JP2003190578A - 遊技システム - Google Patents

遊技システム

Info

Publication number
JP2003190578A
JP2003190578A JP2002282265A JP2002282265A JP2003190578A JP 2003190578 A JP2003190578 A JP 2003190578A JP 2002282265 A JP2002282265 A JP 2002282265A JP 2002282265 A JP2002282265 A JP 2002282265A JP 2003190578 A JP2003190578 A JP 2003190578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
points
display
message
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002282265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003190578A5 (ja
Inventor
Yoshihiro Nomura
佳弘 野村
Makoto Kondo
近藤  誠
Kazuya Takai
和也 高井
Yasuhiro Suzumura
康浩 鈴村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suncorporation
Original Assignee
Suncorporation
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suncorporation filed Critical Suncorporation
Priority to JP2002282265A priority Critical patent/JP2003190578A/ja
Publication of JP2003190578A publication Critical patent/JP2003190578A/ja
Publication of JP2003190578A5 publication Critical patent/JP2003190578A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーのポイントを貯める意欲を高める遊
技システムを提供することである。 【解決手段】 個々の遊技台1に対応させた会員特定情
報読み取り手段と、ゲームや情報等のコンテンツを表示
する表示手段4と、上記会員特定情報読み取り手段およ
び表示手段と連携した処理手段8と、会員特定情報ごと
にすでに獲得した既ポイント数を記憶するポイント記憶
手段とを備え、処理手段8は、上記会員特定情報読み取
り手段で読み取った特定の会員の会員特定情報に対応し
た既ポイント数に、所定の条件に応じたポイント数を加
算する機能と、合計ポイント数に応じて上記会員特定情
報を読み取った会員情報特定手段に対応した表示手段に
て所定のサービスを実施可能状態にし、予め設定した実
施条件を満たした時点で、そのサービスを実施する機能
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遊技場におい
て、顧客に対して付与したポイント数に応じて特典を付
与する遊技システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遊技場のなかには、顧客である遊技者の
囲い込みなどを目的として、会員カードを発行している
ところがある。上記会員カードには、会員を特定する会
員IDなどの情報が記憶されていて、このカードを遊技
台ごとに設けられた台端末に挿入すると、来店回数や遊
技台利用時間などに応じたポイントが与えられ、そのポ
イントに対応した特典が会員に与えられるようにしてい
る。すなわち、図8に示すように、遊技台1には、会員
カード7を挿入するカード挿入口3と、ディスプレイ4
とを備えた台端末2が接続され、この台端末2が管理装
置5に接続されている。この管理装置5は、各遊技台1
の大当たり回数や出玉数などのデータを吸い上げて、記
憶部6に記憶させる。また、上記管理装置5は、上記カ
ード挿入口3に挿入された会員カード7から会員を特定
して、その会員ごとの来店回数や遊技台利用時間などに
応じたポイント数を記憶部6に記憶させることができ
る。なお、特に調査していないので、本願発明に係わる
先行技術文献を知らない。
【0003】上記のように、会員が会員カード7を台端
末2のカード挿入口3に挿入すれば、その会員の来店が
確認できるとともに、遊技台の利用時間なども計測する
ことができるので、それらに応じたポイント数を加算す
ることができる。そして、上記ポイント数が所定ポイン
トに達した時点で、特典、例えば飲み物の提供を受ける
ことができるようにしている。また、会員は、会員カー
ド7を挿入して、その台端末2のディスプレイ4に自分
のポイント数を表示させることができる。そこで、会員
