JP2003189453A - 電力ケーブル終端接続部の組み立て方法 - Google Patents

電力ケーブル終端接続部の組み立て方法

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JP2003189453A
JP2003189453A JP2001379411A JP2001379411A JP2003189453A JP 2003189453 A JP2003189453 A JP 2003189453A JP 2001379411 A JP2001379411 A JP 2001379411A JP 2001379411 A JP2001379411 A JP 2001379411A JP 2003189453 A JP2003189453 A JP 2003189453A
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epoxy resin
conductor
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慎諭 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】電力ケーブル終端接続部を組み立てる際、埋込
金具付エポキシ樹脂製碍管の内周面に傷を付けることが
ない新規な電力ケーブル終端接続部の組み立て方法を提
供する。 【解決手段】埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の下部開
口部から電力ケーブル端末処理部分を挿入するときにそ
の挿入が完了するまではその電力ケーブル端末処理部分
の導体接続端子7の外周に保護カバー12を外嵌してお
き、そしてその電力ケーブル端末処理部分の挿入作業が
完了した時点ではその保護カバー12を取り外すように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力ケーブル終端接
続部の組み立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高電圧用電力ケーブルの終端末
部は高電圧電気的特性が優れた特殊な電力ケーブル用終
端接続部を介して接続されるようになっている。
【0003】図5は従来の電力ケーブル用終端接続部を
介して高電圧用電力ケーブルの終端末部と電力機器とを
接続した状態を示した一部断面正面説明図である。
【0004】図5において1は高電圧用電力ケーブル、
2は従来の電力ケーブル用終端接続部、3は電力機器ケ
ースである。
【0005】即ち、従来の電力ケーブル用終端接続部2
はその上部側外周が電力機器ケース3に支持されてい
る。この従来の電力ケーブル用終端接続部2の下部側内
部には高電圧用電力ケーブル1が接続されてあり、また
上部側内部には図示しないが電力機器の接続端子が接続
されるようになっている。
【0006】図6はこの従来の電力ケーブル用終端接続
部の拡大縦断面説明図である。
【0007】図6において1は高電圧用電力ケーブル、
4はエポキシ樹脂製碍管、5は機器底板、6は高電圧用
電力ケーブル1の露出導体、7は導体接続端子、8は埋
込金具である。
【0008】この従来の電力ケーブル用終端接続部の組
立作業は次のように行っていた。
【0009】まず、略円筒状の上部開口部から中間位置
にかけた内周面側に埋込金具8を埋設して成る埋込金具
付エポキシ樹脂製碍管4を用意する。
【0010】次に、その用意した略円筒状の上部開口部
から中間位置にかけた内周面側に埋込金具8を埋設して
成る埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4を図示しない電力
機器のケースの底部の機器底板5に立設する。
【0011】次に、図示しないが高電圧用電力電力ケー
ブル1の端末部の外装被覆材、半導電層材、絶縁被覆層
材等を剥離することにより露出導体部分6を露出させ
る。
【0012】次に、その露出した露出導体6の先端部外
周に導体接続端子7を外嵌する。
【0013】次に、埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の
下側開口部(ケーブル挿入口ともいう)内から端末処理
した高電圧用電力ケーブル1の端末部を図6の矢印方向
に向かって奥まで挿入する。このように奥まで挿入する
