JP2003184740A - 斜板式圧縮機のピストン - Google Patents
斜板式圧縮機のピストンInfo
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- JP2003184740A JP2003184740A JP2001382432A JP2001382432A JP2003184740A JP 2003184740 A JP2003184740 A JP 2003184740A JP 2001382432 A JP2001382432 A JP 2001382432A JP 2001382432 A JP2001382432 A JP 2001382432A JP 2003184740 A JP2003184740 A JP 2003184740A
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- Japan
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- spherical surface
- central axis
- cylindrical portion
- shoe spherical
- piston
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- Pending
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Abstract
圧縮機のピストンを提供する。 【解決手段】 シリンダボア内に挿通される円筒部と円
筒部の一端から円筒部中心軸線に平行に延びる尾部とを
備え、尾部は一対のシュー球面保持部と前記一対のシュ
ー球面保持部を連結する連結部と円筒部から離隔する側
のシュー球面保持部から円筒部中心軸線に直交方向へ延
びる自転阻止部とを有し、円筒部に近接する側のシュー
球面保持部の円筒部中心軸線に直交する断面形状が、円
筒部から離隔する側のシュー球面保持部の円筒部中心軸
線に直交する断面形状に比べて小型化されている。
Description
ストンに関するものである。
ア内に挿通される円筒部と円筒部の一端から円筒部中心
軸線に平行に延びる尾部とを備え、尾部は一対のシュー
球面保持部と前記一対のシュー球面保持部を連結する連
結部と円筒部から離隔する側のシュー球面保持部から円
筒部中心軸線に直交方向へ延びる自転阻止部とを有して
いる。ピストンの往復慣性力を低減すべく、円筒部につ
いては従来種々の重量軽減策が施されてきたが、尾部に
ついては特筆すべき重量軽減策は施されてこなかった。
従来に比べて軽減された斜板式圧縮機のピストンを提供
することを目的とする。
に、本発明においては、シリンダボア内に挿通される円
筒部と円筒部の一端から円筒部中心軸線に平行に延びる
尾部とを備え、尾部は一対のシュー球面保持部と前記一
対のシュー球面保持部を連結する連結部と円筒部から離
隔する側のシュー球面保持部から円筒部中心軸線に直交
方向へ延びる自転阻止部とを有し、円筒部に近接する側
のシュー球面保持部の円筒部中心軸線に直交する断面形
状が、円筒部から離隔する側のシュー球面保持部の円筒
部中心軸線に直交する断面形状に比べて小型化されてい
ることを特徴とする斜板式圧縮機のピストンを提供す
る。円筒部に近接する側のシュー球面保持部の円筒部中
心軸線に直交する断面形状を、円筒部から離隔する側の
シュー球面保持部の円筒部中心軸線に直交する断面形状
に比べて小型化することにより、両者の断面形状が同一
であった従来のピストンに比べて尾部の重量が軽減され
る。
の、シュー球面保持部側の側面に、円筒部中心軸線と平
行に延在する凹部が形成されている。シュー球面保持部
側の側面に、円筒部中心軸線と平行に延在する凹部を形
成することにより、当該側面が平坦面であった従来のピ
ストンに比べて尾部の重量が軽減される。
される円筒部と円筒部の一端から円筒部中心軸線に平行
に延びる尾部とを備え、尾部は一対のシュー球面保持部
と前記一対のシュー球面保持部を連結する連結部と円筒
部から離隔する側のシュー球面保持部から円筒部中心軸
線に直交方向へ延びる自転阻止部とを有し、連結部の、
シュー球面保持部側の側面に、円筒部中心軸線と平行に
延在する凹部が形成されていることを特徴とする斜板式
圧縮機のピストンを提供する。シュー球面保持部側の側
面に、円筒部中心軸線と平行に延在する凹部を形成する
ことにより、当該側面が平坦面であった従来のピストン
に比べて尾部の重量が軽減される。
円筒部中心軸線に直交する断面形状は円弧である。円弧
断面は加工が容易であり、不要な応力集中を惹起しな
い。
機のピストンを説明する。図1に示すように、斜板式圧
縮機のピストン1は、 図示しないシリンダボアに挿通
される円筒部2と、円筒部2の一端2aから円筒部中心
軸線Xに平行に延びる尾部3とを備えている。尾部3
は、円筒部2の一端2aに近接するシュー球面保持部3
aと、円筒部2の一端2aから離隔し、シュー球面保持
部3aに向かい合うシュー球面保持部3bと、両者を連
結する連結部3cと、シュー球面保持部3bから円筒部
中心軸線Xに直交方向へ延びる自転阻止部3dとを有し
ている。図1(b)において、ハッチングを施した部
位、すなわち円筒部の断面投影領域から径方向外方に逸
脱する部位が自転阻止部3dである。自転阻止部3dは
図示しないケーシング内周面に摺接して、ピストン1の
軸線X回りの自転を阻止する。シュー球面保持部3a、
3bはそれぞれ図示しない半球状のシューを保持し、当
該一対のシューを介して図示しない斜板の周縁部を摺動
可能に挟持する。図1(b)、(c)から分かるよう
に、円筒部2に近接する側のシュー球面保持部3aの円
筒部中心軸線Xに直交する断面形状が、円筒部2から離
隔する側のシュー球面保持部3b円筒部中心軸線Xに直
交する断面形状に比べて小型化されている。
する側のシュー球面保持部3bの円筒部中心軸線Xに直
交する断面形状を、円筒部2から離隔する側のシュー球
