JP3263011B2 - Ds−cdma方式移動局のハンドオフ方式 - Google Patents

Ds−cdma方式移動局のハンドオフ方式

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JP3263011B2
JP3263011B2 JP21523997A JP21523997A JP3263011B2 JP 3263011 B2 JP3263011 B2 JP 3263011B2 JP 21523997 A JP21523997 A JP 21523997A JP 21523997 A JP21523997 A JP 21523997A JP 3263011 B2 JP3263011 B2 JP 3263011B2
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ロングコードを
用いたDS−CDMA(Direct Sequenc
e−Code Division Multiple
Access:直接拡散符号分割多元接続)方式移動局
の基地局切替(ハンドオフ)機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロングコードを用いたDS−CDMA方
式とは、1フレーム以上の周期で巡回する符号(ロング
コード)と1シンボル周期で巡回する符号(ショートコ
ード)を乗算した符号を拡散符号として用いることによ
り、長遅延信号に対してもRAKE合成を行うことを可
能にしている方式である。
【0003】移動通信においては、異なる基地局のサー
ビスエリア間を移動する際に移動局のハンドオフを行う
必要がある。それはロングコードを用いたDS−CDM
A方式においても同様である。
【0004】図7は、従来のロングコードを用いたDS
−CDMA方式移動局のハンドオフ装置の回路構成例を
示す。図7は、フェージングの影響を軽減するために用
いられるダイバーシチのブランチ数が2である場合を示
している。図7において、411はブランチ1の受信信
号の復調を行う復調部、412はブランチ2の受信信号
の復調を行う復調部である。413はハンドオフ制御を
行う制御部である。
【0005】414は復調部411の出力側に設けら
れ、ブランチ1の通信チャネルと通信チャネル用拡散符
号(ロングコードと通信チャネルのショートコードを乗
算した符号)との相関を演算する通信チャネル用マッチ
ドフィルタである。415は復調部411の出力側に設
けられ、ブランチ1の制御チャネルと制御チャネル用拡
散符号(通信チャネル用拡散符号に関するロングコード
と符号は同じであるが、場合によって位相が異なるロン
グコードと制御チャネルのショートコードを乗算した符
号)との相関を演算する制御チャネル用マッチドフィル
タである。
【0006】417は復調部412の出力側に設けら
れ、ブランチ2の通信チャネルと通信チャネル用拡散符
号との相関を演算する通信チャネル用マッチドフィルタ
である。416は復調部412の出力側に設けられ、ブ
ランチ2の制御チャネルと制御チャネル用拡散符号との
相関を演算する制御チャネル用マッチドフィルタであ
る。
【0007】418はブランチ1の通信チャネル用マッ
チドフィルタ414の出力側に設けられ、遅延プロファ
イルタイミングを検出する遅延プロファイルタイミング
検出部、419は制御チャネル用マッチドフィルタ41
5の出力側に設けられ、遅延プロファイルタイミングを
検出する遅延プロファイルタイミング検出部である。4
24は制御部413の出力により遅延プロファイルタイ
ミング検出部418と419のいずれかの出力を選択す
るセレクタである。
【0008】423はブランチ2の通信チャネル用マッ
チドフィルタ417の出力側に設けられ、遅延プロファ
イルタイミングを検出する遅延プロファイルタイミング
検出部、422は制御チャネル用マッチドフィルタ41
6の出力側に設けられ、遅延プロファイルタイミングを
検出する遅延プロファイルタイミング検出部である。4
25は制御部413の出力により遅延プロファイルタイ
ミング検出部423と422のいずれかの出力を選択す
るセレクタである。
【0009】426はセレクタ424の出力側に設けら
れ、ブランチ1の通信チャネル用の拡散符号を出力する
通信チャネル用符号生成部であり、420は遅延プロフ
ァイルタイミング検出部419の出力側に設けられ、ブ
ランチ1の制御チャネル用の拡散符号を出力する制御チ
ャネル用符号生成部である。
【0010】427はセレクタ425の出力側に設けら