ことにより高電圧用電力ケーブル1の端末部露出導体6
の先端部外周に外嵌した導体接続端子7と、埋込金具付
エポキシ樹脂製碍管4上部開口部から中間位置にかけた
内筒内に埋設されている埋込金具8とは密着接触し、そ
れにより電気的に完全に接続されるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、埋込金具付
エポキシ樹脂製碍管4の下側開口部内から端末処理した
高電圧用電力ケーブル1の端末部を図6の矢印方向に向
かって奥まで挿入する際、その埋込金具付エポキシ樹脂
製碍管4の内周面に傷を付けたり、金属粉を付けたりし
ないようにすることが必要である。これは内周面に傷を
付けたり、金属粉を付けたりした埋込金具付エポキシ樹
脂製碍管4の高電圧電気的特性が著しく悪化するからで
ある。
【0015】そこで埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の
内周面に傷を付けたり、金属粉を付けたりしないように
するため、高電圧用電力ケーブル1の端末部露出導体6
の先端部外周に外嵌した導体接続端子7の先端には樹脂
製キャップを取り付け、またその側面の凸部には樹脂コ
ーティング層を施すようになっている。
【0016】図7はこのような従来の樹脂処理導体接続
端子を示したものであって、その(イ)は樹脂製キャッ
プを示した側面図、(ロ)は導体接続端子を示した側面
図、(ハ)は樹脂処理導体接続端子を示した側面図であ
る。
【0017】図7において7−1は本体部、7−2はフ
ランジ部、7−3は中間部、7−4はキャップ固定部、
7−5は上部開口部、9は樹脂製キャップ、10は樹脂
コーティング層、11は導電性の電気的接触部材効果を
発揮するマルチラムバンドである。
【0018】即ち、埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の
内周面に傷を付けたり、金属粉を付けたりしないように
するため、高電圧用電力ケーブル1の端末部露出導体6
の先端部外周に外嵌した導体接続端子7の先端のキャッ
プ固定部7−4から上部開口部7−5にかけては樹脂製
キャップ9が取り付けられている。また、その導体接続
端子7の側面にあるフランジ部7−2の外周には樹脂コ
ーティング層10がコーティングされている。更に、導
体接続端子7の中間部7−3外周にはマルチラムバンド
を取り付け、それにより導体接続端子7と中間部7−3
外周埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の内周面側に埋設
されている埋込金具8との電気的接触性を向上させてい
る。
【0019】しかしながら上記のように高電圧用電力ケ
ーブル1の端末部露出導体6の先端部外周に外嵌した導
体接続端子7の先端に樹脂製キャップを取り付けたり、
またその側面の凸部に樹脂コーティング層をコーティン
グしたりすることは電力ケーブル終端接続部の材料費を
高くすると共にその組み立て工数を増加させ、更に電気
的特性を損なうという難点があった。
【0020】本発明はかかる点に立って為されたもので
あって、その目的とするところは前記した従来技術の欠
点を解消し、端末部露出導体の先端部外周に導体接続端
子を外嵌した電力ケーブルの端末部を埋込金具付エポキ
シ樹脂製碍管の内周面内へ挿入することにより電力ケー
ブル終端接続部を組み立てる際、その埋込金具付エポキ
シ樹脂製碍管の内周面に傷を付けることがなく、それに
よって埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の高電圧電気的特
性を顕著に向上でき、しかもその電力ケーブル終端接続
部の組み立て原価を大幅に低減することができる新規な
電力ケーブル終端接続部の組み立て方法を提供すること
にある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、電力ケーブルの中間部にゴムストレスコーン、合
成樹脂製ストッパー、固定金具が遊嵌してあり、且つ前
記電力ケーブルの終端部は外装被覆材、半導電層材、絶
縁被覆層材が剥離されて導体が露出してあり、しかも該
露出導体部分の先端部外周に導体接続端子が外嵌して成
る電力ケーブル端末処理部分を、電力機器の機器底板に
立設されている埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の下部開
