JPH0788313A - エアコンディショナー用フィルターの洗浄装置 - Google Patents

エアコンディショナー用フィルターの洗浄装置

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JPH0788313A
JPH0788313A JP5236339A JP23633993A JPH0788313A JP H0788313 A JPH0788313 A JP H0788313A JP 5236339 A JP5236339 A JP 5236339A JP 23633993 A JP23633993 A JP 23633993A JP H0788313 A JPH0788313 A JP H0788313A
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JP
Japan
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filter
water
injection nozzle
air conditioner
tank
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JP5236339A
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English (en)
Inventor
Masaya Sakata
昌弥 坂田
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0788313A publication Critical patent/JPH0788313A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルターを取り外すことなく、その洗浄を
行える洗浄装置を提供する。 【構成】 エアコンディショナーの室内機に設けられた
蒸発器5に複数本の水噴射ノズル15を設けるととも
に、この水噴射ノズル15にヒーター16を設ける一
方、フィルター7の前面に汚れセンサー19を設け、汚
れセンサー19が動作すると、補助タンク9から水噴射
ノズル15に給水された水がヒーター16に加熱されて
瞬間的に気泡化し、その圧力で水をフィルター7に向か
って放出することにより、その衝撃で塵埃をフィルター
表面から除去しドレン水と一緒にドレンパン17を経て
ドレンホース18から外部へ排出するようにした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸込空気中に含まれる
塵埃を捕捉するためにエアコンディショナーに内装され
ているフィルターの洗浄を行うために該エアコンディシ
ョナーに設けられたエアコンディショナー用フィルター
の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ルームエアコンディショナーにおいて
は、ファンを駆動して室内空気を吸い込み、該吸込空気
が熱交換器を通過する際に冷却または暖気されて、室内
に戻されるようになっているが、室内空気を浮遊塵埃が
含まれたまま吸い込むと、ファンや熱交換器が設置され
ている機内空気流路に塵埃が詰まって重大な故障を引き
起こすことになるため、従来より室内空気の吸込口に臨
んで空気を濾過するための面状フィルターが着脱自在に
装着されている。
【0003】このフィルターは、エアコンディショナー
の運転時に捕捉した塵埃が、時間の経過とともに滞留す
るため、ある程度の期間毎に溜まった塵埃を清掃、除去
する必要がある。このフィルターの清掃は汚れにもよる
が通常は3カ月に1回程度行う必要があるとされてお
り、清掃時には、ユーザーがエアコンディショナー本体
からフィルターを取り外した上で、フィルター全体を水
洗いするか、あるいは電気掃除機により滞留した塵埃を
吸引することにより、フィルターに付着滞留した塵埃を
除去することが一般的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
はこのフィルターの清掃作業は、フィルターの取り外し
から塵埃の除去に至るまで全て手作業で行われていたた
め、実際には相当面倒な作業を強いられていた。例えば
フィルターの取り外しに際しては、通常、高位置に設置
されているエアコンディショナー本体からフィルターを
抜き取らなければならない。また、その抜き取りの際に
ユーザーがフィルターに付着している微細な塵埃を吸い
込んでしまう等、衛生上も好ましくない等の問題点があ
