JP2003188807A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JP2003188807A JP2002059810A JP2002059810A JP2003188807A JP 2003188807 A JP2003188807 A JP 2003188807A JP 2002059810 A JP2002059810 A JP 2002059810A JP 2002059810 A JP2002059810 A JP 2002059810A JP 2003188807 A JP2003188807 A JP 2003188807A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各通信局装置毎に固有なコードが属するグル
ープを識別するための固有コードグループ識別コードを
用いた拡散信号を無線送信する通信局装置から当該拡散
信号を受信する無線通信装置で、同一のパス内に存在す
る複数の基地局装置からのパスの検出を可能とする。 【解決手段】 逆拡散手段3が当該受信拡散信号を複数
の固有コードグループ識別コードのそれぞれを用いて逆
拡散し、固有コードグループ候補検出手段3が当該逆拡
散結果に基づく値が所定の閾値を超える固有コードグル
ープ識別コードに対応した固有コードグループを候補と
して検出する。通信局装置から固有コードを用いた拡散
信号を受信し、固有コード同定手段3が検出された候補
に属する固有コードの中から当該受信拡散信号の拡散に
用いられた固有コードを同定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線中継増幅装置
などの無線通信装置に関し、特に、例えば同一のパス内
に存在する複数の基地局装置からのパスの検出が可能な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば直接拡散−符号分割多元接続(D
S−CDMA:Direct Sequence - Code Division Mult
iple Access)方式を用いて基地局装置と移動局装置と
の間で無線通信を行う移動通信システムでは、信号を拡
散符号(コード)により拡散して得られる拡散信号を無
線により送受信することが行われる。また、このような
システムには、基地局装置と移動局装置との間で通信さ
れる信号を中継増幅する無線中継増幅装置が設けられ
る。
【0003】なお、無線中継増幅装置では、基地局装置
から移動局装置に対して無線送信される信号(下り信
号)を受信して増幅した後に移動局装置に対して無線送
信し、移動局装置から基地局装置に対して無線送信され
る信号(上り信号)を受信して増幅した後に基地局装置
に対して無線送信することにより、基地局装置と移動局
装置との間で通信される信号を中継増幅する。
【0004】このようなシステムでは、例えば、複数の
伝送シンボル区間にわたって、基地局装置毎に固有であ
る長い拡散符号(ロングコード)と基地局装置内で多重
化された各チャネル毎に固有である短い拡散符号(ショ
ートコード)とを乗算した系列をスペクトラム拡散のた
めの拡散符号として用いることが行われる。なお、基地
局装置毎に固有である長い拡散符号としては例えばスク
ランブリングコードが用いられ、各チャネル毎に固有で
ある短い拡散符号としては例えばチャネライゼーション
コードが用いられる。
【0005】また、このようなシステムでは、例えば、
前記基地局装置毎のスクランブリングコードによる拡散
を一定の周期で行わない(マスクする)ことにより、シ
ステムで唯一であるプライマリシンクロナイゼーション
コードのみで拡散されるチャネルを一定周期で設けて同
期チャネルとして用いることが行われる。また、このよ
うなシステムでは、例えば、基地局装置から移動局装置
への下り通信において報知チャネルを設け、付随する制
御チャネル(共通パイロットチャネル)の送信電力値
(報知チャネル送信電力値)などの報知情報を当該報知
チャネルを用いて送信することが行われる。
【0006】なお、例えば特開2001−69091号
公報のブースター等には無線中継増幅装置に関して記載
されており、例えば「DS−CDMA移動通信における
ロングコード同期、1995年電子情報通信学会総合大
会 B−429 中村、梅田、東」や「DS−CDMA
基地局間非同期セルラ方式におけるロングコードの2段
階高速初期同期法、電子情報通信学会技報 CS96−
19、RCS96−12(1996−05)、樋口、佐
和橋、安達」には同期チャネルのサーチモードや報知チ
ャネルのサーチモードなどに関して記載されており、例
えば「3GPPTS(Technical Specification) 3
GTS25.211(V3.2.0)」や「3GPP
TS(Technical Specification) 3GTS25.2
13(V3.2.0)」にはセルサーチに用いられる下
り信号である同期チャネル(SCH:Synchronisation
Channel)などの種々なチャネルのフォーマット例など
が記載されている。
【0007】ここで、従来技術における無線中継増幅装
置の例として、報知チャネルの信号を当該無線中継増幅
装置により受信することができた基地局装置に対応し
て、当該基地局装置に関する伝搬損の変化に応じて無線
中継増幅器の利得を逐次設定して当該無線中継増幅器を
制御することが行われる。だが、このような従来技術で
は、例えば基地局装置の増設や周囲の環境変化による伝
搬路の変化などに対して即座に対応することができない
という問題点があった。この対策として、例えば、後述
する第1の参考技術例で示すような時間窓外での他局検
出により新規局(新規な基地局装置)の追加を行う機能
を有する無線中継増幅装置が検討等されており、また、
後述する第2の参考技術例や第3の参考技術例に示すよ
うな方法により、当該時間窓外での他局検出では検出で
きない時間窓内に存在する新規局を追加する機能を有す
る無線中継増幅装置が検討等されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線中継増幅装置では、例えば異なる基地局装置からの
信号が同一の受信タイミングに存在するような場合に
は、受信レベルが高いいずれか一方の基地局装置のみし
か検出することができず、他方の基地局装置が検出不可
能な基地局装置として存在してしまうといった不具合が
あった。そして、この結果、従来の無線中継増幅装置で
は、最適な利得の設定を行うことができず、不適切な利
得制御が行われてしまうことで過増幅により干渉の増大