れ、ブランチ2の通信チャネル用の拡散符号を出力する
通信チャネル用符号生成部であり、421は遅延プロフ
ァイルタイミング検出部422の出力側に設けられ、ブ
ランチ2の制御チャネル用の拡散符号を出力する制御チ
ャネル用符号生成部である。
【0011】428は制御部13からのハンドオフ制御
信号により、ブランチ1の通信チャネル用符号生成部4
26、又はブランチ2の通信チャネル用符号生成部42
7から出力される拡散符号の入力を、ブランチ1の通信
チャネル用マッチドフィルタ414、又はブランチ2の
通信チャネル用マッチドフィルタ417に自在に切替る
スイッチである。
【0012】図8、図9は図7の構成例による従来のハ
ンドオフ回路の接続関係図である。以下、これらの図を
用いて従来のハンドオフ装置の動作を説明する。今、基
地局BS1からの信号をダイバーシチ受信しているとす
る。この時は図8における「(a)ハンドオフ前」に示
すように各部が接続される。具体的には、復調部411
はブランチ1の信号を、復調部412はブランチ2の受
信信号をそれぞれ復調し、復調部411は復調信号を通
信チャネル用マッチドフィルタ414、制御チャネル用
マッチドフィルタ415に、復調部412は復調信号を
制御チャネル用マッチドフィルタ416、通信チャネル
用マッチドフィルタ417にそれぞれ出力する。
【0013】通信チャネル用マッチドフィルタ414は
復調部411から入力された復調信号と、スイッチ42
8から入力された通信チャネル用拡散符号との相関を演
算し、遅延プロファイルタイミング検出部418及び図
示しない通信チャネル用信号処理部へ出力する。制御チ
ャネル用マッチドフィルタ415は復調部411から入
力された復調信号と制御チャネル用符号生成部420か
ら入力された制御チャネル用拡散符号との相関を演算
し、遅延プロファイルタイミング検出部419に出力す
る。
【0014】遅延プロファイルタイミング検出部419
は、制御チャネル用マッチドフィルタ415から入力さ
れてきた相関値を基に、遅延プロファイルタイミングを
検出し、制御チャネル用符号生成部420に対して遅延
プロファイル中の先頭ピーク位置が常に同じ位置に出現
するように、拡散符号送出タイミング調整を行い、ブラ
ンチ1の同期保持を行う。
【0015】通信チャネル用マッチドフィルタ417、
制御チャネル用マッチドフィルタ416、遅延プロファ
イルタイミング検出部422、423、制御チャネル用
符号生成部421もブランチ1と同様の動作をブランチ
2に対して行う。
【0016】ハンドオフ前は基地局BS1に対するダイ
バーシチ受信である。このとき、各ブランチにおいては
制御チャネルと通信チャネルは同一周波数及び同一伝搬
路となるため、制御チャネルの遅延プロファイルタイミ
ングが得られれば、通信チャネルの遅延プロフィルタイ
ミング検出を行う必要はない。よって、ブランチ1にお
いては、制御部413は制御チャネル側の遅延プロファ
イルタイミング検出部419から出力されたタイミング
をセレクタ424によって選択し、それにより通信チャ
ネル用符号生成部426の拡散符号送出タイミング調整
を行う。同様に、ブランチ2においては、セレクタ42
5によって選択された制御チャネル側の遅延プロファイ
ルタイミング検出部422からのタイミングにより、通
信チャネル用符号生成部427の拡散符号送出タイミン
グ調整を行う。
【0017】このとき、制御部413は図8のハンドオ
フ前のフローに示したスイッチ構成になるようにスイッ
チ428を操作する。これにより、ブランチ1側の通信
チャネル用符号生成部426から出力された通信チャネ
ル用拡散符号が通信チャネル用マッチドフィルタ414
及び417に供給される。
【0018】この一連の動作により、移動局が基地局B
S1のダイバーシチ受信を行いながら基地局BS2に接
近したとする。ここで基地局BS1からハンドオフ要求
信号が移動局に向けて出力された場合、移動局は基地局
BS2へのハンドオフ動作を開始する。
【0019】このとき、基地局間非同期システムでは、
基地局BS2から得られるロングコードタイミングは基
地局BS1とは異なり、制御チャネルと通信チャネルで
ロングコードタイミングが異なるため、通信チャネルに
対しても遅延プロファイルタイミング検出を行う必要が
ある。
【0020】次に、ブランチ1とブランチ2が同時に基
地局BS2の遅延プロファイルタイミング検出を行う。
このときは図8における「(a)隣接チャネルタイミン
グ検出」に示すように各部が接続される。具体的には、
ブランチ1においては制御部413は通信チャネル側の
