JP2003186171A - 写真フィルム現像処理装置 - Google Patents
写真フィルム現像処理装置Info
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Abstract
に直接塗布して現像するタイプの写真フィルム現像処理
装置において、現像処理中の写真フィルム及び処理液の
温度を一定に維持管理する。 【解決手段】 処理液塗布ヘッド30及び40により、
現像液3及びその他の処理液4を写真フィルム1の乳剤
面1a上に塗布した後、布量調節ローラ33と34及び
43と44により塗布した処理液の膜厚を調整し、搬送
ベルト22により処理液拭除装置50まで搬送する。そ
の間、搬送ベルト22の近傍に設けられたヒータ23に
より搬送ベルト22を介して写真フィルム1及びその上
に塗布された現像液3及びその他の処理液4を加熱し、
所定の処理温度に維持する。
Description
ムを現像するための写真フィルム現像処理装置に関す
る。
プリント装置の小型化及び低価格化に伴い、これらの装
置を店頭に設置し、短時間にフィルムの現像及び印画紙
へのプリントを行う、いわゆるミニラボ店が急増してい
る。さらに、写真フィルムを使用するカメラに替わって
ディジタルカメラも急速に普及している。その結果、1
つのミニラボ店で現像処理する写真フィルムの本数が減
少する傾向にあり、この傾向は今後も続くと予想されて
いる。
像液、漂白液、定着液及び安定化液をそれぞれタンクに
充填しておき、写真フィルムを各タンク中を順に搬送す
ることにより現像処理していた。ところが、上記のよう
に写真フィルムの現像処理本数が少なくなると、それに
伴って、各処理液の交換の頻度も少なくなる。各処理液
は、写真フィルムの現像処理本数の増加により劣化する
が、それ以外にも、時間の経過に比例して水分の蒸発な
どにより処理性能が変化する。従って、現像処理本数の
少ないミニラボ店では、時期により現像処理されたネガ
フィルムの画質にばらつきが生じる可能性が高い。
では、使用頻度の低い写真フィルム現像処理装置に対す
る維持管理費用(装置の占めるスペースの家賃分を含
む)が経済的な負担となり、経営を圧迫する要因ともな
る。
各処理液を直接噴霧又は塗布することにより写真フィル
ムを現像する方法(以下、「直接塗布現像」とする)が
提案されている(例えば、特開昭62-92957号公報参
照)。この直接塗布現像によれば、写真フィルムの現像
処理の都度未使用の処理液を用いるので、現像処理され
たネガフィルムの画質を一定に維持することができる。
また、処理液を充填したタンクが不要になるので、現像
処理装置に対する維持管理が容易になると共に、写真フ
ィルム現像処理装置全体を小型化することができる。
ィルムの現像処理に関しては、処理液の温度と処理液と
の反応時間により各処理反応が制御される。そのため、
季節に関係なく、各処理液は写真フィルムの乳剤面に塗
布される段階で所定の温度(例えば38℃)に管理され
ている。ところが、一般的に、写真フィルムは現像処理
される直前まで室温中に放置されているため、季節によ
りその温度が異なる。
ムを搬送する方式の従来の写真フィルム現像処理装置で
は、各処理液の熱容量が大きく、かつ各タンクに温度調
節用のヒータが設けられているため、写真フィルムの温
度に影響されることなく、一定品質の現像処理を行うこ
とができる。
る写真フィルム現像処理装置では、処理液を使い捨てに
するため、写真フィルムの乳剤面に塗布する処理液量を
できるだけ少なくしているため、各処理液の熱容量が小
さく、写真フィルムの温度による影響を受けやすく、季
節により現像処理の品質がばらつくおそれがあるという
問題点を有していた。また、あらかじめ現像処理前に写
真フィルム全体が一定の温度になるように、現像処理温
度雰囲気中に所定時間放置することも考えられるが、こ
の加熱処理に時間を要するため、迅速処理が売り物のミ
ニラボ店にとっては、他店との競争力を低下させる原因
となる。
ためになされたものであり、写真フィルムの乳剤面に直
接処理液を塗布して現像処理を行う写真フィルム現像処
理装置において、現像処理中の写真フィルム及び処理液
の温度を一定に維持管理することを目的としている。
め、本発明の写真フィルム現像処理装置は、所定速度で
搬送される写真フィルムの表面に処理液を噴霧又は塗布
することにより前記写真フィルムを現像処理する装置で
あって、前記写真フィルムの非乳剤面に当接することに
より、前記写真フィルムを所定方向に搬送する搬送ベル
トと、前記搬送ベルトの前記写真フィルムの非乳剤面と
の当接面を所定温度に加熱するヒータとを具備すること