った。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、フィルターを取り外すことなく、そ
の洗浄を行える新規なエアコンディショナー用フィルタ
ーの洗浄装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の構成では、エアコンディショナーに内
装されているフィルターに対面して配設された水噴射ノ
ズルと、この水噴射ノズルに供給された水を加熱するヒ
ーターとを備え、前記水噴射ノズル内の水が前記ヒータ
ーによって加熱されて瞬間的に気泡化する際に発生する
圧力により、該水噴射ノズル内の水が前記フィルターに
向かって放出されるようにしている。
【0007】また、本発明の第2の構成では、前記フィ
ルターに対面して配設された水噴射ノズルと、この水噴
射ノズルへの給水をON/OFFするバルブとを備え、
前記バルブの開閉動作によって前記水噴射ノズル内で昇
圧された水が前記フィルターに向かって放出されるよう
にしている。
【0008】上記第1、第2の構成においては次のよう
な構成を付加することにより、実用性あるいは洗浄機能
の向上を図ることができる。即ち、エアコンディショナ
ーの冷房運転によって生成されるドレン水を貯留するタ
ンクと、このタンク内のドレン水を水噴射ノズルに供給
する給水手段とを具備するものとし、前記ドレン水の一
部をタンクに溜めておくことにより、これを洗浄の用に
供するようにすることができる。
【0009】また、前記フィルターに対面して配設され
た洗剤噴射ノズルと、この洗剤噴射ノズルに供給するた
めの液体洗剤を収容する洗剤タンクとを具備するものと
し、フィルターへの水の放出動作に先立って、洗剤タン
ク内の液体洗剤を洗剤噴射ノズルからフィルターに向か
って放出するように構成することにより、フィルターの
汚れ落としを促進し得るとともに、さらに衛生的に好ま
しいものとすることができる。
【0010】さらに、フィルターに対面して配設された
芳香剤噴射ノズルと、この芳香剤噴射ノズルに供給する
ための芳香剤液を収容する芳香剤タンクとを具備するも
のとし、フィルターへの水の放出動作の終了後に、芳香
剤タンク内の芳香剤液を芳香剤噴射ノズルからフィルタ
ーに向かって放出するように構成することにより、フィ
ルターの洗浄後におけるエアコンディショナーの運転時
に、室内に芳香を漂わせることができる。
【0011】また、これらの構成において、フィルター
の汚れを検出する汚れセンサーを具備するものとし、こ
の汚れセンサーの検知動作に基づき、一連のフィルター
洗浄プロセスが開始されるように構成することにより、
洗浄作業のほぼ完全な自動化を図ることができる。本発
明の他の構成として、水の代わりに炭酸ガスを使用し、
この炭酸ガスをフィルターに吹き付けて洗浄するように
してもよく、その場合、炭酸ガスに芳香ガスを混合して
おいてもよい。
【0012】
【作用】上記本発明の第1の構成によると、水噴射ノズ
ルに供給された水はヒータによって加熱されて瞬間的に
気泡化し、その圧力で水がバブルジェット方式でフィル
ターに向かって放出されることにより、該フィルターに
生じる衝撃によりフィルター表面の塵埃が効果的に除去
される。また、本発明の第2の構成によると、バルブの
開閉によって水噴射ノズル内で昇圧された水が水鉄砲方
式でフィルターに向かって放出されることにより、その
圧力及び衝撃でフィルター表面の塵埃が除去される。水
の代わりに炭酸ガスを用いる構成では、ヒータ等の加熱
手段は不要となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1及び図2はそれぞれ本発明の第1実施例
装置を備えたエアコンディショナーの室内機を示してい
る。これらの図において、1は室内機の外殻を構成する
室内機本体であって、この室内機本体1の上端部には室
内空気の吸込口2が、また、下端部には熱交換された冷
却風の吹出口3がそれぞれ設けられている。
【0014】また、図2に示すように、室内機本体1の
内部には吸込口2から吹出口3へと向かう空気流路を構
成する空間部4が形成されており、この空間部4に蒸発
器5及びクロスフローファン6が配設されているととも
に、蒸発器5の前面にはフィルター7が配設されてい
る。なお、室内機本体1のフィルター7と対面する前面
部分は無孔壁1aに形成されている。
【0015】このような構成を備えたエアコンディショ
ナーの室内機では、冷房運転時にはクロスフローファン
6の回転駆動により室内空気が吸込口2から空間部4内
に吸い込まれた後、フィルター7によって空気中の塵埃
