JP2003187533A - 期待値生成ユニット及びデータ再生装置 - Google Patents

期待値生成ユニット及びデータ再生装置

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JP2003187533A JP2001383714A JP2001383714A JP2003187533A JP 2003187533 A JP2003187533 A JP 2003187533A JP 2001383714 A JP2001383714 A JP 2001383714A JP 2001383714 A JP2001383714 A JP 2001383714A JP 2003187533 A JP2003187533 A JP 2003187533A
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    • G11B7/005Reproducing

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、再生信号にオフセットが生じ
たとしても、その再生信号のサンプリング値のヒストグ
ラムから正確に期待値を作成できるような期待値生成ユ
ニットを提供することである。 【解決手段】上記課題は、最尤復号アルゴリズムに従っ
て最も確からしいデータの復元を行うデータ再生装置に
用いられる期待値生成ユニットにおいて、再生信号のオ
フセット量を検出するオフセット検出手段(31)と、
上記再生信号のサンプリング値から上記オフセット検出
手段(31)にて検出されたオフセット量を除去するオ
フセットキャンセル手段(33)と、該オフセットキャ
ンセル手段にてオフセット量が除去されたサンプリング
値のヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段(3
4、35、50)とを有し、該ヒストグラム生成手段に
て得られたサンプリング値のヒストグラムに基づいて期
待値を決定するようにした期待値生成ユニットにて達成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置や
磁気ディスク装置などのデータ再生装置における期待値
生成ユニットに係り、詳しくは、ビタビ復号アルゴリズ
ム等の最尤復号アルゴリズムに従ってデータを再生する
に際して用いられる期待値を作成する期待値生成ユニッ
トに関する。
【0002】また、本発明は、そのような期待値生成ユ
ニットにて作成される期待値を用いて、データの復元を
行うデータ再生装置に関する。
【0003】
【従来の技術】例えば、光ディスク装置に用いられる光
ディスク記録媒体(光ディスク、光磁気ディスディス
ク)は、大容量、可換性、高信頼性等により、コンピュ
ータの補助記憶装置など種々の分野で利用されている。
このような光ディスク装置では、記録密度の増大に伴っ
てより精度の高いデータの記録、再生の手法が望まれて
いる。
【0004】この光ディスク記録媒体に対する精度の高
いデータの記録、再生の手法として、例えば、パーシャ
ルレスポンス(PR)波形に対応したデータ変調記録を行
う一方、この光ディスク記録媒体からの再生信号を所定
の周期でサンプリングして得られるサンプリング値から
所謂最尤復号(ML)により最も確からしいデータを復元
する手法が提案されている(PRML)。
【0005】このようなPRの手法にてデータ記録のなさ
れた光ディスク記録媒体からMLの手法を用いてデータの
復元を行うデータ再生装置は、例えば、図1に示すよう
に構成される。
【0006】図1において、このデータ再生装置は、PR
の手法にてデータ記録のなされた光磁気ディスク200
を光学的に走査して読取り信号を出力する光学ヘッド2
0、アンプ21、ローパスフィルタ(LPF)22、アナ
ログデジタル変換器(以下、ADCという)23、デジ
タル等化器(以下、EQという)24、同期クロック生成
回路25及び最尤復号ユニット100を有している。上
記光学ヘッド20からの読取り信号がアンプ21及びロ
ーパスフィルタ22を介して再生信号としてADC23
に供給される。ADC23は、同期クロック生成回路2
5からの同期クロックに同期して上記再生信号のサンプ
リングを行い、サンプリング値を順次出力する。EQ2
4は、上記同期クロックに同期して動作し、ADC23
からのサンプリング値に対してPR波形の波形等化処理を