遅延プロファイルタイミング検出部418から出力され
たタイミングをセレクタ424によって選択し、それに
より通信チャネル用符号生成部426の拡散符号送出タ
イミング調整を行う。
【0021】同様に、ブランチ2においては、セレクタ
425によって選択された通信チャネル側の遅延プロフ
ァイルタイミング検出部423からのタイミングによ
り、通信チャネル用符号生成部427の拡散符号送出タ
イミング調整を行う。
【0022】このとき、制御部413は図8のハンドオ
フ中のフローに示したスイッチ構成になるようにスイッ
チ428を操作する。これにより、通信チャネル用符号
生成部426から出力された通信チャネル用拡散符号が
通信チャネル用マッチドフィルタ414に、通信チャネ
ル用符号生成部427から出力された通信チャネル用拡
散符号が通信チャネル用マッチドフィルタ417にそれ
ぞれ供給される。
【0023】この一連の操作により、制御チャネルにお
ける遅延プロファイルタイミングと通信チャネルにおけ
る遅延プロファイルタイミングがそれぞれ異なるロング
コードタイミングを持っていたとしても、通信チャネル
用マッチドフィルタに正確なタイミングで通信チャネル
用拡散符号を供給することが可能である。
【0024】両方のブランチが基地局BS2に接続され
ると図9における「(c)ハンドオフ終了」に示すよう
に各部が接続される。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来回路では、基地局間ハンドオフの際に全ブランチの制
御チャネル及び通信チャネルが一斉に移動先の基地局の
遅延プロファイルタイミング検出を行う構成となってい
るため、ハンドオフ時には移動元の基地局との接続が瞬
時に完全に切断してしまうというハードハンドオフが行
われるという問題点がある。また、それぞれのマッチド
フィルタの分だけ遅延プロファイルタイミング検出部を
設けているので、遅延プロファイルタイミング検出部は
1シンボル分の相関値を格納するメモリが必要なので、
回路規模、消費電力が増大してしまうという問題点もあ
る。仮に遅延プロファイルタイミング検出部のみゲート
換算すると、2ブランチ分で24000ゲートとなる。
消費電力に換算すれば動作クロックが10MHzの場
合、およそ700mW程度になり、低消費電力設計にと
って無視できない数値となる。
【0026】この発明は、上述した従来の問題点を解決
するべくなされたもので、ハンドオフ時の移動元の基地
局との完全切断を行うことなく、移動先の基地局との接
続を可能にし、また、メモリによる回路規模、消費電力
の増大を低減することができるDS−CDMA方式移動
局のハンドオフ方式及びその装置を提供することを目的
としている。
【0027】この発明に係るDS−CDMA方式移動局
のハンドオフ方式は、複数の基地局のサービスエリアを
移動局が移動する場合において、上記複数の基地局が互
いに異なるロングコードによる拡散符号で拡散された情
報をほぼ同時刻に送信し、移動局はこれら複数の送信信
号の遅延プロファイルタイミングを検出しながら一方の
基地局のサービスエリアから他方の基地局のサービスエ
リアへシームレスに通信を移行するソフトハンドオフ機
能を実現するに際し、入力されたベースバンド信号と制
御チャネル用拡散符号との相関演算を行う制御チャネル
用マッチドフィルタと、入力されたベースバンド信号と
通信チャネル用拡散符号との相関演算を行う通信チャネ
ル用マッチドフィルタと、制御チャネル用マッチドフィ
ルタ又は通信チャネル用マッチドフィルタから入力され
る相関結果から遅延プロファイルタイミングを検出する
遅延プロファイルタイミング検出部と、前記制御チャネ
ル用マッチドフィルタと通信チャネル用マッチドフィル
タの出力を切り替えるセレクタとで構成された複数の制
御/通信チャネル遅延プロファイルタイミング検出部の
うち任意の制御/遅延プロファイルタイミング検出部で
移動先の基地局の制御チャネルの遅延プロファイル検出
を行った後に、セレクタを切り替えて移動先の通信チャ
ネルの遅延プロファイルタイミング検出を行い、他の制
御/通信遅延プロファイルタイミング検出部も同様に当
該の移動先の基地局の制御チャネル及び通信チャネルの
遅延プロファイルタイミング検出を行うようにし、移動
元の基地局と移動先の基地局との間で同一情報を受信し
ながら合成するダイバーシチ受信を行うようにしたもの
である。
【0028】
【0029】
【0030】このような構成によれば、ハンドオフ時の
移動元の基地局との完全切断を行うことなく、移動先の
