JPH09112946A - 簡易空気冷却システム - Google Patents

簡易空気冷却システム

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Publication number
JPH09112946A
JPH09112946A JP7299247A JP29924795A JPH09112946A JP H09112946 A JPH09112946 A JP H09112946A JP 7299247 A JP7299247 A JP 7299247A JP 29924795 A JP29924795 A JP 29924795A JP H09112946 A JPH09112946 A JP H09112946A
Authority
JP
Japan
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water
air
tank
casing
cooling system
Prior art date
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Pending
Application number
JP7299247A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamitsu Sato
隆満 佐藤
Toru Mima
徹 美馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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Publication of JPH09112946A publication Critical patent/JPH09112946A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型かつ低コストで環境への悪影響もない空
気冷却システムを提供する。 【解決手段】 ポンプ10は冷却水タンク8内の水を吸
込んで散水ノズル6に供給し、散水ノズル6から蒸発パ
ッド4上面に散布する。散布された水は蒸発パッド4の
上面から蒸発パッド4全体に形成された空気および水の
無数の通路内に侵入し、それらの通路の表面を伝って下
方に流れる。一方、送風機12はケーシング14の流入
口14Aより空気Cを吸込み、蒸発パッド4の箇所を通
過させる。ここで、空気が蒸発パッド4の上記無数の通
路を通過するとき、通路の表面を濡らしている水は蒸発
が促進され、気化熱を奪われ、その結果、水の温度が低
下する。無数の通路を通過する空気は、この温度が低下
した水により冷却され、送風機12より冷風Dとしてケ
ーシング14の外に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気を冷却して供
給する空気冷却システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気冷却システムは、冷
凍機、冷水コイル、送風機などを備え、冷凍機によって
生成した冷水を、冷水コイルに供給し、冷水の流通によ
って低温となっている冷水コイルに送風機から空気を送
り、空気を冷却して冷風を発生させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の空気冷却システムでは、冷水を用いて空気を冷却す
る構成であるから、冷水を生成するための冷凍機や、生
成した冷水により空気を冷却するための冷水コイルが必
ず必要であり、さらに冷凍機を制御するための制御装置
も設けなければならず、システムは規模が大きく、かつ
高額なものとなっていた。また、冷凍機によっては廃熱
や廃ガスを発生するものがあり、環境保全の点で不都合
を生じる場合があった。そこで本発明の目的は、小型か
つ低コストで、さらに環境への悪影響も発生しない簡易
空気冷却システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、空気のほぼ水平方向への流動及び水のほぼ上
下方向の流動を可能とし、かつ空気が流動する際に前記
水の表面を通る水蒸発部材と、前記水蒸発部材の上部に
水を散布する散水部材と、前記水蒸発部材を伝って流れ
落ちた水を貯留するタンクと、前記タンクに貯留した水
を配管を通じて前記散水部材に供給するポンプと、一端
が空気の流入口に他端が流出口に形成された空気流路を
有し、前記水蒸発部材を前記空気流路中に収容するケー
シングと、前記ケーシング内に配設され、前記空気流路
内において流入口から流出口へと空気を流動させる送風
機とを備えたことを特徴とする。
【0005】本発明はまた、前記水蒸発部材が吸水性の
部材により形成されていることを特徴とする。本発明は
また、前記水蒸発部材の下方に配置され、水蒸発部材か
ら滴下する水を集めてタンクに導くパンをさらに備えた
ことを特徴とする。本発明はまた、前記送風機が前記ケ
ーシングの前記流出口近傍に配置されていることを特徴
とする。本発明はまた、前記タンクが水の供給設備を備
え、前記水の供給設備が前記タンク内の水位を検出し、
水位の検出結果にもとづいて、前記タンクに水を供給す
ることを特徴とする。
【0006】本発明では、ポンプが、タンクに貯留した
水を配管を通じて散水部材に供給すると、散水部材から
水が水蒸発部材に散布される。散布された水は水蒸発部
材に沿って下方に流動し、一方、送風機により空気がケ
ーシング内で流入口から水蒸発部材を通過して流出口へ
と流動する。そして、空気が水蒸発部材を通過する際に
冷却され、冷風となって流出口より排出される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について説明
する。図1は本発明による簡易空気冷却システムの一例
を示す概略側面図である。この簡易空気冷却システム2
は、蒸発パッド4、散水ノズル6、冷却水タンク8、ポ
ンプ10、送風機12などを含んで構成されている。蒸
発パッド4には、全体に、空気および水の通路が無数に
形成されており、図2に詳しく示すように、本実施例で
は蜂の巣状の構造となっている。また、蒸発パッド4
は、濡れ面積が大きく確保されるように、例えば、セル
ローズ紙などのような吸水性の高い材料に防菌剤などを
混合して形成されている。蒸発パッド4は、実施例で
は、直方体で、最も面積の広い面が空気Aの流入面4A
であり、上面が水Wの散水面4Bとなっている。
【0008】この蒸発パッド4は、ケーシング14の中
程の箇所に、支持部材(不図示)により立設されてい
る。ケーシング14は、内部に空気流路1402が形成
された断面が矩形の筒状であり、図1中、右側端部が空
