JP2003190844A - 静電粉体塗装方法及び装置 - Google Patents
静電粉体塗装方法及び装置Info
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Abstract
した静電塗装方法及び装置を提供する。 【解決手段】 被塗装物(例えば回転子10)を静電塗
装槽50に導入し、帯電された樹脂粉体を付着させる
(第1粉体付着工程)。次に、不要粉体除去装置70に
より、被塗装物の塗装が必要ない部分に付着した樹脂粉
体を除去する(不要粉体除去工程)。次いで、第1加熱
装置80により、被塗装物を加熱して、付着した樹脂粉
体を溶着させる(第1加熱溶着工程)。更に、第2粉体
付着装置90により、上記で溶着した樹脂が硬化する前
に、該溶着部分のうち塗膜を厚く形成する必要がある部
分に再度樹脂粉体を付着させる(第2粉体付着工程)。
最後に、第2加熱装置100により、被塗装物を再び加
熱して付着した樹脂粉体を完全に溶着させる(第2加熱
溶着工程)。
Description
のような被塗装物に、静電粉体塗装槽によって粉体を付
着させ、加熱溶着させて塗膜を形成する静電粉体塗装方
法及び装置に関する。
において、樹脂粉体を電極によって帯電させると共に流
動用エアーによって流動化させ、それによって生じる浮
遊粉体中に被塗装物を浸漬させて樹脂粉体を静電気的に
付着させ、被塗装物の塗装を必要とされない部分に付着
した不要粉体を除去した後、加熱溶着させて硬化させる
ことにより、被塗装物表面に塗膜を形成する方法であ
る。
ータの回転子のスロット内周及び両端面に絶縁塗装を施
す用途などにも利用されている。
転子のスロット内周及び両端面などに絶縁塗装を施す場
合、信頼性を高めるためには、所定箇所における絶縁塗
膜を厚く形成する必要がある。特に導線を巻き付けてコ
イルを形成する際に、導線が強く当たる回転子の両端面
は、導線の絶縁被膜が損傷しないようにするため、絶縁
塗膜を厚く形成する必要がある。
を形成する場合、塗膜の厚さに限界があり、それ以上厚
くなるように樹脂粉体を付着させても、樹脂粉体どうし
が静電反発して剥離してしまうため、塗膜を形成できな
いという問題点があった。
りも厚く塗膜を形成できるようにした静電粉体塗装方法
及び装置を提供することにある。
め、本発明の静電粉体塗装方法は、被塗装物を静電粉体
塗装槽に導入し、帯電された樹脂粉体を付着させる第1
粉体付着工程と、被塗装物の塗装が必要ない部分に付着
した樹脂粉体を除去する不要粉体除去工程と、被塗装物
を加熱して、付着した樹脂粉体を溶着させる第1加熱溶
着工程と、この溶着した樹脂が硬化する前に、該溶着部
分に再度樹脂粉体を付着させる第2粉体付着工程と、被
塗装物を再び加熱して付着した樹脂粉体を完全に溶着さ
せる第2加熱溶着工程とを含むことを特徴とする。
記第2粉体付着工程は、前記不要粉体除去工程において
除去できなかった不要粉体を、前記溶着部分に向けてガ
スノズル(例えばエアーノズル)で吹き飛ばすことによ
り、該粉体を前記溶着部分に付着させる工程からなるこ
とが好ましい。
られた支軸の両端部を、所定間隔で平行に配設された一
対のガイドレールで受け、このガイドレールの外側に同
じく平行に一対のスクリュー軸を配設し、前記支軸の両
端を前記スクリュー軸の螺旋溝に嵌入させ、前記スクリ
ュー軸を同期して回転させることにより、前記被塗装物
を回転させながら搬送し、前記各工程に移動させること
が好ましい。
装物に樹脂粉体を帯電させて付着させるための静電粉体
塗装槽と、被塗装物の塗装が必要ない部分に付着した樹
脂粉体を除去する不要粉体除去装置と、被塗装物を加熱
して、付着した樹脂粉体を溶着させる第1加熱装置と、
溶着した樹脂が硬化する前に、該溶着部分に再度樹脂粉
体を付着させる第2粉体付着装置と、被塗装物を再び加
熱して付着した樹脂粉体を完全に溶着させる第2加熱装
置と、前記各装置に被塗装物を順次移動させる搬送手段
とを備えていることを特徴とする。
記第2粉体付着装置は、前記不要粉体除去装置によって
除去できなかった不要粉体を、前記溶着部分に向けて吹
き飛ばすガスノズル(例えばエアーノズル)を有してい
ることが好ましい。
は間接的に取付けられた支軸の両端部を受ける、所定間
隔で平行に配設された一対のガイドレールと、このガイ
