JP2003188879A - ネットワーク接続監視システムおよびネットワーク接続監視方法。 - Google Patents

ネットワーク接続監視システムおよびネットワーク接続監視方法。

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JP2003188879A
JP2003188879A JP2001387276A JP2001387276A JP2003188879A JP 2003188879 A JP2003188879 A JP 2003188879A JP 2001387276 A JP2001387276 A JP 2001387276A JP 2001387276 A JP2001387276 A JP 2001387276A JP 2003188879 A JP2003188879 A JP 2003188879A
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Tsukasa Igawa
司 井川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の時間、任意の場所からネットワークの
接続監視やサービス監視を行うことが可能なシステムを
提供することを課題とする。 【解決手段】 第1局10は、メモリ14に第1監視プ
ログラム41と第2監視プログラム42を格納してい
る。第1監視プログラム41は第1局で実行されること
により第1接続監視部11として機能する。第2監視プ
ログラム42は、配信部13によって第2局20に配信
される。第2局では、第2監視プログラム42が実行さ
れることにより第2接続監視部21として機能する。そ
して、第1接続監視部11と第2接続監視部21との間
で接続確認情報が交換され、ネットワーク網の監視が行
われる。また、第1局10は、異常通知を第3局30に
通知する機能や、第2局20で発生している異常の種別
に応じて対応する管理担当者が利用している第3局30
に異常通知を行う機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク機
器、回線、ネットワーク接続端末を含めたネットワーク
網内の接続監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等に代表されるネットワ
ーク網において、ネットワーク機器、回線、接続端末な
ど様々な設備が利用されている。そして、これらの設備
が正常に動作することによってネットワーク網において
通信が可能となるのである。
【0003】しかしながら、これらの設備について障害
の発生を完全に無くすことは不可能である。特に、ネッ
トワークが広域になるにつれて、ネットワーク網内に存
在する設備の数は膨大となるため、障害の発生は避けて
は通れないというのが現状である。
【0004】このような状況において、従来、さまざま
なネットワーク接続監視システムが運用されている。そ
の多くは、接続監視サーバがネットワーク機器や接続端
末に対して応答確認を行い、応答確認の有無によって設
備の稼動状態を把握するというものである。そして、異
常が発生した場合には、この情報をメール等によって管
理者に通知するといった方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たシステムは、接続監視サーバからの異常通知を待つと
いう意味で、管理者にとって受動的な仕組みである。こ
のため、管理者は、任意の時間と場所において監視情報
を得ることができない。また、監視サーバ自体に障害が
発生した場合には、そもそもメール等の通知ができない
といった問題点もある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、任意
の時間と場所において、ネットワークの接続状態を監視
することを可能とする監視システムを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ネットワークを介して接続
された端末局間で接続監視を行うシステムであって、前
記システムは、前記ネットワークを介して接続される端
末局として、第1局と、第2局と、を備え、前記第1局
は、前記第1局が前記第2局との間で接続監視を行うた
めのプログラムである第1監視プログラムを記憶する手
段と、前記第2局が前記第1局との間で接続監視を行う
ためのプログラムである第2監視プログラムを記憶する
手段と、前記第2監視プログラムを前記ネットワークを
介して前記第2局に配信する手段と、を備え、前記第2
局は、前記第1局より配信された前記第2監視プログラ
ムを取得し格納する手段、を備え、前記第1局において