成分が除去された上で蒸発器5を通過し、この蒸発器5
の通過中に冷却され、さらにクロスフローファン6によ
って吹出口3から室内に還流される。
【0016】本実施例に係るエアコンディショナー用フ
ィルターの洗浄装置は図3に示すように、一定量の水の
収容が可能な水タンク8と、この水タンク8中の水を収
容する補助タンク9とを備えている。補助タンク9は外
部の塵埃等の混入を阻止するために上面が蓋10で閉塞
されており、この蓋10に設けられた開口から水タンク
8を下向きに突入させてある。また、補助タンク9内に
はフロートスイッチ11が取り付けられており、該タン
ク9内の水位が一定レベル以下になると、洗浄装置の通
電が停止するように構成されている。
【0017】12は補助タンク9から導出された給水管
であって、この給水管12の基端側には給水ポンプ13
が、また先端側には電磁弁からなる給水バルブ14が設
けられている。図4に示すように、この給水管12の先
端部には室内機本体1の長手方向に延びる分配管12a
が連通連結されており、この分配管12aに所要数の水
噴射ノズル15が所定間隔毎に連通連結されている。
【0018】なお、図4では図面の煩雑化を避けるため
に分配管12aを一列のみ表示しているが、実際にはフ
ィルター7を全面に亙って洗浄可能とするために、フィ
ルター7の高さに対応して上下多段に設けられており、
且つ、それぞれの分配管12aに複数の水噴射ノズル1
5が縦横に取り付けられている。
【0019】水噴射ノズル15はそれぞれ蒸発器5のフ
ィン間に入る細い針状パイプにより形成されており、そ
の先端ノズル口がフィルター7に近接対面する位置に臨
む状態で配設されているとともに、ヒーター16が該パ
イプに巻き付けられた状態で装備されている。17は蒸
発器5の下方に配設されたドレンパンであって、エアコ
ンディショナーの冷房運転によって生成されるドレン水
を貯留するものであり、本実施例ではフィルター7から
滴下する水も受けられるように、上面開口部をフィルタ
ー7側に延長した構造となっている。18はドレンパン
17に連通するドレンホースである。
【0020】また、19はフィルター7の汚れを検出す
る汚れセンサーであって、フィルター7の前面側適所に
配設されており、本実施例装置ではこの汚れセンサー1
9の検知信号が制御部を構成するマイクロコンピュータ
(図示せず)に入力されることによって、一連のフィル
ター洗浄プロセスが開始されるように構成されている。
なお、制御部は後述する第3実施例に開示するものの要
部と対応する構成を備えている。
【0021】このような構成においては、エアコンディ
ショナーの運転中に、フィルター7が汚れてくると、そ
の汚れの度合いが汚れセンサー19の検知動作によって
検出され、この検出信号を受けたマイクロコンピュータ
から給水ポンプ13及び給水バルブ14に信号が送られ
る。給水バルブ14が開になると、ほぼ同時に給水ポン
プ13が回転駆動を開始し、これによって補助タンク9
内の水が汲み上げられる。その結果、給水管12から水
噴射ノズル15に供給された水は該ノズル15の先端よ
り出始めるが、出始めると同時に制御部の指令により給
水ポンプ13による水の汲み上げが停止され、同時に給
水バルブ14も閉状態になる。
【0022】このときマイクロコンピュータはヒーター
16を通電させ、これによって水噴射ノズル15内の水
が加熱される。このヒーター16によって加熱された水
噴射ノズル15内の水は瞬間的に気泡化する。このため
水噴射ノズル15内は瞬間的に圧力が高まり、この圧力
により該ノズル15内の水が水滴弾となってフィルター
7に向かって高速で放出される。フィルター7に付着し
ている塵埃はこの水滴弾の衝撃により除去された後、ド
レンパン17へと落下し、ドレン水と共にドレンホース
18を通じて外部に排出される。
【0023】図5は本発明の第2実施例に係るエアコン
ディショナー用フィルターの洗浄装置を示している。な
お、この実施例において、前記第1実施例と構成及び作
用が共通する部分には共通の符号を付し、重複を避ける
ためにその説明を省略する。本実施例では、前記第1実
施例における給水バルブ14及びヒーター16に代え
て、給水管12に水噴射ノズル15への給水をON/O
FFする電磁弁からなるバルブ20を設けている。
【0024】この第2実施例の構成においては、フィル
ター7の汚れの度合いが汚れセンサー19によって検出
された後、バルブ20が閉となるとともに、給水ポンプ
13により補助タンク9内の水が汲み上げられる。その
結果、給水管12中に供給された水の圧力が高まる。そ
