JP2003185242A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
も、ユニット本体の高さを低く抑えることができる天井
埋込型空気調和機を提供する。 【解決手段】 ユニット本体2内に送風機26を配置
し、この送風機26の送風路内に室内側熱交換器25を
配置し、ユニット本体2の下面の吸い込み口4から送風
機によって吸い込んだ空気を、室内側熱交換器25で熱
交換して、ユニット本体の下面の吹出し口5から吹き出
す天井埋込型空気調和機である。室内側熱交換器25は
冷媒熱交換器23と温水熱交換器24とを備え、一方の
熱交換器23は送風機26との隙間を所定の隙間δに設
定した状態で斜めに配置し、他方の熱交換器24は一方
の熱交換器23の上面側に配置した。
Description
和機の構造に関する。
し、この送風機の送風路内に室内側熱交換器を配置し、
ユニット本体の下面の吸い込み口から送風機によって吸
い込んだ空気を、室内側熱交換器で熱交換して、ユニッ
ト本体の下面の吹出し口から吹き出す天井埋込型空気調
和機が知られている。この種のものでは、暖房運転時の
熱効率を高めるため、ユニット本体内に、冷媒熱交換器
のほかに温水熱交換器を配置したものが提案されてい
る。
同形状の冷媒熱交換器と温水熱交換器とを2つ重ねて並
設しているため、ユニット本体の高さが高くなるという
問題がある。
が2×4工法等による場合であったり、マンションビル
等であった場合等、天井裏高さが小さくなるため、その
天井裏にユニット本体を収納できなくなるおそれがあ
る。
技術が有する問題点を解消し、冷媒熱交換器と温水熱交
換器とを収納しても、ユニット本体の高さを低く抑える
ことができる天井埋込型空気調和機を提供することにあ
る。
は、ユニット本体内に送風機を配置し、この送風機の送
風路内に室内側熱交換器を配置し、ユニット本体の下面
の吸い込み口から送風機によって吸い込んだ空気を、室
内側熱交換器で熱交換して、ユニット本体の下面の吹出
し口から吹き出す天井埋込型空気調和機において、前記
室内側熱交換器は冷媒熱交換器と温水熱交換器とを備
え、一方の熱交換器は前記送風機との隙間を所定の隙間
に設定した状態で斜めに配置し、他方の熱交換器は一方
の熱交換器の上面側に配置したことを特徴とする。
のにおいて、一方の熱交換器が冷媒熱交換器であり、他
方の熱交換器が温水熱交換器であることを特徴とする。
載のものにおいて、両熱交換器が接触配置されているこ
とを特徴とする。
いずれか一項記載のものにおいて、一方の熱交換器のサ
イドフレーム間に他方の熱交換器がベンドを含んで全て
収納されていることを特徴とする。
図面に従って説明する。
12は、建屋の天井空間1内に吊り下げて固定されてい
る。この室内ユニット12は、箱形のユニット本体2
と、このユニット本体2の下面開口部に取り付けられた
化粧パネル3とを備え、この化粧パネル3には、長手方
向に延びる一つの吸込口4と、同じく長手方向に延びる
一つの吹出口5とが開口形成されている。このユニット
本体2は、送風機26、冷媒熱交換器23及び温水熱交
換器24からなる室内側熱交換器25、及びドレンパン
7等を備えて構成されている。
している。
1、上記室内ユニット(ユニット本体2に相当する。)
12及び給湯ユニット13を有してなり、室外ユニット
11の室外冷媒配管14と室内ユニット12の室内冷媒
配管15とが、連結配管16及び17を介して連結され
ている。
室外冷媒配管14に圧縮機18が配設され、この室外冷
媒配管14における圧縮機18の吸込側にアキュムレー
タ19及びマフラ20が、圧縮機18の側から順次配設
され、また、室外冷媒配管14における圧縮機18の吐
出側に室外熱交換器21及び電動膨張弁22が、圧縮機
18の側から順次配設されて構成される。
21へ向かって送風する室外ファン(不図示)が隣接し
て配置されている。
られ、室内冷媒配管15には室内冷媒熱交換器23が配
設されるとともに、室内温水熱交換器24を有して構成
される。これらの室内冷媒熱交換器23及び室内温水熱
交換器24により室内側熱交換器25が構成される。ま
た、室内ユニット12内では、室内熱交換器25近傍
に、この室内熱交換器25へ室内空気を送風する、送風
機(ターボファン)26が配置されている(図2参
照)。
し、この熱源機27は、熱源機給水配管28から供給さ
れた給水を加熱して温水を作る。この温水は、図示しな
い蛇口から外部へ放出可能とされるとともに、室内ユニ
ット12の室内温水熱交換器24と熱源機27との間で
循環可能とされる。
4は、熱源機27から室内温水熱交換器24へ温水を送
る温水往き配管29と、室内温水熱交換器24から熱源
機27へ温水を戻す温水戻り配管30とによって接続さ
れる。
き配管29内を流れる温水の流量を調整する流量可変弁
31が配設されている。熱源機27から室内温水熱交換
器24へ温水が供給されることによって、この室内温水
熱交換器24を通過する室内空気が熱交換により加熱さ
れる。
リモートコントローラ等により冷房運転が選択して指令
された場合には、流量可変弁31を閉弁操作させるとと
もに、室外ユニット11の圧縮機18、室外ファン及び
送風機26を起動させる。これによって、室内ユニット
12の室内冷媒熱交換器23が蒸発器として機能し、こ
の室内冷媒熱交換器23により、室内ユニット12内へ
導かれた室内空気が冷却されて室内を冷房する。
運転が選択して指令された場合には、室外ユニット11
の圧縮機18、室外ファン及び送風機26を停止させる
とともに、流量可変弁31を開弁操作させて、熱源機2
7からの温水を室内温水熱交換器24との間で循環させ
る。
26によって室内ユニット12内に導かれた室内空気が
加熱されて室内を暖房する。
は暖房運転において、室内ユニット12に設置された室
温センサ32により検出された室内温度が、リモートコ
ントローラ等により設定された設定温度とほぼ一致する
ように、上記冷房運転または暖房運転を制御する。
ット本体2内に室内側熱交換器25が配設され、これを
構成する一方の冷媒熱交換器23は、送風機26側に位