は、獲得ポイント数が一定ポイントに達した時点で、例
えば、飲み物などを、自分で取りに行くようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、来店回
数や遊技時間に応じてポイントを付与するようにすれ
ば、そのポイントを集めるために、特定の遊技場への来
店回数や遊技時間が多くなることが期待できる。しか
し、実際には、それ程の効果がない場合が多い。なぜな
ら、獲得したポイントに応じて飲み物や景品をもらえる
というような特典が、それ程魅力的ではないからであ
る。この発明の目的は、ユーザーのポイントを貯める意
欲を高める遊技システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、個々の遊
技台に対応させた会員特定情報読み取り手段と、ゲーム
や情報等のコンテンツを表示する表示手段と、上記会員
特定情報読み取り手段および表示手段と連携した処理手
段と、会員特定情報ごとにすでに獲得した既ポイント数
を記憶するポイント記憶手段とを備え、上記処理手段
は、上記会員特定情報読み取り手段で読み取った特定の
会員の会員特定情報に対応した既ポイント数に、所定の
条件に応じたポイント数を加算する機能と、合計ポイン
ト数に応じて上記会員特定情報を読み取った会員情報特
定手段に対応した表示手段にて所定のサービスを実施可
能状態にし、予め設定した実施条件を満たした時点で、
そのサービスを実施する機能を備えた点に特徴を有す
る。
【0006】上記表示手段にて実施するサービスとは、
例えば、表示手段であるディスプレイに、ユーザーにと
って有用な情報を表示したり、ゲームを表示したりする
ことである。また、上記ディスプレイから、ユーザーが
インターネットに接続できるようにしたり、テレビ番組
を見せるようにすることもある。なお、上記インターネ
ットやテレビの利用時間は、獲得ポイントに応じて決め
ることもある。つまり、単に、ポイント数に応じて景品
を提供するようなサービスは、この発明のサービスには
含まれない。また、サービスの実施可能状態とは、設定
ポイントに達した場合、別のサービスを実施するための
条件を満たした時点ですぐにサービスの実施ができるよ
うに状態にして待機しておくことである。
【0007】第2の発明は、処理手段は、特定の表示手
段にてサービスを実施したとき、この表示手段に対応す
る会員特定情報に対応した既ポイント数から実施したサ
ービスに応じたポイント数を減算する機能を備えた点に
特徴を有する。第3の発明は、実施条件が、処理手段の
外部からの実施要求信号および会員特定情報の入力であ
る点に特徴を有する。
【0008】第4の発明は、実施条件が、所定のサービ
スの実施可能状態になってからの期間の経過である点に
特徴を有する。第5の発明は、所定のサービス実施可能
期間を設定し、処理手段は、サービス実施可能状態にな
ってから上記期間が経過した時点で、上記サービス実施
可能状態を解除する点に特徴を有する。
【0009】第6の発明は、所定のサービスが、インタ
ーネットサイトの表示である点に特徴を有する。第7の
発明は、表示手段に接続したテレビチューナーを備え、
所定サービスが上記テレビチューナーの受信画像の表示
である点に特徴を有する。第8の発明は、所定のサービ
スが、ゲームの表示である点に特徴を有する。第9の発
明は、サービス記憶手段を備え、このサービス記憶手段
は、会員特定情報とサービスとを対応させて記憶し、処
理手段は、会員特定情報に対応するサービスを実施可能
状態にする点に特徴を有する。
【0010】第10の発明は、個々の遊技台に対応させ
た会員特定情報読み取り手段と、メッセージを表示する
表示手段と、上記会員特定情報読み取り手段および表示
手段と連携した処理手段と、会員特定情報ごとにすでに
獲得した既ポイント数を記憶するポイント記憶手段と、
会員特定情報とメッセージとを対応させて記憶したメッ
セージ記憶手段とを備え、上記処理手段は、上記会員特
定情報読み取り手段で読み取った特定の会員の会員特定
情報に対応した既ポイント数に、所定の条件に応じたポ
イント数を加算する機能と、合計ポイント数が設定値に
達した時であって、会員特定情報に対応したメッセージ
が上記メッセージ記憶手段に記憶されている時、上記会
員特定情報を読み取った会員特定情報読み取り手段に対
応した表示手段に、会員特定情報に対応したメッセージ
を表示する機能を備えた点に特徴を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2にこの発明の第1実施
例を示す。図1に示すこのシステムは、各台端末2に処
理部8を接続し、会員情報記憶部9とサービス記憶部1
0とを備え、処理部8をインターネットNに接続した点
が従来例と異なる。なお、この処理部8に接続した管理
装置5は、図8に示す従来例の管理装置5と同様の機能
を備えたものである。ただし、この管理装置を上記処理
部8と一体化することもできる。また、上記台端末2に
備えたディスプレイ4が、この発明の表示手段であり、
サービスを提供する手段である。
【0012】この図1は、パチンコ店A内のシステム構
成を示したものであり、ここでは、2台の遊技台1しか