ドレールの外側に同じく平行に配設された一対のスクリ
ュー軸とを有し、前記支軸の両端を前記スクリュー軸の
螺旋溝に嵌入させ、前記スクリュー軸を同期して回転さ
せることにより、前記被塗装物を回転させながら搬送す
るものであることが好ましい。
被塗装物に樹脂粉体を付着させ、塗装が必要ない部分に
付着した不要粉体を除去し、加熱して樹脂粉体を被塗装
物に溶着させる。そして、溶着した樹脂が硬化する前
に、該溶着部分に再度樹脂粉体を付着させると、溶着し
てまだ未硬化の樹脂膜に樹脂粉体が効果的に付着し、そ
の状態で再度加熱することによって、樹脂粉体の剥離を
生じることなく、塗膜を厚く形成することができる。し
たがって、高い絶縁性が要求される回転子の絶縁塗装な
どにも好適に使用することができる。
脂粉体を先に溶着された樹脂に付着させるとき、樹脂粉
体のうち塗装が必要ない部分に付着して、除去されずに
残っている樹脂粉体を、ガスノズルで前記溶着部分に向
けて吹き付けることにより、溶着部への樹脂粉体の付着
と、塗装が必要ない部分における樹脂粉体の除去とを同
時に行うことができる。
塗装物に直接又は間接的に取付けられた支軸の両端部
を、所定間隔で平行に配設された一対のガイドレールで
受け、このガイドレールの外側に同じく平行に一対のス
クリュー軸を配設し、前記支軸の両端を前記スクリュー
軸の螺旋溝に嵌入させ、前記スクリュー軸を同期して回
転させることにより、前記被塗装物を回転させながら搬
送するようにすれば、スクリュー軸に大きな荷重がかか
らず、スクリュー軸の磨耗を防ぐことができる。
形態を説明する。図1〜8には本発明による静電粉体塗
装装置の一実施形態が示されている。図1は同装置の全
体を示す概略正面図、図2は同装置の全体を示す概略平
面図、図3は同装置に適用される被塗装物の一例である
回転子を示す斜視図、図4は同回転子の支軸に治具を装
着した状態を示す側面図、図5は同装置の静電粉体塗装
槽による第1粉体付着工程を示す説明図、図6は同装置
における不要粉体除去装置を示す概略構成図、図7は同
装置の第1加熱装置を示す概略構成図、図8は同装置に
よる第2粉体付着工程を示す説明図である。
物としては、例えば図3に示されるようなモータの回転
子が挙げられる。すなわち、この回転子10は、コア1
1と、その軸孔に挿入された回転軸12とを有してい
る。コア11は、その外周に放射状に突出する複数の歯
13と、これらの歯13の間に形成されたスロット14
とを有している。
及び両端面15に絶縁塗装が施される。この絶縁塗膜
は、導線が巻き付けられたときに導線に被覆された絶縁
膜を損傷することなく、導線とコアとの接触によるショ
ートが発生しないようにするため、比較的厚い塗膜とす
る必要がある。一方、回転子10の歯13の外周は、磁
力線が通りやすくするため、塗膜が形成されないように
しなければならない。
軸12の両端部には、治具20が被せられる。治具20
は、回転軸12を受け入れる孔21と、後端に伸びる支
軸22とを有している。また、治具20の上記孔21の
周縁部は、先細のテーパ面23をなしている。
まず説明すると、搬送手段は、上記治具20の支軸22
を受ける一対の平行なガイドレール31、31を有して
いる。また、ガイドレール31、31の外側には、ガイ
ドレール31、31と平行な一対のスクリュー軸32、
32が配設されている。
2、32は、その外周に螺旋溝33を有し、前記治具2
0の支軸22の端部が、この螺旋溝33に嵌入してい
る。一方のスクリュー軸32の一端には、スプロケット
34が装着されている。また、他方のスクリュー軸32
の一端には、ギヤ35が装着されており、このギヤ35
は、隣接して配置されたアイドル軸36のギヤ37に歯
合している。更に、アイドル軸36には、スプロケット
38が装着されている。また、装置本体40には、モー
タ41が装着され、このモータ41の駆動軸42には、
スプロケット43が装着されている。そして、スプロケ
ット34、38、43にチェーン39が張設されてい
る。
プロケット43からチェーン39を介してスプロケット
34、38が回転し、スプロケット34と一体の一方の
スクリュー軸32が回転する。また、スプロケット38
と一緒にアイドル軸36を介してギヤ37が回転し、こ
のギヤ37に歯合するギヤ35が回転して、ギヤ35と
一体の他方のスクリュー軸32が前記一方のスクリュー