基地局との接続を可能にし、また、メモリによる回路規
模、消費電力の増大を低減することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。なお、以下に説明する実施の形態
において、フェージングの影響低減のために用いられる
ダイバーシチのブランチ数は従来技術において説明した
と同様に2としている。
【0032】実施の形態1.図1は実施の形態1におけ
るロングコードを用いたDS−CDMA方式移動局のハ
ンドオフ回路構成例を示すブロック図である。図1にお
いて、11はブランチ1の受信信号の復調を行う復調
部、12はブランチ2の受信信号の復調を行う復調部で
ある。13はハンドオフ制御を行う制御部である。
【0033】14は復調部11の出力側に設けられ、ブ
ランチ1の通信チャネルと通信チャネル用拡散符号との
相関を演算する通信チャネル用マッチドフィルタであ
る。15は復調部11の出力側に設けられ、ブランチ1
の制御チャネルと制御チャネル用拡散符号との相関を演
算する制御チャネル用マッチドフィルタである。
【0034】16は復調部12の出力側に設けられ、ブ
ランチ2の通信チャネルと通信チャネル用拡散符号との
相関を演算する通信チャネル用マッチドフィルタであ
る。17は復調部12の出力側に設けられ、ブランチ2
の制御チャネルと制御チャネル用拡散符号との相関を演
算する制御チャネル用マッチドフィルタである。
【0035】18はブランチ1の通信チャネル用マッチ
ドフィルタ14、又は制御チャネル用マッチドフィルタ
15より入力してきた相関値のいずれかを選択するセレ
クタである。19はブランチ2の通信チャネル用マッチ
ドフィルタ16、又は制御チャネル用マッチドフィルタ
17より入力してきた相関値のいずれかを選択するセレ
クタである。
【0036】110はブランチ1のセレクタ18によっ
て選択された相関値を基に遅延プロファイルタイミング
を検出し、ブランチ1の同期保持を行う遅延プロファイ
ルタイミング検出部である。111はブランチ1の通信
チャネル用の拡散符号を出力する通信チャネル用符号生
成部であり、112はブランチ1の制御チャネル用の拡
散符号を出力する制御チャネル用符号生成部である。
【0037】113はブランチ2のセレクタ19によっ
て選択された相関値を基に遅延プロファイルタイミング
を検出し、ブランチ2の同期保持を行う遅延プロファイ
ルタイミング検出部である。114はブランチ2の通信
チャネル用の拡散符号を出力する通信チャネル用符号生
成部であり、115はブランチ2の制御チャネル用の拡
散符号を出力する制御チャネル用符号生成部である。
【0038】116は制御部13からのハンドオフ制御
信号により、ブランチ1の通信チャネル符号生成部11
1、又はブランチ2の通信チャネル符号生成部114か
ら出力される拡散符号の入力を、ブランチ1の通信チャ
ネル用マッチドフィルタ14、又はブランチ2の通信チ
ャネル用マッチドフィルタ16に切替るスイッチであ
る。
【0039】以下、実施の形態1の動作について、図
1、図2〜図5を用いて説明する。ここで、図2〜図5
はこの発明の実施の形態1における、ロングコードを用
いたDS−CDMA方式移動局のハンドオフ方式を示す
ための装置の接続関係図であり、図2はハンドオフ前の
状態とブランチ2隣接制御チャネル検出状態を示す接続
関係図、図3はブランチ2隣接通信チャネル検出状態と
ブランチ2常時接続状態を示す接続関係図、図4はブラ
ンチ1隣接制御チャネル検出状態とブランチ1隣接通信
チャネル検出状態を示す接続関係図、図5はハンドオフ
終了状態を示す接続関係図である。また、これらの図に
おいて、図1と同じ符号は図1と同じ又は相当物を示し
ている。
【0040】まず、図1、図2、図3を用いてハンドオ
フ開始からサイトダイバーシチ受信までの制御の流れを
説明する。今、基地局BS1からの信号をダイバーシチ
受信しているとする。このときは、図2における
「(A)ハンドオフ前」で示すように各部が接続され
る。具体的には、復調部11はブランチ1の受信信号を
復調し、復調部12はブランチ2の受信信号を復調す
る。そして、復調部11は復調信号を通信チャネル用マ
ッチドフィルタ14、制御チャネル用マッチドフィルタ
15に出力し、復調部12は復調信号を通信チャネル用
マッチドフィルタ16、制御チャネル用マッチドフィル
タ17にそれぞれ出力する。
【0041】ブランチ1の通信チャネル用マッチドフィ
ルタ14は復調部11から入力された復調信号とスイッ
チ116から入力された通信チャネル用拡散符号との相
関を演算し、セレクタ18及び通信チャネル用信号処理