前記第1監視プログラムが実行することにより実現され
る第1接続監視手段と、前記第2局において前記第2監
視プログラムが実行することにより実現される第2接続
監視手段とによって、前記第1局と前記第2局との間で
双方向の接続監視が行われることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
ネットワーク接続監視システムにおいて、前記第2監視
プログラムは、その実行環境としてプラットフォームに
依存しないプログラム言語で作成されていることを特徴
とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2に記載のネットワーク接続監視システムにおい
て、前記第2局は、無線通信可能な移動型端末、を含む
ことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載のネットワーク接続監視システ
ムにおいて、第1局は、各種サーバ群を含むネットワー
ク網のセンター設備の監視を担うものであり、前記第2
接続監視手段は、前記第1局に対して接続監視の要求指
示を送信する監視要求手段、を備えており、前記第1接
続監視手段は、前記監視要求手段により送信された前記
要求指示に応答して、前記センター設備の監視を行う応
答監視手段、を備えることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4のいずれかに記載のネットワーク接続監視システ
ムにおいて、前記ネットワークを介して接続される端末
局として、さらに、第3局、を備え、前記第1接続監視
手段は、さらに、前記第2局との間の接続状態に異常が
発生したと判断した際、前記第3局に対して異常通知を
行う第3局通知手段、を備えることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1ないし請
求項5のいずれかに記載のネットワーク接続監視システ
ムにおいて、前記第2局は、さらに、自端末を含む周辺
ネットワーク環境の異常を検知する検知手段、を備え、
前記第2接続監視手段は、さらに、前記検知手段が取得
した異常検知情報を前記第1局に対して通知する検知情
報通手段、を備えることを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項6に記載の
ネットワーク接続監視システムにおいて、当該システム
の運用上、ネットワーク網内の管理種別に応じて各管理
担当者が決められており、前記第3局は、各管理担当者
が利用する複数の管理者端末局、を含んでおり、前記第
1接続監視手段は、さらに、前記第2局の検知情報通知
手段から前記異常検知情報を受信した際、その異常種別
に応じた管理担当者を選定し、当該管理担当者が利用す
る前記管理者端末局に対して、異常通知を行う管理者通
知手段、を備えることを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明は、ネットワークの接
続監視を行う方法であって、a)前記ネットワークに接続
された端末局である第1局が、前記ネットワークに接続
された端末局である第2局との間で接続監視を行うため
の第1のプログラムを動作可能に準備する工程と、b)前
記第1局が、前記第1局との間で接続監視を行うための
第2のプログラムを、前記第2局に送信する工程と、c)
前記第2局が受信した第2のプログラムを動作可能に準
備する工程と、d)前記第1および第2のプログラムが、
それぞれ前記第1局および第2局において実行されるこ
とにより、双方向の接続監視を行う工程と、を含むこと
を特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。
【0016】<1.システム全体構成>図1は、本実施
の形態にかかるネットワーク接続監視システムの監視対
象であるネットワーク5の全体概略図である。ネットワ
ーク5は、たとえば、インターネット等の広域ネットワ
ークが想定されるが、他にも、LANやVPNなどのク
ローズネットワークや小規模ネットワークであっても、
本発明を適用することができる。
【0017】ネットワーク5には、また、さまざまな通
信機器、回線、端末、サーバなどが接続される。通信機
器には、ゲートウェイ、ルータ、ハブなどが含まれ、回
線には専用線、電話回線、LANケーブルなどが含ま
れ、端末は、各ユーザの端末を含み、サーバには、We
bサーバ、メールサーバ、ネットワーク管理サーバなど
が含まれる。
【0018】このように、ネットワーク5には、さまざ
まな端末やサーバが接続されて各種サービスの提供を受
けている。そして、図1においては、ネットワーク5に
接続される端末、サーバのうち、本実施の形態にかかる
ネットワーク接続監視システムに関係するものとして第