が生じてしまうことなどが生じ、設定する環境によって
は動作が不安定になってしまうといった不具合があっ
た。なお、本明細書では、異なる通信局装置(例えば基
地局装置)からの信号が同一の受信タイミングに重なっ
てしまうような状況を、これらの受信信号が同一のパス
内に存在するというような表現を用いて説明する。
【0009】ここで、本発明の課題を更に具体的に説明
する。例えば、同期チャネルサーチモードにおけるスク
ランブリングコードグループの同定動作が本発明の対象
の一例となる。移動局装置などが電源投入時等の初期状
態から在圏セルをサーチする場合には初期セルサーチを
行い、このときに同期チャネルであるSCH(Synchron
isation Channel)が用いられる。基地局装置毎に固有
なスクランブリングコードは64のグループに分けられ
ている。そして、スクランブリングコードの同定に際し
ては、最初にグループの同定を行い、次に、同定したグ
ループ内に割り当てられたスクランブリングコードのみ
を用いて受信信号を逆拡散することでスクランブリング
コードを同定する。
【0010】一般に、スクランブリングコードの同定の
際に使用するSCHでは、プライマリ同期コード(PS
C:Primary Synchronisation Code )とセカンダリ同
期コード(SSC:Secondary Synchronisation Code)
との2種類のコードが用いられる。PSCはシステムで
唯一であり、更に、1フレーム中に15個設けられるス
ロットのそれぞれにおいて同一であり、このため、複数
の基地局装置からの送信波を受信できればPSCに基づ
いてスロットタイミングを一度に検出することが可能で
ある。
【0011】一方、SSCとしては16種類のコードが
選択的に用いられ、割り当てるスクランブリングコード
グループ毎に、前記15個設けられるスロットについて
異なる組合せのコードが用いられる。つまり、1フレー
ムでは、15個のスロットのそれぞれの先頭にPSCに
よる拡散信号が設けられるとともにSSCによる拡散信
号が多重され、各スロットのPSCでは同期が確立さ
れ、これら15個の各スロットのSSCでは当該15個
の各スロットで用いられるコードの組合せ(並び)に対
応してスクランブリングコードグループが特定される。
受信側では、SSCに割り当てられた15スロット分の
コードの全てが判定されて当該コードの組合せが判定さ
れれば、スクランブリングコードのグループが特定され
てスクランブリングコードの候補が絞られる。
【0012】そして、従来では、SSCでのグループ同
定として、15個分のスロットのSSCに対してスクラ
ンブリングコードのグループに割り当てられたコードの
組合せを用いて逆拡散を行い、これにより得られた相関
ピーク値が最大となるグループを通信対象となる基地局
装置(基準となる基地局装置)のスクランブリングコー
ドを含むグループであると判定していた。
【0013】しかしながら、従来の技術では、上述のよ
うに、例えば全く同一のタイミング(パス内)で複数の
基地局装置からのPSCを受信したような場合には、こ
れら複数の基地局装置の中で、SSCを逆拡散して得ら
れる相関ピーク値が最大となる基地局装置のみしか検出
することができなくなってしまうといった不具合があっ
た。
【0014】なお、第3世代移動通信システムの標準仕
様書のうち無線アクセスに関するものとして、例えば上
記した「3GPP TS 3GTS25.211(V
3.2.0)」には、SCH(p.27 5.3.3.
4)などについて記載されており、また、上記した「3
GPP TS 3GTS25.213(V3.2.
0)」には、スクランブリングコード(p.20 5.
2.2)やSSC(p.225.2.3.2)やSSC
のコードの組合せ(p.22 5.2.3.2 Tab
le4)などについて記載されている。
【0015】また、例えば初期セルサーチについての記
載が特開平11−122141の「初期同期捕捉方法及
び初期同期捕捉回路」や特開2001−7782の「C
DMA受信回路」にあり、これらの文献で言うショート
コードがPSC及びSSCに相当し、これらの文献で言
うロングコードがスクランブリングコードに相当する。
また、「W−CDMAシステムの無線方式、 FUJI
TSU.51.1.pp.13−18(01,200
1)」には、W−CDMAシステムの無線インタフェー
スにおけるレイヤ1の仕様について記載されている。
【0016】本発明は、上記のような従来の課題を解決
するためになされたもので、例えば同一のパス内に存在
する複数の通信局装置からのパスを検出することができ
る無線通信装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る無線通信装置では、固有コードグルー
プ識別コードを用いて拡散された信号を無線送信する通
信局装置から当該拡散信号を受信するに際して、次のよ
うにして、固有コードグループの候補を検出する。な
お、固有コードグループ識別コードは、各通信局装置毎
に固有なコード(固有コード)が属するグループ(固有
コードグループ)を識別するためのコードである。すな
わち、逆拡散手段が当該受信拡散信号を複数の固有コー
ドグループ識別コードのそれぞれを用いて逆拡散し、固
有コードグループ候補検出手段が当該逆拡散結果に基づ
く値が所定の閾値を超える固有コードグループ識別コー
ドに対応した固有コードグループを候補として検出す
る。
【0018】従って、固有コードグループ識別コードに
より拡散された受信拡散信号が複数の固有コードグルー
プ識別コードのそれぞれにより逆拡散されて、当該逆拡
散結果に基づく値が所定の閾値を超える固有コードグル
ープ識別コードに対応した固有コードグループの例えば
全てが候補として検出されるため、例えば同一のパス内
に複数の通信局装置からの受信拡散信号が重なってしま
ったような場合においても、これら複数の通信局装置の
それぞれに割り当てられた固有コードが含まれる固有コ
ードグループの全てを候補として検出することができ
る。
【0019】なお、例えば検出対象となる同一のパス内
において既に受信パスが検出されていて固有コードグル
ープが同定されているような基地局装置があるような場
合には、当該基地局装置からの受信パスに基づいて検出
される固有コードグループを除いて、つまり当該基地局
装置以外の基地局装置からの受信パスのみに関して候補
となる固有コードグループを検出するようなことが行わ
れてもよく、本発明はこのような実施態様を包含する。
【0020】ここで、無線通信装置としては、例えば無