部へ出力する。制御チャネル用マッチドフィルタ15は
復調部11から入力された復調信号と制御チャネル用符
号生成部112から入力された制御チャネル用拡散符号
との相関を演算し、セレクタ18及び制御チャネル用信
号処理部に出力する。
【0042】ブランチ2の通信チャネル用マッチドフィ
ルタ16は復調部12から入力された復調信号とスイッ
チ116から入力された通信チャネル用拡散符号との相
関を演算し、セレクタ19及び通信チャネル用信号処理
部へ出力する。制御チャネル用マッチドフィルタ17は
復調部12から入力された復調信号と制御チャネル用符
号生成部115から入力された制御チャネル用拡散符号
との相関を演算し、セレクタ19に出力する。
【0043】相関値演算までの動作は従来技術と同じで
ある。従来技術と同様、ハンドオフ前は基地局BS1の
ダイバーシチ受信を行っているので、通信チャネルの遅
延プロファイルタイミング検出を行う必要はない。従っ
て制御部13は、ブランチ1においては制御チャネル用
マッチドフィルタ15から出力された相関値を、ブラン
チ2においては制御チャネル用マッチドフィルタ17か
ら出力された相関値をそれぞれ選択するようにセレクタ
18及び19を操作する。
【0044】ブランチ1の遅延プロファイルタイミング
検出部110はセレクタ18から入力された制御チャネ
ルにおける相関値を基に遅延プロファイルタイミング検
出を行い、通信チャネル用符号生成部111及び制御チ
ャネル用符号生成部112に対して拡散符号送出タイミ
ング調整を行う。同様に、ブランチ2の遅延プロファイ
ルタイミング検出部113はセレクタ19から入力され
た制御チャネルにおける相関値を基に遅延プロファイル
タイミング検出を行い、通信チャネル用符号生成部11
4及び制御チャネル用符号生成部115に対して拡散符
号送出タイミング調整を行う。
【0045】ブランチ1の制御チャネル用符号生成部1
12は制御チャネル用拡散符号を制御チャネル用マッチ
ドフィルタ15に供給する。同様にブランチ2の制御チ
ャネル用符号生成部115は制御チャネル用の拡散符号
を制御チャネル用マッチドフィルタ17に供給する。
【0046】このとき、制御部13は従来技術と同様、
図2のハンドオフ前のフローに示したスイッチ構成(図
2(A)右欄)になるようにスイッチ116を操作す
る。これにより、ブランチ1の通信チャネル用符号生成
部111から出力された通信チャネル用拡散符号がブラ
ンチ1、2の通信チャネル用マッチドフィルタ14及び
16に供給される。
【0047】この一連の動作を行っている移動局が基地
局BS1のダイバーシチ受信を行いながら基地局BS2
に接近した場合において、基地局BS1からハンドオフ
要求信号が移動局に向けて出力された場合、移動局は基
地局BS2へのハンドオフ動作を開始する。
【0048】この場合、最初にロングコードタイミング
検出、同定を外部回路で行った後、ブランチ2における
基地局BS2の制御チャネルの遅延プロファイルタイミ
ング検出を行う。このときは図2における「(B)ブラ
ンチ2隣接制御チャネル検出」で示すように各部が接続
される。具体的には、制御チャネル用マッチドフィルタ
17は復調部12から入力される基地局BS2の復調信
号と制御チャネル用符号生成部115から入力される制
御チャネル用拡散符号との相関を演算し、セレクタ19
に出力する。
【0049】このとき、制御部13はセレクタ19によ
って制御チャネル用マッチドフィルタ17からの相関値
を選択し、遅延プロファイルタイミング検出部113に
供給する。遅延プロファイルタイミング検出部113は
セレクタ19から入力された制御チャネルの相関値を基
に、遅延プロファイルタイミングを検出し、制御チャネ
ル用符号生成部115に対して拡散符号送出タイミング
調整を行う。スイッチ116の構成は図2に示すように
ハンドオフ前と同じである。
【0050】この動作により、基地局BS1の通信チャ
ネルのダイバーシチ受信を行うと同時に基地局BS2の
ブランチ2における制御チャネルの拡散符号送出タイミ
ング調整を行うことができる。
【0051】次に、ブランチ2における基地局BS2の
通信チャネルの遅延プロファイルタイミング検出を行
う。このときは図3における「(C)ブランチ2隣接通
信チャネル検出」で示すように各部が接続される。具体
的には、通信チャネル用マッチドフィルタ16は復調部
12から入力される基地局BS2の復調信号と、スイッ
チ116から入力される通信チャネル用拡散符号との相
関を演算し、セレクタ19に出力する。
