JP2003189523A - ワニスの滴下含浸方法 - Google Patents

ワニスの滴下含浸方法

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coil
core
motor
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Mutsuyuki Kawasaki
睦之 川崎
Toru Azeyanagi
徹 畔柳
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要なワニスの付着を防止しつつ,モータの
コアの耐水性を向上させることができるワニスの滴下含
浸方法を提供すること。 【解決手段】 絶縁紙3の両端部35がリング状のステ
ータコア2の両端面203よりそれぞれ突出すると共
に,この絶縁紙3の両端部35よりコイル1のコイルエ
ンド部11がさらに突出したコア組付体5を形成する。
コア組付体5をその軸方向を水平方向にして回転させな
がら,コイルエンド部11にワニス4の滴下を行うと共
に絶縁紙3に対しても直接ワニス4を滴下する。そし
て,ワニス4をコイル1に含浸させ,絶縁紙3とスロッ
ト21との間の隙間62及びモータのコア2を構成する
各鋼板25同士の間の隙間63にもワニス4を含浸させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,モータのコアに配置したコイル
にワニスを含浸させるワニスの滴下含浸方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来より,例えば,モータのステータは,
ステータコアに巻線を行ったコイルにワニスを含浸させ
て,コイルの絶縁処理を行っている。その中でも,ワニ
スを滴下させて含浸させる方法においては,上記ステー
タコアの軸方向の両端面よりそれぞれ突出させた上記コ
イルのコイルエンド部に対してワニスを滴下して,この
ワニスをコイルの全体に含浸させている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のワ
ニス含浸方法においては,上記コイルのコイルエンド部
にのみワニスを滴下している。そのため,このコイルエ
ンド部に滴下されたワニスは,上記コイルのみに浸透し
ようとし,コイルの周辺の部分,例えば,コイルとこの
コイルを配置したステータコアのスロットとの間には,
ワニスが十分には浸透しない。そのため,上記ステータ
コアのスロットと上記コイルとの間に隙間ができてしま
うおそれがある。そして,このような隙間には,例え
ば,外部から水等が浸入するおそれがある。
【0004】また,複数の鋼板を積層して形成したモー
タのコアにおいては,上記水等は上記各鋼板同士の間の
隙間にもいわゆる毛細管現象によって浸入するおそれが
ある。そのため,上記コイルを配置したステータコアに
ワニスを含浸して形成したステータの耐水性を劣化させ
てしまうおそれがある。また,上記各鋼板同士の間の隙
間に上記水等が浸入した場合には,上記各鋼板に錆が発
生するおそれがある。そして,この錆の発生により,上
記ステータコアにより形成したモータの出力特性を低下
させてしまうおそれがある。
【0005】そこで,上記積層鋼板同士の間にもワニス
を充填させるために,上記コイルを配置したステータコ
アを負圧の状態に保持し,これをワニス内に含漬する真
空含浸方法を行うことが考えられる。しかしながら,こ
の真空含浸方法においては,ワニスの含浸を必要としな
い部分までワニスが付着してしまう。そのため,不要な
ワニスを除去する工程を新たに設ける必要がある。
【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,不要なワニスの付着を防止しつつ,モー
タのコアの耐水性を向上させることができるワニスの滴
下含浸方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】第1の発明は,リング状の複数の鋼
板を積層して形成したモータのコアに設けた複数のスロ
ットに,絶縁紙を介してコイルを挿入配置してなるコア
組付体における上記コイルにワニスを滴下含浸させる方
法において,上記コア組付体における上記絶縁紙は,上
記モータのコアの軸方向における両端面よりはみ出すよ
うに配置し,上記コイルは,上記モータのコアの両端面
よりそれぞれ各コイルエンド部を上記絶縁紙よりも突出
させて配置しておき,上記コア組付体をその軸方向を水
平方向にして回転させながら,上記コイルエンド部にワ
