JP2003189822A - 皮付きベーハム - Google Patents

皮付きベーハム

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JP2003189822A JP2001403249A JP2001403249A JP2003189822A JP 2003189822 A JP2003189822 A JP 2003189822A JP 2001403249 A JP2001403249 A JP 2001403249A JP 2001403249 A JP2001403249 A JP 2001403249A JP 2003189822 A JP2003189822 A JP 2003189822A
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Mutsuo Katsume
睦夫 勝目
Kazunori Matsushita
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MINAMI KYUSHU CHIKUSAN KOGYO K
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MINAMI KYUSHU CHIKUSAN KOGYO K
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一般家庭では切断、処理することができない硬
い豚皮を有する豚肉を直接食することができる食材とし
て提供することである。栄養素などの有効成分を含む豚
皮を食材として取り込み、この硬い豚皮を有する豚肉を
直接食することのできる皮付きベーハムとして提供する
ことを目的とする。 【解決手段】本発明の皮付きベーハムの製造工程は、前
処理工程、塩せき工程、くん塩工程、柔軟化工程、乾燥
工程、仕上げ工程、出荷工程などの組み合わせからな
る。柔軟化工程は、ボイル、仮包装、高温加圧の工程か
らなる。塩せき工程を経ない場合は、整形と同時に切断
する。塩せき工程は、味付け、タンブリング、塩せき、
切断などの工程からなる。味付けは、新規な味付け材を
用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、新規な皮付き豚肉
のベーコンハム及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特2001−258498では、真空調
理手法を用いて豚皮のみを加熱することにより、長時間
の加熱を可能とし、豚皮から直接こく味素材を製造して
いる。特願平10−319929号では、牛皮又は豚皮
から調整されたアルカリ処理ゼラチン及び酸処理ゼラチ
ン、並びに家禽類の皮等から調整されたアルカリ処理ゼ
ラチンはアレルゲン性を有する。豚皮にはゼラチンをは
じめ、トロボミオシン、バラミオシン、グルタミン酸ナ
トリウム、グリシン、L−アラニン、L−アスパラギ
ン、L−アスパラギン酸、L−アルギニン、L−リジン
などの栄養素や調味物質を含んでいるためにそれらを抽
出し利用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、豚皮は
良く知られているように極めて硬く、一般家庭では切断
できないため、処理することができない。まして、歯で
噛み切ることはできないという問題点がある。また、豚
皮は煮込むと、それに含まれるゼラチンが溶解し、粘性
が高くなり鍋に焦げ付くという問題点もある。本発明
は、これらの栄養素などの有効成分を含む豚皮を食材と
して取り込み、この硬い豚皮を有する豚肉を直接食する
ことのできる食材として提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、本発明を完成するに至
った。すなわち、いわゆる原料肉を用いるのではなく、
硬い豚皮を有する豚肉を出発原料とし、高温加熱、加
圧、加湿処理などの処理工程を経て、硬い豚皮を有する
豚肉を直接食することのできる皮付きベーハムという新
規な食材を提供する発明である。
【0005】ハムとは、元来は豚のもも肉とその加工品
を指しているが、わが国では他の部位の肉塊であっても
大きな形のまま加工したものを「ハム」と呼ぶことがあ
る。一般に、原料肉を整形した後、塩せきし、くん煙
し、その後に加熱(湯煮または蒸煮)するか乾燥させて
造るものがハムである。骨付きハム、ロースハム、ボン
レスハム、ショルダーハムおよびベリーハムがある。こ
こで、原料肉は、豚の頭、内臓、かわ、足端などを除い
た半丸枝肉である。
【0006】ベーコンとは、原料肉を整形し、ハムと同
様に塩せきしたのちくん煙するものである。豚の部位を
そのままくん煙することと、ハム類に比べてくん煙時間
が長いため独特の風味があることが特徴である。ベーコ
ン、ロースベーコン、ショルダーベーコン、ミドルベー
