JP2003185168A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2003185168A JP2003185168A JP2001387146A JP2001387146A JP2003185168A JP 2003185168 A JP2003185168 A JP 2003185168A JP 2001387146 A JP2001387146 A JP 2001387146A JP 2001387146 A JP2001387146 A JP 2001387146A JP 2003185168 A JP2003185168 A JP 2003185168A
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
共に、高性能であって且つ高い省エネルギ性と低騒音性
とを実現できるようにした空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体内を前後に区画する仕切体3によっ
て形成された第一空気通路および第二空気通路が、第一
送風ファン5を収容した第一ファンケーシング11および
前記第二送風ファン7を収容した第二ファンケーシング
12と、前後に区画された前記吹出口2とを夫々略平行に
結ぶ第一エアガイダ13および第二エアガイダ14からなる
構成にした。これにより、本体の上下寸法を大型化させ
ることなく、熱交換能力を向上できるようになる。
Description
り、より詳細には、部品点数を抑えてコンパクト性を維
持すると共に、高性能であって且つ高い省エネルギ性と
低騒音性とを実現できるようにした構造に関する。
特開平11ー201488号公報に記載されているよう
に、本体の上部を仕切壁により前後に区画し、仕切壁後
方の本体上面に第1の吸込口と、本体前面中央部に第2
の吸込口を設け、第2の吸込口の下方に第1の吹出口
を、上方に第2の吹出口を設け、第1の吸込口を臨ませ
て第1の室内熱交換器を設け、第1の室内熱交換器の下
部に第1の送風ファンを設け、第2の吸込口に臨ませて
第2の室内熱交換器を設け、第1の室内熱交換器の下部
に第1の露受皿を設け、第2の室内熱交換器の下部に第
2の露受皿を設け、第1の吹出口に回動自在に第2の風
向板を設けた構成となっていた。
交換器が蒸発器として作用し、発生した凝縮水は前記第
2の露受皿で受けられた後、水路により前記第1の室内
熱交換器の下部熱交換器の前面側に導かれ、前記第1の
吹出口から水分が室内に戻され、室内の乾燥を防止する
ようになっている。
一化をはかることができ、且つ室内の乾燥を防止するこ
とができ、また、ドライ運転時に室温をあまり下げずに
除湿ができるという効果を奏する一方、前記第1の室内
熱交換器および前記第2の室内熱交換器が、上記の機能
を達成するために多くの折曲部を有した複雑な形状に形
成された割りには、必ずしも熱交換性能を充分に発揮で
きる高性能な構成であるとはいえず、また、高い省エネ
ルギ性と低騒音性とを実現する上では不充分であった。
を解決して、部品点数を抑えてコンパクト性を維持する
と共に、高性能であって且つ高い省エネルギ性と低騒音
性とを実現できるようにした空気調和機を提供すること
を目的としている。
解決するため、本体の前面上部および上面に設けられた
吸込口と、下面の前部に設けられた吹出口と、これら吸
込口と吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、同空気通路
の下位部および前記吹出口を前後に区画し、第一空気通
路と第二空気通路とを形成する仕切体と、前記第一空気
通路に設けられ、逆V字状に折曲された第一熱交換器お
よび第一送風ファンと、前記第二空気通路に設けられ、
逆V字状に折曲された第二熱交換器および第二送風ファ
ンと、前記第一熱交換器の前端下部に備えた第一露受皿
と、前記第一熱交換器の後端下部および前記第二熱交換
器の前端下部に備えた第二露受皿と、前記第二熱交換器
の後端下部に備えた第三露受皿とで構成され、前記第一
空気通路および前記第二空気通路が、前記第一送風ファ
ンを収容した第一ファンケーシングおよび前記第二送風
ファンを収容した第二ファンケーシングと、前後に区画
された前記吹出口とを夫々略平行に結ぶ第一エアガイダ
および第二エアガイダからなる構成となっている。
シングの一部を構成するスタビライザが一体的に形成さ
れた構成となっている。
一体的に形成された構成となっている。
アガイダと、前記仕切体とが一体的に形成された構成と
なっている。
前後に二重に形成された構成となっている。