口部から挿入した後、前記埋込金具付エポキシ樹脂製碍
管の内周面内へ前記電力ケーブルの中間部外周に遊嵌し
ておいた前記固定金具、前記合成樹脂製ストッパー、前
記ゴムストレスコーンを順次挿入、固定し、然る後前記
電力ケーブル端末処理部分の端部を前記機器底板に固定
することにより電力ケーブル終端接続部とする電力ケー
ブル終端接続部の組み立て方法において、前記埋込金具
付エポキシ樹脂製碍管の下部開口部から前記電力ケーブ
ル端末処理部分が挿入完了するまで該電力ケーブル端末
処理部分の導体接続端子の外周に保護カバーを外嵌して
おき、そして該保護カバーを前記電力ケーブル端末処理
部分の挿入完了段階で取り外すようにすることを特徴と
する電力ケーブル終端接続部の組み立て方法にある。
【0022】本発明において保護カバーとしては円筒状
の二つ割構造の保護カバーを用いることが好ましい。
【0023】本発明において保護カバーとしては下端部
に引張紐が取付けられて成る引張紐付け保護カバーを用
い、且つ該引張紐付け保護カバーの引張紐を引っ張って
該保護カバーを引っ張り出すことが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電力ケーブル終端
接続部の組み立て方法の一実施例について説明する。
【0025】図1は本発明の電力ケーブル終端接続部の
組み立て方法の一実施例を示したものであって、その
(イ)は埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の内周面内へ、
電力ケーブルの中間部外周に端末付属部材を緩嵌し、且
つその端末部の端末部露出導体の先端部外周に導体接続
端子を外嵌し、しかもその導体接続端子の外周側に保護
カバーをカバーして成る電力ケーブル端末部を挿入開始
した段階を示した一部縦断面正面説明図、(ロ)は埋込
金具付エポキシ樹脂製碍管の内周面内へ電力ケーブルの
端末部を完全に挿入してから保護カバーを電力ケーブル
の中間部外周へ戻した状態を示した一部縦断面正面説明
図、(ハ)は電力ケーブルの中間部外周から保護カバー
を取り去ってから電力ケーブルの中間部外周に緩嵌して
あった端末付属部材を埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の
内周面内へ送り込んで電力ケーブル終端接続部の組み立
てが完了した状態を示した一部省略一部縦断面正面説明
図である。
【0026】図1において1は高電圧用電力ケーブル、
4はエポキシ樹脂製碍管、5は機器底板、7は導体接続
端子、8は埋込金具、12はプラスチック製保護カバ
ー、13はエポキシ樹脂製碍管内周面凸部、15は固定
金具、16は合成樹脂製ストッパー、17はゴムストレ
スコーンである。
【0027】次に、本発明の電力ケーブル終端接続部の
組み立て方法の一実施例の作業手順について説明する。
【0028】まず、略円筒状の上部開口部から中間位置
にかけた内周面側に埋込金具8を埋設して成る埋込金具
付エポキシ樹脂製碍管4を用意する。
【0029】次に、その用意した略円筒状の上部開口部
から中間位置にかけた内周面側に埋込金具8を埋設して
成る埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4を図示しない電力
機器のケースの底部の機器底板5に立設する。
【0030】次に、図示しないが高電圧用電力ケーブル
1の端末部の外装被覆材、半導電層材、絶縁被覆層材等
を剥離することによって露出導体部分6を露出させる。
【0031】次に、図1(イ)に示すようにその露出導
体部分6を露出させた電力ケーブルの露出導体部分6か
ら中間部外周にゴムストレスコーン17、合成樹脂製ス
トッパー16、固定金具15等の端末付属部材を順次送
り込み、遊嵌させる。
【0032】次に、このように中間部外周にゴムストレ
スコーン17、合成樹脂製ストッパー16、固定金具1
5等の端末付属部材を遊嵌させ、且つ端末部先端の導体
を露出させた高電圧用電力ケーブル1の露出導体6の先
端部外周に導体接続端子7を外嵌する。
【0033】次に、その露出した露出導体6の先端部外
周に外嵌した導体接続端子7の外周にプラスチック製保
護カバー12を外嵌する。
【0034】図2はプラスチック製保護カバーを示した
拡大斜視図である。
【0035】図2から分かるようにプラスチック製保護