コン、サイドベーコンなどがある。
【0007】本発明の皮付きベーハムは、新規な豚肉加
工食品であり、ベーコンの製造方法にハム独特の食感・
食味を賦与したものである。味付けしたものと味付けし
ないものに大別される。
【0008】本発明の皮付きベーハムの製造方法は、皮
付き豚肉を前処理工程処理し、塩せき工程処理し、くん
塩処理し、柔軟化処理し、乾燥処理することからなるも
のである。とくに、柔軟化工程処理により豚皮を柔らか
く、かつ肉塊をハム様にするものである。この柔軟化工
程処理条件は、温度93〜97℃、圧力120〜140
KPa、処理時間が45〜120分である。また、味付
けしたものとしては、独自の味付け材を用いて塩せき工
程処理をすることによって、従来のものに比べより美味
しい食材となる。味付けしないものとしては、塩せき工
程処理をしないので、豊富な栄養素や調味物質を含んで
いる基礎食材となる。さらに、市販の硬いベーコンも柔
軟化工程処理することにより、柔らかくておいしいベー
コンを造れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、添
付した図面を参照しつつ、説明し、理解に供する。本発
明の皮付きベーハムの製造の全体工程図を図1に示す。
製造工程は、前処理工程、塩せき工程、くん塩工程、柔
軟化工程、乾燥工程、仕上げ工程、出荷工程などの組み
合わせからなる。
【0010】前処理工程 前処理工程は、受け入れ、洗浄の工程からなる。この受
入れは、冷蔵庫で−25〜−30℃で凍結された皮付き
ばら肉を常温で自然解凍し、皮付きばら肉についている
毛を抜き取り除去する。
【0011】洗浄は水温20〜25℃の水で皮付きばら
肉を洗い、肉に付いている軟骨や取り残された肋骨を除
去し、皮付きばら肉のももに近い方をやや広めの長方形
に整形する。
【0012】塩せき工程 塩せき工程は、味付け、タンブリング、塩せき、切断な
どの工程からなる。味付けは、味付け材を用いて整形肉
(皮付きばら肉)に味付けする工程である。この味付け
材は、水100重量部に対して、食塩5〜15重量部、
グルタミン酸ソーダ0.2〜0.6重量部、硝精0.1
〜0.4重量部、ビタミン0.1〜0.4重量部、豚の
エキス0.1〜0.4重量部、アスコルビン酸0.1〜
0.3重量部、食用色素0.1〜0.3重両部、南畜ミ
ックス2〜7重量部である。南畜ミックスは、硝精1〜
3wt%、りん酸塩40〜65wt%、アミノ酸30〜
60wt%である。味付け材の重量は、皮付きばら肉の
重量の10〜30%、より好ましくは15〜25%であ
る。
【0013】タンブリングは、先ず生産規模として容量
1000〜100リットル、好ましくは800〜300
リットル(ヒガシモト機械社製、双葉電機社製)のステ
ンレス製の球形の熟成促進器に味付けした皮付きばら肉
を投入する。味付け材込みの味付けした皮付きばら肉
を、この容器の容量の6、70%程度に投入する。この
熟成促進器の容器を真空状態にし、1〜2日間、タイマ
ーにより一定時間毎に回転させる。味付け材を皮付きば
ら肉に万遍なく染込ませ、熟成させる。
【0014】塩せきは、皮付きばら肉を200〜500
リットルのまるいおけにおけの容量の90%程入れ、冷
蔵庫で3〜4℃の温度で7日間静置し、熟成させる。切
断は、約600gの直方体になるように、皮付きばら肉
8kgを10〜12個にナイフでカットする。
【0015】くん塩工程 くん塩工程は、乾燥とスモークの工程からなる。塩せき
工程を経ない場合は、整形と同時に切断する。乾燥は煙
が肉に入りやすくするために、皮付きばら肉をくん煙室
に吊り下げ乾燥温度60〜80℃で、乾燥時間60〜9
0分乾燥する。スモークは風味を付けるため、皮付きば
ら肉をくん煙室に吊り下げ温度60〜80℃で、7〜1
5分桜木でくん煙する。
【0016】柔軟化工程 柔軟化工程は、ボイル、仮包装、高温加圧の工程からな
る。塩せき工程を経ない場合は、整形と同時に切断す
る。ボイルは、台車にステンレス製の網の容器に、切断
した皮付きばら肉を一段に35枚横に均等に並べる。こ
れをさらに上の段と下の段の皮付きばら肉がくっ付かな
い様に10段積み重ねる。これらをスモーク室へ運びド
アを閉める。そして、蒸気温度70〜90℃、時間30
〜50分、皮付きばら肉の中心温度が65〜80℃に達
するまで行う。生肉を茹でて熱を中まで通す。
【0017】仮包装は、ポリ塩化ビニリデン、ナイロン
の包装材に皮付きばら肉を8〜10枚程度入れて袋詰め
する。ついで、真空包装装置(古川製作所社製)を用い
て、この袋詰めした皮付きばら肉をベルトコンベアの上
に5袋横に並べ、手動で蓋を閉め、運転スイッチを押し
タイマーで20秒ほど真空引きする。5袋同時に真空包
装される。仮包装材としては、ポリ塩化ビニリデン、ナ
イロン、レトルト包装材が挙げられ、レトルト包装材が
好ましい。真空包装終了後は、自動で蓋が開きベルトコ
ンベアが移動し、袋詰めした皮付きばら肉を次工程に移
す。
