JP4056037B2 - トナー収納容器、これを用いる画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、現像装置で使用されたトナーを補給するためのトナーを収納するトナー収納容器、このトナー収納容器を用いる画像形成装置及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプリンター、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置においては、現像装置を有するユニット内もしくはその近傍にトナーボトルやカートリッジ等のトナー収納容器を配置し、そのトナー収納容器から直接またはトナーホッパを介して現像装置内へ補給するように構成している。この場合、トナー収納部から現像装置へのトナーの移送はスクリューやバドル等の機械的オーガ手段により行っていた。
しかしながら、このような機械的オーガ手段によってトナー移送する場合、スクリューがほぼ直線状にしか配置等により、トナー収納部やトナー補給装置は現像装置と一体または非常に近接した位置に設置せざるを得なかった。このたため、トナー補給装置の構成が複雑となり、コスト高、低生産性、機械メンテナンス性を阻害し、トナー品質特性の保護、維持の確保も困難であり、さらに、ユーザーによるトナー収納容器交換作業の操作性に不具合があった。
【0003】
また、従来のトナー収納容器はカートリッジ、ボトルといったハードボトルで作られているために、トナー収納容器の交換に伴う使用済み容器の廃棄に大きな課題を生じていた。すなわち、使用済みトナー収納容器はユーザー先からメーカーが引き取り、再生、再利用、焼却処理が行われるが、該容器は容量が嵩み、回収するまでの物流コストに高額を要していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、容積が減容可能なトナー収納容器を用いても補給性能を安定して維持することができ、しかも該容器から直接トナーを移送して現像装置に補給可能なトナー移送装置が提案されている。例えば、特開2001−175083号公報では、トナー収納容器にトナーの攪拌・流動化するためのエアを供給するエア供給手段と、トナー収納容器に内部圧力を減圧するための開口部が設けた画像形成装置が開示されている。ここでは、トナー収納容器にトナーの攪拌・流動化するためのエアを供給するエア供給手段と、前記トナー収納容器に内部圧力を減圧するための開口部にエア抜き開口部が設けられている。
【0005】
図8は、画像形成装置が備えるトナー移送装置とトナー収納容器の構成を示す概略図である。このように、トナー収納容器20にエアを供給しトナーを攪拌・流動化させ一軸延伸吸引ポンプ10を用いトナーを吸引排出する方法に用いられるトナー収納容器20においては、供給エアによる容器の内圧上昇をおさえるためのエア抜き開口部22が容器に設けられている。
図9は、トナー収納容器に設けられる開口部とその内部のエアの流れを示す概略図である。通常、エアの供給口30はトナー排出口30と一軸に位置している。トナー収納容器20内にトナーが大量にある場合、トナー排出口30周りのトナーはまんべんなく流動化され排出可能である。
図10は、トナー収容容器でトナーが少ないときの状態とその内部のエアの流れを示す概略図である。トナーが減少してくると、エア供給口30とトナー粉面にエアの道が通じ、エアの供給を続けてもトナーは流動化されず、エアがエア抜き開口部22から逃げるだけとなり、またトナー排出口30からはエアが排出され、結果トナー排出が安定しなくなり、結果トナーの残量が増加するという問題点がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、トナー収納容器内のトナーの量に関わらず、エアにより安定した攪拌、流動化を可能とするエア抜き開口部の位置を備えるトナー収納容器を提供することを課題とする。
さらに、トナー収納容器内のトナーの量に関わらず、エアにより安定した攪拌、流動化を可能とするエア抜き開口部の位置を備えるトナー収納容器を備える画像形成装置を提供することを課題とする。