表していないが、実際には店内の遊技台1が全て上記処
理部8に接続されている。上記各台端末2のカード挿入
口3に挿入する会員カード7は、この発明の会員特定情
報を記憶した記憶手段であるが、この記憶手段はカード
に限らない。例えば、携帯電話など、通信機能を備えた
携帯端末に会員IDを記憶させておいて、それを台端末
2に送信するようにしてもよい。ここでは、上記台端末
2が読み取る会員IDが、この発明の会員特定情報であ
る。
【0013】なお、上記会員特定情報として指紋や、声
紋、虹彩などの生体情報を利用することもできる。その
場合には、各台端末に会員特定情報読み取り手段として
上記生体情報を検出するセンサーを取り付け、検出され
た情報によって会員を特定するようにする。このような
生体情報なら、会員カードのように他人に貸すことがで
きないので、会員特定が正確にできる。また、ここで
は、遊技台1と台端末2とを別々の装置としているが、
これらを一体にすることもできる。なお、上記台端末2
には、カード挿入口3に挿入されたカードから、会員I
Dを読み取るカードリーダーが組み込まれているが、こ
れがこの発明の会員特定情報読み取り手段にあたる。
【0014】上記会員情報記憶部9に記憶されている会
員情報は、会員IDごとに年齢、性別などの属性情報
と、来店回数、遊技履歴情報、ポイント数などである。
遊技履歴情報は、上記台端末2から送信される台端末識
別情報に基づいて特定される遊技台ごとの情報を会員ご
とに対応づけたものであり、上記ポイント数は、来店回
数や遊技時間に応じて自動的に付与されるものである。
あるいは、ポイント獲得用のゲームを開催して、そのゲ
ームによって獲得したポイントを加算したものであって
もよい。つまり、上記会員情報記憶部9がこの発明のポ
イント記憶手段にあたる。ただし、会員カードをポイン
ト記憶手段として、会員が獲得したポイントを個々の会
員カードに記憶させるようにしてもかまわない。
【0015】このような情報を、上記会員情報記憶部9
は、例えば図2に示すようなテーブルとして記憶してい
る。図2のテーブルは、会員IDごとに、累計ポイント
と、利用した遊技台番号を対応させている。このテーブ
ルから、例えば会員IDが0001の会員は、累積ポイ
ントが4211であり、今、25番の台を遊技している
が、その前には156番台、さらに前には143番台…
というように、過去に遊技した台がわかるようになって
いる。
【0016】また、この会員情報記憶部9には、会員が
獲得した累計ポイント数と、ポイント数に応じて提供さ
れるサービスの実施回数が記憶されている。この第1実
施例では、会員の遊技時間に応じて自動的にポイントが
付与されるものとし、1000ポイントごとに、サービ
スを提供するものとする。つまり、上記サービスポイン
トは、1000,2000,3000,…、である。そ
して、上記ID0001の会員は、4211ポイントを
獲得しているので、1000ポイントごとにすでに4回
のサービスを受けたということが記憶されている。
【0017】一方、上記サービス記憶部10には、1ま
たは複数の種類のサービスが記憶されている。このサー
ビス記憶部10には、提供するサービスの種類ととも
に、そのサービスを実施可能状態にする会員のポイント
数が記憶されている。例えば、ポイント数が1000点
に達した会員に対しては、30分間のインターネット接
続を許可し、2000点に達した会員に対しては、さら
に30分間のインターネット接続を許可するということ
が設定されている。
【0018】さらに、上記サービス記憶部10には、個
々のサービスを利用可能状態にするタイミングや有効期
間を記憶させておくこともできる。例えば、予め設定し
た所定のサービスポイント数に達した直後に、会員が利
用している遊技台に対応する台端末2にインターネット
Nを接続し、ディスプレイ4に特定のサイトを自動的に
表示させるようにすることもできるし、サービスの提
供、すなわちインターネットの利用は、次回来店時以降
にできるようにしてもよい。
【0019】なお、サービスポイントに達した時点で、
そのことを会員情報記憶部9の会員に対応づけて記憶さ
せ、その後、実施条件が満たされた時点でサービス提供
を行うことができる状態にしておくことが、この発明の
サービス実施可能状態にすることである。また、上記実
施条件は、サービスポイントの獲得という要素のほか
に、サービスポイントの獲得後の所定時間経過後や、会
員の要請が有ったときなどである。もちろん、サービス
ポイントの獲得だけを実施条件としてもかまわないし、
いくつもの条件を組み合わせたものであってもかまわな
い。
【0020】サービスポイントに達した時点で、直ちに
サービスの提供が受けられないように設定した場合に
は、「サービスポイントに達したので…」というお知ら
せだけは、すぐにディスプレイ4に表示させ、実際にイ
ンターネットへの接続を可能にするのは、その会員が次
回来店したときにする。このようにすれば、サービスポ
イントに達した会員が、上記サービスにつられて再来店
し易くなる。特に、サービスを受ける権利の有効期間を
適当に設定すれば、来店頻度を高める効果もある。この
第1実施例では、上記サービスは、サービスポイントに