行う。
【0007】上記EQ24からの波形等化処理済のサン
プリング値は順次最尤復号ユニット100に供給され
る。この最尤復号ユニット100は、例えば、ビタビ復
号器にて構成され、順次供給されるサンプリング値から
ビタビ復号(最尤復号)アルゴリズムに従って最も確か
らしいデータを復元し、そのデータを順次出力する。
【0008】上記ビタビ復号アルゴリズムに従って処理
を行う最尤復号ユニット100は、例えば、図2に示す
ように構成される。
【0009】図2において、この最尤復号ユニット10
0は、ブランチメトリック計算ユニット(以下、単にB
Mという)10、加算(Add)・比較(Compare)・選択
(Select)ユニット(以下、単にACSという)11、
パスメトリックメモリ(以下、PMMという)12及び
パスメモリ(以下、単にPMという)13を有してい
る。
【0010】上記BM10は、上記順次供給されるサン
プリング値ytと各期待値との差に基づいたブランチメ
トリック値(以下、単にBM値という)を演算する。こ
の期待値は、データ記録の際に用いられたパーシャルレ
スポンス波形に依存する値であり、再生信号が本来とり
うる値である。BM値は、1つのサンプリング値ytが
BM10に供給されると、期待値毎に演算される。
【0011】ACS11は、前述したBM値とPMM1
2に格納された1クロック前のパスメトリック値(以
下、単にPM値という)とを加算し(Add)、その加算
後のPM値を2つずつ比較する(Compare)。そして、
ACS11は、その比較の結果、小さいほうのPM値を
新たなPM値として選択し(Select)、その選択したP
M値をPMM12に格納する。このような処理の結果、
PM値は、BM値の積算値となる。上記のようにあるP
M値を選択することは、状態遷移のパスを選択すること
に相当する。即ち、ACS11は、PM値が最小となる
状態遷移のパスを常に選択している。
【0012】PM13には、前述のように選択されたパ
スに相当するデータ(2値データ)がACS11から供
給される。このPM13は、選択された各パスに対応す
るデータを順次シフトし、その過程で状態遷移の連続性
に基づいて選択されるべきでないとされた各パスに対応
するデータを順次淘汰していく。そして、PM13は、
生き残ったパスに対応するデータを検出データとして出
力する。
【0013】上述したように、最尤復号ユニット100
は、PR波形に依存した期待値と順次入力されるサンプリ
ング値ytに基づいて最も確からしいデータの復元を行
う。上記期待値はPR波形から本来得られるべきサンプリ
ング値に対応したものである。再生信号の波形がPR波形
に正確に一致していれば、その期待値は固定値であって
も、精度の良いデータの復元が可能である。しかし、再
生信号に歪み等がある場合には、固定的な期待値を用い
ると、精度の良いデータの復元が期待できない。
【0014】そこで、再生信号のサンプリング値のヒス
トグラムを作成し、そのヒストグラムにおけるサンプリ
ング値の分布状態から期待値を決定する手法が提案され
ている。例えば、3つの期待値を有するPR(11)波形の場
合、図4(b)に示すように、再生信号のサンプリング
値のヒストグラムは3つのピークを持つ。そして、その
3つのピークに対応したサンプリング値がPR(11)波形の
3つの期待値として決定される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば、図3
に示すように、エンベロープ変動などによりその再生信
号にオフセットが生じた場合、そのオフセット変動のあ
る再生信号のサンプリング値のばらつきが大きくなり、
そのようなサンプリング値のヒストグラムには、例え
ば、図4(a)に示すように、明確な3つのピークが生
じない。このため、そのようなヒストグラムから決定さ
れる期待値の信頼度が低くなり、正しいデータを再生す
る能力が低下してしまう。
【0016】そこで、本発明の第一の課題は、再生信号
にオフセットが生じたとしても、その再生信号のサンプ
リング値のヒストグラムから正確に期待値を作成できる
ような期待値生成ユニットを提供することである。
【0017】また、本発明の第二の課題は、そのような
期待値生成ユニットを用いたデータ再生装置を提供する
ことである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、請求項1に記載されるように、記録