線中継増幅装置や移動局装置や基地局装置などの種々な
通信装置に適用することが可能である。また、通信局装
置としては、例えば基地局装置が用いられるが、他の通
信装置が用いられてもよい。
【0021】また、例えば通信局装置として基地局装置
が用いられる場合、各通信局装置毎に固有なコードとし
てはスクランブリングコードを用いることができ、固有
コードグループとしてはスクランブリングコードのグル
ープを用いることができ、固有コードグループ識別コー
ドとしては同期チャネルのセカンダリ同期コード(SS
C)を用いることができる。
【0022】また、固有コードグループの数としては任
意であってもよく、また、各固有コードグループに含ま
れる固有コードの種類や数としては任意であってもよ
い。また、逆拡散では、例えば同期チャネルのプライマ
リ同期コード(PSC)などを用いて得られる受信タイ
ミングに同期して、受信拡散信号を各固有コードグルー
プ識別コードにより逆拡散することが行われる。なお、
逆拡散に用いられる複数の固有コードグループ識別コー
ドは、例えば予め受信側となる無線通信装置に設定され
る。
【0023】また、逆拡散結果に基づく値としては、例
えば受信拡散信号と各固有コードグループ識別コードと
の相関度を表す値を用いることができ、このような値は
前記逆拡散により取得することができる。また、所定の
閾値としては、種々な値が用いられてもよく、例えば受
信拡散信号の拡散に用いられた可能性がある固有コード
グループ識別コードの全てを候補として検出することが
できるような値が用いられるのが好ましい。
【0024】また、本発明に係る無線通信装置では、更
に、次のようにして、通信局装置に割り当てられた固有
コードを同定する。すなわち、通信局装置から固有コー
ドを用いて拡散された信号を受信する場合に、固有コー
ド同定手段が固有コードグループ候補検出手段により検
出された候補(固有コードグループ)に属する固有コー
ドの中から当該受信拡散信号の拡散に用いられた固有コ
ードを同定する。
【0025】従って、例えば同一のパス内に複数の通信
局装置からの受信拡散信号が重なってしまったような場
合においても、これらの各通信局装置に割り当てられた
固有コードが含まれる固有コードグループの例えば全て
が候補として検出されることにより、当該候補に属する
固有コードの中から当該各通信局装置に割り当てられた
固有コードを同定することが可能となる。
【0026】なお、上記と同様に、例えば検出対象とな
る同一のパス内において既に受信パスが検出されていて
固有コードが同定されているような基地局装置があるよ
うな場合には、当該基地局装置からの受信パスに基づい
て同定される固有コードを除いて、つまり当該基地局装
置以外の基地局装置からの受信パスのみに関して固有コ
ードを同定するようなことが行われてもよく、本発明は
このような実施態様を包含する。
【0027】ここで、固有コードを用いて拡散された信
号としては、例えば固有コードの一例であるスクランブ
リングコードを用いて拡散された報知チャネルや制御チ
ャネルや情報チャネルなどの信号を用いることができ
る。
【0028】また、本発明に係る無線通信装置では、一
実施態様例として、固有コードグループ識別コードは所
定の複数のスロットコードから構成され、当該所定の複
数のスロットコードの並びと固有コードグループとが対
応させられる。ここで、所定の複数としては、種々な数
が用いられてもよい。また、スロットコードとは各スロ
ット毎のコードであり、当該コードとしては複数種類の
コードが選択的に用いられる。そして、所定の複数のス
ロットコードの並び(コードの種類の組合せ)により固
有コードグループが例えば1対1で対応させられる。
【0029】一例として、同期チャネルのセカンダリ同
期コード(SSC)が固有コードグループ識別コードと
して用いられる場合には、所定の複数として15が用い
られ、スロットコードとして16種類のコードが選択的
に用いられる。この場合、1フレーム中に含まれるSS
Cのパターン(SSCの数)は1フレーム中のスロット
数である15パターン存在する。そして、各スロット毎
にSSCコードを硬判定する構成では、各スロット毎に
比較対象として用意したSSCコードと各スロットで実
際に用いられているSSCコードとが合致するか否かを
“1”値(合致する場合)か“0”値(合致しない場
合)で表して当該値を15スロット分加算した結果を相
関値とすることを行い、この場合、計算上における相関
ピークの最大値は15となる。なお、実機での調整の結
果の一例では、前記固有コードグループ候補検出手段に
より用いられる所定の閾値として相関ピークの最大値の
2/5の値を用いるのが好ましいことが検出され、つま
り、当該所定の閾値として6(=15×2/5)を用い
るのが好ましいことが検出された。
【0030】本発明を適用した場合には、SSCでのグ
ループ同定に際して、例えば当該所定の閾値以上の相関
ピークのレベルが得られた複数のスクランブリングコー
ドグループを記憶し、記憶したそれぞれのスクランブリ
ングコードグループについて当該スクランブリングコー
ドグループに属するスクランブリングコードと受信拡散
信号の拡散に用いられたスクランブリングコードとが合
致するか否かを判定して、スクランブリングコードの同
定を行う。
【0031】また、本発明に係る無線通信装置は、好ま
しい態様例として、基地局装置と移動局装置との間で通
信される信号を中継増幅する無線中継増幅装置であり、
中継増幅利得制御手段が受信信号の伝搬損が最小となる
基地局装置に対応して前記中継増幅の利得を制御する。
なお、基地局装置が通信局装置に相当する。従って、受
信信号の伝搬損が最小となる基地局装置を検出するに際
して、同一のパス内に受信拡散信号が存在する複数の基
地局装置を検出することができるため、受信信号の伝搬
損が最小となる基地局装置を正確に検出することができ
る。
【0032】ここで、基地局装置や移動局装置や無線中
継増幅装置としては、種々な通信装置が用いられてもよ
い。また、基地局装置と移動局装置との間で通信される
信号を中継増幅する態様としては、例えば基地局装置か
ら無線送信される信号を受信して増幅した後に移動局装
置に対して無線送信する下り通信の中継増幅と、移動局
装置から無線送信される信号を受信して増幅した後に基
地局装置に対して無線送信する上り通信の中継増幅との
いずれか一方或いは両方を行うような態様を用いること
ができる。また、伝搬損が最小となる基地局装置に対応
して中継増幅の利得を制御することは、例えば下り信号
の中継増幅と上り信号の中継増幅とのいずれか一方につ