を特徴とする。
送ベルトのループの内側に設けられていることが好まし
い。
の内部に発熱体を設けたラバーヒータで形成され、前記
ヒータを兼用することが好ましい。
面を参照しつつ説明する。なお、各図において、写真フ
ィルムのパーフォレーションを省略する。
置の概略構成を図1に示す。本実施形態に係る写真フィ
ルム現像処理装置は、カートリッジ(パトローネ)10
から引き出された写真フィルム1は、搬送ローラ21及
び搬送ベルト22などで構成されたフィルム搬送機構2
0により、所定の方向(例えば図中右側)に一定速度で
搬送される。なお、搬送ローラ21や搬送ベルト22の
数及び位置は、図示した例に限定されず、適宜変更する
ことができる。搬送ローラ21及び搬送ベルト22の詳
細については後述する。
る場合、カートリッジ10の近傍には、写真フィルム1
の終端を切断するための第1カッタ11が設けられてい
る。また、フィルム搬送機構20の最終端近傍にも、現
像処理された写真フィルム1を所定の長さに切断するた
めの第2カッタ12が設けられている。なお、写真フィ
ルム1の種類がAPSタイプである場合、写真フィルム
1を切断せずに元のカートリッジに収納するため、第1
カッタ11及び第2カッタ12は不要である。
ッタ11の下流側には、写真フィルム1の乳剤面1aに
現像液を直接噴霧又は塗布するための第1処理液塗布ヘ
ッド30、現像液を貯蔵するための第1貯蔵タンク3
1、現像液の量を調節するための第1バルブ32、乳剤
面1a上に塗布された現像液の厚み(量)を一定に調節
するための第1塗布量調節ローラ33及び34などが設
けられている。
側には、写真フィルム1の乳剤面1aに現像液以外の処
理液、例えば漂白液や定着液などを直接噴霧又は塗布す
るための第2処理液塗布ヘッド40、処理液を貯蔵する
ための第2貯蔵タンク41、処理液の量を調節するため
の第2バルブ42、乳剤面1a上に塗布された処理液の
厚み(量)を一定に調節するための第2塗布量調節ロー
ラ43及び44などが設けられている。
側には、写真フィルム1の乳剤面1a上の処理液を拭除
するための処理液拭除装置50(一対のスクイズローラ
51及び52)が設けられている。また、処理液拭除装
置50の下流側には、写真フィルム1上に現像された画
像を読み取り、画像データを出力するための画像読み取
り装置60の各構成要素が収納されている。
布ヘッド40の間は、上記一定速度で写真フィルム1を
搬送したとして、現像に必要な時間(例えば1分)を要
するだけの距離に設定されている。また、第2処理液塗
布ヘッド40と処理液拭除装置50との間も同様に、処
理液による反応に必要な時間を要するだけの距離に設定
されている。
画像読み取り装置60は、写真フィルム1を非乳剤面1
b側から照明するためのハロゲンランプなどの線状光源
61及び反射板62と、写真フィルム1の乳剤面1a側
に設けられた写真フィルム1上に現像された画像を撮像
するためのラインCCDなどの撮像素子63と、写真フ
ィルム1上の画像を撮像素子63の受光面に結像するた
めの撮像レンズ64などで構成されている。
液で濡れた写真フィルム1を乾燥させるための乾燥装置
15が設けられ、さらにその下流に上記第2カッタ12
が設けられている。
ベルト22の内部又は近傍には、処理中の写真フィルム
1の温度(より厳密には、写真フィルム1の乳剤層に染
み込んだ現像液などの処理液の温度)を一定に保つため
のヒータ23が設けられている。また、写真フィルム1
の搬送速度と画像読み取り装置60による画像の読み取
り速度が同期していることは言うまでもない。
ム1の現像方法について説明する(以下の実施形態にお
いても同様である)。第1実施形態では、写真フィルム
1の乳剤面1aに直接処理液を噴霧又は塗布する直接塗
布現像、特に、現像、漂白、定着、安定化処理の各処理
工程のうち、現像工程を除く他の工程の安定化処理と他
の少なくとも1つを省略する簡易迅速現像を採用してい
る。すなわち、現像処理のみ、現像処理と漂白処理、現
像処理と定着処理の3通りのいずれかである。現像処理
のみの場合、第2処理液塗布ヘッド40、第2貯蔵タン
ク41、第2バルブ42、第2塗布量調節ローラ43及
び44などは不要である。また、本発明はこの実施形態
に限定されず、現像処理、漂白処理及び定着処理の3つ
の処理を行うように構成しても良いし、現像、漂白、定
着、安定化処理の各処理を全て実行するように構成して
も良い。それらの場合、処理工程数に応じて処理液塗布
ヘッドなどをさらに設ければ良い。なお、現像液などの
各処理液は、従来のタンク式の写真フィルム現像装置に
おいて使用する処理液よりも粘度の高いもの(例えばゲ