媒体からの再生信号を所定の周期でサンプリングし、そ
のサンプリング値とパーシャルレスポンスの特性に基づ
いた期待値との関係から最尤復号アルゴリズムに従って
最も確からしいデータの復元を行うデータ再生装置に用
いられる期待値生成ユニットにおいて、再生信号のオフ
セット量を検出するオフセット検出手段と、上記再生信
号のサンプリング値から上記オフセット検出手段にて検
出されたオフセット量を除去するオフセットキャンセル
手段と、該オフセットキャンセル手段にてオフセット量
が除去されたサンプリング値のヒストグラムを生成する
ヒストグラム生成手段とを有し、該ヒストグラム生成手
段にて得られたサンプリング値のヒストグラムに基づい
て期待値を決定するように構成される。
【0019】このような期待値生成ユニットでは、再生
信号のオフセット量が検出されると、そのオフセット量
がその再生信号のサンプリング値から除去される。そし
て、そのオフセットが除去されたサンプリング値のヒス
トグラムが生成され、その生成されたヒストグラムから
期待値が決定される。このように、オフセット量が除去
されたサンプリング値は本来の再生信号からのサンプリ
ング値により近くなるため、そのサンプリング値から生
成されるヒストグラムには、その本来の再生信号波形に
対応したピークが生じるようになる。
【0020】また、再生信号オフセット量が急激に変化
する場合であってもより的確なヒストグラムが作成でき
るという観点から、本発明は、請求項2に記載されるよ
うに、上記期待値生成ユニットにおいて、上記再生信号
のオフセット量が急激に変化すると見込まれる期間を検
出する手段と、該手段にて検出された期間において得ら
れるサンプリング値を上記ヒストグラム生成手段にて作
成されるヒストグラムの対象としないようにする制御手
段とを有するように構成することができる。
【0021】このような期待値生成ユニットでは、再生
信号のオフセット量が急激に変化すると見込まれる期間
では、オフセット量の検出の安定性が損なわれる可能性
があるので、そのような期間に検出されたオフセット量
が除去されたサンプリング値はヒストグラムの対象とさ
れない。
【0022】上記第二の課題を解決するため、本発明
は、請求項3に記載されるように、記録媒体からの再生
信号を所定の周期でサンプリングし、そのサンプリング
値とパーシャルレスポンスの特性に基づいた期待値との
関係から最尤復号アルゴリズムに従って最も確からしい
データの復元を行うデータ再生装置において、上記再生
信号に基づいて期待値を生成する期待値生成ユニットを
有し、該期待値生成ユニットは、再生信号のオフセット
量を検出するオフセット検出手段と、上記再生信号のサ
ンプリング値から上記オフセット検出手段にて検出され
たオフセット量を除去するオフセットキャンセル手段
と、該オフセットキャンセル手段にてオフセット成分が
除去されたサンプリング値のヒストグラムを生成するヒ
ストグラム生成手段とを有し、該ヒストグラム生成手段
にて得られたサンプリング値のヒストグラムに基づいて
期待値を決定するように構成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0024】本発明の第一の実施の形態に係るデータ再
生装置は、例えば、図5に示すように構成される。な
お、図5は、図1に示すローパスフィルタ22より後段
の処理系について示している。
【0025】図5において、このデータ再生装置は、図
1に示すものと同様に、光学ヘッド21からローパスフ
ィルタ22を介して供給されるアナログ再生信号を入力
し、所定のクロックに同期してサンプリング値(量子化
データ)を出力するADC23及びそのサンプリング値
に対してPR波形のデジタル等化処理を行うEQ24を有す
ると供に、ADC23からのサンプリング値を入力し、
所定の最尤復号(例えば、ビタビ復号)アルゴリズムに
従ってデータの復元を行うML復号ユニット100を有す
る。
【0026】また、このデータ再生装置は、オフセット
検出部31、位相調整部32、オフセットキャンセル回
路33、デコード部34、計数部35及びメモリ36を
有している。オフセット検出部31は、ADC23から
のサンプリング値に基づいて再生信号のオフセット量を
検出する。位相調整部32は、EQ24からの波形等化
処理済みのサンプリング値を入力し、そのサンプリング
値を上記オフセット値検出部31での処理遅延に対応し
た時間だけ遅延させて出力する。オフセットキャンセル