して、この水圧が所定圧に達した時点で、バルブ20が
開となり、圧力水が水噴射ノズル15からフィルター7
に向かって高速で放出される。フィルター7に付着して
いる塵埃はこの圧力水の衝撃により除去された後、ドレ
ンパン17へと落下し、ドレン水と共にドレンホース1
8を通じて外部に排出される。
【0025】図6は本発明の第3実施例に係るエアコン
ディショナー用フィルターの洗浄装置を示している。な
お、本実施例において、前記第1、第2実施例と構成及
び作用が共通する部分には共通の符号を付し、重複を避
けるためにその説明を省略する。本実施例では、前記第
1実施例の構成に加えて、冷房運転時に生成されるドレ
ン水をフィルター7の洗浄用水として利用可能な構成を
付加している。
【0026】即ち、本実施例では、補助タンク9をドレ
ンパン17よりも低位置に配設するとともに、ドレンパ
ン17から補助タンク9へ連通するバイパス管21を設
ける一方、ドレンホース18を開閉する電磁弁からなる
ドレンバルブ22を設けることにより、ドレンパン17
のドレン水をバイパス管21を通じて補助タンク9に回
収できるようにしている。
【0027】また、該バイパス管21を通じて回収され
たドレン水量が補助タンク9の容量よりも多くなること
が考えられるが、このような場合に備えて、補助タンク
9からそれよりも低位置となるドレンホース18の部分
とをオーバーフロー管23により連通接続している。さ
らに、ドレンパン17には洗浄後の塵埃を含む水もドレ
ン水とともに溜まるため、ドレンパン17の底部に開口
するバイパス管21への塵埃の侵入を防止するためのフ
ィルターやストレーナ等の濾過体24をドレンパン17
内に設置している。
【0028】図7は本実施例の制御系の構成を概略的に
示している。この図において、25は制御部を構成する
マイクロコンピュータ、26は駆動回路であって、マイ
クロコンピュータ25はフロートスイッチ11及び汚れ
センサー19の検出入力に基づき、駆動回路26を介し
て給水ポンプ13、給水バルブ14、ヒーター16及び
ドレンバルブ22を駆動するように構成されている。な
お、制御部はエアコンディショナー本体の制御用マイク
ロコンピュータを共用することができる。
【0029】図8はマイクロコンピュータ25の動作を
示すフローチャートである。この図において、ステップ
#1で主スイッチ(図示せず)を投入すると、ステップ
#2でフィルター7の汚れが設定値以上であると汚れセ
ンサー19がON状態となっており、ステップ#3で補
助タンク9内の水量が供給可能であるときはフロートス
イッチ11がON状態となっている。
【0030】汚れセンサー19がOFF状態であるとフ
ィルター7の洗浄の必要なしと判断し、フロートスイッ
チ11がOFF状態であると補助タンク9にフィルター
7の洗浄に必要な水量が蓄えられていないと判断し、い
ずれもステップ#17でポンプは駆動されず、ステップ
#18で給水バルブ14は閉状態を保持し、ステップ#
19でヒーター16がOFF状態を保持し、ステップ#
2に戻って汚れセンサー19によるフィルター7の汚れ
の監視を継続する。
【0031】フィルター7の汚れが設定値以上であり、
補助タンク9に必要量の水が蓄えられているときは、ス
テップ#4で駆動回路26を介して給水ポンプ13を駆
動させるとともに、ステップ#5で給水バルブ14を開
く。これによりステップ#6でマイクロコンピュータ2
5に設けられたタイマが時間T1を計時する間、給水管1
2を通じて補助タンク9内の水が水噴射ノズル15に供
給される。
【0032】T1時間が経過し、各水噴射ノズル15が満
水状態になると、ステップ#7で給水バルブ14を閉
じ、ステップ#8で給水ポンプ13をOFFし、しかる
後ステップ#9でヒーター16を通電し、ステップ#1
0でタイマが時間T2を計時する間、ヒーター16への通
電を持続する。その間水噴射ノズル15中の水はヒータ
ー16によって加熱されて瞬間的に気泡化し、第1実施
例において説明したように、水噴射ノズル15内の圧力
が急激に上昇して、水噴射ノズル15からフィルター7
に向かって水滴弾が高速で放出される。
【0033】このとき、フィルター7に面して縦横に配
備された複数の水噴射ノズル15から放出された水はフ
ィルター7の全域に及んで、隅々まで塵埃を洗い流す。
ところで高速で放出された水はフィルター7を通過する
が、本実施例ではフィルター7の前方は室内機本体1の
無孔壁1aが対面しているので、水は無孔壁1aの内面
に当たった後、速やかにドレンパン17に回収される。
【0034】なお、図6に示すように、ドレンパン17