また、このトナー収納容器を用いる画像形成方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明の(1)「粉体を移送させる粉体移送手段と、粉体移送手段で移送する粉体に対してエアを供給する空気供給手段とを有し、粉体移送手段とエア供給手段とをそれぞれ独立に駆動制御する粉体移送装置に用いるトナー収納容器であって、前記トナー収納容器は、直方体と四角錘とを繋いだ形状であり、該四角錘形状部の頂部にエア供給口及びトナー排出口を有し、該四角錘形状部の側面及び該四角錘形状部の頂部に対向する直方体形状部の上面にエア抜き開口部を有し、前記直方体形状部の上面のエア抜き開口部は、他のエア抜き開口部より通気量が少ないことを特徴とするトナー収納容器」、(2)「前記エア抜き開口部を四角錘形状部の側面に複数個設けたことを特徴とする前記第(1)項記載のトナー収納容器」により達成される。
【0008】
また、本発明の(3)「トナー収納容器からトナーが移送される現像装置を備える画像形成装置であって、前記画像形成装置は、粉体を移送させる粉体移送手段と、粉体移送手段で移送する粉体に対してエアを供給する空気供給手段と、粉体移送手段とエア供給手段とをそれぞれ独立に駆動制御する粉体移送装置を備える画像形成装置において、粉体移送装置に用いるトナー収納容器が、前記第(1)項または前記第(2)項に記載のトナー収納容器であることを特徴とする画像形成装置」により達成される。
【0009】
また、本発明の(4)「像担持体上に形成される静電潜像を、トナーを収容する現像装置で可視化する画像形成方法において、前記画像形成方法は、粉体移送装置で、粉体を移送させる粉体移送手段と、粉体移送手段で移送する粉体に対してエアを供給する空気供給手段とをそれぞれ独立に駆動制御し、トナー収納容器から現像装置へトナーを移送するものであり、前記トナー収納容器は、前記第(1)項または前記第(2)項に記載のトナー収納容器であることを特徴とする画像形成方法」により達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図9に示すように、トナー収納容器20は、現像装置1と別体のユニットとして構成されていて、画像形成装置本体内の適宜な位置に配設されている。このトナー収納容器20は、密閉構造をなし、ポリエチレンやナイロン等の樹脂製または紙製であって、その底部には自閉弁として弾性体、好ましくは発泡スポンジ等で作られたシール弁21が設けられている。なお、トナー収納容器20は、ブロー成形法などにより形成された口金部とトナー収納部が一体構造をなすハードケースのトナー容器を用いることも可能である。また、ここでは、容器は例えば80〜200μm程度の樹脂または紙製フレキシブルなシートを単層または複層に構成して作られている。これらのシートの表面または裏面にアルミ蒸着処理を施すことは静電気対策や防湿対策に有効である。このようなトナー収納容器20は、容器自体がフレキシブルであるので、ハードケースと比較して運搬や保管時での取扱性が良く、収納スペースをとらない。さらに、使用済みトナー収納容器20はユーザー先からメーカーに引き取り、再生・再利用や焼却処理が行われるが、本トナー収納容器20はフレキシブルな袋状のものであるため折り畳みが可能であり、運搬や保管時での取扱性が良く、運搬や保管時の収納スペースをとらないという利点がさらに増長し、ユーザー先からメーカーへ回収物流コストの大幅な低減が可能となる。また、ハードケースにフレキシブルなトナー収納容器20をセットして使用しても良い。この場合、ハードケースを持つことで、脱着時の操作性が向上する。
なお、トナー収納容器20、シール弁21は同一材料もしくは同一系統の材料を使用すれば、リサイクル時に両者を分別する手間が省けるので有利である。
【0011】