回路33は、位相調整部32にて遅延され上記オフセッ
ト量との位相合わせのなされたサンプリング値を対応す
るオフセット量と供に入力する。
【0027】オフセットキャンセル回路33は、上記の
ように位相調整部32を介してEQ24から供給される
サンプリング値からオフセット検出部31にて検出され
たオフセット量を差し引いてそのオフセット量が除去さ
れたサンプリング値を出力する。デコード部34は、n
ビットで表現されるサンプリング値のゼロから2n−1
までのそれぞれの値(6ビットの場合、0から63まで
の値)に対応した出力端子を有し、上記オフセットキャ
ンセル回路33からのオフセット量除去済みのサンプリ
ング値を入力する毎にそのサンプリング値に対応した出
力端子からパルス信号を出力する。
【0028】計数部35は、デコード部34の各出力端
子に接続されたカウンタ35(0)、35(2)、・・
・、35(n2−1)を有する。各カウンタ35(i)
は、それが接続されたデコーダ34の出力端子から出力
されるパルス信号を計数する。従って、各カウンタ35
(i)の計数値は対応するサンプリング値の出現回数と
なる。メモリ36は、上記計数部35の各カウンタ35
(i)の計数値を取り込んで各サンプリング値の出現回
数として格納する。
【0029】上記データ再生装置は、更に、制御部(MP
U)50を有し、この制御部50はバス40を介して上
記オフセット検出部31、ML復号ユニット100及びメ
モリ36に接続されている。この制御部50は、オフセ
ット値検出部31に後述するような移動平均演算に使用
すべき平均個数を供給する。また、制御部50は、メモ
リ36に格納された各サンプリング値の出現回数を、例
えば、所定の周期で読出し、サンプリング値の分布を表
すヒストグラム(図4(b)参照)を作成する。そし
て、制御部50は、そのヒストグラムにおけるPR波形で
決まる数(PR(11)の場合、3個)のピーク位置でのサン
プリング値を期待値として決定し、その期待値をML復号
ユニット100に供給する。
【0030】ML復号ユニット100は、ADC23から
のサンプリング値と制御部50からの期待値とを用いて
所定の最尤復号アルゴリズムに従ってデータの復元を行
う。
【0031】上述したオフセット検出部31は、例え
ば、図6に示すように構成される。このオフセット検出
部31は、オフセットしていないPR波形の再生信号が本
来とるべき中心値(以下、固定中心値という)と、中心
値がサンプリングされるべき再生信号の所定エッジ(立
ち上りエッジまたは立下りエッジ)でのサンプリング値
との差をオフセット量として演算している。
【0032】図6において、このオフセット検出部31
は、減算器311、減算器312、除算器313、エッ
ジ選択回路314、加算器315及びフリップフロップ
(FF)316を有する。減算器311は、EQ24から
のサンプリング値と上記固定中心値との差を瞬時オフセ
ット量として演算する。減算器312は、上記減算器3
11で得られた瞬時オフセット量と、フリップフロップ
316にセットされた前回得られているオフセット量
(移動平均値)との差分値を演算する。除算器313
は、減算器312にて得られた差分値を上述したように
制御部50から供給される平均個数にて除して、平均個
数1個当たりの差分値(以下、分割差分値という)を求
める。
【0033】エッジ選択回路314は、例えば、同期ク
ロック生成回路25での処理にて得られた再生信号の所
定のエッジ(立ち上りエッジまたは立下りエッジ)に同
期したエッジ信号が有効となるときに上記除算器314
からの分割差分値を加算器315に供給する。即ち、再
生信号の所定のエッジにて得られたサンプリング値に基
づいて演算された上記分割差分値が加算器315に供給
される。
【0034】加算器315は、エッジ選択回路314を
介して供給される上記分割差分値とフリップフロップ3
16にセットされた前回に演算されたオフセット量(移
動平均値)とを加算し、その加算値を新たなオフセット
量(移動平均値)として出力する。この加算器315か
ら出力されるオフセット量がフリップフロップ316に
セットされる。
【0035】上記のような構成により、オフセット検出
部31は、再生信号の所定のエッジにて得られるサンプ
リング値と固定平均値との差となる瞬時オフセット量の
移動平均値をオフセット量の情報として出力する。
【0036】なお、上記移動平均値を求めるための平均