と無孔壁1aとの間に無孔壁1aから突出する突条1b
を設け、この突条1bにより防水を図るようにすれば、
フィルター7から落下する洗浄後の水がドレンパン17
の外部に漏出することはない(前記第1、第2実施例も
同様)。
【0035】ステップ#11でヒーター16をOFFし
た後、ステップ#12で汚れセンサー19がOFFにな
っていれば、ステップ#13でドレンバルブ22を開
き、ステップ#14でタイマが時間T3を計時する間、ド
レンパン17内に溜まった塵埃を含んだ水をドレンホー
ス18を通じて外部へ排水する。排水完了後はステップ
#15でドレンバルブ22を閉じ、冷房運転時に生成さ
れるドレン水がドレンパン17及び補助タンク9に貯留
されるようにし、しかる後ステップ#16で主スイッチ
をOFFする。
【0036】なお、1回の洗浄動作によってフィルター
7の汚れを洗浄し切れない場合は汚れセンサー19から
信号が送り続けられるため、ステップ#12から再びス
テップ#2へ戻って洗浄動作が繰り返される。
【0037】ステップ#15でドレンバルブ22が閉じ
られた後は、冷房運転を行う際に蒸発器5から凝縮水が
ドレンパン17に落下し、さらにバイパス管21を通じ
て補助タンク9に流れ込む。補助タンク9では水タンク
8内の水とドレン水が混合され、この水がフィルター洗
浄用に供される。また、補助タンク9内が満水状態にな
ると、オーバーフロー水がオーバーフロー管23及びド
レンホース18を通じて外部へ排水される。さらに、カ
ビ発生等の防止のため、補助タンク9の水は3日程度経
過すると外部に排出される。
【0038】なお、本実施例の構成では水タンク8を省
略し、専らドレン水を洗浄用水として使用するようにし
てもよい。また、ドレン水を洗浄用水として利用するた
めの構成は前記第2実施例の構成にも適用できる。さら
に、洗浄用水の補給については、暖房時のみ補助タンク
9に水を入れておく必要があるが、冷房時はドレン水を
利用するため、補助タンク9には特に水を補給する必要
はない。
【0039】図9は本発明の第4実施例に係るエアコン
ディショナー用フィルターの洗浄装置を示している。な
お、本実施例において、前記第1〜第3実施例と構成及
び作用が共通する部分には共通の符号を付し、重複を避
けるためにその説明を省略する。本実施例では、前記第
2実施例の構成に加えて、水噴射ノズル15からフィル
ター7に洗浄用水を放出するに先立って、液体洗剤をフ
ィルター7に向かって放出するための構成を付加してい
る。
【0040】即ち、本実施例では、一定量の液体洗剤を
収容可能な洗剤タンク27、この洗剤タンク27中の液
体洗剤を収容する補助洗剤タンク28、補助洗剤タンク
28から導出された洗剤供給管29及び、洗剤供給管2
9に連通接続された洗剤噴射ノズル30を備えている。
これらの洗剤供給系の構成及び動作は水タンク8や水噴
射ノズル15を備えた給水系のそれとほぼ共通している
ので、その詳細な説明を省略する。
【0041】また、図9において、31は補助洗剤タン
クに設けられたフロートスイッチ、32は洗剤供給管2
9の基端部側に設けられた洗剤ポンプ、33は洗剤供給
管29の先端部側に設けられた電磁弁からなる洗剤バル
ブである。なお、洗剤噴射ノズル30は蒸発器5のフィ
ン間に入る細い針状パイプにより形成されており、水噴
射ノズル15と同様に複数本がフィルター7に対面して
配設されているが、必ずしも水噴射ノズル15と同数準
備する必要はない。
【0042】このような構成によると、まず、マイクロ
コンピュータにより制御された洗剤供給系からフィルタ
ー7へ液体洗剤が供給され、その後、図8に示したフロ
ーチャートに従う給水系の制御が行われる。
【0043】図10はマイクロコンピュータによる洗剤
供給系の動作制御を示すフローチャートである。この図
において、ステップ#101で主スイッチ(図示せず)
を投入すると、ステップ#102でフィルター7の汚れ
が設定値以上であると汚れセンサー19がON状態とな
っており、ステップ#103で補助タンク9内の水量が
供給可能であるときはフロートスイッチ11がON状態
となっている。汚れセンサー19及びフロートスイッチ
11がOFF状態であると、ステップ#102に戻る。
【0044】フィルター7の汚れが設定値以上であり、
補助タンク9に必要量の水が蓄えられているときは、ス
テップ#104で洗剤ポンプ32を駆動させ、洗剤供給
管29に補助洗剤タンク28の液体洗剤を供給する。そ
して、ステップ#105で洗剤バルブ33を開くと、洗
剤供給管29内で蓄圧された液体洗剤がその圧力によっ
て洗剤噴射ノズル30からフィルター7に向かって放出
