への供給
    量以下の流出量で前記液体が前記タンクへ流れる液抜き
    部、または流路開閉手段が開くと前記液体が前記タンク
    へ流れる液抜き部であり、 前記ポンプの停止時には前記霧化槽内の前記液体が前記
    液抜き部から前記タンクへ回収されることを特徴とする
    請求項4記載の霧化装置。
  7. 【請求項7】 前記オーバーフロー部は、前記霧化槽か
    ら前記液体があふれて流入する第3の槽を備え、 前記回収手段は、前記霧化槽の底面に形成され、前記霧
    化槽内への供給量以下の流出量で前記液体が前記タンク
    へ流れる液抜き部、または流路開閉手段が開くと前記液
    体が前記タンクへ流れる液抜き部であり、 前記ポンプの停止時には前記霧化槽内の前記液体が前記
    液抜き部から前記タンクへ回収されることを特徴とする
    請求項4記載の霧化装置。
  8. 【請求項8】 前記オーバーフロー部は、前記霧化槽の
    側面に接続された前記流出路に前記霧化槽からあふれた
    前記液体が流入する部位であり、 前記回収手段は、前記霧化槽の底面に形成され、前記霧
    化槽内への供給量以下の流出量で前記液体が前記タンク
    へ流れる液抜き部、または流路開閉手段が開くと前記液
    体が前記タンクへ流れる液抜き部であり、 前記ポンプの停止時には前記霧化槽内の前記液体が前記
    液抜き部から前記タンクへ回収されることを特徴とする
    請求項4記載の霧化装置。
  9. 【請求項9】 前記還流系における前記ポンプの二次側
    と前記霧化処理部の一次側との間には、前記液体を冷却
    する冷却手段が設置されていることを特徴とする請求項
    1〜8の何れか一項に記載の霧化装置。
  10. 【請求項10】 前記冷却手段は、液体を霧化した粒子
    を拡散噴霧する送風ファンからの送風により、内部に流
    れる前記液体を冷却する熱交換部であることを特徴とす
    る請求項9記載の霧化装置。
  11. 【請求項11】 前記濾過手段は中空糸膜フィルタであ
    ることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載
    の霧化装置。
  12. 【請求項12】 前記液体は、天然植物エキス入りの消
    臭液であることを特徴とする請求項1〜11の何れか一
    項に記載の霧化装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1302856C (zh) * 2004-04-27 2007-03-07 马钟炜 雾森水处理装置
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RU2733357C1 (ru) * 2020-02-18 2020-10-01 Общество с ограниченной ответственностью «ДАТАРК» Увлажнитель воздуха с замкнутым циклом увлажнения
CN115415097A (zh) * 2022-08-17 2022-12-02 北京大学 一种集成式雾化装置

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