JP2003186288A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2003186288A
JP2003186288A JP2001380501A JP2001380501A JP2003186288A JP 2003186288 A JP2003186288 A JP 2003186288A JP 2001380501 A JP2001380501 A JP 2001380501A JP 2001380501 A JP2001380501 A JP 2001380501A JP 2003186288 A JP2003186288 A JP 2003186288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image forming
storage container
forming apparatus
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001380501A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Sudo
和久 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001380501A priority Critical patent/JP2003186288A/ja
Publication of JP2003186288A publication Critical patent/JP2003186288A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トナーエンド時の残トナー量を大幅に減少する
ことのできる画像形成装置を提供することである。 【解決手段】装置本体のホルダ51にセットされたトナ
ー収納容器2を揺動する揺動手段としてソレノイド70
L,70Rを設け、トナーニアエンド時にソレノイド7
0L,70Rを交互にオン・オフして容器を左右に揺ら
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式のプ
リンタ、複写機、ファクシミリ及びこれらの複合機等の
画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記形式の画像形成装置において、例え
ば、像担持体に形成された静電潜像を可視像化する現像
装置がトナーとキャリアからなる現像剤を用いる2成分
現像装置の場合、画像の形成に伴ってトナーを消費され
るため、消費された量のトナーを順次補給する必要があ
る。そこで、トナーを収納したトナーボトルやトナーカ
ートリッジ等のトナー収納容器を設け、該容器から現像
装置へ消費分のトナーを補給するように構成した画像形
成装置が提案されている。
【0003】この種の画像形成装置において、トナー収
納容器から現像装置へのトナー補給のための移送方法と
しては機械的なオーガ手段を用いているものが殆どであ
った。しかし、このオーガ手段によるトナー移送は、ト
ナー移送量の精度における制御に問題がないものの、移
送経路がほぼ直線的なものに限られ、さらに移送経路が
長いとトナーの凝集等を招き、トナー品質を悪化させる
という問題がある。したがって、トナー収納容器を現像
装置の近傍に配置しなければならず、しかもオーガ手段
では移送距離が短くても急角度でトナーを揚げることも
できないので、トナー収納容器を現像装置とほぼ同じ高
さレベルかそれより上方へ配置せざるを得ない等の制約
があった。
【0004】このような従来の画像形成装置が有してい
た問題を大幅に緩和することができる画像形成装置が本
願出願人より提案されており、図7にその構成を示す。
図7において、符号1は現像装置、2は粉体トナーを収
納するトナー収納容器であり、現像装置1の近傍には吸
い込み型の粉体ポンプ3である一軸偏芯スクリューポン
プが設けられている。この粉体ポンプ3の構成は、金属
などの剛性をもつ材料で偏芯したスクリュー形状に作ら
れたロータ4と、ゴム等の弾性体で作られ、2条スクリ
ュー形状に形成されたステータ5と、これらを包み、か
つ粉体の搬送路を形成する樹脂材料などで作られたホル
ダ6とを有している。このホルダ6の先端、すなわち、
図7の右端にはトナー吸い込み部7が設けられ、トナー
吸い込み部7は後述するノズル30のトナー用接続口3
5とトナー移送チューブ15を介して接続されている。
このトナー移送チューブ15としては、例えば直径4〜
10mmのフレキシブルなチューブで、耐トナー性に優
れたゴム材料(例えば、ポリウレタン、ニトリル、EP
DM、シリコン等)から作られているものを用いること
がきわめて有効であり、フレキシブルなチューブは上下
左右の任意方向へ配管が容易に行い得る。
【0005】トナー収納容器2は、トナーを収納する変
形可能なトナー収納袋20(以下、トナー袋という。)
と、そのトナー袋20を収納し、そのトナー袋20より
も剛性の大きい外箱50とを有したバックインボックス
タイプに構成されていて、画像形成装置本体の適所に設
けられたセット部にセットされて使用される。セット部
には、トナー収納容器2を受けるホルダ51と、容器内
に挿入されるノズル30とを有しており、トナー収納容
器2は上方からの挿着によりホルダ51にセットされ