され、これによりフィルター7に液体洗剤が付着する。
【0045】ステップ#106でタイマが時間T0を計時
する間、開いていた洗剤バルブ33はT0時間経過後、ス
テップ#107で閉じられ、また、ステップ#108で
洗剤ポンプ32もOFFされる。しかる後、第2実施例
における放水プロセスが開始され、フィルター7の液体
洗剤が水噴射ノズル15から放出された洗浄用水によっ
て洗い流される。
【0046】このように本実施例では、洗浄用水による
水洗いに先立って液体洗剤をフィルター7に吹き付ける
ようにしているため、フィルター7の塵埃が除去される
だけでなく、該フィルター7に付着した雑菌等も除去及
び殺菌されるので、衛生上好ましいものとなる。
【0047】図11は本発明の第5実施例に係るエアコ
ンディショナー用フィルターの洗浄装置を示している。
なお、本実施例において、前記第1〜第4実施例と構成
及び作用が共通する部分には共通の符号を付し、重複を
避けるためにその説明を省略する。本実施例では、前記
第4実施例の構成に加えて、フィルター7への洗浄用水
の放出プロセスの終了後に、芳香剤液をフィルター7に
向かって放出し、室内に芳香を漂わせることができる構
成を付加している。
【0048】即ち、本実施例では、一定量の芳香剤液を
収容可能な芳香剤タンク34、この芳香剤タンク34中
の芳香剤液を収容する補助芳香剤タンク35、この補助
芳香剤タンク35から導出された芳香剤供給管36及
び、芳香剤供給管36に連通接続された芳香剤噴射ノズ
ル37を備えている。これらの芳香剤供給系の構成及び
動作は水タンク8や水噴射ノズル15を備えた給水系の
それとほぼ共通しているので、その詳細な説明を省略す
る。
【0049】また、図11において、38は補助芳香剤
タンク35に設けられたフロートスイッチ、39は芳香
剤供給管36の基端部側に設けられた芳香剤ポンプ、4
0は芳香剤供給管36の先端部側に設けられた電磁弁か
らなる芳香剤バルブである。なお、芳香剤噴射ノズル3
7は蒸発器5のフィン間に入る細い針状パイプにより形
成されており、水噴射ノズル15と同様に複数本がフィ
ルター7に対面して配設されているが、必ずしも水噴射
ノズル15と同数準備する必要はない。
【0050】このような構成によると、まず、マイクロ
コンピュータにより制御された洗剤供給系からフィルタ
ー7へ液体洗剤が供給された後、図8に示したフローチ
ャートに従う給水系の制御が行われてフィルター7の洗
浄が完了した時点から芳香剤供給系の動作制御が行われ
る。
【0051】図12はマイクロコンピュータによる芳香
剤供給系の動作制御を示すフローチャートである。この
図において、給水系による放水プロセスが終了した後、
ステップ#201で芳香剤ポンプ39を駆動させ、芳香
剤供給管36に補助芳香剤タンク35の芳香剤液を供給
する。そして、ステップ#202で芳香剤バルブ40を
開き、芳香剤供給管36内で蓄圧された芳香剤液をその
圧力によって芳香剤噴射ノズル37からフィルター7に
向かって放出し、これによりフィルター7に芳香剤液を
付着させる。
【0052】ステップ#203で時間T4経過後、ステッ
プ#204で芳香剤バルブ40を閉じ、また、ステップ
#205で芳香剤ポンプ39をOFFする。しかる後、
エアコンディショナーを運転すると、フィルター7に付
着した芳香剤はクロスフローファン6に起風された調和
空気とともに室内へ吹き出され、該室内に芳香剤の香り
を漂わせる。
【0053】このように本実施例では、フィルター7の
洗浄後、芳香剤液をフィルター7に吹き付けるようにし
ているため、フィルター7の塵埃が除去されるだけでな
く、エアコンディショナーの運転時に発生する好ましく
ない臭気が芳香剤液の香りによってかき消され、室内に
好ましい芳香雰囲気を供給することができる。なお、上
記第4、第5実施例では給水系を第2実施例のそれと同
等に構成しているが、第1実施例のようにヒーター16
を用いた構成としてもよい。
【0054】次に、図13の実施例では、炭酸ガスボン
ベ8’を用意し、このボンベ8’からの炭酸ガスをガス
供給管12’、バルブ20’を通してガス噴射ノズル1
5’へ与え、この炭酸ガスをフィルター7に吹き付ける
ようにしている。更に、図14の実施例では図13の構
成に加えて芳香ガスを吹き付ける構成も有している。こ
こで、27’は芳香ガスボンベ、33’は芳香ガスバル
ブ、29’は芳香ガス供給管、30’は芳香ガス噴射ノ
ズルである。図14では、フィルター7に対する炭酸ガ
スの吹き付けが終了した後、芳香ガスをフィルター7に
吹き付けるようにしている。