トナー収納容器20は、上方から画像形成装置本体へセットされ、画像形成装置本体のセット位置には上記シール弁21に挿入されるノズル30が立設されている。ノズル30は、上部に断面錐状に形成された尖端部材31が一体成形または固着等により設けられ、この尖端部材31に続いてエア供給路32とトナー排出路33とが設けられている。ノズル30の内部は、2重構造になっており、トナー排出路33はノズル30の下端において、左方へ曲げられてその先端にトナー用接続口35が設けられている。また、ノズル30の内部は、単層構造にしても良い。エア供給路32は、トナー排出路33よりも上方で図の右方へ曲げられ、エア接続口34に達している。
エア接続口34は、本実施形態の場合、エア供給手段としてのエアポンプ40にエア移送パイプ41を介して接続されている。このエアポンプ40が作動すると、該ポンプからエア移送パイプ41およびエア供給路32を介してトナー収納容器20内にエアが噴出される。そして、トナー収納容器20内に噴出されたエアは、トナー層を通過することによりトナーを拡散しながら流動化させる。
【0012】
現像装置1には、その近傍または一体に吸い込み型の粉体ポンプ3である一軸偏芯スクリューポンプが設けられている。この粉体ポンプ3の構成は、金属などの剛性をもつ材料で偏芯したスクリュー形状に作られたロータ4と、ゴム等の弾性体で作られ、2条スクリュー形状に形成されたステータ5と、これらを包み、かつ粉体の搬送路を形成する樹脂材料などで作られたホルダ6とを有している。このホルダ6の先端、にはトナー排出部7が設けられ、トナー排出部7が現像装置1のトナー補給部2にパイプ8で連結されている。
そして、この粉体ポンプ3の吸い込み側には適量のトナーが溜められるトナー貯留手段としてのバッファ10が連接されるようにして設けられている。このバッファ10内には、トナー送り手段としてのスクリュー11が設けられ、スクリュー11の一端は、バッファ10を飛び出し、図示していない駆動装置に駆動連結され、スクリュー11が回転駆動される。また、スクリュー11の他端は粉体ポンプ3のロータ4に連結されているおり、よって粉体ポンプ3とスクリュー11は同時に作動される。
【0013】
また、バッファ10にはトナー受け入れ部12が設けられ、このトナー受け入れ部12と上記ノズル30に設けられたトナー用接続口35が移送中空パイプ41としてのトナー移送チューブ15によって接続されている。このトナー移送チューブ15としては、例えば直径4〜10mmのフレキシブルなチューブで、耐トナー性に優れたゴム材料(例えば、ポリウレタン、ニトリル、EPDM、シリコン等)から作られているものを用いることがきわめて有効であり、フレキシブルなチューブは上下左右の任意方向へ配管が容易に行い得る。 このように構成されたトナー補給装置は、粉体ポンプ3である1軸偏芯スクリューポンプが、高い固気比で連続定量移送が可能であって、ロータ4の回転数に比例した正確なトナーの移送量が得られることが知られている。そこで、画像濃度検知等によりトナー補給指令が発せられると、粉体ポンプ3が作動し、要求された量のトナーが現像装置1に補給される。このとき、粉体ポンプ3の直前にバッファ10を設けていることにより、粉体ポンプ3の入力トナーが安定して確保され、入力トナーにバラツキがないので、確実なトナー補給が得られる。しかも、バッファ10にはスクリュー11が設けられているので、トナーがバッファ10内で滞留することもない。
また、吸引型の粉体ポンプ3を作動すると、トナー収納容器20からポンプまでの系が密閉されているので、トナー収納容器20に収納されたトナーがポンプの吸引圧により吸引され、トナー移送チューブ15を介してトナー受け入れ部12からバッファ10に送られる。
【0014】
ところで、粉体ポンプ3によってトナーが吸引されるとき、トナー収納容器20の底部に向かう斜面の角度が小さいと、重力によってトナーがノズル30付近に落ちにくくなり残留トナーになる。この容器内の残留トナーは、トナー収納容器20内に大量のエアを供給してトナーを十分に攪拌させ、流動化させることによりトナーが吸引され易くなるので、その残量を大幅に減少させることができる。しかし、トナー収納容器20に供給できるエア量はその容積に応じた量に制限されるため、エア不足によってトナーを十分に攪拌できない恐れがある。
【0015】