ル状のもの)を使用する。
について簡単に説明する。ネガカラータイプの写真フィ
ルムでは、銀を触媒として色素を発色させている。未露
光の乳剤層にはハロゲン化銀の状態で銀が含まれてお
り、露光されることによりハロゲン化銀が金属銀に変質
する。露光された写真フィルムを現像液と反応させる
と、金属銀に変質した部分の色素が発色し、ハロゲン化
銀のままの部分の色素は発色しない。現像処理された写
真フィルムを、漂白液及び定着液に順に反応させると、
金属銀及びハロゲン化銀の両方が除去される(脱銀処
理)と共に、未発色の色素も除去される。この後、安定
化処理を施すことにより標準現像がなされ、一般的なネ
ガフィルムが得られる。なお、写真フィルムの非乳剤面
1b側のハレーション防止層(例えば背面の褐色の層)
は、漂白処理により若干除去され、定着処理により完全
に除去される。
理を省略した場合、写真フィルムの背面のハレーション
防止層が残ると共に、乳剤層の金属銀、ハロゲン化銀及
び未発色の色素が残るので、ネガフィルムのような透明
感はない。このような未定着処理の写真フィルムに対し
て再度露光すると、本来未露光でありハロゲン化銀の状
態で残っていた部分のハロゲン化銀が金属銀に変質す
る。しかしながら、再度現像液と反応させない限り、金
属銀に変質した部分の色素は発色しない。従って、未定
着処理の写真フィルムに対して、後から定着処理及び安
定化処理を施すことにより、標準現像されたネガフィル
ムが得られる。換言すれば、標準現像から定着処理など
を省略した写真フィルムに対して、画像読み取り装置6
0で画像を読み取る際に照明したり、あるいは写真フィ
ルムの乾燥後に所定の長さに切断して顧客に返却したと
しても、特に問題はない。
処理装置の主要部の詳細な構成を図2に示す。
33及び34と第2塗布量調節ローラ43及び44のう
ち、写真フィルム1の非乳剤面1b側(ハレーション防
止膜側)のローラ34及び44は、写真フィルム1の幅
方向の全ての部分において、写真フィルム1の非乳剤面
1bに当接する。一方、写真フィルム1の乳剤面1a側
のローラ33及び43は、写真フィルム1の両側部の画
像が露光されていない部分(例えば135タイプの場
合、両側のパーフォレーション部分)にのみ当接し、画
像が露光されている部分には当接しない。すなわち、ロ
ーラ33及び43の外周面には段差(例えば0.5〜
1.0mm程度)が設けられている。このとき、写真フ
ィルム1の両側部近傍がローラ33と34により所定の
圧力で挟持されるので、写真フィルム1の幅方向の反り
が矯正され、写真フィルム1の乳剤面1aはほぼ平坦に
維持されている。
塗布ヘッド40から写真フィルム1の乳剤面1aに噴霧
又は塗布された現像液3又はその他の処理液4は、ロー
ラ33又は43に当接し、上記段差部分のみを通過する
ことができる。そのため、第1塗布量調節ローラ33及
び34と第2塗布量調節ローラ43及び44の下流側で
は、写真フィルム1の乳剤面1a上に塗布された現像液
3又はその他の処理液4の膜圧(液量)がほぼ一定とな
るように管理される。
塗布量調節ローラ43及び44の下流側で、かつ処理液
拭除装置50を構成する一対のスクイズローラ51と5
2の間には、写真フィルム1の非乳剤面1b側に当接
し、写真フィルム1を所定速度で搬送するための搬送ベ
ルト22が設けられている。搬送ベルト22は、1組の
駆動プーリ24及び従動プーリ25の間に張架されてお
り、そのループの内側にヒータ23が設けられている。
ヒータ23は、例えばニクロム線のような発熱導体であ
っても良いし、ハロゲンランプのような発熱発光体であ
っても良い。搬送ベルト22は、例えばポリイミドなど
の熱硬化性樹脂で形成されており、ヒータ23からの熱
を受け、所定の温度(例えば38℃)に加熱され、さら
に写真フィルム1の非乳剤面1bと直接接触することに
より、写真フィルム1の温度を所定の温度に加熱し、維
持する。搬送ベルト22の熱容量を大きくすることによ
り、写真フィルム1との温度差にかかわらず、写真フィ
ルム1の乳剤面1aに塗布された現像液3又はその他の
処理液4の温度の低下を防止することができる。
送ローラを用い、各搬送ローラの内側にヒータを設ける
ことも考えられる。しかしながら、写真フィルム1の非
乳剤面1bの特定部分について着目すると、各搬送ロー
ラと短時間の接触状態と長時間の非接触状態を繰り返
す。そのため、微視的には、現像処理中における上記特
定部分の温度変化が大きく、現像むらを生じる可能性が
高い。現像むらを生じさせにくいという点では、現像処
理中、常時写真フィルム1の非乳剤面1と搬送ベルト2
2を接触させる方が好ましい。