いて行われてもよく、或いは、両方について行われても
よい。
【0033】なお、本発明に係る無線通信装置は、好ま
しい態様として、CDMA方式を用いた移動通信システ
ムで用いられる無線通信装置に適用されるのに好適なも
のである。ここで、CDMA方式としては、例えばW
(Wideband)−CDMA方式などの種々な方式が用いら
れてもよい。また、移動通信システムとしては、例えば
携帯電話システムや簡易型携帯電話システム(PHS:
Personal Handy phone System)などの種々なシステム
が用いられてもよい。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面を参照し
て説明する。図1には、本発明を適用した他局検出機能
を有した他局検出処理部25を含む無線中継増幅装置の
一構成例を示してあり、この無線中継増幅装置には、無
線復調部1と、A/D(Analog to Digital)変換部2
と、サーチ部3と、逆拡散部4と、ベースバンド復調部
5と、報知情報解析部6と、受信レベル測定部7と、伝
搬損算出部8と、検出局リスト保持部9と、利得設定部
10と、無線中継増幅部11とが備えられている。ま
た、サーチ部3には、サーチ制御部21と、パス検出部
22と、タイミング生成部23と、コード同定部24
と、他局検出処理部25とが備えられている。
【0035】ここで、本例の無線中継増幅装置では特に
サーチ部3の機能に特徴があるため、以下では、当該サ
ーチ部3について詳細に説明し、他の構成部分について
は概略的に説明する。すなわち、概略的には、無線復調
部1は、例えばW−CDMA方式に基づく移動通信シス
テム等において直交変調された変調波を受信した信号を
復調してベースバンド信号へ変換する。A/D変換部2
は、当該ベースバンド信号をデジタル信号へ変換する。
サーチ部3は、当該A/D変換部2出力のデジタル信号
を使用して、同期チャネルのパスタイミングの検出や、
受信信号の送信元となる基地局装置で用いられたスクラ
ンブリングコード(基地局スクランブリングコード)の
同定などを行い、当該基地局装置を検出する。
【0036】逆拡散部4は、サーチ部3のタイミング生
成部23からのタイミング情報及びサーチ部3のコード
同定部24からのコード情報に基づいて受信信号を逆拡
散する。ベースバンド復調部5は、逆拡散部4出力から
受信信号を復調や復号し、当該復調データを取得する。
報知情報解析部6は、当該復調データ中に含まれる報知
情報を解析して、受信信号の送信元となる基地局装置に
おける送信電力値の情報を得る。受信レベル測定部7
は、逆拡散部4出力の受信信号を使用して、受信信号の
受信レベルを測定する。伝搬損算出部8は、報知情報解
析部6から通知される送信電力値の情報と受信レベル測
定部7から通知される受信レベルの情報とから、例えば
当該送信電力値と当該受信レベルとの差分に相当する伝
搬損を算出する。
【0037】検出局リスト保持部9は、サーチ部3によ
り検出した基地局装置に関する情報を例えばメモリにリ
ストとして記憶する。なお、基地局装置に関する情報と
しては、例えば基地局装置に関する伝搬損の情報やパス
タイミングの情報やスクランブリングコードの情報など
が含まれる。利得設定部10は、当該リストに登録され
ている基地局装置の中から最も伝搬損が少ない基地局装
置を検出して親局とし、当該親局に関する伝搬損に対応
して無線中継増幅部11の利得を設定する。無線中継増
幅部11は、利得設定部10からの利得の設定値に応じ
て、上り信号や下り信号の増幅を行う。
【0038】次に、サーチ部3を構成する各処理部21
〜25を説明する。サーチ制御部21は、同期チャネル
用のチャネライゼーションコードの同定処理を行い、ま
た、当該サーチ部3のサーチモードの切り替えや、同期
チャネル用のチャネライゼーションコードの切り替え
や、スクランブリングコードの切り替えや、タイミング
の設定などを行う。なお、サーチ制御部21は、検出局
リスト保持部9に保持されているリストの基地局装置に
関する情報(局情報)を参照する。
【0039】パス検出部22は、サーチ制御部21によ
り指定されるサーチモードやコードやタイミングに従っ
て受信信号と拡散符号(例えば、チャネライゼーション
コード)との相関値を算出し、当該相関値に基づいてパ
スの検出を行う。また、パス検出部22は、検出したパ
スの位置(タイミング)に関する情報をタイミング生成
部23や他局検出処理部25へ通知する。
【0040】タイミング生成部23は、サーチ制御部2
1及びパス検出部22からの制御信号(サーチモードの
設定)に従って、所望のパスのタイミングを生成する。
また、タイミング生成部23は、生成したパスタイミン
グの情報をコード同定部24や逆拡散部4や検出局リス
ト保持部9へ通知する。
【0041】コード同定部24は、サーチ制御部21か
らの制御信号(候補となる基地局装置のスクランブリン
グコード)に従って、タイミング生成部23から出力さ
れるタイミングを用いて受信信号の拡散に用いられたス
クランブリングコードの同定を行う。また、コード同定
部24は、同定したスクランブリングコードを識別する
番号(コード番号)の情報を逆拡散部4や検出局リスト
保持部9へ通知する。
【0042】他局検出処理部25は、パス検出部22か
ら入力されるパス位置の情報やサーチ制御部21からの
制御信号(パイロットパスのタイミング)に従って、基
準となる基地局装置(基準基地局装置)以外の基地局装
置(他の基地局装置)からの受信パスを検出する他局検
出処理を行う。また、他局検出処理部25は、検出した
他の基地局装置(他局)のパス位置に関する情報をタイ
ミング生成部23へ通知する。
【0043】なお、基準となる基地局装置としては、例
えば検出局リスト保持部9のリストに登録されている基
地局装置の中で伝搬損が最も小さい基地局装置が用いら
れる。また、パイロットパスとしては、例えば、このよ
うな基準基地局装置から受信する複数のパスの中で受信
レベルが最大となるパスが用いられる。
【0044】次に、サーチ部3の動作例を示す。本例の
サーチ部3では、動作のモードとして、同期チャネル
サーチモードと、報知チャネルサーチモードと、他
局サーチモードとがあり、同期チャネルサーチモード
と報知チャネルサーチモードについては、例えば後述
する第1の参考技術例で説明する無線中継増幅装置にお
ける各モードと同様であり同様な動作が行われる。
【0045】本例の他局サーチモードでは、例えば後
述する第1の参考技術例で説明する無線中継増幅装置に
おける他局サーチモードで行われる窓外他局検出の処
理に加えて、例えば後述する第2の参考技術例で説明す