面保持部3bの円筒部中心軸線Xに直交する断面形状に
比べて小型化することにより、図1(c)で一点鎖線で
示すように、両者の断面形状が同一であった従来のピス
トンに比べて尾部3の重量が軽減されている。円筒部2
から離隔する側のシュー球面保持部3bは自転阻止部3
dの支持体なので十分な強度が必要であり小型化は好ま
しくないが、円筒部2に近接する側のシュー球面保持部
3aは円筒部2により支持されているので、小型化して
も強度上問題を生じない。
シュー球面保持部側の側面に、円筒部中心軸線Xと平行
に延在する凹部3c′を形成しても良い。連結部3c
の、シュー球面保持部側の側面に、円筒部中心軸線Xと
平行に延在する凹部3c′を形成することにより、当該
側面が平坦面であった従来のピストンに比べて尾部3の
重量が軽減される。図1(d)に示すように、凹部3
c′の円筒部中心軸線Xに直交する断面形状を円弧とし
ても良い。円弧断面は加工が容易であり、不要な応力集
中を惹起しない。
式圧縮機のピストンにおいては、円筒部に近接する側の
シュー球面保持部の円筒部中心軸線に直交する断面形状
を、円筒部から離隔する側のシュー球面保持部の円筒部
中心軸線に直交する断面形状に比べて小型化することに
より、両者の断面形状が同一であった従来のピストンに
比べて尾部の重量が軽減されている。
の構造図である。(a)は側面図であり、(b)は
(a)のb−b矢視図であり、(c)は(a)のc−c
矢視図であり、(d)は他の実施例に係るピストンの
(c)に相当する図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリンダボア内に挿通される円筒部と円
筒部の一端から円筒部中心軸線に平行に延びる尾部とを
備え、尾部は一対のシュー球面保持部と前記一対のシュ
ー球面保持部を連結する連結部と円筒部から離隔する側
のシュー球面保持部から円筒部中心軸線に直交方向へ延
びる自転阻止部とを有し、円筒部に近接する側のシュー
球面保持部の円筒部中心軸線に直交する断面形状が、円
筒部から離隔する側のシュー球面保持部の円筒部中心軸
線に直交する断面形状に比べて小型化されていることを
特徴とする斜板式圧縮機のピストン。 - 【請求項2】 連結部の、シュー球面保持部側の側面
に、円筒部中心軸線と平行に延在する凹部が形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載の斜板式圧縮機の
ピストン。 - 【請求項3】 シリンダボア内に挿通される円筒部と円
筒部の一端から円筒部中心軸線に平行に延びる尾部とを
備え、尾部は一対のシュー球面保持部と前記一対のシュ
ー球面保持部を連結する連結部と円筒部から離隔する側
のシュー球面保持部から円筒部中心軸線に直交方向へ延
びる自転阻止部とを有し、連結部の、シュー球面保持部
側の側面に、円筒部中心軸線と平行に延在する凹部が形
成されていることを特徴とする斜板式圧縮機のピスト
ン。 - 【請求項4】 凹部の円筒部中心軸線に直交する断面形
状は円弧であることを特徴とする請求項2又は3に記載
の斜板式圧縮機のピストン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001382432A JP2003184740A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 斜板式圧縮機のピストン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001382432A JP2003184740A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 斜板式圧縮機のピストン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003184740A true JP2003184740A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27592773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001382432A Pending JP2003184740A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 斜板式圧縮機のピストン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003184740A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100359165C (zh) * | 2003-11-05 | 2008-01-02 | 上海三电贝洱汽车空调有限公司 | 压缩机活塞球形防旋面 |
CN102310336A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-01-11 | 桐乡市易锋机械厂 | 活塞防旋面加工方法 |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001382432A patent/JP2003184740A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100359165C (zh) * | 2003-11-05 | 2008-01-02 | 上海三电贝洱汽车空调有限公司 | 压缩机活塞球形防旋面 |
CN102310336A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-01-11 | 桐乡市易锋机械厂 | 活塞防旋面加工方法 |
CN102310336B (zh) * | 2011-08-25 | 2013-08-07 | 桐乡市易锋机械厂 | 活塞防旋面加工方法 |
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