達した次の来店時に受けられるものと設定しておくこと
にする。
【0021】なお、この発明のサービスは、上記ディス
プレイ4などの表示手段によって提供されるものに限ら
れるので、例えば、インターネットを利用できるように
するとか、テレビ番組を見るというようなものである。
あるいは、上記ディスプレイ4にゲームを表示して楽し
ませるというようなものも上記サービスとして考えられ
る。ただし、この発明の表示手段であるディスプレイ4
を利用しないサービス、例えば、景品や飲み物の提供と
いうようなものは上記サービスに含まない。
【0022】以下に、この第1実施例の遊技システムの
作用を説明する。パチンコ店Aに来店した会員は、遊技
台1の前に座って会員カード7を台端末2のカード挿入
口3に挿入し、遊技を始める。カード7が挿入された台
端末2は、上記会員カード7から会員IDを読み取っ
て、それを自身の端末識別情報とともに処理部8へ送信
する。処理部8は、会員IDに基づいて会員を特定し、
その会員の遊技開始を認識し、遊技時間の計数を開始す
る。また、上記処理部8は、上記端末識別情報からその
会員が使用している遊技台を特定することができる。従
って、会員ごとに、図2に示すような遊技履歴を会員記
憶部9に記憶させることができる。さらに、上記処理部
8は、会員記憶部9のデータから会員の累計ポイント数
を確認することもできる。
【0023】上記処理部8は、会員の累計ポイントと、
上記サービス記憶部10に記憶されているサービスに対
応するサービスポイントとを対比して、会員の累計ポイ
ントがサービスポイントに達しているかどうかを判断す
る。このような、ポイント確認処理は、台端末2に会員
カード7が挿入されている間に定期的に繰り返し行うよ
うにしてもよいし、会員カード7が挿入された時点で行
うようにしてもよい。上記ポイント確認の結果、会員の
ポイント数がサービスポイント数に達していた場合に
は、上記処理部8が、そのポイント数に対応するサービ
スを実施可能状態にする。
【0024】ただし、その時点で、上記サービスポイン
ト数に対応するサービスが未実施であることも確認す
る。例えば、図2のID0001の会員は、ポイント数
が4211で、サービス実施回数が4回である。つま
り、1000ポイントごとの受けられるサービスは全て
受けているということである。これに対し、ID000
2の会員は、7883ポイントで、サービス実施回数が
6回である。これはサービスポイント7000に対応す
るサービスをまだ実施していないということである。そ
こで、この会員は、次回来店時、会員カード7を台端末
2のカード挿入口3へ挿入した時点で、インターネット
への接続サービスが利用できることになる。
【0025】このように獲得したポイントに応じて、デ
ィスプレイ4を利用したサービスを提供するようにした
ので、ポイントの獲得に引かれて会員の来店頻度が増え
ることが期待できる。また、この第1実施例のサービス
は、全て、処理部8がディスプレイ4を介して自動的に
提供するサービスなので、会員に対するサービスが増え
ても、店員などの人手を煩わせる必要がない。例えば、
サービスポイントに達した会員に飲み物を出したり、景
品を渡したりする必要がない。
【0026】なお、上記第1実施例では、1000ポイ
ントごとのサービスポイントで全て同じサービスを提供
する場合を説明したが、サービスポイントごとに異なる
種類のサービスを提供するように設定してもよい。ま
た、サービスの実施条件に会員からの要求や、次回来店
時などを含めた場合には、実施条件が満たされる時期が
不定である。その場合、適当なサービス実施可能に有効
な期間を設定すると、会員からの要求や再来店の時期が
早まる可能性がある。
【0027】そして、上記処理部8は、サービス実施可
能状態になってからの時間を計測して、上記期間が経過
した時点で実施可能状態を解除するようにする。この場
合、有効期間が過ぎてしまったことを、上記会員情報記
憶部9の会員に対応づけて記憶しておく必要が有る。上
記有効期間は、短すぎても、長すぎても、遊技台の利用
を促す効果は少ない。なぜなら、短すぎた場合、その間
での再来店は無理だと初めからあきらめてしまうことが
考えられる。再来店時のサービス提供を受けられないと
考えれば、ポイントの獲得にも関心がなくなってしま
う。
【0028】反対に、有効期間があまりにも長い場合、
次回来店がいつになってもかまわないことになり、その
うち、有効期間のことも忘れてしまうこともある。従っ
て、サービス実施可能期間は、サービスの種類や、会員
の来店状況などに応じて適当な値を設定しなければなら
ない。
【0029】また、獲得ポイントに応じてサービスが実
施された場合には、そのサービスに対応するポイント
数、例えばサービスポイントを会員の累計ポイント数か
ら減算するようにすることもできる。このようにすれ
ば、サービス実施回数を記憶しなくても、同じサービス
ポイントに対して重複してサービスを提供してしまうこ
とはなくなる。例えば、ある日、1200ポイント獲得
してサービスポイント100に対応するサービス実施可
能状態となったところで退店した会員が、次の来店時
に、インターネット接続サービスを30分間利用して場