る窓内他局検出の処理や或いは後述する第3の参考技術
例で説明する窓内他局検出の処理が行われ、更に、後述
するような本例に特徴的なパス内での他局検出の処理が
行われる。
【0046】ここで、本例に特徴的なパス内他局検出の
処理においては、同一パス内に複数の基地局装置からの
受信パスが存在し得ることを考慮して、サーチ制御部2
1では、同一パス内の受信信号について15スロット分
のセカンダリ同期コード(SSC)に関する相関値が任
意の閾値(具体例としては、上記のように、6)を超え
たものに対応するスクランブリングコードグループに属
するスクランブリングコードの候補を任意の数だけ記憶
し、更に、その候補についてコード同定部24によりコ
ードの同定を行う。なお、コード同定部24により同定
されたスクランブリングコードを識別するコード情報は
検出局リスト保持部9へ出力されて、当該検出局リスト
保持部9により記憶される。
【0047】次に、図2には、他局検出処理部25の構
成例を示してあり、本例の他局検出処理部25には、サ
ーチ制御部21側に設けられたセレクタ(SEL)31
と、窓外他局検出処理部32と、窓内他局検出処理部3
3と、パス内他局検出処理部34と、タイミング生成部
23側に設けられたセレクタ(SEL)35とが備えら
れている。このように、他局検出処理部25は、窓外他
局検出を行う機能、窓内他局検出を行う機能、及びパス
内他局検出を行う機能を有し、サーチ制御部21により
設定される他局検出モードに従って動作する。
【0048】サーチ制御部21側のセレクタ31は、サ
ーチ制御部21からパイロットパスのタイミングを指定
する制御信号を入力するとともに、当該サーチ制御部2
1から他局検出モードを指定する制御信号(他局検出モ
ード信号)を入力し、当該他局検出モード信号により指
定される他局検出モードに従って、当該パイロットパス
タイミングを供給する先を窓外他局検出処理部32と窓
内他局検出処理部33とパス内他局検出処理部34とで
切り替える。
【0049】タイミング生成部23側のセレクタ35
は、サーチ制御部21から上記した他局検出モード信号
を入力し、当該他局検出モード信号により指定される他
局検出モードに従って、他局検出処理により検出されて
タイミング生成部23に対して供給する他局パス位置情
報の取り出し元を窓外他局検出処理部32と窓内他局検
出処理部33とパス内他局検出処理部34とで切り替え
る。
【0050】ここで、サーチ制御部21により制御され
る他局検出モード信号は、窓外他局検出の動作と窓内他
局検出の動作とパス内他局検出の動作とを切り替えるた
めの信号であり、上記した2つのセレクタ31、35で
は、窓外他局検出を行うべき指示に応じて窓外他局検出
処理部32へ切り替えられ、窓内他局検出を行うべき指
示に応じて窓内他局検出処理部33へ切り替えられ、パ
ス内他局検出を行うべき指示に応じてパス内他局検出処
理部34へ切り替えられる。なお、窓外他局検出や窓内
他局検出やパス内他局検出の動作をサーチ制御部21に
より切り替えて実行する場合の処理手順としては、種々
な処理手順が用いられてもよい。
【0051】窓外他局検出処理部32は、窓外他局検出
の処理を行い、例えば基準タイミングを中心とする時間
窓の外側に受信パスが存在する基地局装置を検出する。
窓内他局検出処理部33は、窓内他局検出の処理を行
い、例えば基準タイミングを中心とする時間窓の内側に
受信パスが存在する基地局装置の候補の内で、未検出の
基地局装置を検出する。パス内他局検出処理部34は、
パス内他局検出の処理を行い、例えば基準タイミングと
同一の受信タイミングに受信パスが存在する基地局装置
の候補の内で、未検出の基地局装置を検出する。
【0052】ここで、本例では、受信信号の伝搬損が最
小となる基地局装置を基準として、当該基準となる基地
局装置から受信する信号のパスの中で受信レベル(例え
ば逆拡散時の相関レベル)が最大となるパスをパイロッ
トパスとし、当該パイロットパスの受信タイミングを基
準となるタイミング(基準タイミング)としている。そ
して、窓外他局検出や窓内他局検出では当該基準タイミ
ングを中心として時間窓を設定することが行われる。ま
た、パス内他局検出では当該基準タイミングと同一のパ
ス内に存在する基準基地局装置以外の基地局装置(他の
基地局装置)からの受信パスが検出される。
【0053】次に、上記図2に示した他局検出処理部2
5の動作例を示す。まず、サーチ制御部21から出力さ
れるパイロットパスタイミングをセレクタ31により切
り替える。この切り替えは、サーチ制御部21から出力
される他局検出モード信号に従って行われる。このセレ
クタ31により切り替えられたパイロットパスタイミン
グは、窓外他局検出処理部32、窓内他局検出処理部3
3、又は、パス内他局検出処理部34のいずれか一つへ
出力される。
【0054】パイロットパスタイミングが窓外他局検出
処理部32へ出力された場合には、窓外他局検出処理部
32では、例えば後述する第1の参考技術例で説明する
無線中継増幅装置における他局サーチモードで行われ
る窓外他局検出の処理と同様な処理を行い、これにより
検出した他局パスの位置の情報をセレクタ35へ出力す
る。
【0055】また、パイロットパスタイミングが窓内他
局検出処理部33へ出力された場合には、窓内他局検出
処理部33では、例えば後述する第2の参考技術例で説
明する窓内他局検出の処理や或るは後述する第3の参考
技術例で説明する窓内他局検出の処理と同様な処理を行
い、これにより検出した他局パスの位置の情報をセレク
タ35へ出力する。
【0056】また、パイロットパスタイミングがパス内
他局検出処理部34へ出力された場合には、受信パスの
検出対象となる受信タイミングはパイロットパスタイミ
ングと同一であるため、パス内他局検出処理部34で
は、他局パス位置としてパイロットパスタイミングで与
えられるパス位置と同一の位置を用いてパス内他局検出
の処理を行い、これにより検出した他局パスの位置の情
報をセレクタ35へ出力する。
【0057】セレクタ35では、上記した3つの他局検
出処理部32〜34から出力される他局パス位置情報の
いずれか一つを出力対象となる他局パス位置情報として
切り替え、切り替えた他局パス位置情報をタイミング生
成部23へ出力する。この切り替えは、サーチ制御部2
1から出力される他局検出モード信号に従って行われ、
サーチ制御部21側のセレクタ31の切り替えと同期さ
せられる。
【0058】このようにして他局パス位置の情報が取得
されると、コード同定部24では、タイミング生成部2
3から出力されるパスタイミングを使用して、未検出の