1局10、第2局20、第3局30を図示している。
【0019】第1局10は、センター設備を中心にネッ
トワーク網の監視を行う基地局(サーバ局)である。第
1局10は、1台もしくは複数台の監視サーバで構成さ
れている。第1局は、たとえば、Webサーバ、メール
サーバなどの稼動状態も監視している。
【0020】第2局20は、ネットワークの接続監視を
行うための監視端末局である。監視用端末としては、携
帯電話や携帯情報端末(PDA)などの移動型端末、パ
ーソナルコンピュータ(PC)などが利用される。した
がって、各接続監視担当者は、それぞれ第2局としての
端末を所持している。
【0021】第3局30は、ネットワーク設備の管理担
当者が利用する管理者端末局である。第3局も第1局と
同様、移動型端末やPCなどが利用される。この管理担
当者は、ネットワークの管理種別(設備ごとであった
り、エリアごとであったり、その管理分担は様々である
が)ごとに対応者がきまっている。たとえば、回線故障
であれば回線管理担当者であり、メールサーバの障害で
あればメールサーバ管理担当者、通信エラーであればプ
ロトコル管理担当者者といった具合である。そして、こ
れら各管理担当者がそれぞれ第3局としての端末を所持
している。
【0022】<2.各局の機能>次に、図2、図3を参
照しながら、第1局ないし第3局が備える機能およびデ
ータの内容について説明する。
【0023】第1局は、第1接続監視部11、メール機
能部12、配信部13を備える。ここで、第1接続監視
部11は、メモリ(ハードディスク、RAM等)14に
格納された第1監視プログラム41が実行されることに
より実現される機能部である。同様に、メール機能部1
2、配信部13についても、メモリに格納された所定の
プログラムが(図示省略)実行されることにより、CP
U、RAM等のハードウェア資源を利用して実現される
機能部である。
【0024】第1接続監視部11は、第2局20との間
での接続監視を行う機能、センター内の各設備(ネット
ワーク機器やサーバ群)の稼動状態などを監視する機能
などを備えている。
【0025】メール機能部12は、ネットワーク5を介
して任意のサーバ、端末と電子メールの送受信を行う。
【0026】配信部13は、メモリ14内に格納されて
いる第2監視プログラム42を第2局20に送信する機
能を備える。
【0027】さらに、第1接続監視部11は、図3に示
すように、応答監視部111、第3局通知部112、管
理者通知部113を備えている。これら各機能部は、第
1監視プログラム41が実行されることによって実現さ
れる機能の一部である。これら機能の内容については後
で説明する。
【0028】第2局は、第2接続監視部21、メール機
能部22、異常検知部23を備える。ここで、第2接続
監視部21は、メモリ(ハードディスク、RAM等)2
4に格納された第2監視プログラム42が実行されるこ
とにより実現される機能部である。同様に、メール機能
部22、異常判別部23についても、メモリに格納され
た所定のプログラム(図示省略)が実行されることによ
り、CPU、RAM等のハードウェア資源を利用して実
現される機能部である。
【0029】第2接続監視部21は、第1局10との間
での接続監視を行う機能を備えている。メール機能部2
2は、ネットワーク5を介して任意のサーバ、端末と電
子メールの送受信を行う。
【0030】異常検知部23は、センサ25を介して第
2局の周辺環境の異常を検知する機能を備える。ここ
で、センサ25は、第2局20の端末内外の異常を検知
する各種センサを総称するものである。したがって、セ
ンサ25は、装置内部の異常としては、通信エラー、ウ
ィルス進入、ハードウェア障害などの検知を行い、装置
外部の異常としては、電源異常や火災発生、などを検知
する。また、センサとして防犯システムと連動させるこ
とにより、防犯異常も検知することが可能である。
【0031】さらに、第2接続監視部21は、図3に示
すように、監視要求部211、検知情報通知部212を
備えている。これら各機能部は、第2監視プログラム4
2が実行されることによって実現される機能の一部であ
る。これら機能の内容については後で説明する。
【0032】第3局は、メール機能部31を備え、ネッ
トワーク5に接続された各端末、サーバとの間でメール
の送受信を可能としている。
【0033】<3.接続監視の手順>以上のシステム構
成における接続監視の手順について説明する。
【0034】(1)監視プログラムの準備 まず、第1局10において、メモリ14に第1監視プロ
グラム41、第2監視プログラム42を格納する。次
に、第1局10は、配信部13を実行して第2監視プロ
グラム42を第2局20に送信する。
【0035】第2局20が複数の場合には、配信部13