軸32とは反対方向に回転する。
螺旋溝33の巻き方向が逆になっており、上記のように
それぞれ反対方向に回転することによって、治具20の
支軸22がガイドレール31に接して回転しながら、ス
クリュー軸32の螺旋溝33によって前方に送られ、図
1、2の矢印方向に移動するようになっている。この場
合、図4に示すように、被塗装物である回転子10と治
具20の重量は、ガイドレール31で受け、スクリュー
軸32は、前方に送る作用をなすだけなので、スクリュ
ー軸32の螺旋溝33の磨耗を防いで耐久性を高めるこ
とができる。また、回転子10及び治具20は、スクリ
ュー軸32のどの位置でも挿入、取り外しができる。
着された回転子10を搬送手段に移動させるためのシュ
ート44が配設されている。なお、図2における45
は、この静電粉体塗装装置を操作するための制御盤であ
る。
た回転子10の搬送経路の最初の位置には、静電粉体塗
装槽50が設置されている。静電粉体塗装槽50は、外
槽51を有し、この外槽51の内側下方にには多孔板5
2が設置され、外槽51の底壁には多孔板52の下方空
間53に加圧エアーを導入する第1エアー導入管54が
取付けられている。
には内槽55が設置されている。この内槽55の内側下
方には多孔板56が設置され、内槽55の底壁には多孔
板56の下方空間に加圧エアーを導入する第2エアー導
入管57が取付けられている。多孔板56には、複数の
電極58が取付けられ、この電極58に、静電発生器5
9がリード線60を介して接続され、更に静電発生器5
9は、静電コントローラ61にリード線62を介して接
続されている。
された加圧エアーが外槽51内の樹脂粉体を流動させ、
第2エアー導入管57から導入された加圧エアーが内槽
55内の樹脂粉体を流動させる。また、内槽55内の樹
脂粉体は、電極58によって帯電され、内槽55の上縁
部から溢れた樹脂粉体は、外槽51内に回収される。上
記外槽51及び内槽55が、静電粉体塗装槽50の粉体
流動槽を構成している。
に向けて幅が狭められたフード63が設置されている。
このフード63は、回転子10に向けて効果的に樹脂粉
体が付着するように、粉体流動槽の開口部を狭めて、噴
出する樹脂粉体の流出方向を特定する作用をなしてい
る。なお、図示を省略したが、この静電粉体塗装槽50
には、本出願人による特開平10−249247号に示
される振動装置が取付けられており、流動する樹脂粉体
のレベル面が一定化されるようになっている。
流動槽の上方には、被塗装物である回転子10の搬送経
路を挟んで、吸入ホッパー64が配設されており、回転
子10に付着せずに浮遊する樹脂粉体を吸引して回収
し、前記内槽55に戻すようになっている。吸入ホッパ
ー64から吸引された樹脂粉体は、図示しないサイクロ
ン装置に導入され、再利用できない不要粉体と、再利用
可能な粉体とに選別されて、再利用可能な粉体は、静電
粉体塗装槽50に戻されるようになっている。静電粉体
塗装槽50に戻す導入管の先端には、本出願人による特
開平11−333331号に示されるエゼクターノズル
が使用されている。
方には、被塗装物の塗装が必要ない部分に付着した樹脂
粉体を除去する不要粉体除去装置70が配置されてい
る。図6を併せて参照すると、この不要粉体除去装置7
0は、回転子10の移動経路の下方に配置された回転ベ
ルト71と、この回転ベルト71のベルト面から上方に
突出し、回転子10の外周面(歯13の外周面)に摺接
するスクレーパ72とを有している。この実施形態で
は、スクレーパ72は、可撓性を有する弾性板からな
り、回転子10の進行方向に湾曲して、回転子10の上
記外周面に弾性的に当接するようになっている。
省略したが、搬送経路に沿って両側に2列で配置されて
おり、回転子10を支持する治具20の外周に摺接し
て、治具20及び回転子10を強制的に回転させる役割
をなす。また、上記スクレーパ72は、2列のベルトの
間隙から上方に突出している。回転ベルト71は、装置
本体40に取付けられたモータ73の駆動プーリ74
と、回転ベルト71の一方のプーリ75に同軸的に取付
けられた従動プーリ76とに張設されたベルト77を介
して回転するようになっている。
の更に前方には、第1加熱装置80が設置されている。
図7を併せて参照すると、第1加熱装置80は、高周波
発振器81と、この高周波発振器81に接続された加熱