【0052】このとき、制御部13はセレクタ19によ
って通信チャネル用マッチドフィルタ16からの相関値
を選択し、遅延プロファイルタイミング検出部113に
供給する。遅延プロファイルタイミング検出部113は
セレクタ19から入力された通信チャネルの相関値を基
に、遅延プロファイルタイミングを検出し、通信チャネ
ル用符号生成部114に対して拡散符号送出タイミング
調整を行う。
【0053】また、制御部13はスイッチ116の構成
を図3(C)右欄に示すようにする。これにより、ブラ
ンチ1の通信チャネル用符号生成部111から出力され
た通信チャネル用拡散符号は通信チャネル用マッチドフ
ィルタ14に供給され、ブランチ2の通信チャネル用符
号生成部114から出力された通信チャネル用拡散符号
は通信チャネル用マッチドフィルタ16に供給される。
【0054】このとき、ブランチ2の通信チャネル専用
の系は基地局BS2の通信チャネルの遅延プロファイル
タイミング検出を行うために、基地局BS1の通信チャ
ネルとは切り離される。この動作により、基地局BS1
受信をブランチ1で行うと同時に、ブランチ2におけ
る基地局BS2の通信チャネルの拡散符号送出タイミン
グ調整を行うことができる。
【0055】次に、前段階で検出したブランチ2におけ
る基地局BS2の制御チャネル及び通信チャネルの遅延
プロファイルタイミングを基に、サイトダイバーシチ受
信を行う。このときは図3における「(C)ブランチ2
常時接続」で示すように各部が接続される。具体的に
は、制御部13はブランチ2の制御チャネル用マッチド
フィルタ17から出力される相関値をセレクタ19によ
って選択し、遅延プロファイルタイミング検出部113
に供給する。
【0056】遅延プロファイルタイミング検出部113
はセレクタ19から入力された制御チャネルの相関値を
基に、遅延プロファイルタイミングを検出し、通信チャ
ネル用符号生成部114、及び制御チャネル用符号生成
部115に対して拡散符号送出タイミング調整を行う。
スイッチ116の構成は前段階の基地局BS1の受信
と変わらない。これにより、基地局BS1と基地局BS
2間のサイトダイバーシチ受信を行うことが可能にな
る。
【0057】次に、図1、図4、図5を用いてサイトダ
イバーシチ受信からハンドオフ終了までの制御の流れを
説明する。まず、基地局BS1と基地局BS2間のサイ
トダイバーシチ受信確立後、ブランチ1における基地局
BS2の制御チャネルの遅延プロファイルタイミング検
出を行う。このときは図4における「(E)ブランチ1
隣接制御チャネル検出」で示すように各部が接続され
る。具体的には、制御チャネル用マッチドフィルタ15
は復調部11から入力される基地局BS2の復調信号
と、制御チャネル用符号生成部112から入力される制
御チャネル用拡散符号との相関を演算し、セレクタ18
に出力する。
【0058】制御部13は前段階と変わらず、セレクタ
18、19によって制御チャネルマッチドフィルタ1
5、17からの相関値を選択し、遅延プロファイルタイ
ミング検出部110、113にそれぞれ供給している。
遅延プロファイルタイミング検出部110はセレクタ1
8から入力された制御チャネルの相関値を基に、遅延プ
ロファイルタイミングを検出し、制御チャネル用符号生
成部112に対して拡散符号送出タイミング調整を行
う。スイッチ116の構成は前段階のサイトダイバーシ
チ受信時(図3(D))と変わらない。
【0059】この動作により、基地局BS1と基地局B
S2の通信チャネルのサイトダイバーシチ受信を行うと
同時に、ブランチ1における基地局BS2の制御チャネ
ルの拡散符号送出タイミング調整を行うことができる。
【0060】次に、ブランチ1における基地局BS2の
通信チャネルの遅延プロファイルタイミング検出を行
う。このときは図4における「(F)ブランチ1隣接通
信チャネル検出」で示すように各部が接続される。具体
的には、通信チャネル用マッチドフィルタ14は復調部
11から入力された基地局BS2の復調信号と、スイッ
チ116から入力される通信チャネル用拡散符号との相
関を演算し、セレクタ18に出力する。
【0061】このとき、制御部13はセレクタ18によ
って通信チャネル用マッチドフィルタ14からの相関値
を選択し、遅延プロファイルタイミング検出部110に
供給する。遅延プロファイルタイミング検出部110は
セレクタ18から入力された通信チャネルの相関値を基
に、遅延プロファイルタイミングを検出し、通信チャネ
ル用符号生成部111に対して拡散符号送出タイミング
調整を行う。スイッチ116の構成は前段階のサイトダ