ニスの滴下を行うと共に,上記絶縁紙に対しても直接ワ
ニスを滴下し,該ワニスを上記コイルに含浸させると共
に上記絶縁紙と上記スロットとの間及び上記モータのコ
アを構成する各鋼板同士の間にも上記ワニスを含浸させ
ることを特徴とするワニスの滴下含浸方法にある(請求
項1)。
【0008】本発明は,上記モータのコアに上記コイル
を挿入配置した上記コア組付体において,ワニスを上記
コイルに含浸させるだけでなく,上記コイルの周辺の部
分においても含浸させようとするものである。すなわ
ち,本発明においては,まず,上記絶縁紙を上記ステー
タコアの両端面よりそれぞれはみ出させると共に,この
絶縁紙よりコイルのコイルエンド部をそれぞれ突出させ
たコア組付体を準備する。
【0009】そして,このコア組付体を回転させなが
ら,上記コイルエンド部にワニスの滴下を行うと共に,
上記絶縁紙に対しても直接ワニスを滴下する。このと
き,上記コイルエンド部に滴下したワニスは,コイルエ
ンド部よりコイルの全体に向けて浸透して,このコイル
に含浸される。
【0010】また,上記絶縁紙に滴下したワニスは,絶
縁紙の全体に向けて広がると共に,この絶縁紙と上記ス
ロットとの間の隙間に含浸される。そのため,上記絶縁
紙とスロットとの間の隙間より水等が浸入することがほ
とんどなくなる。
【0011】また,上記絶縁紙に滴下したワニスは,上
記絶縁紙とスロットとの間の隙間より上記モータのコア
を構成する各鋼板同士の間の隙間にも浸透し,各鋼板同
士の間の隙間にも上記ワニスが含浸される。そのため,
各鋼板同士の間の隙間に水等が浸入することがほとんど
なくなる。それ故,上記コア組付体にワニスを含浸して
形成したステータの耐水性を向上させることができ,上
記ワニスによる絶縁効果を長期間に渡って発揮すること
ができる。
【0012】また,上記各鋼板同士の間の隙間に水等が
浸入することがほとんどなくなるため,上記各鋼板に錆
が発生することを防止することができる。そのため,こ
の錆の発生により,上記ステータコアにより形成したモ
ータの出力特性が低下してしまうことを防止することが
できる。
【0013】また,本発明は,あくまでもいわゆるワニ
スの毛細管現象を利用してワニスを含浸させる方法であ
る。そのため,上記ワニスの含浸を行う必要がある部分
である上記コイル,上記モータのコアにおける各隙間以
外の部分には,ほとんどワニスが浸透することがない。
そのため,上記コア組付体に不要なワニスが付着してし
まうことを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】上述した本発明における好ましい
実施の形態につき説明する。上記モータのコアとして
は,ステータコアとすることができ,この場合,上記複
数のスロットはステータコアの内周面に形成される。ま
た,上記モータのコアとしては,ロータコアとすること
ができ,この場合,上記複数のスロットはモータコアの
外周面に形成される。
【0015】上記絶縁紙としては,アラミド繊維不織布
又はアラミド繊維不織布と樹脂フィルムとの貼り合せ材
料等を用いることができる。また,上記ワニスとして
は,液状熱硬化性樹脂,具体的には,エポキシ樹脂又は
ポリエステル樹脂等を用いることができる。
【0016】また,上記絶縁紙へのワニスの滴下は,上
記絶縁紙において,上記モータのコアの軸方向における
両端面よりはみ出している両端部に対して行うことが好
ましい(請求項2)。この場合,上記絶縁紙に対して容
易にワニスを直接滴下させることができる。
【0017】また,上記絶縁紙へのワニスの滴下は,上
記コア組付体の外周側より行うことが好ましい(請求項
3)。この場合,上記コア組付体の外周側より,上記絶
縁紙と上記スロットとの間及び上記モータのコアを構成
する各鋼板同士の間にワニスを含浸させることが容易に
なる。
【0018】また,上記絶縁紙へのワニスの滴下は,上
記コア組付体の内周側より行うこともできる(請求項
4)。この場合,上記コア組付体の内周側より,上記絶
縁紙と上記スロットとの間及び上記モータのコアを構成
する各鋼板同士の間にワニスを含浸させることが容易に
なる。
【0019】また,上記絶縁紙へのワニスの滴下は,上
記コイルエンド部に滴下を行うノズルを移動させて行う
ことが好ましい(請求項5)。この場合,上記ノズルを
移動させて,上記コイルエンド部及び上記絶縁紙に対し
て同じノズルによってワニスの滴下を行うことができ
る。そのため,上記絶縁紙にワニスを滴下するために新
たにノズルを増設する必要がない。そのため,上記ワニ
スの滴下を行う装置を複雑にすることなく,上記本発明