【0055】図13において、炭酸ガスボンベ8’が炭
酸ガスと芳香ガスの混合ガスを内蔵しているようにして
もよい。その場合は、図13の洗浄装置は前記混合ガス
をフィルター7に吹き付けて該フィルター7の洗浄を行
なうことになる。尚、図13、図14に示すように水の
代わりにガスを用いる方式では、ヒーター等の加熱器は
不要であり、また補助タンク9等も削除できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるとき
は、エアコンディショナー用フィルターをクリーンにす
る際、水を用いて自動的に洗浄を行わせることができる
ので、その都度フィルターを取り外す必要もなく、従来
の手法と比較して格段に利便性に富むものとなった。
【0057】請求項1によるときは、水噴射ノズル内の
水をヒーターによって加熱することにより、該水が瞬間
的に気泡化する際に発生する圧力により、該ノズル内の
水がフィルターに向かって放出されるようにしているの
で、僅かな電力でフィルター洗浄を効果的に行うことが
できる上、高温水を使用するためフィルターの殺菌効果
も発生するものである。
【0058】請求項2によるときは、バルブの開閉動作
によって水噴射ノズル内で昇圧された水がフィルターに
向かって放出されるようにしているので、ヒーターを用
いていない分だけ請求項1のものよりもさらに電力消費
を節減できる上、構造が簡単でありながら、フィルター
に圧力水を吹き付ける構成であるため、洗浄効果に優れ
たものとなる。
【0059】請求項3によるときは、エアコンディショ
ナーの冷房運転によって生成されるドレン水を利用でき
るように、該ドレン水の一部を常にタンクに蓄えるよう
にしているので、1シーズンに1回程度、タンクに水を
入れるだけでよくメンテナンスが容易である。
【0060】請求項4によるときは、フィルターへの水
の放出動作に先立って、洗剤タンク内の液体洗剤を洗剤
噴射ノズルからフィルターに向かって放出するようにし
ているので、フィルターの汚れ落としを促進し得るとと
もに、さらに衛生的に好ましいものとすることができ
る。
【0061】請求項5によるときは、フィルターへの水
の放出動作の終了後に、芳香剤タンク内の芳香剤液を芳
香剤噴射ノズルからフィルターに向かって放出するよう
にしているので、フィルターの洗浄後におけるエアコン
ディショナーの運転時に、室内に芳香を漂わせることが
でき、これによってエアコンディショナーの運転時に発
生する好ましくない臭気を一掃することができる。
【0062】請求項6によるときは、汚れセンサーの検
知動作に基づき、一連のフィルター洗浄プロセスが開始
されるように構成されているので、洗浄作業のほぼ完全
な自動化を図ることができる。
【0063】請求項7、8、9によると、ヒーター等の
加熱手段を省略でき、構成が簡潔になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る洗浄装置を備えた
エアコンディショナーの室内機を示す斜視図。
【図2】 図1における切断線II−IIに沿う拡大断面
図。
【図3】 図1における切断線III−IIIに沿う拡大断面
図。
【図4】 水噴射ノズルの配管の一部を模式的に示す正
面図。
【図5】 本発明の第2実施例に係る洗浄装置を示す拡
大断面図。
【図6】 本発明の第3実施例に係る洗浄装置を示す拡
大断面図。
【図7】 その制御系を示すブロック図。
【図8】 制御部における制御動作を示すフローチャー
ト。
【図9】 本発明の第4実施例に係る洗浄装置を示す拡
大断面図。
【図10】 その制御部における制御動作の一部を示す
フローチャート。
【図11】 本発明の第5実施例に係る洗浄装置を示す
拡大断面図。
【図12】 その制御部における制御動作の一部を示す
フローチャート。
【図13】 本発明の他の実施例の洗浄装置の拡大一部
断面図。
【図14】 本発明の更に他の実施例の洗浄装置の拡大
一部断面図。
【符号の説明】
1 室内機本体 5 蒸発器 7 フィルター 8 水タンク 9 補助タンク 11 フロートスイッチ 12 給水管 13 給水ポンプ 14 給水バルブ 15 水噴射ノズル 16 ヒーター 17 ドレンパン 18 ドレンホース 19 汚れセンサー 21 バイパス管 22 ドレンバルブ 23 オーバーフロー管 25 マイクロコンピュータ 27 洗剤タンク 28 補助洗剤タンク 29 洗剤供給管 30 洗剤噴射ノズル 32 洗剤ポンプ 33 洗剤バルブ 34 芳香剤タンク 35 補助芳香剤タンク 36 芳香剤供給管 37 芳香剤噴射ノズル 39 芳香剤ポンプ 40 芳香剤バルブ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアコンディショナーに内装されている