図1は、本発明のトナー収納容器の構造を示す概略図である。エア供給口30と対向する面以外にエア抜き開口部22を設ける。ここでは、トナー収納容器20の側面に設けている。エア抜き開口部22を設ける面及び高さは、図1に記載の位置に限定するものでない。この位置にエア抜き開口部22を位置させることで容器内部をエアが通過するのみでなく、エアがトナー収納容器22内壁に1度ぶつかりエア抜き開口部22に向かって流れる。これにより、トナー量が減少しても、エアは直接に、エア抜き開口部22から排出されることはなく、トナー収納容器20の内部で回動した後に、エア抜き開口部22から排出される。このエア抜き開口部22には、エアのみを通して、トナーを通さないようにエア抜きフィルタ23を設ける。
【0016】
図2は、本発明のトナー収納容器でトナーが少ないときのエアの流れの状態を示す概略図である。トナー排出口30近傍にエア抜き開口部22を位置させると、エアはトナー収納容器20の内圧が上昇してからエア抜き開口部22に集中するため、トナーの量が減った状態でもトナーはトナー排出口30の方向すなわちエア抜き開口部22の方向にエアにより動かされる。
ここで、トナー排出性の実験を行なった結果をグラフとして図3、図4に示す。グラフは縦軸がある一軸延伸吸引ポンプ10の駆動時間にたいするトナー補給量で、横軸がトナー残量を示し、グラフ右側が実験スタートとなる。図3では、図10に示す位置に開口部23があると、エア供給口30と開口部22がエアの供給方向と同一の方向にあると、エアの供給を続けてもトナーは流動化されず、エアがエア抜き開口部22から逃げるだけになる。そのために、トナー残量が0gになっていないにもかかわらず、トナー排出量が0gになる。図4では、図1に示す位置に開口部22があると、トナー残量0g近傍までトナー補給がされていることが確認できた。
【0017】
図5は、本発明のトナー収納容器で、エア抜き開口部を側面で、トナー収納容器の角度が低い面に設けるトナー収納容器の概略図である。その部分にエアの流れが集中し、結果的にトナーも集中する。通常、トナー収納容器22に角度の差がある場合、角度の高い面のトナーは先に排出されトナーが存在しなくなると、そこでエアが開口部22に流れるのみとなりトナーが排出されなくなる。図5に示すように、トナー収納容器20内面の角度が最も低い面以外にエア抜き開口部22を設置するとそこエア及びトナーが集まるため、角度の低い面のトナーと同等の粉面を維持しながらトナーを沈降させることができる。
【0018】
また、図6は、本発明のトナー収納容器で、エア抜き開口部を側面で、複数設けるトナー収納容器の概略図である。これにより、より均等に粉面を沈降させることができる。トナーの状態によりエア抜き開口部22の上部にトナーが存在する場合、エアの抜けが低減されトナー収納容器20の内圧が上昇する場合があるため、またエア抜き開口部22を複数個設けその一つのエア抜き開口部22をトナー収納容器20上部に設置しても良い。また、図7は、本発明のトナー収納容器で、エア抜き開口部を上部面と側面に設けるトナー収納容器の概略図である。この場合、トナー収納容器20のエア抜き開口部22の通気性を小さくし、トナーが減少した場合、トナー排出口30近傍にエアが流れる様にする。これにより、一部のエアは上部面の開口部22より、トナー収納容器20内を回動するエアがあることで、トナーの面が均等に沈降させることができる。なお、通気性の調整はエア抜き開口部22の面積、エア抜きフィルター23の種類で操作する。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のトナー収納容器では、安定したトナーの攪拌、流動化が可能となり、トナー残量の低減が可能となる。また本発明のトナー収納容器では、エアの抜ける方向をトナー排出口の方向に合わせ、トナーを排出口に集めることができ、トナー残量の低減が可能となる。また本発明のトナー収納容器では、容器の形状の上でトナーが最も残留する部分以外にエアの抜ける場所をつくることで、エアの抜ける場所にトナーが集まることで、トナー粉面が安定して下げることができ、エアのショートパスを防止し、トナー残量の低減が可能となる。また本発明のトナー収納容器では、トナーが多いときには上部エア抜き開口部からエアを抜くことで、トナーの量、状態によらず容器内圧を一定化することができる。また本発明のトナー収納容器では、トナーが減少した場合、容器下のエア抜き開口部からエアが抜けることで、トナーを排出口に集めることができ、トナー残量の低減が可能となる。