個数は、制御部50が任意に設定することができる。そ
の平均個数を多くすると、分割差分値が小さくなり、1
つのサンプリング値が移動平均値に与える影響が小さく
なる。即ち、再生信号の変化に対する応答性が悪くな
る。一方、その平均個数を少なくすると、分割差分値が
大きくなり、1つのサンプリング値が移動平均値に与え
る影響が大きくなる。即ち、再生信号の変化に対する応
答性が良くなる。
【0037】上記オフセット検出部31は、例えば、図
7に示すタイミングチャートのように動作する。なお、
図7において、各値は16進数で表されている。
【0038】図7において、EQ24からのサンプリン
グ値が所定のクロックCLKに同期して「20」、「4
0」、「60」、「42」、「20」、「45」、「6
0」、・・・のように変化する。エッジ信号が有効にな
る毎に得られる上記サンプリング値と固定中心値「4
0」との差分値・「02」・「05」・「01」・「0
3」・「04」・「02」・・に基づいてそれらの移動
平均値「00」、「00」、「01」、「03」、「0
2」、「03」、「03」、「05」・・がオフセット
量(フリップフロップ316出力)として得られる。そ
の結果、上記サンプリング値からそのオフセット量が差
し引かれて、オフセット除去済みのサンプリング値(オ
フセットキャンセル回路33出力)が「20」、「4
0」、「60」、「41」、「1f」、「42」、「5
d」、・・・のように得られる。
【0039】上述したように、再生信号のオフセット量
を検出し、そのオフセット量を除去したサンプリング値
の出現回数からヒストグラムを生成しているので、オフ
セットが生じた再生信号から得られるサンプリング値の
ばらつきは例えば図4(a)に示すように大きくても、
そのオフセット量が除去されたサンプリング値のヒスト
グラムは例えば図4(b)に示すように明確なピークが
現れる。そして、そのように明確なピークが現れたサン
プリング値のヒストグラムからML復号ユニット100で
用いられる期待値を決定しているので、より的確な期待
値を決定することが可能となる。
【0040】ML復号ユニット100は、再生開始信号DT
RGXをトリガとしてデータの復号処理を開始する。この
データの復号処理では、所定のクロック信号に同期して
ADC23から供給されるサンプリング値から再生信号
のオフセット量が例えば前述したのと同様の手法にて除
去される。そして、そのオフセット量除去済みのサンプ
リング値と上述したように制御部50から供給された期
待値とを用いて所定の最尤復号アルゴリズム(例えば、
ビタビ復号アルゴリズム)に従ってデータの復元がなさ
れる。
【0041】ところで、光磁気ディスク200にはその
再生信号のオフセット量が急激に変化してしまうような
特有データが記録されている場合がある。この特有デー
タは、セクタ内の連続するデータブロック間のDSV値
(直流オフセット値)の差が最小となるように記録され
た、例えば、Resyncバイトなどのデータである。このよ
うに再生信号のオフセット量が急激に変化すると見込ま
れる期間では、上述したような手法に従ってなされるオ
フセット量の検出の安定性が損なわれる可能性がある。
そこで、上記のような再生信号のオフセット量が急激に
変化すると見込まれる期間で得られる再生信号のサンプ
リング値を上記ヒストグラムの対象から除くようにす
る。このような処理を実現するデータ再生装置は、例え
ば、図8に示すように構成することができる。
【0042】なお、図8において、図5と同一の部分に
対しては同一の参照符号が付されている。
【0043】図8において、このデータ再生装置は、図
5に示す例と同様に、ADC23、EQ24、オフセッ
ト検出部31、位相調整部32、オフセットキャンセル
回路33、デコード部34、カウンタ35(0)〜35
(2n−1)を備えた計測部35、メモリ36、制御部
50及びML復号ユニット100を有している。このデー
タ再生装置は、更に、マスクゲート用カウンタ41及び
反転回路42を有している。
【0044】マスクゲート用カウンタ41は、再生開始
信号DTRGXを入力すると供に制御部50からバス40を
介して供給されるマスクゲートOFF用設定値を入力し、
マスクゲート信号を出力する。このマスクゲート用カウ
ンタ41は、再生開始信号DTRGXが入力されたタイミン
グから上記マスクゲートOFF用設定値に対応したカウン
ト値に達すると、所定期間T1有効(例えば、ハイレベ