る。ノズル30は、上部にエアー供給口とトナー排出口
を兼ねた、開口部31が設けられ開口部31に続いてエ
アー供給路とトナー排出路が一部共有されている搬送路
32が設けられている。ノズル30の内部は、トナー排
出路用の搬送路32がノズル30の下端において図の左
方へ曲げられてその先端にトナー用接続口35が設けら
れている。また、搬送路32は、トナー用接続口35よ
りも上方で図の右方へ曲げられたエアー接続口34が設
けられている。
【0006】エアー接続口34は、本実施形態の場合、
エアー供給手段としてのエアーポンプ40にエアー移送
パイプ41を介して接続されている。このエアーポンプ
40が作動すると、該ポンプからエアー移送パイプ41
および搬送路32を介して、トナー収納容器2内にエア
ーが噴出される。そして、トナー収納容器2内に噴出さ
れたエアーは、トナー層を通過することによりトナーを
拡散しながら流動化させる。
【0007】図8はトナー収納容器2のトナー袋20を
下方から見た斜視図である。図8において、トナー袋2
0は、例えば80〜200μm程度のポリエチレンやナ
イロン等の樹脂製または紙製のフレキシブルなシートを
単層または複層にして作られており、そのトナー袋20
にはブロー成形法などにより形成され、トナー排出部を
設けられた樹脂等から作られた口金部21が固定されて
いる。このトナー袋20は、図5及び図6から明らかな
ように密閉構造をなし、その底部の口金部21にはトナ
ー排出口25が設けられ、この排出口にはスポンジシー
ルからなる自閉弁23が設けられている。なお、トナー
袋20のシートの表面または裏面にアルミ蒸着処理を施
すことは静電気対策や防湿対策に有効である。
【0008】このように構成された画像形成装置は、粉
体ポンプ3の吸引力によってトナーを移送するので,現
像装置1とトナー収納容器2を別体のユニットとして構
成でき、トナー収納容器2のセット部の位置も任意で、
画像形成装置本体の扉やカバー等を開けたときに現れる
装置内部側の箇所でもよいし、装置の外部に現出してい
る位置にすることもできる。
【0009】ところで、上記画像形成装置において,ト
ナー袋20に収容されているトナーは粉体ポンプ3によ
って吸引されて補給され、空となってトナーの補給が途
絶えると、トナーニアエンドとして検知される。その
後、トナーが補給されずにトナーがある量消費される
と、トナーエンドになる。このトナーエンド時におい
て、容器内のトナーが完全な空の状態になることがな
く、トナー袋20内には重力等によってノズル30付近
に落ちずに残留しているトナーが見られた。そこで、空
になったトナー袋20を調べたところ、図9に示すよう
に、符号Bで示す箇所に多くのトナー残が見られた。ま
た、トナー袋20にエアーを送り込んで攪拌されている
場合でも、斜面24の部分はエアーが届きにくいため攪
拌がし難くなっており、トナー残の原因の一つになって
いる。
【0010】トナーエンド時の残トナーは、できる限り
減少させることが要望されており、このため、特開20
01−265100号公報にトナーを排出するためのト
ナー排出口が設けられているとともに、該トナー排出口
に向かう少なくとも一つの面が先細りになる斜面に形成
されたトナー収納袋を有し、前記斜面の角度を40度以
上の傾斜を有することや、該トナー収納袋を振動する振
動手段を設けたことにより、トナーエンド時の残トナー
量を減少させる提案もなされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された画像形成装置ではトナー収納容器3内の
トナーの種類が変わる事により、トナーの流動性、凝集
性、崩落性等の物性も変わり、かなりの量のトナーが残
ってしまうことがあった。さらに、上記公報に記載され
た画像形成装置は振動発生手段を設けてバイブレータの
如き細かい振動を与えることで残トナーを減らすことも
開示しているが、このような細かい振動を容器に与える
と、トナーの種類によってはタッピングといってトナー
が締まる(固くなる)現象を引き起こす可能性があり、
かえって残量を多くしてしまうこともあった。
【0012】本発明は、上記した事情に鑑み、トナーエ
ンド時の残トナー量を大幅に減少することのできる画像
形成装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】上記の目的を達成するため、本発明は、収
納したトナーを排出するためのトナー排出口に向かう少
なくとも一つの面が、トナー排出口に近づくほど先細り
になるような斜面に形成されたトナー収納容器が前記ト
ナー排出口を下方に向けて装置本体にセットされる画像
形成装置において、前記装置本体にセットされた前記ト
ナー収納容器を揺動する揺動手段を設けたことを特徴と
している。
【0014】なお、本発明は、装置本体のセット部に前
記トナー収納容器の保持する手段を設け、前記揺動手段
が該保持手段を揺動すると、効果的である。さらに、本
発明は、前記揺動手段が前記トナー収納容器の前記トナ
ー排出口の近傍を支点として揺動すると、効果的であ
る。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
は、収納したトナーを排出するためのトナー排出口に向
かう少なくとも一つの面が、トナー排出口に近づくほど
先細りになるような斜面に形成されたトナー収納容器が
前記トナー排出口を下方に向けて装置本体にセットされ