【0020】
本発明の画像形成装置では、トナー収納容器から安定してトナー供給ができるので、トナーエンプティー検知等の警告の前に、画像濃度低下又は画像かすれが生ずるのを防止することができる。また本発明の画像形成方法では、トナー収納容器から安定してトナー供給ができるので、トナーエンプティー検知等の警告の前に、画像濃度低下又は画像かすれが生ずるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトナー収納容器の構造を示す概略図である。
【図2】本発明のトナー収納容器でトナーが少ないときのエアの流れの状態を示す概略図である。
【図3】従来のトナー収納容器を用いたトナー排出性の実験を行なった結果を示すグラフである。
【図4】本発明のトナー収納容器を用いたトナー排出性の実験を行なった結果を示すグラフである。
【図5】本発明のトナー収納容器で、エア抜き開口部を側面で、トナー収納容器の角度が低い面に設けるトナー収納容器の概略図である。
【図6】本発明のトナー収納容器で、エア抜き開口部を側面で、複数設けるトナー収納容器の概略図である。
【図7】本発明のトナー収納容器で、エア抜き開口部を上部面と側面に設けるトナー収納容器の概略図である。
【図8】画像形成装置が備えるトナー移送装置とトナー収納容器の構成を示す概略図である。
【図9】トナー収納容器に設けられる開口部とその内部のエアの流れを示す概略図である。
【図10】トナー収容容器でトナーが少ないときの状態とその内部のエアの流れを示す概略図である。
【符号の説明】
1 現像装置
3 粉体ポンプ
4 ロータ
5 ステータ
6 ホルダ
7 トナー排出部
8 パイプ
10 一軸延伸吸引ポンプ
11 スクリュー
12 トナー受け入れ部
15 トナー移送チューブ
20 トナー収納容器
21 シール弁
22 開口部
23 エア抜きフィルター
24 外箱
30 エア供給口、トナー排出口
31 尖端部材
32 エア供給路
33 トナー排出路
34 エア接続口
35 トナー用接続口
40 エア供給装置
41 エア移送パイプ
43 チューブ
実線矢印:エアの流れ
波線矢印:トナーの流れ
Claims (4)
- 粉体を移送させる粉体移送手段と、粉体移送手段で移送する粉体に対してエアを供給する空気供給手段とを有し、粉体移送手段とエア供給手段とをそれぞれ独立に駆動制御する粉体移送装置に用いるトナー収納容器であって、前記トナー収納容器は、直方体と四角錘とを繋いだ形状であり、該四角錘形状部の頂部にエア供給口及びトナー排出口を有し、該四角錘形状部の側面及び該四角錘形状部の頂部に対向する直方体形状部の上面にエア抜き開口部を有し、前記直方体形状部の上面のエア抜き開口部は、他のエア抜き開口部より通気量が少ないことを特徴とするトナー収納容器。
- 前記エア抜き開口部を四角錘形状部の側面に複数個設けたことを特徴とする請求項1記載のトナー収納容器。
- トナー収納容器からトナーが移送される現像装置を備える画像形成装置であって、前記画像形成装置は、粉体を移送させる粉体移送手段と、粉体移送手段で移送する粉体に対してエアを供給する空気供給手段と、粉体移送手段とエア供給手段とをそれぞれ独立に駆動制御する粉体移送装置を備える画像形成装置において、粉体移送装置に用いるトナー収納容器が、請求項1又は2に記載のトナー収納容器であることを特徴とする画像形成装置。
- 像担持体上に形成される静電潜像を、トナーを収容する現像装置で可視化する画像形成方法において、前記画像形成方法は、粉体移送装置で、粉体を移送させる粉体移送手段と、粉体移送手段で移送する粉体に対してエアを供給する空気供給手段とをそれぞれ独立に駆動制御し、トナー収納容器から現像装置へトナーを移送するものであり、前記トナー収納容器は、請求項1又は2に記載のトナー収納容器であることを特徴とする画像形成方法。
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