ル)となるマスクゲート信号を出力する。上記マスクゲ
ートOFF用設定値は、データフォーマットで決まるデー
タ開始からResyncバイトが始まる直前までの期間に対応
する。なお、Resyncバイトがデータ領域に複数ある場合
には、各Resyncバイト毎に上記マスクゲート用OFF設定
値が決まる。
【0045】反転回路42は、マスクゲート用カウンタ
41からのマスクゲート信号を反転してカウンタイネー
ブル信号を生成する。このカウンタイネーブル信号は計
測部35の各カウンタ35(0)〜35(2n−1)に
供給される。各カウンタ35(0)〜35(2n−1)
は、入力するカウンタイネーブル信号が有効でない場
合、即ち上記マスクゲート信号が有効な場合にそのカウ
ント動作を停止させる。
【0046】このようなデータ再生装置では、図9
(a)に示すように、Resyncバイトに対応して再生信号
のオフセット量が急激に変化する場合、マスクゲート信
号は、図9(b)に示すようにそのResyncバイトに対応
した期間の直前で上記マスクゲート信号が立ち上がり、
その時間T1後に立ち下がる。このマスクゲート信号を
反転して得られるカウントイネーブル信号は、図9
(c)に示すようにマスクゲート信号の立ち上りにて立
下り、マスクゲート信号の立下りにて立ち上がる。
【0047】このようなカウントイネーブル信号にてカ
ウント動作が制御される計数部35の各カウンタ35
(0)〜35(2n−1)は、上記Resyncバイトにより
再生信号のオフセット量が急激に変化する直前からカウ
ント動作を停止し、その時間T1後にそのカウント動作
を再開する。従って、再生信号のオフセット量が急激に
変化すると見込まれる期間でのサンプリング値は、作成
されるべきヒストグラムの対象にならない。その結果、
より的確なヒストグラムが作成される。
【0048】なお、上記マスクゲート信号の立下り、即
ち、カウンタイネーブル信号の立ち上りのタイミング
は、比較的ラフに設定してもよい。そのため、上記所定
期間T1は、原則的に再生信号におけるResyncバイトの
期間に基づいて定められるが、その期間に正確に一致す
るものでなくてよい。また、この所定期間T1は、作成
されるヒストグラムの状態から種々変更することも可能
である。
【0049】また、再生信号のオフセット量が急激に変
化すると見込まれる期間は上記Resyncバイトの期間に限
られない。他の要因にてそのオフセット量が急激に変化
する期間も、サンプリング値のヒストグラムを作成する
際に同様の処理がなされるようにすることもできる。
【0050】また、なお、EQ24の波形等化済みのサ
ンプリング値をML復号ユニット100に供給するように
しても、オフセットキャンセル回路33から出力される
オフセット除去済みのサンプリング値をML復号ユニット
100に供給するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1及び2
記載の本願発明によれば、オフセット量が除去されたサ
ンプリング値から生成されるヒストグラムには、その本
来の再生信号波形に対応したピークが生じるようになる
ので、再生信号にオフセットが生じたとしても、その再
生信号のサンプリング値のヒストグラムから正確に期待
値を作成できるような期待値生成ユニットを実現するこ
とが可能となる。
【0052】また、請求項3及び4記載の本願発明によ
れば、そのような期待値生成ユニットを用いたデータ再
生装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ再生装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】最尤復号(ビタビ復号)ユニットの基本構成例
を示すブロック図である。
【図3】データ再生装置における再生信号がオフセット
した状態を示す図である。
【図4】再生信号がオフセットした場合と、しない場合
におけるサンプリング値のヒストグラムの一例を示す図
である。
【図5】本発明の第一の実施の形態に係るデータ再生装
置の構成例を示すブロック図である。
【図6】オフセット値検出部の構成例を示すブロック図
である。
【図7】オフセットキャンセルの動作を表す各部の信号
(データ遷移)の一例を表すタイミングチャートであ
る。
【図8】本発明の第二の実施の形態に係るデータ再生装
置の構成例を示すブロック図である。
【図9】再生信号のオフセット量が急激に変化する場合