は指定された第2局20に対して第2監視プログラム4
2を配信する。もしくは、第2局20が配信要求を送信
するようにし、配信要求のあった第2局20に対してプ
ログラムを配信するようにしてもよい。
【0036】第2局20は、第2監視プログラム42を
受信すると、当該プログラムをRAM24に格納する。
【0037】このように、第2局20は、ネットワーク
5を介して接続監視用のプログラムを取得するので、プ
ログラムがバージョンアップされた場合には、迅速にプ
ログラムの更新を行うことが可能である。
【0038】また、本実施の形態においては、第2監視
プログラム42をJAVA(登録商標)アプレットで作
成するようにしている。このため、複数ある第2局2
0,20・・・が異なる機種の端末である場合や、異な
る種類のOS(Operating System)を使用している場合
であっても、プラットフォームに依存することなく、容
易に第2監視プログラム42の提供を行うことが可能で
ある。ここで、プラットフォームとは、端末のハードウ
ェア環境とOS環境を含めた概念であり、アプリケーシ
ョンプログラムを実行するために必要となる基本的な実
行環境のことを示す。
【0039】(2)接続監視 第1局10、第2局20にそれぞれ第1、第2監視プロ
グラム41,42がインストールされると、各プログラ
ムが第1接続監視部11、第2接続監視部21として機
能する。
【0040】第1接続監視部11および第2接続監視部
21は、相互に監視情報を送受信し、ネットワーク網の
監視を行う。たとえば、送信した監視情報に応答があれ
ば相手端末(サーバ)が正常であることを確認すること
ができる。また、第1接続監視部11は、周辺のサーバ
やネットワーク機器に対しても応答確認をとり、ネット
ワーク網の全体についての監視、この周辺のサーバが提
供しているサービスの動作監視、特に、メールサーバや
データベースサーバなどのセンター機能の監視を行う。
【0041】このような接続監視は、定期的に行うよう
にすればよい。たとえば、スケジューラーに基づいて監
視処理を実行するようにすればよい。
【0042】第1局10では、このような監視処理を行
った結果、異常が確認されれば、メール機能部12によ
って、第2局20に対して異常通知のメールを送信す
る。このようにして監視担当者は第1局10が検知した
異常を認知することが可能である。また、第2局20
は、第1局10からの応答が途絶えることによって、第
1局10自体の障害を認知することができる。
【0043】さらに、本実施の形態においては、任意の
時間において監視担当者の要求に応じてネットワーク網
の監視を行えるようにしている。
【0044】監視担当者は、第2局20の端末において
所定の操作を行うことにより、監視要求部211を実行
させる。監視要求部211は、第1局10に対してネッ
トワーク網の監視要求情報を送信する機能部である。監
視要求部211が監視要求情報を送信すると、第1局1
0では、応答監視部111が当該情報を受信する。応答
監視部111が監視要求情報を受信すると、第1接続監
視部11は、上述した場合と同様に、ネットワーク網の
監視処理を実行する。
【0045】このようにして、任意の時間において監視
担当者はネットワーク網の監視要求を送信することがで
きるので、監視体制を強化することができる。さらに、
第2局として、移動型端末を利用している場合には、任
意の時間に任意の場所から監視要求を送信することが可
能である。
【0046】(3)第3局(管理者)への通知 上述した監視手順をおこなっている場合、第1局10と
第2局20との間の通信経路において異常が発生する
と、第1局10が把握している異常情報等を第2局20
に対して通知することが不可能となる。そこで、このよ
うな場合には、第1局10は、第3局30に対して異常
情報を送信するようにしている。
【0047】具体的には、第1接続監視部11による監
視処理の結果、第2局20との間の通信経路において異
常が発生していると判定された場合には、第3局通知部
112が第3局30に対して異常情報を通知するのであ
る。この異常情報には接続異常が発生した相手の第2局
を特定する情報が含まれる。なお、異常情報は、メール
機能部12により送信され、第3局30のメール機能部
31により受信される。ただし、異常情報の通知は、メ
ール以外の通信プログラムを利用してもよい。
【0048】このようにして、管理担当者に対して異常
通知が送信されると、管理担当者は、特定された相手端
末である第2局20と、第1局10との間の通信設備、
プロトコル等の調査を行う。
【0049】また、第3局通知部112は、接続異常が
発生した相手の第2局の端末種別に応じて異常通知を送
信する第3局を選択するようにしている。たとえば、接