コイル82とを有する高周波誘導加熱装置からなってい
る。加熱コイル82は、被塗装物である回転子10の特
に絶縁塗装を施すべき箇所を効果的に加熱すると共に、
治具20等に付着した不要な樹脂粉体は熱溶着させない
ように、回転子10の被塗装面に特に近接するように配
置されている。
に前方には、第2粉体付着装置90が設置されている。
この第2粉体付着装置90は、不要部に付着した樹脂粉
体を吹き飛ばして除去する役割もなす。すなわち、第2
粉体付着装置90は、治具20に向けて加圧エアーを吹
き付ける複数のエアーブローノズル91、92を有して
いる。各エアーブローノズル91、92は、回転子10
の回転軸12を被覆する左右1対の治具20、20のそ
れぞれに対して設けられ、一方のノズル91は治具20
に対して斜めの方向から回転子10方向に向けて加圧エ
アーを噴出し、他方のノズル92は治具20の軸心に対
してほぼ直角に、かつ、治具20のテーパ面23に加圧
エアーを噴出できるように配置されている。また、搬送
される回転子10の下方には、吹き飛ばされた樹脂粉体
を回収するための吸入ホッパー94が配設されている。
の更に前方には、第2加熱装置100が設置されてい
る。第2加熱装置100は、第1加熱装置80と同様な
構造の高周波誘導加熱装置からなり、この実施形態の場
合は、第1加熱装置80と同じ高周波発振器81に接続
された加熱コイルを有している。
発明による静電粉体塗装方法の一実施形態を説明する。
のようにその回転軸12に治具20が被せられ、塗膜が
不要な部分はできるだけ露出しないようにされる。こう
して治具20を装着された回転子10は、シュート44
から連続して、搬送手段であるガイドレール31及びス
クリュー軸32上に供給される。すると、回転子10
は、治具20の支軸22を介してガイドレール31上に
支持され、支軸22の端部をスクリュー軸32の螺旋溝
33に嵌入される。そして、モータ41の作動によっ
て、前述した機構でスクリュー軸32が回転すると、治
具20の支軸22がスクリュー軸32の螺旋溝33に押
されて、回転子10は、治具20を介してガイドレール
31上を転動しながら搬送経路に沿って移動する。
に移動すると、外槽51及び内槽55からなる粉体流動
槽中で浮遊する帯電した樹脂粉体が、静電気的に回転子
10に付着する。このとき、図5に示すように、内槽5
5の内部にフード63が配置されて、樹脂粉体が回転子
10の部分に効果的に付着するようにされているので、
治具20等への不要箇所への樹脂粉体の付着量を低減す
ることができる。樹脂粉体は、回転子10のコア11の
端面15、スロット14の内周、歯13の外周などに付
着し、治具20の回転子10に近接した部分にも付着す
る。以上が第1粉体付着工程である。
は、次に不要粉体除去装置70に至り、ここでコア11
の外周にスクレーパ72を押し付けられ、スクレーパ7
2によってコア11の外周(歯13の外周)に付着した
樹脂粉体が掻き落とされる。以上が不要粉体除去工程で
ある。
80に至り、ここで加熱コイル82から高周波誘導を受
けて加熱され、回転子10の、特にスロット14の内周
や端面15に付着した樹脂粉体が溶着される。なお、加
熱コイル82は、回転子10に近接した位置に配置され
るため、治具20に付着した樹脂粉体は溶着しない。以
上が第1加熱溶着工程である。
0は、溶着した樹脂が硬化しないうちに、一般的には加
熱溶着されてから25〜30秒以内に、第2粉体付着装
置90に移動する。そして、第2粉体付着装置90のエ
アーブローノズル91、92から特に治具20に向けて
加圧エアーが吹き付けられる。この場合、一方のノズル
91は、治具20に対して斜めの方向から回転子10方
向に向けて加圧エアーを噴出し、他方のノズル92は、
治具20の軸心に対してほぼ直角に、かつ、治具20の
テーパ面23に加圧エアーを噴出するため、治具20の
表面に付着して溶着していない樹脂粉体が吹き飛ばさ
れ、回転子10のまだ硬化していない溶着した樹脂に付
着する。以上が第2粉体付着工程である。
周や端面15に樹脂粉体が効果的に再付着し、静電粉体
塗装槽において付着し得る樹脂粉体量よりも多く樹脂粉
体を付着させ、最終的に得られる塗膜を厚く形成するこ
とが可能となる。また、治具20に付着した不要な樹脂
粉体を除去して、塗装の必要のない治具20に塗膜が形