を実施することができる。
【0020】
【実施例】以下に,図面を用いて本発明の実施例につき
説明する。図1に示すごとく,本例においては,リング
状の複数の鋼板25を積層して形成したモータのコア2
に設けた複数のスロット21に,絶縁紙3を介してコイ
ル1を挿入配置してなるコア組付体5における上記コイ
ル1にワニス4を滴下含浸させる。そして,このワニス
4の滴下含浸を行う前には,上記コア組付体5における
上記絶縁紙3は,上記モータのコア2の軸方向における
両端面203よりはみ出すように配置する。また,上記
コイル1は,上記モータのコア2の両端面203よりそ
れぞれ各コイルエンド部11を上記絶縁紙3よりも突出
させて配置する。
【0021】そして,ワニス4の含浸を行うに当って
は,上記コア組付体5をその軸方向を水平方向にして回
転させながら,上記コイルエンド部11にワニス4の滴
下を行う。また,この際,上記絶縁紙3に対しても直接
ワニス4を滴下する。そして,ワニス4を上記コイル1
に含浸させると共に,上記絶縁紙3と上記スロット21
との間及び上記モータのコア2を構成する各鋼板25同
士の間にも上記ワニス4を含浸させる。
【0022】以下に,これを詳説する。図2に示すごと
く,本例においては,上記モータのコア2はステータコ
ア2であり,上記複数のスロット21はこのステータコ
ア2の内周面205にティース22と交互に形成してあ
る。上記絶縁紙3は,上記ステータコア2の軸方向の全
長よりも長いものを使用する。
【0023】また,上記絶縁紙3は,それぞれ第1シー
ト31と第2シート32とに分割して形成されている。
この第1シート31及び第2シート32は,それぞれ開
口部311,321を有するC型断面形状を有してい
る。そして,これらは,それぞれの開口部311,32
1を対向させるように重ね合わせて筒形状を形成し,複
数の導体10からなるコイル1を囲むようにスロット2
1に挿入配置されている。また,上記ワニス4は,液状
熱硬化性樹脂を用いており,上記コア組付体5の各部位
に含浸を行った後には,加熱硬化させてステータを形成
する。
【0024】図1,図2に示すごとく,上記コア組付体
5を形成する際には,まずは,上記ステータコア2の各
スロット21にそれぞれ上記絶縁紙3の第1シート31
を挿入配置する。次いで,環状に形成した複数のコイル
1を,その両側のコイルエンド部11を上記ステータコ
ア2の両端面203から突出させると共に,その他の部
分を上記第1シート31の内部に挿入して,ステータコ
ア2に挿入配置する。その後,上記第2シート32を上
記スロット31に挿入して,上記絶縁紙3の両端部35
がステータコア2の両端面203よりそれぞれはみ出す
と共に,この絶縁紙3の両端部35よりそれぞれコイル
1のコイルエンド部11が突出したコア組付体5を形成
する。
【0025】そして,図3に示すごとく,このコア組付
体5を回転させながら,上記コイルエンド部11にワニ
ス4の滴下を行うと共に,上記絶縁紙3の両端部35に
対しても直接ワニス4を滴下する。本例では,上記コイ
ルエンド部11へのワニス4の滴下及び上記絶縁紙3の
両端部35へのワニス4の滴下は,コア組付体5の外周
側201及び内周側202のいずれの側からも行う(図
1参照)。また,上記絶縁紙3の両端部35へのワニス
4の滴下は,上記コイルエンド部11に滴下を行うノズ
ル41を移動させて行う。
【0026】そして,図3に示すごとく,上記コイルエ
ンド部11に滴下したワニス4は,コイルエンド部11
よりコイル1の全体に向けて浸透して,このコイル1に
含浸される。また,コイルエンド部11に滴下したワニ
ス4は,コイル1と絶縁紙3との間の隙間61にも浸透
して,この隙間61にも含浸される。
【0027】一方,上記絶縁紙3の両端部35に滴下し
たワニス4は,絶縁紙3の全体に向けて広がると共に,
この絶縁紙3と上記スロット21との間の隙間62に含
浸される。そのため,上記絶縁紙3とスロット21との
間の隙間62より水等が浸入することがほとんどなくな
る。
【0028】また,上記絶縁紙3の両端部35に滴下し
たワニス4は,上記絶縁紙3とスロット21との間の隙
間62を介して上記ステータコア2の内周側202よ
り,上記ステータコア2を構成する各鋼板25同士の間
の隙間63にも浸透する。そして,ワニス4は各鋼板2
5同士の間の隙間63にも含浸される。そのため,各鋼
板25同士の間の隙間63に水等が浸入することがほと
んどなくなる。それ故,上記コア組付体5にワニス4を
含浸して形成したステータの耐水性を向上させることが
でき,上記ワニス4による絶縁効果を長期間に渡って発