着された構成となっている。
構成となっている。
送風ファンが、ほぼ同一の寸法および形状で形成された
構成となっている。
に前記第二送風ファンよりも高速で回転するようにした
構成となっている。
に前記第二送風ファンよりも低速で回転するようにした
構成となっている。
に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明
による空気調和機の第一の実施例を示す断面図であり、
図2は第二の実施例を示す断面図であり、図3は第三の
実施例を示す断面図であり、図4は第四の実施例を示す
断面図であり、図5は第五の実施例を示す断面図であ
り、図6は第六の実施例を示す断面図である。
に、本体の前面上部および上面には吸込口1が設けら
れ、前方に行くに従い上方に湾曲する下面の前部には吹
出口2が設けられると共に、これら吸込口1と吹出口2
とを結ぶ空気通路は、同空気通路の下位部および前記吹
出口2を前後に区画する仕切体3により、第一空気通路
と第二空気通路とに区画されている。
第一空気通路には、逆V字状に折曲形成された第一熱交
換器4および第一ファンケーシング11に収容された第一
送風ファン5が順次設けられ、後部に区画された前記第
二空気通路には、逆V字状に折曲形成された第二熱交換
器6および第二ファンケーシング12に収容された第二送
風ファン7が順次設けられている。
受皿8が設けられ、前記第一熱交換器4の後端下部およ
び前記第二熱交換器6の前端下部には第二露受皿9が設
けられ、前記第二熱交換器6の後端下部には第三露受皿
10が設けられた構成となっている。
空気通路が、前記第一ファンケーシング11および前記第
二ファンケーシング12と、前後に区画された前記吹出口
2とを夫々略平行に結ぶ第一エアガイダ13および第二エ
アガイダ14からなる構成となっている。
説明をする。本発明による空気調和機は、とくに逆V字
状に折曲した前記第一熱交換器4および前記第二熱交換
器6を前後に設けたことにより、また、これら第一熱交
換器4および第二熱交換器6により熱交換された空気を
効率よく吹き出すため、前記第一送風ファン5および前
記第二送風ファン7と、これらに対応する夫々の吹出口
2を本体下面の前後に区画して設けたことによって熱交
換能力を大幅に向上させることができるようになり、上
下寸法を大型化させることなく、コンパクト性を維持し
たまま省エネルギ化および低騒音化を大幅に促進できる
ようになっている。
に、前記第二ファンケーシング12の一部を構成するスタ
ビライザ12a が一体的に形成されているので、前記第二
送風ファン7による送風性能を損ねないようにすると共
に、部品点数を削減できるようになっている。
に、前記第二露受皿9と一体的に形成された構成となっ
ており、これによって、図1で示すように前記第二露受
皿9を別体として形成したのち、前記仕切体3の上部に
接合する場合に比べてコスト的に有利になる。
と、前記第二エアガイダ14と、前記仕切体3とが一体的
に形成されたことにより、これらの寸法および形状が正
確に形成されると共に、部品点数を大幅に削減できるよ
うになってコスト的に有利な構造となる。
に、所定の空隙を有して前後に二重に形成されたことに
より、該空隙部に断熱効果を得ることができるようにな
り、例えば前記第一エアガイダ13と、前記第二エアガイ
ダ14とを通過する空気の温度が異なる場合には結露を防
止できるようになる。
前記第二エアガイダ14とを別体として製作して組み合わ
せるようにしてもよい。
すような断熱部材15を装着することによって、該空隙部
の断熱効果を更に高めるようにしてもよい。もしくは、
図5で示すように、前記仕切体3に中空部16をもたせた
中空状に形成することによって断熱効果を高めるように
してもよい。
ン5および前記第二送風ファン7による送風性能につい
て説明する。
ファン7が、ほぼ同一の寸法および形状で形成されると
共に、前記第一エアガイダ13および前記第二エアガイダ
14がほぼ同じ大きさによる断面形状で形成されているの
で、前記第一熱交換器4および前記第二熱交換器6で夫
々熱交換された空気を均等に、且つ多量に送出できるよ
うになる。
換器4および前記第二熱交換器6で夫々熱交換された冷
気を、略水平方向に向けて効率よく送出させたい場合に
は、前記第一送風ファン5を前記第二送風ファン7より
も高速で回転させることによって、前部に区画された前
記吹出口2から実線の矢印aで示すように多量の冷気が
送出されるのに伴い、これに誘引された少量の冷気が、
後部に区画された前記吹出口2から実線の矢印a'で示す
ように送出されることになる。