気の流入口14A、左側端部が空気の流出口14Bとな
っている。蒸発パッド4は、その空気の流入面4Aが、
ケーシング14内の気流の方向(図1中、右から左に向
かう方向)と直交するように配置されている。
【0009】ケーシング14の、蒸発パッド4の上方の
箇所には複数の散水ノズル6が、水の噴出口を下に向け
て配置されている。一方、ケーシング14内の、蒸発パ
ッド4の下方の箇所には、蒸発パッド4から滴下する水
を受けるためのドレンパン16が配置されている。ケー
シング14の外部には冷却水タンク8が配置され、ドレ
ンパン16とこの冷却水タンク8との間には、ドレンパ
ン16が集めた水を冷却水タンク8に導くための配管1
6Aが設けられている。ケーシング14の外部にはま
た、ポンプ10が設置されている。このポンプ10の吸
引口10Aは配管18Aにより冷却水タンク8に接続さ
れ、一方、ポンプ10の排出口10Bは配管18Bによ
り散水ノズル6に接続されている。
【0010】冷却水タンク8は水を補給するための給水
設備20を有しており、この給水設備20は、ボールタ
ップ20Aによって冷却水タンク8内の水位を検出し、
冷却水タンク8内の水位が常に適切な水準となるよう、
冷却水タンク8内に水を補給する。
【0011】ケーシング14内の、空気の流出口14B
近傍の箇所には送風機12が配置されている。
【0012】次に、このように構成された簡易空気冷却
システムの動作について説明する。ポンプ10は冷却水
タンク8内に貯留している水を配管18Aを通じて吸い
込み、吸い込んだ水を配管18Bを通じて散水ノズル6
に供給する。これにより、散水ノズル6から水が蒸発パ
ッド4の散水面4B全体にシャワー状に散布される。散
布された水は、蒸発パッド4の散水面4Bから、蒸発パ
ッド4全体に形成された空気および水の無数の通路内に
侵入し、それらの通路の表面を伝い、通路の表面を濡ら
しつつ下方に流動する。
【0013】一方、送風機12は電力の供給を受けて回
転し、ケーシング14の流入口14Aより空気Cを吸込
み、吸い込んだ空気をケーシング14の流出口14Bよ
り排出する。その際、空気は蒸発パッド4全体に形成さ
れた無数の通路を通過し、通路を通過するとき、蒸発パ
ッド4の通路表面で冷却される。同時に、これらの表面
では、水と空気の水蒸気分圧差で水の蒸発が起き、蒸発
の際、周囲の空気から熱を奪って水が蒸発し、熱を奪わ
れた空気は更に温度が下がる。その結果、送風機12よ
り冷風Dとしてケーシング14の外に排出される。この
冷風の温度は、冷却が上述のように気化熱を利用したも
のであるから、ほぼ温湿度計の湿球の温度程度となる。
【0014】蒸発パッド4で蒸発せずに蒸発パッド4の
下端に流動した水は、蒸発パッド4の下面よりドレンパ
ン16上に滴下し、ドレンパン16によって集められ、
冷却水タンク8に戻される。冷却水タンク8に戻った水
は、蒸発パッド4において気化熱が奪われ温度が低下し
ている。そして、この温度が低下した水が、循環して蒸
発パッド4に散布されるので、より効果的な冷却が行わ
れる。このような冷却水の循環を行わない場合には、外
部から水を供給することになるが、その場合、供給する
水の温度が高いと、十分に温度の低い冷風を得ることは
困難となる。本システムのように冷却水を循環させるこ
とにより、システムの冷却能力が、供給される冷却水の
温度に左右されることを避けることができる。
【0015】上述のように水は蒸発パッド4において蒸
発するので、冷却水タンク8の水の量はしだいに少なく
なる。そして、給水設備20は、冷却水タンク8内に貯
留する水の水位を、ボールタップ20Aによって検出し
ており、この水位が一定の水準以下になると、自動的に
水を冷却水タンク8内に供給し、タンク内の水の量を常
に一定に保つ。
【0016】このように、本実施例の簡易空気冷却シス
テムでは、冷凍機や冷却コイル、さらに冷凍機の制御機
器は不要であるため、システムを小型にでき、かつ低コ
ストで製作できる。従って、この簡易空気冷却システム
は、必要とされる冷却温度が湿球の温度程度であり、小
型かつ低コストのシステムが望まれるような場合に特に
適した空気冷却システムである。また、この簡易空気冷
却システム2では、廃熱や廃ガスは発生せず、環境への
悪影響は一切生じない。さらに構造が簡単であるため、
故障が少ない。
【0017】なお、この簡易空気冷却システム2で、冷
風の供給を停止する場合には、散水を停止すればよく、
その状態で送風機12は運転を行ったときは、このシス
テムは送風機として動作することになる。また、実施例
では蒸発パッド4を蜂の巣状の構造としたが、蒸発パッ
ド4の構造としては、冷却水の空気に対する接触面積が
十分となるものであればよく、従って、上記構造に限定
されるものではない。また、上記実施例ではボールタッ
プ20Aを用いて冷却水タンク8内の水位を検出した
が、タンク内の水位の検出はこれ以外にも種々の既知の
手段により行うことができる。また、冷却水タンク8の
水の補給は、上記実施例のように給水設備20によって
自動的に行う以外にも、例えば人が定期的に水位をチェ
ックし、必要なら弁を開くなどして水を補給するように
することも無論可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明の簡易空気冷
却システムでは、ポンプが、タンクに貯留した水を配管
を通じて散水部材に供給すると、散水部材から水が水蒸
発部材に散布される。散布された水は水蒸発部材に沿っ
て下方に流動する。一方、送風機は、ケーシング内で流
入口から流出口に向かって空気を流動させ、空気が水蒸
発部材を通過する。その際、気化熱などにより空気の温
度が下がり、冷風となってケーシングの流出口より排出
される。
【0019】従って、本発明の簡易空気冷却システムで
は、冷凍機や冷却コイル、さらに冷凍機の制御機器は不
要であり、システムを小型にでき、かつ低コストで製作
できる。そのため、本発明の簡易空気冷却システムは、
必要とされる冷却温度が湿球の温度程度であり、小型か
つ低コストのシステムが望まれるような場合に特に適
し、上記要望に応える空気冷却システムを提供すること
が可能となる。また、この簡易空気冷却システムでは、
廃熱や廃ガスは発生せず、環境への悪影響は一切生じな
い。さらに構造が簡単であるため、故障も少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の簡易空気冷却システムの一例を示す概
略側面図である。
【図2】蒸発パッドの斜視図である。
【符号の説明】
2 簡易空気冷却システム 4 蒸発パッド 6 散水ノズル 8 冷却水タンク 10 ポンプ 12 送風機 14 ケーシング 14A 流入口 14B 流出口 16 ドレンパン 20 給水設備