基地局装置で用いられているスクランブリングコードの
同定処理を行う。本例では、このようなパス内他局検出
を行うことにより、従来では検出不可能であったパス内
に存在する他の基地局装置からの受信パスの検出が可能
となり、これにより、例えば常時において最適な利得設
定を行うことが可能となる無線中継増幅装置を実現する
ことができる。
【0059】以上のように、本例のパス内他局検出機能
を有した無線中継増幅装置では、同一のタイミングでパ
ス信号が受信された可能性がある基地局スクランブリン
グコードの候補を複数記憶し、記憶した複数の基地局ス
クランブリングコードを候補として使用して受信パスで
用いられた基地局スクランブリングコードの同定を行う
ことにより、例えば基準となる基地局装置からの同期用
チャネルの検出パスと比べてnスロット(nは、例えば
0から14までの任意の整数)ずれたタイミングで受信
される当該基準基地局装置以外の基地局装置からの受信
パスを検出することが可能となる。これにより、例えば
基準基地局装置と同一のパス内に受信パスが存在する他
の基地局装置の検出が可能となり、また、このようなパ
ス内他局検出機能を有することで、無線中継増幅装置に
おいて、より安定で且つより高精度な利得設定が可能と
なる。
【0060】なお、本例では、同期チャネルの15スロ
ット分のセカンダリ同期コード(SSC)の組合せに基
づいて、基準基地局装置と同一のパス内に受信パスが存
在する当該基準基地局装置以外の基地局装置に割り当て
られたスクランブリングコードが属するグループを判定
し、その後、判定した1又は複数のグループに属する複
数のスクランブリングコードの中から当該受信パスの拡
散に用いられたスクランブリングコードを同定し、当該
受信パスを、当該同定したスクランブリングコードが割
り当てられた基地局装置からの受信パスであるとして検
出する。
【0061】また、本例では、1フレーム中に15スロ
ットが含まれており、各スロットではプライマリ同期コ
ード(PSC)を用いて拡散された信号が先頭に含まれ
てこれにコードが多重されてセカンダリ同期コード(S
SC)を用いて拡散された信号が含まれることから、プ
ライマリ同期コードの受信タイミングが一致して受信タ
イミングが同一であるとみなされる場合としては、上記
のように、n=0〜14のいずれかの数のスロット分だ
け受信タイミングがずれた15通り考えられる。
【0062】そして、本例では、同期チャネルサーチモ
ードにおいて、15スロット分の同期チャネル(SC
H)内のセカンダリ同期コード(SSC)についての逆
拡散結果であって所定の閾値以上となる任意の個数の相
関ピーク値を選択し、選択した相関ピーク値を取得した
ときに用いたセカンダリ同期コードの15スロット分の
並びに対応するグループを候補として検出し、検出した
グループ候補のそれぞれを用いてスクランブリングコー
ドの同定を行うことにより、例えば複数の基地局装置か
らのスクランブリングコードによる拡散信号の受信タイ
ミングが同一であるような場合においても、これら複数
の基地局装置のそれぞれに割り当てられたスクランブリ
ングコードが属するグループや当該スクランブリングコ
ードを特定することが可能となる。
【0063】なお、本発明に係る無線通信装置では、好
ましい態様として、例えばビル等による反射などによっ
て無線通信される信号が複数のパスを経由して伝搬する
ようなマルチパスが発生する通信環境においては、各パ
スの信号毎に異なる信号が存在するとしてパス検出を行
う。すなわち、例えば基準となる通信局装置から無線送
信される拡散信号が複数のパスを経由して到来する複数
のパス信号として受信される場合にはこれら複数のパス
信号の中のいずれか1つのパス信号を基準として所定の
時間幅(時間窓)を設定することなどを行い、また、当
該基準通信局装置以外の通信局装置から無線送信される
拡散信号が複数のパスを経由して到来する複数のパス信
号として受信される場合には各パス信号毎にパス信号を
検出する。なお、同一の信号から発生した複数のパス信
号を受信側でRAKE合成などにより合成する態様を用
いることが可能である。
【0064】また、基準となる基地局装置以外の基地局
装置から無線送信されて受信する信号を検出する態様と
しては、例えば当該受信信号自体の存在を検出すること
を行うような態様ばかりでなく、例えば何らかの受信信
号が存在するが当該受信信号の送信元がわからないよう
な場合に、当該受信信号を無線送信した基地局装置を特
定した状態で当該受信信号を検出すること(つまり、当
該基地局装置を同定すること)を行うような態様を含ん
でいる。
【0065】また、基準となる基地局装置から無線送信
される信号の受信タイミングを含む所定の時間幅として
は、種々な時間幅が用いられてもよい。例えば、CDM
A方式を用いた無線通信では、当該時間幅として、基準
となる信号を中心として±mチップの時間幅を用いるこ
とができ、ここで、mは1以上の数であり、また、チッ
プは拡散符号を構成する単位であって、所定の複数のチ
ップのデータ値(例えば、“1”値及び“0”値)の並
びから1単位の拡散符号が構成される。
【0066】また、本例では、本発明を適用したパス検
出の方法を無線中継増幅装置の利得制御に適用した場合
を示したが、このようなパス検出方法を、例えば無線携
帯機などの移動局装置が通信対象とする基地局装置を検
索するパスサーチのような処理に適用することもでき
る。このような移動局装置におけるパスサーチでは、本
発明を適用したパス検出方法により、例えば、スペクト
ラム拡散された受信信号から複数のパスを検出し、検出
したパスの中から基準となるパスを選択し、選択した基
準となるパスと同一のパス内でのパス検出処理などを行
うことにより、例えば伝搬損が最小となるような通信対
象として最適な基地局装置を検索する。ここで、パスサ
ーチとしては、例えば移動局装置の起動時などに行われ
る初期的なパスサーチや、例えばハンドオーバ時に行わ
れるパスサーチなどに適用することができる。
【0067】ここで、本例では、無線通信装置として無
線中継増幅装置が用いられており、通信局装置として基
地局装置が用いられており、基地局装置毎に固有なコー
ドとしてスクランブリングコードが用いられており、固
有コードグループ識別コードとして15スロット分の同
期チャネルのセカンダリ同期コード(SSC)が用いら
れている。
【0068】また、本例では、サーチ部3がセカンダリ
同期コードによる15スロット分の受信拡散信号を複数
種類の組合せに係るセカンダリ同期コードのそれぞれの
組合せを用いて逆拡散する機能により、逆拡散手段が構