合、その会員のポイントから1000ポイントが引かれ
る。つまり、1200−1000=200ポイントに、
その日の遊技時間に応じたポイントが加算される。
【0030】また、サービスとして上記ディスプレイ4
でテレビ番組を提供する場合には、台端末2にテレビチ
ューナーを備える必要がある。そして、ディスプレイ4
をインターネットと、テレビのサービスに利用する場合
には、上記処理部8が、サービスポイントや会員の要望
に応じて、台端末2側の機能を切り替えるようにする。
さらに、ポイントを遊技台の利用時間に応じて与えるよ
うにすれば、ポイントを獲得したい会員は、遊技台を替
えても、遊技中は必ず会員カードを台端末3に挿入する
ようになるので、会員の遊技状況の履歴データなどの会
員情報の収集もできるようになる。
【0031】図3、図4に示す第2実施例は、サービス
記憶部に、会員特定情報とサービスとを対応づけて記憶
させている点が第1実施例と異なるが、システムの全体
構成は、図1に示す第1実施例と同じなので、第2実施
例の説明にも図1を用いる。また、会員情報記憶部9に
は、図2に示す第1実施例のように、会員IDごとに、
その会員の獲得ポイント数やサービス実施回数などを記
憶している。なお、この第2実施例で実施されるサービ
スの種類は、上記第1実施例と同様に、ゲームや、テレ
ビ番組の提供などである。
【0032】また、サービス記憶部10には、図3のテ
ーブルに示したデータも記憶されている。このテーブル
は、会員ID毎に、その会員が500ポイント獲得した
とき、1000ポイント獲得したとき、1500ポイン
ト獲得したときに実施するサービスのサービスIDを対
応づけている。このデータとは別に、サービス記憶部1
0には、図4に示すようなサービスIDとサービス内容
とを対応づけた対応テーブルも記憶されている。図3の
ように、例えば、会員ID0001〜0050までの会
員が、500Pに達した場合には、処理部8が、IDs
001のサービス、すなわち競馬ゲームを実施可能状態
にする。これらの会員が1000ポイントに達した時に
は、IDs030のサービスを実施可能にするというこ
とである。
【0033】一方、同じように500ポイントに達した
場合でも、会員ID0051〜0100の会員の場合に
は、IDs002のサービスが実施可能状態となる。そ
して、これらのサービスを実施可能状態にしてから、一
定時間の経過や、会員の意思表示などの条件を満たした
時点で、サービスが実際に実施される点は上記第1実施
例と同じである。このように、会員によって提供される
サービスを変えることができるので、会員は、ポイント
獲得によって自分がどんなサービスを受けられるのかと
いうことを予め予測することが難しい。その分、期待が
大きくなり、ポイント獲得への意欲も高くなることが期
待できる。つまり、来店頻度が増したり、遊技時間が長
くなったりすることを期待できる。
【0034】なお、この第2実施例では、図3のよう
に、会員50名ずつを1グループとし、そのグループ毎
に、同じサービスを割り当てているが、会員へのサービ
スの対応のさせかたは、様々なものが考えられる。会員
IDをランダムに抽出して、グループを構成し、そのグ
ループ毎に、サービスIDを対応させてもよいし、個人
の情報に基づいて、マッチしたサービスを対応づけるよ
うにしても良い。
【0035】また、その会員にどのサービスを対応させ
るかということは、遊技場の店員が判断して決めても良
いし、処理部8が、予め設定されたルールに従って、自
動的に行うようにしてもよい。さらに、会員情報を参考
にして、どの会員にどのサービスを提供するかというこ
とを決めても良い。その場合も、店員が、手作業で特定
するだけでなく、処理部8が、会員情報記憶部9が記憶
している各会員の属性情報などに基づいてふさわしいサ
ービスを対応させるようにすることもできる。
【0036】図5〜図7に示す第3実施例は、会員の獲
得ポイントが一定ポイントに達したら、その会員に対応
づけたメッセージを表示させる例である。なお、この第
3実施例は図5に示すように、上記した第1実施例のサ
ービス記憶部10の代わりに、この発明のメッセージ記
憶手段としてメッセージ記憶部11を備えている。それ
以外は、図1に示す第1実施例と同様なので、同様な構
成要素には、第1実施例と同じ符号を用いている。ま
た、会員情報記憶部9には、上記実施例と同様に、各会
員の獲得ポイント数の累計を記憶している。サービス記
憶部10は、図6に示すデータを記憶している。図6の
テーブルは、獲得ポイント毎、会員ID毎に、メッセー
ジIDを対応させ、さらに、個々のメッセージに、それ
を表示させるかどうかを「○」、「×」で示している。
表示欄の「○」はそのメッセージを表示し、「×」は非
表示を示している。そして、この表示、非表示は、予め
会員の希望に基づいて設定しておくものとする。なお、
図6のテーブル右端の表示有効期限欄には、この対応関
係の設定が有効な期限を表示している。
【0037】また、メッセージ記憶部11には、図7に
示すメッセージテーブルも記憶している。このメッセー
ジテーブルは、メッセージIDにメッセージ内容を対応
づけたものである。上記図6,図7に示すテーブルか