成されることを防止できる。
後に第2加熱装置100に運ばれ、ここで再加熱され
て、付着した樹脂粉体を完全に溶着され、回転子10の
スロット14の内周や端面15に均一な厚さの塗膜が形
成される。以上が第2加熱溶着工程である。その後、回
転子10を搬送手段の終端から取出し、放冷又は空冷し
て塗装済みの製品とされる。
14の内周や端面15に比較的厚い絶縁塗膜が形成さ
れ、導線を巻き付けてコイルを形成する際に、導線に被
覆された絶縁膜が損傷するのを防ぎ、導線の芯線とコア
11とが直接接触するのを防いで、モータ等の回転電気
機械の信頼性を高めることができる。
程において、治具20に付着した樹脂粉体は除去されな
いようにしているが、治具20に付着した樹脂粉体等も
完全に除去してしまい、第2粉体付着工程においては、
治具20に付着した樹脂粉体を吹き付けるのではなく、
別に貯留された樹脂粉体を吹き付け、必要に応じて再
度、不要粉体を除去してから第2加熱工程を行ってもよ
い。
静電粉体塗装槽によって被塗装物に樹脂粉体を付着さ
せ、塗装が必要ない部分に付着した不要粉体を除去し、
加熱して樹脂粉体を被塗装物に溶着させた後、溶着した
樹脂が硬化する前に、該溶着部分に再度樹脂粉体を付着
させることにより、樹脂粉体の剥離を生じることなく、
塗膜を厚く形成することができる。したがって、例えば
高い絶縁性が要求される回転子等の絶縁塗装などに好適
に使用することができる。
示す概略正面図である。
子を示す斜視図である。
面図である。
程を示す説明図である。
成図である。
る。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 被塗装物を静電粉体塗装槽に導入し、帯
電された樹脂粉体を付着させる第1粉体付着工程と、被
塗装物の塗装が必要ない部分に付着した樹脂粉体を除去
する不要粉体除去工程と、被塗装物を加熱して、付着し
た樹脂粉体を溶着させる第1加熱溶着工程と、この溶着
した樹脂が硬化する前に、該溶着部分に再度樹脂粉体を
付着させる第2粉体付着工程と、被塗装物を再び加熱し
て付着した樹脂粉体を完全に溶着させる第2加熱溶着工
程とを含むことを特徴とする静電粉体塗装方法。 - 【請求項2】 前記第2粉体付着工程は、前記不要粉体
除去工程において除去できなかった不要粉体を、前記溶
着部分に向けてガスノズルで吹き飛ばすことにより、該
粉体を前記溶着部分に付着させる工程からなる請求項1
記載の静電粉体塗装方法。 - 【請求項3】 被塗装物に直接又は間接的に取付けられ
た支軸の両端部を、所定間隔で平行に配設された一対の
ガイドレールで受け、このガイドレールの外側に同じく
平行に一対のスクリュー軸を配設し、前記支軸の両端を
前記スクリュー軸の螺旋溝に嵌入させ、前記スクリュー
軸を同期して回転させることにより、前記被塗装物を回
転させながら搬送し、前記各工程に移動させる請求項1
又は2記載の静電粉体塗装方法。 - 【請求項4】 被塗装物に樹脂粉体を帯電させて付着さ
せるための静電粉体塗装槽と、被塗装物の塗装が必要な
い部分に付着した樹脂粉体を除去する不要粉体除去装置
と、被塗装物を加熱して、付着した樹脂粉体を溶着させ
る第1加熱装置と、溶着した樹脂が硬化する前に、該溶
着部分に再度樹脂粉体を付着させる第2粉体付着装置
と、被塗装物を再び加熱して付着した樹脂粉体を完全に
溶着させる第2加熱装置と、前記各装置に被塗装物を順
次移動させる搬送手段とを備えていることを特徴とする
静電粉体塗装装置。 - 【請求項5】 前記第2粉体付着装置は、前記不要粉体
除去装置によって除去できなかった不要粉体を、前記溶
着部分に向けて吹き飛ばすガスノズルを有している請求
項4記載の静電粉体塗装装置。 - 【請求項6】 前記搬送手段は、被塗装物に直接又は間
接的に取付けられた支軸の両端部を受ける、所定間隔で
平行に配設された一対のガイドレールと、このガイドレ
ールの外側に同じく平行に配設された一対のスクリュー
軸とを有し、前記支軸の両端を前記スクリュー軸の螺旋
溝に嵌入させ、前記スクリュー軸を同期して回転させる
ことにより、前記被塗装物を回転させながら搬送するも
のである請求項4又は5記載の静電粉体塗装装置。
Priority Applications (1)
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