成されている。また、本例では、サーチ部3が当該逆拡
散結果に基づく相関ピーク値が所定の閾値を超えるセカ
ンダリ同期コードの組合せに対応したスクランブリング
コードグループを候補として検出する機能により、固有
コードグループ候補検出手段が構成されている。
【0069】また、本例では、基地局装置から無線送信
される固有コードを用いて拡散された信号として、例え
ば報知チャネルなどの拡散信号が用いられている。ま
た、本例では、サーチ部3が候補として検出したスクラ
ンブリングコードグループに属するスクランブリングコ
ードの中から報知チャネルなどの受信拡散信号の拡散に
用いられたスクランブリングコードを同定する機能によ
り、固有コード同定手段が構成されている。
【0070】また、本例では、固有コードグループ識別
コードは15個のスロットのセカンダリ同期コードから
構成され、各スロットのセカンダリ同期コードによりス
ロットコードが構成されている。また、本例では、15
個のスロットのセカンダリ同期コードの並びによりスク
ランブリングコードグループが同定される。また、本例
では、利得設定部10や無線中継増幅部11などが受信
信号の伝搬損が最小となる基地局装置に対応して中継増
幅の利得を制御する機能により、中継増幅制御手段が構
成されている。
【0071】ここで、本発明に係る無線通信装置などの
構成としては、必ずしも以上に示したものに限られず、
種々な構成が用いられてもよい。また、本発明の適用分
野としては、必ずしも以上に示したものに限られず、本
発明は、種々な分野に適用することが可能なものであ
る。
【0072】また、本発明に係る無線通信装置などにお
いて行われる各種の処理としては、例えばプロセッサや
メモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサ
がROM(Read Only Memory)に格納された制御プログ
ラムを実行することにより制御される構成が用いられて
もよく、また、例えば当該処理を実行するための各機能
手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよ
い。また、本発明は上記の制御プログラムを格納したフ
ロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)
−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒
体や当該プログラム(自体)として把握することもで
き、当該制御プログラムを記録媒体からコンピュータに
入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に
係る処理を遂行させることができる。
【0073】以下で、本発明の参考となる技術例を示し
ておく。まず、第1の参考技術例に係る無線中継増幅装
置を説明する。本例の無線中継増幅装置では、基地局装
置から無線送信される同期チャネルや報知チャネルの拡
散信号を受信するに際して、受信した同期チャネルの拡
散信号に基づいて受信タイミングや当該基地局装置によ
り用いられる拡散符号(コード)を検出し、受信した報
知チャネルの拡散信号に基づいて報知情報を取得する。
ここで、基地局装置により用いられる拡散符号として
は、例えばシステムで唯一な同期用のチャネライゼーシ
ョンコードや、例えば各基地局装置毎に固有なスクラン
ブリングコードなどがあり、報知チャネルの拡散符号と
しては例えばチャネライゼーションコードとスクランブ
リングコードとの積に相当するコードが用いられる。
【0074】また、本例の無線中継増幅装置では、基準
となる基地局装置(基準基地局装置)から受信される複
数のパス信号の中で受信レベルが最大となるパス信号を
パイロットパス信号として、当該パイロットパス信号を
基準として時間窓を例えば1スロット分の時間内に設
け、当該1スロット分の時間内であって当該窓の外側の
タイミングで受信される信号を当該基準基地局装置以外
の基地局装置(他の基地局装置)から無線送信されて受
信する信号として検出するような窓外他局検出処理を行
い、これにより、未だに検出されていない他の基地局装
置からの受信パス信号の存在やその拡散に用いられた拡
散符号を検出する。
【0075】また、本例の無線中継増幅装置では、受信
信号を検出した各基地局装置に関して受信信号の伝搬損
などの情報を記憶し、当該伝搬損が最も小さくなる基地
局装置に対応して下り信号(基地局装置から移動局装置
に対する信号)や上り信号(移動局装置から基地局装置
に対する信号)に係る中継増幅の利得を制御する。ま
た、当該伝搬損が最も小さくなる基地局装置を上記した
基準基地局装置として用いる。
【0076】また、本例の無線中継増幅装置では、具体
的な動作例として、同期チャネルサーチモードでの処
理、報知チャネルサーチモードでの処理、他局サーチモ
ードでの処理が行われる。同期チャネルサーチモードで
は、同期チャネルに基づいて、基地局装置からの受信信
号の受信タイミングを検出し、当該受信タイミングを用
いて当該基地局装置で用いられたスクランブリングコー
ドを同定する。報知チャネルサーチモードでは、当該同
定されたスクランブリングコードを用いて、当該基地局
装置からの報知チャネルの受信タイミングなどを検出す
る。他局サーチモードでは、未だに受信パスの存在が検
出されていない基地局装置により用いられているスクラ
ンブリングコードを同定して、当該基地局装置からの受
信パスを検出する。
【0077】次に、第2の参考技術例に係るパス検出を
説明する。本例のパス検出では、複数の基地局装置に共
通なコードを用いて拡散された信号(共通拡散信号)
と、各基地局装置毎に固有なコードを用いて拡散された
信号(固有拡散信号)とを基地局装置から無線により受
信する場合に、共通コードを用いて検出される共通拡散
信号と基準となる基地局装置の固有コードを用いて検出
される固有拡散信号とを比較することにより、検出した
共通拡散信号の中で検出した固有拡散信号と対応しない
信号(共通拡散信号)を当該基準基地局装置以外の基地
局装置(他の基地局装置)からの受信パス信号として検
出する。なお、共通コードとしては例えばチャネライゼ
ーションコードが用いられ、固有コードとしては例えば
スクランブリングコードが用いられる。また、本例のパ
ス検出は、例えば基準基地局装置からの受信信号に基づ
いて設定された所定の時間窓の内側で受信される拡散信
号に対して適用されると特に有効であり、これにより、
効率的な窓内他局検出を実現することができる。
【0078】次に、第3の参考技術例に係るパス検出を