のマスクゲート信号及びカウンタのイネーブル信号を表
すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 ブランチメトリック計算ユニット(BM) 11 加算・比較・選択ユニット(ACS) 12 パスメトリックメモリ 13 パスメモリ 20 光学ヘッド 21 アンプ 22 ローパスフィルタ(LPF) 23 アナログデジタル変換器(ADC) 24 デジタル等化器(EQ) 31 オフセット値検出部 32 位相調整部 33 オフセットキャンセル部 34 デコード部 35 計測部 35(0)〜35(2n−1) カウンタ 36 メモリ 40 バス 41 マスクゲート用カウンタ 42 インバータ 50 制御ユニット(MPU) 100 最尤復号ユニット(ML復号ユニット) 311、312 減算器 313 除算器 314 エッジ選択回路 315 加算器 316 フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 研一 兵庫県加東郡社町佐保35番 富士通周辺機 株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC01 BC03 GL32 GL50 GM07 GM16 5J065 AC03 AE06 AF02 AG05 AH02 AH03 AH17 AH23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体からの再生信号を所定の周期でサ
    ンプリングし、そのサンプリング値とパーシャルレスポ
    ンスの特性に基づいた期待値との関係から最尤復号アル
    ゴリズムに従って最も確からしいデータの復元を行うデ
    ータ再生装置に用いられる期待値生成ユニットにおい
    て、 再生信号のオフセット量を検出するオフセット検出手段
    と、 上記再生信号のサンプリング値から上記オフセット検出
    手段にて検出されたオフセット量を除去するオフセット
    キャンセル手段と、 該オフセットキャンセル手段にてオフセット量が除去さ
    れたサンプリング値のヒストグラムを生成するヒストグ
    ラム生成手段とを有し、 該ヒストグラム生成手段にて得られたサンプリング値の
    ヒストグラムに基づいて期待値を決定するようにした期
    待値生成ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1記載の期待値生成ユニットにおい
    て、 上記再生信号のオフセット量が急激に変化すると見込ま
    れる期間を検出する手段と、 該手段にて検出された期間において得られるサンプリン
    グ値を上記ヒストグラム生成手段にて作成されるヒスト
    グラムの対象としないようにする制御手段とを有する期
    待値生成ユニット。
  3. 【請求項3】記録媒体からの再生信号を所定の周期でサ
    ンプリングし、そのサンプリング値とパーシャルレスポ
    ンスの特性に基づいた期待値との関係から最尤復号アル
    ゴリズムに従って最も確からしいデータの復元を行うデ
    ータ再生装置において、 上記再生信号に基づいて期待値を生成する期待値生成ユ
    ニットを有し、該期待値生成ユニットは、 再生信号のオフセット量を検出するオフセット検出手段
    と、 上記再生信号のサンプリング値から上記オフセット検出
    手段にて検出されたオフセット量を除去するオフセット
    キャンセル手段と、 該オフセットキャンセル手段にてオフセット成分が除去
    されたサンプリング値のヒストグラムを生成するヒスト
    グラム生成手段とを有し、 該ヒストグラム生成手段にて得られたサンプリング値の
    ヒストグラムに基づいて期待値を決定するようにしたデ
    ータ再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ再生装置において、 上記期待値生成ユニットは、更に、 上記再生信号のオフセット量が急激に変化すると見込ま
    れる期間を検出する手段と、 該手段にて検出された期間において得られるサンプリン
    グ値を上記ヒストグラム生成手段にて作成されるヒスト
    グラムの対象としないようにする制御手段とを有するデ
    ータ再生装置。
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