続異常の発生した第2局が携帯電話であれば、携帯電話
管理担当者に通知するようにする。このように、接続異
常の発生している端末種別に応じて、対応する管理担当
者に異常情報が通知されることにより、早期の障害復帰
を図ることが可能である。
【0050】(4)異常種別検知 また、前述したように、第2局20は、センサ25およ
び異常検知部23を備えている。そして、第2接続監視
部21は、異常検知部23から検知情報(異常種別の情
報)を取得すると、検知情報通知部212が当該検知情
報を第1局10に対して送信する。この際、検知情報を
メール送信するようメール機能部22に対して指示する
ようにしてもよい。
【0051】第1局10では、管理者通知部113が検
知情報を受信すると、当該検知情報に基づいて、対応す
べき管理担当者を選定する。たとえば、ハードウェア障
害であれば、ハードウェア管理担当者を選定し、ウィル
ス発生情報であれば、セキュリティー管理担当者を選定
する。
【0052】管理者通知部113が管理担当者を選定す
ると、第3局通知部112は、当該管理担当者が利用し
ている第3局30に対して異常通知を行う。この異常通
知には、異常の発生している第2局を特定する情報、お
よび、第2局において発生している異常の検知情報が含
まれる。
【0053】これによって、第2局20に異常が発生し
た場合には、迅速に対応すべき管理担当者に通知が行わ
れることになり、早期の障害復帰が可能となるのであ
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、第2局において実行される監視プログラムを第
1局から配信するようにしたので、双方向による接続監
体制を簡易に整えることができる。さらに、監視プログ
ラムの更新を迅速に反映させることが可能である。
【0055】請求項2記載の発明では、第2局において
実行されるプログラムは、プラットフォームに依存しな
いプログラム言語で作成されているので、第2局の端末
種別が多種である場合にも、プログラムの配布を容易に
行うことができる。また、プログラム開発コストを低く
おさえることができる。
【0056】請求項3記載の発明では、第2局が移動型
端末であるので、監視担当者は任意の場所においてネッ
トワークの接続監視を行うことが可能である。
【0057】請求項4記載の発明では、第2局からの応
答に応じて第1局がセンター設備の監視を行うので、第
2局は任意の時間においてネットワーク網の監視指示を
行うことが可能である。
【0058】請求項5記載の発明では、第1局は異常発
生時に、第3局に対して異常通知を行うので、監視シス
テムの信頼性を向上させることが可能である。
【0059】請求項6記載の発明では、第2局はセンサ
で検知した異常情報を第1局に送信するので、より適切
な障害対策をとることが可能である。
【0060】請求項7記載の発明では、第2局より受信
した異常種別に応じて対応する管理担当者を選定し、当
該管理担当者に異常通知を行うので、より迅速な障害対
策をとることが可能である。
【0061】請求項8記載の発明は、方法の発明であ
り、簡易、かつ、迅速な方法で双方向の接続監視体制を
整えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク接続監視システムを適用させるネ
ットワークの全体概略図である。
【図2】各局の機能構成を示すブロック図である。
【図3】機能詳細を示すブロック図である。
【符号の説明】
5 ネットワーク 10 第1局(基地局) 11 第1接続監視部 20 第2局(監視端末局) 21 第2接続監視部 23 異常検知部 25 センサ 30 第3局(管理者端末局) 41 第1監視プログラム 42 第2監視プログラム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された端末局
    間で接続監視を行うシステムであって、 前記システムは、前記ネットワークを介して接続される
    端末局として、 第1局と、 第2局と、を備え、 前記第1局は、 前記第1局が前記第2局との間で接続監視を行うための
    プログラムである第1監視プログラムを記憶する手段
    と、 前記第2局が前記第1局との間で接続監視を行うための
    プログラムである第2監視プログラムを記憶する手段
    と、 前記第2監視プログラムを前記ネットワークを介して前
    記第2局に配信する手段と、を備え、 前記第2局は、 前記第1局より配信された前記第2監視プログラムを取
    得し格納する手段、を備え、 前記第1局において前記第1監視プログラムが実行する
    ことにより実現される第1接続監視手段と、前記第2局
    において前記第2監視プログラムが実行することにより