ら、例えば、会員ID0001の会員が500ポイント
に達した時点では、IDm001のメッセージ「ポイン
ト大台到達」というメッセージが表示されるが、ID0
02の会員の場合、500ポイントに達した時には、メ
ッセージが表示されないということがわかる。
【0038】このように、会員に応じて表示させるメッ
セージを変えて設定する作業は、上記第2実施例で、サ
ービスを設定する作業と同様に、遊技店の店員が行って
も良いし、処理部8が自動的に行ってもかまわない。ま
た、メッセージの種類によって、個人を特定して対応づ
けなければならないものもある。例えば、図7のメッセ
ージIDm002のように、「お誕生日おめでとうござ
います」というようなメッセージは、誕生日か、誕生日
が近い会員に表示しなければ意味がない。
【0039】あるいは、メッセージIDm020やID
m021のように、飲み物を提供するというメッセージ
の場合、好みの飲み物を提供できるようにするために
は、予め会員の好みを知っていなければならない。この
ような個人に合ったメッセージを会員に対応させる場合
には、予め、会員情報として、誕生日や好み等を収集し
ておかなければならない。このようなデータを、会員情
報記憶部9に記憶させておけば、そのデータ基に基づい
て処理部8が、自動的にその会員に適したメッセージを
特定して対応づけることもできる。
【0040】なお、この第3実施例では、全ての会員I
Dに対して、メッセージIDを対応させて、メッセージ
毎に表示、非表示を設定しているが、表示するメッセー
ジを決めて、そのメッセージ対応する会員IDを対応さ
せるようにしてもよい。例えば、ある特定の日に、10
00ポイントに達した人の中から20名の会員にだけ、
プレゼントを贈ろうとした場合、「すてきなプレゼント
をお持ちします」というメッセージを表示させる会員の
IDを一定のルールにしたがって抽出するようにしても
よい。このように、メッセージに会員IDを対応させる
場合には、全ての会員IDにメッセージIDが対応する
とは限らない。
【0041】以上のようなシステムでは、会員が会員カ
ード7を台端末2のカード挿入口3にカード7を挿入
し、会員IDを読み取らせて、遊技している最中に、設
置ポイントに達したことを処理部8が認識したら、その
時点で、上記会員IDに対応し、しかも、上記設定ポイ
ントに対応したメッセージIDをメッセージ記憶部11
から特定する。ただし、対応するメッセージIDが記憶
されていない場合もある。その場合には、当然、メッセ
ージは表示されない。なお、メッセージIDに非表示設
定がされていた場合も、「対応したメッセージが記憶さ
れていない時」に含むものとする。そして、処理部8
は、会員IDおよび獲得ポイントに対応したメッセージ
を特定し、それを、会員が遊技中の遊技台に対応したデ
ィスプレイ4に表示させる。
【0042】この第3実施例のシステムでは、獲得ポイ
ントに応じて表示されるメッセージを、会員によって変
化させることができるので、従来のように、誰にでも同
じメッセージが機械的に表示される場合と比べて、会員
は、予想できないメッセージに期待して、楽しむことが
できる。また、個人に合ったメッセージを設定すること
もできるので、会員にとっても嬉しいし、遊技場にとっ
てはその会員に対して、必要なことを伝える手段にもで
きる。その結果、会員の遊技時間や来店回数が増えるこ
とが期待できる。
【0043】
【発明の効果】第1〜第9の発明によれば、遊技者の会
員にポイントに応じたサービスを提供することによって
遊技時間や来店回数を増やすことができる。しかも提供
するサービスが、表示手段を利用したものであり、処理
部が実施するので、会員に対するサービスの提供のため
に店員などの人手を割く必要がない。第2の発明によれ
ば、ポイントに応じたサービスを実施したのかどうかが
簡単に判断できるようになる。
【0044】第3の発明によれば、会員を特定した上で
実施要求を外部から入力できるので、サービスの実施タ
イミングを任意に決められる。上記実施要求信号を会員
が入力するようにすれば、会員の希望に基づいてサービ
スを実施することができる。第4の発明は、サービス実
施可能状態になってから実施までに期間を設けたので、
実施を期待しての遊技時間の延長や、再来店を期待でき
る。
【0045】第5の発明によれば、実施可能期間内に、
遊技台を利用するようになるので、来店頻度が高くなる
ことを期待できる。第6、第7の発明によれば、会員は
インターネットやテレビによって、有用な情報を得た
り、楽しんだりすることができる。
【0046】第8の発明によれば、会員は、遊技以外の
楽しみも得ることができる。第9の発明によれば、会員
毎に異なるサービスを提供することができるので、さら
に、会員の興味を引いて、遊技時間や来店回数を増やす
ことができる。第10の発明では、ポイントを利用した
メッセージを会員毎に対応させて表示するようにしたの
で、予期しないメッセージへの期待や、自分にマッチし
たメッセージへの喜びによって、遊技時間や来店回数を
増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の遊技システムの構成を示した図で