る画像形成装置において、前記装置本体にセットされた
前記トナー収納容器に衝撃を与える衝撃付与手段を設け
たことを特徴としている。
【0016】なお、本発明は、前記揺動手段の揺動に基
づく衝撃もしくは前記衝撃付与手段の衝撃が画像形成装
置本体への伝達することを防止する衝撃吸収部材を設け
ると、効果的である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は、本発明に係る画像形成
装置の主要部を示す構成図であるが、現像装置側は図7
と同様の構成であるので省略し、装置本体にセットされ
たトナー収納容器2側を示している。
【0018】図1において、トナー収納容器2自体の構
成は図7及び図8のものと概ね変わりがなく、同一部材
には同一符号を付している。なお、図1と図7において
異なる点は、自閉弁がスプリング力により閉塞する機械
的なシャッター26を設けていることと、保持手段であ
るホルダにセットしたトナー収納容器2を係止する係止
部材52を設けていることと、ノズル30のエアー接続
口34が図の左方へ曲げられていることである。
【0019】本実施形態では、トナーエンド時のトナー
収納容器2に残留するトナー量を減少させるため、衝撃
付与手段としてのソレノイド60を設けている。このソ
レノイド60は、プランジャー61が2つの位置を取る
自己保持型のソレノイドであって、第1の位置ではプラ
ンジャー61がトナー収納容器2から離れているが、第
2の位置ではプランジャー61がその外箱50に当るよ
うに図示していない装置本体の機枠に支持されている。
【0020】このように構成された画像形成装置は、ト
ナーニアエンドを図示していないセンサが検知すると、
トナーが残り少ないことをユーザーに知らせるととも
に、それまでプランジャー61が実線で示す第1の位置
にあったソレノイド60が作動してプランジャー61を
鎖線で示す第2の位置へ移動させる。この移動により、
トナー収納容器2が打撃されることで衝撃が与えられ、
この衝撃によって例えば図9のB部に残留していたトナ
ー等が落下する。このようなソレノイド60の打撃は、
数回繰り返して行われ、それによって残留していたトナ
ーが補給されれば、トナーニアエンドが解除され、その
表示が消えるとともに、トナー収納容器2の交換時期が
延期される。すなわち、トナー収納容器2の残トナーが
減少したことになる。また、上記打撃を行ってもトナー
ニアエンドが解除されないときは残トナーも少ない状態
であると判断できるので、ユーザーにトナーがニアエン
ドである旨の知らせを続けて行う。そして、ユーザーが
トナー収納容器2の交換をせずに使用を続行すると、ト
ナーエンドが検知されてそれを報知するとともに、機械
の作動を停止する。
【0021】かくして、ソレノイド60をトナーニアエ
ンドの信号によって作動することで、最終的なトナーエ
ンド時におけるトナー収納容器2の残トナーを大幅に減
らすことができる。なお、トナーを打撃して衝撃を与え
ると、衝撃音が発生し、また衝撃による振動が画像形成
に悪影響を及ぼすおそれがあるので、機枠との間にスポ
ンジ、スプリング等の弾性部材(図示せず)を介在させ
ることが有効である。
【0022】図2は、衝撃付与手段の変形例を示し、本
例ではソレノイド60のオン・オフで作動するハンマー
手段を設けている。該ハンマー手段は、支軸62を中心
として回動可能に装着された一端側に打撃部63aが形
成されたハンマー63を有している。このハンマー63
の他端側には、ハンマー63を反時計方向への回動力を
付勢するスプリング64が設けられ、ソレノイド60が
オンしているときには、スプリング64の作用に抗して
ハンマー63を実線で示す位置に保持させる。そして、
ソレノイド60をオフすると、ハンマー30はスプリン
グ64の作用により素早く反時計方向に回動してトナー
収納容器2を打撃する。
【0023】また、図3には本実施形態によるトナーニ
アエンドからトナーエンドまでの制御例を示すフローチ
ャートである。図3において、例えばトナー濃度センサ
等のセンサがトナーニアエンドか否かを監視しており
(ステップ1)、センサがトナーニアエンドを検知する
と、トナーニアエンドの表示を行い、トナー量が僅かに
なったことをユーザーに知らせる(ステップ2)。この
表示とともにソレノイド60を数回オン・オフをしてト
ナー収納容器2に衝撃を与える(ステップ3)。このと
き、トナーニアエンド時の残トナーが多く、衝撃によっ
てそれが落とされて補給トナーとして現像装置1へ移送
される。また、センサはトナー濃度の監視を続けて行っ
ており、残留していたトナーが使用されてトナー濃度が
正常値に戻ったときにはトナーニアエンドを解除し、ス
テップ1の前に戻る(ステップ4)。しかし、既に残ト
ナーが少なく衝撃を与えてもトナー濃度が不足ぎみ状態
のままであると、その後出力する画素数のカウントを開
始する(ステップ5)。そして、カウントした画素数が
所定数に達すると(ステップ6)、トナーエンドと判断
して機械を停止し、その旨とユーザーに知らせる(ステ
ップ7)。
【0024】このように制御することで、トナーニアエ
ンドとなっても衝撃を与えることで残留していたトナー
が使用されるため、トナーエンド時の残留トナーを減ら
すことができる。
【0025】図4は、本発明の他の実施形態を示すホル
ダ51にセットされたトナー収納容器2を示す断面説明