た現像液3又はその他の処理液4は、処理液拭除装置5
0を構成する一対のスクイズローラ51と52の間に挟
持されることにより、乳剤面1a上からほぼ完全に拭除
される。
3又は他の処理液4がほぼ完全に拭除されると、画像読
み取り装置60により写真フィルム1上の画像を読み取
ることにより、歪みの少ない良好な画像を撮像すること
ができる。写真フィルム1の現像処理と並行して、画像
読み取り装置60の撮像装置63から出力される画像デ
ータは、所定の画像処理を受けた後、公知のディジタル
写真プリント装置(図示せず)に出力されると共に、C
D−Rなどの記録媒体に記録される。ディジタル写真プ
リント装置では、入力された画像データを用いて、印画
紙上に写真をプリントする。上記第2カッタ12により
所定長さに切断された写真フィルムは、CD−R及びプ
リントされた写真と共に顧客に返却される。また、顧客
の希望に応じて、後から省略された処理を施して標準現
像を行うようにしても良い。
ト22のループの内側にヒータ23を設けた例を示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、搬送ベル
ト22を、ガラス繊維入りのシリコンゴムの間に発熱体
を挟んだラバーヒータ(日本ヒータ株式会社製品)など
を用いて形成しても良い。その場合、搬送ベルト22が
ヒータ23を兼ねるので、熱伝導率の小さい空気層を介
さずに、搬送ベルト22の表面を直接加熱することがで
き、熱効率を高くすることができる。
ルムの乳剤面に直接処理液を噴霧又は塗布する直接塗布
現像、特に、現像、漂白、定着、安定化処理の各処理工
程のうち、現像工程を除く他の工程の少なくとも1つを
省略する簡易迅速現像について説明したが、本発明はこ
の実施形態に限定されるものではなく、各処理液が充填
されたタンク中を順に写真フィルムを搬送することによ
り現像する従来の写真フィルム現像装置にも適用するこ
とができる。その場合、現像処理されたネガフィルムの
乾燥処理と並行して、現像処理中に写真フィルムから読
み取った画像データを用いて写真を印画紙上にプリント
することができ、写真プリント処理時間を大幅に短縮す
ることができる。
ルム現像処理装置によれば、所定速度で搬送される写真
フィルムの表面に処理液を噴霧又は塗布することにより
写真フィルムを現像処理する装置であって、写真フィル
ムの非乳剤面に当接することにより、写真フィルムを所
定方向に搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトの写真フィ
ルムの非乳剤面との当接面を所定温度に加熱するヒータ
とを具備するので、写真フィルムの現像処理中、写真フ
ィルムの非乳剤面側から搬送ベルトを介してヒータによ
り加熱され、写真フィルム全体及び写真フィルムの乳剤
面上に噴霧又は塗布された処理液の温度をほぼ一定に維
持することができる。
とにより、搬送ベルトの熱容量を写真フィルムの熱容量
よりも大きくすることができるので、季節により写真フ
ィルムの初期温度にばらつきがあっても、現像処理中の
写真フィルム及び処理液の温度のばらつきを小さくする
ことができ、季節によらず一定の現像処理品質を維持す
ることができる。
に設けることにより、ヒータの設置スペースを小さくす
ることができ、結果的に写真フィルム現像処理装置全体
を小型化することができる。
に発熱体を設けたラバーヒータで形成し、前記ヒータを
兼用させることにより、熱伝導率の低い空気層を介さず
に直接搬送ベルトを加熱することができ、熱効率を高く
することができる。
処理装置の概略構成を示す図である。
部の詳細な構成を示す断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定速度で搬送される写真フィルムの表
面に処理液を噴霧又は塗布することにより前記写真フィ
ルムを現像処理する写真フィルム現像処理装置であっ
て、前記写真フィルムの非乳剤面に当接することによ
り、前記写真フィルムを所定方向に搬送する搬送ベルト
と、前記搬送ベルトの前記写真フィルムの非乳剤面との
当接面を所定温度に加熱するヒータとを具備する写真フ
ィルム現像処理装置。 - 【請求項2】 前記ヒータは、前記搬送ベルトのループ
の内側に設けられていることを特徴とする請求項1記載
の写真フィルム現像処理装置。 - 【請求項3】 前記搬送ベルトは、可撓性樹脂層の内部
に発熱体を設けたラバーヒータで形成され、前記ヒータ
を兼用することを特徴とする請求項1記載の写真フィル
ム現像処理装置。
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