置する端部23Aが下に、その反対側の端部23Bが上
になるように、かつ、下に位置する端部23Aと送風機
26との隙間δが所定の隙間になるように、送風機26
の送風路内に斜めに配置されている。
合、この隙間δを通じて、送風機26の吸い込み側26
Aから吹出し側26Bに吸い込み空気が回り込まないよ
うに所定の寸法に設定されている。
熱交換器24は、一方の冷媒熱交換器23よりも小さく
形成され、この温水熱交換器24は冷媒熱交換器23の
上面側に接触固定されている。
24の組み付け図である。図3において、41はサイド
フレームを示し、このサイドフレーム41は、ユニット
本体2内に左右一対で配置されている。
た送風機26、冷媒熱交換器23及び温水熱交換器24
が支持される。すなわち、冷媒熱交換器23と温水熱交
換器24とは一体化されており、図4に示すように、温
水熱交換器24の幅方向寸法W1は、両端のベンド24
Aを含んで、一対のサイドフレーム41間寸法W2より
も小さく形成されている。冷媒熱交換器23と温水熱交
換器24とは、一対の取付け金具39により一体化さ
れ、この取付け金具39は、図3に示すように、ねじ3
9A、39Bを介して、冷媒熱交換器23及び温水熱交
換器24のそれぞれの管板に取り付けられている。
を参照して、矢印Aで示すように、一対のサイドフレー
ム41の側面41Aに、冷媒熱交換器23の側面23C
が当接するまで、一体化された冷媒熱交換器23及び温
水熱交換器24を、一対のサイドフレーム41側に移動
させる。ついで、それぞれの側面23C,41Aを当接
させた状態で、矢印Bで示す方向に、一体化した冷媒熱
交換器23及び温水熱交換器24を移動させる。
交換器23の側面23Cに一体形成されたフック23D
が、サイドフレーム41の内面に形成されたフック(不
図示)に引っかかり、冷媒熱交換器23及び温水熱交換
器24と、一対のサイドフレーム41とが連結される。
には略U字形の2つの切り欠き41B,41Cが形成さ
れ、一体化された冷媒熱交換器23及び温水熱交換器2
4と、一対のサイドフレーム41とが連結された後、こ
れらの切り欠き41B,41Cを通じて、温水熱交換器
23の温水配管30,31(図2)がサイドフレーム4
1の外側に導出される。
器23及び温水熱交換器24と、一対のサイドフレーム
41とが連結された場合、冷媒熱交換器23の下に位置
する端部23Aと送風機26との間には所定の隙間δが
形成され、この隙間δを通じての、送風機26の吸い込
み側26Aから吹出し側26Bへの、吸い込み空気の回
り込みがほぼ抑制される。
温水熱交換器24と、一対のサイドフレーム41とが連
結された場合、温水熱交換器24は、両端のベンド24
Aを含んで全て、一対のサイドフレーム41間に収納さ
れるため、ユニット本体2の高さH(図1)を、温水熱
交換器24を持たない従来のユニット本体2とほぼ等し
く設定することができる。
明したが、本発明は、これに限定されるものでないこと
は明らかである。例えば、本実施形態では、冷媒熱交換
器23の上面側に温水熱交換器24を配置したが、この
配置関係は上下が逆になってもよいことは明らかであ
る。
機との隙間を所定の隙間に設定した状態で斜めに配置
し、他方の熱交換器は一方の熱交換器の上面側に配置し
たから、ユニット本体の高さを、温水熱交換器を持たな
い従来のユニット本体とほぼ等しく設定することができ
る。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 ユニット本体内に送風機を配置し、この
送風機の送風路内に室内側熱交換器を配置し、ユニット
本体の下面の吸い込み口から送風機によって吸い込んだ
空気を、室内側熱交換器で熱交換して、ユニット本体の
下面の吹出し口から吹き出す天井埋込型空気調和機にお
いて、前記室内側熱交換器は冷媒熱交換器と温水熱交換
器とを備え、一方の熱交換器は前記送風機との隙間を所
定の隙間に設定した状態で斜めに配置し、他方の熱交換
器は一方の熱交換器の上面側に配置したことを特徴とす
る天井埋込型空気調和機。 - 【請求項2】 一方の熱交換器が冷媒熱交換器であり、
他方の熱交換器が温水熱交換器であることを特徴とする
請求項1記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項3】 両熱交換器が接触配置されていることを
特徴とする請求項1又は2記載の天井埋込型空気調和
機。 - 【請求項4】 一方の熱交換器のサイドフレーム間に他
方の熱交換器がベンドを含んで全て収納されていること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の天井
埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
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JP2001389322A JP3821369B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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JP2001389322A Expired - Fee Related JP3821369B2 (ja) | 2001-12-21 | 2001-12-21 | 天井埋込型空気調和機 |
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JP (1) | JP3821369B2 (ja) |
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- 2001-12-21 JP JP2001389322A patent/JP3821369B2/ja not_active Expired - Fee Related
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