図である。図4において、ホルダ51にはその左右両側
部にそれぞれ長孔71L,71Rが形成された連結耳7
2L,72Rが固定されている。この連結耳72L,7
2Rの長孔71L,71Rにはトナー収納容器2を揺動
する揺動手段としてそれぞれソレノイド70L,70R
がピン73L,73Rを介して連結されている。また、
ホルダ51は鎖線で示すトナー排出口近傍の支軸74に
回動可能に装着されているが、両ソレノイド70L,7
0Rがオフされている通常時には機枠との間に嵌挿され
た左右スプリング75L,75Rの弾性力によってノズ
ル30が真上に延びる位置に保持されている。
【0026】ここで、トナーニアエンド信号が発せられ
ると、一方のソレノイド70がオンし、他方のソレノイ
ドがオフ状態のままであると、ホルダ51が支軸74を
中心としてオンしたソレノイド70側へ傾く。すなわ
ち、左側のソレノイド70Lがオンし、右側ソレノイド
70Rがオフ状態のままであると、図4に示すように、
ホルダ51が支軸74を中心として左に傾く。次に、右
側のソレノイド70Rがオンし、左側ソレノイド70L
がオフ状態に切り換ると、図5に示すように、ホルダ5
1が右へ傾く。
【0027】このようにして、トナーニアエンドになる
と、ソレノイド70L,70Rを交互に数回オン・オフ
切り換えを行うことで、トナー収納容器2が支軸74を
中心として左右交互に傾けられる。そして、図4に示す
ように、トナー収納容器2を左に傾ければ、右側B部の
トナーが落下し、図5に示すように、トナー収納容器2
を右に傾ければ、左側B部のトナーが落下する。したが
って、トナー収納容器2内の残トナーを大幅に減らすこ
とができる。
【0028】ところで、上記したようにトナー収納容器
2を揺動させたときも揺動による衝撃が発生するので、
衝撃音が発生し、また衝撃による振動が画像形成に悪影
響を及ぼすおそれがある。しかし、上記実施形態ではホ
ルダ51が左右スプリング75L,75Rを介して支持
されているので、上記した衝撃を吸収して衝撃音やそれ
に起因する振動を緩和することができる。
【0029】なお、本発明は、図6に示すようなトナー
排出口に向う面の3面がほぼ垂直な面で1つの面が斜面
24’に構成されているトナー収納容器2’を使用する
画像形成装置にも当然適用することができるものであ
る。
【0030】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、装置本体にセ
ットされたトナー収納容器を揺動する揺動手段を設けた
ので、トナー収納容器を揺動して該容器に残留するトナ
ー量を減少させることができる。
【0031】請求項2の構成によれば、装置本体のセッ
ト部にトナー収納容器の保持する手段を設け、揺動手段
が該保持手段を揺動するので、トナー収納容器の形態に
係りなく該容器を揺動することができる。
【0032】請求項3の構成によれば、揺動手段がトナ
ー収納容器のトナー排出口の近傍を支点として揺動する
ので、揺動による落下効率が高く、トナーがトナー排出
口に確実に集まる。
【0033】請求項4の構成によれば、装置本体にセッ
トされたトナー収納容器に衝撃を与える衝撃付与手段を
設けたので、トナー収納容器に与える衝撃により該容器
に残留するトナー量を減少させることができる。
【0034】請求項5の構成によれば、揺動手段の揺動
に基づく衝撃もしくは衝撃付与手段の衝撃が画像形成装
置本体への伝達することを防止する衝撃吸収部材を設け
たので、衝撃音や、画像への悪影響を防止することがで
きる。さらに、揺動可能な保持手段の場合、ノズルを真
上に直立した位置に保持するという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置のトナー補給機構を
示す構成図である。
【図2】図1の変形例を示すトナー収納容器側の構成図
である。
【図3】本発明のトナーエンドまでの制御の流れを示す
フローチャートである。
【図4】本発明のトナー収納容器保持手段を揺動させる
一例を示す説明図である。
【図5】図4の逆方向に揺動させた状態を示す説明図で
ある。
【図6】本発明に適用されるトナー収納容器の斜視図で
ある。
【図7】従来の画像形成装置のトナー補給機構を示す構
成図である。
【図8】そのトナー補給機構に使用されるトナー収納容
器を下から見た斜視図図である。
【図9】図8のトナー収納容器のトナーが残留しやすい
箇所を示す説明図である。
【符号の説明】
1 現像装置 2 トナー収納容器 20 トナー袋 24 斜面 30 ノズル 40 エアーポンプ 50 外箱 51 ホルダ 60 ソレノイド 70L,70R 揺動用のソレノイド 64,75L,75R スプリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納したトナーを排出するためのトナー
    排出口に向かう少なくとも一つの面が、トナー排出口に
    近づくほど先細りになるような斜面に形成されたトナー
    収納容器が前記トナー排出口を下方に向けて装置本体に
    セットされる画像形成装置において、 前記装置本体にセットされた前記トナー収納容器を揺動
    する揺動手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、装置本体のセット部に前記トナー収納容器の保持す