【0018】高温加圧は、高温加圧装置(ニッセン社
製)の処理槽(角型容器)の蓋を開け、ハンドルを時計
廻りに左側水平まで廻し、エアー排気音がして60秒で
停止し、パネルの蓋開スイッチを押すとエアーシリンダ
ーのピンが抜け蓋を開くことができる。仮包装した皮付
きばら肉を台車にのせたトレーを運搬車にて処理槽の前
でレールに合わせ、台車セットピンを抜き、台車を静か
に処理槽内に装着し、セットピンで台車を固定し、蓋を
手で閉じて、パネルの蓋閉スイッチを押す。エアーシリ
ンダーが作動しロックされる。ハンドルを反時計廻り右
へ垂直になるまで廻す。エアーロック音がして蓋のシー
ルが完了する。運転スイッチを押す。加圧、昇温、一定
温度保持、冷却の各工程が全自動で行われる。全工程が
終了するとブザーが鳴り知らせる。ブザー停止スイッチ
を押し、処理槽の蓋を開け、ハンドルを時計廻りに左側
水平まで廻し、エアー排気音がして60秒で停止し、パ
ネルの蓋開スイッチを押すとエアーシリンダーのピンが
抜け蓋を開くことができる。台車を運搬車に乗せ完了と
なる。
【0019】高温加圧装置による加熱温度は、80〜1
00℃、好ましくは93〜97℃、特に好ましくは95
℃である。圧力は、101〜150KPa、好ましくは
130.7KPaである。処理時間は45〜120分、
好ましくは60〜95分である。特に好ましくは95分
である。この高温加圧装置は蒸し機としても利用でき
る。肉じゃが、もつ煮、おでん等の各種ミックスして使
った商品でも調理から殺菌まで同時にできる。
【0020】乾燥工程 乾燥工程は、冷却洗浄と乾燥の工程からなる。冷却洗浄
は、皮付きばら肉の仮包装材を破り、水温20〜25℃
の水で皮付きばら肉の表面の脂がきれいに落ちるまで洗
う。乾燥は、皮付きばら肉の表面を洗浄した後の水分を
除去するために、くん煙室で温度60〜80℃、時間5
〜15分乾燥する。
【0021】仕上げ工程 仕上げ工程は、包装、二次殺菌、冷却、計量の工程から
なる。包装は、前工程処理した皮付きばら肉を包装材の
中に一枚ずつ入れ、真空包装装置(古川製作所社製)を
用いて仮包装材と同じ手順で真空包装を行う。
【0022】二次殺菌は、真空包装した皮付きばら肉を
温水80〜90℃、時間10〜20分で殺菌する。冷却
は、皮付きばら肉を温度20〜25℃の水で冷却し、さ
らに冷蔵庫で皮付きばら肉の中心温度が10℃になるま
で冷却する。計量は、皮付きばら肉が皮付きベーハムと
して出来あがった製品の重量を計量器で計量する。
【0023】出荷工程 出荷工程は、箱詰めと出荷の工程からなる。箱詰めは、
皮付きベーハムを需要に応じて数個〜数十個の単位で箱
につめる。出荷は箱詰めされた製品を貨物などで発送す
る。
【0024】
【実施例】以下実施例によってより具体的に本発明を説
明する。
【0025】〔実施例1〕高温加圧器の処理槽へ、仮包
装した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気
温度95℃、蒸気圧力130.7KPa,時間60分で
高温加圧を行った。その結果を表1に示した。肉部分は
柔らかいままで皮部分はやや柔らかくなった。食材とし
て用いることができる。
【0026】〔実施例2〕高温加圧器の処理槽へ、仮包
装した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気
温度95℃、蒸気圧力130.7KPa、時間70分で
高温加圧を行った。その結果を表1に示した。結果は実
施例1と同じ状態であった。
【0027】〔実施例3〕高温加圧器の処理槽へ、仮包
装した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気
温度95℃、蒸気圧力130.7KPa、時間90分で
高温加圧を行った。その結果を表1に示した。結果は実
施例1と同じ状態であった。
【0028】〔実施例4〕高温加圧器の処理槽へ、仮包
装した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気
温度95℃、蒸気圧力130.7KPa、時間95分で
高温加圧を行った。その結果を表1に示した。結果は肉
部分は柔らかいままで皮部分は柔らかくなっていた。
【0029】〔実施例5〕高温加圧器の処理槽へ、仮包
装した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬し、蒸気温
度100℃、蒸気圧力150.3KPa、時間80〜8
5分で高温加圧を行った。その結果を表1に示した。結
果は肉部分、皮部分とも魚の缶詰のようにどろどろにな
った。
【0030】実施例、比較例の評価を以下の表1に記し
た。
【表1】
【0031】〔比較例1〕高温加圧器を用いて、仮包装
した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気温
度85℃、蒸気圧力130.7KPa、時間60分で高