カバーはプラスチックで製造された二つ割りできる円筒
状体である。
【0036】このようにプラスチック製保護カバー12
は二つ割りできるものである。このため高電圧用電力ケ
ーブル1の端末部の露出導体6の先端部外周に外嵌した
導体接続端子7の外周にプラスチック製保護カバー12
を外嵌し、それから図示はしないがそのプラスチック製
保護カバー12の外周に粘着性塩化ビニル樹脂混和物テ
ープを巻き付ける。このように粘着性塩化ビニル樹脂混
和物テープを巻き付けることにより保護カバー12は導
体接続端子7に密着する。
【0037】次に、このように端末処理した高電圧用電
力ケーブル1の端末部を埋込金具付エポキシ樹脂製碍管
4の下側開口部から図1(イ)の矢印方向に向かって奥
まで挿入する。このように端末処理した高電圧用電力ケ
ーブル1の端末部を埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の
下側開口部から図1(イ)の矢印方向に向かって奥まで
挿入すると、図1(ロ)に示すように保護カバー12は
埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の内周面に施されてい
るエポキシ樹脂製碍管内周面凸部13に突き当たり、そ
の結果保護カバー12はそれ以上前進できなくなって電
力ケーブル1の下方の中間部に落下してくる。
【0038】次に、その電力ケーブル1の下方の中間部
に落下した保護カバー12は、まず図示してない粘着性
塩化ビニル樹脂混和物テープを剥ぎ取り、それから二つ
割りできる保護カバー12を取り去る。
【0039】次に、電力ケーブル1の中間部外周に遊嵌
させてあった固定金具15、合成樹脂製ストッパー1
6、ゴムストレスコーン17を埋込金具付エポキシ樹脂
製碍管4の内周面内へ完全に挿入し、それから電力ケー
ブル1の端部を機器底板5に固定することにより電力ケ
ーブル終端接続部の組み立て方法が完了する。
【0040】前述したように本発明において端末処理し
た高電圧用電力ケーブル1の端末部を埋込金具付エポキ
シ樹脂製碍管4の下側開口部から図1(イ)の矢印方向
に向かって奥まで挿入したとき、図1(ロ)に示すよう
に保護カバー12が埋込金具付エポキシ樹脂製碍管4の
内周面に施されているエポキシ樹脂製碍管内周面凸部1
3に突き当たり、その結果保護カバー12はそれ以上前
進できなくなって電力ケーブル1の下方の中間部に落下
してくることになっているが、落下しない場合もある。
そこでプラスチック製保護カバー12の下端部に引張紐
を取り付けておき、その引張紐を引っ張って落下させる
こともできる。
【0041】図3はこのような引張紐付けプラスチック
製保護カバーを示した拡大斜視図である。
【0042】図3において12はプラスチック製保護カ
バー、19は引張紐である。
【0043】また、本発明にプラスチック製保護カバー
12の代わりにエポキシ樹脂コーティング金属板材を円
筒状に巻いて成るエポキシ樹脂コーティング金属板材製
保護カバー18も用いることもできる。
【0044】図4はこのようなエポキシ樹脂コーティン
グ金属板材製保護カバーを示した拡大斜視図を示したも
のである。
【0045】図4において18はエポキシ樹脂コーティ
ング金属板材製保護カバーである。
【0046】このエポキシ樹脂コーティング金属板材製
保護カバー18は径方向の変形性が優れている。
【0047】
【発明の効果】本発明の電力ケーブル終端接続部の組み
立て方法によれば、埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の内
周面に傷を付けることがなく、それによって埋込金具付
エポキシ樹脂製碍管の高電圧電気的特性を顕著に向上で
き、しかもその電力ケーブル端接続部の組み立て原価を
大幅に低減することができるものであり、工業上有用で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力ケーブル終端接続部の組み立て方
法の一実施例を示したものであって、その(イ)は埋込
金具付エポキシ樹脂製碍管の内周面内へ、電力ケーブル
の中間部外周に端末付属部材を緩嵌し、且つその端末部
の端末部露出導体の先端部外周に導体接続端子を外嵌
し、しかもその導体接続端子の外周側に保護カバーをカ
バーして成る電力ケーブル端末部を挿入開始した段階を