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気のほぼ水平方向への流動及び水のほ
    ぼ上下方向の流動を可能とし、かつ空気が流動する際に
    前記水の表面を通る水蒸発部材と、 前記水蒸発部材の上部に水を散布する散水部材と、 前記水蒸発部材を伝って流れ落ちた水を貯留するタンク
    と、 前記タンクに貯留した水を配管を通じて前記散水部材に
    供給するポンプと、 一端が空気の流入口に他端が流出口に形成された空気流
    路を有し、前記水蒸発部材を前記空気流路中に収容する
    ケーシングと、 前記ケーシング内に配設され、前記空気流路内において
    流入口から流出口へと空気を流動させる送風機と、 を備えたことを特徴とする簡易空気冷却システム。
  2. 【請求項2】 前記水蒸発部材は吸水性の部材により形
    成されている請求項1記載の簡易空気冷却システム。
  3. 【請求項3】 前記水蒸発部材の下方に配置され、水蒸
    発部材から滴下する水を集めてタンクに導くパンをさら
    に備えた請求項1記載の簡易空気冷却システム。
  4. 【請求項4】 前記送風機は前記ケーシングの前記流出
    口近傍に配置されている請求項1記載の簡易空気冷却シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記タンクが水の供給設備を備え、前記
    水の供給設備は前記タンク内の水位を検出し、水位の検
    出結果にもとづいて、前記タンクに水を供給する請求項
    1記載の簡易空気冷却システム。
JP7299247A 1995-10-23 1995-10-23 簡易空気冷却システム Pending JPH09112946A (ja)

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JP7299247A JPH09112946A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 簡易空気冷却システム

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Family

ID=17870065

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006504460A (ja) * 2002-10-31 2006-02-09 グリュンドラー・ゲー・エム・ベー・ハー ガス特に呼吸気の温調と加湿とを行なうための装置および方法
WO2015099610A1 (en) * 2013-12-26 2015-07-02 Agrawal Avichal A fluid handling device, an air cooler device, and a method of cooling a fluid flow
WO2022124225A1 (ja) * 2020-12-07 2022-06-16 ブラザー工業株式会社 空調機
JP2022090454A (ja) * 2020-12-07 2022-06-17 ブラザー工業株式会社 空調機
JP2022090456A (ja) * 2020-12-07 2022-06-17 ブラザー工業株式会社 空調機

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WO2022124225A1 (ja) * 2020-12-07 2022-06-16 ブラザー工業株式会社 空調機
JP2022090454A (ja) * 2020-12-07 2022-06-17 ブラザー工業株式会社 空調機
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