ある。
【図2】第1実施例の会員情報記憶部に記憶される遊技
履歴の例を示したものである。
【図3】第2実施例のサービス記憶部に記憶される会員
とサービスの対応データの例を示したテーブルである。
【図4】第2実施例の、サービス内容とサービスIDと
の対応テーブルである。
【図5】第3実施例の遊技システムの構成を示した図で
ある。
【図6】第3実施例の、サービス記憶部に記憶される会
員とメッセージとの対応の例を示したテーブルである。
【図7】第3実施例の、メッセージ内容を特定するテー
ブルである。
【図8】従来例のシステムの構成を示した図である。
【符号の説明】
1 遊技台 2 台端末 3 カード挿入口 4 ディスプレイ 8 処理部 9 会員情報記憶部 10 サービス記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 和也 愛知県江南市古知野町朝日250 サン電子 株式会社内 (72)発明者 鈴村 康浩 愛知県江南市古知野町朝日250 サン電子 株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BB07 BB21 BB31 CA02 CA31 CA35

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個々の遊技台に対応させた会員特定情報
    読み取り手段と、ゲームや情報等のコンテンツを表示す
    る表示手段と、上記会員特定情報読み取り手段および表
    示手段と連携した処理手段と、会員特定情報ごとにすで
    に獲得した既ポイント数を記憶するポイント記憶手段と
    を備え、上記処理手段は、上記会員特定情報読み取り手
    段で読み取った特定の会員の会員特定情報に対応した既
    ポイント数に、所定の条件に応じたポイント数を加算す
    る機能と、合計ポイント数に応じて上記会員特定情報を
    読み取った会員情報特定手段に対応した表示手段にて所
    定のサービスを実施可能状態にし、予め設定した実施条
    件を満たした時点で、そのサービスを実施する機能を備
    えた遊技システム。
  2. 【請求項2】 処理手段は、特定の表示手段にてサービ
    スを実施したとき、この表示手段に対応する会員特定情
    報に対応した既ポイント数から実施したサービスに応じ
    たポイント数を減算する機能を備えた請求項1に記載の
    遊技システム。
  3. 【請求項3】 実施条件が、処理手段の外部からの実施
    要求信号および会員特定情報のうち一方または両方の入
    力である請求項1または2に記載の遊技システム。
  4. 【請求項4】 実施条件が、所定のサービスの実施可能
    状態になってからの期間の経過である請求項1〜3のい
    ずれか1に記載の遊技システム。
  5. 【請求項5】 所定のサービス実施可能期間を設定し、
    処理手段は、サービス実施可能状態になってから上記期
    間が経過した時点で、上記サービス実施可能状態を解除
    する請求項1〜4のいずれか1に記載の遊技システム。
  6. 【請求項6】 所定のサービスが、インターネットサイ
    トの表示である請求項1〜5のいずれか1に記載の遊技
    システム。
  7. 【請求項7】 表示手段に接続したテレビチューナーを
    備え、所定サービスが上記テレビチューナーの受信画像
    の表示である請求項1〜6のいずれか1に記載の遊技シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 所定のサービスが、ゲームの表示である
    請求項1〜7のいずれか1に記載の遊技システム。
  9. 【請求項9】 サービス記憶手段を備え、このサービス
    記憶手段は、会員特定情報とサービスとを対応させて記
    憶し、処理手段は、会員特定情報に対応するサービスを
    実施可能状態にする請求項1〜8のいずれか1に記載の
    遊技システム。
  10. 【請求項10】 個々の遊技台に対応させた会員特定情
    報読み取り手段と、メッセージを表示する表示手段と、
    上記会員特定情報読み取り手段および表示手段と連携し
    た処理手段と、会員特定情報ごとにすでに獲得した既ポ
    イント数を記憶するポイント記憶手段と、会員特定情報
    とメッセージとを対応させて記憶したメッセージ記憶手
    段とを備え、上記処理手段は、上記会員特定情報読み取
    り手段で読み取った特定の会員の会員特定情報に対応し
    た既ポイント数に、所定の条件に応じたポイント数を加
    算する機能と、合計ポイント数が設定値に達した時であ
    って、会員特定情報に対応したメッセージが上記メッセ
    ージ記憶手段に記憶されている時、上記会員特定情報を
    読み取った会員特定情報読み取り手段に対応した表示手
    段に、会員特定情報に対応したメッセージを表示する機
    能を備えた遊技システム。