イバーシチ時と変わらない。
【0062】このとき、ブランチ1の通信チャネル専用
の系は基地局BS2の通信チャネルの遅延プロファイル
タイミング検出を行うために、基地局BS1の通信チャ
ネルとは切り離される。この動作により、基地局BS2
受信をブランチ2で行うと同時に、基地局BS2のブ
ランチ1における通信チャネルの拡散符号送出タイミン
グ調整を行うことができる。
【0063】最後に、前段階で検出したブランチ1にお
ける基地局BS2の制御チャネル及び通信チャネルの遅
延プロファイルタイミングを基に、基地局BS2のダイ
バーシチ受信を行う。このときは図5における「(G)
ハンドオフ終了」で示すように各部が接続される。具体
的には、制御部13は図5のフローの右欄に示したスイ
ッチ構成になるようにスイッチ116を操作する。これ
により、ブランチ2の通信チャネル用符号生成部114
から出力された通信チャネル用拡散符号が通信チャネル
用マッチドフィルタ14及び16に供給される。この動
作により、基地局BS2のダイバーシチ受信が可能にな
り、ハンドオフ終了となる。
【0064】実施の形態2.以下にこの発明の実施の形
態2について説明する。実施の形態2は、実施の形態1
で示したマッチドフィルタにADF(Analog D
igital Filter)を使用するようにしたも
のである。図6は実施の形態2に係るロングコードを用
いたDS−CDMA方式移動局のハンドオフ回路構成例
を示しブロック図である。
【0065】図6において、31はブランチ1の受信信
号の復調を行う復調部であり、32はブランチ2の受信
信号の復調を行う復調部である。33はブランチ1とブ
ランチ2の間に設けられ、ハンドオフ制御を行う制御部
である。
【0066】34は復調部31の出力側に設けられ、ブ
ランチ1の通信チャネルと通信チャネル用拡散符号との
相関を演算する通信チャネル用ADFである。35は復
調部31の出力側に設けられ、ブランチ1の制御チャネ
ルと制御チャネル用拡散符号との相関を演算する制御チ
ャネル用ADFである。
【0067】36は復調部32の出力側に設けられ、ブ
ランチ2の通信チャネルと通信チャネル用拡散符号との
相関を演算する通信チャネル用ADFである。37は復
調部32の出力側に設けられ、ブランチ2の制御チャネ
ルと制御チャネル用拡散符号との相関を演算する制御チ
ャネル用ADFである。
【0068】38はブランチ1の通信チャネル用ADF
34、又は制御チャネル用ADF35より入力された相
関値のいずれかを選択するセレクタであり、39はブラ
ンチ2の通信チャネル用ADF36、又は制御チャネル
用ADF37より入力された相関値のいずれかを選択す
るセレクタである。
【0069】310はブランチ1のセレクタ38によっ
て選択された相関値を基に遅延プロフィルタタイミング
を検出し、ブランチ1の同期保持を行う遅延プロファイ
ルタイミング検出部であり、311はブランチ1の通信
チャネル用の拡散符号を出力する通信チャネル用符号生
成部である。312はブランチ1の制御チャネル用の拡
散符号を出力する制御チャネル用符号生成部である。
【0070】313はブランチ2のセレクタ39によっ
て選択された相関値を基に遅延プロファイルタイミング
を検出し、ブランチ2の同期保持を行う遅延プロファイ
ルタイミング検出部であり、314はブランチ2の通信
チャネル用の拡散符号を出力する通信チャネル用符号生
成部である。315はブランチ2の制御チャネル用の拡
散符号を出力する制御チャネル用符号生成部である。
【0071】316は制御部33からのハンドオフ制御
信号により、ブランチ1の通信チャネル用符号生成部3
11、又はブランチ2の通信チャネル用符号生成部31
4から出力される拡散符号の入力をブランチ1の通信チ
ャネル用ADF34、又はブランチ2の通信チャネル用
ADF36に切替えるスイッチである。
【0072】実施の形態2における構成自体は実施の形
態1で示した回路と変わらないが、実施の形態1におけ
る両チャネル用マッチドフィルタをADF34、35、
36、37に置き換えている点が異なっている。
【0073】ADFはディジタルマッチドフィルタと比
べて、回路面積及び消費電力が共に約4分の1と小さく
なるので、回路設計の上ではかなり有効になる(参考文
献「広帯域DS−CDMA用マッチドフィルタLSI」
佐和橋、安達、寿、周等、電子情報通信学会、無線通信
システム研究会、RCS96−01)。
【0074】
【発明の効果】上述したように本発明のDS−CDMA
方式移動局のハンドオフ方式によれば、ハンドオフ時に