    実現される第2接続監視手段とによって、前記第1局と
    前記第2局との間で双方向の接続監視が行われることを
    特徴とするネットワーク接続監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のネットワーク接続監視
    システムにおいて、 前記第2監視プログラムは、その実行環境としてプラッ
    トフォームに依存しないプログラム言語で作成されてい
    ることを特徴とするネットワーク接続監視システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のネット
    ワーク接続監視システムにおいて、 前記第2局は、 無線通信可能な移動型端末、を含むことを特徴とするネ
    ットワーク接続監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載のネットワーク接続監視システムにおいて、第1局
    は、各種サーバ群を含むネットワーク網のセンター設備
    の監視を担うものであり、 前記第2接続監視手段は、 前記第1局に対して接続監視の要求指示を送信する監視
    要求手段、を備えており、 前記第1接続監視手段は、 前記監視要求手段により送信された前記要求指示に応答
    して、前記センター設備の監視を行う応答監視手段、を
    備えることを特徴とするネットワーク接続監視システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のネットワーク接続監視システムにおいて、 前記ネットワークを介して接続される端末局として、さ
    らに、 第3局、を備え、 前記第1接続監視手段は、さらに、 前記第2局との間の接続状態に異常が発生したと判断し
    た際、前記第3局に対して異常通知を行う第3局通知手
    段、を備えることを特徴とするネットワーク接続監視シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載のネットワーク接続監視システムにおいて、 前記第2局は、さらに、 自端末を含む周辺ネットワーク環境の異常を検知する検
    知手段、 を備え、 前記第2接続監視手段は、さらに、 前記検知手段が取得した異常検知情報を前記第1局に対
    して通知する検知情報通手段、を備えることを特徴とす
    るネットワーク接続監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のネットワーク接続監視
    システムにおいて、当該システムの運用上、ネットワー
    ク網内の管理種別に応じて各管理担当者が決められてお
    り、 前記第3局は、 各管理担当者が利用する複数の管理者端末局、を含んで
    おり、 前記第1接続監視手段は、さらに、 前記第2局の検知情報通知手段から前記異常検知情報を
    受信した際、その異常種別に応じた管理担当者を選定
    し、当該管理担当者が利用する前記管理者端末局に対し
    て、異常通知を行う管理者通知手段、を備えることを特
    徴とするネットワーク接続監視システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークの接続監視を行う方法であ
    って、 a)前記ネットワークに接続された端末局である第1局
    が、前記ネットワークに接続された端末局である第2局
    との間で接続監視を行うための第1のプログラムを動作
    可能に準備する工程と、 b)前記第1局が、前記第1局との間で接続監視を行うた
    めの第2のプログラムを、前記第2局に送信する工程
    と、 c)前記第2局が受信した第2のプログラムを動作可能に
    準備する工程と、 d)前記第1および第2のプログラムが、それぞれ前記第
    1局および第2局において実行されることにより、双方
    向の接続監視を行う工程と、を含むことを特徴とするネ
    ットワーク接続監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010252014A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Secom Co Ltd 通信障害検出システム
JP7440747B2 (ja) 2020-01-27 2024-02-29 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理システムおよびネットワーク疎通確認方法

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