交換器4および前記第二熱交換器6で夫々熱交換された
暖気を、下方に向けて効率よく送出させたい場合には、
前記第一送風ファン5を前記第二送風ファン7よりも低
速で回転させることによって、後部に区画された前記吹
出口2から破線の矢印bで示すように多量の暖気が送出
されるのに伴い、これに誘引された少量の暖気が、前部
に区画された前記吹出口2から破線の矢印b'で示すよう
に送出されることになる。
転時および暖房運転時とも上下方向に吹出空気を偏向さ
せる上下風向板やこれを駆動させる駆動装置を設ける必
要がなくなって大幅なコストダウンや省エネルギ性を実
現できると共に、上下風向板による風切り音などをなく
すことができるようになり、低騒音性とを実現できるこ
とになる。
部品点数を抑えてコンパクト性を維持すると共に、高性
能であって且つ高い省エネルギ性と低騒音性とを実現で
きるようにした空気調和機となる。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 本体の前面上部および上面に設けられた
吸込口と、下面の前部に設けられた吹出口と、これら吸
込口と吹出口とを結ぶ空気通路に設けられ、同空気通路
の下位部および前記吹出口を前後に区画し、第一空気通
路と第二空気通路とを形成する仕切体と、前記第一空気
通路に設けられ、逆V字状に折曲された第一熱交換器お
よび第一送風ファンと、前記第二空気通路に設けられ、
逆V字状に折曲された第二熱交換器および第二送風ファ
ンと、前記第一熱交換器の前端下部に備えた第一露受皿
と、前記第一熱交換器の後端下部および前記第二熱交換
器の前端下部に備えた第二露受皿と、前記第二熱交換器
の後端下部に備えた第三露受皿とで構成され、 前記第一空気通路および前記第二空気通路が、前記第一
送風ファンを収容した第一ファンケーシングおよび前記
第二送風ファンを収容した第二ファンケーシングと、前
後に区画された前記吹出口とを夫々略平行に結ぶ第一エ
アガイダおよび第二エアガイダからなることを特徴とす
る空気調和機。 - 【請求項2】 前記仕切体に、前記第二ファンケーシン
グの一部を構成するスタビライザが一体的に形成されて
なることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記仕切体と、前記第二露受皿とが一体
的に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の
空気調和機。 - 【請求項4】 前記第一エアガイダと、前記第二エアガ
イダと、前記仕切体とが一体的に形成されてなることを
特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項5】 前記仕切体が、所定の空隙を有して前後
に二重に形成されてなることを特徴とする請求項1また
は請求項4に記載の空気調和機。 - 【請求項6】 前記仕切体の空隙に、断熱部材が装着さ
れてなることを特徴とする請求項5に記載の空気調和
機。 - 【請求項7】 前記仕切体が、中空状に形成されてなる
ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。 - 【請求項8】 前記第一送風ファンおよび前記第二送風
ファンが、ほぼ同一の寸法および形状で形成されてなる
ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。 - 【請求項9】 前記第一送風ファンが、冷房運転時に前
記第二送風ファンよりも高速で回転するようにしてなる
ことを特徴とする請求項1または請求項8に記載の空気
調和機。 - 【請求項10】 前記第一送風ファンが、暖房運転時に
前記第二送風ファンよりも低速で回転するようにしてな
ることを特徴とする請求項1または請求項8に記載の空
気調和機。
Priority Applications (1)
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JP2001387146A JP3925187B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
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- 2001-12-20 JP JP2001387146A patent/JP3925187B2/ja not_active Expired - Fee Related
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