は移動元の基地局と接続していると同時に移動先の基地
局の遅延プロファイルタイミング検出、接続動作を行う
ことができるので、ソフトハンドオフを行うことがで
き、移動元の基地局との完全切断を避けることができ
る。また、遅延プロファイルタイミング検出部を制御チ
ャネル、通信チャネル毎に切替えて使用することによ
り、メモリを1個に削減しているのでメモリによる回路
規模、消費電力を従来と比べて半分に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるロングコードを用いたD
S−CDMA方式移動局のハンドオフ回路構成例を示す
ブロック図である。
【図2】ハンドオフ前の状態とブランチ2隣接制御チャ
ネル検出状態を示す接続関係図である。
【図3】ブランチ2隣接通信チャネル検出状態とブラン
チ2常時接続状態を示す接続関係図である。
【図4】ブランチ1隣接制御チャネル検出状態とブラン
チ1隣接通信チャネル検出状態を示す接続関係図であ
る。
【図5】ハンドオフ終了状態を示す接続関係図である。
【図6】実施の形態2におけるロングコードを用いたD
S−CDMA方式移動局のハンドオフ回路構成例を示す
ブロック図である。
【図7】従来のDS−CDMA方式移動局のハンドオフ
回路構成例を示すブロック図である。
【図8】従来技術におけるハンドオフ前の状態と隣接チ
ャネルタイミング検出状態を示す接続関係図である。
【図9】従来技術におけるハンドオフ終了状態における
接続関係図である。
【符号の説明】
11、12、31、32 復調部 13、33 制御部 14、16 通信チャネル用マッチドフィルタ 15、17 制御チャネル用マッチドフィルタ 18、19、38、39 セレクタ 110、113、310、313 遅延プロファイルタ
イミング検出部 111、114、311、314 通信チャネル用符号
生成部 112、115、312、315 制御チャネル符号生
成部 116、316 スイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−64846(JP,A) 特開 平7−307718(JP,A) 特表 平8−503833(JP,A) 佐和橋衛、他”広帯域DS−CDMA 用低消費電力マッチトフィルタLS I”、電子情報通信学会技術研究報告 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04J 13/00 - 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局のサービスエリアを移動局
    が移動する場合において、上記複数の基地局が互いに異
    なるロングコードによる拡散符号で拡散された情報をほ
    ぼ同時刻に送信し、移動局はこれら複数の送信信号の遅
    延プロファイルタイミングを検出しながら一方の基地局
    のサービスエリアから他方の基地局のサービスエリアへ
    シームレスに通信を移行するソフトハンドオフ機能を実
    現するに際し、入力されたベースバンド信号と制御チャ
    ネル用拡散符号との相関演算を行う制御チャネル用マッ
    チドフィルタと、入力されたベースバンド信号と通信チ
    ャネル用拡散符号との相関演算を行う通信チャネル用マ
    ッチドフィルタと、制御チャネル用マッチドフィルタ又
    は通信チャネル用マッチドフィルタから入力される相関
    結果から遅延プロファイルタイミングを検出する遅延プ
    ロファイルタイミング検出部と、前記制御チャネル用マ
    ッチドフィルタと通信チャネル用マッチドフィルタの出
    力を切り替えるセレクタとで構成された複数の制御/通
    信チャネル遅延プロファイルタイミング検出部のうち任
    意の制御/遅延プロファイルタイミング検出部で移動先
    の基地局の制御チャネルの遅延プロファイル検出を行っ
    た後に、セレクタを切り替えて移動先の通信チャネルの
    遅延プロファイルタイミング検出を行い、他の制御/通
    信遅延プロファイルタイミング検出部も同様に当該の移
    動先の基地局の制御チャネル及び通信チャネルの遅延プ
    ロファイルタイミング検出を行うようにし、移動元の基
    地局と移動先の基地局との間で同一情報を受信しながら
    合成するダイバーシチ受信を行うようにすることを特徴
    とするDS−CDMA方式移動局のハンドオフ方式。
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