JP2002282265A 2001-10-19 2002-09-27 遊技システム Pending JP2003190578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002282265A JP2003190578A (ja) 2001-10-19 2002-09-27 遊技システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-321556 2001-10-19
JP2001321556 2001-10-19
JP2002282265A JP2003190578A (ja) 2001-10-19 2002-09-27 遊技システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003190578A true JP2003190578A (ja) 2003-07-08
JP2003190578A5 JP2003190578A5 (ja) 2005-11-04

Family

ID=27615575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002282265A Pending JP2003190578A (ja) 2001-10-19 2002-09-27 遊技システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003190578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013078502A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Sophia Co Ltd 遊技機
US9336652B2 (en) 2006-05-03 2016-05-10 Bally Gaming, Inc. Wagering game system with player awards for modifying game contents

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9336652B2 (en) 2006-05-03 2016-05-10 Bally Gaming, Inc. Wagering game system with player awards for modifying game contents
US9607473B2 (en) 2006-05-03 2017-03-28 Bally Gaming, Inc. Wagering game system with player rewards
JP2013078502A (ja) * 2011-10-05 2013-05-02 Sophia Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5255452B2 (ja) 段階的アチィーブメントシステム
JP5773425B2 (ja) 遊技用システム及び遊技用管理装置
US20050267610A1 (en) Game system and game server
JP2007044095A (ja) 遊技場用オーダーシステム
JP2010136898A (ja) 店舗用システム
JP7049906B2 (ja) 遊技場用管理システム
JP2003190578A (ja) 遊技システム
JP2004290458A (ja) 遊技場用管理システム
JP2004222996A (ja) 遊技情報管理装置
JP6502675B2 (ja) 遊技場用システム
JP2003299867A (ja) 抽選システム及び景品管理端末装置
WO2015137031A1 (ja) マネジメントシステム、マネジメント装置およびコンピュータプログラム
JP2011182972A (ja) メダル貯蓄管理システム
JP3816513B2 (ja) ネットワークゲームシステム
JP7431316B1 (ja) プログラム、ゲーム装置及びゲームシステム
JP4431854B2 (ja) ポイント表示システム
JP2007207133A (ja) 情報提供システム
JP2019198461A (ja) 遊技場用管理システム
TWI837932B (zh) 程式及遊戲裝置
JP6035791B2 (ja) 遊技情報提供装置、遊技情報提供システム、遊技情報提供方法、プログラムおよび記録媒体
JP2002058856A (ja) 情報表示システム
JP6991594B2 (ja) ゲームシステム、ゲームシステムの動作方法およびプログラム
JP4755806B2 (ja) 特典付与システム及びそれを実現するためのコンピュータプログラムと方法
AU758628B2 (en) Game-type prize drawing system using open network and method thereof
JP4492112B2 (ja) 遊技場用ポイント出力システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090107

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090609