温加圧を行った。その結果を表1に示した。肉部分は柔
らかいが、皮部分は硬いままであった。これでは食材と
して用いることができない。
【0032】〔比較例2〕高温加圧器を用いて、仮包装
した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気温
度85℃、蒸気圧力130.7KPa、時間90分で高
温加圧を行った。その結果を表1に示した。結果は比較
例1と同じ状態であった。
【0033】〔比較例3〕高温加圧器を用いて、仮包装
した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気温
度95℃、蒸気圧力130.7KPa、時間40分で高
温加圧を行った。その結果を表1に示した。結果は比較
例1と同じ状態であった。
【0034】〔比較例4〕高温加圧器を用いて、仮包装
した皮付きばら肉500gを台車に乗せ搬入し、蒸気温
度100℃、蒸気圧力150.3KPa、時間80分で
高温加圧を行った。その結果を表1に示した。皮部分も
肉部分も柔らかくなり過ぎ、煮込み状態であった。いわ
ゆるハム、ベーコンの食材でなかった。
【0035】このように、実施例、比較例からも明らか
なように、温度、圧力、時間が本発明で規定する範囲で
あれば、いずれも皮付きベーハムという硬い豚皮を有す
る豚肉を直接食することのできる食材を得ることができ
るが、この範囲の値をあまり超えた場合、皮部分が硬
く、あるいは皮、肉部分が柔らかすぎて、本発明の目的
を達成することが出来ないのである。
【0036】
【発明の効果】このように、実施例、比較例からも明ら
かなように、本発明により、皮付き豚肉は、高温加熱、
加圧、加湿処理を取り入れることで、豚皮部分が柔らか
くなりベーコン由来の旨味に、豚皮部分の甘味が加わ
り、また、もちっとして柔らかくしかも容易にスライス
できることが絶妙に調和して、これまでにない食感・食
味を呈する新規の皮付きベーハムが提供されるのであ
る。高温加圧器により、蒸気で加熱、加圧、加湿されて
製造された皮付きベーコンは、皮付き部分は柔らかくな
り、脂が抜けたような、甘味のある風味が出て、豊富な
栄養素や調味物質を含んでいる料理の基礎食材として広
く利用できる。皮を柔らかくし、肉質はそのまま保ち、
まろやかでおいしい皮付きベーコンを造ることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法を示す全体の工程図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4B042 AC05 AD01 AD02 AG03 AH01 AH04 AP02 AP06 AP07 AP16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】豚皮と豚肉とを一体化してなる皮付きベー
    ハム。
  2. 【請求項2】豚皮付きばら肉からなる皮付きベーハム。
  3. 【請求項3】皮付き豚肉を柔軟化工程処理することから
    なる皮付きベーハムの製造方法。
  4. 【請求項4】皮付き豚肉を塩せき工程処理し、柔軟化工
    程処理することからなる皮付きベーハムの製造方法。
  5. 【請求項5】皮付き豚肉をくん煙処理し、柔軟化工程処
    理することからなる皮付きベーコンからなる皮付きベー
    ハムの製造方法。
  6. 【請求項6】皮付き豚肉を塩せき工程処理し、くん煙処
    理し、柔軟化工程処理することからなる皮付きベーコン
    からなる皮付きベーハムの製造方法。
  7. 【請求項7】柔軟化工程処理が温度93〜97℃、圧力
    120〜140KPa処理時間が45〜120分である
    請求項1から請求項6に記載の皮付きベーハムの製造方
    法。
  8. 【請求項8】塩せき工程処理における味付け材が、水1
    00重量部に対して、食塩5〜15重量部、グルタミン
    酸ソーダ0.2〜0.6重量部、硝精0.1〜0.4重
    量部、ビタミン0.1〜0.4重量部、豚のエキス0.
    1〜0.4重量部、アスコルビン酸0.1〜0.3重量
    部、食用色素0.1〜0.3重量部、南畜ミックス2〜
    7重量部である請求項1、請求項2、請求項4から請求
    項6のいずれかに記載の皮付きベーハムの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217395A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Shinshu Ham Kk ベーコン類の製造方法
CN103202488A (zh) * 2013-04-17 2013-07-17 田贵俊 一种猪皮膨化食品的生产方法

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