揮することができる。
【0029】また,上記各鋼板25同士の間の隙間63
に水等が浸入することがほとんどなくなるため,上記各
鋼板25に錆が発生することを防止することができる。
そのため,この錆の発生により,上記ステータコア2に
より形成したモータの出力特性が低下してしまうことを
防止することができる。
【0030】また,上記各鋼板25同士の間の隙間63
にワニス4を含浸させることにより,上記隙間63を充
填して,各鋼板25同士が互いに動いてしまわないよう
に固定することができる。そのため,例えば,上記コア
組付体5にワニス4を含浸して形成したステータを用い
てモータを形成した際には,このモータにおいて,励磁
周波数に依存する電磁振動が発生することを防止するこ
とができる。
【0031】また,本例は,あくまでもいわゆるワニス
4の毛細管現象を利用して,上記コア組付体5にワニス
4を含浸させる方法である。そのため,上記ワニス4の
含浸を行う必要がある部分である上記コイル1,上記コ
イル1と絶縁紙3との間の隙間61,上記絶縁紙3と上
記スロット21との間の隙間62及び上記各鋼板25同
士の間の隙間63以外の部分には,ほとんどワニス4が
浸透することがない。そのため,上記コア組付体5に不
要なワニス4が付着してしまうことを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における,ワニスの滴下含浸方法を示す
説明図。
【図2】実施例における,ステータコアのスロットに絶
縁紙を介してコイルを挿入配置した状態を示す説明図。
【図3】実施例における,ワニスの滴下含浸方法を示す
拡大説明図。
【符号の説明】
1...コイル, 11...コイルエンド部, 2...モータのコア(ステータコア), 203...両端面, 25...鋼板, 3...絶縁紙, 35...両端部, 4...ワニス, 41...ノズル, 5...コア組付体,
フロントページの続き Fターム(参考) 5H604 AA01 BB01 BB14 CC13 DA15 DA16 DA20 DB02 DB15 PB03 PE01 QB13 QC01 QC10 5H615 AA01 BB01 BB14 PP08 PP13 PP14 QQ12 RR03 RR07 SS42 TT31 TT34 TT36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の複数の鋼板を積層して形成し
    たモータのコアに設けた複数のスロットに,絶縁紙を介
    してコイルを挿入配置してなるコア組付体における上記
    コイルにワニスを滴下含浸させる方法において,上記コ
    ア組付体における上記絶縁紙は,上記モータのコアの軸
    方向における両端面よりはみ出すように配置し,上記コ
    イルは,上記モータのコアの両端面よりそれぞれ各コイ
    ルエンド部を上記絶縁紙よりも突出させて配置してお
    き,上記コア組付体をその軸方向を水平方向にして回転
    させながら,上記コイルエンド部にワニスの滴下を行う
    と共に,上記絶縁紙に対しても直接ワニスを滴下し,該
    ワニスを上記コイルに含浸させると共に上記絶縁紙と上
    記スロットとの間及び上記モータのコアを構成する各鋼
    板同士の間にも上記ワニスを含浸させることを特徴とす
    るワニスの滴下含浸方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記絶縁紙へのワニ
    スの滴下は,上記絶縁紙において,上記モータのコアの
    軸方向における両端面よりはみ出している両端部に対し
    て行うことを特徴とするワニスの滴下含浸方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記絶縁紙へ
    のワニスの滴下は,上記コア組付体の外周側より行うこ
    とを特徴とするワニスの滴下含浸方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記絶縁紙へのワニスの滴下は,上記コア組付体の内周
    側より行うことを特徴とするワニスの滴下含浸方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記絶縁紙へのワニスの滴下は,上記コイルエンド部に
    滴下を行うノズルを移動させて行うことを特徴とするワ
    ニスの滴下含浸方法。
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