示した一部縦断面正面説明図、(ロ)は埋込金具付エポ
キシ樹脂製碍管の内周面内へ電力ケーブルの端末部を完
全に挿入してから保護カバーを電力ケーブルの中間部外
周へ戻した状態を示した一部縦断面正面説明図、(ハ)
は電力ケーブルの中間部外周から保護カバーを取り去っ
てから電力ケーブルの中間部外周に緩嵌してあった端末
付属部材を埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の内周面内へ
送り込んで電力ケーブル終端接続部の組み立てが完了し
た状態を示した一部省略一部縦断面正面説明図である。
【図2】本発明の電力ケーブル終端接続部の組み立て方
法の一実施例に用いたプラスチック製保護カバーを示し
た拡大斜視図である。
【図3】本発明の電力ケーブル終端接続部の組み立て方
法の他の一実施例に用いた引張紐付けプラスチック製保
護カバーを示した拡大斜視図である。
【図4】本発明の電力ケーブル終端接続部の組み立て方
法の別の他の一実施例に用いたエポキシ樹脂コーティン
グ金属板材製保護カバーを示した拡大斜視図を示したも
のである。
【図5】従来の電力ケーブル用終端接続部を介して高電
圧用電力ケーブルの終端末部と電力機器とを接続した状
態を示した一部断面正面説明図である。
【図6】従来の電力ケーブル用終端接続部の拡大縦断面
説明図である。
【図7】従来の樹脂処理導体接続端子を示したものであ
って、その(イ)は樹脂製キャップを示した側面図、
(ロ)は導体接続端子を示した側面図、(ハ)は樹脂処
理導体接続端子を示した側面図である。
【符号の説明】 1 高電圧用電力ケーブル 2 従来の電力ケーブル用終端接続部 3 電力機器ケース 4 エポキシ樹脂製碍管 5 機器底板 6 高電圧用電力ケーブルの露出導体 7 導体接続端子 7−1 本体部 7−2 フランジ部 7−3 中間部 7−4 キャップ固定部 7−5 上部開口部 8 埋込金具 9 樹脂製キャップ 10 樹脂コーティング層 11 マルチラムバンド 12 プラスチック製保護カバー 13 エポキシ樹脂製碍管内周面凸部 15 固定金具 16 合成樹脂製ストッパー 17 ゴムストレスコーン 18 エポキシ樹脂コーティング金属板材製保護カバー 19 引張紐

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力ケーブルの中間部にゴムストレスコー
    ン、合成樹脂製ストッパー、固定金具が遊嵌してあり、
    且つ前記電力ケーブルの終端部は外装被覆材、半導電層
    材、絶縁被覆層材が剥離されて導体が露出してあり、し
    かも該露出導体部分の先端部外周に導体接続端子が外嵌
    して成る電力ケーブル端末処理部分を、電力機器の機器
    底板に立設されている埋込金具付エポキシ樹脂製碍管の
    下部開口部から挿入した後、前記埋込金具付エポキシ樹
    脂製碍管の内周面内へ前記電力ケーブルの中間部外周に
    遊嵌しておいた前記固定金具、前記合成樹脂製ストッパ
    ー、前記ゴムストレスコーンを順次挿入、固定し、然る
    後前記電力ケーブル端末処理部分の端部を前記機器底板
    に固定することにより電力ケーブル終端接続部とする電
    力ケーブル終端接続部の組み立て方法において、前記埋
    込金具付エポキシ樹脂製碍管の下部開口部から前記電力
    ケーブル端末処理部分が挿入完了するまで該電力ケーブ
    ル端末処理部分の導体接続端子の外周に保護カバ−を外
    嵌しておき、そして該保護カバ−を前記電力ケーブル端
    末処理部分の挿入完了段階で取り外すようにすることを
    特徴とする電力ケーブル終端接続部の組み立て方法。
  2. 【請求項2】保護カバーとして円筒状の二つ割構造の保
    護カバーを用いることを特徴とする請求項1記載の電力
    ケーブル終端接続部の組み立て方法。
  3. 【請求項3】保護カバーとして下端部に引張紐が取付け
    られて成る引張紐付け保護カバーを用い、且つ該引張紐
    付け保護カバーの引張紐を引っ張って該保護カバーを引
    っ張り出すことを特徴とする請求項1記載の電力ケーブ
    ル終端接続部の組み立て方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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