    フィルターに対面して配設された水噴射ノズルと、この
    水噴射ノズルに供給された水を加熱するヒーターとを備
    え、前記水噴射ノズル内の水が前記ヒーターによって加
    熱されて瞬間的に気泡化する際に発生する圧力により、
    該水噴射ノズル内の水が前記フィルターに向かって放出
    されるように構成したことを特徴とするエアコンディシ
    ョナー用フィルターの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 エアコンディショナーに内装されている
    フィルターに対面して配設された水噴射ノズルと、この
    水噴射ノズルへの給水をON/OFFするバルブとを備
    え、前記バルブの開閉動作によって前記水噴射ノズル内
    で昇圧された水が前記フィルターに向かって放出される
    ように構成したことを特徴とするエアコンディショナー
    用フィルターの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 エアコンディショナーの冷房運転によっ
    て生成されるドレン水を貯留するタンクと、このタンク
    内のドレン水を水噴射ノズルに供給する給水手段とを具
    備している請求項1または2に記載のエアコンディショ
    ナー用フィルターの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 フィルターに対面して配設された洗剤噴
    射ノズルと、この洗剤噴射ノズルに供給するための液体
    洗剤を収容する洗剤タンクとを備え、前記フィルターへ
    の水の放出動作に先立って、前記洗剤タンク内の液体洗
    剤を洗剤噴射ノズルから前記フィルターに向かって放出
    するように構成されている請求項1または2に記載のエ
    アコンディショナー用フィルターの洗浄装置。
  5. 【請求項5】 フィルターに対面して配設された芳香剤
    噴射ノズルと、この芳香剤噴射ノズルに供給するための
    芳香剤液を収容する芳香剤タンクとを備え、前記フィル
    ターへの水の放出動作の終了後に、前記芳香剤タンク内
    の芳香剤液を芳香剤噴射ノズルから前記フィルターに向
    かって放出するように構成されている請求項1、2また
    は4のいずれかに記載のエアコンディショナー用フィル
    ターの洗浄装置。
  6. 【請求項6】 フィルターの汚れを検出する汚れセンサ
    ーを備え、この汚れセンサーの検知動作に基づき、一連
    のフィルター洗浄プロセスが開始されるように構成され
    ている請求項1、2、4または5のいずれかに記載のエ
    アコンディショナー用フィルターの洗浄装置。
  7. 【請求項7】 エアコンディショナーに内装されている
    フィルターに対面して配設された炭酸ガス噴射ノズル
    と、この炭酸ガス噴射ノズルへの炭酸ガス供給をON/
    OFFするバルブとを備え、前記バルブの開閉動作によ
    って前記炭酸ガス噴射ノズル内で昇圧された炭酸ガスが
    前記フィルターに向かって放出されるように構成したこ
    とを特徴とするエアコンディショナー用フィルターの洗
    浄装置。
  8. 【請求項8】 フィルターに対面して配設された芳香剤
    噴射ノズルと、この芳香剤噴射ノズルに供給するための
    芳香剤液を収容する芳香剤タンクとを備え、前記フィル
    ターへの炭酸ガスの放出動作の終了後に、前記芳香剤タ
    ンク内の芳香剤液を芳香剤噴射ノズルから前記フィルタ
    ーに向かって放出するように構成されている請求項7に
    記載のエアコンディショナー用フィルターの洗浄装置。
  9. 【請求項9】 炭酸ガスと芳香ガスの混合ガスを供給す
    る供給手段を備え、該混合ガスをフィルタに吹き付けて
    該フィルターを洗浄することを特徴とする請求項7に記
    載のエアコンディショナー用フィルターの洗浄装置。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101500743B1 (ko) * 2008-11-13 2015-03-09 엘지전자 주식회사 공기 조화기
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