説明する。本例のパス検出では、各基地局装置毎に固有
なコードを用いて拡散された信号を基地局装置から無線
により受信するに際して、基準となる基地局装置の固有
コードを用いて受信拡散信号を逆拡散し、当該逆拡散結
果に基づく受信レベルに関する値が所定の閾値未満とな
る受信拡散信号の中から当該基準通信局装置以外の通信
局装置からの拡散信号を検出する。また、当該検出に際
して、受信拡散信号の拡散に用いられた固有コードを同
定する。なお、共通コードとしては例えばチャネライゼ
ーションコードが用いられ、固有コードとしては例えば
スクランブリングコードが用いられる。また、本例のパ
ス検出は、例えば基準基地局装置からの受信信号に基づ
いて設定された所定の時間窓の内側で受信される拡散信
号に対して適用されると特に有効であり、これにより、
効率的な窓内他局検出を実現することができる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る無線
通信装置によると、各通信局装置毎に固有なコードが属
するグループを識別するための固有コードグループ識別
コードを用いて拡散された信号を無線送信する通信局装
置から当該拡散信号を受信するに際して、当該受信拡散
信号を複数の固有コードグループ識別コードのそれぞれ
を用いて逆拡散し、当該逆拡散結果に基づく値が所定の
閾値を超える固有コードグループ識別コードに対応した
固有コードグループを候補として検出するようにしたた
め、例えば同一のパス内に複数の通信局装置からの受信
拡散信号が重なってしまったような場合においても、例
えばこれらの各通信局装置に割り当てられた固有コード
が含まれる複数の固有コードグループを候補として検出
することができる。
【0080】また、本発明に係る無線通信装置では、更
に、通信局装置から固有コードを用いて拡散された信号
を受信する場合に、検出された固有コードグループの候
補に属する固有コードの中から当該受信拡散信号の拡散
に用いられた固有コードを同定するようにしたため、例
えば同一のパス内に複数の通信局装置からの受信拡散信
号が重なってしまったような場合においても、例えばこ
れらの各通信局装置に割り当てられた固有コードを同定
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る無線中継増幅装置の
一例を示す図である。
【図2】 他局検出処理部の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1・・無線復調部、 2・・A/D変換部、 3・・サ
ーチ部、4・・逆拡散部、 5・・ベースバンド復調
部、 6・・報知情報解析部、7・・受信レベル測定
部、 8・・伝搬損算出部、9・・検出局リスト保持
部、 10・・利得設定部、11・・無線中継増幅部、
21・・サーチ制御部、 22・・パス検出部、23
・・タイミング生成部、 24・・コード同定部、25
・・他局検出処理部、 31、35・・セレクタ、32
・・窓外他局検出処理部、 33・・窓内他局検出処理
部、34・・パス内他局検出処理部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 宏平 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 伊東 悌 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 高向 秀典 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31 5K067 AA01 CC10 DD15 DD19 EE02 EE10 EE24 GG01 GG11 JJ17 JJ72 5K072 AA02 BB13 CC20 DD11 DD16 EE20 GG40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各通信局装置毎に固有なコードが属する
    グループを識別するための固有コードグループ識別コー
    ドを用いて拡散された信号を無線送信する通信局装置か
    ら当該拡散信号を受信する無線通信装置であって、 当該受信拡散信号を複数の固有コードグループ識別コー
    ドのそれぞれを用いて逆拡散する逆拡散手段と、 当該逆拡散結果に基づく値が所定の閾値を超える固有コ
    ードグループ識別コードに対応した固有コードグループ
    を候補として検出する固有コードグループ候補検出手段
    と、 を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線通信装置におい
    て、 通信局装置から固有コードを用いて拡散された信号を受
    信し、 固有コードグループ候補検出手段により検出された候補
    に属する固有コードの中から当該受信拡散信号の拡散に
    用いられた固有コードを同定する固有コード同定手段を
    備えたことを特徴とする無線通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の無線通信
    装置において、 固有コードグループ識別コードは所定の複数のスロット
    コードから構成され、当該所定の複数のスロットコード
    の並びと固有コードグループとが対応させられる、 ことを特徴とする無線通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の無線通信装置において、 通信局装置に相当する基地局装置と移動局装置との間で
    通信される信号を中継増幅する無線中継増幅装置であ
    り、 受信信号の伝搬損が最小となる基地局装置に対応して前
    記中継増幅の利得を制御する中継増幅利得制御手段を備
    えた、 ことを特徴とする無線通信装置。
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JP2009509433A (ja) * 2005-09-21 2009-03-05 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 移動通信システムにおける時間オーバラップしたセルのセル探索
JP2009182760A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Nec Electronics Corp スペクトル拡散受信装置

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