    る手段を設け、前記揺動手段が該保持手段を揺動するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
    において、前記揺動手段が前記トナー収納容器の前記ト
    ナー排出口の近傍を支点として揺動することを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】 収納したトナーを排出するためのトナー
    排出口に向かう少なくとも一つの面が、トナー排出口に
    近づくほど先細りになるような斜面に形成されたトナー
    収納容器が前記トナー排出口を下方に向けて装置本体に
    セットされる画像形成装置において、 前記装置本体にセットされた前記トナー収納容器に衝撃
    を与える衝撃付与手段を設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れか一項に記載の
    画像形成装置において、前記揺動手段の揺動に基づく衝
    撃もしくは前記衝撃付与手段の衝撃が画像形成装置本体
    への伝達することを防止する衝撃吸収部材を設けたこと
    を特徴とする画像形成装置。
JP2001380501A 2001-12-13 2001-12-13 画像形成装置 Pending JP2003186288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001380501A JP2003186288A (ja) 2001-12-13 2001-12-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001380501A JP2003186288A (ja) 2001-12-13 2001-12-13 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003186288A true JP2003186288A (ja) 2003-07-03

Family

ID=27591532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001380501A Pending JP2003186288A (ja) 2001-12-13 2001-12-13 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003186288A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014674A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 シャープ株式会社 トナー補給装置、画像形成装置、及び該トナー補給装置に用いるトナー収容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015014674A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 シャープ株式会社 トナー補給装置、画像形成装置、及び該トナー補給装置に用いるトナー収容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4257386B2 (ja) トナー補給装置及び画像形成装置
JP3948606B2 (ja) トナー補給容器、トナー補給装置及び方法
WO2016076438A1 (ja) 現像剤補給容器及び現像剤補給装置
JP2014186138A (ja) 現像剤補給容器
JP4988614B2 (ja) トナー補給装置及び画像形成装置
JP2004191851A (ja) トナー攪拌装置、トナー搬送装置、電子写真式画像形成装置
JP2006048009A (ja) トナー供給搬送装置
JP4088629B2 (ja) 剤収納容器および画像形成装置
JP3741599B2 (ja) 剤移送装置および画像形成装置
JP2003186288A (ja) 画像形成装置
JP3814506B2 (ja) トナー補給容器及びトナー補給方法
JP4346974B2 (ja) 現像剤終了検知方法及び現像剤補給装置
JP3670995B2 (ja) 現像剤移送装置および画像形成装置
JP4006162B2 (ja) トナー収納容器
JP2004029596A (ja) トナーカートリッジ、現像装置および画像形成装置
JP3958769B2 (ja) トナー収納容器および画像形成装置
JP2006023755A (ja) 粉体収納容器、粉体排出装置および画像形成装置
JP7249511B2 (ja) 画像形成装置
JP4017320B2 (ja) 粉体収納容器および画像形成装置
JP4048011B2 (ja) 画像形成装置
JP3981522B2 (ja) 画像形成装置
JP4056037B2 (ja) トナー収納容器、これを用いる画像形成装置及び画像形成方法
JP7433838B2 (ja) 画像形成装置
JP3958742B2 (ja) 現像剤補給装置及び画像形成装置
JP6882424B2 (ja) 現像剤補給容器、現像剤補給装置、及び、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041102

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308